海の藻屑
- 2018/05/12(Sat) -
「海蘊」と書いて「もずく」と読む。Facebookの記事でそう知って、あれこれ調べてみましたシリーズ。

まずお断りしておきますが、私は海藻類があまり好きではありません。酢の物も、それほど好きじゃない。
なのでその共通項である「もずく」とか「ワカメの酢の物」は、健康のためにやむを得ず食べてる品目です。

当然ですが最初の疑問は、「蘊」とは何か、ということになりますね。読みは「うん」です。
辞書によると、「skandha」という梵語 の訳語で、仏語。人間を成り立たせている要素だとか。
色(物質)・受(印象)・想(知覚)・行(意志)・識(心)の5つが「五蘊(ごうん)」だと。う〜ん。

まったく興味が湧かないので、次。もずくを生物学的に調べてみよう。手始めにWikiの記載から抜粋。
枝分かれのある糸状藻類。ホンダワラなど他の褐藻類に付着することから「藻付く」という名がついたと。

私はすぐ語源にそそられるタチですが、それならばまず、「ホンダワラ」の語源の方に興味が湧きました。
当て字で「本田藁」なんて書きたくなりますね。けれども「ホンジャマカ」にも似てる点が、もっと気になる。

ホンジャマカは、石塚英彦と恵俊彰のお笑いコンビですが、かつては2人とも似た体型だったといいます。
そんな時代の事は知りませんが、恵俊彰氏は、20時以降の食事をやめて20kgの減量に成功したそうですね。
逆に私は、18時以降しか食事を取らない方法で16kg減量したので、恵氏のやり方には驚くばかりです。
私と恵氏のダイエット法を同時に行えば、たぶん体重は36kg減りますね。ただし食事は18〜20時だけです。

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外来種を駆除する意義
- 2018/04/13(Fri) -
子どもの頃は昆虫が好きでしたが、とくによく捕まえていたのが、カマキリコオロギでした。
両者に共通するのは、自宅周囲でよく見かける上に、素手で容易に捕獲できる点です。
カマキリは決して逃げないし(むしろ立ち向かってくる)、コオロギは逃げ足が遅いからです。

最近、外来種の「ムネアカハラビロカマキリ」が国内でも広がっていると報じられました。
胸の部分がオレンジ色の、そのカマキリの侵入経路は、中国製の竹ぼうきに付いた卵だと言われています。
日本には10年ぐらい前に侵入し、在来種のハラビロカマキリに置き換わりつつあるそうです。

昆虫に限らず、池に放たれた外来種の魚が、在来種を駆逐して生態系を変えてしまう被害もよく聞きます。
ただ、外来種のそれらの生き物自体に罪は無く、彼らはただ粛々と、自分の生き方をしているだけですけどね。
人間の手によって見知らぬ土地に移動させられたので、その地での食物連鎖に加わっただけの話でしょう。

人間が運んだそのような外来種を、人間が「駆除」しようなどとは、まことに身勝手な話です。
そもそも、在来種を温存したり、生物の多様性を維持することって、本当に「地球に優しい」のでしょうか。

何億年にも及ぶ生存競争を経て、適者が生存してきたのが現状の地球上生物です。
ある地域の在来種が、別の地域から来た外来種に駆逐されたとしても、それも自然の流れと思うべきでしょう。
人間活動が、その自然の流れをやや不自然にしていますが、長い地球時間で見れば、些細なことです。
それなのに、「地球に優しい」などと偉そうなことを言うものだから、ちゃんちゃらおかしいのです。

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虫の音(おと)
- 2017/09/15(Fri) -
「イグ・ノーベル賞」の受賞者が発表され、日本人の研究者らが「生物学賞」に輝きました。
「オスとメスが逆転した昆虫『トリカヘチャタテ』の発見」が、その受賞理由です。

メスが細長い「交尾器」をオスの体内に差し込んで、オスから精子(と栄養)を受け取るそうです。
諸事情によってメスの方が交尾に積極的になり、ついに、構造が逆転したと考えられています。
「性別を取り換えて育てられた男女」を描いた古典『とりかへばや物語』にちなんで名付けられたとのこと。

私の興味はしかし「トリカヘ」の方ではなく、「チャタテ」です。「チャタテムシ」の方です。
トリカヘチャタテは新種ですが、チャタテムシ目に属する昆虫は、世界で数千種類もいるそうです。
わが家でもときどき、わりと古い本の間で見かけます。あれはダニじゃなくてチャタテムシらしいですね。
捕まえようとするとページの間に入り込んでしまい、不本意ながら、そのままページを閉じることになります。

なんで「チャタテムシ」というのか調べたら、障子にとまった虫が茶をたてるような音を出すからだとか。
「茶をたてるような音」というのがよくわからないのでYouTubeで見たら、カサカサいってました。
カビを食べてくれるらしく、まんざら悪い虫でもなさそうです。目に付かない所に、ひっそり居てほしい。

虫といえば以前、小麦粉に湧いたゴマみたいな虫のことを書きましたが、あれは「シバンムシ」のようです。
時計の秒針に似た音をさせるところが、死神の秒読みの音を連想させ、「死番虫」となったとのこと。
そういった小さな音から、昔の人は想像を膨らませたんですね。

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コオロギの目的
- 2016/08/18(Thu) -
「今が楽しけりゃ、それでいい」と聞くと、そんな刹那的な考え方でどうする、と説教したくなります。
しかし、「将来のためなら、今はどうでもいい」と言う人には、今も大切にしようよ、と諭したくなります。

自然界の生き物のドキュメンタリー番組を見ていて、ふと思いました。彼らの生きる目的は何なのだろうと。
昆虫や植物などの活動が、あたかも「子孫を残す」ことが唯一最大の目的のように、解説されるからです。
子孫を残す以前に、その個体(虫など)自身に、生きる楽しみはないの?

