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医師の残業制限だけでは改革にはならない
- 2024/04/03(Wed) -
「医師の働き方改革」によって勤務医の残業時間の制限が厳しくなり、現場の労働力不足が危惧されています。
厚労省の調査では、全国の医療機関の約6%が、診療体制そのものを縮小する見込みだとのこと。

残業時間は原則として960時間以内。例外的に1,860時間またはそれ以上も認められる「抜け道」はあります。
私も大学病院勤務時代には、月平均200時間以上、年間だと2,400時間以上は残業していました。
それは90年代の話ですが、たぶん今でもそのような働き方をしている医者は大勢いると思います。

心臓外科では、緊急手術が入ったり、予定手術が長引いたりして、深夜の手術になることがしばしばあります。
その後、ICUで徹夜で術後管理をしていると、翌日の予定手術の患者さんが手術室に入る時間になります。
そのまま、予定手術をこなします。夕方までには終わったとしても、そこからまた術後管理が始まります。
2人の患者さんのベッドの間にイスを置いて座り、あっち見たりこっち見たりして、また次の夜を明かします。

自分だけが過酷な目に遭っているわけではなく、皆が頑張っているので、当然、自分も頑張るわけです。

しかしこんな働き方をしなければ予定手術がこなせないのなら、明らかに人員が足りないということです。
あるいは、術後管理は基本的に担当外科医がするという旧来のやり方は、合理的ではないのかもしれません。
さらに言うなら、書類仕事など医師でなくてもできる仕事が山のようにあって、手術よりもストレスです。

「働き方改革」では、量だけでなく質的な改革が望まれます。単なる残業制限では診療が縮小するだけです。

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いよいよ問題の2024年度
- 2024/03/31(Sun) -
来年度から時間外労働の制限が強まるため、各業界で労働力が不足する「2024年問題」が危惧されています。
とくに問題視されて報じられているのが、物流業界(トラックドライバーなど)と医療業界(勤務医)です。

当院は、九州自動車道熊本インターにほど近く、近隣にはトラックセンターや運送各社の物流拠点があります。
そんなことから患者さんには、トラックドライバーの方が何人もいます。
2024年問題のことを尋ねたら、「困る」のひと言。残業ができなくて収入が減るから困る、という意味です。

労働力不足が必至の2024年問題を、業界は合理化やIT化などの創意工夫で乗り切ろうとしています。
従業員の残業時間はなんとか抑えながら、しかし物流量は減らさず、顧客の利益は損ねない、ということです。
つまり、どう転んでも、ドライバーの残業手当は減る方向なのです。

どうやら働き方改革というのは、残業しても良いから稼ぎたい、という方には「改悪」の面があるようです。
残業したくない者の意志も、残業したい者の希望も、どちらも尊重される改革の仕方ってないんですかね。

医療業界の2024年問題はまた、様相が異なります。時間外労働の上限に「特例」が残ります。
部署等によっては1,860時間まで残業OK。医師の働き方改革よりも、地域医療の提供を優先する考え方です。
もちろん、そんな特例なんて関係なく、もとより職業意識から大幅な残業を厭わない勤務医もおおぜいいます。
ならばせめて、そのような医師には十分な手当が与えられるような、そんな職場環境であってほしいものです。

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マイナ保険証利用率は、公務員でも低迷
- 2024/02/08(Thu) -
国家公務員のマイナ保険証利用率が、国民全体の利用率とほぼ同じ4%台とは、なかなか衝撃的ですね。
つまり公務員も本心では一般国民と同様に、マイナ保険証に乗り気じゃ無いということですよ。

にしても、厚労省職員ですら4.88%という低値だといいます。こんなことで国民に示しが付くんですかね。
じゃあこうしませんか。
従来の保険証の廃止は、厚労省職員のマイナ保険証利用率が100%になってから、というのでどうですか。

いくらなんでも100%は無理だというなら、なぜ無理だと思うのか、厚労省はそれを自問すべきでしょう。

政府がゴールを決めてしまったものだから、国民のみならず公務員も追いついていないのが現状です。
歴代の首相らはいつも、勢いで期限を切りがちです。そして、素直に前言を翻す度量がありません。
あるいは東京五輪延期とか消費増税延期みたいに、ギリギリになって方針を変更して混乱を招くのです。

もともと保険証廃止は、政府にとってはマイナンバーカードの発行を促すための「方便」にすぎませんでした。
ならばもう保険証廃止は延期してもいいでしょう。国の目論見通り、マイナカード自体は普及したのですから。
長期的にはマイナ保険証に向かうべきことに異論はありません。ただ、その移行が拙速すぎるのです。

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子どもにキレたら負け
- 2024/02/02(Fri) -
園児に平手打ちをしたとして暴行の罪に問われていた幼稚園の元教頭に、有罪判決が言い渡されました。

被告(元教頭)のしたことは、弁護側によると次の様だと報じられています。
・女児2人をひっかいた男児に近づき、「お友達にごめんなさいと言いなさい」と言った
・男児が暴言を続け唾をはきかけようと頰を膨らませたため、男児の両頰を両手で挟んだ(挟もうとした)
・股関節の手術をしており上手く地面に膝をつけず前のめりになり、左右の手に時間差ができた

真相はわかりません。元教頭には同情の余地があるかもしれませんが、暴行は言語道断です。
たとえ元教頭の言い分が正しくても、その行為が暴行に見えた可能性があり、疑われた時点でアウトです。

防犯ビデオの映像があるのなら客観的な評価もできるでしょうけど、そうでなければ目撃証言がすべてです。
男児が頬を膨らませた時点で、元教頭はとりあえず逃げるべきでした。それが危機管理上の最善策でしょう。

言うことをきかない子どもなど、いくらでもいます。いかに冷静に対処できるかが、プロの腕の見せ所です。
難しいケースには複数のスタッフで対応した方が良さそうですね、後で不本意な証言をされないためにも。
微妙な問題に備えるなら園内監視カメラの設置が有効ですが、それはそれで保護者から苦情が出そうです。

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490円で懲戒免職
- 2024/02/01(Thu) -
コンビニのコーヒー代を合計490円ちょろまかしたばっかりに、退職金2千万円超をフイにした中学校長の件。
レギュラーサイズ(110円)のカップでラージサイズ(180円)のコーヒーを注いだという「非行」が問題だと。

犯罪だと分かっていて7回繰り返したことや、「教育公務員」ということもあり、思い罰になりました。
「10倍返し」としても4,900円ぐらいの罰金でいいじゃん、と言いたくもなりますが、甘いですかね。

教職員の懲戒免職といえば、給食代横領とかトイレ盗撮とか、そんなレベルの犯罪が対象かと思っていました。
今回の校長は起訴猶予になっている訳だし、もうちょっと温情ある沙汰はなかったんですかね。

規定以上の量のコーヒーを入れる操作が容易すぎるしバレにくいことが、魔が差す誘因になってませんか。
それに、コーヒーのコストのほとんどが人件費や輸送費等であって、量による差はほとんど無いとも聞きます。
『スタバではグランデを買え!』(吉本佳生著)にそう書いてあったので、コンビニも同様でしょう。
それを知ってる校長が、自分の行為は店への実害なしと、勝手な解釈をしたのかもしれません(知らんけど)。

まあ、ルールはルールですが、今回の案件が民間の会社員だったら、懲戒解雇にまで至ったでしょうか。
教職員であることを理由に、教育的観点から重く罰せられたとしたら、不公平な気もします。
それならば、立法府に身を置く者が法律に違反した場合も、厳罰に処されるべきでしょう。
この際、490円以上の不正経理や脱税、裏金作りがあったら、議員辞職でどうですか。

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世界はいま、戦時中なんですね
- 2023/12/08(Fri) -
「京都アニメーション」の放火殺人事件の被告に対して検察は、予想されていた通り、死刑を求刑しました。
一方で被告の弁護士は、被告は精神障害により責任能力はなかったなどとして、無罪を主張しています。

報道を見て推測することしかできないので、被告に元々精神障害があったかどうかなど、私にはわかりません。
なのでここでは、この事件を元に考えた、一般論を書いてみます。

そもそも、人を殺そうと本気で考えている人の精神状態は、計画段階からすでに、正常とは思えません。
さらにその殺人を遂行する段階においては、もはや狂気に満ちているはずです。善悪の判断などできません。
言うなれば、心神耗弱もしくは心神喪失状態でしょう。殺人者はたいてい、そんな極限状態だと思います。

その意味で、犯行時の心神耗弱や喪失のみを理由に殺人の罪が減免されることは、私には納得できません。

ウクライナやパレスチナでは、兵士たちが民間人を殺しています。子どもや病院を襲撃しています。
上官から命令され、良心に逆らって人を殺す瞬間の兵士は、正常な精神状態ではなく狂っていると思います。
敵の指導者を捕らえるためなら民間人が多数死んでもかまわない、という国の指導者は、もっと狂ってます。

殺人事件と戦争はまったく別ものですが、いずれも狂気が支配しています。
そんなことをふと、「ヒトフタマルハチ」の今日、考えたりしました。

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社会的な上下関係は、すべてパワハラの元か
- 2023/12/02(Sat) -
テレビ朝日の『羽鳥慎一モーニングショー』は、休診日(火曜・金曜)に限り、見ることがあります。
その番組が始まる少し前から、花ちゃんがテレビ画面に向かって吠え始めます。
番組の冒頭でしばしば「動物ネタ」動画が流されることを、花ちゃんは予測しているからです。

