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後世にメッセージを残す
- 2024/04/08(Mon) -
NHKスペシャル『Last Days 坂本龍一 最期の日々』を見ました。
坂本龍一という人の芸術活動については、もはやここでは書きません。
番組で私の心を打ったのは、闘病中の、しかも余命宣告を受けた後の、じつにリアルな手記や映像記録です。

それは家庭であったり仕事場であったりもしますが、最後の方はほとんどが病室で録画されたものでした。
しかも、誰が撮ったのか自撮りなのか、ご自分の姿と声が写っている動画が多く含まれていました。
いよいよの最期は、ご家族が撮影したのか、臨終間近の姿が、それも音声(歌声など)入りで写っていました。

家族や社会の人々に何かを伝え残したい、その執念が、自分の最期の日々の記録へと駆り立てたのでしょう。

ある著明な医師が「私は、がんで死にたい」と言っていました。人生を整理し、締めくくる時間がほしいと。
私もまったく同感。ポックリはいやです。急病や事故で突然命を絶たれると、その時間がないですからね。
やり残したことにケリを付けたいし、家族や友人や同僚・後輩やなんなら社会に、伝えるべきことを伝えたい。

昨日の番組を見て強く感じたのは、せっかく与えられた余命をどう生かせるか、それこそが最期の大仕事だと。
伝えるという観点からは、自分の姿や声や思いを記録して残すのもひとつのやり方でしょう。
坂本氏はその究極だと思いますが、私も、拙いブログや、なんならVlogでも残そうかと思いました。

奇しくも、ちょうどVlogにはまり始めたものだから、練習がてら日常風景などを撮影したりしています。
ドライブや旅行やBBQの動画を編集して、エッセイ風に仕上げてみるのも一興でしょうか。まずは、楽しく。
ただ、自分の様子を撮す分には良いのですが、不意に撮される家人にはどうも不評ですね。

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「欠航または欠航」問題
- 2024/03/12(Tue) -
発達した「南岸低気圧」の影響で、各地で大気の状態が非常に不安定になり、「春の嵐」が吹き荒れています。
こんな時しばしば、羽田発着の航空便が欠航します。

「すでに欠航または欠航が決まっているということです」と、今日もTVニュースで報じていました。
「欠航または欠航が決まっている」という表現にはしかし、私は以前から違和感を覚えます。

「遅延または欠航が決まっている」ならいいですよ。ところが「欠航または欠航が決まっている」ですよ。
「優勝または準優勝が決まっている」ならいいですが、「優勝または優勝が決まっている」だと変でしょ。

ちゃんと最後まで聞いたら意味は分かるっショ、という態度なら、それは間違っています。
文章とは異なり音声は、聞いた順に逐次理解するものなので、途中で引っかかるような表現は避けるべきです。

なぜか、文字ベースのNHK「NEWS WEB」の方が、表現は親切で、
「すでに欠航した、または欠航が決まっているということです」と記載しています。これなら多少マシですね。
「すでに欠航したか、または欠航が決まっている」なら完璧ですけどね。どうしてTVでそう言わないのか。

この「欠航ネタ」を書くのは、じつは3回目です。「欠航または欠航」と聞くとどうしても書きたくなるので。
でも今日は、違うことをしてみました。NHKに「ご意見メール」を送って、私の違和感を伝えたのです。
返信が来るかどうかはわかりません。NHKの反論があったらぜひ聞きたいですね。

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『光る君へ』の劇伴音楽
- 2024/03/08(Fri) -
大河ドラマ『光る君へ』のサウンドトラックCDが人気とのことで、買いました。車で朝晩聴いています。

メインテーマがラフマニノフっぽいと思う方は多いでしょう。しかもピアノが反田恭平
反田恭平と言えば5年前の演奏会を思い出します。佐渡裕と一緒に熊本に来ましたからね。今思えば奇跡です。

サントラには、全部で25曲入っていますが、バリエーションが豊富なことに驚きます。
従来の大河だと、メインテーマをアレンジした挿入曲が多かったのですが、それがまったく無いですね。
今回は全部で150曲ほど作ったという「劇伴音楽家」冬野ユミって、多才な人なんだと思います。

「意外なシーンに意外な楽曲がぴったりとハマったりするのが面白い」のだそうです。

クラシック調のものだけでなく、私にはジャンルを表現できない曲が盛りだくさんです。
バッハ風の曲の中には平均律の露骨なパクリもありましたが、もちろんオマージュと言うべきでしょう。
ジャズ調の曲も多くて、チック・コリア風もあればMJQみたいなのもある。上手くパクって、どれもいい。

ちょっと残念なのは、メインテーマが放送で使われているのと同じ、2分50秒の曲しか入っていなかったこと。
壮大な曲風なので、もっと長く(15分ぐらいの)本格的な「完全版」も収載してほしかったですね。

私がいちばん期待していた、モンテヴェルディ風のリュート曲も、収載されていませんでした。
よく見るとCDは「Vol. 1」となってます。やがてVol. 2が出るんですね。それに期待しましょう。

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「あいさつとスカートは短い方がいい」
- 2024/03/01(Fri) -
TBSのドラマ『不適切にもほどがある!』が絶好調ですね。
不適切にもほどがある言動を、ドラマだからと笑って済ませることが適切なのかは、とりあえず考えない。
今日は「不適切言動」よりも「昔話」に軸足が移ってきてましたが、まあそれはそれでいいんですけど。

それに加えてタイムスリップ話は、まともに考えると矛盾も多いので、まともに考えないことです。

令和の世になっても現実に、教育者から政治家から大企業のトップまで、いまだに不適切な人間が多いですね。
そういう昭和のオヤジにはおそらく、不適切の意識すら無い可能性もあって、その方がむしろ厄介です。

「あいさつとスカートは短い方がいい」と、去年どこかの市長が発言して叩かれたことがありました。

「あいさつとスカートは適度な長さがいい」と言い換えたとしても、どうしてスカートなのかと叩かれますね。
「あいさつとスカートとズボンもステテコも適度な長さがいい」となると、衣類にこだわる理由がわからない。
「あいさつその他万物は適度な長さがいい」と広げれば、まあ哲学的というか意味不明。
「あいさつは短い方がいい」だけで良いのに、つい要らぬ文言を付け加えて失敗するわけです。

「スカート」を付けた市長も、ウケ狙いの軽いリップサービスのつもりだったのでしょう。
ですが、公の場でそんな言葉を自然に口にしてしまう性格(体質)自体が、いまどき問題なのです。

さ〜て来週は、「女房と畳は新しい方がいい」の巻。お楽しみに。

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何が適切かもほどほどに
- 2024/02/24(Sat) -
「アウディーイウカ」という地名を、テレビのニュースでたびたび耳にします。
ロシア軍が掌握したとされる、ウクライナ東部ドネツク州の都市ですね。
その語尾の「イウカ」を聞くたびに私はしかし、「ファーストサマーウイカ」を思い出してしまうのです。

大河ドラマで「清・少納言」を演じている「俳優」さん。なかなか良い感じです。
不思議な名前だと思っていましたが、本名の「初夏(ういか)」をダブルで使ってるわけですか。

「初夏」が「生まれて初めての夏」の意味なら、「初産(ういざん)」と同様に「ういか」と読むのも道理。
覚えにくいようで、すぐ覚えてしまう芸名ですね。

ところで最近のメディアは急に、「女優」という言葉を使わないようにしてますね。山本陽子もそうだったし。
ではアカデミー賞のように「女優・男優」を両者対等に扱う場合は例外的に、そのままでも良いのでしょうか。
いや、もはや性別を特定すること自体を止めて、「俳優」にまとまるのが最終形なのかもしれません。

私には少々息苦しい時代になりました。なのでいま、『不適切』なドラマがとても面白くて新鮮味を感じます。
昭和のオヤジに言わせたセリフを批判的に描く体(てい)にしているところが、なかなか上手いですね。

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ドラマ『舟を編む』始まる
- 2024/02/19(Mon) -
NHKの連続ドラマ『舟を編む』(原作・三浦しをん)が、始まりました。
「辞書作り」にかける情熱を描いたものですが、言い換えるなら「日本語」を題材にしたドラマでしょうか。

幼少期から私は辞書好きだったので、このドラマには期待していますが、全10話ですか。長丁場ですね。
なにしろNHKですから、ちょっとお高くとまった、うんちく臭の強いドラマにならないことを願っています。

世の(あるいは私の)辞書ブームの火付け役と言えば、赤瀬川原平の『新解さんの謎』ですね。
「新解さん」というのはもちろん、三省堂の「新明解国語辞典」のことです。

私の手元の辞書がまさに新解さん(第三版)でしたが、そのユニークさにはまったく気付いていませんでした。
しかし「謎」を読んで早速、「名版」とも言える「第四版」を購入。辞書を読み込む日々が始まりました。

とは言え、だんだんと興味は別の方に向いていたのですが、10年ぐらい前からまた、辞書がマイブームです。
勢いで新解さんの「第五版」「第六版」「第七版」を大人買いし、最新の「第八版」も出てすぐ買いました。

ドラマの第1話で、「右」という言葉をどのように説明するか、という質問が出ました。私の手元の辞書では、

【広辞苑(第二版)】「北を向いたとき、東にあたる方」
【デジタル大辞泉】「東に向いたとき南にあたる方。大部分の人が、食事のとき箸を持つ側」
【日本国語大辞典】「正面を南に向けたときの西側にあたる側。人体で通常、心臓のある方と反対の側」
【新解さん(三)】「多くの人が はしや金づちやペンなどを持つ方(の手)。からだの、心臓が有る方の反対側」
【新解さん(四)】「アナログ式時計の文字盤に向かったときに、一時から五時までの表示のある側。
         「明」という漢字の「月」が書かれている側と一致」

新解さんは第四版から現在の第八版に至るまで、語釈を変えていません。現状で満足しているのでしょうか。

で、いちおう私の語釈。「ピアノの鍵盤の高い音の側」「パソコンのキーボードのリターンキーのある側」。

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「清・少納言」登場
- 2024/02/11(Sun) -
大河ドラマ『光る君へ』の放送は、本編に続く次回予告編の後、90秒間の『光る君へ紀行』があります。

