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体操の判定
- 2012/07/31(Tue) -
判定シリーズ、第2弾。
と書きたくなるぐらい、今回のオリンピックは、判定でもめますね。

体操男子団体決勝での、内村のあん馬。
降り技をめぐって、得点がビデオ判定の結果修正され、日本はからくも銀メダルを獲得しました。
それは正しい決定だったのでしょうけど、ぬか喜びしたウクライナの人たちには、申し訳ない気持ちです。

ビデオ判定は、シドニー五輪での柔道篠原の「大誤審」がキッカケで重要視されるようになったとのこと。
たしかに、誤審で「泣き寝入り」する頻度は減らせるでしょう。
しかしそれが、目的とは裏腹に、イヤな雰囲気をもたらしています。

誤審というものは、そのままであっても、くつがえっても、いずれも後味は悪いですね。
ビデオ判定が絶対なら、最初からビデオでしっかり確認した後に判定すれば良いのでは?
そのかわり、決定した判定はくつがえすべきではないと思います。

オリンピックの判定は、世界中の多くの人がそれを生放送で見ている、ものすごく大事な瞬間です。

個人的には、あんなにバランスを崩した内村のフィニッシュは、失敗だと思いました。
降りる際に一瞬倒立したので降り技の得点は認められるべきだ、というのが日本の言い分です。
しかし、当の内村本人が、あの演技には納得していないでしょう。
クレームなんかつけず、潔く去るべきだったと思います。
どっちみち金メダルは逃したのです。

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柔道の判定
- 2012/07/30(Mon) -
オリンピックの柔道が、おかしなことになっています。

今大会から、ビデオ判定を格段に重要視するようになったそうですが、ひどい展開が続出しています。
きわめつけは、昨日の海老沼選手の試合。
審判の判定がくつがえされ、最後には勝敗までひっくり返るという、前代未聞の事態でした。

誤審を恐れて審判が萎縮しているのか、ビデオをチェックしているジュリーの権限が強すぎるのか。
ちょっとした判定のたびに、畳下からクレームが付きます。
試合がたびたび中断し、審判達がゴソゴソ協議し、最後に主審が判定を撤回するのが常となりました。

大相撲の「物言い」にちょっと似た光景ですが、内容はだいぶ異なります。
相撲の行司は、ひとつの方向からしか見ていないので、軍配の差し違えは避けられません。
土俵下の複数の勝負審判の意見に従うのは、理にかなっています。

一方で柔道は、3人の審判が複数の方向から見ているのです。
微妙な判定の際に、ビデオを参考にするのは、たしかに合理的かもしれません。
しかし、どちらの選手が優勢かぐらい、間近で見とけばわかるでしょうに。

そもそも柔道には、「有効」やら「指導」やらのチマチマした判定がなじまないのです。
ちょっと技をかけるたびに、いちいち審判や掲示板を確認する選手。
ダイナミックじゃないですね。

ここらで基本に返って、判定を「一本」と「技あり」だけに限定したらどうでしょう。

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呼子のイカ
- 2012/07/29(Sun) -
今朝のNHKで、呼子のイカをとりあげていました。
特別に工夫した輸送車で、イカを東京まで運ぶという内容。
2,3度見たことがある話題ですが、何度見ても、呼子のイカはうまそうです。

だいぶ前、家族で呼子ツアーをしたことがあります。
このときはまず、はじめに伊万里入りしました。伊万里牛を食べるためです。
ここでイカ料理を食べたらバカでしょう。

次いで、伊万里市内を見物しながら北上し、唐津市を縦断。さらにその北の半島の突端が呼子町です。
当時はまだ、唐津市と合併する前でした。
漁港に立ち並ぶ旅館のひとつに到着。夕方までの時間つぶしに、しばらく散策および入浴。

そしてお待ちかねの夕食。もちろん、イカづくし。
「活きが良い」というのは「生きている」ということなんだと理解。
以後しばらくは、動いていないイカを食べる気がしなくなるぐらいのカルチャーショック。

翌朝は「呼子朝市」を見物。
旅館に戻って朝食。これがまたイカづくし。

午前中は付近を散策。
昼は近くのレストランで、またまたイカ料理。

ま、なんて言いますか、しばらくはイカはご勘弁、て感じになります。

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動く歩道
- 2012/07/28(Sat) -
東京の山手線は、1周34.5km。朝のラッシュ時には、24本の列車が同時に走っているそうです。
ある計算では、そのときの列車の長さを合計すると約5km。線路全体の1/7の長さに及ぶとのこと。

となると、もしも列車をいまの7倍に増便したら、山手線1周が全部列車でつながることになります。
1編成34.5kmの、長大なリング状の列車です。
その場合、列車はいつもホームにいます。そして時々動き、時々止まります。それが運行スタイルです。
もはや列車と言うよりは、ドア付き座席付きの「動く歩道」という感じです。

問題点があるとすれば、山手線全線、開かずの踏切になってしまうことですね。
調べてみたら、踏切は1カ所だけだそうですが、そこはもう使えません。


以前から、羽田空港を利用するたびに思います。九州便の搭乗口は遠すぎでしょう。
動く歩道を何度乗り継いでも、着かない。
これ以上歩いたら、成田まで着くんじゃないかと思うぐらいです(ウソ)。
そんなとき、あったらいいのが、「高速に動く歩道」です。

その仕組みはこうです。
まず、2つ並んだ動く歩道を考えてみましょう。
一方は低速、もう一方は高速。まず低速に乗り、速度に慣れたら、隣の高速に乗り移るわけです。
そんな歩道を何本か並べたら、もう一番高速のところは、すごいスピードになります。

ただし降りるときは、早めに低速部分に乗り換えておかないと、大変なことになります。
だから安全のため、到着地点にはマットが敷いてあります。

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梅雨明け
- 2012/07/27(Fri) -
昨日、東北地方が梅雨明けしたそうです。これで日本中が梅雨明けしました。

