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平成最後の日
- 2019/04/30(Tue) -
昭和最後の日のことは、いまでも覚えています。冬でもあり、暗く悲しい、でも厳粛な一日でした。
平成最後の日がこういう形になったことは、案外良かったかもしれません。厳粛だけど暗くない。春だし。

元号が変わるので、日本中のSEたちがきっと、さまざまなシステムの改修作業に追われていることでしょう。
当院のSE(診療所営繕係)たる私も、今日は電子カルテのアップデート作業を行いました。

たまたま今日が休診日だったので、日中にゆっくりと作業することが出来ました。
もっとも、多くの医療機関では、10連休の前にこの作業を終えたのかもしれませんけどね。

でも、1週間以上前にCD-ROMで送られてきた電カル新システムは、その後バグが見つかりました。
バグを改修した最新版は、電カルメーカーのDropboxからダウンロードするようにと、FAXが届きました。

どのようなシステムでも、更新版の初期バージョンというのは得てして、どこかにバグが見つかるもの。
なので今回私は、4月30日まで待つことにしたのです。そしたら案の定です。遅く作業して良かった。

とは言え、本当に更新システムが大丈夫かどうかは、明日、「令和」が始まるまではわかりません。
もしも明日の診療中に面倒なシステムトラブルが起きたら、果たして「へいせい」でいられるかどうか。

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平成最後の当番医
- 2019/04/29(Mon) -
平成最後の昭和の日の今日は、当院としては平成最後の休日当番医でした。

今日は多少天気が悪かったとはいえ、この春の気候のよい時期に、高熱を出して来院する方の多いこと。
B型インフルエンザが出ているのにも驚きますが、圧倒的に大流行していると思えるのは溶連菌感染です。
しかもどういうわけか、今日は大人の溶連菌感染者がとても多かった。菌の性質が変わってるのでしょうか。

ところで当院では、休日当番医の時でも、6歳以上の休日加算を算定しないのが通常です。
その理由については、以前書いたことがあるので今日は割愛させていただきます。

しかし今日は、例外的に、休日加算を算定しました。
本来この大型連休はある程度休診にする計画だったのを、熊本市の要請を受けて診療を行っているからです。
つまり今日は、日頃から行っている休日診療の対象外の臨時休診日に、あえて診療を行ったという形です。

まあ考えてみれば、屁理屈みたいなものですが、そもそも厚労省の規定自体が不合理なのです。
好きで日祝診療している医療機関には、休日加算は認めない、という厚労省の考え方が問題でしょう。

10連休はまだ序盤。今のうちに医者にかかっとけ的な受診もあるのか、今日は来院者の多い日でした。
明日火曜日は休診日。うっかりしてましたが、平成最後の診療が今日終わりました。令和もよろしく。

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Watchで不整脈監視
- 2019/04/28(Sun) -
「Apple Watch」を購入してから、もう4年経ちました。
私が毎日使っているのは「初代」Apple Watch。現在の最新版は「Series 4」です。

このSeries 4ってのが、評判良いらしいですね。
その「心電図機能」が、利用者の不整脈(とくに「心房細動」)を検知する事例が増えているからです。

残念ながらこの心電図機能は、欧米向けの限定機能なので、日本ではまだ使えません。
前例のない医療機器を販売するためのハードルは、米国(FDA)よりも日本(PMDA)の方が高いのです。

となると、私の初代Watchなんて何の取り柄も無いのかと言えば、そうじゃありません。
「心拍数」検知機能があります。手首で測定するので、厳密には心拍数ではなく「脈拍数」ですけどね。

Watchで測定している心拍数は、ペアリングしているiPhoneの「ヘルスケア」アプリ内に記録されます。
たとえばこの1カ月間の私の心拍数は、最大133,最小は54でした。
54のときの心電図はわかりませんが、心拍数がもっと少ない(=「徐脈」)なら、精密検査が必要です。

実際に、初代Watchで徐脈を発見して「洞不全症候群」が判明した米国人の話は、よく(?) 知られています。
発作性上室性頻拍症や心房細動や房室ブロックだって、心拍数に大きな変動があれば発見できるはずです。
つまり、心電図という形でなくても、心拍数やその変動を解析するだけでも、不整脈発見には事足ります。

就寝中に異常な頻脈が記録されたことがきっかけで、心房細動を発見し、無事治療をした人もいます。
心拍が安定しているはずの就寝中こそ、不整脈を発見しやすい時間帯なのかもしれません。
ためしに今夜から、就寝前までに充電を終えて、Watchを腕に装着したまま寝ることにしてみましょう。
何かがわかったら、ご報告します。

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未曾有の大型連休
- 2019/04/27(Sat) -
未曾有の大型連休が始まりました。全国ニュースは日本国民の大移動一色です。

「未曾有」を「みぞう」と読むことは誰でも知ってますが、ふと辞書(日国)を引いてみて驚きました。
「みぞう」で検索したら「みぞうう」に同じとあり、言葉の意味は「みぞうう」の項に記載されていたのです。
つまり、「未曾有」は本来「みぞうう」だと。こりゃヘタをすると「みぞうゆう」もアリかもしれません。