今日放送の「紀行」が取り上げていたのは、私が小学校から高校時代までを過ごした「山口県防府市」でした。
なんと清少納言が、「多感な少女時代を過ごしたとされる地」だとか。マジですか。今日初めて知りました。
いやいや、この私も「多感な少年時代を過ごした地」ですけどね、防府は。

2015年の大河ドラマ『花燃ゆ』の「紀行」では、最終回で防府市が取り上げられました。
私の母校「華浦小学校」は、主人公・杉文の夫が教鞭を執った「越氏塾(えっしじゅく)」が源流なのです。

私が6年生の時、学校創立100周年記念事業で、在校生が作文や習字などをタイムカプセルに埋めました。
開封されるのは「50年後」という、気の遠くなるような未来でしたが、昨年、その時が来たのでした。
私の母と妹が、その「出土品」をもらって帰り、私が受け取ったはずなのですが、いま行方不明です。
書斎のどこかに置いたことは間違いなく、そのうちひょんな場所から出土されるだろうと薄く期待しています。

今日放送の『光る君へ』(第6回)は、貴族同士の争いに加えて、紫式部には清少納言というライバルが登場。
このドラマの中に『源氏物語』がどのように織り込まれていくのか、「劇中劇」の面白さがありそうですね。
時代の流れは史実に従い、細部はフィクションで遊び、源氏物語はおそらく原典通り描かれるのでしょう。
ようよう面白くなってきました。

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とりあえず「大河」なので観る
- 2024/02/04(Sun) -
『光る君へ』の視聴率が低迷しているそうですが、そんなことは構いません。私が面白ければそれでいいので。

NHK大河ドラマとしては、高視聴率を狙いにくい時代や題材を敢えて選んだわけで、これは一種の挑戦です。
定番の戦国時代や幕末を描いた大河とは、興味をもって観てくれる対象が異なることなど想定内でしょう。

私を含めた大河ファンは、とりあえず大河なので観る、というのが基本姿勢です。自分で観てから評価します。
観ているうちに、これは案外むしろ逆に面白いかも、と感じ始めたりもするわけです(例外もある)。
なんならこの時代を少し勉強してみようかと、何か本でも買ってみたりもするわけです(例外もある)。

攻める脚本と登場キャラの力で話題になっていることは間違いなく、今後人気が沸騰するかもしれません。
この時代の正確な「史実」が少ない分、ストーリー展開はほぼ自由自在。いくらでも面白くできるはずです。

日本でも中国でもどこでも、古い時代に庶民の人権など無く、残虐な出来事が日常的に起きていました。
一方で、為政者や貴族などは雅な生活を送りつつ、その裏で権力争いに明け暮れるわけです。

大河ドラマはいつも、人口比率で言えばごく一部の支配階級の目線で描かれますが、それはしょうがない。
だからこそ時代の大きな流れを描くこともできるわけで、それが「大河」たる所以です。
この1年間は、「平安時代」の大河にどっぶり浸かりましょう。

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『光る君へ』面白いかも
- 2024/01/14(Sun) -
NHK大河ドラマ『光る君へ』が始まってますが、皆さん、観てますか?

戦国モノや幕末モノではない大河ドラマは、いつも観る前から心配になります。視聴率大丈夫かと。
そのような時代をドラマの舞台に選択することは、チャレンジだと思います。

歴史ドラマの宿命として、ストーリーの大筋はすでに、史実として分かっています。結末も変えられません。
でもそう考えると、大河ドラマの面白さは、よく知られている史実と人物の、その描かれ方にあるはずです。

現代モノがあまり面白くないのは、知ってる情報が多すぎて、脚色する余地が少ないからかもしれません。
逆に鎌倉以前は、登場人物について元々知らなくて、どのように描かれてもピンとこないのかもしれません。
戦国時代から幕末までというのは、史実も人物もちょうど良い程度に皆が知ってるから面白いのでしょう。

しかし、大河ドラマが面白いかどうかは第一に、それが描く時代や人物ではなく「脚本」にあると思います。
その意味で、情報の少ない古い時代を描くのは、脚本家の腕の見せ所かもしれません。

今日の放送(第2回)は第1回以上に、素直に意外と面白いと思いました。
「韓流ドラマ」でよく見かけるような、主人公と将来の権力者との偶然の出会いも、ドラマらしくて良いです。
よく知られていない時代ですから、いくらでも面白く描いていただきましょう。

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どうするもこうするも家康
- 2023/11/12(Sun) -
大河ドラマ『どうする家康』は今夜、終盤のクライマックスのひとつ「関ヶ原の戦い」でした。

どうするもこうするも、戦いの結末など承知の上で、それでも楽しめるのが大河ドラマです。
小早川の裏切りを知っている視聴者が、その疑念に苦悩する三成の気持ちになって、ハラハラするのです。
あるいは、そら見ろやっぱり裏切った、と家康の気持ちになって、視聴者はみな溜飲を下げるのです。
一番大事なところで、葵のご紋の印籠が登場するのと同じです。

戦国時代が好きな大河ですから、関ヶ原は数え切れないほど(数えられるけど)描かれてきたはずです。

振り返ってみると、直近では2016年の『真田丸』ですが、戦いの描写がほとんどなかったことは驚愕でした。
これほど重要な戦いを敢えてスルーするという、三谷幸喜の遊びなんでしょうけど、異色の作でしたね。

その前が2014年の『軍師官兵衛』。総選挙のために放送は1週間延期されました。関ヶ原よりも選挙戦です。
最終回が関ヶ原の戦いですか。多くの戦国武将が、そのパターンで描けるなぁと思ったりしました。

その前は2011年の『江〜姫たちの戦国〜』。関ヶ原は9月11日放送。奇しくもこれは『真田丸』と同日です。
東日本大震災のため、放送が1回飛びました。(熊本地震では『真田丸』の本放送延期はありませんでした)。

さて、これから家康がどっちへ向かうのか。誰もが知ってるけど、念のため見守りたいと思います。

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『眠れる森の美女』鑑賞
- 2023/11/07(Tue) -
「Kバレエカンパニー」改め「K-BALLET TOKYO」の公演、『眠れる森の美女』を観てきました。
9年前に『カルメン』を観て以来の「Kバレエ」公演。今日も福岡サンパレスまで行って来ました。

カルメンは、「オペラ」をバレエにアレンジしたものでしたが、眠れる森の美女は元々「古典バレエ」。
今日の熊川哲也の作品はしかし、それをさらに「驚くべき発想で創造した独自のストーリー構成」でした。

細かい内容は書きません。ネタバレを避けるためではなく、公演を詳しく論評する能力が私にはないからです。

そもそもバレエはめったに観ません。セリフもなく歌もなく踊って表現するという、私には難解な分野です。
チャイコフスキーの音楽は素晴らしい。ダンサーのパフォーマンスが、その音楽とピッタリ合ってます。

たとえばミュージカルは、やたらに歌い出しはしますが、歌詞がストーリーに沿ったものです。
ところばバレエでは、ひたすら無言で踊ります。そのからだの動きと表情が、すべてなんですね。
技術的に高度で芸術的なパフォーマンスを、善人悪人敵味方入り乱れて、これでもかと繰り出します。
衣装は色彩鮮やかで華麗、舞台美術は豪華絢爛、登場する脇役のキャラクターたちも可愛い。

バレエにおいては、ストーリー展開は副次的なもので、パフォーマンスを観て感動するのが正しいのでしょう。
それにしても、こういった文化的芸術的催しには、地方にいるとなかなか触れられませんね。

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『仮面ライダーギーツ』鑑賞記
- 2023/08/13(Sun) -
『仮面ライダーギーツ』を、今朝テレビで初めて観ました。孫たちと並んで、ソファーで鑑賞しました。
そもそも『仮面ライダー』を観ること自体が小学生のとき以来ですから、ほぼ50年ぶりです。

まず、主人公「ギーツ」がどの人か、最後までよく分かりませんでした。
なにしろ「変身」する人が多すぎます。誰も彼もが変身します。どの人が敵か味方かも分かりませんでした。
多分この人がギーツだと思ってずっと観ていたライダーは、あとで調べたらギーツではありませんでした。

全身が固いスーツに覆われているので、「仮面」というよりも「トランスフォーム」ですね。
光線のような武器や爆破ーンもありますが、決闘は基本的に「殴る蹴る」です。
オフィスビルのロビーや体育館で激しく戦っても、それらの施設の床や壁に傷を付けたりはしません。
今日観た回だけかもしれませんが、バイクに乗っているライダーシーンが一度もありませんでした。

あらためて調べてみると、どうやら本作は、多数の仮面ライダーが競い合うサバイバルゲームのようですね。

1971年に放送が始まった『仮面ライダー』シリーズで、私が観たのは1作目だけ。小学校5、6年の時でした。
「昭和」のライダーは原則として1人。正義の味方。死なない。という、勧善懲悪のヒーロードラマでした。

「平成」以降はしかし、ライダーの数が複数になり、デザインはど派手で価値観も多様になったようです。
「令和」になってデザインは落ち着きましたが、諸設定が複雑すぎて、昭和な人間にはムリ目な番組です。

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インド映画『RRR』鑑賞記
- 2023/08/03(Thu) -
『RRR』というインド映画を観ました。これを観て面白くなかった人はいないでしょう。
オスカーを取った『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』よりも、こっちの方が好きです。

インド映画って、ハリウッド映画とは違う独特のテイストがありますね。
この映画が典型的なインド映画かどうかはわかりませんが、感じたのは次の点です。(以下、ネタバレあり)

(1)顔が濃い。出演者全員、顔が濃い。最初はみな同じ顔に見えますが、やがて区別が付いてきます。
(2)すぐ踊る。しかもキレがいい。だいじな場面で歌う。しかも声がいい。
(3)挙動がおおげさで、芝居じみてる(良い意味で)。
(4)動物がやたらに出てくる。とくにトラですね。
(5)インド人は大義のために戦い、イギリス人は悪い人。一部例外あり。