それにしても、今年の梅雨は長かった。
関東地方に遅れること1週間。九州が梅雨明けしたのは、ほんの4日前のこと。
梅雨入りは関東地方よりも早かったのに、梅雨明けは遅いなんて、なんか不公平ですね。

ニュースでは盛んに「梅雨明け10日」という言葉を使っています。
梅雨明け直後は、太平洋高気圧の勢力が強く安定しているので、晴天が続くそうです。
そしてこの時期は、暑さに慣れていないので、熱中症にも注意すべき時期だとか。

ていうか、この時期に限らず、こんな暑さには慣れようもないでしょう。

こどもの頃は、エアコン無しで、よく夏を乗り切っていたものです。
真っ昼間でも、窓を開けて扇風機でしのいでいました。そもそもエアコンがありませんでした。
当時と今とでは、最高気温が違うのだろうと推測します。

ところが8月の気温を気象庁のHPで調べてみたら、面白いことがわかりました。
都市によって異なりますが、「日最高気温の平均値」の上昇は、この70年間で0.3〜2度程度なのです。
思いの外、小さな数値ですね。

どうやら私達は、気温の上昇以上に、暑さを強く感じるようになったようです。
我慢強さがなくなったのか、それとも冷房慣れか。

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スマートクリニック
- 2012/07/26(Thu) -
スマートフォンを筆頭に、いろんなモノに「スマート」という接頭語が付き始めました。
たとえば「スマートカー」や「スマートTV」。さらに「スマートハウス」や「スマートシティ」。

そうなると、どうしても思い出してしまうのは「それ行けスマート」。
私はドラマ版は見たことが無いのですが、映画版「それ行けスマート 0086笑いの番号」なら見ました。
アホらしい映画です。好きです。
悪の組織が開発したのは「ヌード爆弾」。爆発すると、周囲の衣類が消滅してしまいます。
繊維の需要を高めて大儲けしようという魂胆なのです。
このあと、いよいよアホらしいオチがあるのですが、ここには書きません。


どうも前置きが長くなる癖がありますが、今日のテーマは「スマートクリニック」

こう言うと、病院との連携による遠隔診断システム等が、まっさきに思い浮かぶ人もいるでしょう。
しかし私が言うのは、診療の流れのIT化です。

現在もネット予約システムを使っていますが、これを強化します。
同時に、問診票機能も導入。あらかじめフォームに入力できるようにします。
診察の順番が近づい方には、自動的にスマホで連絡。マップで当院までの道順をナビゲートします。

受付は、スマホをかざすだけで完了。空港のチェックインと同じ要領です。
もちろん、支払いもスマホ。Edyと同様です。「チャリーン」と鳴るかわりに「お大事に」と声がします。

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山ライオン登場
- 2012/07/25(Wed) -
Macの新しいOS 10.8、その名も「マウンテンライオン」が、本日発売されました。
一段と先進的なOSのようです。

MacのOS Xは、以前にも書いたように、ネコ科の動物名をコードネームとしてきました。
10.0から始まって、今回の10.8で9代目になります。

今日はちょっと気が早いですが、次の10.9のコードネームを、ネコ科動物の中から予測してみましょう。

【Lynx】(リンクス)
語感がかっこいいです。オオヤマネコのことです。
ただ残念なことに、すでにLynxOSという他社のOSが存在します。
Lynxはほかにも、Atari社の携帯型ゲーム機の名称でもあります。
ちなみにこのAtari社は、Apple創業前にスティーブ・ジョブズが勤めていた会社です。
Atari社はその後、Jaguarというゲーム機も発売しました。
もしかするとジョブズは、これらの名称にヒントを得ていたのかもしれません。

【Clouded Leopard】(ウンピョウ)
Snow Leopard (10.6)があったんだから、Clouded Leopardがあってもいいでしょう。
漢字で雲豹と書きます。
まさにクラウド時代にぴったりの名前です。
ちなみに私は、ユン・ピョウよりもサモ・ハン・キンポーの方が好きです。

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岩国基地
- 2012/07/24(Tue) -
オスプレイが昨日、米海兵隊岩国基地に搬入されました。
その問題については、いつか書くとして(たぶん)、今日のテーマは岩国基地です。

私が幼児期を過ごしたのが、岩国でした。
とくに4,5歳のときには、岩国基地と川向かいのところに住んでいました。

家の前に広い空き地があり、その向こうには湿原が広がり、おそらくその向こう側が基地だったのでしょう。
その空き地には、大小の穴ボコがさくさんあって、雨が降ると無数の水たまりが出現します。
そこは、こどもの頃の私の遊び場でした。

太平洋戦争末期の岩国空襲は、終戦の前日まで行われたそうです。
そして私の楽しい遊び場は、B-29による空襲でできた穴でした。

岩国基地では、ときどき航空ショーが開かれました。
私も間近で、米軍のジェット戦闘機を見ました。幼心に、ホントにカッコいい飛行機だと思いました。
それに米兵たちも、背が高くてカッコよかった。
彼らが日本を守ってくれていると、素直に思える時代でした。
まだ「戦後」だった頃ですね。

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風疹流行中
- 2012/07/23(Mon) -
報道されているように(今朝の朝ズバッ!でもとり上げられたように)、風疹が流行中です。

風疹がとくに問題となるのは妊婦の感染です。胎児の発育に障害をきたすおそれがあるからです。
私も勤務医の頃、先天性風疹症候群のお子さんの心臓手術を何人も担当したことがあります。

風疹に対する免疫があれば心配はないのですが、妊娠後の検査で免疫が無いことが判明する方が多いのです。
妊娠中にそれがわかっても、もはや、風しんの生ワクチンを接種することはできません。
その場合はしょうがないので、妊婦本人とその周囲が、風疹に感染しないように努めるしかありません。