レギュラー出演者の玉川徹氏は、昨年「事実に基づかない発言」によって謹慎した「前科」がある人です。
たしかにそれ以前は、不勉強と無知と、先入観と偏見でコメントすることが多く、ひどくムカつく人でした。
ところが最近は、自分で取材・勉強しているのかコメントが真面目で、なんだかつまらない人になっています。

それ以上にトンチンカンなのが、金曜日に出演する長嶋一茂氏ですね。その発言はしばしば的外れでウザい。
昨日は、ハラスメント問題の楽天の安楽投手について、「グラウンド整備からスタートするべき」とコメント。

今どきこの発言はいけませんね。謝罪・反省・謹慎は必要かもしれませんが、グラウンド整備は必要ですか。
それはそれでパワハラでしょうと、私はテレビを見ながら確かに家人に言いましたよ。

その後ネット上にも、「ペナルティを与える発想がパワハラの根源だ」という、私と同じ意見が出てきました。
まず言っておきますが、私が二番煎じではありませんからね。
こういう時こそ玉川氏には、いやその発想はダメですよと、レギュラーらしく苦言を呈してほしかった。

とは言うものの、「被害者」以上に「加害者」の人権を守ることについては少々、忸怩たる思いがありますね。
コイツには「目には目を」的な懲罰を科してやれ、みたいに憤ってしまう事件も、正直私には時々あります。

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パスポート偽造組織の臭い
- 2023/11/25(Sat) -
東京都のパスポートセンターの従業員が、申請者の個人情報などを不正に持ち出していたことが発覚した件。

他の個人情報の流出と異なるのは、パスポート作成希望者に特化して、その必要情報が漏洩したという点です。
つまり、今回の犯行には、偽造パスポートを作るという明確な目的があると考えられます(個人の推測です)。
となると、巷のオレオレ詐欺グループ等とは別格の、巨大な犯罪組織の関与が臭いますね(個人の嗅覚です)。
国際的犯罪グループとか、テロ組織とか、あるいは某国かもしれません。

実行犯の女性は、たぶん脅されて犯罪に加担させられただけで、組織とは無関係の、むしろ被害者でしょう。
その彼女に指示を出した人間ですら、組織の末端の下っ端のトカゲの尻尾の先っちょでしょうね、多分。

警視庁公安部も、女性の背後に国家的な組織の関与の有無を捜査したようですが、確認出来なかったとのこと。
しかしこれは額面通りには受け取れません。公安が手の内を明かすはずがなく、捜査はまさに進展中でしょう。

公安は彼女を長い間泳がせていたはずです。ところが最近、その内偵を組織に気付かれてしまったのでしょう。
このままでは彼女の身が危ない、消されるぞ、となった。そこで急遽、彼女を保護すべく、身柄を拘束した。
・・・そんな筋書きで、だいたい合ってますかね。

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岸田内閣、支持率低迷
- 2023/11/13(Mon) -
NHKの世論調査によると、岸田内閣を「支持する」と答えた人は29%と、ついに30%を下回りました。
支持しない理由は「政策に期待が持てないから」が大半で、支持する理由は「他の内閣よりよさそうだから」。

つまり多くの方が、政策には期待を持てないけれど他に選択肢がないのでしょうがない、という状況です。

神田財務副大臣が過去に税金を滞納していた件は、彼を更迭してもなお、岸田首相の評価は回復しません。
思うに岸田氏は、一見誠実に見えるけどやってることがダメで、その期待外れ感が彼の評価を下げるのです。
期待と現実のギャップが大きいほど印象が悪いのは世の常です。裏切られると恨みが募るのです。

副大臣の件では「政治は結果責任だ。国民におわびを申し上げなければならないと思っている」と岸田氏。

「結果責任だ」と言えばいかにも潔いですが、自分の判断には問題がなかったという言い訳に過ぎません。
結局は責任逃れの方便であり、そんなことを被害者面して言うようでは、誠実な態度とは言えません。

「任命責任については重く受け止めている」と岸田氏は言いますが、これも結果責任と同じで誠実味ゼロです。
自分の任命判断が間違いだったからこのような結果に至ったと、そう言えば良いのに決して言わないのです。

岸田政権には「他の内閣よりよさそう」に見える強みがあるのだから、思い切って自己流にやればいいのに。

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酒気帯び運転で心臓外科医が懲戒免職
- 2023/10/30(Mon) -
酒気帯び運転で物損事故を起こした熊本市民病院の小児心臓外科の医師が、懲戒免職処分になりました。

開業前の7年間、私が奉職していた市民病院の、若き心臓外科医です。私の後輩です。残念でなりません。
と同時に、どうして飲酒後の運転が絶対にダメだと判断できなかったのか、不思議でなりません。

私もずいぶん昔の大昔、まだ体内にアルコールが残っているのに運転した過去はあります。
しかし近年は、どのような微量の酒気であっても、絶対に運転はしません。
例の福岡での悲惨な飲酒死亡事故以降はなおさらです。酒気帯び運転が疑われることさえ、避けています。

酩酊していなくても、加齢によって運転能力が乏しくなって事故る方もいますが、それはまた別の話。
少なくとも、飲酒した後に運転するのは故意の行為であり、加齢よりもはるかにタチが悪い犯罪行為です。

その意味で、今回のようにたとえ自損事故で被害者がいなくても、厳しい社会的制裁は免れません。
奇しくも、橋の欄干に衝突したようです。福岡の事故も橋の上でした。今回はホントに、自損で良かった。

他人を殺さず、誰も傷つけずに済んだことが、どれほど運が良かったかと思わなければなりません。
医師の猛省と社会復帰、そして将来は心臓外科医として多くの子どもの命を救うことを、心から願っています。

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制度「改悪」前の駆け込みふるさと納税
- 2023/09/26(Tue) -
ふるさと納税の経費ルールが10月から見直されることになり、いま「駆け込み納税」が増えています。

かく言う私も今日、フルーツや肉の返礼品を期待して、何カ所かの自治体に寄付を行いました。
昨年は11月に駆け込んだので、実は今年も同じ時期に寄付しようと思っていました。
というのも、12カ月連続で返礼品が届く「定期便」を多用しているからです。

今回2カ月前倒ししたので、10月と11月は定期便がダブって届くことになりますが、まあそれはしょうがない。

報道番組が取り上げていた、飯塚市の「鉄板焼ハンバーグ デミソース20個」も、発注してみました。
いまは20個で1万円のところが、来月から1万5千円に「値上げ」されると聞いたら、そりゃ駆け込むでしょう。

ふるさと納税の制度は、総務省の当初のもくろみとは違った方向に、しかしずいぶん発展してきました。
過度な「返礼品競争」が批判されますが、自治体の工夫が生かされる面も大きく、市民からも好評だったはず。

この展開を予測できてなかった総務省が、後出しで制度をどんどん改悪している現状には、疑問を感じます。

しかし、本来の税収のうちの50%が返礼品と事務コストに消えてしまうことが、そもそも問題ではあります。
さらに、高額納税者ほど得をする制度設計も問題ですが、誰に配慮したのか、その部分は放置されたままです。

そんなオカシな制度ではありますが、とりあえずオトクなことが多いので、今のうちに享受するのみですね。

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風評被害対策パフォーマンス
- 2023/08/30(Wed) -
福島第一原発の処理水の海への放出が開始されました。問題は風評被害と中国の過剰な反応です。

岸田首相は今日、福島県沖でとれたヒラメ、スズキ、タコの刺身を食べ、安全性をアピールしました。
西村経産相も2日前に、ヒラメとホッキ貝の刺身を試食して「美味しいのひと言」だと述べました。
たしかに美味しいだろうし安全だとも思いますが、そんなパフォーマンスが風評被害対策になるんですかね。

まるで昔の、菅(かん)厚生相の「カイワレ大根試食」じゃないですか。
あれは、O-157による安全性への風評被害を打ち消すためのパフォーマンスでした。
あるいは、狂牛病のときに坂口厚労相と武部農水相が演じた「牛肉試食」を思い出した方もいるでしょうか。

菅氏とか武部氏って、何をやってもわざとらしくてウソっぽい御仁ですから、試食すればするほど逆効果です。
岸田首相がそのような人たちと同じパフォーマンスをやるのは、行きがかり上とは言え、残念でなりません。

彼が魚を何十匹食べたところで、処理水放出の安全性については、科学的には何の証明にもなりません。
むしろ逆に、危険性が疑われる食材を勇気を持って毒見して見せているようにも思えてしまいます。

中国の反応を非科学的だと笑うことは出来ません。試食パフォーマンスを見て、なおさらそう思いました。
元をたどれば、大津波が来るという科学的予測を信じず、対策もせずに原発を稼働し続けたのは日本です。

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原発処理水放出開始へ
- 2023/08/22(Tue) -
福島第一原発に溜まりつ続けている処理水を薄めて海に放出する計画は、24日にも始まることになりました。
延々と議論は続いていましたが、いざ決定すると早いですね。あさってですか。

それが安全基準に合致していることはIAEAのお墨付きなので、科学的には私はもう異を唱えたりしません。
しかしたとえ基準以下であっても、放出は不本意なこと。原発の計画当初から想定してたことではありません。

いわゆる「トイレのないマンション」から、やむを得ずお小水を処理して薄めて海に流すようなものです。
大の方は今のところ、どこにも漏れないように保管してあるので大丈夫(お食事中の方、申し訳ありません)。