それはともかく、高速道路や駅や空港は大混雑です。今日はまだ旅へ向かう方向なので、みな楽しげです。
先日来、悲惨な交通事故の報道が相次いだだけに、連休中に重大な事故が起きないことを願うばかりです。

成田空港からの出国者が、昨日5万9千人と史上最多でしたが、今日はさっそく記録を塗り替える6万1千人。
日程が長くなければ計画しにくい欧州旅行をする人などが増え、海外旅行が多くなったようです。
成田空港によると、帰国のピークは5月5日になるとか。いやあ皆さん、堪能してますねぇ。いいなぁ。

長期連続休暇はもともと欧米人が好むバカンススタイルであって、日本人は不得意とする分野です。
有給休暇はあまり取らず、全国民が一斉に土日・祝日を休む。それが日本のやり方なのです。
その意味では、このたびの全国一斉の10連休も所詮は日本流。皆が一斉に休みましょう、という方式です。

しかし、国民の休暇を支えるサービス業や長期に休むと国民が困る医療などの従事者は、簡単には休めません。

長期休暇が問題なのではなく、全国一斉が問題なのです。休みなんて、個人が好きなときに取るべきです。
こんな異常な大型連休は、もう2度と作らないように願います。今回は、ホントに特例です。

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怒濤の10連休に突入
- 2019/04/26(Fri) -
厳密には「10連休」は明日からですが、「10連休イブ」の今夜から、すでに盛り上がってるところでしょう。
10日間全休の人もいる中で、何日かは働く人もいれば、10日間全部仕事だぁという人もいるでしょうね。

いかに土日祝日診療を謳っている当院とはいえ、この連休は特別。何日かは休もうと当初は考えていました。
「働き方改革」の趣旨を考慮すれば、日祝診療にこだわっている場合ではないとも思えたのです。

ところが、10連休のさまざまな弊害が社会問題となってきました。とくに地域医療体制の停滞は一大事です。
国は、自らが10連休を作った事は棚に上げて、医療界には、連休中にはあまり休むなと言い始めました。
熊本市からの要請を受けて熊本市医師会は、連休中の休日当番医を募り始めました。これは異例のことです。

こうなると、日頃から休日診療に力を入れている当院がまず、当番医に手を挙げなければならないでしょう。
というわけで熟慮の末に、4月29日の当番医を引き受け、その他の祝日もできるだけ診療することにしました。

結局は、日頃と同様に火曜と金曜を休診し、あと例外的に5/5(日)を休診することにしました。
残りの7日間は、すべて診療することに決めました。

そのかわり、労務的観点等を考慮して、4月上旬に臨時休診日を設けたことは、先日書いた通りです。
おかげで私も、すでにリフレッシュさせていただいたので、明日からの診療は気力・体力充実して臨めます。

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人一倍飲む
- 2019/04/25(Thu) -
かつて「成人病」と呼ばれ、いまは「生活習慣病」ですが、本来は「生活悪習慣病」というべきでしょう。
その診療を行っている立場としては、自分自身の生活習慣に改善の余地があることを、苦々しく思っています。

いわゆる「休肝日」など、年に3日あるかないかというのが、つい最近までの私のアルコール摂取習慣でした。
ところが最近、次のように考えを改めたのです。「深酒をする予定があれば、その数日前から断酒しよう」と。

実はコレ、私がずっと続けている「1日1食生活」にも通じます。すなわち「楽しみの前の我慢」です。

明日2倍飲む予定なら、今日は断酒する。5倍飲むつもりの宴会があれば、その前の4日間は断酒しておく。
肝臓への負担等が、そのような単純計算で手当できるとは思いませんが、断酒しないよりはマシでしょう。

それに、4日断酒したあげくの5日目に5倍も飲めるはずがありません。結局、総飲酒量は減らせるのです。

そう言えば、「倍飲んだ」って言ったら、「2倍飲んだ」ってことですよね。つまり「倍=2倍」。
辞書(日国)を引くと、「一倍」とは「二倍の古い言い方」とあります。ちょっと考えると不思議です。

じゃあ、「1倍=2倍」ならば、数学的には「倍=0」となるのかというと、そういうわけでもありません。

たとえば「人一倍」という場合には、厳密には「人の二倍」ではないにしても、比喩的には二倍なのでしょう。
つまり「人一倍」とは、「人 + もう1倍」という、加算的な意味だと理解すれば腑に落ちます。
ちょうど楽天などのポイントでいうところの「2倍」が、「+1倍」の意味になるのと同じですね。

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HPVワクチン早く打て
- 2019/04/24(Wed) -
HPVワクチン」によって、子宮頸がんの前段階「子宮頸部上皮内腫瘍(CIN)」が激減したという話。
驚くにも値しない予想通りの結果なのですが、英国の医学雑誌に発表されて話題になっています。

スコットランドで、20歳の女性14万人に子宮がん検診をして、一定段階のCINの検出率を調べたところ、
(1)14〜17歳でHPVワクチンを接種した女性は、ワクチン未接種者に比べて、CINが51%少なかった
(2)12〜13歳でHPVワクチンを接種した女性は、ワクチン未接種者に比べて、CINが89%少なかった

「鉄は熱いうちに打て」になぞらえて言うなら、「HPVワクチンは若いうちに打て」です。

厚労省がHPVワクチンの積極的勧奨接種の差し控えを決めてから、もうじき6年経ちます。
接種率は1%未満にまで落ちています。ていうかほぼゼロ。当院での接種者も、月に1人いるかどうか。

