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保安検査ミスの連鎖
- 2019/10/03(Thu) -
1週間前に世間を騒がせた、伊丹空港刃物持ち込み男保安検査スルー事件は、むしろ後日談の方に驚きます。
刃物男は伊丹から羽田を経て、さらにジャカルタに飛んだようで、その過程には問題点山盛りです。とくに、

(1)男が伊丹から羽田に行くことを係員が記憶していたのに、羽田行きの便を出発させてしまった
(2)羽田空港国際線の保安検査でも、その男の刃物の持ち込みがスルーされた

男が搭乗したANA14便の機内を検査担当係員が探したのに、その男を見つけきれなかったのが大問題です。
ひとたび探した場所は、二度と疑わないもの。「確認済み」のANA14便は、悠々と飛び立ってしまいました。

続く16便も18便もそれぞれ確認作業が行われましたが、件の男が見つかるはずもなく、そのまま飛びました。
この後、ANAが全便運行を見合わせて制限エリア内の客を全員エリア外まで出すという大混乱が始まります。

返す返すも、最初のANA14便での機内探索の不十分さが悔やまれます。このミスこそ致命的だと思います。

しかし、伊丹よりも問題が深刻なのは、羽田の国際線の保安検査場での刃物スルーでしょう。
国際線ともなると保安検査は格段に厳しいはずなのに、こんどは刃物を発見すらできてなかったからです。

刃物を所持したまま2度も保安検査場を通過した男って、いったいどういう人物なんでしょう。
いつもあらかじめベルトを外して保安検査を通るほど慎重な(臆病な)私からは、とても信じられません。

ちなみにその男はジャカルタでANA職員に諭され(?)、帰国便では刃物を手荷物として預けたとのこと。
悪意はないけど常識もない、自己中な人物のようです。

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平和ボケの保安検査
- 2019/09/26(Thu) -
大阪伊丹空港で刃物を持った客が保安検査を通過し、その結果ANAの便が遅延・欠航する騒ぎになりました。

保安検査場の金属探知機で刃物が見つかったのに、その刃物を客に返却してしまったのは大失態です。
ANAが全便運行を見合わせて制限エリア内の客を全員エリア外まで出すまでのタイムラグが、約2時間20分。
この間にその刃物所持客は、どれかの便に乗って飛んで行ってしまったようです。

保安検査のやり直しに巻き込まれたり、欠航便に搭乗する予定だった客は、たまったもんじゃありませんね。

十数年前、夏休みに家族旅行で熊本から羽田まで飛んだとき、空港の検査で引っかかったことがありました。
なぜか娘が所持していたハサミが見つかり、熊本空港の保安検査場で没収されてしまいました。

つまり、刃物は必ず没収されるモノなのです。なのに伊丹の保安検査場では、どうして返却したのでしょう。
そして、刃物の誤返却に気づいて出発便の離陸を止めるまでに、なぜ2時間以上もかかったのでしょう。

X線検査を担当している警備会社の係員の、危機感の欠除(=平和ボケ)が原因でしょうか。
自分が担当しているときにテロリストが検査場を通過するはずはないという、正常性バイアスの一種なのか。
ラグビーワールドカップを前に、9月13日から保安検査が強化されているはずなのに、このザマです。

一方で、平和ボケの日本とは対極にあるのが米国。9.11以来、保安検査は特に厳しくなっています。
靴を脱いだ後しばらく裸足で歩かせられるし、ポケットの中身はハンカチでも出させられます。

そういえば先日、ホノルル空港での保安検査の真っ最中に、突然、すべての作業が停止されました。
なにやらアナウンスが流れ、1分間の黙祷だと。9月11日の、ちょうどその時間でした。

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愛が無いのか?
- 2019/09/18(Wed) -
小児科を標榜している関係上、院内には絵本やオモチャが色々ありますが、ぬいぐるみも各種あります。
以前はディズニーやアンパンマンやくまモンが主流でしたが、最近は旅先で買ったぬいぐるみも増えています。

