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「プベルル酸」
- 2024/03/30(Sat) -
小林製薬の「紅麹」に混入していた「意図しない成分」は、「プベルル酸」だった疑いが出てきましたね。
プベルル酸。初めて聞きました。青カビが作る天然物質ですか。色んな物質を生み出しますね、青カビって。

「プベルル」という響きからはどうしても凶悪さを感じず、私はちょっと肩透かしを食らった気がしています。
「ルル」で終わってるからでしょうか。ほかにどんな言葉があるのか、辞書で「後方一致」検索してみました。

【アルル】「アルルの女」のアルルですか。フランス南部の観光都市。
【ウルル】オーストラリアの「エアーズロック」の、アボリジニーによる名称。ダイキンは無関係。
【シャルル】ボイル–シャルルの法則で有名な、フランスの物理学者。
【テルル】原子番号52の元素。「地球」にちなむ命名。元素記号「Te」。馴染みないですね、この元素。
【ホノルル】あ〜これこれ。馴染みある〜。漢字だと「花瑠瑠」ですか(じゃあプベルルには何を当てる?)。

で、プベルル酸ですが、その関連物質は「抗マラリア薬」の候補として研究されている抗生物質だとか。
ペニシリンとかと違って、マラリア限定ですか。プベルル酸が特殊なのか、マラリア原虫が特別なのか。

これがどのような経路で紅麹に混入したのか。青カビ由来だけに、製造現場の衛生管理などが気になります。
商品のネーミングではとても斬新な小林製薬ですが、カビの生えるような管理体質だったってことですか。

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紅麹問題
- 2024/03/27(Wed) -
小林製薬が製造した「紅麹」関連商品の「薬害」は、日ごとに被害者が増え、回収騒ぎが拡大しています。
私がとくに問題だと思うのは、

(1)死亡報告1例目の方は、紅麹食品を3年間摂り続けていた
急性中毒ではなく長期連用による作用なので、いま服用をやめても多くの方に影響が残る可能性があります。

(2)混入していた想定外の(意図しない)成分が原因と考えられ、まだ特定できていない
原因不明では製造再開が不可能だし、小林製薬の他の商品への意図しない混入を否定できる根拠もありません。

紅麹が「コレステロールを下げる」と謳っている根拠は、その「ロバスタチン」という成分にあるようです。
今回の報道を聞いたとき、最初は「ロスバスタチン」という名前のよく似た別の薬のことなのかと思いました。

ロスバスタチンは、悪玉(LDL)コレステロールを下げる医薬品として、日本でもよく使われています。
ロバスタチンもまた、コレステロールを下げる薬で、米国では承認されていますが日本では未承認です。

語尾が示すようにいずれも「スタチン」という種類の薬で、横紋筋融解症や肝障害などの副作用があります。
スタチンを処方している患者さんには当院の場合、年に2回または3回の血液検査と尿検査を行っています。

もちろん今回の薬害は、ロバスタチン以外の混入物が原因ということですから、スタチンとは無関係でしょう。
しかしスタチンを、定期的な副作用チェックもせずに長年飲み続けるなんてのは、健康食品の怖さですね。

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うなぎは青魚ではないけれど
- 2024/03/26(Tue) -
高脂血症の方に、青魚をよく食べてますか、などと尋ねたりするのですが、

「青魚の反対はなんだろう?」ということになりました。赤魚?じゃないですよね。赤ザカナ言いにくいし。
「青ザカナ赤ザカナ煮ザカナ」的な。

青魚に含まれる高脂血症に効く成分は、EPAとDHAという「多価不飽和脂肪酸」です。DHCではありません。
サントリーなど、いろんなメーカーがその製剤を発売しています。飲んでいる患者さんにもよく出会います。
同効の医薬品は処方できます。たぶんその方が(保険が利くので)安いでしょう。

昔からある「エパデール」は、その名の通り「EPA」含有の薬で、1日に1800mg相当を飲みます。
比較的新しい「ロトリガ」は、EPAが930mg、DHAが750mg含まれた製剤で、通常は1日1回1包です。

言っておきますが、これらの薬は決して噛んではなりません。噛むと口の中がひどい魚臭になります。
それが好きな人は、ぜひしっかり噛んでください。

多価不飽和脂肪酸は、脂ののった部分に多く含まれるので、マグロでも赤身にはほとんど含まれていません。
なのに「毎日マグロの刺身(赤身)9人分」摂れますか」などと煽るサプリメーカーは、信用できません。
普通に、青魚の赤身ではない部分を食べれば良いのです。うなぎでも良いです。

私は魚好きですが、なにしろ1日1食なので、考えてみたら多価不飽和脂肪酸は摂取不足かもしれません。
というわけで今日は、うなぎをいただきました。やっぱり栄養素は、サプリより食品から摂りたいものです。

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久々の「2日ドック」
- 2024/03/11(Mon) -
自分の人間ドックのために休診したくなかったので、この数年は「日帰りドック」を年に2回受けてきました。
しかし今回は「2日ドック」にしました。明日からドック入りしますので、明後日まで休診させて頂きます。

明日は「PET-CT」検査を行う予定です。この検査は、最近ほぼ毎年受けています。
被曝量などは気になりますが、この年になると癌の早期発見の方が優先するのです。
検査後はしばらく私の体から放射線が出るので、帰宅後に花ちゃんにヨシヨシできません。

明後日は、胃カメラや全大腸CT検査などがあります。つまり今回は、2日がかりの「がんドック」です。
となると次には生活習慣病関連のドックも必要なので、ちょうど半年後ごろに予定を入れています。

でも、最近いちばん困っているのは、腰や背中やあちこちの痛みです。これはまた別問題でしょうね。
ていうか基本的に運動不足。食生活(1日1食)も正しいとは言いがたい。ストレスもまあ人並みにはあります。

自転車通勤を再開したいところですが、歩道の段差が腰に響くので、なかなか踏み切れません(言い訳)。
腹八分という食べ方ができない体質(性格)なので、1日1食にしておかないと大変なことになります(同上)。
ゴルフも外飲みも釣りも登山もしない無趣味な私なので、せいぜい飛んでストレス発散ですかね(なんちて)。

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「健康に配慮した飲酒の仕方」
- 2024/02/20(Tue) -
厚労省が「健康に配慮した飲酒に関するガイドライン」を作成し、昨日公表しました。

その目的は、「飲酒に伴うリスクに関する知識の普及の推進を図るため」だそうです。なんか、回りくどい。
内容はおおまかに、「飲酒による身体等への影響」と「健康に配慮した飲酒の仕方等」の2つからなります。

今日はその中の「健康に配慮した飲酒の仕方」というお節介な項目について、我が身を振り返ってみました。

(1)自らの飲酒状況等を把握する
勤務医時代と比べると、開業してから外飲みが激減しました。飲み友達がいなくなったのです。
コロナ禍で完全に、家飲みになってしまいました(旅行時等を除く)。なので飲酒量はずいぶん少ない方です。

(2)あらかじめ量を決めて飲酒をする
毎晩、ビール(350ml缶)1本+ノンアルビールだけ、だった時期もありましたが、最近はビール2,3本ですね。
晩酌って、習慣でいつも同じ量を飲みがちです。うまく減らせれば、意外とそれで続くんですけどね。

(3)飲酒前又は飲酒中に食事をとる
だいたいいつも食事と同時ですが、旅行時などは例外とさせていただきます(空港のラウンジとか)。
これがビールだけじゃなく、とくにウイスキー(しかもシングルモルト)となると、食後に飲んでしまいます。

(4)飲酒の合間に水(又は炭酸水)を飲むなど、アルコールをゆっくり分解・吸収できるようにする
この項目は、濃いお酒の場合でしょうね。私もウイスキー(ストレート)なら合間にチェイサーを飲みます。
ですが、ビールの合間に水なんて飲みませんね。そもそもビールは、口渇時ほど美味いので。

(5)一週間のうち、飲酒をしない日を設ける
「休肝日」について私は懐疑的ですが、1日休めば週の飲酒量を7分の6にする効果はあります。
私が1日1食生活をしているのも、「総食事量」を減らすのが目的ですから、考え方としては同じですね。

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溶連菌感染が増えてますが、状況は複雑です
- 2024/01/25(Thu) -
今日発表された熊本県の感染症情報によると、インフルエンザは2週連続、コロナは8週連続で増えています。

インフルエンザの増え方は微妙です。
最近8週間の定点あたり報告数は、38→47→39→29→32→16→17→21ですから、減り方が止まった印象。

一方でコロナは、たしかに一方的に増え続けています。
最近8週間の定点あたり報告数は、2.23→3.14→3.94→5.71→8.09→10.84→12.86→16.08です。
これを「増加率」の推移でみると、1.4→1.3→1.4→1.4→1.3→1.2→1.3と、少し増え方が鈍って見えます。

「溶連菌感染症(咽頭炎)」が増えていることも、最近の特徴です。
定点あたり報告数は、2.98→3.74→3.82→3.22→3.84→1.60→2.90→3.72と、再上昇に転じています。

溶連菌感染のおもな症状は熱と咽頭痛で、のどの手前側(軟口蓋)が燃えるように赤くなるのが特徴です。
インフルエンザやコロナではおもに咽頭後壁が赤く腫大するので、溶連菌感染はまったく異なる咽頭所見です。
発疹が出ることもあり、腹部や大腿部などに「赤い鳥肌」とでも言いたくなる小さい発疹がたくさん出ます。
ベタッと赤くなることもありますが、よくよく見ると赤い点々が集まっています。咽頭発赤でも同じです。
「イチゴ舌」は他の感染症でも見られますが、溶連菌感染の時にはツブツブが小さい印象があります。

当院でも、今日は3人の溶連菌感染陽性を診断しました。ただし、話はそう単純ではありません。
そのうち1人はコロナとの重複感染、もう1人はインフルエンザとの重複感染だったからです。
コロナの経過中に発疹が出てきた子と、インフル経過中に熱が再上昇して軟口蓋が赤くなってきた子です。
最初の感染症によって免疫力が低下して溶連菌を二次感染したか、元々保菌状態だったのかもしれません。