病気を起こすウイルスもそう。
ウイルスは、特定の宿主の特定の細胞に入り込むと、俄然、子孫を増やすために自己複製を開始します。
さらに、他の宿主に感染を広げていきます。複製だけが目的であり、それ以外にプロジェクトはありません。

人間はしかし、遺伝子以外の何かを後の世に残すことに、その存在意義を見いだすことができます。
それを業績と言ったり、思い出と言ったりします。その人の画像や映像や、創作物も残ります。
遺伝子以外の情報を、社会の中に残すことができるわけです。
そこが昆虫やウイルスや他の動物とは異なる、人間ならではの存在意義、生きる目的なのだと思います。

しかしその業績や思い出も、孫やひ孫や、せいぜい数百年後の、最大限に見積もっても数千年後までの話。
そのあとの時代まで残っているものは、結局、遺伝子なんですね。昆虫やウイルスと同じです。
だから人間は、何かを残すために生きているなどと偉そうなことを言わず、今を楽しめばいいのです。

浴室の窓から、コオロギの鳴き声が聞こえてきます。そのよく澄んだ鳴き声には、聞き惚れてしまいます。
鳴くのは求愛のためだけなのでしょうか。いい音色に自己満足しているコオロギは、いないのでしょうか。

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構造色発色
- 2016/05/12(Thu) -
今朝5時頃、左後頭部に違和感を覚えました。痛みではなく、拍動感とでも言うべき、頭皮の異常感覚です。
だいたい朝の5時頃といえば、震度2か3の揺れで目覚めるのが定番でしたが、最近は余震も減りましたね。

それはともかく、枕カバーのシワがダマになって、それが頭皮の動脈を圧迫してるのかと思ったわけです。
こういうときは、頭の位置や向きを変えてみるに限ります。寝返りを打って、右側を下向きにしてみました。
するとどうでしょう、今度は右側頭部に、違和感が移動しました。てことは、違和感の原因は頭ではなく、枕?
そこでガバッと起き上がって枕を見ると、そこには一匹のカナブンが、ゴソゴソしていました。

夢ならここで醒めてほしいところなのですが、残念。今日に限って現実でした。
そういえば昨夜、寝室で何か虫がブンブン飛んでいる音が聞こえていましたが、眠いので無視していました。
あれはカナブンだったのですね。それがどういうわけか、私の頭と枕の隙間に入り込んでいたわけです。

カナブンといってもそいつは、まるでタマムシのように、メタリックグリーンに輝いていました。
これは色素による色ではなく、太陽光が干渉・回折・屈折・散乱してそのような色に見える「構造色」です。
どうやらカナブンやタマムシの翅(羽)の表面構造は、液晶にとてもよく似ているそうですね。

法隆寺の国宝「玉虫厨子(たまむしのずし)」の装飾には、タマムシの翅が、何万枚も使われていたそうです。
私はもう何十年も、生きたタマムシを見ていませんが、カメムシなら、日頃イヤというほど見かけます。
臭いで知られるカメムシですが、なかには、構造色でメタリックに輝くヤツもいます。
だれか「亀虫厨子(かめむしのずし)」なんてのを作った人、いませんかね。臭そうですが。

(追記)あと、「油虫厨子(あぶらむしのずし)」。まったく蛇足ですが、どうしても頭から離れなくて。

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石臼を回るラクダ
- 2015/03/23(Mon) -
「ごま油をしぼるために、石臼のまわりをグルグル回るラクダは、なぜ目隠しされているのか」
という質問をいただきました。日ごろブログのネタに困っている私としては、うれしさ3割、困惑7割です。

そのようなラクダの存在など知らないし、ましてやラクダが目隠しされているなど、思いもよらぬことです。
ネット検索するとたしかに、目隠しをされたラクダが石臼を回している画像があります。初めて見ました。

(1)「動揺病を防ぐため」これが最初に思いついた答です。
動揺病というのは、乗り物酔いのような、からだの動きに伴う病的な自律神経症状のことです。

内耳にある、半規管や耳石器などの加速度センサーによって、体の動きが感知されます。
体の空間認知は、その内耳からの加速度情報と、視覚情報と、体性感覚などを照合して行われています。
それらの情報が一致しないと、脳は異変を感じて、自律神経を刺激することになります。

石臼をグルグル回していると、目の前の景色は横に流れるのに、内耳は回転加速度を感知し続けます。
そのギャップによって脳は混乱し、異常事態を宣言し、ついに嘔吐中枢を刺激する。
これを回避するためには、視覚情報を遮断すればいい。だからラクダは目隠し。そんな理屈でどうでしょう。

(2)「同じ場所をグルグル回ることに嫌気が差すのを防ぐため」これは、とんち回答。
ラクダでも人間でも、単純労働はつらいもの。どこか目的地に向かって歩いていると思わせる作戦です。

(3)「悲しみに満ちた瞳を人間が見たくないから」というのが出題者の模範解答。
ひどく狭い部屋で、休憩もなく10時間以上グルグル回り続けるとか。動物愛護の精神からも疑問です。
でもそんなに長時間、回り続けることができるのだから、(1)も(2)も正解かもしれません。