その「高レベル放射性廃棄物」は、ガラス固化体にして、冷えるまでの数十年間、一時的に貯蔵されています。
そして最終的には、地中深くに10万年間埋める「地層処分」をすることになっています。気の長い話です。

吉野ヶ里遺跡で「謎のエリア」とされる区域の発掘調査の後半戦が、来月23日から始まるようです。
「空白の4世紀」といわれる日本史最大の謎が、今度こそ解明されることになるかもしれません。楽しみです。

西暦102023年の人(?)たちにとっては、空白の4世紀も21世紀も五十歩百歩、いずれも古代でしょう。
たまたま掘り起こしたら出てきたガラス固化体を見て、何を思うでしょうね。

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医師の過重労働に解決策はあるのか
- 2023/08/19(Sat) -
卒業後3年目の若い医師が、長時間労働によって精神障害を来たして自殺し、労災認定されました。
認定されても命は戻りません。このような悲しい出来事は、なくならないのでしょうか。

自殺直前の残業時間は、月に207時間(3カ月平均で月185時間)だったとのこと。
「精神障害の労災認定基準」である月160時間(3カ月平均100時間)を超えていたのが、認定の根拠だとか。
その基準が「過労死ライン」の月100時間(2〜6カ月平均80時間)より厳しい理由が、よくわかりません。

かつて私も某大学病院で働いていたころ(90年代後半)は、残業時間が毎月200時間以上でした。
朝7時半からのミーティングに間に合うように出勤し、帰宅は深夜、しばしば午前様。土日も終日働きました。
週に2,3日はICUに泊まりましたが、横になって寝られるわけではなく、詰所のイスに座ったまま眠りました。
泊まった翌日の勤務は通常通りで、また朝から夜まで働きました。休日は夏と年末年始に2,3日だけでした。

おもに夜中に、学会準備などの「自己研鑽」もしなければなりません。それも医師としての仕事ですから。
地域医療のためと言うより、一人前の医師になるための修行として、長時間勤務に耐えていた面もあります。
ただ、前にも書いたように大学病院での残業には一円も手当が付きません。無報酬だと思うと余計に疲れます。

こういう過酷な勤務は、今どき自慢にもならないどころか、自慢してはならないことなのでしょう。
ですが今も状況はほぼ同じ。すべての医師が労働基準法を遵守したのでは、病院が回らないのが実情です。
医師の自己犠牲によって地域の医療が成り立っています。ただ、その言葉通りに犠牲者が出るのは悲劇です。
改正労働基準法によって医師の労働環境が改善するのか、一方で医療サービスは保てるのか、難しい問題です。

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「資格確認書」も、作り方次第でしょ
- 2023/07/27(Thu) -
マイナ保険証は、紐付けミスよりもなによりも、マイナ保険証を持ってない人が多いことが大問題です。
おそらく何年経っても一定数は不所持のままでしょう。そもそも、マイナカードの取得自体が任意ですから。

この問題の解決策について整理すると、次のような流れでしょうか。
(1)マイナ保険証を持たない人はどうする → 資格確認書を交付する
(2)資格確認書を取得しない人はどうする → 対象者全員に一律交付することにする(かも)
(3)それなら従来の保険証でもいいじゃん → ともかく、マイナ保険証のメリットをさらに周知します
(4)だとしても従来の保険証を急いで廃止する必要ないじゃん(イマココ)

とりあえず、資格確認書の名称を「資格確認保険証」とかにして、実質的に保険証を存続させましょう。
できればそれを、マイナカードそっくりの外観にしてしまいましょう。
マイナンバーの記載も写真も無く、ICチップも内蔵されておらず、保険証としてだけ使えるカードです。
あるいは、身分証明書としても使えるように、写真付きバージョンも作るわけですよ。
実際、保険証の不正利用を防ぐためにも、写真付き保険証はとても有用だと思います。

そうやってだんだん慣らして、マイナ保険証への抵抗感をなくしていく作戦って、どうですか。

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まず、車を愛する人への冒とくでしょう
- 2023/07/26(Wed) -
オカシな事件が続くものですね。コロナやマイナ関連の報道に飽きたメディアが、ここぞと飛びつきます。

ススキノ猟奇事件に次ぐ話題と言えば、水増し請求が問題となった「ビッグモーター」の社長会見でしょうか。
社員がゴルフボールで車を傷つけたことを、社長は「ゴルフを愛する人に対する冒とく」だと述べました。

もちろんウケ狙いでしょう。そうでなければ、ここまでズレた発言などするはずがありません。

数年前にある小学校で、教師が同僚に激辛カレーを無理矢理食べさせた、いじめ事件を思い出しました。
校長は謝罪会見で、こう述べました。「給食のカレーやめます」と。

「いやいや、そこじゃないでしょ!」とツッコまれるのを期待したとしか思えませんね、社長も校長も。
こういったボケは、くそ真面目に言うほど効果的なので、ビッグモーターの社長はなかなかの達人と見ました。

「がく然とした。車を傷つけるなどあり得ない。これは一線を越えている」と、厳しく責めたうえで、
「ゴルフボールで傷つける、ゴルフを愛する人に対する冒とくです」とくれば、そっちかい、と言うほかない。

聞き手がついツッコミを入れてしまう、実に効果的なボケでした。勉強になります。

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急(せ)いて事をし損じた典型
- 2023/07/23(Sun) -
マイナ保険証のトラブルが続きます。過去の作業ミスが、どんどん発覚しているのかもしれません。
医療機関で利用してはじめて紐付けミスなどが見つかるわけですから、トラブルはしばらく続くことでしょう。
「マイナポータル」で確認すれば良いのでしょうけど、その確認方法を周知し始めたのはつい最近の話です。

問題の根幹を考えてみると、もともと保険証は、マイナ化するには関連部署が多すぎたということでしょう。
保険組合や保険者が無数にあって、国や自治体関連や民間も多い。作業に関与する組織が多すぎるのです。
その意味では、運転免許証であれば、むしろマイナ化は容易だったかもしれません。

マイナ保険証で問題になりやすいのは、転職等によって保険者などが変わった場合です。
その変更がマイナ保険証に反映するまでに、かなりの時間がかかります。保険組合によっては1カ月以上も。
大きな事業所であるほど同時期の異動が多く、しかもまとめて事務作業をするので時間がかかるのでしょう。

保険証の切替情報の反映は、従来の保険証よりもマイナの方が格段に早くなると、当初は期待されていました。
それによって、例えば「資格喪失後受診」という面倒事が劇的に減らせるはずでした。
ところが現状は逆。マイナ保険証に問題があれば、念のため従来の保険証での確認が求められる始末です。

マイナ保険証の仕組みは今後だんだんと完成度が上がり、やがて日本中で利用される日が来るでしょう。
それまでしばらくは、従来保険証も並行して発行すべきことは当然のこと。急いては事をし損ずる、ですよ。

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「住所の表記ゆれ」問題は厳しい
- 2023/06/28(Wed) -
マイナカードで「名前のよみがな」が問題になったと思ったら、こんどは「住所の表記ゆれ」ですか。
「上南部2丁目4番2号」か「上南部2ー4ー2」か、どちらか一方に統一しなければ前に進まないようです。

河野デジタル相が「日本の住所はヤバい」と言うまでもなく、簡単に解決するとは思えない難問です。

名前によみがなを付けていくとか、住所表記を統一するとか、いずれもそうとうに困難な作業が待っています。
前者は住民本人の意思確認が必要でしょうし、後者は統一ルール作りから始めなければなりません。

よみがなと住所の表記ゆれの問題化はつまり、マイナンバー制度の完成度の低さが露呈したということです。
それなのに、保険証を廃止する期日を決めてしまい、何が何でもマイナ保険証の普及を急ぐ必要がありますか。

トラブルはあるにせよ、マイナ保険証の利用者は確実に増えています。その積み重ねを大事にしましょうよ。
いま政策を修正するとすれば、マイナ保険証と従来の保険証の併存期間をずっと長くすることでしょう。
併存してる間なら、マイナ保険証にトラブルが起きても、保険証を使って現場(医療機関)で対処できます。
そんな風にして、時間を掛けて「バグ取り」してから、本番(保険証廃止)に進めば良いだけの話でしょ。
そうこうするうちに、よみがなと住所の問題も、なんとかなるんじゃないの?(無理かもしれんけど)

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新規感染者数って、推定値でも毎日報じた方がいいと思う
- 2023/06/17(Sat) -
新型コロナの専門家会合は、夏の間に一定の感染拡大が起きる可能性があると分析しました。

東京都では、定点医療機関あたりの報告数が、5週続けて増加していると報じられました。
熊本県でも同様に、定点あたり2.06→2.30→2.41→3.54→5.43と、少々加速がついているように思えます。

毎日の発熱外来では、受診者は以前よりも少ないですが、陽性者は出ています。
今日は、まとまった感染者が出ている学校もあると聞きました。いわゆる「クラスター」です。

メディアがコロナ一辺倒で報じていたあの時代は異常ですが、逆に今は報じなさすぎている印象があります。
あるいは国民の側も、よく分からないので気にしなくなってきている面もあります。

定点あたり報告数がどうのこうのと言われても、結局いまどんな感染状況なのか、正直ピンときません。
かつてのように一喜一憂する必要はありませんが、でも感染者の実数がいまどのぐらいかは把握したいですね。