ニューカマーは、ANAのエアバスA380型機「フライング ホヌ」の1号機 (JA381A)「ラニ」のぬいぐるみ。
同機に搭乗しなければ買えないレアグッズで、「ハワイの空」をイメージした、ANAブルーのウミガメです。

ラニは、5月24日の就航の約2カ月前の3月21日に、フランスから日本に飛んで来ました。
成田空港ではセレモニーが開かれたのですが、ところが歓迎の横断幕の文字にスペルミスがあったんですよね。
本来は「FLYING HONU」であるべきところが、「FLYNG HONU」と堂々と書かれてる! いやはや。

誰も気がつかなかったのでしょうか。直前に気づいても、もう言える雰囲気ではなかったのかもしれません。

のちに「アイがない!」なんて言われることになる残念な記念写真が、新聞各紙にも掲載されてしまいました。
ANAの機長やお偉いさんらが満面の笑顔で、その横断幕の後ろに並んでいます。まことに痛すぎる光景です。

私はそれを見て「FLY NG HONU」(飛ぶのはダメだよ、ホヌ)という、イヤな連想をしてしまいました。
でも、その事をブログに書いてしまえば、その言霊でずっとクヨクヨしそうなので、あえて黙っていました。

そんなこと考えたバチが当たったのでしょうか、計画していたホヌには結局、乗れませんでした。NGでした。
台風15号の影響で、羽田から成田までたどり着けなかった悲報は、先週涙ながらに書かせていただいた通り。

ただし、翌日別便でハワイに行くことができ、復路のホヌには乗れました。それが人生初ホヌとなりました。
苦労の末に連れて帰った「ラニ」君はいま、院内某所で飛んでます。可愛いです。

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バースデーフライト2
- 2019/09/17(Tue) -
誕生日に飛行機に乗る「バースデーフライト」。今日の「熊本–沖縄」便が、まさにそれでした。
念のため申し上げておきますが、今日は私の59回目の誕生日です。ありがとうございます。

という冒頭の2行は、1年前のブログの、ほぼほぼコピペです。なんなら間違い探ししていただいても結構。

沖縄那覇空港から市街地へ伸びるモノレール「ゆいレール」は、来月1日から延伸することが決まっています。
現在の区間は那覇市東部の首里駅までですが、そこから北に4駅分伸びて浦添市内を走ります。

延伸に伴って「Suica」が使えるようになるのかと淡く期待していましたが、残念ながらそこは変わりません。

改札で使えるのは、紙の乗車券かICカードの「OKICA」です。この乗車券が少々ユニークですね。
所定の挿入口から吸い込まれてあっちの方に出てくるのではなく、QRコードを読み込ませる方式なのです。
最初は必ず、戸惑います。センサーはOKICAと共通で、よく考えたら飛行機の搭乗ゲートと同じですね。

昔の搭乗では、搭乗券をこっちに挿入したらあっちから半券が出て、それを係の方が渡してくれてました。
いまはICカードでタッチするか搭乗券を読ませると、あっちからピンクの券が出てきます(ANAの場合)。
実はこのピンクの券が重要で、同じ席に2人乗るようなトラブルを避けるための、最終手段になっています。

ところで今日の復路便(那覇–熊本)は、天気はいいのに「天候調査」がかかっていました。
空港で待っていると、「条件付き運航」とのアナウンスあり。
「阿蘇山噴煙のため熊本空港に着陸出来ない場合は福岡空港に向かう可能性もございます」とのこと。
福岡なら今日中に帰宅できますね。もう、少々のトラブルには動じません。さいわい、熊本に着陸できました。

来年の今日は、いよいよ還暦を迎えます。少々大がかりなバースデーフライトを計画するかもしれません。

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陸の孤島からの脱出
- 2019/09/15(Sun) -
台風15号の影響で、ついに成田空港にたどり着けなかった話は、先日書いた通りです。
しかしニュース報道は、空港から脱出する手段がなく、1万人以上が取り残された話ばかりでした。

ところで、後日ネットを見ていたら、胸を打つような、9月9日の成田脱出苦労話が目に付きました。
どうしても、急いで都内に行かなければならない方たちの、アクロバティックとも言える打開策です。

