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熊本でも風疹
- 2018/08/31(Fri) -
ついに熊本県内でも風疹患者が出ました。県北部に住む30代の男性で、昨日診断されたようです。
その男性と、風疹の免疫をもってない妊婦さんとの接触がないことを、祈るばかりです。

風邪かと思うような微熱と同時に、からだに発疹が出ます。「風邪+発疹=風疹」です。
じゃあ「邪発」はどこ行ったのか、という疑問は残りますが、今回そこは掘り下げません。

怪しいと思ってもいきなり受診せず、まず電話でご連絡ください。診察時には隔離する必要があるからです。

ところで「疹」の字は、「常用漢字表」に含まれていません。平成22年の改定でも追加されませんでした。
日本新聞協会は同年、常用漢字表にない漢字(表外字)のうち5字を、「新聞常用漢字表」に追加しました。
その5字というのが、「磯」「絆」「哨」「疹」「胚」でした。
それ以来、「麻しん」「風しん」などの表記が徐々に、「麻疹」「風疹」に変わりつつあります。

漢字のほかに、どうしても気になるのが「発疹」の読み方ですね。「ほっしん」か「はっしん」か。

NHKは平成22年から、それまで認めていなかった「ほっしん」も、優先順位2位で採用すると決定しました。
しかし第1位は「はっしん」なので、ニュースでメインキャスターが「ほっしん」と言うことはなさそうです。
ただし地方局や民放や、アナウンサーではない方の発言などでは、「ほっしん」も耳にします。

医療現場では間違いなく「ほっしん」です。だからニュースで「はっしん」と聞くと、違和感があります。
「はっしん」には「発信・発進」等のよく使う同音異義語があるので、「ほっしん」に合理性がありますよね。

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マイル二重取り
- 2018/08/30(Thu) -
JALで行ってANAで帰った話を前に書きましたが、じつはこのたび、マイルの積算に進展がありました。
ANAのボーイング787型機がエンジンの整備改修を行うため、航空便に大きな影響が出た問題の後日談です。

日頃私は主にANAに乗っているので、たまに乗ったJALでマイルが付いても、それほど嬉しくないものです。
とは言いながら、あわててJALのマイレージ会員になった私の貧乏人根性には、あまり触れないでおきます。

ご存じかどうか、ANAには、マイルのほかに積算される「プレミアムポイント(PP)」というのがあります。
JALの場合だと「FLY ONポイント」と言いますが、両者の仕組みや目的はほぼ同じです。
これらのポイントは、買い物でも貯まるようなマイルとは異なり、実際に飛行機に乗らなければ貯まりません。
なので多くの方は、ANAかJALのどちらかに的を絞って、このポイントを一生懸命貯めているはずです。

かく言う私も、多少PPが貯まってきた時点から、もっと貯めたいと思い始めています。PP地獄の始まりです。

たびたび海外出張するような人でもない限り、普通の生活では、PPなどそれほど貯まるはずがありません。
しかしそれでもPPを貯めたい人は、PPを貯めるためだけの目的で、飛行機に乗ります。
これを「修行」と言い、さらに一定のPPに達して特定のステイタスを得ることを「解脱」と言うそうです。

予約していたANAの運航便が欠航してJALに振り替えられたとき、たしかに私はとてもガッカリしました。
マイルだけでなく、PPの獲得もみすみす逃したのですから。

ところがこのたびANAから、JALに振り替えたため搭乗しなかったANA便のマイルとPPの積算がありました。
通常、台風等による欠航に対しては、マイルやPPの保証はありません。実際に搭乗しなければダメです。
なのでB787がらみの欠航については、どうやら例外的な扱いです。利用者への手厚い保障が出るようです。

もしかすると、欠航に伴う費用の一切合切を、すべてロールスロイスに補償させるつもりなのかもしれません。
まあいずれにしても、私はANAとJALのマイル(とPPの)二重取りとなったわけで、悪い気はしていません。

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病院で熱中症
- 2018/08/29(Wed) -
岐阜市の病院で、80代の入院患者5人が相次いで死亡した事件。病院は殺人容疑での家宅捜索を受けました。
死因としては、エアコンが故障した後の冷房対策に不備があったことによる、熱中症が疑われています。

病院長がまた、すっとぼけたコメントをするものだから、世間の批判が強まっています。
「エアコンが故障し、修理に1カ月かかるため、扇風機を9台ほど出した」
「患者さんの中に暑い部屋の方がいいという人もいて、その人たちには(元の部屋に)残ってもらった」

報道番組の出演者らは、次のようにコメントしています。
「高齢者は体温調節が苦手なので、エアコンの故障で熱中症が発生することは容易に予測できる(はず)」
「(エアコンが故障したのなら)地域で連携している病院に転院すべきだ」
「医者だったら、そういう結果になることはわかっていたでしょ、ということですよね」(羽鳥慎一氏)

ひどい話に聞こえますが、しかし、病院を厳しく非難する前に、事実関係を明らかにすべきだと思います。

・全員80代という5人の死亡患者の、原疾患や病状、QOL、意識レベルはどうだったのか
・どのようないきさつで入院し、家族との関わりや面会の頻度等はどうだったのか
・エアコンが故障したからといって、依頼すれば他病院が受け入れてくれる可能性はあったのか

メディアはこの病院の行為を「未必の故意殺人」だと断じていますが、まずは、真実を知りたいものです。
基礎疾患を抱えた超高齢者が「終の住み処」として死ぬまでの日々を過ごす病院は、全国に無数にあるはず。
なかには、意思の疎通もできず、鼻と尿道に管を入れられ、24時間ずっとベッド上にいる方も大勢います。
私は若い頃にアルバイトで、そのような老人病院の当直をしたことが何度もあります。

たしかに、今回の病院のエアコン故障への対処のまずさは、責められるべきかもしれません。
しかし同時に、今回亡くなった5人の方々の、もともとの病状がどうだったのか、それを知りたいのです。

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首都圏で風疹流行中
- 2018/08/28(Tue) -
首都圏で、風疹の患者数が急に増えています。いまの状況は、5年前の大流行の時の前兆に似ているそうです。

風疹で怖いのは、免疫のない妊婦が感染することによる、先天性風疹症候群(CRS)の発生です。
妊娠後の血液検査で風疹の免疫が無いことが判明しても、妊婦さんは生ワクチンを接種することができません。
夫やその他の同居者が、あわててワクチンを接種することになります。

しかし妊婦さんが外出すれば感染の危険があるわけで、妊娠20週ごろまではずっと心配が続きます。
「風疹患者に接しないように」と言われても、症状の軽い患者ならそこらのスーパーにいるかもしれません。
症状が出ない「不顕性感染」という状態の方もいます。症状がなくても周囲への感染力はあるから困ります。
どっちみち、発症する1週間ぐらい前から感染力があるので、どうにも避けようがありません。

だからこそ、妊娠前に、風疹抗体価の検査や、必要ならワクチンの接種をしておかなければならないのです。
今後妊娠する可能性のある方。悪いことは言いません。自信が無ければ、検査か接種を受けてください。
無料検査を受けるには一定の条件があるので、保健所等に問い合わせるか、医療機関で相談してみてください。