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ダンゴムシの本
- 2015/02/28(Sat) -
「花より団子虫」というのは、以前話題になった「育児ことわざ」のひとつ。
私もそうでした。小さい頃にダンゴムシを「収集」していたことは、以前書いた通りです。
どこにでもいて、動きがのろく、気持ち悪くないので(これには意見が分かれるか)、捕まえやすいのです。

ダンゴムシが気持ち悪くないとすれば、その理由はたぶん、触ったときに動かないからかもしれません。
つまみ上げた手の平の上ではただの、小さな黒い玉なのです。
しかし少し待っていると、その玉が伸びて、モゾモゾ動き出します。その時にも触っていられるかどうか。
ダンゴムシが好きかどうかは、これでだいたいわかります。

最近ふとした成り行きで、「ダンゴムシの本」(奥山風太郎+みのじ著)というのを買いました。
A5版の薄い本なのに1800円(税別)とは、医学書並みに高額ですが、読んだら医学書より面白かった。

ダンゴムシは、からだを丸める鉄壁の防御を身に付けたので、逃げ足は遅くてもかまわないと。なるほど。
同じダンゴムシの仲間でも、フナムシは丸くなれず、そのかわりに異常に逃げ足が速いというわけです。

ただし、フナムシがたとえダンゴムシ並みの鈍足だったとしても、捕まえて手に乗せたくはありませんね。
丸くなってくれないと、脚のモゾモゾが気持ち悪いからです。

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シカ逃走中
- 2014/03/03(Mon) -
熊本市動植物園から逃げ出したニホンジカが、まだあと1頭見つかりません。もう1週間以上たちました。
江津湖付近か、もしかすると市街地に潜伏しているのかもしれません。まあ、逃げたのがシカでよかった。

京都大学のiPS細胞研究所では、マウスの逃走がホットな話題です。
飼育ケースに敷き詰めたチップ(おがくず)の中に埋まり込んでいたマウスに、気付かなかったようです。
遺伝子組み換え後の動物だったことが、問題視されています。

大学病院で研究していた頃、私もたびたびラットに逃げられて苦労したことを思い出します。
ケージからラットを取り出す際は、実験室のドアを必ず閉めます。万一の逃走に備えるためです。
ラットは尻尾が太く長くて持ちやすいですが、けっして持ち上げて宙づりにしてはなりません。
すごい勢いで動き回るからです。噛まれそうで怖くて手を離してしまえば、必ず逃げられます。
誰かが実験室のドアを開けないように施錠した後、実験そっちのけの捕獲劇が始まることになります。

モルモットは、ラットと同じぐらいの大きさですが、動きが比較的緩慢で、あまりどう猛ではありません。
しかし頭が良いので、ケージの閉じ具合が甘いと、すき間をこじ開けて逃走します。
朝実験室に行ってみると、ケージがもぬけの殻、ということが何度もありました。

我が家の愛犬アンナが庭から逃亡した顛末は、前にも書いた通りです。
いつか見つかるだろうとは思いながらも、いちばん心配なのは交通事故でした。

動物園のシカも、逃げ回るうちに交通事故に遭わなければいいのですが。

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ダイオウグソクムシ
- 2014/01/06(Mon) -
鳥羽水族館の「ダイオウグソクムシ」が、5年間断食を続けているというニュースに、参りました。
1月2日のエサやりでは、手羽先、マグロ、ホタテ、サンマ、ブリを与えても、見向きもしなかったそうです。
それって居酒屋メニューじゃないですか。嫌いですか。

エサの少ない深海の環境に適応しているとはいえ、エサが与えられたなら、とりあえず食べとくべきでは?

5年前の1月2日にアジを食べて以来、何も口にしていないのに、体重はほとんど変化していないそうです。
なるほど。正月にあれこれ口にした私の体重が、それなりに変化したのもうなづけます。

漢字で書くと「大王具足虫」。「ダイオウイカ」と同様、超巨大なのでこのネーミングとなったのでしょう。
成長すると体長45cmにもなるといいます。ダンゴムシの仲間(等脚類)だそうです。たしかに似てます。

日本近海の海底にも「オオグソクムシ」というのが住んでいるそうです。体長は10cm程度。
「口から悪臭を出して身を守る」らしいですが、当の本人は臭くないのでしょうか。

磯でおなじみの「フナムシ」も等脚類の仲間。近寄ると集団で逃げます。集団で向かってきたら地獄です。
それにしても、どうしてフナムシはあんなに素早く動けるのに、ダンゴムシはのろいんでしょうね。

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アーモンド
- 2013/12/05(Thu) -
アデノウイルスや溶連菌による咽頭炎や扁桃炎の患者さんが、最近多いです。
その医学的考察は後回しにさせていただいて、今日は「扁桃」について考えてみました。

のどの奥の、のどちんこの両側に張り出した組織を「口蓋扁桃」といいます。いわゆる「扁桃腺」です。

その名の由来は、アーモンドの種子に似ていることだそうです。アーモンドの和名が「扁桃」なのです。
でも、どう見ても、日頃食べる流線型のアーモンドには似ていません。そのことが長年の私の疑問でした。
どちらかと言えば、梅干しの種子の方が、よっぽど似ています。

急に気になって調べてみると、我々が口にしているアーモンドは、その種子そのものではありませんでした。
種子の殻の内部の軟らかい中身、すなわち「仁」の部分のみを、アーモンドと称して食べているようです。