「成田→新千歳→羽田」ルート。なるほど。成田空港は陸の孤島でも、空はつながってたんですよね。

「成田→仁川→中部→羽田」ルート。そこまで急いでましたか。こうなると、もはやパズルっぽくて楽しそう。

話がそれて恐縮ですが、変態的飛行機乗りとして知られるパラダイス山元氏の著作は、私の愛読書です。
東京(羽田)から名古屋まで行くために、彼が実際に使った楽しげなルートが、いつくか紹介されています。

「羽田→沖縄→名古屋」彼のお気に入りだそうです。

「羽田→香港→名古屋」夜行便を利用すれば、疲労も少ないオススメのフライトだとか。

「羽田→フランクフルト→名古屋」こういう遊びも、人生には必要なのでしょうか(たぶん必要ない)。

成田にたどり着けなかった私は結局、翌日の「羽田→関空→ホノルル」ルートでハワイに到着できました。
ANAもJALもハワイアン航空もダメでしたが、関空発のデルタ航空に空席を見つけたときの嬉しかったこと。

ネット検索を駆使して窮余の策をひねり出せたのは、ノートPC(MacBook)があればこそ。
これがiPhoneでは難しかったでしょう。ブログ執筆・投稿のためだけでなく、旅行にパソコンは必須ですね。

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見通しが甘い?
- 2019/09/13(Fri) -
台風15号の被害によって、千葉県内では大規模な停電が続いています。もう5日目です。
復旧の遅れはさまざまな活動の妨げになり、生活への影響は多大です。エアコンなしで過ごすのもつらい。

停電解消について楽観的な見通しを発表した東電が、自治体やメディアからの批判を浴びています。
気持ちはわかりますが、私に言わせればそんな後付けの批判をしても、なんの解決にもなりません。
常に悲観的な厳しめの発表をすれば良いというものでもないし、見通しは不明だと言い切られても困ります。

原発事故の時、東電は常に甘い認識を示していましたが、あれは責任逃れのための隠蔽の意味もありました。
今回の台風被害を隠蔽する必要はないはずですが、事態を矮小化・過小評価する体質は共通かもしれません。

翻って航空業界です。しつこいようですが、9月9日の成田–ホノルル便について、また考えてみます。
この日、成田–ハワイ(ホノルルまたはコナ)の定期便のうち、JALは5便すべて欠航しました。
一方でANAは、2便のうちNH184便は飛ばし、NH182便だけ欠航しました。
この184便は私が当初乗る予定だったホヌで、それに間に合わないから振り替えてもらったのが182便です。

182便の欠航理由は「乗員繰り」です。地上の交通事情が悪く、乗員が空港にたどり着けなかったわけです。
私が成田に到達できなかった苦労話は先日書きましたが、まさにそのとき乗員も出勤できなかったようです。

ですが驚くべき事に、184便は飛んだのです。JALが5便すべて欠航したときに、ANAは1便飛ばしたのです。
JALの欠航理由も、乗員繰りや機材繰りとされているので、ANAの184便の運航は快挙ともいえます。
がしかし、想像するところ、機材は大丈夫だとしても、乗員の確保は綱渡りだった可能性もあります。

JALがあっさりと欠航を決めるのに比べると、ANAはギリギリまで粘ることが多い気がします。
うまく飛べばいいですが、粘った挙げ句の欠航がいちばん迷惑です。その意味でANAは見通しが甘いのです。

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「ホヌ」に乗れました
- 2019/09/12(Thu) -
無事、帰国・帰熊しました。念願の「ホヌ」にも乗れて、楽しめることも多かったハワイ旅行でした。
今日は、すでによく知られている話かもしれませんが、私が良かったと感じたことを書きましょう。

海がいいのは当たり前ですが、吹き抜ける風がなんとも心地よいですね。なんなら一日中吹いてます。
30度を超える気温で日差しも強いのに、日本ほど暑く感じません。こんな夏なら一年中夏でもいい。

言葉で困ることは、少なくともワイキキ周辺ではなさそうです。店の人はすぐ日本語で話しかけてきます。
中国人や韓国人とは区別できるんだろうか、と最初は思いましたが、中国や韓国からの客自体が少ないですね。
なのでこう言っちゃなんですけど、人が集まってる場所でもわりと静かです。