そのように重複感染や二次感染が多いので、ひとつの感染症に決めつけてかかったら痛い目に遭いそうです。

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コロナの「みなし陽性」判断に、受診は不要です
- 2024/01/23(Tue) -
世間やメディアでは過小評価されがちですが、新型コロナがいま大流行しています。

地震や国際情勢や政治家のニュースなどに埋もれ、コロナはかつてのようなトップニュースにはなりません。
しかし定点把握数の推移から見ると、「第10波」はとっくに立ち上がり、まだまだ上昇カーブです。

変異株は「EG.5」に変わって「JN.1」が拡大しているとのことですが、もう何が何やらです。
当院でも、今年に入って急にコロナが増えて来た印象があり、2回目や3回目の罹患という方も目立ちます。

インフルエンザも依然として流行中で、いまB型が増えているだけでなく、A型の2回目に罹る方もいます。
そんなわけで発熱外来はかなり混雑しています。そこで皆様にお願いです。

インフルエンザの検査をご希望なら、病状が許せば発症から半日程度は様子を見てから受診してください。
状況証拠からインフルエンザの可能性が十分高い場合は「みなし陽性」としますので、ご相談ください。
ただし、高熱というだけでインフルエンザと断定はできません。いま流行のコロナは高熱の方も目立ちます。

コロナは、なるべく自宅で医療用キットで抗原検査をしてください。陽性ならそのまま自宅療養してください。
コロナも状況証拠から「みなし陽性」の判断が可能ですが、その診断のためだけに受診する必要はありません。
ただしインフルの疑いもあるなら、ぜひご相談ください。コロナとインフルの重複感染は、意外に多いのです。

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「安全」も「安心」も、どちらも大事
- 2023/11/27(Mon) -
インフルエンザが流行し、タミフルなどの抗インフルエンザ薬を処方する機会も増えました。
そのタミフルは一時、「異常行動」の原因と見なされて、10代への処方が禁止されていた時期がありました。

後に、タミフルではなくインフルエンザそのものが異常行動を引き起こすことが、多くの研究で判明しました。
濡れ衣だったことが科学的に証明されたわけですが、いまなおタミフル処方には難色を示す方が一定数います。

HPVワクチンもそうです。いま接種希望者は増えていますが、このワクチンには懐疑的な方まだ多いのが現状。
メディアが大々的な反ワクチンキャンペーンを張り、国までもが「接種を推奨しない」と明言したからです。

「安全」よりも「安心」を重視した、と言えなくもないですが、当時の国は科学よりも心情を優先したのです。

科学者に耳を貸さず、市民団体や国民感情に左右される日本の役所の弱腰行政には、心底ガッカリしました。
医療従事者やWHOからは懸念の声が出ましたが、国は科学的データを黙殺し、なかなか動きませんでした。
幸い、新事実が出たわけでもないのに国は方針を転換し、近年HPVワクチンは勧奨接種が再開されました。

いま福島原発の処理水放出事案では、科学的には安全だと日本が説明しても、中国はなかなか納得しません。
この件は、中国の国家的戦略が根幹にあるので、科学的に納得できていないだけの単純な話ではありません。
しかしうわべ上、中国は科学的観点から問題を指摘し、日本は科学的観点から安全を訴えている状況。

かつて反ワクチンに加担した国が、今回は科学的安全性を押し通すという、そのご都合主義が滑稽です。

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「就学時健診」
- 2023/11/24(Fri) -
「令和6年度入学児就学時健診」に行って来ました。私が学校医をしている「託麻北小」です。

健診対象者(=入学予定の年長児)は68人。どうやら新1年は2クラス編成になりそうです。
お隣の「託麻東小」は1学年7クラスもある児童数のようで、人口の増減にはずいぶん地域差があるんですね。

68人のうち7人が欠席したので、健診を実施したのは61人。そのほとんどが、顔見知りの子でした。
コロナ禍になって、保護者が付き添って健診に来ますが、その保護者ともたいてい顔見知りです。

高学年によく見かける肥満傾向のお子さんは年長児に少なく、問題点は小学校時代の生活習慣にありそうです。
胸部正中切開創のある心臓手術後の子が2人。61分の2は多く感じますが、これは偶然でしょう。

託麻北小は、白川の河岸段丘の2段目の段丘崖の上に立っています。
近隣の東部中も崖の上ですが、託麻北小は表玄関が崖に向いていて、まさに崖の上の学校って感じですね。
校区は白川に沿って東西に細長く、全域が河岸段丘を2段とも含むので、アップダウンの激しい校区です。
それを子どもたちは歩いて登下校するとのことですが、場所によっては片道でも小一時間かかりそうです。

でもそのおかげで、足腰の強い、持久力のある、たくましい子が育つと思います。
いつかその地形に感謝する時が来るはず。きっとこう言うでしょう。「段丘ベリーマッチ」。

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『純アルコール量」
- 2023/11/22(Wed) -
厚労省が「飲酒ガイドライン」の案を取りまとめました。
「体への影響は、酒に含まれるアルコールの量『純アルコール量」で把握するほうが正確だ」と。

純アルコール量とは、酒に含まれるアルコールの量(g)で、飲む量x度数x0.8、で算出できます。

男性は1日当たり40g、女性は20g以上を摂取した場合に、生活習慣病のリスクを高めるのだそうです。
しかし個人差が大きいですから、純アルコール量で把握する方が「正確」ってところが同意できませんね。

ちなみに私が毎晩の「基本ビール」としているKIRINの「豊潤」は、アルコール度数6%。
その純アルコール量は、350mlの缶1本当たり、350x0.06x0.8=16.8g。じゃあ、2本しか飲めないの?

缶をよく見たら、「1本当たり純アルコール量16.8g(詳しくはtekiryo.jp)」と書いてありました。
そんな記載、初めて見ましたよ。私の計算は合ってるみたいです。

で、その「tekiryo.jp」を見てみると、KIRINのサイト「適正飲酒を身に付けよう」でした。
ポイントは、食事と一緒にゆっくりと、長時間飲み続けず、無理強いしないこと、などだそうです。

「無理強い」と言えば、今風に言えば「アルハラ(アルコールハラスメント)」ということになります。
昭和の時代には当たり前でしたが、いま「イッキ飲み」などを強要すると、ほぼ犯罪なんでしょうね。

大学入学直後に繰り返された「新歓(新入生歓迎)コンパ」では、イッキ飲みが当たり前でした。
飲んでは吐き、吐いては飲む。そうして強くなるのだと先輩に教えられ、信じて頑張って飲んだものです。
まあそれ以前に、高校卒業直後の18歳で飲酒ってどうなのって話ですけどね。

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急にパズルができなくなる?
- 2023/10/18(Wed) -
診察室の電子カルテ用Macのキーボードの手前に、横長の「パームレスト(リストレスト)」を置いています。
手や手首を保護するための、内部にジェルの入ったクッションで、かつて腱鞘炎で悩んだ私には必需品です。

使っているとひどく汚れてくるので、ハンドタオルで巻き、そのタオルを定期的に交換・洗濯しています。

デサキで買った「Atsuko Matano」のタオルです。もう何年も前から、2枚のタオルを交代交代使っています。
ひとつにはクマの、もうひとつにはカエルの、フェルトのマスコットが、タオルの端に縫い付けてあります。
パームレストを巻いた時、タオルの左端からクマやカエルが顔を半分出して私の方を見ます。可愛いです。

最初にタオルをどのように置くと、巻いた時にクマやカエルの向きがちょうど良いか、いつもそれを考えます。
簡単にわかることですが、でももしもこれを幼稚園児にさせたら、10秒ぐらい考えるかもしれませんね。

ところが今朝のこと。私は巻き方が急にわからなくなり、試行錯誤の末うまくいくまで10秒以上かかりました。

何も考えなくても直感的にできる作業なのに、今朝はひどく時間がかかってしまったことに、愕然としました。
こんな簡単なパズルのようなことが急にできなくなるって、もしかして何かの兆候ですかね、何かの。
こういう事が今後増えるのでしょうか。いやいや、コレハマズイですよ。魚を食べて、脳トレしようっと。

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目標・毎日1万歩?
- 2023/09/09(Sat) -
ブログ、よく毎日続きますね」と言う方の気持ちは、感心というよりは呆れでしょうね。わかってます。
ブロッコリーもいまだに、毎晩1株ほど食べています。やましいことじゃないのに、なぜか威張れない。
でもウォーキングの場合は、堂々と胸を張って続けられそうです。

そんなわけで今日まで5日連続で、毎日夕方に30分ほど、ルームランナーの上を歩いています。
野外を歩いた方がきっと楽しいのでしょうけど、私は書斎でテレビを見ながら歩いています。
今日の場合、勾配7.5%で時速5.5キロが、心地よく息切れして心拍数が120前後になる運動強度でした。

いつも運動開始の22分後から噴き出す汗は、昨日ぐらいからニオイが弱くなりました。
私の体が運動に慣れてきて、ある種の「暑熱順化」が進み、汗の成分が薄くなってきたのかもしれません。

そうそう。昨日から、運動中の書斎のエアコンの風量をMAXにしています。背中から冷風が吹き付けます。
冷たい風に押されながら歩くので、わたしの暑熱順化も「追風参考」ということになるのかもしれません。

今日まで5日間の1日の歩数は、平均で約8千歩でした。こうなったら、キリ良く毎日1万歩を目指しますか。
歩行時間を長くすれば達成できそうですが、他にもやることがあるので、あまり歩いてばかりもおれません。
同じ運動強度で歩数を稼ぐために、勾配を下げて速度を上げる作戦もアリか(ちょっとインチキ気味?)。

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ウォーキングで肩こり改善
- 2023/09/07(Thu) -
不思議なことに、ウォーキングを始めて肩こりと背部痛が改善した気がします。