考えてみると、定点あたりの報告数等から新規感染者の総数を推定することは、そう難しくはないはずです。
一部の定点医療機関から毎日感染者数を報告させれば、さらにきめ細かく感染の推移が推定できるはず。
厚労省が集計・計算して、都道府県別と全国の「推定新規感染者数」を、毎日公表してはどうでしょう。

その馴染みのある数字によって新型コロナの状況を実感できた方が、国民だって動きやすいでしょう。

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マイナ保険証に一本化って、大丈夫なんスか
- 2023/06/08(Thu) -
マイナ保険証を提示される方は増えています。
ただ、窓口でマイナカードを読み取っても、操作端末に「無効」と表示されるケースにときどき遭遇します。
そんな時は従来の保険証を出してもらい、その情報を資格確認端末に手入力すると、たいていOKが出ます。

いま問題となっているように、保険組合等によるマイナンバーへの資格情報の登録遅れが原因でしょう。
こんなことでは、従来の保険証が廃止されたとき、マイナ保険証だけで確実に保険診療ができる気がしません。

これまでも、職場が変わったときなど保険証の「切り替え中」の方は、一時的に無保険の扱いでした。
しかしそれもせいぜい2週間程度の話ですが、マイナ保険証では2カ月以上も時間を要する場合があります。

同じ時期に保険組合や共済組合等でまとめて事務作業をするのでそうなるとは言え、時間がかかりすぎです。

さらに、マイナ保険証なら安くなる窓口負担が、登録遅れの方には適用できません。従来保険証の扱いです。
患者さんに落ち度は無く、むしろ国の施策に協力的でマイナ保険証を出したのに、10円余計に取られます。

そのことが釈然としなくて、オンライン資格確認等コールセンターに電話したら、地方厚生局に尋ねてくれと。
で、九州厚生局熊本事務所に電話した顛末です。

私「マイナ保険証で無効と出たので従来保険証で対応したが、高い方の算定で行って良いのか」と尋ねると、
厚「事象の内容を確認したいので、詳細をFAXしていただけますか」などと返答してくるものだから、
私「ちょっとあんたね、いまいちばん話題の手続き遅れの問題でしょうが」と言いたいのをぐっとこらえて、
私「了解です。次に同様のケースが起きた場合にそうします。お手数をおかけしました」と。大人ですから。

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マイナンバーと口座紐付け問題
- 2023/06/07(Wed) -
公金受取口座として、家族名義などの口座がマイナンバーと紐付けられたケースが、約13万件確認された件。

子どもへの公金を実際に受け取って管理するのは親ですから、親が自分の名義と紐付けることは自然です。
その悪意のない行為がダメだという制度設計に、問題はないのでしょうか。経過措置ぐらいあってもいいのに。

マイナンバー制度が始まる頃、その重要な目的の一つは、預貯金口座との紐付けにあると言われていました。
国に預貯金を把握されることに、私は異論はありません。脱税してないし、隠し口座も持ってませんから。
ところが、口座の名寄せにはカナ表記が絶対に必要なのに、マイナンバーにその仕組みはありませんでした。

「戸籍にフリガナがない問題」などとメディアはいま騒いでますが、国は確信犯だろうと私には思えます。
銀行口座を本気で名寄せする気なんて、最初から無かったのですよ。誰に忖度したのか知らんけど。

いまさら戸籍にフリガナをつけるようですが、どういう手順でカナを確定して入力を進めるんでしょうね。
いや私もフリガナは必要だとは思いますけど、それならマイナンバーを始める前にやるべきでした。
要は、制度設計が煮詰まっていなかったということでしょう。マイナ保険証もしかりです。

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「G7広島サミット」閉幕
- 2023/05/21(Sun) -
G7広島サミットはしかし、すごいことになりましたねぇ。

国際的な重要案件が山積みの中で、岸田首相は大きな結果を残したと言うべきでしょう。
ゼレンスキー大統領が合流するという展開も、周到に準備されたこととはいえ、出来すぎです。

いや、そんなことに感動している場合ではありません。西側の代表全員が、1カ所に集まって大丈夫なのか。
そこを狙われたらどうするつもりなのか。某国の大統領が危険な誘惑に駆られないかと私は心配でした。
いや某大統領は我慢しても、別の某国が余計な攻撃をしてしまうとか、つい不測の事態を考えてしまいました。

映画の見過ぎでしょうか。

もっとも、例えば米国大統領に万一のことがあっても、それを完璧にカバーするシステムが構築されています。
他の国でもおおむね同様でしょう。なので現大統領や現首相を亡き者にしても、西側諸国は揺るがないのです。
一方で、東側諸国(まだそう言うのか?)では、元首が倒れたら何が起きるかわからない雰囲気がありますね。

今夜9時過ぎにバイデン大統領、9時半過ぎにはゼレンスキー大統領が、それぞれ帰国の途についたようです。
とりあえず、映画のような最悪の事態は免れました。よかった。

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コロナ転換期の大型連休
- 2023/04/29(Sat) -
世間はすでに、ウィズコロナ(コロナと共存)ですね。なんならポストコロナ(コロナ終了)気分でしょう。

「5類」化は連休明けからですが、経済社会の実質的な転換点は連休初日、つまり今日かもしれません。
どうせこうなるのであれば、コロナ政策の転換自体がもっと早くても良かったと、私でさえ思います。

感染者はまた増える可能性がありますが、「気にしない」「調べない」「把握できない」となるのでしょう。
今日も多くの発熱者が受診しましたが、検査希望者が少ないですね。ですが検査すれば陽性者がまだ出ます。

コロナ禍渦中の行動制限が正しかったのか間違っていたのか、もはや批評してもしょうがないことです。
欧米と中国の中間ぐらいのやり方で、いかにも日本人らしく注意深く辿ってきた3年間だったと思います。

圧倒的にダメだと思ったのは、ワクチンの開発力ですね。その意味でも日本はまだ、ワクチン後進国です。

日本の官僚は、何をするにも目先の損得を計算し、コスパを真っ先に考えたがります。
あるワクチンの定期接種化を検討する時には、その接種によって医療費がどれほど減るかをすぐ概算します。
その机上の空論にはしばしば恣意的な面があり、GOサインを出したい時、コスパの良い数字を導き出します。

ワクチン開発のような将来への投資は、短期的メリットがなくコスパが悪いので、力が入らないんですかね。
官僚のみならず、首相は学術研究を深めるよりも実践的教育を求め、野党も先端研究に理解のない国ですから。

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「うな丼発言」など、どうでもいい
- 2023/04/28(Fri) -
首相に爆発物が投げられたとの連絡を受けたのに「うな丼」を食べた谷国家公安委員長が、批判されました。

「(警察庁から電話があったけど)楽しみにしていたうな丼はしっかり食べさせていただきました」との発言。
これに対して野党は「緊張感がない」と辞任を求め、メディアも批判的に(面白おかしく)取り上げています。

はっきり言って、そんな発言など、どうでもいいことです。あなた(=野党・メディア)たち、ヒマですか。

政治家によくある失言は、差別発言など日頃から思っている「本音」を、うっかり口にしたものです。
その人の本心・本性が露呈したものなので、発言を撤回しても意味がありません。責められるべきです。

一方で今回のうな丼発言は、責められるものではなく、単にリップサービスとして口が滑ったものでしょう。
谷氏があらためて弁明発言をするとすれば、次のような感じでいかがでしょう。

「首相の事件を聞き、私はコトの重大さに身震いし、ただちに臨戦態勢を覚悟しました」
「ただ、移動の準備が整うまでの間に、腹ごしらえとして、食べかけていたうな丼はしっかり頂きました」
「それだけのことです。楽しみにしていたうな丼ではありましたが、緊張のために味がわかりませんでした」
「私が冷静に行動したことを示すつもりで、うな丼発言をしたのですが、曲解されてしまい不本意であります」

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「J-ALERT」の問題は空振りじゃない
- 2023/04/13(Thu) -
北朝鮮から今朝発射されたミサイルについて、「J-ALERT(全国瞬時警報システム)」が発出されました。

ミサイル発射を防衛省が発表したのは7時26分。J-ALERTが発出されたのは、その約30分後の7時55分。
今回はJ-ALERTで初めて、「日本の領土や領海への落下予測」が出されました。
その後、日本の領域への落下の可能性がなくなったので、約20分後に訂正(解除)されました。

この、J-ALERT発出から訂正までの顛末を野党は「正確性がないとオオカミ少年になる」と批判しています。
与党からも「本当にわが国の領土に落ちるような弾道の軌跡だったのか」と意見が出ました。

これに対して岸田首相は、「J-ALERTの役割を考えれば今回の判断は適切だった」と説明しています。
浜田防衛相も、「空振りに終わっても出し続けるのが絶対条件だ」と言っています。

私も、ある程度の空振りはしょうがないと思います。むしろ必要なら、果敢に発出してほしいと思っています。
でも問題はそこじゃない。そもそも、日本政府(官邸)は、J-ALERTの発出が遅いんです。

「ロフテッド軌道」の高高度ゆえレーダーから消失してしまい、確認に時間を要したといます。
しかしそうだとしても、発出まで約30分かけるのは遅すぎませんか。それで国民が守れるんですか。