世の中が接種に消極的(または否定的)な雰囲気のいま、あえて率先して打とうと思う方がいないのです。
定期接種対象の小6〜高1の子どもたちは、どんどん対象年齢を過ぎ去りつつあります。

日本脳炎ワクチンも、かつて積極的勧奨接種が差し控えられていた時期がありました。
後に、差し控えによって接種を受ける機会を逸した人に対して「特例接種」が行われることになりました。
平成7年6月1日〜平成19年4月1日までの間に生まれた者に対して、19歳までの間に接種を認めるものです。

この特例接種は、かなり幅広い年齢層に対する、驚くほど太っ腹な救済措置です。
そこまでして、多くの子どもたちにワクチンを接種しようと考えるほど、日本脳炎は怖い病気だったのです。
私が6歳のとき(1966年)の日本脳炎の患者報告数は、全国で年間2千人を越えていました。
発病者の3分の1は死亡し、3分の1には重度の後遺症が残るといわれ、その予防が国の重要課題でした。

翻っていま、年間1万人が発症し、そのうちの約3割が亡くなる「感染症」があります。子宮頸がんです。
HPVワクチンの接種で、その患者数・死亡者数を激減できることがわかっています。

いつの日にか、HPVワクチンの積極的勧奨接種が再開し、また特例接種が設定されることでしょう。
でもHPVワクチンは、前述したように接種年齢が遅くなれば予防効果が低下することがわかっています。
のんびりしてる場合じゃないのです。大事なことだから2度言いますよ、「HPVワクチンは若いうちに打て」。

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那覇空港でも最果て
- 2019/04/23(Tue) -
所用で石垣島に行きました。空港の愛称は「南ぬ島 石垣空港」。「南ぬ島」は「ぱいぬしま」と読みます。
地図で見ると、石垣島は沖縄本島よりはむしろ台湾に近いところにあり、しかも台北よりも南に位置します。
では九州や本州よりもずっと暑いのかといえば、必ずしもそうじゃない。本土も暑いからです。

さて今日は、石垣よりもなじみのある那覇空港の話。近々沖縄に行かれる方の、参考には多分なりません。

沖縄那覇空港の滑走路は1本。自衛隊機等も離着陸するので、離陸の順番待ちがかなり長引くことがあります。
たいてい2列に並んで待ち、着陸機が目の前を通り過ぎたら、お隣の列の飛行機と交互に飛び立ちます。

先日は、ちょうど真横に空自のC-2輸送機が並んでいましたが、まあデカイ。ひどく太い。色がまた渋い。
主翼が胴体の上に貼り付いた「高翼配置」で、水平尾翼が垂直尾翼の先に付けられた「T字尾翼」。
翼がみな高い位置にあるので、胴体がよけいにズングリムックリに見えますが、輸送機としては頼もしい形。

ときどき戦闘機が、不意に轟音を鳴らして飛び立ちます。スクランブル発進は、年に数百回あるとか。

そうそう、旅客機の話をしましょう。熊本空港へ向かうANA便はたいてい、34番搭乗口を使います。
34番は、国内線ターミナル北ウイングのいちばん先っぽ。熊本行きはどうしても、端っこになる運命です。
そうは言っても羽田みたいな最果て感はなく、ひどく歩かされる印象はありません。

新しい41番搭乗口から熊本行きに乗ることも時々あります。どちらかと言えば、こちらの方が最果てですね。
距離が遠いというよりも、途中の経路が殺風景すぎて、ひたすら遠く感じます。
とくに、東京から来て乗り継ぐ場合には、羽田空港並に歩かされることになります。しかも動く歩道なしで。

最近、国内線ビルと国際線ビルがつながって、その連結ターミナルに新設された搭乗口が、37番と41番です。
このうち国際線との境界部に位置する41番は、国内線と国際線で共用する珍しい搭乗口です。
41番からボーディング・ブリッジに乗り込む時、境目の扉のガラス窓の向こうには国際線の廊下が見えます。
扉のあっち側は外国行き。こっち側は熊本行き。熊本はギリギリ国内って雰囲気なんですよね。

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バス暴走事故
- 2019/04/22(Mon) -
神戸市で昨日、市営バスが歩行者を次々にはね、多数の死傷者が出ました。
バスが信号を無視して横断歩道に突入したという、これまでに聞いたことも無いような惨事です。

ドライブレコーダーの記録によると、バスはバス停を出て赤信号で止まらず横断歩道に進入したようです。
現場に目立ったブレーキ痕がないので、人をはねながら、しかしブレーキを踏まなかった可能性があります。

もしかすると、運転手がインスリン注射を行っていた糖尿病患者であったことが、問題になるかもしれません。
事故の直前に低血糖による意識障害を起こしていなかったのか、その疑問はどうしても残ります。

「ブレーキを踏みながら発進の作業をしていたが、急発進してしまった」と、運転手は供述しています。
これがドラレコ映像と矛盾するのかどうか、よくわかりませんが、疑問はあります。