仁ではなく、アーモンドの種子全体の写真を探して見てみると、なんと、肥大した口蓋扁桃にそっくり。
アーモンドに近い植物の杏(あんず)の種子もまた、口蓋扁桃によく似ています。梅干しのタネも同様です。

そして杏の仁(杏仁)も、梅干しのタネの仁(天神様)も、どちらもアーモンド(の仁)にそっくりです。
これらに共通するのは形だけではありません。新鮮な状態では、青酸配糖体を含むので毒性があるそうです。

ところで、アーモンドと聞いて私が連想するのは、ヤマザキの菓子パン「アーモンドスペシャル」です。
マーガリンたっぷりで、塩味が利いてて、大好きですが健康には悪そうです。ある意味、毒性があります。

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スズメ
- 2013/09/17(Tue) -
都会の人はめっきり見かけなくなったでしょうね、スズメ。
私もかつて、スズメをほとんど目にしない時期がありましたが、最近は毎朝、大群に出遭います。

自転車通勤路にしている農道でのこと。夜には虫が目に入って困る道ですが、朝はすがすがしい場所です。
そこでは、春にはヒバリが何匹もさえずり、夏には名前も知らないような大型の鳥が闊歩します。
先週ぐらいから、数十匹のスズメの集団が、毎朝いつも同じ場所に現れるようになりました。

田んぼを見ると、まだ黄緑色ですが、稲穂が実り始めています。
「実るほど頭を垂れる稲穂かな」
ま、それはともかく、その稲穂を狙っているのか、スズメが大量に集まってきているのです。
少し小ぶりで、色も薄茶色の、おそらく今年生まれた若鳥たちでしょう。

私の自転車が近づくと、みな一斉に飛び立ち、少し離れた所に着地します。
しかし私の進行方向に逃げていくものだから、何度も何度も逃げなければなりません。
スズメたちからすれば、逃げても逃げても人間に追いかけられる、ひどく恐ろしい状況なのかもしれません。
でも毎朝のことなんだから、少しぐらい学習して、違う方向に飛んだらいいのに。

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虫が目に入る
- 2013/09/15(Sun) -
自転車で、夜暗くなってから帰宅するとき、何が困るかって、虫でしょう、いまの季節。
途中で田んぼの横を通る区画があるのですが、走っていると必ず、顔に無数の虫が当たってきます。
その一部は、目に入ります。鼻から吸い込みます。唇にも張り付きます。

なるべく前傾姿勢で、顔を下に向けて走り抜けたいのですが、ずっとうつむいた状態では危ない。
前方の安全確認のために、ときどき顔を上げなければなりません。そして上げた瞬間、やられます。

昼間見ると、ちょうどこちらの顔の高さぐらいに、蚊柱ができてますよね。
小さな虫がたくさん群れてます。虫なのに、近付いても逃げない。ていうかむしろ、待ち受けてる。
いやそれどころか、避けようとしても寄ってきます。寄ってきて、私の顔を蚊柱で覆い尽くす感じ。
覆い尽くすだけじゃなく、そのまま私の移動速度に合わせて、ピッタリ付いてきます。

夜にも蚊柱があるのなら、私は何もわからないまま、まんまとその中に顔を突っ込んでいるわけです。

調べてみると蚊柱は、たいていは「ユスリカ」の群らしいですね。
蚊ではなくハエの仲間なので、刺さないそうです。確かに、蚊柱に顔を刺された覚えはないですけどね。

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クマゼミ大合唱
- 2013/07/25(Thu) -
クマゼミの朝の大合唱が、本格化してきました。
私は毎朝4時55分に起床するので、クマゼミが鳴き始める時刻がだんだんと早まっているのを実感します。

以前も書いたように、気温にも影響されるようですが、最近では5時台後半からワシワシ鳴き始めます。
朝一番はまだ数匹が重唱している感じですが、遅れてお目覚めのセミたちが、だんだんと加わってきます。

クリニックの庭掃除をする7時前ごろ、樹木に近寄ると、腹を震わせているクマゼミが何匹も見つかります。
目の間隔が広くて、アブラゼミに比べるとブサイクですが、黒いカラダが緑色に光る色合いは好きです。

テレビドラマの夏の屋外シーンで、BGMのように聞こえてくるのは、たいていミンミンゼミの鳴き声です。
東京都心部にはミンミンゼミが多く生息し、クマゼミがほとんどいないそうです。ちょっと驚きですね。
クマゼミは西日本、ミンミンゼミは東日本、というのが大ざっぱな分布のようです。

セミの生息地やその変遷(クマゼミの分布の北上など)については、研究や趣味のサイトがとても多いです。

それにしても、「ワシワシ」のかわりに「ミンミン」が聞こえる夏の朝など、私には想像がつきません。
ドラマで「ミーンミーンミーン」という鳴き声を聞いても、なぜか私は暑さを感じません。
むしろノスタルジーを感じます。幼少期に、ミンミンゼミの声を聞いていたのかもしれません。

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ハマキムシ
- 2013/07/21(Sun) -
クリニックの裏の竹の葉のいくつかが、クルッと巻かれていることに、今朝気付きました。

ちょうど「ちまき」のような感じで、長円錐状または筒状に巻かれているものが、いくつかありました。
よく見ると、1枚の葉を細長く巻いたものと、2,3枚を寄せ合わせて綴った大きなものがあります。
いずれも細くて白い糸で接着(粘着?)させて、作製しているようでした。