風疹とはまた別ですが、今年の春には、沖縄や愛知、福岡などで麻疹の発生(局地的流行)がありました。
当時、麻疹を予防する目的で多くの方がワクチンを接種しました。
麻疹単独のワクチンはほとんど流通していないので、接種したのは麻疹/風疹混合(MR)ワクチンです。

MRワクチンによって、麻疹だけでなく風疹の免疫も獲得できるという副産物も、実は期待していました。
ところが、麻疹流行から数カ月を経たこのタイミングで風疹が流行するとは、どういうことなんでしょう。
今後さらに、MRワクチンの接種の啓蒙活動が必要なのかもしれません。

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自民党総裁選へ
- 2018/08/27(Mon) -
「我が胸の 燃ゆる思ひに くらぶれば 煙はうすし 桜島山」
安倍総理は鹿児島で昨日、桜島をバックに平野国臣の歌を引用しつつ、総裁選出馬への決意を表明しました。
弱点の地方票を少しでも多く獲得するために、全国各地を飛び回っているようです。

山口が地盤の安倍氏が、「薩長で力を合わせて、新たな時代を切り開いていきたい」と語るサービスぶり。
ちょうど昨夜の大河ドラマ『西郷どん』が「薩長同盟」を描いた回だったことを、うまく利用しています。

世の中には、NHKが安倍氏とコラボしたなどと、面白い発想の方もいるようです。
鹿児島における出馬表明会見に、ドラマの薩長同盟の回の方を合わせたのだという考えの方もいます。

いずれにせよ、人気のある西郷どんに便乗する戦術は、淡々と政策を述べる演説よりは効果的かもしれません。
もともと安倍首相は演説が上手いとは思いませんが、ディベートはもっと下手なので避けるのが得策。
石破茂氏と真っ向勝負せず、イメージだけで乗り切ることこそが、安倍氏にとっては最善の策なのでしょう。

まあ、なんのかんの言って、結局は安倍氏になるんですかね。
国民の無党派層には石破支持が多いようですが、総裁選の有権者は無党派じゃないですからね。

国民にとっては結果的に一大事の自民党総裁選なのに、直接的にはまったく参加できないところが悔しい。
自由国民会議に入会して、自民党友として投票に関与する手もありますけどね。私はそこまではやりませんが。

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医師の残業規制
- 2018/08/26(Sun) -
国が導入しようとしている時間外労働の上限規制の、医師を別枠とする考え方には、何かと問題があります。

(1)一般業種においては、残業時間は原則として、年360時間まで
(2)特例として労使が合意した場合においても上回ることができない残業時間の上限は、年720時間
(3)医師については、残業時間は別途省令で定める(医師の特例条項)が、年960時間になるという話も
(4)さらに救急や産科などで働く医師には、上限を定めないという意見もあるとか

働き過ぎを防ぐための規制のはずが、医師は忙しいので残業を規制しないという、本末転倒な理屈です。

残業規制の趣旨は労働者の健康確保や仕事と家庭の両立にあり、ひいては女性の社会進出を促進することです。
ところが医師には厳格な残業規制を適用せず、健康や家庭への配慮よりも患者さんのために頑張れということ。

これまで医師の労働環境はずっとそうでしたが、今後変わるかと思いきや、それほど変わらないわけです。
医師はこれからも、自分の健康と家庭を多少犠牲にしてでも、国民の健康のために貢献することになります。

しかし、女性医師を男並みにコキ使うわけにはいきません。妊娠・出産・育児等では、守られるべき存在です。
せめて育児の部分だけでも、男が役割分担をすればいいのでしょうけど、それは個々の家庭の事情もあります。

女性医師が、忙しくない部署(診療科)に偏れば、忙しい科の医師は不足してますます忙しくなります。
忙しい部署でも働かせやすい男性医師の割合を増やしたいという気持ちは、どの大学や病院にもあるでしょう。

医師の長時間労働が前提となっている現在の医療現場は、今後もあちこちで問題が出てきそうです。

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ビールから下剤
- 2018/08/25(Sat) -
「クラフトビール」には以前から興味がありましたが、今朝の日経に、そのランキングが紹介されていました。
ところが、その中で飲んだことのあるのは、わずかに1銘柄。これはいけませんね。挽回しなくては。

ビールは、醸造法の違いによって「ラガー (Lager) 」と「エール (Ale)」にザックリ分類されます(詳細略)。
そして日頃(ほぼ毎晩)私が飲んでいるプレモルなどの国産大手のビールはみな、ラガーです。
ですがたまに、マイナーなメーカーの香りの良いビールも飲んだりします。これらはエールです。
本来は、毎晩エールを飲み比べたいのですが、ついつい安易にメジャーなラガーを買ってしまいます。

国産ラガーのほとんどが「ピルスナー」という種類ですが、今日はその語源が「プルゼニ」だと知りました。
チェコ第4の都市プルゼニのドイツ名「ピルゼン」が、ピルスナーの語源だそうですね。

ですが、プルゼニと聞くとどうしても「プルゼニド」を思い出してしまいます(なので話がそれていきます)。
プルゼニドは、「センノシド」を成分とする下剤の名前(商品名)です。
センノシドはマメ科の植物「センナ」に由来する成分で、大腸を刺激して運動を活発にして排便を促進します。

私がよく処方するセンノシドは、錠剤ならプルゼニド (Pursennid) 、顆粒ならアローゼン (Alosenn) です。
後発品の場合には一般名が商品名となり、センノシド錠12mg「ファイザー」、みたいな名称になります。

ピュア (Pure) なセンノシド (Sennoside) という意味で、プルゼニド (Pursennid) と命名されたそうです。
一方でアローゼンは、生薬センナを丸ごと使った顆粒なので、オール (All) センナ (Senna) が由来だとか。
ピュアかオールか、まるで本家と元祖のような関係ですね。

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子どもと航空機
- 2018/08/24(Fri) -
最近、学会参加のほかに初孫に会いに行くことなど、上京する口実がいろいろあります。
そういうわけで、飛行機に乗る頻度がとても増えています。良いコトです。

ところが今日は、東京往復の飛行機の出発が、どちらも遅延しました。
「使用する飛行機の到着が遅れたために、出発が遅れますことをお詫びいたします」
というアナウンスが流れました。つまり、機材繰りによる遅延です。

前にも書きましたが、1機の旅客機はたいてい、1日に6便の運航をこなしています。
途中で何かの理由で遅延でもあれば、その後の便がみな、遅延します。
欠航でもあれば、その後のやりくりがつかなくなり、欠航の連鎖が起きます。

ちなみに今日の帰熊時に私が搭乗したNH647便の機材JA709Aは、2000年6月に投入されたベテラン機。
今朝から、羽田ー福岡、福岡ー那覇、までは定刻だったのに、次の那覇ー福岡が58分遅れ。何があったのか。
その影響を引きずって、福岡ー羽田も55分遅れで出発。しかし機長の頑張りで、羽田到着は21分遅れに改善。
それなのに、私の羽田ー熊本が63分遅れで出発した理由は不明です。