ウォーキングの効果を正確に判定できるように、ウォーキング以外に新たに始めた運動はありません。
食生活も変えていません。夕食のみの1日1食(朝はヨーグルトのみ、昼はコーヒーのみ)、間食なしです。
日頃から、肩を回すような運動はしていますが、そのやり方や強度はずっと同じです。

ヨガの「ネコのポーズ」をしたいのですが、リビングのヨガマットはいつも家人が占拠しているので不可能。
なので私は立ったままで「立ちネコのポーズ(仮称)」をしています。これも最近はずっとやっています。

もしかするとウォーキングが、上半身にも効いたんじゃなかろうか。たぶんそう。
両腕を前に伸ばして心拍測定センサーを兼ねたバーを握り、背筋を伸ばして歩くのが良いのかもしれません。
この体位では両肩が必ず同じ高さになり、からだは必ず真正面を向くことになります。
その姿勢でリズミカルに歩いているうちに、体幹のねじれが整復されるのかもしれません。きっとそう。

というわけで、今日はウォーキング3日目。勾配7%速度5キロで30分。やはり汗は22分から噴き出しました。
明日は、ルームランナーではなく、外を歩こうかという気になってきました。これって、良い傾向ですよね。

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ウォーキング2日目
- 2023/09/06(Wed) -
運動強度として心拍数120が良いのですか、というご質問をいただきました。昨日のウォーキングの件です。
はい、とりあえず私は120で始めました。ただし、あくまで私の場合です。
というのも、目標とする心拍数には、個人差があるからです。

以下、日頃から運動している方には釈迦に説法でしょうから、ご存じない方だけ、読み進んでください。

まず「最大心拍数=220-年齢」を算出。これに60〜80%を乗じたものを「目標心拍数」とします。
さらに、「カルボーネン法」による目標心拍数は、日頃の安静時の心拍数よりもどれぐらい増やすかを考えて、
(最大心拍数ー安静時心拍数)x 60〜80%を心拍数の「上乗せ分」とし、それを安静時心拍数に加えます。

私の場合、今月63歳の誕生日を迎え、安静時心拍64なので、 (220-63-64) x (0.6〜0.8) + 64=120〜138。
ということで、運動慣れしていない私は、「初期値」として120を目標にしたわけです。

今日はルームランナーの勾配を6.5%に上げ、速度は5キロに落としました。心拍数は昨日と同じ120です。
不思議なことに、昨日も今日も、運動開始から22分後頃から突然、汗が噴き出し始めました。
体脂肪が効率的に燃焼し始めるのも、その時間帯といいます。有酸素運動の効果は汗に表れるのでしょうか。

短時間でも、運動にはそれなりの効果があるとされていますが、やはり30分が目安なのかもしれません。
さて、これが今後も続くか否か。今日で止めたら3日坊主にすらなりませんからね。

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ウォーキング再開
- 2023/09/05(Tue) -
久しぶりに、書斎のルームランナーでウォーキングをしました。なんなら約3年ぶりです。

コロナがまだ「武漢肺炎」と言われていた頃に始めたウォーキングですが、コロナ禍に突入して頓挫しました。
いま自分は何を優先すべきか。自分の健康だけ保てば良いのか。この緊急事態にそれどころじゃないだろう。
そんな言い訳によってウォーキングは中断し、マシンは書斎を占拠する不格好な物置となっていったのでした。

しかし、こここに来て急に健康問題(=体力低下)を意識したので、有酸素運動を始めることにしたのです。
新調したスニーカーに昨夜のうちにヒモを通し、今日はその慣らしを兼ねてのウォーキングとなりました。

準備運動をしていると、家人がそっと(自分用の秘蔵の)「アミノバイタル」を差し出してくれました。
それを牛乳で流し込み、ランニングマシン上の物品を片付けてから久しぶりにスイッチを入れました。

まずは、スロープ6%、時速6kmで30分間、歩いてみました。
心拍数はすぐに130以上に上がりましたが、だんだん落ち着いて120程度で推移しました。
明日からも毎晩、心拍数120で30分を目標に、ウォーキングを続けようと思います。

ただ今日は、うっかりしてApple Watchを装着するのを忘れました。運動内容が記録できなかったのは残念。

ものすごく汗をかいたので、書斎の空気が臭くなりました。運動後はすぐに、風呂に飛び込みました。
もちろん、風呂上がりにはビールです。いやあ、運動の後のビールの旨いこと。
せっかく健康に目覚めて運動するのなら、アルコールも減らしてはどうか、という意見もあるでしょう。
いえいえ、それを我慢したのでは、ストレスが溜まって不健全というもの。精神の健康も大事なのです。

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「猫背」の反対は「犬腹」?
- 2023/09/01(Fri) -
愛車のシートに「ランバーサポート」を導入する件について、先日書きました。
実はその、腰椎を表す英語「ランバー」には、どうしても抵抗があります。
整形外科の先生方は英語かもしれませんが、私はラテン語で「ルンバール」と言いたくなるのです。

学生時代、解剖学の講義(授業)では、人体各部の名称はすべてラテン語で習いました。
その後医者になって、内臓や血管・神経など日頃よく使う名称は自然と英語読みになりました。
ところが骨については日常的には用事が少なくて、たまに必要に迫られて使うのでラテン語のままなのです。

研修医時代には、病名をラテン語で書かなければならない医局で育ったので、ラテン語には馴染みがあります。
いまでも、ラテン語が一般的によく使われる局面はあります。脊椎麻酔は「ルンバール」と言ってます。

ところで腰痛はだいぶ改善したのですが、背部の痛みとだるさと張った感じは続きます。
整骨院で先週は「肩甲骨剥がし」をしてもらいましたが、今週は「猫背矯正」の施術を受けました。

おかげである程度は矯正できたかもしれません。ただし大事なのは、その姿勢を維持することですよね。
なのでこれからは毎日、背筋を伸ばして前を向き、胸を張って生きていこうと思っています。
ところで「猫背椿」って女優さん。最近よくみかけますね。

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埋蔵肩甲骨
- 2023/08/26(Sat) -
背部痛と肩こりがひどいです。腰痛がだいぶおさまったので、相対的にそっちが目立ってきたのでしょうか。
これらは運動不足と姿勢の悪さ(パソコンのやり過ぎ等)が原因なのですが、原因療法はさておきます。

せっかく整骨院に通っているので、腰よりもそっちの方を重点的に治してもらうことにしました。
まず、私の肩甲骨は、その輪郭がまったくわからないほど背中に埋没していると、高らかに指摘されました。
肩関節がまともに回らないので腕が真上に上がらないことも、今回新たに判明しました。

特殊なベッドで脊椎をガツンと矯正し、電気をビリビリ痛いほどあて、鍼を打ちまくりました。
さらに、痛キモな指圧の後、削岩機のような機器で肩甲骨を徹底的に剥がしてもらいました。

しかし残念ながら、肩甲骨はまだ剥がれず、ていうかビクともせず、深く背中に埋まったままです。
ただ、周囲の組織が少し柔らかくなったので、この機に乗じて肩を回すような運動を続けることが肝要だと。

ということで、昨日の午後から夜まで、今日も診療中の合間に、つねに肩を回し続ける日々です。
回すだけじゃなく、ありとあらゆる方向に上肢を延ばして肩甲骨を動かしまくるストレッチも行っています。

自己流ではアレなので、ストレッチの理論とメニューを学ぶために、久しぶりに近所の書店に行きました。
そして背部のストレッチを特集していた「Tarzan」などじっくり立ち読みして帰りました(買わんのかい)。

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腰痛とイス
- 2023/08/21(Mon) -
腰痛で悩まれている方は世の中にゴマンと、いや5万人以上いらっしゃると思います。私もその1人です。
ギックリ腰はおおむね治りましたが、以前からの腰痛はしっかり残っています。
とくに起立時や歩行時に痛みます。イスにじっと座っている時に痛むかどうかは、イス次第ですね。

さいわいにも、診察室のイスは、長く座っているとお尻と背中は痛みますが、腰には悪くありません。
ていうか、発熱外来では歩き回ることが多くて、診察室にじっと座っている時間がとても短くなりました。

問題は車です。愛車です。愛車なのに、腰と背中とお尻が全部痛みます。1分以上同じ座り方が保てません。
なので運転中にたびたびお尻の位置を変えたりして、ずっとモゾモゾしています。
まるでオシッコを我慢しているように見えるかもしれませんが、ときどき、本当に我慢しています。

「レカロシート」という、スポーツ車用の、体を包み込むような形状のシートなのですが、私には合いません。
私の形状がスポーツ向きではないのかもしれません。「レカロ」というよりも「レトロ」な体型なのでしょう。
シートの座面の形状を私に合わせるために、腰当てだとか背もたれを追加する必要がありそうです。

「ランバーサポート」ってのを、通販で買うつもりですが、今度はそれが私の体型に合うかどうかが心配です。
ちなみに「ランバー」というのは、スタローンのヤツじゃなくて(それはランボー)、腰椎の意味ですね。
スタローンを助けるなら「ランボーサポート」かもしれませんが、基本的に彼に助けは不要です。

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柔軟性も腹筋も鍛え直しです
- 2023/08/04(Fri) -
ギックリ腰治療は今日から、骨盤矯正とインナーマッスルを鍛える治療に移行しました。

治療に先行して、身体測定。
まず立位体前屈してみたところ、手先が膝を超えないという、呆れられるほどの体の固さが露呈しました。

壁に上から、1から7の数字が書いてあります。その壁を背にして立ち、体を後ろに反らして壁の数字を見ます。
「何番まで見えますか」「天井しか見えません」
眼球を目一杯上転してもダメでした。腸腰筋よりも外眼筋が疲れました。

腹筋を電気刺激します。筋肉量が少ないほど痛みます。30段階まで強められる器械だそうです。
「目標は20です。徐々に強めます。痛くて耐えられないとき教えてください」「あいたたた、ストップ!」
まだ3でした。ですがしばらく続けるうちに、7までアップできました。筋力よりも忍耐力の勝負です。