厚労省(健康局結核感染症課長)は先週、風しん予防を徹底するための文書を自治体宛に発信しました。
その趣旨は以下の通り。3番目は原文のままです。
1.中1と高3に対する、定期予防接種の徹底。
2.妊婦の家族、妊娠希望または妊娠可能性のある女性への、任意予防接種の検討。
3.貴管内の産婦人科医療機関等に対し、妊娠中に風しんに罹患(疑いを含む)した女性に対しては、無用な不安をあおらないよう留意の上、妊婦からの相談に応じるなどの適切な対応を行うよう、周知を図ること。

「無用な不安をあおらないよう留意の上」という部分に、お役所らしい責任逃れを感じます。
それはともかく、私が注目するのは2番目の任意接種です。
妊婦の風疹感染に対して、本気で取り組むなら、コレでしょう。

そこで提案。
この際、女性の風疹抗体検査を、誰でも無料で受けられるようにしてはどうでしょう。
さらに、抗体価が陰性の場合には、全員無料でワクチン接種ができることにします。
たいした費用はかからないと思うのですが。

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ポリオワクチンと費用
- 2012/07/22(Sun) -
念願の、不活化ポリオワクチンの定期接種が、いよいよ9月から始まります。
当院では本日から、予約受付を開始しました。

今日は、一般の方にはあまりなじみの無い、接種料金の話です。

定期接種の場合、ほとんどの市町村で、接種料金は無料です。
これは、被接種者の金銭的負担がないということであって、別の誰かが負担するということでもあります。
予防接種法では、定期接種の費用は、市町村が負担すると定めています。

実際に接種を行うのは医療機関です。
その医療機関からの接種報告を受けて、市町村がそれに見合った費用を支払う、という流れです。
各自治体がおおむね次のような計算式で金額を決めて、多くは医師会を通じて、医療機関に支払います。

接種費用 = ワクチン代 + 診察料 + 技術料(注射器代等含む) + α

今回の不活化ポリオワクチンの場合、ワクチン代はほぼ、全国一律5,450円(税抜き)です。
問題は、診察料や技術料をいくらに設定するか、です。そしてそれを決めるのは自治体です。
ここで自治体と医師会との「駆け引き」が出てくるわけです。
医療機関(医師会)としては、診察料等を十分考慮して欲しい。一方で自治体は、負担を減らしたい。

具体的には、診察料をすべて初診料に準じて考えるのか、2,3回目の接種は再診料として扱うのか。
そんなところでぶつかっています。こまかい話です。
費用は市町村によってかなり異なります。自治体と医師会の力関係(?)にも違いがあるのでしょう。
厚労省は一般論として、参考額を提示していますが、自治体への強制力はありません。
熊本市の数値は厚労省の参考額よりも安くなりそうで、どうも、医師会の力が「あと一歩」のようです。
こまかい話で恐縮です。

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パンダアップデート
- 2012/07/21(Sat) -
インターネットの世界は玉石混淆、とはよく言われることです。
ネット検索すると、公的HPと個人ブログ、よく練られたサイトやいかがわしいページまでが、横並びです。
つまり、情報の質や、それこそ真贋にまで注意して接する必要があります。

Googleは最近、「低品質なサイトの掲載順位を下げる」アルゴリズムを導入しました。
これを「パンダアップデート」と言うそうです。ハッキリ白黒をつける、という意味だとか。
昨年から英語圏などで実施されていて、ついに今週から、日本語版Googleにも導入が始まりました。

Googleのいう「低品質なサイト」とは、「ユーザーにとって価値のないサイト」のことだそうです。
ドキッとしますね。私のブログはどうなんだろ。
これからはもっと意識して、利便性の高いブログを書かなければなりません。
昨日のブログのタイトルは、「蜂退治」ではなく「とても便利な蜂退治マニュアル」とすべきだったか。

他のサイトからのコピーで構成されているようなサイトは、掲載順位が下がるとのこと。
つまり「オリジナリティ」重視です。
受け売りばかりで独自性の無いサイトが、あまりに多いと、私も日頃から感じています。
おっと、自分のことを棚に上げてはいけませんが。

サイト内に「重複したコンテンツ」があるのも評価を下げるそうです。
これは痛い。似たようなブログを何度も書かないように、注意しなければ。

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蜂退治
- 2012/07/20(Fri) -
今朝、アシナガバチの巣を駆除しました。
我が家ではこの1年で3度目。しかも今回は同時に2つ。もちろんトラブル無く完了しました。

蜂の巣でお困りの方の参考になるように、このたびの蜂退治の詳細をご報告します。

まず、新しい蜂専用スプレーを準備しました。巣が2つなのでスプレーも2本。
噴射途中で薬液が切れると、悲惨なことになる恐れがあるので、常に新品で臨みます。
ハンズマンで昨日買っておいたのは、飛距離11mを謳う新製品です。
他の殺虫剤との大きな違いは、成分よりも噴射力の違いでしょう。とにかく遠くまで飛びます。

2つの巣の間隔は約4m。一方から駆除すると、危険を察知したもう一方の巣の蜂に攻撃される恐れがあります。
同時駆除するしかありません。気の進まない家人を、蜂退治メンバーに加えました。

駆除に適した時間帯は、蜂たちがすべて巣に戻っている早朝か夕方以降です。
今回は、日の出を待って早朝5時半から決行しました。
小雨でしたが、それはむしろうってつけです。羽が雨に濡れると、蜂はうまく飛べないらしいのです。
蜂に攻撃されにくいように、白っぽい服装で臨みました。
万全を期すなら、長袖、白い帽子、白いタオルのほっかむりと白い軍手を装着するとよいでしょう。

あらかじめスプレーを試射して、噴射の感触と飛距離を確認。2人の立ち位置を決めます。
そして本番。しっかり10秒間、巣にスプレーを直撃。やり始めたら中断しない。これが鉄則です。
これで完全に駆除が完了しました。
あとは落ちてきた蜂を片付け、巣を除去するだけです。

アシナガバチは本来、毛虫などを食べてくれる益虫です。よほど近寄らない限り人を刺しません。
でも、ハチの方が人間に近づきすぎなのです。
刺されたくないので、どうしても駆除してしまいます。
もう少し、人間の生活圏から離れた所に巣を作ればいいのに。