運転手の言う通りであれば、ブレーキペダルに乗せていた足が浮いて、バスが動き出したのかもしれません。
バスって、バカでかいシフトノブのイメージがありますが、最近はオートマなんですね。知らなかった。
巨大なディーゼル車ですから、クリーピングで動き出しただけでも、かなりの運動エネルギーがあるでしょう。

ちょっとしたミスで重大な結果をもたらすことを考慮すると、バスのオートマって、考えものですね。

「急発進してしまった」というのであれば、足がアクセルペダルに触れてしまったのかもしれません。
事故の直前、停車中のバスに乗り込んできた観光客に地図を見せていたという、ドラレコ映像もあるようです。
親切な行為があだとなり、足がブレーキペダルから離れたのだとしたら、あまりにも悲しい出来事です。

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喫煙ルーム問題
- 2019/04/21(Sun) -
来月、定例の会合で福岡に行くので、新幹線のネット予約をしました。
最近は、飛行機に乗ることは多いのですが、新幹線はかなり久しぶりです。
で、JR九州のサイトを見ていて驚いたのですが、新幹線の車内にはいまだに「喫煙ルーム」があるんですね。
列車のような閉鎖空間で、あえて喫煙者に便宜を図るというのは、いまどきどうなんでしょう。

喫煙ルームの排気システムや周辺環境などについては検証が必要です。来月レポートします(たぶん)。

飛行機なんて、とっくに全面禁煙になっています。その意味では、新幹線よりもずっと進んでいますね。
愛煙家の方々におかれましては、空の旅はさぞかし辛いことでしょう。

熊本空港に行くといつも、制限エリアにある細長い喫煙ルームにずらっと並んだ背広の方々を目にします。
搭乗のギリギリ直前までニコチンを補給しておこうという、往生際の悪い方々です。

そんな人たちが、タバコの火を消した数分後には搭乗するとなれば、心配なのは三次喫煙です。
毛髪や衣類に付着したニコチンその他の化学物質が機内で再放散し、乗客が受動喫煙してしまうからです。
飛行機には、子どもが乗っているかもしれないし、呼吸器疾患の方がいるかもしれません。

隣の席から強いヤニの臭いがした経験があります。その時私は他にもいろんな有害物質を吸い込んだはずです。

機内での三次喫煙を少しでも減らすために、保安検査後の制限エリア内を全面禁煙としてはどうでしょう。
さらに、金属探知機のゲートの手前に、エアシャワーのゲートも設置すれば効果的ですね。
最近ときどき見かける、円筒型のボディースキャナーに全方位エアシャワーを組み込めば最強です。

胸ポケットのタバコそのものも臭うので、なんなら機内持ち込み制限品に指定していただいても結構です。

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高齢者事故とEDR
- 2019/04/20(Sat) -
後方確認不十分のまま車をバックしていたら、衝突しそうになって急ブレーキを踏んだのに車が止まらない。
そんな夢を私は時々見ます。もう何度も見ました。
満身の力を込めてブレーキペダルを踏み込むのですが、グニュっとした感触がするばかりで力が伝わりません。
そこで目覚めます。体には力が入ったままです。

高齢者が運転していた車(プリウス)がまた、悲惨な事故を起こしました。運転ミスの可能性があります。
こういう場合に役立つのが「イベント・データ・レコーダー(EDR)」のようです。
EDRとは、エアバッグが作動するような事故の場合に、車両データが自動的に記録・保存される装置です。
車の速度・アクセルの位置・ブレーキペダル踏み込みの有無等は、エアバッグ作動の数秒前から記録されます。

この装置が信頼できるとすれば、運転手のミスの有無は確実にわかります。
そして、過去の多くの高齢者による事故はほぼ、運転手の操作ミスによって起きたことが立証されています。
今回の運転者が「アクセルが戻らなくなった」と言ってることの真偽は、やがてわかるでしょう。

ただ、もしも車の誤作動でアクセルが戻らなくなった場合に、EDRはそれをどう認識するのでしょうか。
アクセルペダルの位置記録だけで、車の不具合なのか運転者が踏んでいたのかを区別できるのでしょうか。
そのような一抹の不安(疑問)はありますが、まあ今回は、総合的に見て運転者のミスっぽいですね。

「ワシゃまだ運転できる!」的な高齢者が、自分でもわかっていながら運転を続けるケースはよくあります。
人に意見されればされるほど、意固地になって運転してしまうのです。
ならば法的に諦めてもらうためにも、毎年実技試験を課すなどの免許制度面の抜本的対策が必要でしょう。

今回のプリウスにはEDRなんていう装置はあったかもしれませんが、自動ブレーキはなかったのでしょうか。
アクセル踏みっぱなしで一般道を爆走するような異常運転を、そのEDRは黙って記録していたのでしょうか。
最新鋭のハイテク自動車なのに、安全設計がチグハグな気がします。

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クアルコムと和解
- 2019/04/19(Fri) -
Appleと、米半導体大手クアルコムとの知的財産紛争は、結局、全面和解という形で決着しました。
次世代規格「5G」に対応する半導体を他社からどうしても調達出来なかったAppleが、譲歩したわけです。

Appleの頼みの綱のインテルは、開発が難航して「インテル遅れてる」状態でしたが、ついに撤退しました。
あのインテルですら、5G向け半導体の開発はできなかったということです。