今日は3つ隣の席に1歳ぐらいのお子さんが、お母さんに抱かれて乗ってました。
3歳未満だとチケットは必ずしも必要なく、誰かが抱っこして搭乗します。
離着陸時には、シートベルトを装着した保護者が、そのお子さんを抱っこしていました。
お子さん自身はシートベルトをしてませんが、でも、それでいいんでしょうかね。
万一の時、いくらしっかりと抱っこしていても、お子さんはきっと投げ出されてしまうでしょう。
お子さんが飛び出してしまうのを防ぐ装具かチャイルドシートが、本当は必要だと思います。

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禁煙したら糖尿になる
- 2018/08/23(Thu) -
禁煙すると体重が増えますからと患者さんはよく言いますが、仮にそうだとしても、禁煙した方がマシです。
なかには、禁煙したら太ったのであわてて喫煙を再開しました、などという臨機応変な方もいらっしゃいます。
しかも、喫煙を再開したけど体重が思うように戻らないという、妙な悩みも聞きます。

太るから禁煙したくないなどという理屈は、言い訳に過ぎません。ずっと私はそのように指導してきました。
しかし、禁煙したら糖尿病になりやすくなることは、じつは医学的事実です。ある有名な研究によると、

・新たに禁煙したら、その後5年間は、糖尿病になるリスクが高くなる
・禁煙後にたとえ体重が増えなくても、男性では糖尿病になるリスクが増える
・もともとの喫煙量の多かった男性が禁煙すると、よけいに糖尿病になりやすい

そんなデータが禁煙外来の逆風になって困っていましたが、最近、禁煙に軍配を上げる研究が発表されました。

・禁煙後に体重が増えると糖尿病のリスクは上昇するが、それは一時的なもの(禁煙後5〜7年)である
・禁煙によって最終的な死亡リスクは減った

つまり、禁煙によって体重が増えようが糖尿病になろうが、その人の寿命は延びるということです。
それほどまでに、タバコの害は強いということなんでしょうね。
体重が気になる喫煙者は多いですが、四の五の言わずにまず、禁煙しましょう。減量はその次ということで。

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エレベーターの制御
- 2018/08/22(Wed) -
「エレベーター」と「エスカレーター」を混同する人は今時いないでしょうけど、昔はけっこういましたね。
自分は1階にいて上の階に行きたい時、3階に止まっているエレベーターを下向きボタンを押して呼ぶ人も。

いつ頃からでしょうか、「カゴ」が何階にいるのかを表示するインジケーターがなくなり始めました。
待たされている側としては、あとどれだけ待てばいいのかが直感的にわからないイラつきがあります。
しかし、すべてのカゴが遠く離れた階にあるような場合、そのような事実は知りたくありません。
待ち時間が短いことは知りたくても、待ち時間が長いことは教えてほしくないのです。

カゴの所在を明らかにしないのは、人が待っている階を通過するカゴを察知されないためだそうですね。
イライラして待っている目の前をエレベーターが素通りしたら、そりゃあムカつきますからね。

エレベーターは、利用者のイライラを最小限にするためのアルゴリズムによって、運行されているようです。
いうなれば、「最大多数の最大幸福」を目指して稼働しているのでしょう。
その結果、必ずしも近い階のカゴがくるわけではなく、近い階のカゴは別の階に直行したりするわけですね。

そういえば、エレベーターの内部に行き先ボタンが2系統ありますよね。健常者用と車いす用。
実は私はつい、車いす用のボタンを使ってしまうことがあるのです。
エレベーターに乗り込んだその体勢のままで自然に押しやすい場所に、そのボタンが設置されているからです。

しかし、車いす用のボタンは、同じ階にに2台のカゴを配車するような指令を出す、特殊なボタンのようです。
「健常者がエレベーターの車いす用のボタンを押すのはやめてほしい」と、関係者は言っています。

私が何気なく押してきたボタンは、エレベーター全体の流れを悪くしていたかもしれません。反省。

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判官贔屓を反省
- 2018/08/21(Tue) -
勝って当然の大阪桐蔭と、奇跡的な快進撃で史上初の東北勢優勝を目指す金足農業。
第100回全国高校野球選手権記念大会の決勝戦は、点数が大きく開く結末となりました。

数日前から今朝まで、メディアは金足農業の快進撃を詳細に報じ、その優勝をおおいに期待する論調でした。
強豪に対して果敢に挑む弱者に同情し応援する、日本人特有の「判官贔屓」の世論が盛り上がっていました。

大阪桐蔭に恨みはないですが、私も金足農業の優勝を期待して、テレビの前に座って応援しました。
ところが、結果はご存じの通りの一方的な展開となりました。

初回のワイルドピッチでイヤな雰囲気になり、4回には3ランを打たれても、まだ逆転を期待しました。
しかし、5回に6点という大量点をとられて12対1となった時点で、私は試合を見るのを止めました。

負けに傾いている金足が、執拗にに打ちのめされ続ける光景を、辛くてもう見ることができなかったのです。
金足の頑張りを最後まで見届けなかったのは、申し訳ありませんでした。

もちろん、単に両校の歴然とした実力差を見せつけられただけかもしれません。
トーナメントの決勝戦は、理論的には段違いの実力差があるチームの決戦となる可能性はあります。
今日の一方的な試合展開の原因には、両校の選手層の違いや試合スケジュールの問題もあるのでしょう。

試合直前まで金足農業を「判官贔屓」して加熱していた報道は、大阪桐蔭の選手には申し訳ないことでした。

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修善寺の増進会
- 2018/08/20(Mon) -
「名門Z会、とまらぬ膨張」という日経記事に、Z会にハマっていた高校時代を懐かしく思い出しました。
私がハマっていた理由は、
・全国の会員のレベルがきわめて高く(開成・灘・ラサールなどが常連)、チャレンジしがいがあった
・点数順に名前(ペンネーム)が掲載され、励みになった
・満点であれば、答案の先着順に掲載されるので、時間との闘いになり、それも楽しかった

いまでこそ幅広く事業展開しているZ会ですが、当時は高校生向け添削コースのみの、通信教育会社でした。
問題用紙が自宅に届くと、それを学校に持って行き、下校時に図書館に寄って答案を書くのが常でした。
図書館から帰る途中で郵便局に直行し、Z会に速達で返送します。
満点を取った場合に備えて、ランキングのトップに名前が掲載されるために、一刻も早く返送するのです。

そのようにして後日、成績が掲載された冊子が届くと、自分の順位がトップかどうかを真っ先に確認しました。
満点の受験生だけでも何十人もいるので、その中の1位になったときには、喜びもひとしおでした。

そういえばZ会の答案の送り先は、静岡の修善寺郵便局管内だったと記憶します(たぶん)。
全国の受験生を相手にする会社が、どうして修善寺のような田舎にあるんだろうと、当時は思ってました。
いま調べたら、最初は新宿にあったものの、戦時中に伊豆に疎開したそうですね。いまなお本社は静岡県です。
通信教育ですから、日本のどこにあっても大差ないのかもしれません。IT化が進めばなおさらですね。

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個人情報漏洩携帯端末
- 2018/08/19(Sun) -
「GAFAと呼ばないで」
少し前に目にした日経の見出しですが、これ絶対、昔のドラマ『パパと呼ばないで』に引っかけてますよね。
そのドラマに子役で出ていた杉田かおるは当時7歳ですか。あの頃は可愛かった(今は見る影もありません)。