政府は明らかに、空振りを恐れてますね。そのために、ムダな確認作業で時間を浪費しています。
こうなると、はたして本当のミサイル攻撃の時に、迅速にJ-ALERTを出しきれるのか心配です。
本番ではビビって声が出せなくなる、「逆オオカミ少年」になりそうな気がしてなりません。

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国が国民と国土を守るのは当然です
- 2023/02/16(Thu) -
米軍によって撃墜された中国の気球には、予想通り、通信を傍受するためのアンテナがついていたようですね。
中国が主張する「偶然流されてしまった気象気球」でななく、誰もが思っていたように「偵察気球」でした。

この3年の間に日本上空に飛来した気球型飛行物体も、ニュース映像で見たら米国のやつとそっくりです。
防衛省はいまになって、「(これら3つは)中国が飛行させたと強く推定される」と言い始めています。
まったく、こんな「後出し」ばかり言ってると、かえって日本の弱腰が際立つばかりです。

日本政府は中国政府に対して「偵察用気球などによる領空侵犯は断じて受け入れられない」と申し入れたとか。
「受け入れられない」とか「許しがたい」と言っても、結局何もできないのが日本なのです。

「和を以て貴しとなす」の日本は、基本怒らない、怒っても相手にひどいことしない・できない国ですから。

しかしその日本政府もようやく、領空侵犯した気球などを撃墜できるようになりました。今日からです。
国民の生命・財産の保護や航空機の安全確保のため、というのがその理由。当然のことです。
でも、なかなか勇ましい話ですけど、いざというときに本当に機能するのかどうか。少し心配です。

さらに、気球なら攻撃しても、他国が日本の島に上陸したような場合はどうでしょう。実力で排除できるのか。
私はけっして戦争は望みませんが、黙って侵略されっぱなしというのも、国としてどうかと思うのです。

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「N分N乗方式」よりも急ぐべき少子化対策があります
- 2023/02/14(Tue) -
少子化対策として、所得税に「N分N乗方式」を導入することの議論が、国会内外で高まっています。

N分N乗方式は高所得者ほど減税効果が大きいため、税制の所得再配分機能が損なわれる問題があります。
しかしたとえ不公平であっても、まずは高所得者に動いてもらおうという、苦肉の少子化対策ともいえます。

あらためて、少子化の何が悪いのか、少子化対策は何を目指すのか、よく考えなければなりません。

将来の生産年齢人口が減れば国力が衰えます。そしてますます少子化が加速する悪循環に陥ります。
少子化対策のゴールは、生産年齢人口を増やすことです。それによって国は富み、国の力が増すわけです。
そのためにはまず出生数を増やすことが、もっとも重要な初期戦略であることは間違いありません。

しかしその子どもたちが、健やかに育ち、適切な教育を受け、将来への夢を持たなければ意味がありません。

ならばまず、いま育ちつつある子どもたちへの、医療・福祉・教育・就労対策から、始めるべきでしょう。
つまり、現状で満足な生活水準や教育環境にない子どもたちのいる家庭を、ただちに救わなければなりません。

お子さんが5人も6人もいるご家庭の多くは、差し出がましいようですが、何らかの支援が必要な状況です。
生活保護を受けているご家庭も多く、新たな減税制度を構築したところで、何の解決にもなりません。

税制改正が必要で時間のかかるN分N乗はそれとして、まずは今の子どもたちを育てなければなりません。
とくに栄養と教育。私が目にする範囲だけでも、その2つは喫緊の最重要課題だと思います。

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マスクを上下逆に装着すると、鼻にうまくフィットしません
- 2023/02/13(Mon) -
「逆マスク警察」なる言葉を朝のニュースで目にして、私は瞬時に「逆マスク」部分に反応してしまいました。
つまり、マスクを上下逆に装着するなど不適切な使用をする人を取り締まる「逆マスク・警察」とは何だと。
でもその数秒後には、「逆・マスク警察」の意味だと自発的に悟ったので、問題ありません。

これはまさに、私が恐れていることです。
政府が「マスク不要」を喧伝することで、「マスク不着用」への同調圧力が強まりはしないかと危惧します。
マスク装着者のことを、和を乱し空気が読めない自己中で臆病なヤツ、みたいな目で見ることにならないか。
あるいは、マスク装着者に対して、感染者あっち行けみたいな態度に出ることは無いのか、それが心配です。

コロナ禍の初期から、マスク装着のルールは日本国民にすんなり受け止められ、すぐに徹底しました。
花粉症などで元々マスク装着者が多い上に、衛生への意識が高く、同調圧力も高い日本ならではのことです。

そんな中で「マスク警察」が台頭し、マスク非装着者を攻撃してきました。
飛行機内でマスクを装着しない人物を激しく糾弾し、その個人情報を晒し、人格までも否定しました。
そのことを多くの日本人が、ちょっとやり過ぎだけど趣旨は正しい、と感じている面がありました。

今後マスク不要となったからと言って、すぐに全国民がマスクを外すとは思いません。
しかし、「取り決め」に対する遵守意識が高いのが、日本人の国民性。
さらに、何かコトが起きると国民が一斉に態度を変えてしまうのもまた、日本人の特異的な一面です。
その意味で、「逆マスク警察」もまた、日本人らしいといえば日本人らしい反応なのかもしれません。

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「異次元の少子化対策」とは
- 2023/01/06(Fri) -
「異次元の少子化対策に挑戦する」と、岸田首相が年頭の記者会見で述べました。

これまでの政権が成し遂げられなかった難題に、自分が抜本的な対策を打ち出すという意気込みのようです。
ぜひ、思う存分やっていただきたいですが、期待半分です。「異次元の」と言うほどの手を打てるのかどうか。

異次元というからには、前例を踏襲せず、大胆で、「非常識」とさえ思えるほどの対策なのでしょうか。

具体的には、子育て家庭への支援と女性の働き方改革の推進が柱のようです。
でもそんなことは何十年も前から叫ばれ続けてきたことで、いま必要なのは、かけ声ではなく具体策です。
そしてその具体策が、異次元だというのですが、ちょっと想像がつきません。

18歳までの医療費や教育費を完全に無料化する程度では、異次元とは言えません。低次元です。
母親が子育てで働けない家庭を経済的に支援するのではなく、女性が働けるようにする策を考えるべきです。
同時に、子育てをしながら働く女性を抱える企業をも、国が支援する仕組みを作る必要があるでしょう。

さらに、実際に子どもがたくさん生まれるような作戦を立てるべきです。
言葉は悪いですが、「産めば産むほど得をする」ような制度(税金や年金)を作るのが効果的だと思います。
ハンガリーのように、母親の所得税を免除するのも効果的です。異次元って、そういうことでしょう?

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第8波は、かなり過小評価していることを考慮すべきです
- 2022/12/30(Fri) -
「はい、年末です。事件ですか、事故ですか」
そんな感じでやっております。年末年始の連休に入り、戸惑いながら1日ずつ消化しているところです。

「緊急事態宣言」下に息を潜めていた2年前とは真逆の、「ウィズコロナ」への茨の道に苦しむ1年でした。
欧米のように割り切る勇気は無く、中国のようなコトもできない、日本流の「中庸」はしかし悪くないのかも。

新規感染者数の棒グラフは、そろそろピークを迎えそうな勢いに見えますが、そんなのアテにはなりません。
以前と比べて、感染者の把握が圧倒的に不十分・不正確だからです。

まず、検査キットで自己検査した感染者の実数が、どれほど報告されているのか疑問です。
濃厚接触者が高熱などを発症した場合、もはや検査すらしないかもしれません。これも報告数には入りません。

でもそれで良いと思います。
親が感染した後に幼い子どもが発熱したとき、いちいち検査して確認する意味があるとは思えません。
幼いお子さんの場合、親との密着が続くので一蓮托生です。どっちみち、いつか感染すると考えましょう。

いや、インフルエンザや他の疾患の鑑別のためには、やはり検査が必要じゃないかと、厳密に言えばそうです。
ですが私は、状況証拠がコロナを示している方には、わざわざ検査のための受診を求めたりはしません。
そのように私自身が敢えて検査しないケースが増えているので、国への報告数なんてアテにはならないのです。

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修学旅行を前に、迫り来る第8波
- 2022/11/15(Tue) -
新型コロナの新規感染者数が、北海道で初めて1万人を超え、東京でも2カ月ぶりに1万人を超えました。
全国では10万を超え、これも2カ月ぶりの多さ。熊本でも今日1000人を超えました。これも9月以来です。
つまり、ほぼ全国的に、2カ月前の第7波終盤のレベルにまで戻ってしまったわけです。

先週「就学前検診」に行った小学校に、今日は「修学旅行前検診」に行ってきました。対象は6年生。
学問する立場に「就く」のが「就学」なら、学問を「修める」のが「修学」。
ですが私の子ども時代を思い出すと、修学旅行は卒業旅行にも近い、言わば「終学旅行」でした。

今年の修学旅行は、今月28日〜29日の1泊2日。長崎旅行です。コロナ第8波の動向が、とても気になります。
昨年はコロナのために延期され、ついに卒業前の2月下旬に、日帰りのグリーンランド旅行となりました。

この3年間、子どもたちの学校行事はズタズタです。
感染者が激減して、「来年こそは」と期待が膨らんだのは、ちょうど1年前でした。
ところが年が明けていきなり第6波が到来。しかしそれも7月からの第7波に比べたら屁みたいなものでした。
ヒタヒタと迫りつつある第8波は、さらにもっと巨大な波になると予測する専門家もいます。