そう考えると、すでに製造しているファーウェイの技術力はたいしたものです。
ただ、米政府がファーウェイを排斥しようとしているとき、同社製品をiPhoneに組み込むのは無理でしょう。

Appleはついに、通信半導体最大手のクアルコムに頭を下げるしかありませんでした。
それほどまでに、5G規格での出遅れを避けたかったということでしょう。すでに出遅れてはいますが。

このような基幹部品を、米国と中国が競って開発してるわけですが、日本はどうしちゃったんでしょうね。
かつては絶対的に強かった日本の電気・電子製品が、現代の最新IT機器の重要開発局面では蚊帳の外です。

たとえばスマホでは、日本は部品メーカーに成り下がっており、最終製品の世界シェアはごくわずかです。
でも考えてみれば、スマホなんて世界中に普及し始めてまだ、たったの十年ちょっと。
先行したiPhoneすら、シェアではとっくにサムスンに抜かれ、いまファーウェイにも抜かれつつあります。

とすれば逆に、いまから日本メーカーが新機軸を打ち出して世界シェアを奪取する余地はいくらでもあります。
日本メーカーには、5Gの次の「6G」で世界を制するぐらいの気持ちで、底力を出してもらいたい。
もちろんAppleも、です。

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吹き替え版でボヘミアン
- 2019/04/18(Thu) -
昨日の「クイーンの日」に発売された映画『ボヘミアン・ラプソディ』のBlu-rayが、今日届きました。
劇場では字幕版でしたが、Blu-rayでは吹き替え版も選べたので、今夜はあえて吹き替え版で視聴しました。

何度観ても、良いですね。感動的でした。
吹き替えの声(日本人)と、オリジナル音源の歌声との相違・違和感が心配でしたが、杞憂でした。

そのオリジナル音源の歌声にも、実は3人の声が使われていることは、わりと最近知りました。

ひとつは、クイーンのマスターテープから取った、フレディ・マーキュリー本人の歌声。
これは本当の意味でのオリジナルです。役者の方が音源に合わせて口パクすることになります。

フレディ役のラミ・マレック本人も、喋りからの流れを自然に見せるときに限定的に歌っています。

それ以外に、明らかにフレディの声なんだけど、そんな音源って保存してあったの?、的な歌声がありますね。
これらは、某ロックバンドのボーカリストの、マーク・マーテルという人の歌声だそうですね。
ネットでその人の声を聞いてみたら、これがフレディそっくり。ていうか、フレディより少し上品な感じ。

重要な歌声はすべて、フレディ本人かマークの声であって、ラミや日本人声優の声ではありません。
その意味では、この映画は字幕版で観ても吹き替え版で観ても、音楽的にはまったく差がないのです。
ですからこれからBlu-rayを観ようかという皆さん、安心して吹き替えをお選びください。

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「クイーンの日」
- 2019/04/17(Wed) -
4月17日は「クイーンの日」。1975年のこの日、クイーンが初来日したのを記念したものだそうですね。
すみません、知りませんでした。クイーン・ファンだと言っておきながら。

当時私は中学3年生でした。まだクイーンに興味がなかったのでしょう、来日のニュースは覚えていません。
そのころ洋楽でよく聴いていたのは、ビートルズかカーペンターズでした。

しかしその年の12月に、クイーンのアルバム『オペラ座の夜』が発売されてから、私はファンになりました。

このアルバムに、名曲『ボヘミアン・ラプソディ』が収録されているのですが、私は別の曲も好きでした。
それが『預言者の唄』です。クイーン最長の8分半近いこの曲は、6分弱のボヘミアンを大きく凌ぎます。
途中のコーラス部分は、ボヘミアンが「ガリレオ」なら、預言者は「ナウマンゾウ」でしょう。ちょと違うか。
あと、『Death On Two Legs』のエンディングとか、『’39』のコーラスもクールで好きですね。

来年1月には、「クイーン+アダム・ランバート」の日本公演が決まりました。
残念ながら九州には来ません。さいたまと大阪と名古屋のみ。1月ですか・・・ちょっと難しいなぁ。

クイーンの来日公演は過去に6回。そのうち最大のものが、1979年のツアー。私が大学1年の時でした。
福岡では、4月30日と5月1日の2回も公演が行われたのですが、あろうことか、私は行きませんでした。
当時の私はたぶん、YMOにはまっていたのです。すみません。

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阿蘇の噴煙の観察
- 2019/04/16(Tue) -
熊本地震の本震からちょうど3年後の今日、阿蘇山が噴火しました。もちろん地震と噴火は無関係。たぶん。

実は今日、その阿蘇山が噴火する2時間ほど前に、私の乗った飛行機が阿蘇近傍を通過しました。
その時に眺めた阿蘇山は、すでにいつもより噴煙が多いような気がしたのですが、気のせいかもしれません。
あるいは、日頃は地上から見ている阿蘇の噴煙を、上空から見れば広がって見えるのかもしれません。

今日は着陸前に、飛行機が阿蘇外輪山手前で旋回したので、阿蘇山を上空から間近に見ることができました。
西側(金峰山上空)から飛んできた飛行機が、空港に西向きに着陸するために、大きくUターンしたのです。