日本映画もおそらく、欧米人から観たら独特で日本的なんでしょうね。
ただ私は、海外で評価されたような邦画は苦手です。日本的な「間(ま)」に耐えられないのです。
1秒でもよそ見したら付いていけなくなるような、そんな緊張感のある展開の映画が私は好きです。
たぶんハリウッド映画に毒されてるんでしょうね。

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テレビ録画もSSDへ
- 2023/05/30(Tue) -
リビングのテレビの録画用の外付けHDDの動作音がうるさくて、ついにSSDに買い替えました。

たとえば映画を大画面かつ大音響で視聴していても、そんな小さな音が無視できないのです。
ふと静寂シーンになったときに、HDDがコトコトカリカリいってると、まったく興ざめです。

35年ほど前、私が初めて買ったパソコン用の外付けHDDは、コロコロと可愛い音がしてむしろ好きでした。
HDDの容量はたったの10MBでしたが、当時としては十分すぎる記憶スペースでした。
それをNECのパソコンに繋ぐと、さっそくコロコロ言い始め、お、働いてるな、と頼もしく感じたものです。

パソコンで扱うファイルのサイズがどんどん大きくなり、HDDは「GB」という未知の大容量に突入しました。
さらに、本来はパソコン専用と思っていたHDDを、テレビ番組の録画用に応用した家電も現れました。
私はそういう機器については「アーリーアダプター」というより「イノベーター」なので、速攻買いました。

記憶容量は「TB」単位となり、いまではテレビ録画機器といえばHDDが当たり前です。
さらに、パソコン用HDDをテレビにUSB接続することで、外付け録画機器として使う方法も普及しています。

一方でパソコンは、少なくとも私が使っているMacはほとんどが、フラッシュストレージ内蔵になりました。
HDDよりも容量が小さめで割高ですが、高速で衝撃に強く、何よりも音がしないことが私の好みです。
いまとなっては、コトコトでもカリカリでも、たとえコロコロであっても、その音は耳障りなのです。

そういう流れで、テレビ録画用の装置もSSDに変えたというのが今日の話です。
USBメモリと同じようなスティック状の小さな機器ですが、2TBの記憶容量があり、価格も数千円でした。
さっそくテレビに「差して」録画してみましたが、良い感じです。できればもっと大容量化してほしいですね。

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夜は延々と報道番組
- 2023/01/21(Sat) -
仕事から帰ると、入浴してから食事を摂ります。日にもよりますが、夜7時台前半になることが多いです。
最初にビールで1人乾杯してから、Macをいじりながらテレビを見ながら花ちゃんを撫でながら食べ始めます。

NHKの『ニュース7』は、追っかけ再生で見ます。その日の出来事を幅広くザッと知るためには必須でしょう。
たまに、首相の記者会見とかを生中継した日は、そればっかりになるのでガッカリです。

次いで、平日であればBS-TBSの『報道1930』を、追っかけではなくリアルタイムで(途中から)見ます。
この番組は、テーマを絞り込み、その道の専門家が深掘りしてくれるので、解説を聞いてて腑に落ちますね。

引き続いてNHK『ニュースウオッチ9』、さらにテレビ朝日『報道ステーション』と続きます。
最近は、23時台のニュースまでは追いかけなくなりました。その頃にはもう、眠くなるのです。

日中の報道番組も休診日にはときどき見ますが、意見のひどく偏った方や素人コメンテーターが邪魔ですね。
市民目線の意見を言うぐらいならまだしも、的外れの講釈を長々と語る方は報道番組には出ないで欲しい。
番組によっては、MC自体がダメです。人の意見を聞かない自己中のMCの番組は、ムカツクので見ません。

やはり見応えがあるのは『報道1930』でしょうか。たまに、アホなゲストが出るハズレの日もありますけど。
この番組のMCの松原氏は、同郷で同い年。イデオロギー的にはアレだけど、MCとしては上手いですね。

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TVドラマの救急救命率は高くて当然
- 2023/01/03(Tue) -
『ER救命救急室』など、米国のTVドラマでの心肺蘇生の救命率が高すぎる、という研究記事がありました。
患者や家族に、非現実的で楽観的な、誤ったイメージを与えるのが問題だといいます。

それを言うなら、心肺蘇生に限らず、ドラマの緊急手術が「無事成功」する確率も尋常ではないでしょう。
誰もがさじを投げるような難手術だって成功するし、しかもその術後経過の順調さは奇跡的です。
でもそれがドラマなのです。困難を乗り越えた喜びや感動を描くのが、そもそもドラマの趣旨なのですから。

失敗手術や合併症に苦しむ姿や死亡例の数々は、単に、ドラマとして取り上げないだけの話。
いみじくも旧友・松谷君が発した「それは描かんのよ」なのです。奇跡や感動を描くからこそドラマなのです。

弥七の風車は、絶妙のタイミングで悪代官の腕に刺さります。弥七の失敗例など見たことがありません。
凶悪犯は必ず最終的に捕まるか死亡し、主人公は撃たれても死にません(最終回を除く)。
事故に遭った旅客機は奇跡的に着陸し、惑星の地球衝突は避けられ、異星人は撃退できるのです。

とは言え、最近では必ずしも完全なハッピーエンドではなく、ほろ苦い敗北感を残すことも多くなりました。
ただ医療系に限ると、不幸な結末では悲しすぎるので、映画はともかくTVドラマでは描きにくいですね。
「んなことあるかい」とツッコみながら、奇跡的な医療現場を目撃するのが、正しい視聴態度なのでしょう。

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ニュースはもっぱら追っかけ再生で見る
- 2022/12/14(Wed) -
Netflixなどの配信が発達しているいま、録画環境を充実させる意味あるの?、というご意見を頂戴しました。

たしかに、映画を録画する必要はほぼなくなりました。しかし、レコーダーの意義は限定的ですが、あります。
たとえばNHKや民放のローカル番組。これはもう、録画しておかなければあとで見ることができません。

ときどきあるんですよね、NHKのローカルニュースでちらっと出てきた映像を、もう一度確かめたいことが。
全国ニュースならNHKプラスで見返せますが、ローカルはどうしようもない。
たぶん、どうでも良いシーンなのですが、いちど気になると確認したくてたまらなくなるのです。

レコーダーの最大のメリットは、全録機能と追っかけ再生にあると、私は思っています。

夜7時のNHKニュース7は、いつも追っかけ再生で8時ごろ見ています。どうしてもその時間帯になるのです。
そのとき同時に、手元のMacでNHKプラスを、TVの追っかけ再生に同期させて見るのが私の流儀です。
なんでそんな面倒なことするのかと言えば、画像は手元で見た方が良く見えるし、音声もよく聞こえますから。
じゃあTVで追っかけ再生をする意味はと言えば、NHKプラスがときどき配信してくれない場面への対策です。

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『シン・ウルトラマン』を観てみたけど
- 2022/11/19(Sat) -
『シン・ウルトラマン』の配信が始まったので、さっそく、部屋を暗くして大音響にして鑑賞しました。

ネットでは酷評も多いようですが、先入観を持たずに観ました。以下、ネタバレ気味の記載があります。

「ウルトラシリーズ」(おもに初期)を見て育った世代の私には、なかなか期待の高まる導入部でした。
なにしろ脚本の庵野秀明氏は、私と同学年(かつ同郷)の人物ですから、時代感覚は同じはず。

ただし、かつて私が好きだったのは「ウルトラマン」のような正義キャラではなく、むしろ怪獣の方でした。
あるいは、その怪獣たちから逃げ惑う人間や、工夫して撃退を試みる科学者たちの葛藤の方が好きでした。
最後に強いヒーローが怪獣を倒してくれると思うと、安心してしまって怖さが薄れるんですね。
なので、一番好きだったのは、ヒーローが誰も登場しない『ウルトラQ』ということになります。

映画の場合、TVドラマのように正義の味方が登場して圧勝して終了、という単純な展開にはできません。
ヒーローの出自とか複雑な裏事情が、だんだんと明らかになっていくようなストーリになりがちです。

『シン・ウルトラマン』もまさに、その罠にはまってしまい、怪獣(禍威獣)映画の面白さに欠けました。
中盤からどんどん盛り下がり、後半はつらい時間帯でした。ふと見ると、家人はグースカ寝ています。
ていうか、手に汗握るアクション映画でもたいてい、家人は途中で寝入ります。終わると起きます。
残念ながらこの映画は、『シン・ゴジラ』のようにリピする気にはなりません。(すべて個人の意見です)

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4K放送で観る大河ドラマ
- 2022/11/13(Sun) -
日曜日は私にとって、発熱外来に忙殺されて帰宅した後、夜のNHK大河ドラマで癒やされる日です。

かつてはその大河ドラマが楽しみで、1週間が待ち遠しく感じていました。
ところが最近は、もう日曜?、みたいに、1週間がとても短く感じるようになってきましたね、幸か不幸か。
もしかしたら、週に2回ほど日曜日が来てるのかと思うほどです。

ところで、自宅における私のテレビ視聴態度には2種類あります。
(1)集中的試聴:リビングのソファーに座り、AVアンプを起動し良い音響にして、テレビの真正面で観る
(2)ながら視聴:ダイニングの定位置に座り、リビングのテレビを遠くから眺める

通常、映画は(1)のスタイルで、それ以外は(2)で観ますが、例外的に大河ドラマは(1)です。
そして大河ドラマは必ず、NHK BS4Kを録画したものを観ます。もちろん、4K&5.1chサラウンド放送です。

ハイビジョン放送が始まった頃、古い時代劇を観ると、登場人物のカツラの境目がとても気になりました。
その後、メイク技術が進歩したのか映像処理技術の進歩か、その境目はほとんど目立たなくなりました。
そして今、大河ドラマはほぼ、4Kの解像度にも耐えるメイク(または映像処理)になっています。
やがてテレビは8Kが標準になるのでしょうか。制作側も、俳優も、まったく気が抜けませんね。

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初期の『水戸黄門』はけっこうエグい
- 2022/11/11(Fri) -
休診日の今日は、午前中に保育園の定期検診、午後は小学校で就学前検診という「検診デー」でした。
就学前児(=年長児)の数は、毎年確実に減っています。少子化は、肌で感じるほど急速に進んでいます。