いくつかのちまきの一部は破れていて、その内部に「きなこ」のような粉が充満しているのが見えました。

図鑑で調べてみると「ハマキムシ(葉巻虫)」の仕業のようです。「ハマキガ(葉巻蛾)」の幼虫です。
成虫の写真を見ると、いかにも地味な蛾ですが、幼虫時代には、なかなかの職人芸を披露するようです。
幼虫はこのちまきの中で羽化するのでしょうか。サナギのときはどうなっているのでしょう。

「きなこ」に見えたのはもちろん、糞です。でも、なぜ竹の葉を食べて「きなこ色」の糞をするのでしょう。
以前大量発生した「タケノホソクロバ」のときは、「抹茶」かと見まごうばかりの黄緑色の糞だったのに。

疑問は尽きませんが、とりあえず目に付いたちまきはすべて摘み取って駆除しました。

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クモの巣
- 2013/06/17(Mon) -
朝の清掃をしていると、植木の枝の間や生垣の上などにクモの巣が張っているのを、ほぼ毎日見つけます。
クモは益虫なのですが、クモの巣は見栄えが悪いのでやむを得ません、ただちにホウキで取り除きます。
でもそのまま掃除を続けていると、ゴミがやたらにホウキにまとわり付いて、面倒臭いことになります。

クモの糸には粘着性があるので、ホウキに絡まったクモの巣が、ゴミを引っ付けるのです。
調べてみると、クモの糸のうち、横糸にのみ粘着性があり、縦糸にはないそうです。
だからクモ自身は、縦糸の上を歩いているとのこと。
でも突風が吹いて、クモがよろけて横糸の上に足を乗せてしまったらどうなるのでしょうね。

粘着性の正体は、糸の上に玉状に並んだ「粘着球」と呼ばれる液状の粘着物質です。
この粘着球は、一定間隔で規則正しく並び、クモの仕事の緻密さを物語っている、と思ったら違うようです。
クモが分泌した粘着物質が、その表面張力によって勝手に玉状に並ぶらしいですね。
そういうことを、詳細に研究している人たちが、世の中には大勢いるようで、頼もしいです。

クモの巣は毎朝取り払っているのですが、翌朝にはまた新たな巣が張っています。クモも元気です。
あれって、張るのにはそれほど時間がかららないらしいですね。
クモの種類によっては、毎日夕方に巣を張り、朝には片付けるヤカラもいるそうです。屋台ですか。

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竹の秋
- 2013/05/07(Tue) -
この連休は天気が良かったですね。
自転車でブラブラしてみると、意外な場所に麦畑を発見。麦の穂はまだ緑色で、元気に真上を向いています。
来月には黄金色に色づいて、収穫期を迎えるのでしょう。
一方近所の竹林周辺では、黄色の落ち葉が道路一面に広がっていて、自転車がスリップしそうなぐらいです。

6月が「麦秋」なら、5月は「竹秋」なんだろうか。調べてみたらその通り、「竹の秋」ともいうそうです
竹は常緑樹ですが、葉の寿命は1年。常緑であるためには、てきぱきと葉を「更新」しなければなりません。
新しい葉の準備ができると、丸まって伸びてきて、それが開く直前に、古い葉が色づいて落ちるそうです。

他の木々と同様に、竹も今が「新緑」の季節でありながら、同時に「落葉」の季節でもあるわけです。

そう言えば、クリニックの裏に植えている竹も、変な時期に落葉するなぁとは思ってました。
竹の落ち葉は細く、薄く、軽いので、風に飛ばされやすく、建物や塀や段差の隅の溝に集まります。
清掃は意外と難しい。ちり取りに掃き集めた落ち葉が、風で全部吹き飛ばされたりします。
フタ付きのちり取りが必要ですな。

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パンダ観察記
- 2013/03/19(Tue) -
上野動物園のパンダ舎から、ライブ映像が発信されているということを知り、念のため見てみました。

パンダにプライバシーはありません。8カ所のカメラが、舎内ほぼ全域をカバーしているようです。
うち4台は殺風景な室内カメラですが、ほかの4台は屋外の放育場を各方向から映す、楽しげな映像です。

9時半の開館時間を少し過ぎたころ、ライブ配信が始まりました。パンダは2頭とも放育場にいました。
私は4つのウインドウを開き、4つの屋外カメラの映像を同時に見る万全の態勢で、観察に臨みみました。
どうやら放育場はフェンスで半分に隔てられており、2頭は別々のエリアにいました。

意外なことに、パンダは基本的に歩いています。しかも歩くのが速い。

とくに1頭は、ほとんど休み無く、おもに放育場の外周(フェンス沿い)をぐるぐる歩き回っています。
たまに池に近付くと、下半身だけを水に漬け、数秒後にまた歩き出します。何でしょう。トイレ?
下半身だけが濡れた状態で歩き回り、ときどき地面に座ったりするので、お尻だけ泥で茶色く汚れています。

もう1頭は、歩き回るだけじゃなく、よく遊び、池に入るのも好きみたいです。暑がりなのでしょうか。
しばらく歩き、木に登り、降り、ハンモックに乗り、降り、池にしばらくつかり、またグルグル歩きます。
こっちの方がパンダっぽい。

1時間半ほど観察しましたが、満腹だったのか、食事シーンなし。
2頭がフェンス越しに見つめ合うシーンなし。たまにニアミスしても、知らんぷり。
どっちがリーリーでどっちがシンシンかも、わからずじまい。