波が大きくても人々の行動制限はされず、なんとか耐えながら無理くり「ウィズコロナ」に向かうのでしょう。
コロナ以外の医療への影響が最小限であることを願うばかりです。あと、修学旅行が無事でありますように。

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「思い込み」の怖さ
- 2022/09/09(Fri) -
通園バスに5時間も取り残された3歳の女の子が、熱中症で死亡した事件。痛ましすぎて言葉もありません。
車内の確認を怠り、担任は欠席と思い込み、なおかつ保護者の連絡漏れだと思い込むという、ミスの連鎖。

こういう事件を聞くと、職業柄、過去にあちこちで起きた「患者取り違え手術」事件を思い出します。

予定されていた2件の手術の患者を、手術室に入る過程で取り違え、そのまま手術してしまった事例です。
確認ミスがいくつも重なって起きたわけですが、キーワードをひとつあげるなら、「思い込み」でしょう。

どんな職場でも、慣れた作業では確認作業がだんだんと形骸化し、時には誤りを見逃すかもしれません。
通常はここでダブルチェックが機能し、別の誰かが誤りを発見して事なきを得るわけです。

しかし最初の確認ミスは単なるミスではなく、それは「1回確認済み」のお墨付きを与えることにもなります。
さらに別の誰かがそのミスを見逃してしまうと、それはダブルチェックまでもスルーしたことになります。
複数の者が関わっていけばいくほど、その誤った「確認済み」が二重三重に「補強」されてしまいます。

誰かが気付いて声を上げて間違いを指摘すれば、事なきを得ることができるでしょう。
しかしたとえ疑念を抱いても、十分に確認済なのだからと思い込むことで、スルーしてしまうかもしれません。

ダブルチェック」は必要だとは思いますが、それを信頼しすぎてはなりません。油断の元です。
「ダブル」というと聞こえはいいですが、1人の責任が「半減」するので、緊張感が低下してしまうのです。

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「みなし入院」の入院給付金カットへ
- 2022/08/31(Wed) -
「みなし入院」に対する入院給付金について、保険会社各社が見直しを検討しているようです。
支払い対象を高齢者など重症化リスクが高い人などに限定するようで、一見して制度改悪にも思えます。

しかしそもそも、みなし入院という特例を認めた経緯やその趣旨、意味を考えなければなりません。

コロナ禍の初期、感染拡大を防ぐために、「感染したら全例入院」させていた頃がありました。
やがて病床不足(ひっ迫)等を理由に、病院の代わりに宿泊施設での療養を行うようになりました。
さらに宿泊施設の不足もあって、軽症であれば自宅療養も認められるようになりました。
そして今では中等症であっても、入院困難のために自宅療養を余儀なくされている方も、おおぜいいます。

本来入院させるべき者を、医療提供側の理由で自宅等で過ごさせるのだから、みなし入院なわけです。
保険会社の負担が大きいから全員には入院給付金は支払えないとするのでは、理屈が通りません。身勝手です。

しかしよく考えると、感染者全員に入院が必要という前提が、とっくに崩れています。
ほとんどの自宅療養者は、病院が満床だから入院できていない状態ではありません。入院が不要なのです。
その意味では、みなし入院の考え方がすでに過去のものなのです。

ただ、一定期間の自宅療養を強制されることに対しては、何らかの「補償」があっても良さそうなもの。
入院給付金をいきなり全額カットするのではなく、コロナ特例で半額支給するなどの妥協案はないのですかね。

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弔意は強制しないが経費は徴収する
- 2022/08/26(Fri) -
安倍元首相の「国葬」の経費として、2億5千万円を支出することが閣議決定されました。
ある程度の規模の葬儀が行われることは当然としても、国費からの全額支出には賛否あるでしょうね。

政府は「国民に弔意を強制していると誤解が生じるのは避けたい」と、オカシなことを言ってます。
弔意を伴わない葬儀ってあるんですかね。たとえ弔意はなくても、経費の負担は強制してるわけですけど。

「コクソウ」の同音異義語は意外に少なくて、よく使う言葉だと国葬の他に「穀倉」ぐらいしかありません。
そして「穀倉地帯」といえば、ウクライナですよね、地理の知識で言うなら。

辞書には「哭愴(嘆き悲しむこと)」とか「国喪(国民全体の服する喪)」という見慣れぬ言葉がありました。
それなら、「哭葬」とか「酷喪」なんて言葉があってもよさそうな気がします。
あるいは、「克喪」「刻葬」なんてのも、なんか意味ありげです。

元首相の殺害事件は、「旧統一教会問題」というパンドラの箱を開けることになりました。
それを容疑者の「功績」だと言うのは甚だ不謹慎で不適切ですが、しかし確実に大きな影響を残しました。

関係した政治家が次々に明らかになり、旧統一教会問題は広がり続けています。
そんな時でも、厳粛な葬儀がしめやかに営まれれば、強制されずとも自然と弔意を感じるのが日本人です。
国葬や弔問外交は、国民をクールダウンさせ、諸問題を沈静化する役割があるのかもしれません。

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つい最近まで「統一協会」かと思ってました
- 2022/07/12(Tue) -
大学に入学した頃の私は、右も左も分からない「ノンポリ」な人間でした。昭和54年(1979年)のことです。
そんなウブな新入生が最初に受ける洗礼は、新歓コンパの一気飲みと、政治・宗教団体からの接近でした。

共産党系の団体に所属する先輩方は、基本的に「市民目線」なので親切で面倒見が良く、常識的で穏やかです。
彼らが私たちに、警戒するようにと口を酸っぱくして教えたのは、「反共」団体である「勝共連合」でした。
そしてその団体が学内で活動している組織「原理研」には、決して近寄ってはならぬと言い聞かせられました。

勝共連合も原理研も、実態は「世界基督教統一神霊協会」(当時)でした。
日本での黎明期には、笹川良一・児玉誉士夫・岸信介という、いかにもな人たちが関わっていたようです。
「教会ですらなく協会だからね」とかつて教えられましたが、通称は「統一教会」という不思議な団体です。

私は全く存じませんが、統一教会によって人生を狂わされた人は大勢いることでしょう。
今回はその事実が飛躍して、岸信介の孫である安倍晋三・元総理大臣に、恨みの銃弾が向けられたわけです。

容疑者のとった行動は、いかなる理由があろうともアウトですが、事件の背景はもっと知りたいところです。
メディア(とくにNHK)の報じ方に、統一教会に対する微妙な遠慮を感じてしまうのは、なぜなのでしょう。
日本の政治・社会の中に今なお、迂闊に触れてはならない深い闇があるのでしょうか(陰謀論)。

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「痛恨の極み」
- 2022/07/09(Sat) -
安倍元総理大臣の悲報に接しては、多くの方が口にするように「痛恨の極み」としか言いようがありません。

どんな悪党の凶行であっても許されませんが、こんな素人が易々と遂行できたことがとくに悔やまれます。
どんな政治的理由があっても暴力は認められませんが、単なる個人的恨みによる犯行だったとは悲しすぎます。

この事件がどうして防げなかったのか、メディアが力を入れて報じています。更なる詳細な分析に期待します。
しかしそれ以上に、安倍氏の功績や人物像、思い出についても、今日の番組は時間を割いています。

山口県出身の私は以前から、安倍晋三氏の父親である安倍晋太郎氏の代から、応援していました。
私の母校(山口高校)の同窓会長は、晋太郎氏でした。同窓会名簿の題字は、岸信介氏によるものでした。

その晋太郎氏が総理に選ばれなれなかった、いわゆる「中曽根裁定」では、とても悔しい思いをしました。
たぶん、竹下氏よりも「大物」の晋太郎氏の本格政権を後に回したのだろうと、そう考えて納得していました。
実際、ポスト竹下は晋太郎氏と目されていたのですが、病に倒れ、総理の椅子に座ることが叶いませんでした。

それから15年後。晋三氏の総理就任は本当に嬉しかった。のですが病に倒れ、しかし見事に復活。
ついに、史上最長政権を樹立した大総理となりました。功罪ありますが、歴史に残る人物と言えるでしょう。
だからこそ、今回「小物」に「恨み」で殺害されたことが、本当に悔しいのです。
享年は奇しくも、父晋太郎氏と同じ67歳でした。ご冥福をお祈りいたします。

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安倍元総理大臣が撃たれて死亡
- 2022/07/08(Fri) -
安倍元総理大臣が、奈良市で白昼、演説中に銃で撃たれて亡くなりました。
今後さまざまな分析や論評が行われるのでしょうけど、「あっけなさすぎ」というのが私の第一印象です。

良かれ悪しかれ、安倍氏は今後も日本の政治に大きな影響を及ぼし続けると考えられていた大人物でした。
「令和の妖怪」にさえなりかねないと私は思ってました。それがこんな形で潰えるとは、なんともあっけない。

容疑者の背後関係は不明ですが、おそらくテロでもプロでもない。素人の凶行とするならよけいにあっけない。
どうしてその程度の犯行を、SPや県警の警察官らは防げなかったのでしょう。警護するにも油断しすぎです。
いかにも一般人だから警戒していなかったのか、飛び道具を持って近づくこと自体を想定していなかったのか。

手を尽くしても救命不能だった致命傷を与えたのは、手製の銃による2発。それがいかにもあっけない。
心臓(左心室)を損傷していたのであれば、多量に出血するし、何をやっても有効な心拍は再開できません。
大量の輸血で救命しようとするうちに、全身の血管や臓器が悲鳴を上げ始めたらもう、打つ手なしです。