クリニックに戻り、デスクワークしながらテレビをつけたら、RKKで『水戸黄門』の再放送をやっていました。
なにげに目をやると、ありゃ『大岡越前』だっけ?と見紛うばかりに、加藤剛が正義漢役で登場しています。

『水戸黄門』の再放送は何年も前からやっているはずですが、いま放送しているのはなぜか「第1部」です。
黄門様は東野英治郎、助さんが杉良太郎で、格さんが横内正という、最初期バージョンです。

それにしても、初期の『水戸黄門』は血生臭いですね。「峰打ち」なんてありませんから流血しまくります。

今日の舞台は松江。悪徳家老を演じる清水元が悪そう。善玉が加藤剛で、その同僚がなんと東野英心。ウケる。
「印籠」は使われず、すでに身分が明らかになっている水戸黄門を前にして詮議が始まったのですが...
いきなり加藤剛が家老を斬り殺し、自らは腹を切り、格さんが介錯するという、予想もしなかった展開でした。
善い人も悪い人も最後は全員死ぬという結末。お茶の間で見るドラマとして、これで良かったのでしょうかね。

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ジャーナリストか、コメンテーターか
- 2022/10/19(Wed) -
『羽鳥慎一モーニングショー』の玉川徹氏が、今日の放送で謝罪しました。降板はしないようです。
安倍元首相の国葬に電通が関与していると「事実に基づかない発言」を行った件による謹慎明けの発言です。

彼が今後どのように変わるのかは分かりませんが、たしかにこれまでは、憶測で語ることが多かったですね。
たとえば医療機関や医療従事者に関連して、怒りを覚えるような呆れたコメントを何度も耳にしました。
同番組を私は休診日(火・金)にたまに視聴する程度なのに、ほぼ毎回、無責任な発言にムカついていました。

かつては、疲弊した医療従事者を擁護する発言もありましたが、基本的には、理解が不足していますね。
少し聞きかじった情報を憶測で膨らませて、さも取材した事実のように声高に語るのが実に不愉快でした。

しかしそれで言うなら、もっとひどい政治ジャーナリストT崎氏がいますけどね。
彼が言うには、医療機関の「マイナ保険証」対応が進まないのは、過剰診療がバレてしまうからだと。
どのような取材に基づく発言かわかりませんが、医者全員がそうだと決めつける態度はとうてい許されません。

玉川氏は、「これからは現場に足を運び、取材をし、事実確認をして報告する」と述べました。
くれぐれも、都合の良い現場にだけ足を運び、都合の良い相手だけを取材することのないよう、お願いします。

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「義時=マイケル」的な展開
- 2022/10/16(Sun) -
NHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」はホントに、恐ろしいドラマです。
先週はひと休みして、共演者が裏話や見所を紹介していましたが、あんな特番はやめてほしい。
視聴者は、少なくとも私は、もうドラマの世界にどっぷりと入り込んでいるのですから。

劇中では敵同士なのに、プライベートでは仲良しなんですと談笑するのを見て、面白いはずがないでしょう。

北条義時が次々に敵を排除してくさまからは、『ゴッドファーザー』のマイケルの冷酷さを連想していました。
と思ってたら、三谷幸喜氏も義時をマイケル・コルレオーネとかぶらせたとNHKの番組サイトにありました。
私が三谷氏の記事をパクったんじゃないですからね。自分で思いついたんですよ、マイケルって。

それにしても今日の放送の、義時が実朝を屈服させたシーンには、ゾッとしましたね。
中国古代の秦の宦官・趙高が、二世皇帝の前に鹿を連れてきて馬だとして献じた場面を、思い出しました。
「いや鹿でしょう」と反論した廷臣らはみな、あとで粛正されます。

この先、義時が何をしていくのか、ある程度の予想はつくはずなのに、それでも想像を絶する恐怖を感じます。
まるで韓国王朝ドラマのように、きな臭くドロドロになっていくのか。大河にしては珍しい展開になるかも。

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生涯現役のすさまじさ
- 2022/09/30(Fri) -
三遊亭圓楽(円楽)さんが、肺がんのため亡くなりました。先月復帰されたばかりだったんですけどね。

もう長い間「笑点」を見てないので、この方が「6代目三遊亭圓楽」になってからのことをあまり知りません。
ですが「楽太郎」の頃なら、よく見ていました。だからよけいに「圓楽」という名がまだ馴染めていません。

「圓楽」というと私には、先代(5代目)のイメージがあまりにも強いですね。
子供の頃には笑点は毎週欠かさず見てましたから。
20年ぐらい前に、その公開録画がが熊本に来たときには、県劇に観に行きました。
2回分(2週分)を一度に収録するので、2回目のオープニングは「今週もまた熊本から・・・」となります。
そのような内実はわかってはいるけれど、テレビ番組のインチキ臭い面に、観客として加担してしまいました。

6代目圓楽さんは、楽太郎の頃から、桂歌丸さんとの掛け合いが名物だったといいます。
ですが歌丸さんとの掛け合い(けなし合い)といえば、私にはやはり三遊亭小圓遊さんの印象が強烈です。
子供の頃は、この2人はホントに仲が悪いんだろうと思ってました。もちろん、違うんですよね。
ついでに思い起こすと、笑点の司会では私は、5代目圓楽さんの前の、三波伸介さんが好きでした。

これらの方々はみな、闘病後に亡くなったり急死したりしています。引退してのんびりしてた人がいません。
「みっともなくてもいいから死ぬまでやらしてもらう」という、先月の復帰後公演での圓楽さんの言葉通り。
生涯現役をやり遂げる姿が、皆さんすごいです。

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ホームシアター再構築中
- 2022/09/02(Fri) -
わが家のリビングと書斎にはそれぞれ、「5.1chサラウンド」などに対応したAVシステムを完備しています。
大人になって家を建てるときは凝ったリスニングルームを作るのが、中学時代からの夢だったのです。

ところがその夢叶ったはずのリスニングルームが、実はつい先日までは両方とも完動はしていませんでした。

リビングには、天井埋め込みのサラウンドスピーカーを配置していますが、何年も前から使えない状態でした。
書斎にも、リビング以上に凝ったAVシステムを揃えましたが、地震でサラウンドスピーカーが故障しました。

それに、昨年のオリンピック前にリビングのテレビを買い換えたら音も良いので、それで満足していました。

家を建ててからまだ12年ですが、この間に世の中は大きく変わりました。
映画は、地デジやBS放送よりも、ネット配信で見ることの方が多くなりました。
そこで去年、まずテレビを大型化し、最終的にはリビングのAVシステムを再構築することにしたのでした。

となると次は、AVアンプの選定作業です。こういうのを色々調べて思い悩むのって、楽しいですよね。
学生時代にシステムコンポを構築したときと同じ楽しさです。今回はマランツを選びました。
私のアンプ遍歴は、トリオ→山水→オンキヨー→マランツとなります。なお、マランツは10回言わないこと。

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「受診相談」と「受信相談」
- 2022/04/25(Mon) -
「受診相談」の電話が、最近多いですね。

熱が出たり、便がゆるいお子さんの親御さんからの、「受診した方が良いでしょうか」という問い合わせです。
本来なら受診したいけど、必要ないなら受診せずに様子を見たいという、コロナ禍で増えてきた相談です。

病院でコロナをもらったら大変、という発想による「受診控え」が、この2年間ずっと続いています。
受診控えは診断や治療の遅れにつながるだけでなく、じつは医療機関の経営にも直結する大きな問題なのです。

たいていの電話相談は、私の「様子を見ましょうか」という提案で終わるケースがほとんどです。
患者さんは、医師との相談によって安心することになるわけで、そもそもそれが、受診相談の目的ですから。

「受信相談」というNHKのテレビ番組が、昔ありました。

私の記憶に残る、しかしかすかな記憶なので、おそらく5歳前後、昭和40年ごろの番組でしょうか。
テレビの映り具合がどうだ、アンテナの向きがどうだと、当時はテレビ番組を見るのも一苦労だったのです。

内容はほぼ覚えていませんが、放送の時間帯だけは間違いなく覚えています。「午後4時5分」です。
なぜ覚えているかと言えば、番組のテーマ曲で「4時5分」を連呼していたからです。その歌詞はこうです。

4時5分 4時5分 
楽しくテレビを見るために 楽しくラジオを聞くために 覚えておくと 便利です
ラジオもテレビも なんでもオッケー 受信相談 4時5分

何を覚えておけば便利だったのか、今となってはわかりませんが、歌詞だけはしっかり覚えてしまいました。
あれから50年以上経ったのに、いまだにこのテーマ曲が頭の中をグルグル回ることが時々あります。

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『パワー・オブ・ザ・ドッグ』
- 2022/03/19(Sat) -
映画『パワー・オブ・ザ・ドッグ』を観ました。今年のアカデミー作品賞の最有力候補などと言われてますね。

話題まっただ中の映画なのに、観たければ家庭ですぐ観られるのが「Netflix作品」の良いところです。
(この映画、たぶんネタバレ厳禁だと思いますので、これから鑑賞予定の方は、以下は読まないでください)

この映画のジャンル、「ウエスタン・サスペンス」で、合ってますかね。

タイトルが「犬の力」なので、動物映画かと思ってましたうそ。でもたしかに、動物が重要な意味を持ちます。
しかし犬にそれほどの直接的な力はなく、兎でも馬でもなく、しいて言えば「牛の力」でしょうか。
ただし時々犬が吠えるので、そのたびに我が家の愛犬・花ちゃんが、画面に吠えかかります。

重要な登場人物は4人。みなそれぞれに被害者でありながら加害者で、今風に言えば全員が「クセツヨ」です。
雄大な西部の山々の描写のもと、最終的な「犯行」に至るまでジワジワと控え目な伏線が張られていきます。

私が感じとった解釈が本当に正しいのかどうか、自信はありません。実はもっと別の物語かもしれません。
見落とした伏線、描かれてすらいない真実、どこまで想像で補えば良いのか、考え出したらキリがありません。

例によって偶然が重なってこそ成り立つ展開ですが、そこは映画ですから、そういう事例を描いたまでの話。
いずれにしても2度観が必要ですね。アカデミー賞の審査員が好きそうな映画だと思います。