横断歩道以外で道路を横断すると罰金を取られる、とよく聞きますが、車の交通マナーの良さにも驚きました。
道路の合流場所では、双方の道の車が1台ずつ合流するのが暗黙のルールのようで、イライラがありません。
信号の無い交差点ですら、各ドライバーがアイコンタクトをとりながら、実にスムーズに通過していきます。

ホノルルの空港(ダニエル・K・イノウエ国際空港)は、けっこう古いのですが、開放的でのどかですね。
装飾やオブジェの少ない空港ですが、空港から外の景色が丸見えなのでハワイらしさはすぐに感じられます。
歩く歩道もないのに、あまり疲れません。東南アジアなどの巨大空港や羽田や成田の方が、よっぽど疲れます。
通路が適度にジグザグしてるので、遙か彼方まで進路が見えてしまうことがなく、気分的にも楽なのです。
開けっぴろげで壁が少なく、通路から滑走路や空が丸見えなので、景色を見ながら歩けるのもいいですね。

ANAのチェックインカウンターから「ホヌ」の搭乗口まではかなり遠いのですが、まったく苦になりません。
今回の旅は紆余曲折ありましたが、ともかく「ホヌ」に乗れて良かった。もちろん、飛行も快適でした。

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機上の診療もどき
- 2019/09/11(Wed) -
白状しますと、ホノルルに来ています。個人的な事情や思いが色々とあって、念願の初ハワイなのです。

予定は大幅に狂いましたが、今日は1日、遠出せず、ワイキキ周辺の観光や食事や買い物に明け暮れました。
明日帰国します(予定通りなら、という前提ですが)。

当初からから、2泊4日のハワイ旅行という計画自体が少々厳しいものでしたが、それは仕方ありません。
万一のトラブル(帰国がずれる、等)を想定して、5連休のうちの最終日は予備日にしたかったのです。

ところが台風15号のおかげで、1泊4日の弾丸ツアーになってしまいました。
残りの2泊は、機中泊と習志野泊です。成田空港で寝た方も多かったので、私などまだラッキーな方です。

実際に、成田空港で一夜を過ごした後にホノルルにやってきた方々に、今朝ホノルルで出会いました。
ひと組は、初老の夫婦。空港で雑魚寝で過ごした後の国際線は、さぞかしお疲れだったことでしょう。
もうひと組は、幼児を連れたご家族。これもまた厳しい状況だったでしょうね。ホノルルで癒やしてください。

そういえば、関空から乗って来たデルタ航空ですけどね、機中でちょっとしたトラブルに遭遇しました。
私の後ろの席の方(ご老人)が、トイレに行く途中で一瞬意識を失われたのか、通路に転倒されたのです。
日本時間だと午前3時前ごろの出来事ですから、機内は真っ暗で乗客はほとんど寝ている時間帯でした。

私の席のすぐ斜め前での転倒だったので、行きがかり上、私が診察(といっても、問診+α)を行いました。
幸い、仰臥位で下肢を挙上してしばらくしたら、話ができるようになり、顔色も戻りました。
いつぞやの心肺蘇生事件を思い出しましたが、今回は着陸までには元気になられたのでホッとしました。

降機前に、デルタ航空のCAさんが上等な赤ワインを1本私に差し出しましたが、それは頂きませんでした。
弾丸ツアーの真っ最中にそんな「生もの」をもらったら、きっと邪魔になると思ったからです。
もちろん、お断りしたときの文句はこうです。「そのようなお礼に値する事など何もしておりません」。

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関空から渡航
- 2019/09/10(Tue) -
昨夜の悲報を涙ながらに読まれた皆様へ、こんどは朗報です。なんとか、今夜のうちに出国できそうです。

予定していた便に乗れず、振り替え便にも乗れず、昨夜は悲嘆に暮れながらホテルを探し続けること数時間。
佐倉市から千葉市を経て、習志野市内まで帰ってきたところでようやく、空室のあるホテルが見つかりました。
それは羽田空港を出てから9時間後のこと。もう疲労困憊です。
でも、昨夜成田空港で過ごした方々に比べれば、風呂に入ってベッドの上で眠れただけでもありがたい。

しかし爆睡もほどほどにして、今朝早くからネットを駆使して、別の渡航手段を模索し始めました。
やはりANAとJALは全滅でしたが、ついに出た!、デルタが出るた!(疲労に免じてお許しください)
関西国際空港発の、デルタ航空便が見つかりました!