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ネットと消費税
- 2012/07/19(Thu) -
楽天の電子書籍端末「kobo Touch」が、本日発売されました。
この電子書籍サービスを行うのは、楽天の子会社「Kobo」です。本社はカナダにあります。

海外に拠点のある企業から「ダウンロード」によって購入したモノには、消費税がかかりません。
これを利用して楽天は、まんまと、書籍を「免税」販売しようという魂胆です。

同業のAmazonも、現在、消費税を上乗せせずに音楽などのダウンロード販売を行っています。
まもなく電子書籍サービスを日本でも開始するので、これも当然「Tax Free」でいくでしょう。

一方でAppleは、ダウンロード販売する商品すべてに、消費税を加えています。
Appleの解釈は、日本法人を通じて販売しているため、だそうです。

私は最初、楽天が課税逃れのために、カナダに会社を設立したのかと思っていましたが、違いました。
Kobo社はもともと、電子書籍サービスをしていたカナダ企業でした。
ただ、わざわざその「外国企業」を楽天が買収した目的は、言わずもがなです。

消費税法で想定していなかった事態ですから、財務省もあわてて法整備を検討しているようです。
ネットの世界では、「法律で想定していなかったこと」が今後もどんどん出てくるでしょうね。
法律が追いつくまでの「無法状態」の間に事業を拡大する、という企業戦略もアリなのかもしれません。

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量子力学
- 2012/07/18(Wed) -
ヒッグス粒子とかの話題が出ると、私の中の理系の血が騒ぎ出します。
すると必ず手を出すのが、相対論や量子力学の本です。
そしてそのたびに、それが私にとって、やっぱり理解不能な学問であったことを思い出します。

たとえば量子力学は、「不確定性原理」とか「光量子仮説」の理解から始めなければなりません。
しかし私がわかっているのは「原子や素粒子の挙動は確率分布によって理解する」ということぐらいです。

「シュレーディンガーの猫」という話があります。
量子力学を理解するための、有名なたとえ話です。
箱の中にラジウムと猫が入れられていて、放射線が出たら猫が死ぬような仕組みにしてあるという妙な設定。
ラジウムの状態は、放射線を出す状態と出さない状態の両方を、重ね合わせた状態であると解釈します。
ならば猫の状態は、死んでいる状態と生きている状態の両方を、重ね合わせた状態である、と。
半死半生?

そんなことを考えていたとき、突然思いついた言葉が、「漁師力学」 
このひらめきには、思わず膝を打ちました。
ところがググってみたら、すでにたくさんあります。みな考えることは同じですね。
あるサイトで目にした記述。
「漁師力学において、魚群がどこにいるかは、網を入れてみないとわからない」(魚群不確定性原理)

こういうパロディーを、まじめに考えるのって、楽しいですね。
で、もう一つ思いついたのが「早退論」
これもなかなか良いのでは? もちろん相対論のパロディーですよ。
こんどはググっても出てきません。もしや私がオリジナル?
う〜ん、確立してみたいですね、早退論。もちろん特殊と一般で。

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安部公房
- 2012/07/17(Tue) -
芥川賞と直木賞の受賞作が、本日決まりました。受賞者はいずれも、30代の女性です。
受賞作が掲載される、来月あたりの文藝春秋で読む予定です。時間があれば。

その芥川賞の上をいくものが、ノーベル文学賞です。日本人はこれまでに2人だけ、授賞しています。
最近報道されたところでは、安部公房はノーベル賞受賞寸前だったそうですね。
急死しなければ授賞しただろうと、ノーベル文学賞の元選考委員長が語ったとか。

安部公房は、私が学生時代にいちばんよく読んだ小説家です。
読んだことのない人が思わず読みたくなるように、作品を「一行ずつ」紹介してみます。

『壁-S・カルマ氏の犯罪』(芥川賞授賞作)
目覚めると、自分の名前を思い出せない。いわれのない窃盗罪に問われ、妙な裁判にかけられて・・・

『カンガルー・ノート』
目覚めると、スネにカイワレ大根が生えていた。病院では温泉治療を勧めらるが・・・

『人間そっくり』
ラジオ番組の脚本家の自宅に、自分は火星人だと言い張る男が訪れる。

『闖入者』
見知らぬ大家族に部屋を占領されてしまう。抗議しても多数決で否決され・・・

『水中都市』
父親と名乗る男が突然現れ、奇妙な魚に変形し・・・

なんかTV番組の「世にも奇妙な物語」みたいな展開が多いですが、決して薄っぺらな話ではありません。
作品の深みと重苦しさは、まさにノーベル賞級だと思います。

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カゼと抗生剤
- 2012/07/16(Mon) -
カゼ(風邪)の多くはウイルス感染によるものなので、抗生剤治療は無効であり不要です。
しかし、カゼの中には時々、細菌感染症が含まれていることも知られています。

ウイルス感染か細菌感染か、はたまたそれ以外の病原体(マイコプラズマなど)が原因か。
それらをただちに区別するのは困難ですが、病状や所見等から、おおまかに判別はできます。

患者さんのなかには、抗生剤の処方を希望される方が、今でもけっこう多いです。
逆に最近は、不要なら抗生剤は飲みたくないという方(=ほぼ正しい考えの方)もおられます。
そういったこともふまえて、いまの私の抗生剤処方スタンスはこうです。

(1)必要と思われる場合は、処方する。(必ず)
(2)不要と思われる場合は、処方しない。(なるべく)
(3)それらの中間の場合は、患者さんの希望を尊重する。

いや、こう書きましたが、(3)が多いのです。たとえばこんな感じ。

私「抗生剤は、あまり必要ないかもしれませんね」
患「念のため、出しといてもらえませんか」
私「ですよね」

この会話でもわかるように、最近私は、医学的正論ばかりを押し通すのはやめました。
治すべきは病気ではなく人なので。

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休日加算
- 2012/07/15(Sun) -
今日は独り言です。サラッと読み流して下さい。