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『鎌倉殿』始まりました
- 2022/01/09(Sun) -
NHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』が始まりました。
連続ドラマではみな同じでしょうけど、とくに大河の場合、初回放送には力が入ってますね。
しかも、かなり「ふざけた」脚本家として知られる三谷幸喜氏ですから、ツカミが面白くないはずがない。

一刻も早く見なければなるまいと、午後6時のBS4Kを予約録画してました。8時まで待てなかったからです。
ところが今日はとても発熱外来受診者が多く、あれこれ手こずっているうちに、帰宅が7時半になりました。
入浴後、テレビの前に陣取ったのは8時です。なんだ、結局総合テレビと同じじゃん、と言うことなかれ。

大画面の有機ELテレビなんだから、4K画質の5.1chサラウンドで視聴した方が良いに決まってます。

さてドラマは、三谷節が炸裂していますね。平安末期というのに、登場人物は普通に現代言葉をしゃべります。
主要人物の初登場時には役名の字幕が出るだけでなく、ストップモーションが入るのが親切ですね。
まあそれだけ、あと一歩なじみのない時代だということでしょう。そこが戦国時代や幕末とは違います。

古い時代であればあるほど人の命は軽く、今後どれほど残酷な物語が展開するのかと思うと恐怖すら感じます。
適度に笑いを織り交ぜなければ、1年間見続けるのは無理。ていうわけで三谷幸喜なんでしょうかね。

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新1万円札の人のことが、多少わかりました
- 2021/12/26(Sun) -
NHK大河ドラマ『青天を衝け』が終わりました。
そこそこの面白さから始まったと思ったら、途中から目が離せない展開となりました。よいドラマでした。

主人公・渋沢栄一の末裔である尾高忠明氏の指揮によるテーマ曲も、私はわりと気に入ってました。
そして尾高氏といえば、かつて「N響アワー」で放送事故を起こすほどの名演奏を見せたことを思い出します。

大河ドラマの面白さは、史実とは矛盾しない範囲で、どれほど独自の物語を構築できるかで決まります。
前にも書いたように、描く時代が現代に近ければ近いほど、脚色の自由度が下がります。

なので、一気に時代がさかのぼる、次の大河ドラマ『鎌倉殿の13人』は、驚くような展開になる予感がします。
おまけに三谷幸喜ですからね。大真面目にふざけたことをやりそうで、楽しみです。

「鎌倉時代は知名度があまりないので、先がどうなるかわからないというおもしろさは確実にある」
三谷氏自身がそのように言うほどですから、視聴者を驚かせる気まんまんなのは間違いないでしょう。

コロナ禍や東京五輪などのために、この2年間の大河ドラマは、放送回数がずいぶん制限されてしまいました。
前回の『麒麟がくる』は44回だったし、2月に放送が始まった今回の『青天を衝け』はたったの41回でした。
来年の「鎌倉殿」も、コロナ禍の先行きが不透明なため回数は未定とのこと。脚本家も困るでしょうね。
以前のように、毎週日曜日には必ず楽しませてくれる、全50回の本格的大河になることを期待しています。

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「日本ほぼ沈没」の続編に期待します
- 2021/12/13(Mon) -
TBSのTVドラマ『日本沈没 –希望のひと– 』(全9話)は、昨夜が最終回でした。(以下、ネタバレあります)
日本全土が沈没するかと思っていたら、北海道と九州だけは残るという予想外の結末。

正確に言えば、陸地が残ったのは、青森の一部と北海道全部と九州の西側の大半です。
福岡県はかなりの部分が沈みましたが、熊本は丸ごと生き残りました。TSMCも良い場所に目を付けましたね。

ドラマの原作は小松左京のSF小説『日本沈没』(1973年) ですが、もちろん現代風にアレンジしてありました。
なにしろ最終回では、パンデミックや「変異株」が出てきましたからね、若干の取って付けた感はあったけど。

主人公に敵対する悪人らがみな、いつの間にか善良な味方になっていきます。こういう展開は意外と好きです。
一方で主人公を悲しくさせた人物が、悪人じゃないのに非業の死を遂げるのは、ちょっと『24』に似ています。

日本が沈没する際に日本人や日本政府ができることは、原作と比べてもほとんど進歩していませんでした。
それはすなわち、小松左京の描いた世界が、いまだにまったく古びていないということなんでしょうね。

さて、今回のドラマでは北海道と九州が残りました。これで続編への期待が、いやが上にも膨らみます。
海外に逃れていた日本人は、北海道か九州のいずれかに戻るか、そのまま海外に定住することになります。

福岡空港が沈んだとすれば、北海道と九州を結ぶ空路は、新千歳と熊本空港が重要な玄関口となるはずです。
当然ですが、熊本空港は日本を代表する国際空港となりますね。滑走路は早めに2つ3つ増やしておきましょう。

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コロナ禍も「一段落」か?
- 2021/09/21(Tue) -
第5波の山を乗り超え、ワクチン接種率も50%を超え、新型コロナは「一段落」しつつあるように見えます。
昨日当院でPCR検査をした17名は、全員陰性でした。かなり珍しいことですが、そういうことなのでしょう。

コロナ禍はまだ「道半ば」、誰も油断などしてませんが、今後はもう大きな波が来ないことを願います。

という前置きから無理くり繋げますけど、今日は映画『ミッドウェイ』を鑑賞しました。すみません。
真珠湾攻撃から勢いに乗る日本軍の流れが一転、米軍優位に変わる転機となった海戦を描いたものです。
日本ではちょうど1年前に公開された映画ですが、映画館に行く勇気がなくて、ようやくテレビで観た次第。
内容はもちろん、俳優も良かったですが、CG映像が多すぎて逆に迫力を感じにくい戦闘シーンでした。

「ミッドウェー海戦」で暗号を解読されて日本は負けたと、幼い頃に何度も、父から聞かされたものです。

実は1976年にも同名・同題材の映画が封切られました。その時は叔父と一緒に観に行った思い出があります。
海兵上がりの叔父と当時高1の私とでは、同じ映画を観ながらも、思いがまったく異なっていたでしょう。
しかも私は内容よりも、「センサラウンド方式」という音響(低周波?)の振動の迫力に気を取られてたし。

というわけで、コロナ禍もミッドウェイだけどそろそろ転機かも、というこじつけでしたが容赦願います。

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ドラマは脚本と配役で決まりますね
- 2021/05/23(Sun) -
NHK大河ドラマ『青天を衝け』が、結構面白い。

見てない人のためにネタバレしませんが、今夜の「包帯シーン」なんて、まるで三谷幸喜じゃないですか。
それで思い出すのが、1995年の『八代将軍吉宗』の包帯シーン。あれはジェームス三木でした。大爆笑です。
そういう、細かい「おふざけ」が私にはツボです。

ハリウッド映画を観ていても、ハードな場面展開の端々に、笑わせるシーンが必ず入っています。
シリアス100%では疲れます。ときどき力が抜けるからこそ、次のシーンが思いっきり緊迫するんです。

なんにでも、緩急、メリハリが必要です。適度な休憩があるから、その次に力を発揮できる。
ところが昨年来の新型コロナ政策は、無計画にダラダラ続く、そのばしのぎの連続。先行きも見通せない。

史実に基づく大河ドラマは、結末が分かっているだけに、最後はどうなるんだろうという面白さがありません。
その分、いかに視聴者を引きつけるかという脚本と配役の妙が、ドラマの面白さのの鍵を握ってますよね。

田村正和が好演したドラマ『古畑任三郎』も、犯人が分かっている状態で進行する駆け引きが醍醐味でした。
状況設定も主人公のクセも『刑事コロンボ』によく似ています。たぶんある種オマージュなのでしょう。
両者とも、計算し尽くされた脚本と主演俳優のアクが、その面白さを決定する見本のようなドラマでした。

いま「アク人(アクト)」という言葉を思いつきましたが、蛇足でした。すみません。
でも、ドラマは「本(脚本)」と「人(俳優)」で決まるって事です。コレホント(本人)。また蛇足。

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アクションドラマに邦画的な「間」は不要
- 2021/03/17(Wed) -
テレビ朝日のドラマ『24 JAPAN』。まだやってますよ。
何が何でも24話を完結させるしかない、製作スタッフにとっては苦行のような企画になってませんかね。

これまで第1話と第9話を観ただけでしたが、けなげに放送が続いていたので、先日の第22話を観てみました。
しかも続けて、オリジナルの『24-TWENTY FOUR』シーズン1エピソード22も観ました。私も好きですね。

でもおかげで、日米の作品の決定的な違いが、このたびハッキリしました。
日本版には「間」が多い。それはたいてい、心理描写のためにゆったり流れる、ちょっとした安らぎの時間。
しかし敢えて言わせてもらいますが、この手のアクションドラマに、そんな時間は不要。むしろムダです。

オリジナルではその時間の分、テロリストらの犯行のディテールの描写が多いことに気付きます。
主人公の娘が縛られたシーンをオリジナルでは細かく描いているのに、日本版では完全に省いていました。

物語の進行とドラマの進行が完全に一致していることに、このドラマの特徴と面白さがあります。
犯罪が行われれば、それを細かく描けば描くほど、リアリティが出てくるというもの。
それを日本版では省き、登場人物が見つめ合うシーン等に時間を割き、実に邦画的な雰囲気に仕上げています。

なのでオリジナルを観るときは一瞬たりとも目が離せませんが、日本版ではコーヒーを飲んだりできます。
ほとんど同じストーリーなのに、映像の密度が違うんですよね。これでは日本版が失敗するはずです。

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「麒麟」は結局、来たんですか?
- 2021/02/07(Sun) -
女優の交代とコロナ禍に翻弄されたNHK大河ドラマ『麒麟がくる』(全44回)は、今日が最終回でした。

そのクライマックスシーンはもちろん「本能寺の変」です。明智光秀が主人公なら、そうなるでしょう。
でも織田信長を描いた1992年の大河ドラマ『信長 KING OF ZIPANGU』も当然、最終回は本能寺の変でした。

二人の死亡日は11日以上異なりますが、歴史の大きな流れの中では、ほぼ同時期に没したような形です。
光秀の「三日天下」や、山崎の戦いで敗走したその姿には、もう描くべき点がないということなのでしょう。

さ〜て、来週の大河さんは〜?、というと『青天を衝け』が始まりますか。描かれるのは、渋沢栄一。
放送回数は未定とのことですが、年内に終わらせるなら、多くても46回ですね。
来年(2022年)の『鎌倉殿の13人』の、1月スタートの予定まではずらさないでしょう(個人の憶測です)。
ちなみに2023年は『どうする家康』。渋沢さんには申し訳ないですが、来年と再来年がすごく楽しみです。

いやいや、そんなことを言ってはいけません。『青天を衝け』は幕末から始まりますから、期待はしています。
ただ、近現代モノの大河はどうも、面白くない思い出が多々あって...