スマホに「安倍氏が撃たれた」との衝撃的な速報が入ったと思ったら、すぐに「心肺停止」、やがて「死亡」。
今日は展開が早すぎて、咀嚼する時間もありませんでした。ご冥福をお祈りいたします。

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「あおり運転」への厳罰は当然
- 2022/06/06(Mon) -
東名高速のあおり運転死傷事件のやり直し裁判では、危険運転致死傷罪による懲役18年が言い渡されました。

弁護側は、事故の原因は衝突した後続トラックだと主張していました。
これは線路に人を突き落として事故は列車が原因だと言うのと同じで、到底納得できる理屈ではありません。
むしろ、命にかかわる事故につながってもかまわないという、未必の故意による殺人罪にも匹敵する重罪です。

この事件の後に道路交通法が改正されて「あおり運転罪」が創設され、「危険運転」の範囲も拡大されました。
これはちょうど、福岡での飲酒運転事故をきっかけに道交法が改正され、罰則が強化された件と似ています。

自動車は、運転者次第では「走る凶器」となります。それを故意に凶器として使うことは、ほぼ殺人行為です。
悪質なあおり運転や飲酒運転に起因する死亡事故は、殺人事件に準じて扱ってしかるべきでしょう。

私はあおり運転などしたことはありませんが、無理な車線変更の車などにイラッとすることは、よくあります。
その怒りを抑えられるか、それとも報復行為に及んでしまうのか、それが犯罪者となるかどうかの違いですね。

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日本を消滅させないために
- 2022/06/03(Fri) -
昨年の「合計特殊出生率」が、6年連続で前の年を下回る、1.30だったと報じられました。
コロナ禍の影響を言う人もいますが、そんな問題ではありません。コロナ禍前から出生率は減っていますから。

出生率が低迷しているせいで出産年齢人口が減り、ますます出生数が減るという悪循環に陥っています。
いったん少子化が進むと、それを挽回するための若者も減るので、もはや簡単には解決できなくなるのです。

この日本の人口問題について、イーロン・マスク氏は先日、「日本はいずれ消滅するだろう」と発言しました。
たしかに、このまま出生率が増えなければ、日本の人口はどんどん減って理屈ではゼロに近づくことでしょう。

韓国では、昨年の合計特殊出生率は0.81で、4年連続で1以下でした。日本よりも格段にひどい状況です。
これはいったいどうなるんだろうと、自国(日本)のことを棚に上げて、心配になります。
ですが、韓国の状況を見て、日本はまだマシだと、安心するわけにはいきません。

即効性のある「人口V字回復策」などありませんが、いま手を打たなければますます困難なことになります。
働く女性や子育て世代を応援するための、かなり思い切った施策が必要です。
さらに、出産することに対する露骨なまでのインセンティブをぜひ、考えていただきたい。

ところで今日、孫が生まれました。
3人の子どもから計6人の孫に恵まれましたが、これでもまだ計算上は、人口が増える数字ではないのです。

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「竹島」問題が好転しそうな気がしません
- 2022/05/30(Mon) -
韓国の調査船が、「竹島」周辺の排他的経済水域(EEZ)内で海洋調査を実施した問題。困った話です。

「事前同意のない調査の実施は受け入れられず、即時に中止すべき旨、強く抗議を行った」と松野官房長官。
一方で韓国政府は、調査の事実を認めた上で従来の主張を繰り返しました。つまり調査は中止しないわけです。

じゃあ、その事実を「受け入れられない」とする日本は、いったい今後どうするつもりなんですか。

結局は、受け入れるわけですよね、事実上。で、それが既成事実となり、竹島の実効支配が続くわけです。
私はそんなに極端な右寄りの人間じゃないけど、こういう「やられっぱなし」って、どうなんですかね。

韓国から見れば、そもそも竹島の領有権を主張しているわけだから、その周辺で何をしようが勝手です。
北方領土もしかり。やがて尖閣諸島もやられますね。まあ、しょうがない。日本人は争い事が嫌いなんです。

何をされても「遺憾である」と冷静に反応し、「厳重に抗議」し、その結果、ただ「注視していく」のです。

問題は、日本人のそのような性質が、近隣諸国にもよく知られているということです。だから軽んじられる。
戦争は絶対ダメですから、せめて相手をガツンと叩けるだけの経済力を、日本は挽回しなければなりませんね。

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「魔が差す」には十分な金額だったのかも
- 2022/05/19(Thu) -
「魔が差す」と言うことがあります。
山口県阿武町の「4,630万円誤給付事件」で逮捕された24歳の若者の身に起きたのは、まさにコレでしょう。

本件は、最初から若者が仕組んだ計画的犯行ではありません。ある意味、そそのかされて起こした犯行です。
彼が犯罪を犯したことは間違いないとしても、他人に人生を狂わされた被害者でもあります。

若者の態度は、「お金はすでに動かした。もう戻せない」という以前の発言の頃よりは、変化しています。
いまでは、「少しずつでも返していきたい」と謝罪しています。
「目の前の大金を見て、魔が差しました」とまで言ってくれてもいいんですよ。その方が、納得できますから。

若者をそそのかした「加害者」である阿武町はしかし、若者に謝罪した様子は(私の知る限り)ありません。
いやたしかに、誤って振り込んだこと自体には、町は若者の自宅を訪れて謝罪し、返金を求めています。
しかし、犯行をそそのかしてしまったことについては、謝罪するどころか被害者面をしています。

若者は顔写真が晒されたのだから、ミスをした町役場の担当者の顔と名前も晒すべきだ、とは思いません。
ですが誤給付をしてしまったことは猛省し、何らかの形で、若者の更生を手助けしてほしいですね。

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命名(読み仮名)には、最大限の自由度を求む
- 2022/05/17(Tue) -
法制審議会の戸籍法部会で、戸籍の氏名に読み仮名を付ける検討が進められています。
まあたしかに、読み仮名がない漢字だけだと、検索も困難ですね。

キラキラネーム」などをどの程度認めるかについては、3つの中間試案が提示されました。

・案1:権利乱用や公序良俗に反しなければ認める
・案2:漢字の意味との関連があれば認める
・案3:正当な理由があれば認める

認められる範囲が最も「狭い」案2でも、当てた字が納得できるキラキラネームなら、認められるようですね。
「大空(すかい)」や「海(まりん)」は、漢字の意味との関連があることから、認められるといいます。
ところが、「一郎」と書いて「たろう」と読ませるのは認められないというのが、私にはわかりません。

現状では、「一郎」と書いて「さぶろう」、「二郎」と書いて「ごえもん」と読ませてもOKです。
さすがにそれは今後は認められなくなるとしても、「一郎」で「たろう」もダメだというのは解せません。

大事なことは、その漢字でその読みが「ピンとくる」か、「腑に落ちる」かどうかでしょう?

姓(名字)だって、けっこうな当て字や難読漢字があるんだから、命名の自由度は保ってほしいですね。
自由度や個性を追求する時代の流れは、女性の名前に「子」が付かなくなってきたことにも表れています。
今月下旬からパブリックコメント(意見公募)が実施されるようなので、私も意見を述べてみましょうかね。

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ゼレンスキー大統領
- 2022/03/23(Wed) -
ウクライナのゼレンスキー大統領が、日本でオンライン演説をしました。Tシャツ姿ではありませんでした。

この人は各国で、その国の国民感情を意識した内容の演説を行ってきています。なかなか巧みです。

「真珠湾を思い出してください。(略)9月11日を思い出してください。(略)私たちの領土は毎日これを経験しているのです」
米連邦議会に対してそう語りました。「真珠湾」と「9.11」が同列に米国人ウケするのかと愕然としました。

「ロシアは核物質の処理場を戦場に変えました。戦争のあとこの処理にどれほどの時間がかかるか想像してみてください」
日本に対しは、フクシマの事故以来、実は日本人がとても苦しんでいるところに、きわどく踏み込んで来ます。

「ロシアがサリンなどの化学兵器を使った攻撃を準備しているという報告を受けています」
敢えて「サリン」を盛り込んできます。ロシアの極悪非道ぶりを日本人に訴えるには、効果的な言葉でしょう。

演説を批判しているわけではななく、ただ、上手いなあと思うのです。もちろん応援・支持しています。
大統領がすごいのか有能なスピーチライターがいるのか、「言論」で「武力」に立ち向かう姿が鮮明です。

ドラマの「大統領役」俳優から本物の大統領に転身するという、まるで冗談のような経歴ですからね。
いまなお彼は、大統領を演じているのかもしれません。もちろん、良い意味で、です。誤解の無きように。

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ウクライナ危機の先が見えません
- 2022/03/11(Fri) -
ウクライナの惨状を、毎日のようにニュース番組で目にします。
プー○ン(プーさんではありません。それはまた別の国)はもはや、狂い始めたのかとさえ思えてきます。
最後はいったいどうなるのか。世界大戦か、それともプーチン失脚か。なんならゴルゴ13にご登場を願うか。

おおむねそんな妄想を抱きつつある私ですが、だからこそ、敢えて別の考え方の人の意見を聞いてみました。
最近ネットで一部話題にもなっている、元駐ウクライナ日本大使の馬渕睦夫氏です。彼の著書には、