そんなこんなで、腰痛が和らいだら、運動(有酸素運動+筋トレ)する習慣をつけるのが本来の姿ですね。

歩道の段差のショックが腰に響かなくなったら、自転車通勤を再開しましょう。
イスに座ってパソコンばかりしている時間も、これからは減らさなければなりません。
当ブログの執筆時間も短縮しますので、質の低下は避けられません。ご了承ください。なんちゃって。

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ギックリ治療開始
- 2023/08/01(Tue) -
ギックリ腰の治りが悪いので、今日はついに、整骨院に行ってきました。

実は以前、手首の腱鞘炎で某整骨院に通ったことがあるのですが、結局あまり有効ではありませんでした。
その後に近所の整形外科でステロイドを注射してもらったら、ウソのように治りました。

今回はしかし、ギックリ腰のついでに肩こりも治してもらおうと、近隣の整骨院をチョイスしました。

電話で予約して指定時間通りに行ったのですが、駐車場はほぼ満車でした。
バス通りに面していて停めにくく、何度も切り返すうちに腰と肩と首を捻り、痛みのある身にはこたえました。
でも院内に入ると、スタッフの皆さんの挨拶があちこちから聞こえました。まるでBOOKOFFか道頓堀か。

詳細な診察・検査の結果、骨盤が前傾し、それをカバーするように腰が反り、そのために猫背になっていると。
つまり、からだがグネグネに曲がっています。デスクワークのしすぎでしょうかねと。

ですね。毎日16時間以上座り、その大半はパソコンに向かっているので。当然、運動もできていません。
今日のところは、ギックリ腰の炎症を取りましょうと、電気やら鍼やらマッサージをしていただきました。
おかげでコルセットを外して歩けるようになりました。なんだか効いた気がします。

さて次回からは「骨盤矯正」を開始するとか。お手柔らかにお願いします。
でも一番大事なのは、生活習慣の改善。わかってます。

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4度目のギックリ腰
- 2023/07/28(Fri) -
また、ギックリ腰をやってしまいました。
これまでの私のギックリ歴は、2015年2017年2020年の3回なので、今回は4度目です。
1回目は洗顔中に、2回目はイスに座った瞬間、3回目は台風前の片付け中、そして今回は職場で転んだ時です。

よく覚えとるなあ、と思うでしょ。覚えてるんじゃないのです。日記にちゃんと書いてるのです。
日記といっても当ブログのことですけどね。私の病歴など、ブログ内を検索すればすぐに抽出できます。

ちなみに職場で滑って転んだのは今回が2度目です。いずれも雨の日の発熱外来での出来事でした。
前回は、検体を採取した綿棒を手に、廊下でターンした時に滑って尻餅をついたものでした。
今回(昨日)は、検体を採取しに行こうとして滑って転び、腰を床でしたたかに打ちすえてしまいました。

ていうか昨日の天候の急変はなんですか。昼過ぎまではカンカン照りの猛暑かと思えば、突然のゲリラ雷雨。
とても駐車場にたどり着くことができず、患者さんの車を玄関先の屋根のあるところに移動してもらいました。
ですがなにしろ豪雨なので、屋根があっても雨が降り込んでびしょ濡れになっていたのでした。

休診日の今日は、なるべく腰に負荷をかけないよう、横になってゴロゴロして過ごしました少しうそ。
入浴時の浴室のイスの低さがとてもキツいので、介護用の風呂イスをさきほど、ポチったところです。

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危機感を抱くべき感染拡大中なのに
- 2023/06/29(Thu) -
発熱外来受診者にコロナの検査を勧めると、「いまコロナ流行ってるんですか?」と尋ねる人が多いです。
コロナが第9波に入っていることは報じられていますが、そのインパクトが伝わって来ないのでしょう。

その、いまひとつインパクトに欠ける「定点あたり報告数」は、「5類化」以降毎週着実に増え続けています。

熊本県の最新週の(6/19~6/25)報告数は、定点あたり8.75でした。
5/8からの推移を見れば、2.06→2.30→2.41→3.54→5.43→6.38→8.75と、危機感を抱くべき増え方です。

発熱外来をやっていると、この数字は脅威に感じますが、それが世の中には必ずしも伝わっていないようです。
コロナによる学級閉鎖が出ている学校と、そうでない学校では、とくに大きな温度差を感じます。

今日の発熱外来のコロナ陽性者は6人でしたが、そのうち3人は、周囲にコロナなどいないという方でした。
そのような方は検査にも応じてくれない場合が多いのですが、説得して検査したら、しばしば陽性が出ます。

5類化以降、世の人々の危機感が、感染の実態とはかなり乖離しているように思えます。
メディアには、危機感を煽れとは言いませんが、実態をもっと具体的に切実に報じてほしいものです。

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興味は薄れがちですが、感染者数は増えてます
- 2023/06/09(Fri) -
トップニュースにはならなくなった「新型コロナ新規感染者数」ですが、定点あたりの報告数は増えています。

熊本県では、5/8以降の毎週の報告数は、2.06→2.30→2.41→3.54と、とくに先週は予想以上の増加でした。
一方で、インフルエンザの定点あたり報告数は、2.72→3.05→2.37→2.63と、微妙に足踏み状態です。

同様に熊本市でも、コロナの定点あたり報告数は、1.60→1.76→2.68→3.44と、明らかに増えています。
さらにインフルエンザの報告数も、1.88→2.44→1.72→4.16と、増減しながらもまた増えている印象です。

もしも当院が定点医療機関であれば、同じ週のコロナの報告数の推移は、5→7→9→13となるところです。
ついでに東京都の数字を見ると、2.40→3.53→3.96→5.29ですから、ここに来て増え幅が大きいですね。

最近は検査を希望しない方が多いので、前述した数値でも感染者数は低く見積もられていると考えるべきです。
コロナかどうかに興味のない方も、知りたくない方もいますが、高額な検査料金が検査率低下の主因でしょう。

であるならば、定点医療機関だけでも、検査料の自己負担分を無料(公費負担)にするってのはどうですかね。
国はやるはずないでしょうけど、たとえば熊本県だけでも、独自の予算を組めませんかね。
たった25カ所ですから、ザッとテキトーに計算してみたら、週に1千万円程度の費用ですよ。ダメですか。

いや、感染者の推移がわかれば対策としては十分なのだから、現行のままで良いワケか。じゃ、いいですぅ。

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塩分摂取は1日7グラムまで
- 2023/06/05(Mon) -
厚労省がこのたび、「健康づくりに向けた食事や生活習慣についての新たな数値目標」を示しました。

なかでも塩分摂取量は、「1日あたり7グラム未満」に設定されました。現状は10グラムだそうです。
ラーメンを汁まで飲んだら6グラムだといいますから、もうその1杯だけでほぼほぼアウトです。
以前から言われ続けていることですが、日本人の塩分(塩化ナトリウム)摂取量は多すぎます。

私もラーメンを食べるとなれば汁まで飲み干したいタイプですが、そのかわりめったにラーメンは食べません。
そして時々ラーメンを食べるためにも、日頃の塩分摂取は極力控えています。基本的には薄味に慣れています。
味噌汁はほとんど飲まないし、漬物も日常的には食べません。冷や奴や焼き魚にも醤油は使いません。

ただし刺身には最近、少しだけ醤油をつけるようになってきました。やっぱり、醤油つけた方が美味しいので。

メディアでは、ある専門家が「ラーメーンの汁は残しましょう」と減塩食を推奨しています。
スープの美味さをアピールしているラーメン店などには、とんだ営業妨害ですね。

生活習慣病の方には、朝晩の血圧を毎日記録してもらってますが、ときどき血圧が異常に高い朝があります。
たいてい前の晩が飲み会です。アルコールのせいではなく、食べ過ぎたせいです。つまり塩分摂取過多です。
そういうのを見るたびに、塩分がどれだけ血圧を上げているのかと、思い知らされます。

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WHOの「緊急事態宣言」終了
- 2023/05/06(Sat) -
WHOが昨日、新型コロナの「国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態」の宣言を終了すると発表しました。

コロナによる死者数の減少や集団免疫の向上だけでなく、医療システムへの負担の軽減も踏まえたものだとか。

発表したのはテドロス事務局長。コロナ禍の最初からずっと、WHOの顔として苦労もされてきた方ですね。
この人って、時々映画にも出てますよね、『リーサル・ウェポン』とか『プレデター2』とか。え、人違い?

日本にとっても、「5類化」直前のWHOの「緊急事態宣言終了」は、願ってもないタイミングでした。
WHOも日本も、コロナについての長期的対策は、同じような慎重さでここに至ったということでしょう。

今日の当院の発熱外来は、検査希望者が17人と、「駆け込み受診」というほどの様相はありませんでした。
しかし、コロナ陽性3人、インフル陽性3人という結果からは、まだまだ油断の出来ない状況とは言えます。

明後日5月8日からの制度変更が間近なので、とくに療養期間については説明の難しい状況です。
今日発症した方の療養期間は来週土曜日までですが、明後日発症した場合でも、同じ日までとなります。
濃厚接触者の自宅待機については、明後日までと指示しました。それ以降は、待期不要となりますので。

今後は、まさかまた「2類」に戻るような事態にならないよう、願うばかりです。

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インフルはまだ、くすぶってます
- 2023/04/26(Wed) -
インフルエンザは、コロナ禍になってからの2シーズン、ほとんど流行りませんでした。
その原因はさまざまに説明されましたが、本当のところ、よくわかりません。
今度こそ大流行だと騒がれた今期も、例年の3分の1程度の小流行に終わりそうな気配です。

熊本でも、警報レベルに達しないままピークアウトし、いま定点あたりの報告数は2を切っています。

とは言え、近隣の小学校では、現時点でもまだ2つの学年でインフルエンザによる学級閉鎖が見られます。
しかも最近はB型も目立つそうで、当院でも今日は、A型もB型も出ました。
1月頃の流行でA型に罹った子どもたちが、こんどはB型に罹るケースもあることでしょう。