思うに、時代が新しくなるほど、記録が豊富で正確なので、面白く脚色する余地が少ないんじゃなかろうか。
これが戦国時代あたりだと、歴史上の人物などどうにでも描けるような、良い意味での情報不足がある。
ただし古代までさかのぼってしまうと、情報がなさ過ぎて、1年もたせるのは難しいのかもしれません。

かつてNHKが放送した「古代史ドラマスペシャル」は、私はとても好きだったし評価しています。
『聖徳太子』『大化改新』『大仏開眼』の3作品ですが、それぞれがわずか2話構成でした。
そこら辺の時代を少し長くつなげて、古代史群像劇みたいな大河ドラマって、どうですかね。
激しい内乱やクーデターなら、戦国時代にも引けを取らないと思いますけど。

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「ニギニギ」するだけで血圧が下がる
- 2021/02/03(Wed) -
NHK『ガッテン!』の今日のテーマは「一酸化窒素(NO)」でした。
たった2分間、手を「ニギニギ」するだけで血圧が下がるという、ガッテンらしい「触れ込み」です。

ああアレかと、「ニギニギ」によって血管拡張物質が出たんだろと、そう思った人は、すばらしい。その通り。
ならば、役人の子とサラリーマンの子の血圧にも違いがあるはずだと、私などはそう考えてしまいます。

さて、スタジオのゲスト3人が「ニギニギ」前後の血圧を測ってみたわけですが、そのクダリがいけません。
まず、ビフォア血圧を測ると、島崎和歌子118/86、大島麻衣180/125、木村祐一213/131って、高すぎ!
そして期待のアフター血圧が、島崎113/78、大島180/126、木村182/114。う〜ん、微妙。

ニギニギで血圧が下がることを実証してみせるつもりが、ほぼ放送事故レベルの結果ですよ。よく放送したね。
ところが番組では、島崎「下がりました」、大島「変わらないです」、木村「下がった下がった」と自己評価。
立川志の輔も、島崎には「わずかでも」、大島に「はいはいはい」、木村に「いやいやいや」と言うしかない。

初めから、ニギニギで血圧が下がるという結論ありきの番組なので、いまいちな結果が出ても押し通します。
そもそも、たった3人の1回限りの測定でニギニギ効果を検証しようということ自体に、無理があるのです。

血圧は、体動や緊張によって容易に変わるので、1回目の測定よりも2回目の方が低くなりがちです。
今回のゲストの測定でも「2回目効果」が加味されていた可能性まで考慮すると、ニギニギ効果は不明です。

何の説得力もない「実験」結果を、もっともらしくテーマに結びつけてしまうのが、この番組の問題点です。
「NO」が本来持つ、きわめて重要な生理学的・薬理学的作用が、むしろぼやけた気がしました。

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『天国と地獄 〜サイコな2人〜』を、とりあえず観ました
- 2021/01/17(Sun) -
日曜夜9時からのTBSの日曜劇場『天国と地獄 〜サイコな2人〜』が始まりました。(ネタバレあります)

韓国映画『パラサイト』を観たときに黒澤明監督の『天国と地獄』を思い出したことを、いま思い出しました。
それはともかく、日曜劇場はハズレがないので初回ぐらい見とこうか、的なノリだったのですが、う〜ん。

主人公2人が入れ替わるという設定が私には、細かい矛盾が気になって、見てて苦しくてしょうがないですね。
たぶん第2話以降も、その矛盾に苦しみながら観ることになるのでしょう。自分の性分を呪います。

階段転落での「入れ替わり」は、これが『転校生』のパクリはなく、オマージュだと言いたいのでしょうか。
ならば最終回で何が起きるかも、だいたい見当が付きます。

冒頭近くのシーンで、地下鉄の乗客がみなマスクを着けている場面には、新鮮な驚きを感じました。
他の多くのドラマが、コロナが存在しない世界を描いているのに、このドラマはその点では正直です。

と高評価したものの、捜査会議のシーンとか、他の3密な場面でマスクが無いのは画竜点睛を欠きましたね。
結局、マスクなどは取って付けただけで、今風感を出すための小道具でしかかなったのでしょう。

入れ替わりとか、タイムスリップは、私のような理屈っぽい人間には我慢ならない矛盾に満ちた設定です。
むしろ超能力とか、神とか、魔界みたいな、理屈が通らない題材の方が、よっぽど私はのめり込めますけどね。

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米国映画やドラマの「日本版」って、オリジナルには勝てませんね
- 2020/12/08(Tue) -
「2夜連続ドラマスペシャル『逃亡者』」という番組を録画していたので、2話連続で観てみました。
ハリソン・フォード主演の映画が私は好きで、このドラマにも期待していたのですが、まあ、なんというか。
できるだけネタバレにならない程度に、私の感想を少し。

・ドラマのスケールと渋い配役は、そこそこ評価できる
・ご都合主義のストーリーも、ドラマなのだから仕方ない(少々の矛盾も諦めよう)
・後編冒頭のニュース番組のシーンが、見事に緊張感を失わせてくれた
・犯行の動機や背景の描き方と「川」に深みがなかったのが、最大の問題点

結末のドンデン返しを知ってるのに観たのが、そもそもの間違いでした。
それにCMが多過ぎ。いくら「電話してチョーダイ」と言われても、ウチのピアノは売りませんから。
なのでドラマはなるべく生で見ないで、録画してあとからCMを飛ばしながら見るのが正解。

ハリウッド映画や海外ドラマの日本版って、なかなかうまくいきませんね。たぶんその理由は、
・オリジナルの評価が高い作品だと、どうしても期待して(しすぎて)しまう
・特殊な政府機関の存在とか、街中のあちこちで頻繁に起きる銃撃戦が、日本ではなじめない

それでいうなら、現在進行中の悲惨な日本版ドラマが、唐沢寿明主演の『24 JAPAN』でしょうね。
打ち切りもあり得るほどの低視聴率らしいですが、番組の構成上、24話を完結させるしかないのが逆に痛い。

私は第1話でガッカリして観るのをやめてましたが、まだやってたので今日は、第9話を録画で観てみました。
その後で念のため、オリジナルの『24-TWENTY FOUR』シーズン1のエピソード9も、観てみました。

日本版の問題は、オリジナルに忠実な脚本だからでしょうね。だから日本での出来事としては無理がある。
それに、次々に新たな裏切り者が発覚する予想外の展開をもう知っているので、観ていて面白くないのです。

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大統領のコロナ感染が世界危機を招かないことを祈ります
- 2020/10/03(Sat) -
トランプ大統領がついに、新型コロナウイルスに感染しました。
まさかこのタイミングですか、という意味では、たしかに「オクトーバー・サプライズ」かもしれません。

しかし、トランプ大統領が新型コロナに感染したこと自体には、驚きも意外性もありません。なんなら想定内。
ただし想定していたのは感染までであって、今後の病状によっては、想定外の危機が訪れるかもしれません。

大統領に万一のことがあった場合の対応は、米国ドラマや映画でよく目にする、おなじみの場面ですね。
「合衆国憲法修正第25条」の発動により副大統領が大統領に昇格することは、日本人でも知っています。

もしも大統領のコロナが重症化して人工呼吸器を装着する事態に至れば、職務不能と判断されるでしょう。
トランプ大統領の職務は、少なくとも一時的には、ペンス副大統領が代行することになります。

こうして憲法の規定に則ったにせよ、大慌てで権力委譲が行われると、そこには必ず隙ができます。
そして治安や国防の指揮系統の乱れに乗じて何かやらかそうとする勢力は、米国内外に数多あります。
暴動やテロが世界各地で起き、某国がICBMを発射したりもするでしょう。きっと尖閣諸島も占領されますね。

世界を破滅に陥れたのは、コロナそのものではなく、コロナを軽視した大統領だということになるわけです。
という悲惨な未来を招きたくはないので、いまはトランプ大統領が無事回復することを祈るばかりです。
ていうか、ハリウッド映画の見過ぎでしょうか。

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羽田の国際線新ターミナルは、もっぱらロケ用か
- 2020/08/17(Mon) -
口角泡を飛ばすドラマ『半沢直樹』は、昨日の放送分から、航空会社(と政治家?)が舞台になりました。
JALの再建が元ネタになっているようですが、「帝国航空」のカラーは青なのでANAっぽく見えます。

昨日の放送で一瞬、「フライングホヌ」の尾翼が見えました。「ANA」のロゴが白地に青い文字はホヌです。
となると、これは成田空港ですね。残念ながらホヌは2機とも、3月25日以降ずっと成田で長期休養中です。
ただし90日以上飛ばないと重整備が必要となるので、これを回避するため6月に成田付近を少し飛んでいます。

このドラマの主な舞台の一つである羽田空港でも、出発ロビーでかなり大々的にロケを行っていました。
こんなことができるのは、幸か不幸か現在閉鎖中の、羽田空港第2ターミナル(T2)の国際線エリアですね。

私は行ったことないですが、東京五輪をにらんで今年3月29日に供用を始めた、新しい国際線ターミナルです。
ANAの国内線ターミナルと直結、ていうか同じビルなので、乗り継ぎがとても便利・・・になるはずでした。

ところがコロナのせいで国際線は閑古鳥。ターミナルをT2とT3(旧国際線ターミナル)に分ける意味もない。
需要減に加えて検疫強化の目的もあり、4月11日から、国際線はすべてT3に一本化されてしまいました。

おかげで広大な新築ターミナルが、まるっと半沢のロケに使えてしまうという、奇跡的な状況になっています。
他のドラマも、なんならハリウッド映画でも、いまならロケし放題。ああ、エキストラで出演したい。