それはともかく、「GAFA」というのは、Google/Apple/Facebook/Amazonという、ITの巨人の頭文字。
良くも悪くも、世界の人々の生活を一変させ、経済活動をも牛耳ろうとしている企業です。
さらに、検索歴や、購買歴や、SNSなどから、あらゆる個人情報を収集しまくっているともいわれます。

ただし、私がApple信者だから言うわけじゃありませんが、Appleだけは個人情報では商売しない企業のはず。
前述した「GAFAと呼ばないで」の記事も、Appleを他の企業と一緒くたにするな、という趣旨でした。

AppleのクックCEOはかなり堅物なので、彼の目の黒いうちは個人情報に関する方針転換はないでしょう。
その頑固な理念が原因で経営が傾いたら、彼もかつてのジョブズのようにAppleを追い出されるのでしょうか。

Appleの対極にあるのがFacebook。もともと個人情報を扱うのが目的の企業ですが、近年やり過ぎ気味です。
ユーザーは20億人を擁し、投稿などの内容だけでなく、スマホやパソコン内の情報も取得しているとか。
アドレス帳やメールの履歴からアドレスを探り、世界中の人々の「人間関係」を分析しているともいわれます。

さらに、最近読んだIT記事では、Facebookが最近、次のような不気味な特許を取得・出願したとありました。
・2つのスマホが同時に同じ場所に存在していることで「知り合いかも」の候補を見つける
・2つのスマホの加速度計とジャイロスコープで、2人が向かい合ってるか一緒に歩いているを判断する
・カメラに付着したホコリを基に、異なる端末から画像をアップロードしても、同じカメラで撮影したと判断

われわれは常に、自分の位置・向き・加速度・音声の情報を、無意識に、どこかに送り続けているわけです。
個人情報の漏洩を防ぐためには、スマホの利用を制限するしかないですが、現代人にそれができるかどうか。

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トンボ王国・さが
- 2018/08/18(Sat) -
「ブン蚊都市」と言えば、佐賀市の別称でした。なにしろクリークなどの水路が多くて、蚊の天国なのです。
そこで佐賀市は、「トンボ王国・さが」事業を、平成元年に始めました。
水辺の浄化運動のシンボルとして、蚊を捕食するトンボを育てて増やそうというわけです。
トンボが蚊を食べるだけでなく、トンボの幼虫「ヤゴ」は蚊の幼虫「ボウフラ」を食べてくれます。

私は平成4年からの3年間、佐賀市に居住していましたが、蚊で悩んだ記憶がありません。
すでにその頃には蚊が減っていたか、単に私が覚えていないだけか、どちらかです。

いま通勤時に自転車で走る農道では、ちょうどこの時期ぐらいから、赤トンボがたくさん飛んでいます。
私の顔に衝突してくる「ユスリカ」も、トンボが多少は食べてくれているのかもしれません。

今日のネット記事に、「アメリカザリガニ」がヤゴを食べてしまう問題が、紹介してありました。
ザリガニのいる川では、ヤゴが減ってボウフラが多いとのこと。これはいけませんね。
こんなことなら子どもの頃に、ザリガニをもっとたくさん捕まえときゃよかった。

それどころか私は、幼少期にヤゴも捕まえてました。トンボが益虫だとは知らなかったのです。申し訳ない。
トンボに糸をつけて飛ばすのは、子どもの定番の遊びですが、今思うとちょっと、かわいそうです。
でもアレを何匹か窓際で飛ばせば、蚊の侵入を防止できるかもしれませんね。やりませんけど。

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蚊の時期到来
- 2018/08/17(Fri) -
今日は良く晴れたわりに、昨日までよりも少し、空気を涼しく感じました。
午前中に散髪して、帰り道でふと空を見上げると、秋っぽい雲が高く薄くたなびいていました。

そして、庭に出ると、蚊です。猛暑のために活動が低下していた蚊が、そろそろ活発に動き始めそうです。
3日前にBBQをしたときには蚊の心配がありませんでしたが、今後は確実に虫除けスプレーが必要ですね。

奇しくも2日前、熊本県に日本脳炎注意報が発令されました。
県内のブタの血清から、日本脳炎ウイルス遺伝子が検出されたためです。
このようなブタを吸血した蚊がウイルスを媒介し、次に刺したヒトに感染させます。
多くは不顕性感染(感染しても発症しない)ですが、100〜1000人に1人が発病するとされています。
6〜16日の潜伏期の後、高熱・神経症状・痙攣・意識障害などが起きます。

2010〜2017年の発症者は42人(年平均5.25人)。患者数が多いのは、福岡・長崎・熊本の3県でした。
やはり熊本のお子さんには、早めの予防接種をお勧めしたいところです。

日本脳炎ワクチンは、3歳・3歳・4歳・9歳、と4回の接種を受けるのが標準的な定期接種のタイミングです。
しかし近年、1歳児や0歳児が日本脳炎を発症したことを考慮すると、3歳からの接種開始では遅いようです。
当院では、BCG接種の4週間後(0歳6カ月)からワクチンの接種を始めるよう、お勧めしています。

過去の一時期、積極的勧奨接種が中断されていたため、日本脳炎ワクチンには特例接種が設定されています。
勧奨接種中断中に定期接種の機会を逸したお子さんを、救済するためです。
毎年の患者数が5人程度だというのに、日本脳炎の予防に対してはかなり手厚い救済措置となっています。

一方で、毎年の患者数が1万人で、そのうち3千人が亡くなっている感染症の予防接種が、滞っています。
HPVワクチン(子宮頸がん予防ワクチン)です。もう5年以上も、積極的勧奨接種が中断しています。
いつになったら勧奨接種が再開するのか。いいかげん真面目に考えてもらえませんかね。もちろん救済措置も。

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新元号の発表時期
- 2018/08/16(Thu) -
「次の元号を(早々と)発表するのは(今上天皇に)失礼だ」
小林よしのり氏が、昨日のブログでそう書いていましたが、惜しい。もっと踏み込んでほしかった。私なら、

「次の元号を発表するのは、改元の当日(5月1日)の朝に限る」

官公庁等の情報システムの改修に要する時間を考慮して、4月1日に新元号を公表するのが政府の方針です。
もう、カレンダー業界は完全に諦めてますね。来年は、元号抜き・西暦のみの表記にするしかありません。

カレンダーが西暦単独の年表示になれば、国民の元号への親しみが減ってしまうことになるでのしょうか。
このまま元号は急速に形骸化して、単なる文化遺産になるのでしょうか。いや、私はそうは思いません。
その証拠に、平成の元号が発表されたのは平成が始まる前日でしたが、平成はその後しっかり定着しました。
平成元年のカレンダーには、少なくとも発売当初は、平成の「へ」の字もなかったはずなのに、です。

昭和天皇が崩御した昭和64年1月7日に「昭和」が終わり、その翌日から日本は「平成」の世に突入しました。

小渕官房長官(当時)が閣議後に提示した新元号「平成」の2文字に、国民は新時代への希望を抱きました。
天皇崩御という暗く重い出来事に沈む日本を立ち直らせるためにも、改元は大きな意義があったと思います。
古代から、改元には新しい時代を築く役割と力があったはずです。

だからこそ、早々と新元号が発表されてしまうと、残る平成の日々がレイムダック化してしまうと思うのです。
人々が新元号に未来を感じて希望を託す一方で、平成という言葉は急速に色あせて陳腐化することでしょう。