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珍渦虫
- 2013/03/03(Sun) -
ナゾの生き物「珍渦虫」の研究が話題になっています。
なによりも「ちんうずむし」という読み方にまず、やられました。

そもそも「うずむし」という生き物のことを、私はよく知りませんでした。扁形動物の仲間らしいです。
「扁形動物」には、渦虫のほかに、吸虫や条虫などがいるそうです。
吸虫と条虫なら、私も知っています。寄生虫の一種です。学生時代に習いました。
一方で渦虫は寄生をせず、水中や陸上などで生活しているそうです。有名なプラナリアも渦虫の仲間です。

で、珍渦虫ですが、驚いたことに渦虫の仲間ではなく、扁形動物ですらないそうです。
口と肛門は共通で、頭や足や触覚などの感覚器官がなく、中枢神経系や生殖器官すら退化しているとのこと。
食べた口から排泄し、何も触れず、何も感じず、何も考えず、子孫も残さない?
それでいて、大きさが1cmほどもあるので、へんてこりんな生き物というほかありません。

このたび国際研究チームが、欧州の海底に住む珍渦虫の、卵からの「ふ化幼生」の成長を観察したそうです。
ていうかまず、どうやって卵を産んだのか、珍渦虫。
おまけに、幼生には、足があり、肛門があり、中枢神経もあったとのこと。
ということは、成長に伴って、それらが退化したということになります。

使わないから退化するわけで、足と肛門はまだわかりますが、中枢神経もですか。
頭は使わないと退化する。戒めにしましょう。

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両A面ヒラメ
- 2013/03/01(Fri) -
背中だけでなく腹も黒いヒラメが、玄界灘で刺し網漁にかかったと、話題になっています。

ヒラメと聞いてすぐ思い出すのは、「左ヒラメに右カレイ」というフレーズ。
目のある側を表にして、腹部を手前にして置くと、左向きなのがヒラメ、右向きなのがカレイ。

一般に、魚の絵を描くときや皿に魚を盛りつけるとき、頭を左に向けた方がなんとなく落ち着きます。
その意味では、カレイよりもヒラメのほうが落ち着きます。
犬や猫や自動車や自転車の絵を描くときでも、どちらかと言えば、左向きにすることが多いですね。
これには利き手(右利き)との関係も考えられていて興味のあるテーマですが、その話はまた別の機会に。

今回見つかったような両面が黒いヒラメは、「人工的に育てられた個体には時折ある現象」らしいです。

もともと養殖ヒラメには、裏側の白い方に黒い斑紋があるそうです。これは知りませんでした。
斑紋ができる原因は、海底の砂に潜れないためのストレスらしいです。
養殖場の水槽の底はコンクリートなのでしょうか。そもそも養殖自体がストレスでしょう。

玄界灘で捕れたヒラメは、何かよっぽどひどいストレスにさらされていたのかもしれません。

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サナギ
- 2012/10/25(Thu) -
毎朝掃除していて気付くのは、最近イモムシの糞が減っていることです。
ということは、イモムシも減っていると、そういうことです。
私の駆除が奏効したのかというと、そうではありません。
おそらくイモムシたちは、土にもぐって、サナギになりつつあるのでしょう。

しかし、あとで多数の「蛾」が土から湧き出てくるのもイヤです。
サナギ化防止策としては、樹木の幹に粘着剤を塗り、土に降りてくるイモムシをくっつける方法があります。
市販品で知られるのは、アース製薬の「バラの虫ホイホイ」です。
本来は、アブラムシやゾウムシが土から上がってくるのを防止するものですが、逆の使い方をするワケです。

そこで先日、糞の量が最も多いオリーブの木の幹に、バラの虫ホイホイを塗る作戦を決行しました。
が、ホイホイのチューブの開け方に失敗して、手がベトベトになり、もう戦意喪失。塗るのも中途半端。
指の粘着剤を取るのにひどく苦労しました。あとで調べたら、サラダ油で拭き取るとよいとのこと。
そうこうするうちに、最近は糞の量も減ってきた。つまり作戦は間に合わなかったと、そういう顛末です。

やがてイモムシたちは、サナギを経て成虫になり、大きなハネを広げて飛び立つのでしょう。
こういうのを「完全変態」といいますが、サナギって、つくづく不思議ですね。
サナギの殻の中では、幼虫の体はいったんドロドロに溶け、成虫の体が再構成されるそうです。
生命の神秘としか言いようがありません。

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イモムシ再び
- 2012/10/20(Sat) -
クリニックに黒いイモムシがたくさん現れたことは、以前書きました
「セスジスズメ」という、スズメガの一種の幼虫でした。

今度は自宅で、新種発見です。
生垣のプリペットが茂り、枝が飛び出しているのですが、その先っぽに、ぶら下がっていました。
太さ1cm以上、長さ10cm近くの、巨大なイモムシです。

黄緑色なので、今度こそアゲハか、と一時は喜んだのですが、残念。おしりにツノ(尾角)があります。
これはスズメガの特徴です。ネットで調べたら「シモフリスズメ」の幼虫と判明しました。
斜めのストライプが斬新で、口元がちょっとカワイイのですが、かわいくても蛾です。
動きが鈍いので、捕獲は簡単。昨夜2匹捕まえました。

イモムシ(芋虫)は元々、サトイモなどの葉っぱを食べる、スズメガの幼虫につけられた名称だそうです。
芋に付く虫だから芋虫。
だからスズメガの幼虫は、イモムシの本流と言ってもよいでしょう。