風向きの関係で、このようなアプローチをとります。これを「RWY25」に降りたと言うとマニアックですね。
RWY(ランウェイ)25とは、北を起点にして時計回りに250度の方向に向かう滑走路、という意味です。
同じ滑走路(ていうか熊本空港には滑走路は1本しかない)に東向きに降りるときは「RWY07」となります。

私が熊本空港に降りたのは今年8回目ですが、改めて調べ直したところ、過去7回はすべてRWY07でした。
今日のRWY25が珍しいというわけではありません。あくまで風向きの問題です。
1日のうちでも、風向きが変わればRWYも変わります。短時間でたびたび「ランチェン」したりもします。

熊本空港の「RWY25エンド」(=滑走路東端 ) は、夕日をバックにした絶好の撮影スポットとして有名です。
全国から撮影に来るそうです。鉄道で言う「撮り鉄」なんですけど、飛行機だと何と表現するのでしょうね。

もちろん、日没前にちょうどRWY25エンド上空を離着陸機が通過しなければ、目的の写真は撮れません。
その限られた時間に、急に風向きが変わってRWY07にランチェンしたりすると、皆ガッカリするそうです。
でもなんか、楽しそうですね。

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ブログ更新連続7年
- 2019/04/15(Mon) -
毎日ムキになって書き続けている当ブログは、今日で連続更新(投稿)が7年に達しました。

「2013年以降では、当ブログの連続更新記録は、世界最長タイ記録です」
当たり前のことをエラそうに書くと、そうなります。この手の表現は、ときどき色んな人が使いますね。

「私は最年少の大統領候補ではないかもしれないが、最も若い女性大統領になるだろう」
ヒラリー・クリントン氏が大統領選に際して、年齢で不利だと言われる悪評を、このように喝破していました。

「上南部2丁目で小児科といえば、当院がいちばん評判が良いです」
当院しかないですからね、上南部2丁目で小児科やってるのは。なお「評判が悪い」にも置き換え可能。

さてさて、いったいあと何年書き続けられるでしょうね。
「毎日書く」のが苦しくなったら、「7日分の密度のブログを毎週1回書く」という手法で切り抜けようかな。
これはインチキじゃありませんよ。1回内服したら効果が1週間続く、骨粗鬆症の薬と同じ理屈ですから。
となると、「30日分の密度のブログを毎月1回書く」という戦術だってアリでしょう。

でもやっぱり、作文の宿題や日記のように、毎晩苦しみながら書くからこそ、逆に楽しいのです。
夜23時を過ぎてもブログネタが決まらないとき、たぶん私は半泣き状態になっています。
だから、23時59分台に無事投稿を終えたときの、その達成感がたまりません。

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熊本地震から3年
- 2019/04/14(Sun) -
3年前の今日、4月14日、熊本地震が起きました。がしかし、これは前代未聞の強烈な前座(前震)でした。

翌日の4月15日(金)は休診日だったので、自宅の散乱した家具調度などをゆっくり片付けることができました。
何度も起きる震度3〜4クラスの余震に揺られつつ、クリニックも完全に復旧させ、翌日の診療に備えました。

しかし、余震の恐怖よりも片付けの疲労が勝って爆睡していたその晩、悲しいかな、本震が起きたのでした。
日を追うごとに余震も沈静化していくのだろうと期待していただけに、本震は強い恐怖をもたらしました。
こうなると、次にもっと大きな揺れが来ないという保証もなく、余震の恐怖から逃れられなくなりました。

そんな本震の当日、敢えてクリニックを休まずに短時間だけ診療してみたところ、19人ほど来院されました。
高熱のお子さんや、薬が切れると困る糖尿病の方などがほとんどでした。
その翌日4月17日(日)も、それ以降もずっと、臨時休診はせずに診療を続けました。

私以外の当院スタッフは全員、車中泊をして生活していましたが、皆で分担して出勤してくれました。
思えばよく診療したものだと思います。でも当時は熊本中の医療機関が、火事場の馬鹿力を出していたのです。

たぶん、次にまた大地震が起きても、なんとかやりくりできるだろうとは思います。
ただ、心のどこかに「熊本ではしばらく大地震は起きないだろう」とタカをくくっている部分があります。
地震の記憶はまだ風化してはいませんが、防災意識が少々薄れつつあることは、いま反省すべき点ですね。

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ビール大量発注
- 2019/04/13(Sat) -
ふるさと納税では、破格の返礼品で総務省とケンカしている泉佐野市。まったく悪びれる様子がありませんね。
3月31日に停止した寄附の受付を、暫定措置だとは言ってますが、4月2日には再開してしまいました。
まあ一市民としては、両者がケンカしてるうちに、漁夫の利を得るばっかりです。

たとえばビールの定期便。10ケース(240本)で15万円のお値打ち価格。もちろん全額返金保証。実質0円!
ちょっと待ってください。オマケでもう1ケースお付けしましょう。的なノリで、あと1ケース付いてきます。
もちろん今だけ、Amazonギフト券20%(=3万円分)もお付けします!、というのが泉佐野市オリジナル。

計算してみると全部で9万円ぐらいの返礼になるので、返礼率は60%という異次元のレベルに達しています。
総務省をあざ笑うかのような態度ですね、泉佐野市。後先考えてないのでしょうか。