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『半沢直樹』、満を持して再始動
- 2020/07/19(Sun) -
半沢直樹』が帰ってきました。麒麟がくるまで待ってる間に、先に半沢が帰って来ました。
日曜の夜の楽しみが、ひとつ増えました。ただし、初回放送の内容が楽しいはずがなく、悔しいばかりです。

コロナの影響で延期になっていたドラマの中でも、とくに放送開始を期待されてきたのが半沢直樹でした。
でもまた収録ができなくなり、麒麟のように放送が中断されるようなことにはならないか、それが心配です。
なにしろこの数日の感染者数から、次の緊急事態宣言がいつ出るのか戦々恐々としているところですから。

ネット情報によると、半沢の収録は2話分だけ終わった後に2カ月以上中断したようで、再開したのは6月1日。
まだ最終話までの収録は終わってないでしょうから、今日からの放送はある意味、見切り発車です。
コロナの収束など、もう待ってられない。やられたらやり返す、倍返しだ、的なノリでしょうか(多分違う)。

登場人物たちは、屋内でも屋外でも、みなさんノーマスクです。ドラマからはコロナのコの字も感じません。
彼らはみな興奮し、口角泡を飛ばして激しく喋るのに、マスクはおろかディスタンスもとっていません。

コロナの存在しない「平時」の設定とは言え、どうしても気になって、内容が素直に入ってきません。
では、ウィズコロナ設定で、登場人物全員にマスクを着けさせたら良かったのかと言えば、それもオカシイ。
これからしばらく(2,3年?)、ドラマでも映画でも、コロナの取り扱いをどうするか悩ましいでしょうね。

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黄門様(の役者)が代わっても、視聴者は動じませんが
- 2020/07/13(Mon) -
『サザエさん』の家に他人が上がっているかのように聞こえたので、思わず画面を見たらマスオさんでした。
超長寿アニメの宿命か、声優さんたちはだんだん代替わりをしています。私はまだ、マスオさんに慣れません。

いつか、サザエさんの中身(声)が代わる事態になったとき、視聴者はその違和感に耐えられるのでしょうか。
水戸黄門(の役者)が何度代わっても、視聴者は順応してきましたが、サザエさんは厳しいかもしれませんね。

最近の映画では精巧なCGが使われていますが、声の合成なんて画像よりも簡単じゃないんですかね。
過去のサザエさんの声を分析して再合成して、あらゆるセリフを喋らせることはできるんじゃないですか?
となると、声優が引退しても、あるいは亡くなっても、キャラクターはずっと「同じ声」でいけますよ。

このようなことが一般的になったら、いつかは、声優という職業が不要になるかもしれませんね。
ていうかもう何年も前に、そのような技術は完成しているはず。サザエさんに導入されてないだけの話です。

俳優の動きを部分的にCGで映像化することだって、実際の映画でもあちこちで使われています。
CGと俳優業との問題が浮上したと、以前NHKの番組で聞いたことがありますが、もうだいぶ昔の話。
技術は鬼のようなスピードで進化しています。たぶんもう、実写とCGの区別なんて不可能なレベルでしょう。

危険なシーンを見ると、これCGなんだろうなと観客は推測するわけですが、今後どうなるかわかりませんね。
社会派法廷ドラマが実はオールCGなんてことだって、何の意味があるか知りませんが、あり得ます。
しかも出演するのは、すべて実在の俳優(のCG)ということも可能。もちろん声も合成音声で。
アカデミー主演男優賞などには、実際に本人が演技した場合に限る、なんていう受賞条件が付きますかね。

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言い間違えは、訂正するときこそ慎重に
- 2020/06/25(Thu) -
自分のことは棚に上げますが、他人の言い間違いは気になる性格です。

アナウンサーは、ニュース原稿を読み間違え(言い間違え)たら、必ず即座に言い直しますよね。
言い直したつもりがまた言い間違えてしまったとしても、くじけず気を取り直して、また言い直します。
民放の番組ならしばしば、別の出演者が軽く突っ込んだりして場を和ませますが、NHKは最後まで真面目です。

今朝NHKで、「GMOペパボ」というトラップのような会社名の、放送事故レベルの言い間違いがありました。
見てなかった方は、NHK+で7時19分ごろからご覧ください。念のため、文字に起こすと、こうです。

「東京渋谷区に本社があるインターネット関連企業GMAペポパは、国内3カ所の拠点の...」(え、違う?)
「GMOペポバは、国内3カ所の拠点のどこかに通勤できるとい...」(なに?まだ違うの?え〜っと)
「あ、GMAペパボは......」(なになに?ちょっと待って。どこが違う?)
「...GMOペパボは、国内3カ所の拠点のどこかに通勤できるという採用条件を、今月から見直しました」

アナウンサーが何度言い直しても、出演者はだれも突っ込まず、スタジオのスタッフの笑い声も聞こえません。
たぶん、そのアナウンサーの頭の中では、芸人の名前「ぺこぱ」がグルグル回っていたのです(推測)。
そして、「ぺこぱじゃない」「ぺこぱと言ったら笑われる」という強迫観念に襲われていたはずです(憶測)。

でも今では、「いっそ、ぺこぱと言って楽になればよかった」と、そう思っていることでしょう(想像)。
むしろ「それ、お笑い芸人ですけど」と笑われ、いじられた方が、言い間違えた甲斐があるというものです。

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北朝鮮からの爆風にあおられて、ネットにからんで不時着中
- 2020/06/17(Wed) -
朝鮮半島情勢が緊迫しています。北朝鮮は昨日、南北の共同連絡事務所を予告通り爆破しました。

元々この地には、南北・米朝・米韓・日朝・日韓・中韓など、あらゆる組み合わせの問題が存在しています。
しかも各国が国内問題も抱える中、畳みかけるようにコロナです。北の暴発は当然の成り行きかもしれません。

朝鮮問題に詳しいジャーナリストや脱北者の話を聞く(読む)たびに、北朝鮮という国の怖さに戦慄します。
オカシナことがまかり通っている日本や、米中韓ロの指導者もどうかと思いますが、北朝鮮にはかないません。

そんな今、彼の国の状況が描かれていると評判の、ネット配信中のドラマがありますね。『愛の不時着』です。
タイトル的には少し躊躇していましたが、事ここに至った以上は、後学のためにも観ておくほかありません。

私は基本的に、諜報活動とか裏工作とか復讐劇とかが好きなのですが、このドラマにも盛り込まれています。
もちろん登場人物の氏素性については、韓流ドラマのツボが押さえてありますから、安心して観ていられます。
おまけにシリアスなのにコメディーです。今後、将軍様のソックリさんとかが登場することを期待します。

まだ映画館に行く勇気が無いこともあって、最近とくにテレビの前に座ることが増えました。
コロナ禍を機に、映画の視聴はネット配信が標準になるんじゃなかろうかとさえ思えてきます。

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これでわかったNHKの甘さ
- 2020/06/10(Wed) -
米国を中心に人種問題が盛り上がる中で、NHKのある番組での取り上げ方が逆に差別的だと批判されています。
問題となったのは、『これでわかった!世界のいま』という、子ども向け風の国際問題解説番組だヨーソロー。

海外の諸問題を、特派員の解説とともにアニメや模型を使って学ぼうと工夫して、失敗した感のある番組です。
この番組では、何を解説しても中途半端で幼稚です。かと言って、子どもが理解できる内容にも思えない。

かつての『週刊こどもニュース』は、子ども相手の番組でありながら、大人の鑑賞にも堪えるものでした。
しかしこの『これでわかった!世界のいま』は、さすがに大人には辛いのです。とくにアニメが辛い。

そのアニメが今回の世界的な批判の的になったことは、起こるべくして起きたことであり、私には想定内です。

昨夜のニュース7で瀧川剛史キャスターは、この問題について説明・謝罪し、深々と頭を下げました。
私は件の番組を見てなかったのですが、これだけ謝罪するなら見ておこうかと、逆にそういう気分になります。

NHKプラスでの配信からは削除されていますが、大丈夫。こういうときのために「全録」があるのです。
見てみると、そのアニメは描き方が薄っぺらで、人種問題を貧富の差だけで説明しようとしています。
どうかすると黒人をおちょくったようにも見えて、ちょっと悪ノリしちゃいましたね、NHK。

ちなみにアニメは1分23秒。瀧川キャスターの謝罪はアニメ本編より長い1分31秒でした。
『これでわかった – 』が真面目に国際問題を解説したいなら、ふざけた演出はやめるべきだヨーソロー。

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ドラマもアニメも、収録できずに再放送や特番ばかり
- 2020/06/08(Mon) -
大河ドラマ「麒麟がくる」は、新型コロナの影響で収録ができず、来週以降の放送は一時休止となりました。
昨日の放送はちょうど桶狭間の戦い。盛り上がってきたこのタイミングで中断ですか。もったいない話です。

テレビドラマの多くが、再放送でお茶(の間)を濁しています。声優が集まれないためにアニメも同様。
土日診療をしているので最近はめったに見ませんが、「サザエさん」も先月から再放送中なんですね。

で、サザエさんと聞くと昔から、私の頭の中でグルグルグルグル回り始める歌があります。
「お魚くわえたどら猫、追っかけて・・・」ではありません。
サザエさんがアニメ化される前に、江利チエミ主演で放送されていた、実写版のサザエさんの歌なんです。
「サザエさん、サザエさん サザエさんって どんな人・・・」という冒頭部ではありません。

おかしな話ですが、私の頭で回り出すのは、その歌の最後の歌詞なのです。
「そそっかしいのが玉にきず、消え入りそうに砂だらけ、むじむじなったらむじむじなったら、サザエさん」
当時小学校低学年だった私には、そう聞こえていました。以来50年間、このフレーズがグルグル回ります。

何かオカシイとは思ってました。でも真相究明は、今日の今日までほったらかしてました。がしかし、ついに、
「そそっかしいのが玉にきず、消え入りそうにうなだれて、もじもじ真っ赤なもじもじ真っ赤な、サザエさん」
だということが、今日調べてわかったのでした。これもGoogle先生のおかげです。
どうでもいい真相ですが、50年ぶりに解明できた満足感はひとしおです。