平成の終焉を最後まで見届け、新しい時代に希望を託すためには、新元号の発表は遅ければ遅いほど望ましい。
だから新元号の発表は、改元の当日(5月1日)の朝がベストだと思います。
施行上の問題があるのなら、百歩譲って改元前日(4月30日)の夜ではいかがですか。それ以上は譲れません。

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ボランティアの師匠
- 2018/08/15(Wed) -
山口県の周防大島町で3日前から行方不明になっていた2歳の男児は、今朝無事発見されました。よかった。
外傷や溺水や熱中症も心配される状況でしたが、発見時に脱水はあったものの比較的元気だったとのこと。

男の子は山口県防府市に住んでおり、周防大島町は母方の実家がある場所でした。
防府市といえば、私が小・中・高校時代を過ごした故郷であり、周防大島町は私の父の実家がある場所です。
偶然とはいえ、男の子と私にはそのような共通点があり、今回の出来事も他人事ではありませんでした。

夏休みになると毎年、私は約1カ月間、大島の父の実家で過ごすのが恒例でした。
農作業に出かける祖父に連れられて近所のみかん山に登ったり、従兄弟と海で泳いだりする日々でした。

私もみかん山で道に迷ったことがありますが、急斜面が多くて、歩き回れば回るほど体力を消耗します。
山道を走って降りてたら転んで斜面をズズ〜っとすべり、危うく崖から落ちそうになったこともありました。

男の子を発見したのは、大分県から捜索に来ていたボランティアの男性。尾畠さん78歳。いまや有名人です。
「子どもというのは不思議なもので、上に上るのが好き」と考えて、上の方を探したら見つかったとのこと。

そう簡単に言いますけど、大規模な捜索でも発見できなかった男児を、あっさり見つけたのはほぼ神業です。

これまでも、震災や豪雨などの被災地にかけつけて、ボランティア活動をしてきた方だそうですね。
趣味で始めた登山から、登山道の整備活動に入り、その活動範囲がさらに広がって現在に至るのでしょう。
ボランティアに「プロ」はないでしょうけど、エキスパートですね。仲間からは「師匠」と呼ばれていたとか。
熊本地震のときにも来てくれていたようで、まことにありがとうございました。

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猛暑のBBQ
- 2018/08/14(Tue) -
バカみたいに暑かった今日、よりによってBBQを敢行した私はバカでしょうか。
今日は娘夫婦が泊まりに来たので、夕方はBBQです。炎天下、汗だくになりながら準備しました。

日頃のBBQでは炭火からの輻射熱がひどく熱いですが、今日の熱さは別格。なにしろまず大気が熱すぎる。

ステーキとローストビーフは、肉の中心温度を測定しながら焼くのがいつもの手順。
タニタの温度計をときどき肉に刺すのですが、刺す前から表示温度がすでに42度だったのには驚きました。
だから最初のうちは、温度計を肉に刺したら温度計の温度がどんどん下がるという、見慣れぬ光景でした。

そうこうするうちに、中心温度が54〜56度になったところで火からおろします。
アルミホイルに肉を包み、木のまな板の上にしらばく置いて内部まで火が通るのを待ちます。

ステーキもローストビーフも、今日はわずかに火が通り過ぎだった気もしますが、おおむね良い火加減でした。
トウモロコシは、ちょっと目を離しているうちに黒焦げになりましたが、食べてみると香ばしくて美味かった。

考えてみると、今日は炭の燃え方が異常に早かった気がします。環境温が高かったせいなのでしょうか。
追加の炭をだいぶ投入しましたが、それが間に合わないぐらいでした。

さいわいに、BBQの最中に蚊に刺されることがありませんでした。
気温が35度を超えると、蚊の活動性が低下するそうですね。これは猛暑の、数少ないメリットですかね。

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お盆に片付け
- 2018/08/13(Mon) -
朝からのお墓参りは例年通りですが、その後、昨年のようにサイクリングをする気にはなれませんでした。
まあ暑い。「今年は特に暑い」と感じるのは、たぶん錯覚だと私は思ってるのですが、とにかく暑い。

熊本市営の桃尾墓園は、数年前はまだ空き地も多かったのですが、いまではお墓がびっしりです。
雑草が伸び放題に伸びていて、ひどく暑苦しい状態でした。草刈りをしてもたぶん、すぐ伸びてしまうのです。

カンカン照りの日差しで肌に痛みを感じる中、上空を飛ぶジェット機の轟音がでからだが焦げそうに感じます。
この墓園は熊本空港にほど近く、滑走路の西の延長線上にあるので、旅客機はかなり低空で真上を飛ぶのです。

飛行機から見ると、西側から着陸する場合は、まず墓園が目に入り、ゴルフ場が見えたらすぐ着陸です。

今日、その熱い音源を見上げると、Solaseed Air機が、いまから着陸しようとしているところでした。
こういうのはどうしても、あとから便名などを調べてしまいますね。どれどれ、羽田からの到着便ですか。
このB737-800は、今日は羽田-熊本間を2往復したあと、羽田-宮崎を1往復したようです。お疲れっす。

墓参りのあとはクリニックで書類整理をして、午後は珍しく、自宅の書斎を片付けました(少し)。
これだけ暑いと、掃除も冷房を効かせてやっても、汗だくです。休憩ばかり取ることになります。

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ちぇすと行け!
- 2018/08/12(Sun) -
大河ドラマ『西郷どん』の締めはいつも、「ちぇすと!、きばれ!」という西田敏行氏のナレーションです。
「ちぇすと」という鹿児島弁の意味は、なんとなくわかります。気合いを入れるための、かけ声でしょうね。
あらためて調べてみたら、その語源には諸説ありました。

(1)「強くすっど」→「つぇすっど」→「ちぇすと」
(2)「知恵を捨てよ」→「ちぇすてよ」→「ちぇすと」
(3)「胸(CHEST)を狙え」

このうち私は、いちばん突拍子もない(3)を支持しますね。だって鹿児島弁の語源が英語だなんて、面白い。

日常語で「胸」と言えば、おもに上半身の前の部分を指しますが、これは英語では “breast” です。
英語の “chest” は日本語とは異なり、頚部と腹部の間の胴体全部を指します。
医学用語では、胸部にはしばしば “thorax” という言葉を使い、「胸部外科」なら “thoracic surgery” です。

『CHEST』という名前の医学雑誌があります。胸部疾患に関する臨床・研究論文を掲載する英文雑誌です。
実はこれは、私が医者になって最初に著者に名を連ねた英文誌です。
もちろん自分では何も執筆しておらず、先輩医師のお情けで「共著者」にしてもらっただけです。

でも、その有名な医学雑誌に自分の名前が印刷されているのを見ると、励みになりましたね。
次は自分が「筆頭著者」になる!(=自分が論文を執筆するぞ!)と、やる気が出てくるものです。
前述の先輩は、『CHEST』は意外と審査が甘いから、頑張って論文を投稿したらどうかと勧めてくれました。
まさに「チェスト行け!」なわけですが、残念ながら私は、先輩の期待に沿うことはできませんでした。