日曜日や祝日に診療を行うと、通常は「休日加算」というものを算定することになります。
たとえば、休日当番医がそれに該当します。
休日加算によって診療報酬が増えるので、患者さんの窓口での支払いも、そのぶん高くなります。

この休日加算には、二つの側面があると思います。
ひとつは、医師(医療機関)にとっての休日勤務手当。
もうひとつは、不要不急な受診の抑制。休日の受診が便利だからといって、休日に集中しては困るのです。

日頃から日曜祝日診療をしている当院の場合は、少し状況が異なります。
原則として休日加算は算定できないキマリなのです。
お役人の言い分はこうです。
「いつも休日診療してるのなら、それはあなたにとっては平日と同じでしょ」

そんな石頭だから、休日診療をする医療機関が増えないのです。

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ベスト電器
- 2012/07/14(Sat) -
ヤマダ電機がベスト電器を買収することになりました。
「電機」と「電器」の違いを考察してみたい気もしますが、それはまた後日。

私の学生時代は、ちょうどオーディオ全盛期。行きつけは、福岡天神のベスト電器本店でした。
いまではあり得ないことですが、当時はオーディオ機器売り場だけで、3フロアぐらいあったのです。

スピーカー専用のフロアには、輸入スピーカーもずらっと並び、試聴コーナーが充実していました。
あこがれは「JBL 4343」。当時私が50代の大人だったら、思い切って買っていたかもしれません。
2本で100万円以上。なのに日本でバカ売れして、JBL本社が驚いたという逸話付きの名機です。
さらにすごかったのが「JBL パラゴン」。JBLコーナーのいちばん奥に鎮座していました。
何百万円か忘れましたが、夢のスピーカーでした。目の保養に、ときどき見たり触ったりしていました。

AKAIのオープンリールデッキを、悩んだあげくに買ったのもその頃でした。もちろんベスト電器本店で。
実家にTEACのを持っていたのですが、どうしてもAKAIが欲しくなったのです。私はマニアでしたから。

そんな思い出があるベスト電器ですが、最近はサッパリですね。
店員は多いけどオジサンばかり。売る気がない。商品知識に欠ける。ワーストな店になってしまいました。
私が通っていた頃は、業界首位だったんですけどね。いまや8位ですか。

買収されてもベスト電器の名称は残るようですが、中味がヤマダ電機では、名前を残す意味がありません。
一般の家電はヤマダで売り、ベストではマニア製品を売る、なんてのはどうですかね。

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白川氾濫
- 2012/07/13(Fri) -
「これまでに経験したことのないような大雨」によって、熊本は大きな被害を受けました。
昨日は熊本市を流れる白川が一部で氾濫し、私も恐ろしい目に遭いました。

私の自宅と職場の間に、その白川が蛇行しています。
通勤時にはどこかで橋を渡る必要があります。その区間に橋は4つ。
最初から大きな橋をめざせば良かったのですが、甘く見ていました。

私はいつも裏道を通って通勤しており、いちばん小さい橋を渡っています。昨日もそこに向かいました。
朝7時ごろ、その橋の手前に到着して唖然としました。
だって、濁流が橋の下と上を流れ、橋が水没しかけているのです。もう、目を疑いました。
橋を渡るのは危険どころか不可能です。

気が付くと、自分がいる道路も、見る見るうちに冠水していきます。
さすがに身の危険を感じました。慌ててUターン。
2度3度切り返す間にも、水位はどんどん増していき、道路と川の境界がわからなくなっています。
水と土砂とがれきに覆われた道を、恐る恐る走ると、ゴツゴツとなにか固いものを踏んでいる最悪の感触。

しかし、転んでもただでは起きないのが私。
Uターンの途中で、iPhoneを巧みに操り、濁流を間近で撮影。もちろん、迫力の伝わるビデオ撮影です。
ところがあとで見てみたら、映っていないのです。映っていたのは車のシートだけ。
どうやら、撮影開始ボタンと終了ボタンを逆のタイミングで押していたようです。
結構、あわててたみたいですね。

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電子書籍
- 2012/07/12(Thu) -
電子書籍。日本でも本格的に普及していくのでしょうか。

米国で電子書籍の分野を牽引する、AmazonのKindleが、近日中に日本でも発売されることになりました。
Googleは、これに対抗できる低価格でありながら高性能を謳うタブレット、Nexus7を発表しました。
日本でもついに楽天が、kobo Touchを発売します。税込7,980円という「挑戦価格」で参入です。
Microsoftは先日、自社製タブレットSurfaceを発表したばかり。Windows搭載が最大の武器です。
Appleも、電子書籍に使いやすいサイズの、iPad miniを発売するという「噂」があります。
そしてそれ以外の、多くのメーカーが製造するAndroidタブレットの数々。

個人的には、電子書籍を「読む」というライフスタイルが、いまひとつイメージできません。

いちばん本を読んで欲しいのはこどもです。その意味でタブレットは、取っ付き易いかもしれません。
でも小さなこどもには、紙の本を、汚したり破いたりしながら読んで欲しい。
私がこどもの頃に何度も読んだ偕成社の本は、ページの折り目やシミにさえ愛着がありました。
本をたくさん読むのもいいですが、同じ本を何度も何度も読む楽しみは、紙の本特有のものだと思います。

一方で、いまどきの中高生や大学生には、電子書籍がいちばんフィットするかもしれません。
大人にとっても、持ち運びを考えたら電子書籍は圧倒的に便利です。

私がいま、あまり読書できていない理由を挙げるとすれば、それは時間が足りないことです。
医学書やパソコン雑誌などの「実用書」は、必要に応じて必要な部分だけ「とばし読み」します。
最初のページから最後まで通して読む必要のある本は、よほどまとまった時間が無いと手が付きません。