そうそう、余談ですが、昨夜私が間に合わなかった振替便は、結局欠航になったみたいですね。
台風の影響で機材繰りがつかなかったのか。となると、成田の定期便の乱れは、しばらく続きそうです。
一方で関空は、台風の影響が少なく、定期便の乱れもなかったわけです。

関空の出国審査のおっちゃん、失礼、係官がまた、おもろいでんなあ。
顔認証を見張るおっちゃんがボケなら、スタンプ押すおっちゃんはツッコミですわ。

仏頂面でパスポートを受け取り、なぜか不機嫌そうにスタンプを押す、それが出国審査官でしょ?、普通は。
ところが関空だと、手に持ったスタンプを頭上に掲げて待ってますからね、審査官のおっちゃんが。
好きなページ広げてや〜、とか言いながら、スタンプを振り下ろしてパーンと押すのですが、押す場所は正確。

初めての関空でしたが、チェックインカウンターも関西弁やし、終始和ませてもろたです。さて、出発の時間。

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成田は遠かった
- 2019/09/09(Mon) -
千葉市に上陸した台風15号は、私の休暇を台無しにしたばかりか、体力と気力を奪ってくれました。
まさに悲惨な出来事です。しかも現在進行中です。半泣き状態で書いてますので、もらい泣きお願いします。

実は今日、成田空港から日本を脱出する予定でした。
いつものように、熊本からまず羽田に向かい、その後リムジンバスで成田に移動する計画でした。
今朝の台風についてはずっと心配していましたが、午後には成田への影響も消えていたかに見えました。
現に、熊本から羽田に向かう便も、成田を出発する便も、天候調査の結果、運航することが決まっていました。

雲行きが怪しくなったのは、熊本空港出発便の著しい遅延です。
台風の影響で朝方の便の欠航や遅延が多発しており、機材繰りのために別の便もどんどん遅延したわけです。
結局、50分ほど遅れて熊本を出ました。でも、その程度はへっちゃらです。

乗り継ぎに関して、私は慎重派なので、羽田–成田の空港間移動には、通常4時間を見込んでいます。
今回は羽田到着から成田出発までの時間間隔を6時間もとっており、多少の遅延は余裕で吸収できました。

がしかし、羽田について顔面蒼白となりました。リムジンバスが全面運休だったからです。聞いてないよ。
高速道路は千葉方面が閉鎖され、鉄道各社も千葉方面で運休していました。成田に行けないじゃないですか。

最後の手段はタクシーです。成田まで3万以上かかりますよ、と脅されましたが、背に腹はかえられません。
ところがしかし、閉鎖されていない部分の高速も大渋滞。一般道に降りたら降りたで、超渋滞。
途中で、一部開通していた京葉線を効果的に利用しつつ、千葉市からはまたタクシー。これも大渋滞にはまる。

雲行きはさらに怪しくなります。まさか、成田の出発便に間に合わないってこと、ある?
ANAのデスクに電話。無理を言って、次の便に振り替えてもらいました。機材が気に入らないけど仕方ない。

ところが渋滞はそんなに甘くなかったのです。振り替えた便にも間に合わなくなってしまいました。
ANAの電話もパンクしてつながりません。しょうがない、成田のホテルに泊まり、明日また考えよう。

と思ったのですが、成田のホテルがまったくあいていません。なんと、千葉市も全滅!
ネットを見ると、成田空港の到着便の乗客が空港から移動できない「成田難民」があふれてるじゃないですか。
このまま成田空港に向かったのでは、自分も難民入りしてしまう。

そう思ったので私は、成田の少し手前の佐倉市でUターンし、そのままタクシーで東京方面に戻るところです。
羽田をタクシーで出て9時間。いまだにタクシーの中。成田は遠かった。(つづく)