5月には定期学校検診を予定していますが、学級閉鎖や学年閉鎖ともなれば、日程調整が必要になります。

最近のコロナとは異なり、インフルエンザはたいてい高熱が出ます。
発症直後から39度以上の高熱になった方は、比較的早いうちにインフルエンザの抗原検査で陽性が出ます。
しかし38度程度の熱の場合、半日以上経過しないと陽性が出にくいことは、経験上わかっています。
ウイルス量やその活動性に相関して発熱するのでしょうから、この経験則は理論的にも説明がつきます。

大型連休中に発熱外来が混み合う可能性を考慮して、十分量の検査キットを確保して準備しています。
コロナの「第9波」のことばかり話題になりますが、その前に、インフルエンザがどうなるか、でしょうね。

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寒暖差が辛い日々です
- 2023/04/25(Tue) -
雨のしょぼ降る、肌寒い一日でした。つい先週、BBQをした日はかなり暑かったんですけどね。
その雨が降り止んだ合間に、黄砂で汚れた愛車を洗っていたら、途中から小雨が降り出して体が冷えました。
帰宅後すぐ、熱い風呂で体を温めたかと思えば、こんどは冷たいビールをいま飲んでいるところです。

「熱い、温かい、冷たい」と「暑い、暖かい、寒い」の使い分けは、いまさらここで書くまでもありません。
まとめるなら、体の部分や心で感じるのが前者、体全体で感じるのが後者だと、おおむね理解されています。

「熱い」人と言えばたいてい好意的な表現ですが、「暑い」だと逆のニュアンスがありますね。
「冷たい」言葉は人の心を刺しますが、オヤジギャグは受け手の全身に影響するので「寒い」のでしょう。

「このところ寒暖差が大きいから風邪を引いただけです」と、コロナやインフルの検査を拒む発熱者がいます。
たしかにそうでしょうとも。間違いじゃありませんが、少し説明をして理解を深めていただきます。

寒暖差で体力が奪われ、免疫力が低下したせいで、おそらくウイルス感染症に罹ったんじゃないですかと。
そのウイルスが風邪のウイルスかコロナのウイルスかは、もはや確率の問題です。症状では区別がつきません。

とは言え、ひと頃は8割を超えていた当院発熱外来のコロナ陽性率も、今は1割弱程度に下がっています。
高熱の子どもが多いですが、そのほとんどがコロナでもインフルでもアデノでもない、名も無い風邪です。

このように陽性率が低下し、しかも来月から検査の公費負担がなくなるなら、検査数自体が激減しそうです。
8月頃には「第9波」が来ると予測されていますが、「だから何?」みたいな世の中になるのかもしれません。

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ヒノキ花粉と黄砂のダブルパンチ
- 2023/04/12(Wed) -
「黄砂に吹かれて」と題して黄砂の話を書いたのは、6年前の5月のこと。
今日は北海道から九州にかけての広い範囲で黄砂が観測され、明日は関東にも届くと予想されています。

中国内陸部の砂嵐が起源なので、広く拡散する前の中国国内では黄砂も高密度で、日本の比ではないでしょう。
北京では通常の大気汚染にこの激しい黄砂が加わって、悲惨な状況になっているようです。
しかしその汚染物質を加味した黄砂が日本に飛来してくるのですから、中国も余計なことをしてくれます。

確認のため、工藤静香の動画を見てみましたが、クセが強く音程が不安定だけど髪が長い、ていうのが印象。
その歌詞の、「あなたよりやさしい男も 砂の数よりいるのにね」という部分にも、引っかかります。
砂の数の方が多いに決まってるでしょう。ガンジス川の砂だけでも、恒河沙(10の52乗)といいますから。

いやそんなことよりも、黄砂の被害です。車が汚れるだの飛行機が飛べないだのよりも、まず、健康被害です。
そうでなくても、いまヒノキ花粉症の人がひどい病状に陥っています。喘息が出ている人も多いです。
そこへ黄砂が来ると大変。せっかく「脱マスク」が進行中ですが、今だけ少し、マスクを着けておきましょう。

などと書きながら、私が心配してるのは実は、車の汚れと飛行機の運航だったりします。
数年前、阿蘇山の噴火が原因で、航空便が多数欠航したことがありました。
私の搭乗便でも、「熊本に着陸できなければ福岡に向かうかも」とアナウンスされ、少々ドキドキしました。
たかが灰や砂でも、ジェットエンジンが吸い込むと大変なことになるとか。飛行機は「粉物」に弱いのです。

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がんドックは一番乗り
- 2023/03/29(Wed) -
なかなか連休がとれないので(先週とったけど)、人間ドックはどうしても日帰りになります。
昨日は、がん検診主体の「がんドック」を受けました。

自宅を朝6時43分に出発したら、済生会病院に7時半ちょうどに到着しましたので、覚え書きとしておきます。

受付順では4番乗りでしたが、「全大腸CT検査」コースでは2番目。下剤による準備の完了はトップでした。
前日に3食摂るべき「検査食(=低残渣食)」を、前日の朝しか食べず、以後絶食で臨んだ甲斐がありました。
検査が一番乗りなので、その後の流れもスムーズです。次回からもまた、前夜絶食作戦でいこうと思います。

今年もまた前回よりも背が低くなっていたので、計り直しを懇願し、4ミリほど挽回できました。

胃カメラは、鎮静してやってもらうことの方が多いので、今回も「鎮静コース」でお願いしました。
目が覚めた時、ソファーで寝てました。検査のストレッチャーからは自分で移動したそうです。ほう。

がんは早期発見・早期治療が重要ですが、予防的観点からの生活習慣の改善も大事です。
喫煙は論外として、飲酒も最近はたとえ発がん率を高めるとされています。「百薬の長」はもう過去の話です。

ちなみに、ブロッコリーを毎日1株食べているのは、食事の冒頭に野菜で胃を満たすのが目的です。
その抗がん効果を狙っているわけではありませんが、期待しないわけでもなく、12年以上続けているのです。

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新型コロナ「5つの基本」
- 2023/03/08(Wed) -
「5類」になるコロナウイルス感染症について、専門家会合のメンバーらが「5つの基本」を示しました。

(1)「体調不安や症状があるときは自宅で療養するか医療機関を受診すること」
少し体調が悪いからといって医療機関を受診したり、いちいち学校や会社を休むとは思えませんけどね。


(2)「その場に応じたマスクの着用やせきエチケットの実施」
着用の考え方には個人差があります。意見の相違でトラブルが起きないか心配です。とくに医療機関。

(3)「3密を避けることと換気」
みんなで集まってワイワイ盛り上がることが、今後は心おきなくできるのですから、3密は避けられません。


(4)「手洗い」
アルコール消毒だけで手を洗った気にならないよう、ここらで手洗いの基本に立ち返りましょう。


(5)「適度な運動と食事」
「生活習慣病対策5つの基本」にも入りそうな、あまりにも一般的な項目です。敢えて入れる必要があるのか。

いずれの項目も個人の判断で行動すべき内容で、あまり縛りが強くないのが特徴かもしれません。
細かく規定すると日本人はきちんと守りすぎるので、ウィズコロナではこの程度で良いのでしょう。

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保湿しながら乾かす毎日
- 2023/01/22(Sun) -
皆様の乾燥肌は、いかがですか。保湿剤の処方が増えてますね。
テレビ番組でも、乾燥肌対策の特集が目立ちます。肌を「けっして掻くな」、保湿剤を「しっかり塗れ」と。

私も「ヘパリン類似物質」やそれに類似した物質を、とくに両手には毎日何度も塗っています。
ですがなにしろ、たびたびアルコール消毒をするものだから、ある種のイタチごっこになってしまいますね。

1人の患者さんの診察に際して、通常1〜2回、多ければ3回以上、「速乾性擦式手指消毒剤」を使います。
なので毎日トータル100〜150回ほど、手掌・手背・指間・手首、さらに前腕の途中まで消毒しています。

この寒い時期に駐車場にたびたび出るので、インナーはヒートテックの「極暖」か「超極暖」です。
しかし袖口の汚染を避けるために、ヒートテックも白衣もガウンも、全部肘のあたりまでまくっています。
そこへアルコールを擦り込むと、ますます寒く、冷たく、肌はヒリヒリと痛みます。

保湿剤入りの消毒剤もありますが、そんなモノでは保湿効果は足りません。
たびたびヘパリン類似物質等を塗布しなければならず、しかしそれもすぐに剥がれるのです。
そもそも、乾燥肌対策をしながら「速乾性」の消毒液を使うこと自体、矛盾してますからね。

「乾燥までに最低15秒以上を要する消毒剤量を手に取り、擦り合わせる」
CDCのガイドラインによると、アルコール消毒剤はの適切な使い方は、このようになっています。
15秒間擦り続けられる液量って、かなりのものですよ。塗り始めはベチャベチャ。乾くと超極寒。
それからあわててヘパリン類似物質をベタベタ塗る。Macのキーボードもつやつやしてきます。
そんな具合に朝から晩まで、乾かしたり湿らせたり乾かしたり湿らせたり、まったく肌には過酷な季節ですね。

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巨大な「飛蚊」襲来
- 2022/12/22(Thu) -
午後は休診にして、クリニックの大掃除(第2弾)を行いました。
一昨日は、床にある物を片付けてワックスがけしたので、今日は高い位置にある物の整頓と清掃を行いました。

その作業の終盤に差し掛かった頃、それは突然、私の視界に現れました。巨大な「飛蚊症」です。
小さな点々や短いヒモ状の飛蚊症なら私には日常なのですが、今日のはあまりにも巨大なので驚きました。

錆び付いた色の、さまざまな形状の長短のヒモが多数、左目の視野に集結して、どんより動いています。
それは朽ちた醤油漬けの輪ゴムにも見えるし、目の前を流れ落ちるウスターソースの滝のようでもあります。
いや、粘り具合からすると、とんかつソースか中濃ソース。ややとんかつ寄りか。(どうでもいいですかね)

慌てて眼科で診てもらうと、「後部硝子体剥離」みたいなヤツだと判明。突き詰めれば、老化現象の一種。
とりあえず、網膜剥離ではなかったので、安心して帰宅して、入浴していまビールをたらふく飲んでおります。

巨大な飛蚊症なので、「蚊」を「蠅」に置き換えて「飛蠅症」という呼称を思いつくのは当然のことでしょう。
ですが、「飛蠅症」の読み方がわからない。私は「蠅」の音読みを知〜らなかったYO!
漢和辞典で調べてる時点で、オーライ蠅が襲来、それは「よう」っと読むようだYO! センキュー!