そもそも「まとまった時間」なんてあるのか。ほとんど無いです。あったら別の用事をします。
時間があるとすれば「すきま時間」です。
その「すきま時間」利用して本を読もうとすれば、たしかに電子書籍がうってつけかもしれませんね。

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ハンズマン
- 2012/07/11(Wed) -
「東急ハンズ」と「ハンズマン」は、名前も似ていますが、どちらも好きな店です。

たまに上京することがあると、東急ハンズには必ず行きます。
その中でも、モノを探しやすい新宿店が好きです。渋谷店の構造は好きになれません。
昨年やっと九州(福岡)にもできたので行きましたが、どうも品揃えが今ひとつ。

ていうか、最近の私の嗜好で言うなら、東急ハンズよりもハンズマンなのです。
豊富な品揃えは両者共通ですが、その内容はかなり異なります。
これを「都会的」vs「田舎的」とタイプ分けするのは、短絡的です。
むしろ「趣味的」vs「仕事的」と言うべきかもしれません。
実際ハンズマンのお客さんには、作業服を着た方が目立ちます。

ハンズマンにはいつ行っても、店内をいつまでも回遊していたい気分になります。
しかし、たまに家人を連れて行くのですが、どうも女性にはわからないようですね、その楽しさが。
女性というのは、驚くほど大量に並ぶネジやニッパーを前にして、何の感慨も湧かない生き物なのです。

ある日、「鬼針金」と書かれた段ボール箱を、カートに積んで出てくる初老の男性客が目にとまりました。
鬼針金なるものを、箱いっぱい購入したこの男性は、いったい何者か。
それ以上に、そもそも鬼針金とはどんな針金なのか。やたら太いのか。とてつもなく強いのか。
興味なさげな家人をせき立て、針金コーナーをくまなく探し、ついに発見しました。
どうやらそれは、鉄条網に使う「有刺鉄線」のことでした。なるほど、うまいこと言いますね「鬼針金」。

それを知って私は、また今日も、人生が豊かなものになったような気分でした。
もちろん家人は、また今日も、時間が無駄になった気分だったことでしょう。

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うなぎ
- 2012/07/10(Tue) -
夏はうなぎでしょう。今日は久しぶりに東濱屋(水前寺店)に行きました。
柔らかくておいしかったのですが、これ以上は書きません。
このようなことをブログにダラダラ書いても許されるのは、アイドルだけですから。

うなぎで思い出すのは、ノドに骨が刺さったこと。20年以上前の話です。
鏡で見ればそこに見えるのですが、どうしてもとれません。適切な道具が無いのです。
やむを得ず、近所の救急病院に行きました。
夜だったので、出てきたのは案の定、若い当直医。
幸い、顔見知りのベテラン看護師がいたので耳打ちしました。
「ペアンだけ貸してくれたら、自分でやりますから」
で、自分でとりました。当直医君は立場なし。
いま思えば、彼にやらせてみても良かったかな。貴重な臨床経験を奪ってしまいました。

別のある日、早朝からの急な腰痛のため、同じ救急病院を受診したことがあります。
出てきた当直医は、私と同じ医局の後輩。
「尿検査してみましょうか」
という彼の提案を却下し、ギックリ腰の治療薬を処方してもらいました。
その数年後、再び激しい腰痛が襲いました。
こんどは尿の色を見てすぐに尿管結石とわかりました。その顛末は、以前ブログに書いた通りです。
そこで、はっと思い出したのが、数年前の腰痛のこと。
あのとき後輩の意見に従って、尿検査を受けておけばよかった。

自分が医者であっても、患者の立場になったときは、謙虚になりましょう。

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計算癖
- 2012/07/09(Mon) -
運転中に、前を走っている車のナンバーを見ると、ついつい計算してしまいます。
何の計算? 
例えば、ナンバーが「1234」だったらこんな具合です。

1=2+3−4
こんな等式を思いつけば、クリア。
私のルールは、数字を順番に使うこと。
それから、数式記号は何を使ってもいいけど、定数(πやe)は使わないこと。
そして目標は、できるだけ多くの別解を見つけること。

1-2=3−4
これは先ほどの式の2を移項しただけ。別解としては認められません。
符号を変えただけのものや、両辺の平方根をとっただけもものもダメです。

1−2+3=ルート4
これならOK。4と9は平方根をとってみるのが基本。

(1の2乗)+3=4
ナイス別解。1のn乗はよく使う手法。

ー(1x2)+(3の階乗)=4
階乗は意外に使えます。ほかには、

1+(2分の(3の階乗))=4
とか、もっと上級編になると、

1x2x(ルート(3の階乗))=ルート(4の階乗)
もはや両辺が整数である必要もありません。

1÷2=ルート((3の階乗)÷(4の階乗))
これは前の式とは基本的に同じもので、ややグレーゾーンの別解。

1+2=(ルート3)の(ルート4)乗
平方根にして2乗する。使える手法です。

ログ((ルート(1+2))の3)=ルート4
対数を使うとさらに選択肢が広がりますね。

とか考えてるうちに、前の車が変わり、別のナンバーが登場。
再び計算が始まるのです。

計算神経症?
ていうか安全運転しましょう。

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機内LAN
- 2012/07/08(Sun) -
JALが、今月から一部の路線の機内に、無線LAN設備を導入するとのこと。
JALのLANなので名付けて「JALAN」です、ウソ。「JAL SKY Wi-Fi」です。
通信衛星を介して、飛行機の中からインターネットに接続できるようになるそうです。
そのうち、「太平洋上空なう」とか言うヤカラも出てくるでしょう。

旅客機では通常、ケータイなどの「通信機器」は使用禁止ですが、LAN機器の使用は許されるようです。
ただし離着陸時はダメ。使用は水平飛行時に限られます。
離陸直後の航空写真を「写メ」するには、まずデジカメで撮影しておき、あとでデータ転送が必要です。

機内LANができたら、地上にいる友人にメールが送信できるだけでなく、機内での交信にも使えます。
たとえば友人と座席が離れてしまっていても、チャットができます。ま、それほど用事はないかも。