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新幹線でドア全開
- 2019/08/24(Sat) -
東北新幹線のドアが走行中に開いてしまった事故がありました。負傷者が出なくてよかったです。
帰省ラッシュ時などのようにデッキに乗客がいる状態だったら、大変なことになってたかもしれません。

事故の原因は当初、清掃員がドアのコックを閉め忘れたのだと報じられましたが、実態は少々複雑です。
その清掃員が開けたのは、本来は操作しないはずの、ホームとは反対側のドアのコックだったからです。

「次に行う作業のことを考えていて、無意識に扱ってしまった」と本人も言っています。
うっかり閉め忘れた不注意ではなく、なぜか開けてしまった不可解な行為です。

元々操作する必要のないコックなので、ダブルチェックの対象にならなかったのかもしれません。
会社は従業員の教育を徹底すると言ってますが、無意識の不合理な行為が社員教育で防げるとも思えません。

このような、説明の付かない無意識の異常行動は、私も時々やらかします。
歯を磨き終わって水洗いしたその歯ブラシに、また練り歯磨きを塗ってしまったのは、昨日の朝のことです。

不注意を超えた無意識のエラーまで防ぐことは、少なくとも当の本人には不可能です。
人間がどのようなミスをしても、重大事故だけは起きないようにするための、システム設計こそが重要です。
ドアコックが手動モードのままでは警報が鳴り続けるとか、発進できないとか、そういうことです。

別の型式の新幹線車両では、危険回避のためにドアコック検知装置が装着されているといいます。
であれば、車両によって安全装備に差があることを黙認・放置してきた会社の姿勢も問題です。

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自動運転の車間距離
- 2019/08/22(Thu) -
市販車の多くが、部分的な自動運転機能を有するようになりつつあります。
私の車にも、例えば前車追従機能があり、アクセルペダルから足を離しておくことができます。

渋滞気味の道路を加速減速しながらノロノロと進んでいるような場合には、この機能がとても便利です。
しかし、ある程度スムーズに流れているような場合には、私はこの前車追従にはどうしてもなじめません。
なぜならば、減速のタイミングが私よりも遅いからです。車間距離が短くて、ずっとハラハラし通しです。

前の車が減速または停止した場合に、どのような距離感でこちらが減速・停止するかには、個人差があります。
どちらかと言えば私は、早めにジワッと減速して、十分な車間距離を保って停止したい人間です。
たまに少々ぼーっと運転してて、減速が遅れたり車間が縮まったりすることもありますが、それはまた別の話。

完全自動運転ならもう車に任せるほかないですが、自分が管理すべき部分的自動運転ではそうはいきません。

高速道路でよく使うクルーズコントロールも、便利ではあるけどしばしばストレスを生みますね。
道路にはアップダウンもあり、他の車は必ずしも一定速度では走っていません。
そんな時に自分だけが定速走行していると、かえって全体の流れを乱しかねません。
それでもかたくなに定速走行していると、しばしば後続車に密着されてしまいます。ヘタすれば煽られます。

あるいは周囲の流れが遅いときには、こんどは私があたかも煽っているように、先行車に密着してしまいます。

車の自動運転機能というのはどうも、車間距離を短めに走行するようプログラムされてるんですかね。
おそらく、先行車に密着して「スリップストリーム」を利用する走行が、自動運転の最終形かもしれません。
そんな車に乗るのって、かなり怖いと思うんですけどね。

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成田で顔パス
- 2019/08/15(Thu) -
台風10号の影響を心配していましたが、本日無事予定通り帰国し、さきほど熊本に戻ってまいりました。
成田か羽田で足止めを食らって今日中には帰れない可能性も覚悟していましたが、杞憂でした。帰熊だけに。

成田に限らず国内の主要空港では、日本人の出入国審査が「顔認証」で行われています。
事前登録不要で、操作は簡単だし、審査官の前に立つ必要もない、実にストレスのないゲートですね。
おかげで出入国審査はほんとにスムーズです。そばで大行列の外国人には申し訳ないことです。