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インフルエンザがついに、流行入り
- 2022/12/16(Fri) -
熊本市のインフルエンザ患者の定点当たりの報告数が、1.00となりました。「流行入り」を意味します。
市内に25ある定点医療機関の患者報告数の合計が、12/5〜12/11の週はちょうど25だったということです。

当院でも、先週2人、先々週は1人のインフルエンザ感染を診断しています。定点よりも1週間早い動きです。
インフルエンザによる学級閉鎖も、先週2年9カ月ぶりに報告されました。今後爆発的に増えそうな気がします。

コロナ禍下の2020年と2021年は、ほぼゼロに近いほどインフルエンザが流行しなかったのはご存じの通り。
実はその前年の2019年もインフルエンザは例年ほど流行しませんでしたが、その前年は流行りました。

2018年の定点あたり1を超えた「流行入り」は、奇しくも今年と同時期の12/3〜9日の週でした。
その3週間後には定点あたり10を超える「注意報」、その2週間後には30以上の「警報」レベルとなりました。
つまり、流行入りしてから5週間で、警報レベルの大流行に至ったということです。

今期も4年前と同様に経過するとすれば、年末年始に大流行を迎えることになります。
そしてまったく同時期に、コロナ第8波がピークを迎える雲行きです。いやはや、だいぶヤバいと思います。

先週の当院のインフル2名は、コロナとインフルの同時検査をしたら、インフルの陽性が判明したケースです。
濃厚接触者などよほどコロナの疑いが強くない限り、発熱者にはコロナとインフルの同時検査をべきでしょう。

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マスクを無造作に内ポケットに押し込むな
- 2022/11/30(Wed) -
新型コロナ感染症を、現在の「2類相当」から季節性インフルエンザと同じ「5類」へ引き下げる議論。
以前からくすぶっている話ですが、今回の「感染症法改正案」の審議で、それが確定するかもしれません。

「新型コロナの感染法上の位置づけを速やかに検討する」と、加藤厚労相が昨日の記者会見で述べました。
でもそのときの、加藤氏のマスクの扱い方が気になってしまったので、今日はそっちの話。

多くの政治家が会見時に壇上でマスクを無造作に外し、背広の内ポケットかシャツのポケットに入れています。
首相や官房長官はもう諦めるとしても、医療を管轄する厚労相がこれでは、いかんでしょう。

その外したマスクの、内側と外側の清潔度の違いが分かってるんですかね。いやそもそも、マスクの意義が。

マスクが感染対策として有効であるとすれば、それはウイルスの吸入を阻止できているということです。
阻止できたウイルスは、おもにマスクの外側に付着して、感染力のある状態でしばらくそこにとどまります。

外気を浮遊しているウイルス(を含む粒子)が、体の各部やメガネや衣類に付着する可能性もあります。
しかし、呼吸によって吸い込まれた外気が通過するマスクには、圧倒的に多量のウイルスが付着するはずです。

マスクの外側は不潔、マスクの内側は清潔、これはマスクの基本です。
そのことを意識していたら、ポケットにマスクを無造作に押し込むようなマネはとてもできないはず。
日本中がTVで見ている会見の場で平気で雑な振る舞いを見せている政治家の姿が、私は我慢ならないのです。

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運動不足をストレッチでごまかし中
- 2022/10/31(Mon) -
誰かに噛まれたわけでもないのに、数日前から小指が痛みます。左第5指の先端に、力を加えると疼きます。
この痛みはたまに起きます。当ブログ内を検索してみると、9年半前にも同じ症状のことを書いていますね。

おぼろげな記憶を頼りに過去の出来事を探し出せるので、捨てたものじゃないですね、私のブログ習慣は。
(いま「ブログ習慣」と書いた部分は、「シジミ習慣〜」のメロディーで読んでください)

以前悩まされていた手首の腱鞘炎(マウス腱鞘炎)は、トラックバッドを使うようになって改善しています。
ま、それ以前に、手首の腱鞘内に特殊なステロイドを注射したのですが、ともかくぶり返していません。
なのでいろんな人にトラックバッドを薦めるのですが、多くの方はマウスがお好きなようです。

ちなみに「腱鞘炎」で検索すると、過去20回ほどこのブログで書いてますね。だいぶ苦労したようです。
ついでに「ギックリ腰」で調べると、8件ヒットしました。ギックリ腰はともかく、腰痛はずっと続いてます。
「肩こり」は5件(自分の肩こりの話は4件)のみ。長い間毎日苦しんでいるので、もうネタにもなりません。

以前「初老」について書いたことがありますが、調べてみたら7年前の記事でした。そんなに前でしたっけ。
そのときにも書いた体力や記憶力や知覚機能の低下は、あれからさらに7年も進行してしまったわけですか。
どうりで、カラダのあちこちが悲鳴をあげるはず。とくに、腰痛と肩こりは完全に常態化しています。

と、納得してはダメなわけで、節々の不調の元凶が運動不足であることはわかってるんですけどね。
最近始めた寝る前のストレッチは、わずかながらも効果がありそうです。とりあえず、そのあたりから。

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コロナの危機感は、あきらかに緩くなってます
- 2022/10/29(Sat) -
新型コロナ感染者の多くは、療養期間を自己管理しなければなりません。保健所が関知しなくなったためです。
そんな感染者からの相談で多いのは、発症7日後を過ぎたら本当にもう大丈夫なのか、という質問です。
「大丈夫」とはこの場合、もう他人への感染性はないのか、登校や出勤してもよいのか、という意味です。
私の回答は、「感染性はゼロではないので、高齢者などへの接触はあと数日は控えてください」となります。

国の「アドバイザリーボード」によれば、「発症後10日目までは感染リスクが残存する」と明記されています。
ただし「発症後7日目までが感染力が高い」ともあり、つまり「8日後以降の感染性は低い」のでしょう。

経過とともにウイルス排出量が減るので、マスクをしておけばほぼ感染性はないというのが、今の考え方です。
しかし逆に言えば、家庭内のような濃厚接触環境においては、やはり10日後までは要注意だということです。
つまり、療養解除となって通学・通勤を再開したとしても、自宅内での感染リスクはもう少し続くわけです。
ですが感染者の危機感は全般に低下気味で、家庭内での感染対策も以前よりも不徹底になっています。

自宅で行った抗原検査で陰性でも念のためにPCR検査を受けようという方も、今は少なくなりました。
なにしろ抗原陰性ならコロナ以外の疾患を考えることは、国が新たに示している方針にも則っています。
でもそのような、ずいぶんとゆるゆるのコロナ対策で、第8波をなんとなく乗り切ろうというのでしょうか。

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腰痛対策としてのストレッチ開始
- 2022/09/29(Thu) -
運動不足かつ日常的な長時間の座位(パソコン!)が祟って、ひどい腰痛に悩まされています。
ときどき「ギックリ腰」もやります。
最近では、座位から起立するたびに、いちいちギクッとくるので、立ち上がるのも怖々です。

本来なら、運動や筋肉体操等の正攻法で解決するべきなのに、私は湿布と鎮痛剤に頼ってきました。
好きで続けていたチャリ通勤も、走行中の段差のショックが腰に響くので、この2年は控えています。

こんなことでは腰痛が治るはずがなく、とくに腰部から股関節がますます硬直化してきたのを感じます。
あぐらをかこうとしても、脚が硬すぎて体育座りのようになり、さらに腰と尻が耐えきれず後ろに転びます。
孫のお宮参りの祈祷の途中でも転がってしまい、周囲の人々の失笑(〜爆笑)を買いました。

調べてみると私の腰痛は、臀部や大腿部の筋肉が硬直して、腰骨を引っ張っているのが原因と思われました。
そして対処方として重要なのはハムストリングのストレッチである、というところまで理解しました。

あとは実践あるのみです。YouTubeを探せば、そのストレッチ動画が山ほど出てきます。助かります。
インストラクターのお姉さんに従って、いろんな苦しい体位を10秒とか30秒ずつこなしていきます。

お手本のお姉さんは四肢をシュッと伸ばしてストレッチしていますが、私の体位は直線部が無くダンゴ状です。
「イタキモ程度でやめてくださいね」とお姉さんは言いますが、私は最初から「イタイタ」です。

このように中途半端なストレッチしかできませんが、それでも腰痛は劇的に改善しつつあります。
仕事中の隙間時間には、四股を踏むようにしました。これ、イスから起立直後の腰痛には即効性がありますね。
そんなこんなで、ストレッチを続けながら、次にやるべきは有酸素運動ですよね。わかってます。

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熱中症対策をきっかけに、そろそろマスク外しますか?
- 2022/07/01(Fri) -
かつて県外に行くことには抵抗がありましたが、それは熊本より他県の方が感染者が多かった頃の話。
ところがいま熊本の新規感染者数は、4日連続で800人台。人口10万人あたりだと全国第2位が続きます。

もはや県外移動を恐れる理由なしと考え、今日は「所用のため」県外に行って来ました。

厚労相らが最近、「熱中症対策」の観点などから、「会話しなければマスク着用は不要」と言い始めています。
少し前まで体育の授業もマスクしてやってたのに、いま「マスクをはずせ」と指示するのはやや唐突です。

何も喋らず、距離もあるのに、今日屋内外で見かけた(すれ違った)人はほぼ全員、マスクをしていました。
でも私も本来は、誰も喋ってない環境で適度な距離があるなら、マスクを外してのびのび歩きたいところです。