ハイジャックが起きた場合、機内の緊迫した映像が、リアルタイムで世界中に発信されることでしょう。
犯人にバレないように撮影するために、Bluetooth(ワイヤレス)接続のUSBカメラが必需品です。
この映像によって地上の捜査機関は、犯人をすぐに特定するでしょう。
あるいは犯人自身が、ネットを介して地上の警察に何かを要求する場面も出てくるかもしれません。
それに対抗して警察は、犯人のお母さんを登場させて、ネットを介した説得を行う可能性もあります。

将来は、衛星を駆使したネットワークが、全地球を網羅するかもしれません。
海の上でもネットサーフィンできるし、ジャングルにいても通販サイトにアクセスできるのです。

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人工知能
- 2012/07/07(Sat) -
人工知能について書かれたある文章を読んでいて、面白い表現に出会いました。

「Googleの翻訳手法は、『知力』ではなく『筋力』である」

人が翻訳をするときは、原文を読んで情景を思い浮かべ、いろいろ連想し、文脈に沿った言葉を選びます。
しかし人工知能の翻訳に、そのような感慨はありません。
サーバー内にある膨大な例文集の中から原文と一致するものを探し出し、ヒモ付けられた対訳を表示する。
単なる「機械的」な照合作業です。

これはもちろん、Google翻訳に限らず、コンピュータがやること全般にあてはまることでしょう。
だから人工知能は、何も無いところから新たに何かを作り出す「創作活動」はできないわけです。

しかし、何らかのデータベースを完備すれば、「創作活動」に似た働きをすることは、いくらでも可能です。
すなわち、
(1)データベースの中から、与えられたテーマから連想される事柄をいくつか選ぶ。
(2)データベースの中から、テーマとは無関係の事柄もいくつか選ぶ。
(3)これらを組み合わせて、物語を創作する。

考えてみると、人間の創作活動も、似たようなものかもしれません。現に私のブログもそうですから。
(1)思いついたテーマから、連想をふくらませる。
(2)テーマとは関係の無い、雑念がからまる。
(3)これらを組み合わせて、ブログを書く。

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ルービック・キューブ
- 2012/07/06(Fri) -
昨日TVをみていたら、ルービック・キューブを10秒弱で6面完成させる東大生が出ていて、驚きました。

発売された当初は、ただ6面を完成させるだけで、十分に賞賛の対象でした。
かく言う私もそうでした。そこでちょっとだけ、私の「過去の栄光」を書かせていただきます。

新発売されたばかりのルービック・キューブを店頭で見つけ、電撃的に購入したのは大学2年のとき。
以後片時も離さずイジリ回し、ついに、私の周囲では誰もなし得なかった、6面完成法を解明したのです。

私と友人福原君が、その「秘策」を編み出した方法は、こうです。
(1)キューブの色の並び状態を、いくつかのパターンに分類する(ついでにパターン名をつける)。
(2)気の遠くなるほどの試行錯誤を行い、偶然に6面が完成するのを待つ。
(3)もしも6面完成したら、その時どのように操作したかを思い出して、覚える。
このようにして、特定の「パターン」に対する「解法」を、ひとつひとつ確立していったのです。

折しも、学園祭の取材に来ていた毎日新聞がこれに興味を示し、私たちの雄姿が掲載されました。

するとこんどは、同系列のテレビ局RKBからの、ローカルワイド番組への出演依頼に発展。
その番組に生出演して、見事に6面完成を披露して喝采をあびたのでした。

さらに次は、タウン情報誌「シティ情報ふくおか」の取材を受け、ついに「時の人」となりました。
ただし絶頂期はそこまで。

私たちよりもはるかに短時間で6面完成させる者が、全国に多数現れ始めました。
攻略本が出て、だれでも完成させられるようになりました。
しかもその方法は、私たちが開発した泥臭い方法よりも、はるかにスマートで短時間。
私は急速に興味を失い、その後長い間、ルービック・キューブに触れることすらなくなりました。

最近になって、およそ30年ぶりに触ってみたのですが、2面すら完成できません。トホホです。

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ヒッグス粒子
- 2012/07/05(Thu) -
ヒッグス粒子が「発見」されました。
こういうニュースを聞くと、にわか素粒子物理学ファンになってしまいます。よくわかってないのに。

ヒッグス粒子は、ビッグバンの100億分の1秒後、宇宙が1000兆度まで冷えた頃に「発生」したのだとか。
他の素粒子に「水アメのように」まとわりついて、万物に質量を与えているのだそうです。
それから137億年。
いまや私の腹まわりにも、無数のヒッグス粒子がまとわりついて、質量を与えてくれています。

すべての物質は、陽子、中性子、電子の3つの素粒子によって構成されていると、かつて学校で習いました。
これ以上分割できない最小単位だと。
ところがその後、その陽子や中性子も、さらに小さな「クォーク」から構成されていることが判明。
それどころか、クォーク以外にも素粒子が次々と出てきて、もう理解するのを諦めていました。

今回のヒッグス粒子は、17番目の素粒子だそうです。
ちょっと目を離している間に、ずいぶんと増えたものです。
17番目にして最後の素粒子だといいますが、どうして今回が最後だとわかるのかがわかりません。

ちなみに、わからないことの総本山は、やはり「宇宙の始まり」でしょうね。
主流の学説によれば、ビッグバンの前、宇宙はある1点から始まったそうです。
点なので体積はゼロ、密度は無限大です。
その点の周囲には何があったのか、なんてのは愚問ですね。

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犬と雷
- 2012/07/04(Wed) -
今日も大雨。激しい雷鳴が響いていました。
こどもの頃は雷が怖かった。自分に落ちるのではないかと本気で心配して、窓から離れていました。

人間以上に、犬が雷鳴を恐れることは、よく知られています。
ウチの飼い犬アンナも以前、ひどい雷の夜が明けたとき、姿を消していたことがあります。
屋外の犬小屋にいたのですから、さぞや怖かったことでしょう。