(蛇足)電話で16666669#966とプッシュすると面白いことを、今日の昼休み中に発見しました。

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映画『感染列島』の大げさな描写にも、あまり驚けないという現実
- 2020/03/31(Tue) -
「都内の新型コロナウイルス感染者が100人に近づくならば、緊急事態宣言を出して対処すべき」
日本医師会は昨日、このような見解を発表していました。で、蓋を開けてみたら今日は78人。微妙。

昨日発表されたのは13人だけ。前日が日曜だったため、検査・集計が不完全だったことが指摘されていました。
なので今日は、実質2日分の集計となって100人を楽々越えるだろうと思っていたので、少々意外でした。
しかしたとえ100人を超えても、「だって2日分だからね」という具合に過小評価される可能性がありました。

いずれにせよ、政府はまだ動かないようです。でも、「だいじょうぶだぁ」と言って良い状況なのでしょうか。
いやそれよりも、日曜日には集計が滞るということに驚きます。こんな大事な時期に、土日もないでしょうに。

今日は映画『感染列島』(2009年)を観ました。「新型ウイルス感染症」で日本中がパニックになる話です。
2009年1月公開という、新型インフルエンザのパンデミックの前に製作されたところは、なかなかの先見の明。
(以下、ネタバレあります)

『アウトブレイク』や『コンテイジョン』とは異なり、舞台はほとんど日本。
映画ですから、描写が激しく誇張気味です。病魔による惨状は、まるで『シンゴジラ』や『日本沈没』のノリ。

ところが、オーバーに描かれているはずの内容に、あまり驚かなかったどころか、身につまされました。

人工呼吸器が足りず患者が助けられないシーンは、いまニューヨークなどで起きている現実そのものです。
多くの遺体がずらっと並べられている様子は、スペインのニュース映像で見たばかり。
最終的な感染者数は数千万人でしたが、ちっとも驚きません。新型コロナで予測されている数と同じですから。

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無観客大相撲のおかげで、弓取式までじっくり見入ることができました
- 2020/03/10(Tue) -
プロ野球やJリーグが開幕や公式戦再開の延期を決めた中、無観客での開催に踏み切ったのが大相撲です。
休診日の今日は生放送でじっくり観てみましたが、これは、迫力がありますね。

土俵上で、力士が足を擦る音や、腹や顔や太ももやまわしを叩く音が、いちいちシッカリ聞こえる。
そしてなりよりも、力士のぶつかる音のド迫力。息づかいも丸聞こえ。はぁはぁ言ってる。
このような、本来なら会場の歓声にかき消されている音がよく聞こえるので、とても臨場感があります。

考えてみたら、相撲でも野球でも何でも、スポーツ中継の音の大部分は、ファンの声や鳴り物の音ですよね。
だから競技本来の音が何にも邪魔されずに聞こえてくると、まるで生で観戦しているような気がするのです。

それに加えて今回は、観客のいない枡席にTVカメラが設置されているようで、カメラアングルが良い。
もちろん正面からの画にも、よけいな観客が映り込んでいないので、土俵上の取り組みに集中できます。
ただ集中はできるのですが、その分、画面下端に突出している審判長席の親方の後頭部上半分が目に付きます。
とくに今日は、勝負審判の高田川親方の頭が右に傾いているのが、ずっと気になってました。

今日の大相撲の最後の方は、最近話題のNHKの番組配信「NHKプラス」で見ました。これって、便利ですね。
パソコンで何か作業をしながら視線をそらさずにNHKも見れるという、これは久々のヒットだと思います。
いつでも巻き戻しできるので、大相撲の物言いの場面では、NHKのVTRよりも先にプレイバックできました。

追っかけ再生も簡単だし、見逃し放送を見るのも容易。これはとても有効な時間節約視聴法ですね。
NHKの試みは、思いのほか画期的です。今後間違いなく、民法も追随することでしょう。
いつでも過去の放送を見ることができるようになれば、将来は録画装置の必要性がなくなるかもしれませんね。

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『パラサイト』について、ネタバレしないように書くけど、たぶん無理
- 2020/02/11(Tue) -
韓国映画『パラサイト 半地下の家族』が、英語以外の映画では史上初の、アカデミー作品賞を受賞しました。
脚本賞も監督賞もとったのでパラサイトの「完勝」ですね。というわけで遅ればせながら今日、観てきました。

<ご注意:まだこの映画を観ていない方へ>
ネタバレには注意して書きますが、わずかなネタバレでもイヤな方は、これ以上読み進まないでください。

さすが、並み居る強敵を抑えただけのことはあります。高い前評判を前提として観ても、面白かったですね。
ひとことで言うなら、「韓国の格差社会の悲劇を描いた社会派スリラー(ちょっとコメディー)」でしょうか。
「衝撃の展開は誰も予想できない」と言われる本作品。少し予想しながら観ましたが、役に立ちませんでした。

根っからの極悪人は登場しません。そこが救われるところ。全登場人物が憎めない。むしろある意味被害者。
キャラクターがかぶらず、観ていてわかり易い。ただし、名前を混同しそうになるのが、韓国映画の難点です。

いろんな伏線が心地よく回収されていきますが、2度以上効果的に使い回す伏線が、なかなか上手いですね。
詐欺映画からスリラーへと、途中ジャッキー・チェンばりのドタバタにもヒヤヒヤしつつ、結末へ向かいます。

最後の方で何人か死傷しますが、これが日本映画なら、最終的に命が助かる人間が異なるような気がします。
エンディングもなかなかニクい。これがハリウッド映画なら、多分あと10秒早く終わってますよね。

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麒麟が来た
- 2020/01/19(Sun) -
NHK大河ドラマ『麒麟がくる』が、やっと始まりました。
久々の本格戦国モノですね。待ってました〜。いつもより、2週間余計に待ってました〜。

周知の結末へと向かう歴史ドラマゆえ、その物語のテンポや意外性や面白さ、つまり脚本の力が問われます。
それと同程度に、とても重要なのが配役ですが、これには微妙に疑問を感じる部分があります。
まあしかし、今の段階からわかった風なことを書いてもアレなので、今後の展開を見守っていきましょう。

それにしても、初回放送を見てどうしても気になったのは「色彩」ですね。
黒沢和子氏がデザインしたという出演者の衣装の色が、鮮やかというか、派手というか、どぎつい。

もっと驚いたのは風景の色です。自然の色が不自然。田んぼや草原の色合いが、青すぎませんか。
まるで、色彩調整の狂った安っぽいモニターで見ているかのようで、見ていて少々気分が悪くなりました。
これって絶対、編集段階で色をいじってますよね。(違ってたらすみません)

「エンターテインメント、カラフル、リアリティの3本柱を軸に制作した」とチーフデザイナーが言ってます。

「カラフル」を重視した大河ドラマって、かなり珍しいでしょう。もしかしたら大河史上初?
ちなみにその対極にあるのが『平清盛』ですね。あれは全体的に、暗く、くすんで、ホコリっぽかった。

『麒麟がくる』は、4K放送を意識して、あえて実験的な映像にしているのでしょうか。そんな気さえします。
となると、期待(心配?)するのは、もともと派手な安土城。いったいどんな色彩になることやら。

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役者の罪と出演作品
- 2019/11/04(Mon) -
「大河ドラマ『いだてん』は 10月1日にすべての収録を終了しています
 徳井義実さん演じる 日本女子バレーボールの大松博文監督を描くシーンについては
 編集などで できるだけ配慮をして放送いたします」

昨日のNHK大河ドラマの放送冒頭に、このような白抜きのテロップがしばらく映されました。
このテロップの文章って、どうなの。まったく言葉足らずで意味不明じゃないですか。

「すべての収録を終了しています」と書いてますけど、だから何?
「できるだけ配慮をして放送いたします」って、何をどう配慮するの?

所得隠し等が指摘されて活動自粛中の徳井義実氏の出演部分は、どうしてもカットできなかったようです。
再編集はされたとのことですが、実際見てみると、徳井氏は重要な役で思いのほか長時間出演していました。
でも私には、まったく違和感がありませんでした。なかなか良い演技じゃないですか。

「罪を憎んで人を憎まず」なんて言葉がありますが、「たとえ人を憎んでも作品は憎まず」でしょう。

劇中では役になりきるのが役者。ドラマで大松監督を演じている徳井氏に、徳井氏本人の人格はありません。
彼は脚本と監督の指示通りに演じただけです。脱税したことと演技内容は、何も関係ありません。

犯罪の悪質度にもよりますが、法に基づいて罰する対象は罪を犯した人物であって、作品ではないはずです。

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ドラ・クレ放送枠移動
- 2019/09/08(Sun) -
「ドラ・クレ」というのは、「ドラえもん」と「クレヨンしんちゃん」を合わせた造語です(いま作った)。

金曜日の午後7時台に放送されてきた2つのアニメが、10月から土曜日の夕方5時前後の放送に変わります。
ま、いまの私にはどうでもいいコトなのですが、あえて童心に返って(帰って)、考察してみました。

私が子どもの頃は土曜が半ドンだったので、一週間のうちでいちばん気分が高揚したのは土曜の昼でした。
学校から帰って、出前一丁でも食べながら母とテレビで吉本新喜劇を見る、あのけだるい開放感が好きでした。
もちろんその逆に、暗く落ち込む時間帯と言えば日曜夕方の「サザエさん」のとき。これは今も同じでしょう。

週休2日が完全に定着し、土日月の3連休も珍しくなくなった今、いちばん盛り上がるのは金曜の夜ですよね。
その金曜の夜に放送される「ドラ・クレ」は、休みに突入するファンファーレみたいなものでしょう。

一方で土曜の夕方なんてのは、連休のど真ん中。どうかすると、高揚感も峠を越えようかという気分の時です。

定番の長寿番組の放送枠というのは、人々の生活リズムと密接に関わっています。
それを放送局側の都合で、うかつにいじってはならないのです。テレビ朝日には猛省を促したい。
この件と同じ轍を踏まぬよう、フジテレビにも釘を刺しておきます。「サザエさん」枠は移動しないようにと。

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