欧米人と異なり日本人がかたくなにマスク装着を続けているのは、「同調圧力」のせいだと、よく言われます。
「他人に迷惑をかけたくない」とか「他人から変な目で見られたくない」ということなのでしょうか。
確かに、いま街中や公共交通機関でマスクをしていないと、「迷惑なやつだ」と変な目で見られるでしょう。

マスク装着のメリットとデメリット、感染対策と熱中症対策を天秤にかけることも、日本人には不得意です。
理屈よりも情緒を重んじる国民性が、さまざまな局面で日本人に不利益をもたらしているかもしれません。

マスク不要が言われ始めた頃から、偶然にも感染者数が増え始めたことも、やや不運な逆風になりそうです。

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「内閣感染症危機管理庁」発足へ
- 2022/06/14(Tue) -
感染症対策の司令塔として、首相直轄の「内閣感染症危機管理庁」が、内閣官房に新設されるようです。
「今頃ですか」とは言いません。願わくば、形式だけじゃなく、本当に力のある組織にしていただきたい。

さらに専門家組織として、国立感染症研究所と国立国際医療研究センターを統合する計画も出てきました。
こっちの方が「日本版CDC」として機能することになるようです。

ところで私は、感染症危機管理庁のネーミングが気になります。通称はどうする。「感危庁」?「感管庁」?
前者だと「換気庁」と揶揄されかねませんね。あと「柑気楼」に似てるのも気になる。
後者では、響きがアレですね。トップの「感染症危機管理監」は略して「感管監」。すごく怒りっぽそう。

英語表記はどうなるんでしょうかね。
他の「庁」には「Agency」が使われているので、「Infection Crisis Control Agency」になるのでしょうか。
略称「ICCA」ですか。それで「イッカ」?

当初は「健康危機管理庁(仮称)」でしたが、政策目標を明確化するために「感染症...」に変えたようです。
でも例えば、ワクチンの供給や副反応対策までカバーするなら、「健康...」の方がしっくりきますけどね。

いずれにしても、省庁の寄せ集めの弊害(縦割りや縄張り争いなど)が起きないよう、お願いします。
初代管理監には、行動力・突破力のある方が必要ですね。最近見かけませんが、河野太郎氏なんて、どう?

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禁煙外来広告企画の顛末
- 2022/05/16(Mon) -
「5月31日は『世界禁煙デー』 禁煙外来で禁煙しましょう!」
そのようなタイトルの、某新聞社の広告企画の案内(広告依頼)が届いたのは、先月のことでした。

毎年この時期に行われる広告企画ですが、私が新聞広告を出したのはたぶん、禁煙外来を始めた頃だけです。
広告のおかげか受診者もそこそこ現れるようになり、以来、コンスタントに禁煙外来を続けてきました。

その「施設基準」を満たすために、呼気一酸化炭素濃度測定器を購入し、敷地内禁煙の掲示も出しました。
治療の主役は、ファイザー製の禁煙補助薬「チャンピックス」です。この内服を12週間ほど続ける治療です。

ところがその、禁煙外来必須アイテムである「チャンピックス」が、1年前に突然、出荷停止となりました。
特定ロットで発がん物質の一種「ニトロソアミン」が検出されたためで、いまなお全世界的に販売停止中です。
その後ファイザーも何かと忙しいのか、チャンピックスの製造・販売再開にはまだ、メドが立っていません。

現在、禁煙外来は完全に止まっています。受診希望者の受付をお断りし続けて、すでに1年たちました。

そんな折りに某新聞社は、「禁煙外来で禁煙しましょう!」という広告を打とうというのです。
担当者はチャンピックスの製造中止騒ぎを知らず、漫然と、年1回の企画を繰り返そうとしていたわけです。

私はすぐに担当者に電話して、日本のどこで禁煙外来やってるの。そんなアホなことするなと、忠告しました。
そしたら今日になって、件の広告は取りやめる旨の連絡が来ました。間に合ってよかったです。

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帯状疱疹予防策としての「水痘パーティー」の勧め
- 2022/05/06(Fri) -
コロナ禍で帯状疱疹が増えていると、よく報じられます。
たしかに時々帯状疱疹の方が来院されますが、受診控えもあるのか、格段に増えた印象は私にはありません。

「コロナ禍で帯状疱疹が増えた」と思いたがるのは、「今年の夏は暑い」と毎年言ってるのと似ています。
例えばNHKの『ガッテン』が、「急増中!風疹&帯状ほう疹 徹底対策SP」を放送したのは、2019年でした。
『ガッテン』を鵜呑みにはしませんが、コロナ禍の前から、近年帯状疱疹は増えてきているようです。

コロナ禍のストレスが帯状疱疹の増加とは無関係とは言いません。しかしやはり主因は別にあります。
最大の原因は、水痘ワクチンの定期接種化によって、世の中の水痘の患者が激減したことだといわれます。

水痘はきわめて感染力が強いので、かつては知らず知らずのうちに巷で水痘ウイルスに接触していたのです。
接触するたびに、弱りかけていた水痘の免疫が補強される「ブースター効果」が発揮されてきたわけです。

ところがその接触機会が減り、免疫が維持できず、帯状疱疹を発症する可能性が高まってしまいました。
その意味では、コロナ禍で人が集まらなくなったことも、あながち無関係ではないかもしれませんね。
なのでいまや、帯状疱疹を予防するためには、ワクチンの接種によって免疫を維持しなければなりません。

帯状疱疹を予防するためのワクチンは、従来の生ワクチンに加え、最近では不活化ワクチンもあります。
不活化ワクチンの方が強い免疫がつきますが、2回の接種が必要で、副反応がやや強く、しかも高額です。

いちばん有効なのは、水痘ウイルスに直接接触して免疫を高めることでしょう。なにしろ「無料」ですし。
近所に水痘のお子さんがいたら、「水痘パーティー」でも開いて、みんなで免疫をわけてもらいましょう。
知り合いが帯状疱疹になったら、見舞いがてら、水疱を触らせてもらいましょう。
なおこれは、水痘罹患歴のある方に限ります。罹患歴の無い方がこれをすると、水痘に罹ってしまいますので。

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血圧は、けっこう日内変動しています
- 2022/05/04(Wed) -
私は日頃、飲酒は必ず入浴後と決めています。飲酒後に入浴すると、溺れる危険があるからです。
日本人の溺水は圧倒的に入浴時(浴槽内)が多く、他の国とは全く異なる傾向が特徴的です。
しかもその多くが60歳以上で、温度変化による血圧変動や熱中症などの機序が考えられています。

風呂につかって温まると、皮膚などの血流が増えて血圧が下がります。
水圧によって血圧は保たれますが、浴槽から立ち上がろうとすると、血圧が急低下するわけです。
熱中症気味で脱力している時に、急な血圧低下で意識が低下すると、そのまま浴槽内で溺れかねません。
なので私は万一飲酒後に入浴する際は、温まりすぎず長湯せず、立ち上がる時はゆっくり、を意識しています。

少し早い時間帯から飲酒した今日、飲酒後の入浴となりましたが、その後血圧を測ってみると上が90台でした。
日頃の入浴後は110前後なので、やはり飲酒+入浴によって血圧はかなり下がっていました。

高血圧で治療中の方には、朝晩の血圧を測って記録して、可能ならグラフにしてもらっています。
朝の血圧測定はたいてい起床後か朝食後ですが、夜は人それぞれ。夕食前、夕食後、寝る前などさまざまです。
いつも同じタイミングで測ればそれで良いのですが、入浴後の夕食前や、飲酒後の寝る前は、低めになります。
治療上は、できれば高そうなタイミングの血圧を知りたいので、入浴前かつ夕食前の測定もお願いしています。

入浴前かつ夕食前だと、仕事から帰って来た直後になるので血圧が高く出てしまう、と言う方がいます。
なるほど。でもその血圧こそ、仕事の真っ最中の血圧に近いかもしれませんよ。それもあなたの血圧です。

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「眠れない」のか「寝られない」のか
- 2022/04/23(Sat) -
睡眠薬などの「向精神薬」は、漫然と多種類・長期間処方してはならないことになっています。
当院では原則として、1人1種類のみ、1処方1カ月以内、ときどき休薬を促す、等を考慮して処方しています。

主たる標榜科は「内科(一般内科)」なので、睡眠薬だけの処方は行わない方針です。
ですが時々、睡眠薬(睡眠導入剤)が欲しくて来院する方がいて、処方内容や日数で「ひと悶着」あります。

一方で、生活習慣病等で定期的に来る方が「最近眠れん」と訴える場合に、睡眠薬を出すことはよくあります。
要は、薬物依存とか、副作用とか、あるいは万一の「横流し」を防ぐ意識が常に必要だということです。

睡眠不足を訴える方には、眠れない方と、睡眠時間がとれない方がいて、後者の方に睡眠薬は出しません。
短時間で良いから深く眠りたいという希望があったとしても、そのために薬を使うことはオススメできません。

「眠る」と似た言葉に「寝る」がありますが、意味は微妙に違います。
前者は睡眠状態に入りそれを維持することであり、後者は眠るための就寝行為を指す言葉だと思うのです。
なので不眠症は「眠れん」、睡眠不足は「寝られん」を使うのが、わりと的確かもしれません。

ちなみに「寝れん」は「ら抜き言葉」ですが、「寝られん」よりも「眠れん」に近いように感じます。
「最近寝れん」と聞けば睡眠障害かと思い、「寝られん」と聞くと忙しいのかと想像してしまうのです。

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日本人がマスクを外す日は来るのか
- 2022/04/16(Sat) -
政治家らの記者会見を見ていると、いつも彼らのマスクの扱い方の、そのデリカシーの無さが気になります。
壇上でマイクを前にしてマスクを外し、背広の内ポケットに入れる、その動作があまりにも無造作なんです。

マスクは、ウイルスを含む飛沫を吸い込まないようにトラップ(捕捉)するためのフィルターです。
したがって、顔に接する側(内面)は清潔で、その反対側(外面)は不潔と認識しなければなりません。

ところが彼らは、いとも安易にマスクをポケットに入れたり出したり。それを何度も繰り返すわけです。
ポケット内でのマスクの表裏(外内)の向きが常に同じになるように注意しているとは、とても思えません。