何日たっても戻ってきません。近所を探し回りましたが見つかりません。
動物愛護センターにはもちろん、すぐに電話しましたが、
「黒いラブラドールなら、雷よりは前に保護した若い犬が1匹いますが・・・」
との回答。雷の後で保護された黒ラブはいないそうです。

その数日後、知人が動物愛護センターのホームページでウチの犬を見たと、連絡してきました。
一応お礼は言いました。
でも、その犬はウチのアンナじゃないんです。若い犬なんです。雷より前から保護されていたんです。
とは思いながらも、念のため、またセンターに電話しました。

私「そちらの黒ラブですが、若い犬なんですよね? ウチの犬は中年なので白髪も目立つのです」
係「そういえば、白髪がありますね。よく見ると若い犬ではなさそうです」
私「えっ、じゃあ、ウチの犬なら、おなかに乳腺炎の手術跡があるはずです」
係「手術跡あります!」
私「ウチの犬です!」

どうやらアンナは、雷よりも前に、わが家から脱走していたものと思われます。
雷がひどい時間帯にはすでに、動物愛護センターの屋内ケージの中でぬくぬくとしていたわけです。
もしかすると、雷を予知していたのか?

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雨量計
- 2012/07/03(Tue) -
まぁそれにしても、よく降りますね。
雨どいの出口から、とめどなく雨水が溢れ出てきます。
配管の途中にタービンかませたら、そこそこ発電しそうな勢いです。

中学校の頃、校舎の屋上の、階段室のそのまた上に、雨量計が設置されていました。
本来登ってはならない場所ですが、私は友人の江藤君とそこに登ったことがあります。
雨量計を見るためです。2人とも「気象好き」だったのです。

これが結構面白い装置でした。
直径20cmぐらいの円筒の下が漏斗状になっていて、その下にます(水受け)があります。
ますは2個つながっていて、全体でシーソーのような形になっています。
一方のますに「ある分量」の水が入ると、バタンと下がって水を排出、もう一方のますが漏斗の真下に来る。
雨が降ればシーソーが「パタンパタン」と何度も動き、「パタン」の回数によって雨量がわかるわけです。

さらに面白いのはここから。
シーソーの中央部分には密閉された容器が接続されていて、中に水銀が少量入っていました。
「パタン」のたびに密閉容器の傾きが変わり、水銀の玉が容器内を行ったり来たりするようです。
その容器の中心部に、2つの電極が飛び出しています。
「もしや水銀がスイッチ?」
そうなのです。水銀が電極部分を通過するたびに通電し、そのパルスが記録計に送られる仕組みなのでした。
理系心をくすぐるこのメカには、当時おおいに感動したものです。

環境への配慮のためか、今の雨量計には水銀スイッチは使われていません。
メカとしての面白さが半減しましたね。

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計画停電
- 2012/07/02(Mon) -
本日より、九州電力の計画停電が、実施予定期間に突入しました。
予告なしの、突然の停電よりはずっとマシですが、それでも停電は診療に大きく影響します。

第1に、電子カルテや電話やレジが使えなくなり、診療や会計が不便になります。
第2に、検査機器が使えなくなるので、重症の方の診療等に支障をきたします。
さらに、冷房がとまります。節電対策で購入した扇風機すら回りません。汗だくの診療になるでしょう。

当院でも「計画停電対策マニュアル」を作製して、備えているところです。
またその一環として、当院のホームページの中に「計画停電情報」ページを作りました。
停電中の診療や予約においてご迷惑をおかけする旨を記載しています。
また、毎日の停電情報を随時掲載することにしました。毎日更新です!

計画停電は、「予定」「予告」「実施」の3段階で確定していきます。
電力逼迫の場合、前日の18時までに停電が「予告」され、予定時刻の2時間前に「実施」が決まります。
九電の「計画停電月間カレンダー」では、その3段階が、青・黄・赤の3色で、表示されるようです。

昨日は18時過ぎから何度も、そのカレンダーを見ました。しかし、いつ見ても「青」のままで変化なし。
今後「黄」に変わる可能性はあるのか。いつまで待てば「黄」にならないことが確定するのか。
判然としないので、昨夜8時ごろに九電に電話しました。

私「ウチのエリア青のままだけど、停電はどうなりますか」
九「停電は行わないので、青のままです」
私「停電しないと決めたら、グレーとかに変えたらどうです?」
九「ご意見は、上にあげておきます」

お役人と同じような対応でした。

九電全体としての計画停電の実施の有無は、九電の「でんき予報」のページに掲載されています。
しかし実際に停電が行われる際に、エリアごとに細かく表示されるのかどうかは、不明です。

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休日診療
- 2012/07/01(Sun) -
当院は「土日祝日診療」をしていますので、もちろん今日も、通常通り診療しました。

クリニック開業時に、私が「土日祝日診療」を打ち出した理由は、以下の2つです。
(1)ほかの医療機関が診療していない(なので土日に受診したい人には便利で喜ばれそう)
(2)私自身が休日出勤に慣れていた(心臓外科医に限らず、多くの小児科勤務医もそうでしょう)

デパートやスーパーや家電量販店などの小売業は、土日営業が当たり前。休まれたら困ります。
ところが同じ「サービス業」でも、役所や銀行は、土日休業が当たり前。
医療機関の外来も、どちらかというと役所・銀行と同じグループです。
これらの業種の事業所が休日にも通常営業したら、間違いなく利用者は便利です。でもやってない。
システムの問題もありますが、それよりも、休日対応のための職員確保が難しいのだと思います。

どの業種であっても、休日営業というのはつねに職員確保との戦いであり、それが経営上の苦労になります。
この点については、開業当初は思いもよりませんでした。
前述した(2)の理由が、誰にでも通用するものではないことを、それほど自覚していなかったのです。
さいわい、休日に勤務してくれるスタッフに恵まれたので、やっていけています。感謝です。

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