ならばと私も実は、「プレモル」と「よなよなエール ビール」の定期便を、それぞれ発注したところです。
6月以降、毎月2ケースずつ、合計22ケース(528本)のビールが送られて来る予定です。
しかも、これが実質0円で手に入り、おまけにAmazonギフト券6万円分まで付いてくるというあり得なさ。
ここまでいくと、いくら合法的とはいえ、倫理的な後ろめたさを感じてしまいますね(うそ)。

この泉佐野市のような返礼品は、どこの市町村でも導入することができたはずです。
しかし実際には、アイデアと強引さで勝負に出た一部の自治体だけが、勝ち組となって人気を誇っています。
総務省ににらまれてもくじけない、面の皮の厚い泉佐野市長には、次の逆転戦略を期待しています。

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人口減少加速中
- 2019/04/12(Fri) -
日本の人口は、8年連続で減っているそうですね。たぶん来年には、9年連続だということになるでしょう。
総務省が昨日発表した人口推計によると、統計を取り始めた1950年以来、最大の人口減少率だといいます。

単に人口が減っているだけでなく、どんどん加速度的に減っているというのが、じつにショッキングです。

生産年齢人口は総人口の59.7%、15歳未満の子どもの人口は12.2%と、いずれも過去最低でした。
つまり、今後しばらくは出生数が減って人口が増えないことが、統計学的に予測されるということです。
一度人口減少が始まった国が再び人口を回復させるためには、100年かかると聞いたことがあります。

政府は、その無策を隠そうとして統計をよく捏造・改変しますが、人口についてはごまかしようがありません。
しかしもう、過去のあやまちは責めません(責めるかも)、一刻も早く、有効な少子化対策を打ちましょう。

私の持論はもちろん、出生率の改善あるのみ。出生数をV字回復させなければ、日本の未来はありません。

また別の観点から、今日のニュースでは「関係人口」を増やそう、という話が出ていました。
これは、人口減少地域にとっては重要かもしれませんが、日本全体の人口を増やす効果はありません。
ただ、東京一極集中を減らすことは、住みやすさや子育てのしやすさにつながるかもしれません。

首都機能移転は、ずいぶん前から話には出ているのに、具体化の動きが見えません。
最近私が訪れたマレーシアでは、今世紀に入ってから、首相府や連邦政府機関のほとんどを移転させました。

日本の場合、首相官邸と中央省庁が別の場所に移転するなんてことは、首相と官僚自身が猛反対するでしょう。
重要機関は集中させた方が効率が良いと考えている限り、日本では首都機能の移転などあり得ない話です。

出産や育児のために労働力を一時奪われることを非効率だと思うような社会では、子どもは産みにくいのです。
数十年先を見越して今なにを優先すべきか判断するバランス能力が、日本人には欠けているのかもしれません。

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旅の不摂生と疲れ
- 2019/04/11(Thu) -
蒸し暑いクアラルンプールから帰国してみると、日本は今日とくに寒かったようで、厳しい寒暖差でした。

時差は1時間なので、いわゆる「時差ぼけ(jet lag)」は起きにくいはずですが、そうでもありません。
なぜなら、出発時刻や到着時刻の関係で、必ずひどい寝不足と生活時間の乱れが起きてしまうからです。

今回の往路は、夕方出発の深夜到着。就寝時間は午前2時(日本時間で午前3時)になってしまいました。
一方で復路は、早朝出発便だったので、午前2時半には起床して準備しなければなりませんでした。
そんなわけで、これを書いている今の私は疲れて眠くてボロボロな状態です。

さらに、狭い機内での極端な運動不足に加えて、やたらに高カロリーな飲食を繰り返してしまうのも問題。
おまけに飛行機の旅というのは空港内での待ち時間が長く、どうしても食べ過ぎ・飲み過ぎにつながります。
でも旅行中ぐらい、不摂生だとは思いつつも、自由で開放的に過ごしたいですよね。

というわけで、いまの私の太って疲れ切った状態を「fat rag」と表現したい。

そういえば羽田から熊本に帰る便の搭乗口って、いつも思いますけど、ひどくヘンピなところにありますね。
ANAの場合、たいてい第2ターミナル南東端の67番あたりですが、これは足が棒になる「最果ての地」です。
ところが以前、何かの理由で熊本行きが北西端の54番搭乗口のことがあって、これはまた北の最果てです。
67番と54番の距離は約1kmあるので、間違えたら大変なことになります。

今日の搭乗口は、私には初めての46番。最近できた「サテライト」です。これはまさしく「陸の孤島」。
保安検査場前の案内板には、1180m先だと表示されていて、全部歩けと言われたら泣きそうになる距離です。
実際には、サテライトまではバスで移動するのですが、それにしてもかなり歩かされました。
でも旅行中の運動不足が解消されたとは思えません。旅の疲れにとどめを刺されたと言うべきでしょう。

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ブルー・モスク
- 2019/04/10(Wed) -
クアラルンプールに詳しい方なら、今日のブログのタイトルはたぶん、予測できたことでしょう。

マレーシアはイスラム教国だと、昨日は書きましたが、仏教とヒンドゥー教もかなり存在感があります。
古くから住んでいる中華系やインド系の人々の割合も多い、多民族国家なのです。
しかし、主流のマレー系の人々が国家から優遇されているため、微妙な民族間差別が存在しているようです。