スズメガの幼虫は、数ミリ大の黒い糞をします。オシロイバナのタネに似ています。
今朝あらためて生垣の根元を見たら、糞がずらっと並んでいました。
まだまだかなり、住んでますね。

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毛虫駆除
- 2012/10/10(Wed) -
クリニックの裏に植えている竹が、毛虫にやられました。
発見したその日に、とりあえず、ハエ用殺虫剤を振りかけて「仮駆除」を行いました。
さらに翌日、業者に専門的な処置をしてもらいました。

私は毎朝、その竹の周囲も清掃しているのですが、竹の異変には気づきませんでした。
ただ、2週間ぐらい前から、竹の根元周辺の地面に、抹茶をまいたような黄緑色の粉が広がっていました。
誰かが抹茶をこぼしたのだろうと思っていました。
しかし、掃除しても掃除しても、毎朝抹茶がまかれていたのでした。おかしいなとは思っていました。

業者に来てもらうと、開口一番「ずいぶん糞が落ちてますね」と。
抹茶は毛虫の糞でした。
図鑑で調べたら、タケノホソクロバの幼虫であることが判明。
毒針毛が密生しており、かなりヤバイ毛虫のようです。

イモムシは嫌いではありませんが、毛虫は大嫌いです。こういうのを「毛嫌い」というのでしょうか。

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足の数
- 2012/09/24(Mon) -
昨日の日馬富士、強かったですね。
白鵬は投げられて、見苦しくも「おっとっと」と一本足。

足と言えば・・・(ちょっと強引な展開です)
「朝は4本足、昼は2本足、夕方は3本足の生き物は何か」
有名なスフィンクスのなぞなぞ。答は「人間」です。

ヒトは、進化の過程で二足歩行をするようになりました。
他の動物の中にも、時々2本足で立つヤツがいますが、それらは概して知能が高そうです。
では一般的に、足の数の少ない方が高等生物と言えるのか。

その理論で言えば、タコはイカよりも高等です。この場合「高等」と「高級」は一致しません。

イモムシには足がたくさんありますが、よく見ると、先端の方の6本だけが細く、あとは太い足です。
成虫になると、6本足の蝶や蛾になります。どうやら後ろの方の太い足は、本物では無かったようです。

わが家の庭で見かける生物の足の数は、犬(4)、昆虫(6)、クモ(8)、ダンゴムシ(14)の順にだんだん増えます。
ムカデに至っては、足の数は30本以上。

高等か下等かはともかく、足が多いほど、ゾワゾワします。

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イモムシ
- 2012/09/15(Sat) -
クリニックの敷地内で、黒い「イモムシ」をたびたび見かけます。
毛は生えていないので、いわゆる「ケムシ」ではありません。
黒を基調として、黄色の縞によっていくつかの節に分かれ、各節にオレンジ色の目玉模様が並んでいます。
たびたび見かけるので、「クロちゃん」と呼ぶことにしました。
その気品のある、ビロードのような黒と鮮やかなオレンジからは「クロアゲハ」を連想します。

ある朝などは、同じ場所に5匹のクロちゃんが集合していました。
これはもしや、時期が来れば、無数のクロアゲハが舞い飛ぶクリニックになるかもしれません。

そう思いながらも、念のためネットで確認すると、なんと、クロアゲハの幼虫って緑色じゃあないですか。
なら、このクロちゃんっていったい誰なのか。

名前がわからないものを検索するのは、意外と難しいものですが、そこは工夫次第。
「イモムシ 黒」で画像検索すると、いとも簡単に、クロちゃんとまったく同じモノを見つけました。
う〜ん、残念なことに、クロちゃんの本名は「セスジスズメ」という「蛾」でした。

差別するわけではないですが、蝶と蛾では、雲泥の差です。
まあそれでも、ひいき目に見れば、セスジスズメって「ステルス戦闘機」に似てて、蛾にしては格好いい。
ただし、無数に舞い飛んでほしくはないですけど。

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ツクツクボウシ
- 2012/09/08(Sat) -
朝晩がずいぶん涼しくなってきました。
ツクツクボウシの鳴き声が、いくつも重奏して聞こえてきます。
もの悲しい気持ちになりながら、しばらくじっくりと、耳を傾けてみました。

あらためてその「メロディー」を、私なりに忠実に、文字で再現してみます。

(1)「ヂィィィーーー」  序奏です。では始めますよって感じ。

(2)「ヂワヂワーーーヅワヅワーーー」 だんだんメロディーらしくなってきます。

(3)「ヅクヅクヅクヅクーーー」 いつのまにか主題に変わっている!

(4)「オーシ」 来たぁ! 

(5)「ヅクヅクオーシ、ヅクヅクオーシ、ーーー」 第1主題のリフレイン開始。長いときは20回以上。

(6)「オイス」 主題が転換するとき、短く挿入されます。省略されることもあります。

(7)「オイヨース、オイヨース、ーーー」 第2主題登場。これを4,5回繰り返す。

(8)「ヂィーー」 そしてピタッと鳴きやみます。

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コオロギ
- 2012/08/05(Sun) -
夏真っ盛りですが、早くもコオロギを見かけるようになりました。
クリニック周辺にもたくさんいて、ときどき院内を訪問してくれます。
ピョンピョン跳びはねるのを、素手で簡単に捕まえてみると、手の中でモゾモゾ動いてカワイイです。