ただ私は、顔認証の後、わざわざ審査官の所に向かいます。パスポートにスタンプを押してもらうためです。
せっかく海外旅行に行くのに、パスポートに記録が残らないのは寂しいですから。

出入国審査だけでなく、空港には何カ所かのチェックポイントがあります。
たとえば出国時は、チェックイン(手荷物預けを含む)、保安検査、出国審査、そして搭乗ゲートという具合。

これらのチェックポイントのすべてに、今後は顔認証が導入される方向のようです。
最初にパスポートや搭乗情報と顔認証を済ませれば、あとはずっと、顔パス(ウォークスルー)になるとか。

手荷物チェックには時間がかかりますが、パスポートと搭乗券をいちいち提示する手間は省けるようです。
ただ残念なことに、出国審査では、従前からのパスポートスキャンによる顔認証が必要になるとか。
出国審査を管轄する法務省と、それ以外を管轄する国交省とで、顔認証データの相互利用ができないからです。
こういう残念な連携不備って、早急に改善して欲しいですね。

いま国内線なら、航空会社のICカード1枚でチェックインから保安検査や搭乗ゲートまで通過できます。
考えてみたらそれらはすべて国交省管轄なので、システムの連携もとりやすいのでしょうね。

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出入国カード
- 2019/08/14(Wed) -
シンガポールに来ていることを、まず白状します。
その入国審査における小さなトラブルを、皆様の参考になればと、恥ずかしながらご紹介させていただきます。

諸事情あって、昨夜は成田を出て深夜にクアラルンプール空港に着き、空港内のトランジットホテルで一泊。
今日早朝の便でシンガポールに移動。予定飛行時間は1時間。熊本–伊丹間と同じか、やや短い程度です。
そして夜の便でまたクアラルンプールに戻り、今夜はまたクアラルンプールに宿泊するという計画なのです。

海外渡航の際、国によっては「出入国カード」が必要です。マレーシアは不要ですがシンガポールは必要。
機内でそのカードを記入していて、「シンガポールでの滞在先」の欄をどうするかで悩みました。
ここが空欄ではいけません。不法入国等の疑いをかけられ、別室に連れて行かれてはかないませんから。
しかし今日は日帰りなので、宿泊するホテルなどありません。はて、どうしたものか。

そこで私は、チャンギ空港内に最近できた、巨大なショッピングモール「Jewel」の名前を記入しました。
ま、Jewelを少しうろつく予定だったので、そこが私の滞在先のひとつと、言えなくもないわけですし。

さて、入国審査官に、出入国カードとパスポートを差し出してからの会話はこんな感じです(脚色あり)。

審「Jewelというのはナンデスカ?」
私「ま、ひとつの例えといいますか、日帰りだからといって滞在先を空欄にするのもアレなので」
審「クアラルンプールから今日来て、また今日クアラルンプールに戻るのですか?」
私「そのと〜り。昨日も今日も、寝泊まりするのはクアラルンプールなのですね」
審「クアラルンプール在住ですか?」
私「ま、短期的にはそう言えなくもないですが、しかし居住地はどこだと問われれば、それは日本です」
審「ふ〜ん。楽しんでね〜」

(教訓)ウソでもいいから、滞在先の欄には実在のホテル名を書くこと

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お盆の空港
- 2019/08/13(Tue) -
熊本空港から羽田空港に着き、さらにバスで移動して成田空港に来ています。
お盆に空港に来たのは、もしかすると人生初かもしれません。3空港とも(熊本空港も!)混み合っています。
もう、子どもがやたら多いのに驚きます。私が子どもの頃には、海外旅行なんて考えられませでしたが・・・

超大型の台風10号が日本に接近していますが、もう予定は変えられません。今日のうちに国外へ脱出です。
ただし、帰国予定の明後日は、たぶん台風が列島直撃中でしょうね。
飛行ルートと台風の進路予測を比べて見ていますが、台風の南側を大回りに飛べば、たぶんイケるはず。

私がどこへ向かっているかは、今日のところは秘密にしておきましょう。少なくとも香港じゃありませんね。
このお盆休みに香港旅行を計画していた方も多いでしょうけど、とんだ災難ですよね。
もっと重大な、暴動やテロに発展しなければいいのですが。