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イヌのオシッコ
- 2018/08/11(Sat) -
愛犬・花(はな)は室内犬なので、オシッコするときは決められた場所(トイレ)で、しゃがんでします。
人に見られていると気になってすぐ中断するので、飼い主はその最中には見ないようにしてやるのがルール。
メス犬なので、オシッコのときに片足を上げたりはしません。狭い範囲内にきちんと排尿できます。
だから考えてみると、オス犬の室内犬って大変ですよね。

オス犬が片足をあげてオシッコする理由は、みなさんご存知のことと思います。
神様にもらった足に、オシッコをかけないようにするためですよね。そんなことは常識です。

あと、もう一つ理由があって、できるだけ高い位置にマーキングするためだといいます。ま、それもあるか。
最近読んだ記事では、小型犬ほどよけい足を上げて、より高いところにマーキングしようとするらしいですね。
虚勢を張るわけです。だから逆に大型犬は、あんまり足を高く上げないのでしょう。その必要が無いから。

小学校のとき、ブロック塀をできるだけ高い場所まで濡らそうと、よく友達と競ってたのを思い出します。

花ちゃんは、番犬としてはきわめて優秀で、近隣に異変を感じるとただちに吠えて警戒・威嚇します。
わが家の周辺道路で子どもの声やバイクの音がしたら、室内からでも激しく吠えたり庭を走り回ったりします。
よそのイヌの散歩を見つけても、猛然と吠えます。宅配業者が来たらもう、狂ったように吠えまくります。

ところが、それらはすべて、自宅に居るときに限定した威嚇動作のようです。
いったん散歩に出ると、人が変わったように(犬が変わったように)、妙に大人しくなるからです。
他の犬や宅配車に出会っても、吠えるそぶりもありません。それどころか近づいて愛想を振りまく始末。

生垣や窓ガラス越しには激しく吠えるのに、外で会ったら尻尾を振る。決してヘタレなのではありません。
散歩に出たときは、自宅を守る仕事は不要なのでしょう。番犬は、あくまで自宅における職務なのだから。

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大腸3D-CT検査
- 2018/08/10(Fri) -
「がんドック」を受けてきました。「カンドック」じゃありません。それは「チャングム」の養父。
とくにがん検診に的をしぼった、画像診断を主体とする人間ドックです。

今回も病院に早く着きすぎましたが、前回と同じ轍は踏みません。読み物を持って行きましたから。
その『日本史真髄』(井沢元彦著)がすごく面白くて、待ち時間が短く感じるほどでした。
井沢氏の『逆説の日本史』数冊分を凝縮したような内容ですが、最新ネタも加えてあって面白い。
『逆説』を以前読んだとき、面白いけど少々回りくどいと感じましたが、『真髄』は簡潔ですね。
それを熟読する合間に、検査を受けたような、そんな1日でした。

大腸のCT検査は、内視鏡検査よりもずいぶん楽でした。なにしろ、飲まされる下剤の量が少ないのです。
もちろん、多少の下剤や、それに加えてバリウムをあらかじめ飲みますが、それはたいしたことありません。
撮影時に、お尻から炭酸ガスを注入されますが、まったく苦痛ではありません。
64列マルチスライスCTなので、撮影時間も秒単位。それを体位を変えて撮る。以上。

検診センターでは、各検査部署の窓口でいちいち、名前と生年月日を言わされます。本人確認のためです。
自分の名前と年齢が、周囲の待合室の人たちに丸聞こえなのは、人によってはイヤかもしれませんね。

下剤を飲む専用の部屋では、十数人の男女が、下剤を飲んだりトイレに行ったりを繰り返しています。
そこへ職員が巡回して、便の色や状態はどうだったかと訊いて回ります。それを答えるのも女性には酷ですね。

そうそう、名前の書かれたリストバンドを待合室で装着するのですが、スタッフが次のように尋ねました。
「お尻を拭くときはどちらの手を使われますか?」
邪魔にならないように反対側の腕に着けるのが目的なのでしょうけど、尻の拭き方まで周囲に丸わかりです。
「1回目は念入りに右手ですが、2回目からはサクッと左手で、最後の仕上げはやっぱり右ですかね」
なんて言ってやろうかと思ったけど、実際には、常識人として振る舞いました。

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経過措置の最終年度
- 2018/08/09(Thu) -
65歳以上の高齢者全員を対象とした、肺炎球菌ワクチンの定期接種の「経過措置」が、今年度で終了します。
現時点で65歳以上の高齢者はすべて、この5年間の経過措置の間のどれかの年度に、接種対象となりました。

来年度からは、ちょうど65歳の方だけが対象となり、66歳以上の方は二度と接種対象とはならない方向です。

ワクチンの接種率は、年度によって多少ばらつきますが、おおむね35%前後という低い数値だったようです。
ではなぜ、約3分の2の高齢者が接種対象なのに接種しなかったのか。私なりに総括すれば、

(1)無料ではなかった
小児のワクチンとは異なり、「定期接種」なのに自己負担額がけっこう大きい。熊本市は4,600円。
対象者が多すぎて(毎年700万人以上!)無料にはしにくいとしても、もっとずっと安くできなかったのか。

(2)経過措置ということがわかりにくかった
「5の倍数の年齢」の高齢者が対象と聞いて、5年ごとに接種対象の年齢になるのかと勘違いした方が多い。
たとえば平成26年度は80歳以上、次の年度は75歳以上と、年々対象年齢を広げていく方法もあったのに。

(3)国や自治体の広報活動がヘタ
TV–CMを使ったりもしてますが、対象者への個別の通知文書に、説得力と親切心がない。
国や市のサイトには、詳しい解説もありますが、高齢者相手にネット上で解説してもね。

このような低接種率に終わったことを踏まえて、国も自治体も、なんらかの手を打つことになるでしょう。
自治体のアンケート調査によれば、約3分の1の自治体が、経過措置終了後の独自の助成を考慮中とのこと。
つまり、経過措置の期間中に接種しなかった(できなかった)高齢者への救済措置です。

熊本市は残念ながら、このような独自の助成にはあまり乗り気な自治体ではありません。
しかしせめて、全国平均的なレベルでの助成は検討してほしいものです。
本当は自己負担額も下げて欲しいですが、すでに接種した人から苦情が出るので、今さら下げにくいですね。

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猛暑対策でサマータイム
- 2018/08/08(Wed) -
東京オリンピック・パラリンピックの暑さ対策として、政府はサマータイム導入の検討に入ったとのこと。

2年後も今年のような猛暑だとすれば、マラソンなどのスポーツをやるのは地獄ですからね。なんとかしたい。
それでサマータイムを導入して、朝7時スタートを実質5時スタートに早めちゃおうというわけですか。
よく考えましたね、そんなアホなコトを。もう、バッカじゃないの、って言いたくなる。

マラソンが心配なら、マラソンのスタートを5時にすればいいだけの話でしょう。
その他の競技にしても、猛暑を避けるように、それぞれ可能な範囲で時間をずらせば済むんじゃないの?
それが結果的に、全種目を2時間前倒しすることになったとしても、それはそれだけのことですよ。
なぜそのために、日本中の時間を2時間早めなくちゃならないのですか。浅はかとしか言いようがない。

夕方に行う予定の種目が、逆に暑い時間帯に前倒しされることなど、問題点はすぐ思いつきます。
そもそも、真夏にオリンピックをぶつけておきながら、暑さは時差で克服しようなど、焼け石に水です。