(1)自国民保護を名目に、ロシアがウクライナに侵攻する
(2)プーチンは世界から侵略者と断じられ、国際社会で孤立し、ロシア国内の混乱も招き、ついに失脚する

というシナリオが書かれていますが、それを書いたのが2014年だということに驚きます。
馬渕氏によれば、現在のウクライナ危機は、プーチンを失脚させるための用意周到な策略だというわけです。

多分一種の「陰謀論」なんでしょうけど、でもその観点で報道を見ると、奇妙に納得できる面も多々あります。
映画の見過ぎかもしれませんが、結局一番怖いのは、米国(の一部の組織)だったりしますよね。

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「新型コロナワクチン証明書アプリ」運用開始
- 2021/12/20(Mon) -
スマホ用の「新型コロナワクチン証明書アプリ」の運用が、今日から始まりました。

こういうのは真っ先に入手して試したいタチなので、朝イチでアプリをインストールしました。
必要なのはマイナンバーカードと暗証番号(4桁)のみ。実に簡単。
「ワクチン接種記録システム(VRS)」に誤入力が多いと報じられていますが、私のデータは合っていました。

保険証などのアプリ「マイナポータル」とは異なり、毎回ログインする必要がないのが良いですね。

今後さまざまな局面で実際に用いることになる「接種証明書」の本体は、大きく表示されるQRコードです。
これがWalletに表示できれば便利なのですが、現時点ではそのような仕様にはなってないようです。
簡単に「カメラロールに保存」できるようなので保存して、それを「メモ」にコピペしておきました。

ところで、他人のQRコードを入手してスマホで表示させる「なりすまし」を防ぐ機能があるようですね。
詳細は不明ですが、QRコードに時刻情報が加えてあり、事前に保存された古い接種証明を見破る仕様とか。
なるほど。表示するたびに、最新の時刻情報が入ったQRコードに更新される仕組みなんですね。
だからWalletには対応できないのかもしれません。でもそうすると、カメラロールに保存できる機能って何?

このアプリに、「COCOA」のような愛称が無いのがさびしいので、ひとつ考えてみました。
「COVID-19 Vaccination Certificate Application」の頭文字で「COVaCA(こばか)」なんてどうですか。

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点滴から空気を注入
- 2021/12/12(Sun) -
茨城県の介護老人施設で、入所者が点滴のチューブから空気を注入されて殺されるという事件が起きました。

この殺害手口って、昔はTVドラマなどでよく見かけましたね。
でも後に医者になってわかったのは、少しぐらい血管に空気を入れたって、人は死なないってこと。
心臓内に特別な異常でもない限り、静脈から注入した空気で人を死に至らしめるには、多量の空気が必要です。

裏を返すと、もしも今回の事件が報道通りであるのなら、注入した空気はかなり大量だったと推測されます。

点滴のボトルが空になって、チューブ内の液面がだんだん下がってくるのを気にする方が時々います。
このままでは空気が点滴されてしまうのではないかと、気が気で無いのでしょう。その気持ちはわかります。
しかし、液面の高さが静脈内の圧力に一致するところまで下がったら、もうそれ以上薬液は入りません。
自然滴下による点滴は、理論上、血管内に空気が入らない仕組みなのです。

たとえ点滴から気泡が血管内に流れ込んでも、解剖学的に異常な心内病変が無い限り、何も問題は起きません。

ただし、大静脈血が肺を介さず大動脈へ流れるルート(右左シャント)が存在する心臓の場合は、話が別です。
いわゆる「チアノーゼ性心疾患」のお子さんは、点滴へのわずかな空気の混入が脳梗塞につながりかねません。

そうでもなければ、正常な血行動態の人の点滴から空気を注入して殺害するのは、容易なことではないはず。
今回の容疑者は、シリンジを使って何度も何度も空気を押し込んだのでしょう。その所業に慄然とします。

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いくら水際対策を強化しても、日本人の帰国を阻んじゃダメでしょ
- 2021/12/02(Thu) -
オミクロン株に対する「水際対策」として国交省は昨日、日本到着便の新規予約の停止を要請しました。
日本人が帰国できなくなってしまいますが、「緊急避難的な予防措置だ」と国交省は説明をしていました。

しかし邦人保護の観点から「厳しすぎる」との批判があり、今日になってこの要請は取り下げられました。

これだけなら、朝令暮改というよりは私は、過ちては改むるに憚ること勿れだと、評価するところでした。
ところが松野官房長官は、自分も岸田首相も、予約停止の要請は事後に報告を受けたと「釈明」しました。

これはつまり、国交省の勝手な判断に官邸は関知していなかったという、責任逃れの発言です。
しかも、「責任うんぬんよりは迅速な対応が重要だ」と、いかにも国交省をかばう体で責任論から逃げます。

何言ってんの。事後報告であろうとなかろうと、行政の最高責任者はつねに総理大臣じゃないですか。
「判断の誤りに気付き、撤回を致しました。混乱を招いたことをお詫びします」とだけ言っときゃいいのに。

悪いのは、過ちを意地で押し通すこと。方針なんてコロコロ変えてもいいんですよ、最後が良けりゃ。
前政権や前々政権との違いを、岸田首相は見せつけてほしいものです。

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温室効果ガスとしてのメタン
- 2021/11/03(Wed) -
「COP26」が開催されて地球温暖化に目が向く中で、メタンガスの問題がクローズアップされています。
地球温暖化に影響してるガスって、むしろメタンの方がメインじゃないの?、って思うぐらい重大なんですね。

しかもメタンの発生源は「牛のげっぷなど」だと今朝のNHKニュースが言うものだから、私も食いつきます。

メタンガスといえば、昔からおならの主成分として知られますが、こうなるとオチオチおならも出せませんね。
おなら出したら罰せられたり、「放屁税」が課されたりするかもしれません。(コレが言いたかった)
できれば私の場合は、お腹が弱いので、軽減税率の適用をお願いしたいところです。
いやいや、お前のは格段に臭いから、臭加算税じゃ、なんて言われるかもしれません。

などとアホなこと書いてますが、ググってみると「放屁税」の発想自体はもう古くからあるようですね。
家畜が排出するげっぷとおならに含まれるメタンが地球温暖化をもたらすこと自体、新しい話ではないのです。
NHKは「牛のげっぷ」としか書きませんでしたが、正確には「牛や羊のげっぷやおなら」だったんですね。
朝から「おなら」のテロップは出しづらかったのでしょうか。

牛や羊は、放屁量が多いと言うよりも(多いかもしれませんが)、飼育している頭数が多いんでしょうね。
牧場で耳を澄ませると、ゲーップゲップ、プップカブーブー、あちこちから聞こえくるのかもしれません。

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「投票・ワクチン・検査パッケージ」ってどうよ
- 2021/10/18(Mon) -
「NHKをぶっ壊〜す」と叫ぶ政治家の映像を公平に放送しなければならないNHKの心情、お察しします。

いつのまにか政党名が「NHKと裁判してる党弁護士法72条違反で」になってる政党の党首、立花氏です。
メディアはたいてい、自分に都合の良いような編集や報じ方をするものですが、選挙関係は別なんですね。
候補者や党首の発言に恣意的な編集ができず、ほとんど放送事故レベルの面白さがあります。

さて、投票率がどうなるか。過去2回の総選挙の投票率は53%前後でした。
最近の世論調査では、「投票に行く」と答えた人は若者では20%程度だったとのこと。
この若い世代からの得票を掘り起こせた政党は、かなり有利だということですね。

投票率を上げるためなら、たとえば「投票・ワクチン・検査パッケージ」なんてどうでうすか。
まだワクチンを接種していない方は、投票所で必ず接種でき、ついでにPCR検査までできちゃう。
3週間後に同じ場所で2回目の接種もでき、ついでにまた、PCR検査ができちゃう。

ただ反ワクチンの人からすれば、「投票所に行ったらワクチン打たれてしまうよ」ということになりますね。
その結果、反ワクチンの人からの票を減らす効果があるかもしれませんが、それはさすがに問題でしょう。

総選挙を利用して、若者のワクチン接種率を上げようという作戦、うまく工夫してなんとかなりませんかね。

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岸田総理大臣誕生
- 2021/10/04(Mon) -
「岸田文雄君を、内閣総理大臣に指名することに決まりました」

大島衆議院議長のこの宣言をTVで耳にした方は多いでしょう。ならば聞いてて違和感はありませんでしたか。
「岸田」という名前の部分のアクセントです。
「石田」のように平板型で発音されることが普通なのに、大島議長は「西田」のごとく頭高型でした。

大島議長がそのように発音した理由だけでなく、なぜ石田と西田とでアクセントが異なるのかが気になります。
同様に、「岩田」と「有田」でも違うし、「羽田」と「成田」も違います。何か規則があるのでしょうか。
そんなことばかり気になって、首相会見はあまり聞いていません。

ちなみに岸田氏本人は、自分の名前を平板型で発音しています。
内閣支持率が最初だけ高いのではなく(頭高型)、ずっと安定して(平板型)ほしいものです(うまくない)。

おりしも東京都の新型コロナ新規感染者数が、今年初めて100人を下回りました。熊本県はなんと3人!
もちろんこれは岸田氏の「功績」ではなく、なんなら菅氏の「置き土産」とも言うべき数字かもしれません。
コロナ禍が最悪の状況を脱して、少しばかり希望の持てるタイミングでの新政権発足で良かったですね。

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