前に学会出張でバンコクに行ったとき、その直前にクーデターが起きたことがありました。
渡航までには事態が収拾していたので助かりましたが、現地滞在中にクーデターが起きたらどうなってたか。

などと書いてきましたが、ラウンジでマッタリしてる間に、搭乗の時刻が迫ってきました。
ブログ投稿サイトへのログインでも、少々ヒヤヒヤさせられつつ、ようやく投稿できそうです。
まことに尻切れトンボですが(いつものこと?)、今日のところはここまで。ではまた明日。

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海外旅行の必携品
- 2019/08/12(Mon) -
パスポートを忘れたことに羽田空港で気づき、予定便に乗り遅れたという卓球の平野美宇選手。
自宅に引き返してタンスのパスポートを確保し、次の便に乗ることができたのは、首都圏在住だからこそ。
地方在住者だとそうはいきません。熊本まで戻ってたら、もう、その日のうちには渡航できなくなりますから。

私の場合、パスポートじゃないですが財布を忘れて福岡空港に向かったことは、前にも書いた通りです。
福岡で娘からいくらかの現金を借りましたが、実はそのお金は使わずじまい。1円も使いませんでした。
渡航先では結局、すべての支払をクレジットカードで行ったからです。

海外の大都市において、少なくともチップ不要の国では、現金は(日本円も現地通貨も)必要ないですね。
でも念のため、海外旅行に出かけるときは、いくらかの現金は持っていった方が良いとは思います。

パスポートと並んで、海外旅行の際に絶対に忘れてはならないのが、当たり前ですが航空券です。
ただし、最近では紙ベースではなくモバイル搭乗券が使えるので、スマホを忘れないようにするのが大事です。

私は明日、海外へ旅立ちますが、今日は航空会社からオンラインチェックインのメールが次々に届きました。
すでに今、2次元バーコードの表示されたモバイル搭乗券がいくつか、iPhoneのWalletに格納されています。

このように、デジタルチケットが便利な時代にはなりましたが、紙ベースのチケットはいまでも必要です。
もしもiPhoneにトラブルが起きたら、デジタルオンリーではどうしようもなくなるからです。
ペーパーレス化は加速度的に進んでいますが、保険としてのペーパーは、まだしばらく必要のようですね。

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大阪の機窓から
- 2019/08/09(Fri) -
久しぶりに大阪に行きました。昨年は2度訪れてますが、今年は今日が初めてでした。
飛行機に乗っている時間はたったの1時間程度ですが、出発前に熊本空港でウダウダする時間が長いです。
今日はいつも以上に早く空港に着いたので、しばらく屋上展望デッキで飛行機を眺めました。

肌がジリジリ焼ける音がするぐらいの日差の下、離着陸機を1機だけでも見ようと、しばらく粘りました。
そういうときに限って、滑走路はシーンと静まりかえっています。ひたすら暑いだけです。
と、そこへ、誰かの「あ、来た」という声。遙か彼方の空から、航空機の光が近づいて来ます。

見渡すと、子連れの家族が何組かいました。行楽の一環として、飛行機を見に来ているのでしょうか。
着陸機はなんと、ミッキーマウスのデビュー90周年の特別塗装機「JAL DREAM EXPRESS 90」でした。

この特別塗装機は、昨年11月に就航し、来年3月頃までの期間限定です。もちろん日本にただ1機のみ。
こいつは幸先が良さそうだと思いつつ、そのJAL機を尻目に、私はANA機で大阪に向かったのでした。
ちなみにそのミッキーは、その後羽田に戻り、それから福岡往復して、今夜は羽田で寝ているようです。

さて、大阪が近づいてきたので、左側の窓からぼんやり地上を見ていたら、なんと目の前に、仁徳天皇陵
そのほかにも、いくつかの小ぶりな前方後円墳が見えます。ありゃあ、前方後円墳だらけ。大阪って、変。
古墳の向きはけっこうバラバラ。厳格なルールとかなかったんですかね、北枕とか。(諸説あるらしい)

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