従来から、サマータイム制には省エネなどの利点があるとされていますが、ホントかどうかはわかりません。
導入コストだって馬鹿にならないし、健康面での問題もある。2時間も早めるってことがまず、無謀すぎです。

仕事が終わっても妙に明るくて、昼間みたいな雰囲気になるのは、一見、楽しそうですが、大間違いですよ。
翌朝の起床がいつもより2時間早いことを考えると、リッチな夜を楽しむ訳にはいきません。
まだ宵の口のうちに就寝せねばならず、体内リズムが狂うことは間違いありません。
私は毎朝6時前に起床して7時前に出勤していますが、これを2時間早めるのは、無理。病気になりそう。

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リサ・ラーソン展
- 2018/08/07(Tue) -
近所のショッピングセンターで、少々怖い目つきのネコ(のぬいぐるみ)と目が合いました。
「マイキー」という名のそのネコの生みの親は「リサ・ラーソン」ですか。すみません。初めて聞きました。
帰宅してウィキりました。有名な、スウェーデンの陶芸家&デザイナーですか。勉強になります。

いろいろと検索してたら、ちょうどいま北九州で「リサ・ラーソン展」が開催されていることを発見。
小倉井筒屋。ちょっと遠いですが、クリニック用の備品購入も兼ねて、休診日の今日、行ってきました。

昔、北九州の病院に勤めていた頃、小倉にはとても立派なデパート「小倉そごう」ができたばかりでした。
私は月に1回、日曜日に、小倉そごうの医務室で半日過ごすバイトをしていました。
実際には、出勤時と退勤時に医務室に顔を出せば、あとは店内のどこかに居ればよいルールでした。
レストラン街で食事して、家族と買い物をしながらブラブラすれば、あっという間に帰る時間です。
その日の買い物にはそごうの職員割引が適用されるので、いつもあれこれ買い込んでいました。

転勤で北九州から高松に引っ越すと、まるで私を追いかけるように、高松にもそごうがオープンしました。
そごうはどの店舗も巨大で立派でしたが、小倉は開店から7年で、高松はわずか4年で、閉店となりました。
かつての自宅近所にあった黒崎そごうも閉店して、井筒屋が入りましたが、その井筒屋も来年閉店するとか。

福岡市とは正反対に、北九州市はどうも暗い話が多いのですが、今日の小倉井筒屋は結構、賑わっていました。
グッズもいろいろ購入。明日以降、当院のあちこちで、目つきの悪いネコが出没してると思います。

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女子受験生一律減点問題
- 2018/08/06(Mon) -
東京医大が入学試験で女子受験生の得点を一律減点していたことが、ひょんなことから表に出てしまいました。
さまざまな観点からの議論を呼ぶ問題に発展しています。

「時代錯誤も甚だしい」という論調もあれば、「男女別の定員を明記すればよい」という意見もあります。
西川史子氏が、「成績で上からとったら女医ばかりになるから仕方ない」と率直に発言して叩かれています。

女性の働き方改革の観点からは、男女の機会は均等であるべきでしょうけど、問題はその先です。
それは、病院という職場が少なくとも現状では、肉体労働のブラック企業だという点です。

求められたら必ず診療しなければならないという医師の「応召義務」は、女性に適応しにくい面があります。
外科系にはしばしば、パワハラに似た「徒弟制」が存在しますが、女医相手ではその指導もしにくいでしょう。
勤務医の長時間勤務は当たり前。連続36時間勤務もあれば、月に1日も休めない医者などたくさんいます。

私の心臓外科医としての20年余りの経験の中で、出会った女性心臓外科医は少ないですが、みな優秀でした。
頭脳も技術もセンスも、男女差はないと思います。ただ、連続長時間勤務という肉体労働には、不向きです。
48時間ぐらいシャワーも浴びないとか、週に5日ほど泊まり込むとか、そんな勤務を女性にはさせられません。
まして、妊娠や出産は最優先事項。結局は、男性が女性をいたわり、カバーしなければならなくなります。

ところが昨今、男性の労働時間でさえ、厳しく制限する方向に向かっています。もちろん、当然のことです。
女医の産休や育休による穴を、男性医師がうめることも難しくなるでしょう。
すでに現場(病院)のあちこちの部署で、女医の戦力が不安定なために、さまざまな影響が出ているのです。
ならば、女医の人数自体を最初から制限しておこう。そんな考えから入試に手を加えたのかもしれません。

東京医大のやり方には問題がありましたが、もっと大きな問題は別にあるということです。

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次世代新幹線
- 2018/08/05(Sun) -
次世代新幹線は、時速360kmで走るそうですね。将来は東京-札幌間を5時間で結び、飛行機に対抗するとか。
でも私は、電車の速度が速くなればなるほど、その運動エネルギーの大きさが心配でなりません。

新幹線は安全な乗り物だとずっと思ってきましたが、それは性善説に基づく考えだと、最近わかってきました。
車両メーカーもJRも乗員も乗客も周辺住民も、全員が正しく仕事し正しく行動することが前提の、安全です。

乗員が手抜きしたり、乗客や住民が予想外の行動を起こしたなら、これはもう、どうしようもない。
だいいち、乗客や周辺住民が車内や線路上で自殺するのを、どうやって防ぎますか。
まして、テロリストによる用意周到な破壊工作は、いまの新幹線のシステムでは絶対に防げないでしょう。

手荷物はノーチェックだし、線路ににも容易に侵入できることは最近の事件で証明されました。
乗客全員の手荷物チェックは現時点では不可能。線路への侵入を全区間で完全に防ぐのも無理なのです。

それと比べると航空機の場合は、保安検査があるし、滑走路にもそう簡単には侵入できません。
まして飛行中の機体を何らかの方法で攻撃するには、かなりの軍事力が必要です。

それに比べれば、新幹線のトンネルや鉄橋に時限爆弾を仕掛けることなど、テロリストにとっては容易です。
まして自爆テロなら、爆弾以外に何も準備が要りません(すみません、物騒なことばかり書いてます)。

16両編成の新幹線の座席数は1323席だそうですね。旅客機のざっと3〜6倍の乗客を乗せることができます。
その新幹線の営業速度をどんどん速めようとしていますが、その分、運動エネルギーも増えていきます。

福知山線事故は時速120km弱だったとされているので、360kmなら9倍以上の運動エネルギーになります。
車両重量も考慮したら、その差はもっとずっと大きくなるでしょう。考えただけで身震いしてしまいます。

保安検査を行って閉鎖された空間を走らない限り、新幹線は飛行機よりもずっと危険な乗り物かもしれません。
まあ、もっと危険なのは自動車でしょうけどね。

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追い焚きできません
- 2018/08/04(Sat) -
刃物を振り回していた男が取り押さえられ、「目黒の住宅街に刃物男」という見出しで報じられていました。
これが、キャベツを振り回していた男なら、「目黒の住宅街に葉物男」となるのでしょうか。
思い浮かんだことは、とりあえず書きます。

猛暑が葉物野菜の収穫に影響し、価格が高騰しているそうですね。スーパーには行きませんが、知ってます。
ウッカリほおばったら、口の中が傷だらけになるのが「刃物野菜」・・・また書いてしまった。