似たような色ツヤなのに、ゴキブリとは大違いです。ゴキブリが手の中でモゾモゾされたらたまりません。

コオロギがバッタみたいに飛ぶのを、私は見たことがありません。
もしかすると飛べない虫なのか? ニワトリやペンギンが飛べない鳥であるように。

ネットで調べてみたところ・・・
「本来飛べる」「基本的に飛べない」「種類によっては飛ぶ」「育ち方による」「危険を感じたら飛ぶ」
残念ながら、一定の結論に到達することができず、私の疑問は未解決のままです。

少なくともオスの翅(はね)は、飛ぶことよりも鳴くために役立っているようです。

ちなみに、ゴキブリが飛ぶ目的は、間違いなく「人を恐怖におとしいれるため」です。
必ずこちらの顔をめがけて飛んで来ます。

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生物収集
- 2012/08/02(Thu) -
クリニック周辺で、ダンゴムシをよく見かけます。
触ると丸くなって、じっと動かないので、つかまえるのはとても簡単です。

こどもの頃、ダンゴムシを見つけては、入れ物に「収集」していたことがあります。何百匹も。
でもやがて興味を失い、収集したダンゴムシのことは忘れてしまいました。
だからその顛末は、ここには書かないことにします。


ウシガエルの巨大なオタマジャクシも、たくさん集めたことがあります。
近所の用水路で捕まえてきては、自宅の勝手口の外に置いた大きな水槽に放り込んでいました。何十匹も。
やがて水槽はコケが付いて中が見えなくなり、私の興味もよそへ移っていました。

あるとき母が、大きなカエルがいる、と言うものだから勝手口に出てみてビックリ。
水槽から跳びだしたと思われるウシガエルが、そこに居たのです。
よく見ると、ほかにも数匹のウシガエルが、そこら辺を闊歩していました。


カマキリの卵は、道ばたで見つけたらすぐ自宅に持ち帰るもののひとつでした。
生まれて出てくるのを観察するためです。だから夜も枕元に置いて眺めていました。

ある朝、モゾモゾするので布団をはぐったら、無数のカマキリ(の赤ちゃん)が、そこに居ました。
何千匹ものカマキリたちが、生を受けた後、なぜか一斉に私のパジャマを目指したようです。


セミの話とトノサマバッタの話もありますが、今日は割愛しました。

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セミの声
- 2012/08/01(Wed) -
梅雨が明け、酷暑が続きます。

朝も早いうちから、クマゼミがワシワシ鳴いて、暑苦しさを倍増させてくれます。
この1週間の私の観測では、早い日は5時40分、遅い日でも6時20分までには、ワシワシが始まります。
鳴き始める時間の差は、おそらく気温の違いと推測しますが、いずれにしても7時には大合唱モードです。

そのクマゼミも、昼前までにはウソのように鳴きやみます。アブラゼミと交代するためです。
ちょうどその交代時間に戸外に出てみたら、違和感を感じるほど静かですね。
その静寂が余計に暑い。
それにしても、クマゼミは午前、アブラゼミは午後鳴くなんて、どういう理由なんでしょうね。

いまのアブラゼミはまだ、控えめにジリジリ鳴いてます。
これがもうじき、天ぷらを揚げる音のような、激しい鳴き声になるのでしょう。
アブラゼミの声に包まれると、からだが揚がりそうです。

そうは言っても、私は冬よりは夏が好きです。
だから夏の終わりを告げるツクツクボウシの鳴き声を聞くと、もの悲しい気持ちになります。
そんな気持ちでこどもの頃、「ツクツクボーシ」の繰り返し回数をずっと数えていたことを思い出します。

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蜂退治
- 2012/07/20(Fri) -
今朝、アシナガバチの巣を駆除しました。
我が家ではこの1年で3度目。しかも今回は同時に2つ。もちろんトラブル無く完了しました。

蜂の巣でお困りの方の参考になるように、このたびの蜂退治の詳細をご報告します。

まず、新しい蜂専用スプレーを準備しました。巣が2つなのでスプレーも2本。
噴射途中で薬液が切れると、悲惨なことになる恐れがあるので、常に新品で臨みます。
ハンズマンで昨日買っておいたのは、飛距離11mを謳う新製品です。
他の殺虫剤との大きな違いは、成分よりも噴射力の違いでしょう。とにかく遠くまで飛びます。

2つの巣の間隔は約4m。一方から駆除すると、危険を察知したもう一方の巣の蜂に攻撃される恐れがあります。
同時駆除するしかありません。気の進まない家人を、蜂退治メンバーに加えました。

駆除に適した時間帯は、蜂たちがすべて巣に戻っている早朝か夕方以降です。
今回は、日の出を待って早朝5時半から決行しました。
小雨でしたが、それはむしろうってつけです。羽が雨に濡れると、蜂はうまく飛べないらしいのです。
蜂に攻撃されにくいように、白っぽい服装で臨みました。
万全を期すなら、長袖、白い帽子、白いタオルのほっかむりと白い軍手を装着するとよいでしょう。

あらかじめスプレーを試射して、噴射の感触と飛距離を確認。2人の立ち位置を決めます。
そして本番。しっかり10秒間、巣にスプレーを直撃。やり始めたら中断しない。これが鉄則です。
これで完全に駆除が完了しました。
あとは落ちてきた蜂を片付け、巣を除去するだけです。

アシナガバチは本来、毛虫などを食べてくれる益虫です。よほど近寄らない限り人を刺しません。
でも、ハチの方が人間に近づきすぎなのです。
刺されたくないので、どうしても駆除してしまいます。
もう少し、人間の生活圏から離れた所に巣を作ればいいのに。

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