マスクの効果を認めるのであれば、その効果を損ねるようなことはしないように、少しぐらい考えましょうよ。

ロンドン在住の日本人が、英国でのマスク事情を報告しているのを、昨日Clubhouseで聞きました。
最近のマスク装着率は、地下鉄で約2割、スーパーでは1割程度、一般のオフィスではほぼゼロだそうですね。

しかし、少数派になったマスク装着者を差別するわけでもなく、「マスクをする権利」は認めているとのこと。
つまり、誰も互いにマスク装着の有無を気にしなくなっているわけです。もう、どうでもいいと。
とはいえ、飛行機内ではマスク装着が義務付けられているので、マスクの有効性は認識しているのでしょう。

日本人の潔癖性からすると、衛生学的に有効だと思っている限り、マスクを外す気にはなれないでしょうね。
私のように、その表裏まで気になるようでは、なおさらです。

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コロナ禍でも、検診は受けましょう
- 2022/04/08(Fri) -
春と言えば、私の場合は人間ドック(の中でもPET/CT検査)の季節です。今回も済生会病院に赴きました。
PET/CT検診は2015年から開始して通算6回目。その手順はすっかり慣れたものです。

2020年はコロナ禍にビビって見合わせましたが、去年からはコロナに惑わされずに検診を受けています。
予防医療センターは、ほどよく賑わっていました。皆さん、検診の重要性を認識されているようです。

センターの入口で「最近コロナ感染者との接触はありませんでしたか」などの質問に答える必要があります。
過去2週間で言うなら、100人ぐらいの感染者の診療をしてきたので、「はい」と答えました。
「診療においてのみです」との注釈を加えたので、無事、通過できました。

検査が終了し、結果説明の前に昼食です。日頃は1日1食(夕食のみ)の私ですが、こういうときは食べます。
何なんでしょうね。昼食が準備されていると思うと俄然食欲が出てきて、お腹がグーグー鳴り始めるのです。

すべて終わってクリニックに戻ると、ちょうど昨日のPCR検査の結果のFAXが届き始めていました。
今日の陽性率は80%。高い。熊本の感染者数はまだ多いし、隣の宮崎県は過去最多。全国的に高止まりです。
おまけに新たな変異株「XE」が登場して、もはやコロナ禍の収束は遠のく予感しかしません。
そんなわけですから、コロナはコロナでさておき、みなさん、人間ドックや検診はきちんと受けましょうね。

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目が痒かったり痛かったり
- 2022/04/07(Thu) -
花粉症に悩まされています。鼻水が垂れるだけでなく、目がひどく痒い日もあります。皆様はいかがでしょう。
おそらく、何かが飛んでいるのでしょうけど、厳しくマスクを装着してるのにこの有様ですからね。
もしかすると、花粉よりも小さな粒子、火山灰とかPM2.5なんかが原因じゃなかろうか。
そうか、メガネとフェイスシールドでは、目が防御できてませんね。ゴーグルも常用すべき?

突然、目がチクチクっと痛むことが、最近私はよくあります。何か大きな異物が目に入り込んだ症状です。
慌ててまばたきをすると、かえって激痛になったりするので、まずは目を閉じて気持ちを落ち着けます。
で、ゆっくり目を開け、目薬を差し、その異物を角膜外に移動させるイメージで、何度か瞼を開閉してみます。

拡大鏡(LEDライト付き)に映してみると、私の場合たいてい、眼球に睫毛(まつげ)が張り付いています。
まばたきして睫毛を角膜(黒目)から遠ざけ、眼球結膜(白目)辺縁か眼瞼結膜(まぶた)まで移動させます。
それから指先でそっと睫毛に触れると、なぜか睫毛は指の方にひっつきます。
最後にまた目薬を差して終了。たまに、睫毛がもう1本抜けてたりするので、同じ処置を繰り返します。

「そんなに抜けるほど睫毛が多いのか?」と家人は疑いますが、逆です。抜けたから少ないのです。ほっとけ。

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花粉症になりました
- 2022/03/27(Sun) -
晴天に恵まれた今日、花粉の飛散量も多かったのでしょうか。かなり厳しい一日となりました。

元々花粉症とは無縁の人生を歩んできた私ですが、2,3年前から怪しくなり、今年はもう、いけません。
鼻水だけなら風邪でも引いたかと思うところですが、コロナ禍の今、逆に風邪など引かないはずです。
それに加えて目が痒い。むしろ痒い。これはもう、花粉症を患ったと考えるしかありません。

私もついに、この歳になって、そちら側の人間になってしまったことを潔く認めざるを得ません。

マンボウが終わり、年度末になり、人の移動が増え、各地がコロナ前のように盛り上がっているようです。
発熱外来の受診者はしかしまだ多く、第6波の収束が見えません。まさかこのまま第7波に向かうのでしょうか。
診療報酬が、4月から大幅に削られることが決まっています。厚労省のやり口にはガッカリします。

マスクを装着していても鼻水が垂れます。花粉が防げてないのにウイルスを防御できるのか、不安になります。
我慢できずにアレグラを飲みました。しばらくすると鼻水は止まりましたが、鼻の奥がツンツンします。

いまのところ、私の鼻炎症状は左の鼻だけです。なのでまだ「左花粉症」です。なんなら半人前の状態です。
これが両側になってやっと「花粉症で辛いねぇ」と顔をしかめることができるのでしょう(個人の見解です)。

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毎朝が踏ん張りどき
- 2022/03/01(Tue) -
「足置きを置いたら子どもの便秘が治りました」という方がいました。
そうなのです。子どもに限らず、ていうかむしろ大人こそ、排便時の姿勢は大事です。
直腸から肛門まで一直線にするためには、「うんこ座り」がベスト。洋式トイレよりも和式の方が良いのです。

私は毎朝、洋式トイレではありますが、そのかわり、便座にはかなりの前傾姿勢で座ります。
上体の重みを大腿部に置いた両肘で支え、手にしたiPhoneでニュースでもつらつら眺めます。

そのように、和式トイレで踏ん張るときと同じような体位をとると、直腸内様物がスルッと出易いのです。
おそらく、「踏ん張る」の語源は「糞ばる」なのでしょう(個人の意見です)。

「ばる」は「排泄をする」という意味なので、「糞ばる」なら「大便をする」という意味になります(個人)。
考えてみると、そこから派生した言葉は意外と多いですね。(すべて個)。

【きばる】気合いを入れて「ばる」、というのが原義です。できれば、力まずに出したいですが。
【ねばる】あきらめないこと。【がんばる】に近い。
【へばる】屁もセットで出たヤツですね。勢いがある。
【ちらばる】汚しちゃいましたね。
【ほおばる】(ノーコメント)
【さばいばる】震災などのとき、屋外避難所周辺でいちばん困るのは、トイレです。

わが家の愛犬・花ちゃんも、体を屈曲させて排便します。出しやすい体位を本能的に知っているのでしょう。
ヤンキーには便秘がいないともいいます(個)。

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ぶら下がり健康器で背が伸びた?(個人の意見です)
- 2022/02/28(Mon) -
いまさら「ぶら下がり健康器」を買いました。毎日朝晩、起床時と就寝前にぶら下がっています。

最初は、ぶら下がった瞬間に肩と背骨が悲鳴をあげました。ギシギシと、聞こえるほどの異音がしたほどです。
しかし、ぶら下がり続けることで、きっとあちこちが力を付けていくはず。頑張るしかありません。

ぶら下がり始めたとき、懸垂を試みてみましたが、体は1ミリも上がりませんでした。
なにしろ握力も腕力も落ちてるし、肩関節も肩甲骨も固まってるし、だいたい体重が重すぎです。

とは言え、最近は握力や肩関節に余力が出てきました。懸垂はまだ無理ですが、ぶら下がり続けるのみです。

ある朝、それまではギリギリ床に付く程度だったつま先が、体重を支えるほどにガッチリ床に着いていました。
もしかすると、毎日のぶら下がりによって背が伸びた可能性があります。きっと脊椎の間が開いたのでしょう。
人間ドックのたびに縮んでいる身長に気付かされますが、それが一気に挽回したと考えても良いでしょう。

と考えたのですが気が付くと、私はスリッパを履いていました。だから足が床に届いたというわけです。
そんなつまらない、オチにもならない話ですが、私は何でも続けると決めたら意地でも続ける性分です。
このブログもそうです。中断したあとで後悔するのが怖くて中断ができない「継続神経症」なのです。
と言うわけで、何があっても朝晩ぶら下がり続けてみます。健康になるかどうかはもはや、関係ありません。

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夜のトイレを我慢する生き方
- 2022/01/13(Thu) -
夜間頻尿でお困りの方から、相談を受けることがしばしばあります。

私もときどき、夜間(おもに明け方)尿意で目覚めることがありますが、たいていは朝まで我慢します。
我慢しているうちに寝入ってしまいます。そして朝の目覚ましで覚醒した途端に、激しい尿意が再発します。

このような場合の尿意はかなり強烈で、寝室を出て階段を降りる足運びも、かなりぎこちなくなります。
そして、いよいよトイレの扉の前に到達する頃には、尿意Maxとなります。
あと数秒後には排尿できるとわかったことで、膀胱が臨戦態勢に入り、その内圧を上げるのでしょうか。

ところが希に、トイレが使用中などの不測の事態が勃発することがあります。大ピンチです。
大ピンチですが経験上、1,2分程度ならなんとかしのげます。
そして驚くべきことに、1,2分我慢しているうちに、ス〜っと、ウソのように尿意が消えたりします。

つまり、トイレに到着する段になって急激に尿意が高まっていたのは、おそらく排尿準備反応だったんですね。
実際には、物理的に膀胱が満タンでもうこれ以上1秒も待てない、という状況ではないのです。
なので何らかの理由で排尿が急に先延ばしされても、決して破綻(お漏らし)はしないのです。

あと、便意もだいたい似た感じですが、ここでは割愛します。

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