葉物野菜じゃないけど「ブロッコリー」を私が毎日食べてることは、当ブログの読者ならご存じと思います。
その「ブログ」を毎日更新していることも、当然知ってますよね、コレ読んでるんだから。
ほかに「ブロ」が付くモノで毎日続けていたものが、かつてありました。「朝ブロ(朝風呂)」です。

温かい風呂に入ると免疫系が活性化されると考えて、ひところは毎朝入っていました。
夏はまだ、いいのです。残り湯がちょうど良い温度で、寝汗を流すには最適でしたから。
冬ですね、面倒なのは。残り湯につかったら間違いなく風邪引きます。免疫系の活性化も間に合いません。
なので冬の起床後最初にしたのは、浴槽のお湯と浴室を温めることでした。

オール電化の風呂で残念なことは、シャワーが弱いことと、「追い焚き」ができないことですね。
最近の機種では追い焚き機能があるらしいですが、わが家にはない。あるのは「高温差し湯」のみ。
ところが差し湯だと、冬の朝の浴槽内の冷えたお湯は、なかなか温まらないのです。
少しでも温めるために、いったん湯船の湯を半分ぐらい捨てます。その減った湯に対して、差し湯をします。
もちろん、浴室暖房もガンガン入れます。そのようにして、熱々のお湯に首まで浸かって暖まるわけです。

朝風呂、今はもうやめました。電気代がかかるし、それに朝晩のシャンプーが頭皮に悪いと聞いたからです。

ところで以前、わが家の新築後に、町役場の方が固定資産税の評価額算定のために、建物調査に来られました。
図面を見たり、あちこちの扉を開けたり、キッチンの大きさを測ったりした後に、その方はこう尋ねたのです。
「お風呂は、追い焚きできますか」
「できません」と、私は即答しました。「差し湯ならできますけど」とは言いませんでした。

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『M:I フォールアウト』
- 2018/08/03(Fri) -
『ミッション:インポッシブル フォールアウト』 観てきました。
本日封切りの映画ですから、どのように注意して書いてもネタバレになりかねませんが、注意して書きます。
(でもなるべく読まないでくださいね、今後観に行く予定の方は)

朝9時前に映画館に行くと、子どもたちが大行列。目的は『インクレディブル・ファミリー』でしょうか。
『フォールアウト』の方は、客の入りは2割程度か。まあこれでも、他の映画の封切り日よりはだいぶ多い方。
ざっと客席を眺めたら、40〜60代ぐらいのオッサンがやたら多くて、ちょっと妙な雰囲気でした。

「007」シリーズでもそうですが、この手の映画は、誰が味方で誰が敵か、最後までわからないのが困ります。
昔のようにKGBが出てくれば単純明快なのですが、今は各国の諜報機関とテロリストが絡むのでややこしい。
もはや同盟国でも、自国組織ですら油断なりません。しかも逆転につぐ逆転。

もともと「M:I」シリーズは、二重スパイや裏切りが得意ですが、それがますます複雑になっています。
少しでも居眠りしたら置いてかれますからね。まあ、あのアクションだから、居眠りはできないでしょうけど。
どんでん返しには慣れているつもりですが、それでも結局、裏切られてしまいます。もちろん良い意味で。

それにしても「お面」ですよ、変装の。いくら精巧にできてるからって、そばで見ててバレないんですかね。
シリーズ第2作などは、ちょっと使いすぎじゃないのと思いましたが、今回はなかなか抑制的で効果的でした。

なんといっても、トム・クルーズのアクションには驚きます。どんな危険なスタントも、全部自分でやる。
撮影中に骨折して、しかもそのまま撮影を続けたとか。ああ、このシーンかと、映画見ながら思いました。
こんなことしてると、次は骨折じゃ済みませんよ。重症・重体になったらなったで、そのシーンも使うのかも。

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Appleの株券
- 2018/08/02(Thu) -
「Appleの株を買いませんか」 そんな広告を、以前はMac雑誌でよく見かけました。2000年頃の話です。
1株分の株券(=紙の株券)を購入して、それを額縁に入れて飾るのが主な目的(のはず)です。
これが結構な大きさで、しかもオシャレだったのです。あ〜あ、あのとき、買っときゃよかった。

いまネットで見たら、そのレアな当時の株券を、今も所有している人たちが自慢しています。悔しいです。
その頃までは1ドル前後をウロウロしていた株価ですが、いま上場来高値を更新中で、昨日は201ドルでした。
時価総額が、米株式史上初の1兆ドルに到達するのは間近と推測されています。
(と書いたと思ったら、8/2の株式市場で1兆ドルを突破しましたね:8/3追記)

株価上昇の要因は好決算ですが、意外なことに、iPhoneがその主因といいますから、驚きます。
販売価格が高すぎるとメディアから非難されていた「iPhone X」ですが、大きな利益を生み出したようです。
つまり、販売台数の落ち込みよりも、販売価格(平均単価)の上昇の方が、大きく寄与したわけです。
一口でいうなら、高くても買った消費者がそこそこいる、ということなのでしょう。

機能や性能が同じでも、デザインやブランド力を重視して、割高でもApple製品を買うことはあり得ます。
Apple信者に至っては、価格=お布施の額ですから、自ら進んで高価格帯の製品を選んだりもします。

そのようにして私は、80年代末からおよそ30年にわたって、浮気もせずにApple製品を買い続けてきました。
Appleがここまで成長してくれたことは嬉しい限りですが、その停滞期を微力ながら支えた自負もあります。
その証に、過去に私が所有したMac(SE/30含む)をすべて、手放さずに保管しとけばよかったと思います。
もちろん、株券も買っときゃよかった。

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独裁者のツーショット
- 2018/08/01(Wed) -
「奈良判定」ですか。日本のアマチュアボクシング界では、そのような不正がまかり通っているようです。

2年前の岩手国体における、岩手代表選手と奈良代表選手の試合の動画には、唖然とします。
アマチュアのルールでは、ダウンの評価がプロとは異なるそうですが、それにしてもひどい判定でした。
勝った奈良の選手も、試合後に勝者として手を挙げるのを明らかに躊躇していましたからね。

ボクシング連盟を私物化していると、連盟関係者ら300人以上から告発されたのが、終身会長の山根明氏です。
この人がまあ、なんともガラが悪い。

その山根氏に対して、高校総体の開会式の挨拶で今日、岐阜県の連盟幹部が辞任を求める発言をしました。
勇気ある行動だと思いますが、山根会長による報復が心配です。なにしろ独裁者ですから。

報復でいうなら、日大アメフト部の悪質タックル問題に関係して報復人事を行った、田中英寿理事長でしょう。
田中氏の辞任を求める日大職員組合の要望書に賛同して署名した人たちが、役職を解任されました。
日大もまた、田中氏が私物化しているようです。そしてこの人もまた、ひどくガラが悪い。

ネットはいま、田中英寿氏と元サッカー選手の中田英寿の名前が似ていることで盛り上がっています。
さらに、その田中氏とボクシング連盟の山根氏との恐るべきツーショット写真が、拡散しています。
2人とも、もう、その筋の人にしか見えません。
人を外見で判断しちゃいけませんけど、独裁者って、目つきが悪くなるんですかね。

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