「ブルー・モスク」は、マレーシア最大の、深い青色が美しいモスク(イスラム教の寺院)です。
観光客といえども、モスク内ではイスラム教のルールに従い、女性は髪や体のラインを隠す装束をまといます。
モスク専属のガイドのおじさんが、私にイスラム教の教え(の一部)を懇々と語ってくれました。
他の宗教とも同様に、神秘的でした。しかし今日は、イスラム教だけに時間を割くわけにはいきません。

「天后宮」は、クアラルンプール最大の中国寺院。遠くから赤い色を見ただけで、それとわかりました。
色数は限られているのですが、赤・黄・青のマットな塗装と、金色の仏像。有り体に言えば、派手。
それから比較すると、ピンク・モスクやブルー・モスクの色使いは、むしろシックで落ち着いて見えますね。

「スリ・マハマリアマン寺院」は、「関帝廟」の斜め向かいにある、ヒンドゥー教寺院です。
関帝廟といえば、私の好きな三国志の英雄「関羽」をまつった中国寺院なので、当然、ど派手ですね。
スリ・マハマリアマン寺院は、彩りがとても鮮やかです。色数が多く、まさにフルカラー。
今日はちょうど、結婚式が行われていたようです。私は車窓からチラ見しただけなので、参拝とは言えません。

やはり今日いちばん美しいと感じたのは、ブルー・モスクです。こういう建築物は、日本では見ませんね。

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ピンク・モスク
- 2019/04/09(Tue) -
クアラルンプール旅行記、てわけじゃないけど、旅先で知った、明日役に立つ可能性の低い情報をいくつか。

たとえば、マレーシアがイスラム教国であることに由来する、いくつかの小さな発見がありました。

一定の時間になると、礼拝を呼びかける大音量の「アザーン」が街に鳴り響くので、異国情緒たっぷりです。
あまりにも音量が大きくて驚きます。アラビア語で「神は偉大なり」などと言ってるらしいですね。

レストランで豚肉料理が出るかどうかは、エリアによって異なる様で、私の行った店ではダメでした。
街ゆく女性の服装は、頭髪だけ隠した「ヒジャブ」から、目以外を全部隠した「ニカーブ」まで、様々です。

毎日が真夏日か猛暑日で、毎晩熱帯夜。熱帯ですから。黒ずくめのニカーブの人がとても暑そうです。
その反対に、建物の中はエアコンで強烈に冷えてます。ガイドさんによると、標準設定温度は18度だとか。

「ペトロナス・ツインタワー」は、ご存じのように建設当初から5年間、世界一の高さでした。
もちろん登りましたよ。高いビルには登りたいタチなので。
夜には強烈なライトアップのために、ほぼほぼ真っ白なビルになっていました。電気代が心配になります。

首都機能は、クアラルンプールからだいぶ離れた新都市「プトラジャヤ」に移転されています。
今日はそのプトラジャヤまで行ってみましたが、首相府の緑のドームが、とても可愛い。
その隣にある「プトラ・モスク」(愛称ピンク・モスク)が、渋めのピンク色に彩られて、これまた可愛い。
いま思えば、日本の首相官邸も、もっと日本的な(和風な)外観にすべきでしたね。

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春の臨時休診に突入
- 2019/04/08(Mon) -
「10連休」の期間中、当院は7日間ほど診療を行う予定であることは、前にも書いた通りです。
その代わりと言っちゃナンですが、今日から5日間、当院は休診させていただきます。

当初は、連休が終わった後で臨時休診しようかとも考えていましたが、結局、休診日を先にしました。
美味しいモノは後で食べる性格の私からすれば、日頃の流儀とは逆パターンです。

来たるべき10連休中の頑張り(?)に備えての、「充電期間」と考えていただければ幸いです。
あらかじめリフレッシュしておくという意味では、「放電期間」と考えても良いかもしれません。

で、お前はこの連休で何しとるのか、というご質問もあるでしょう。
はい、旅に出ています。Mac持って。どこへ行くにもMac持って行きます。コレ(ブログ)書くために。
どこに行ってるかは書きません。数日間、サクッと行方をくらましてます。ある意味「逐電期間」です。

と書いてみましたが、明日からのブログネタで困るので白状しますと、クアラルンプールに向かっています。
年末年始にも行った所です。どんだけクアラルンプール好きなんや、という指摘は甘んじて受けましょう。

前回は仁川(インチョン)経由でしたが、今回は東京(羽田–成田)経由です。
九州に住んでると、東京経由で南方に行くっていうのが、とてもムダに感じますね。なんとかなりませんかね。

来年には熊本空港も民営化されるんだし、東南アジアへの国際線定期便を、もう少し増やしましょうよ。
いまの仁川(インチョン)と大邱(テグ)と高雄(カオション)だけでは、ちょっと寂しいです。

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熊本空港民営化へ
- 2019/04/07(Sun) -
熊本空港が、1年後の令和2年4月に民営化されます。と、わざと元号で書いてみたりします。

最近よく利用する熊本空港ですが、他の空港と比べると、規模はともかく、特徴(個性)があと一歩ですね。
まずは、くまモン頼みってことで、「阿蘇くまモン空港」に改名しましょうか。
空港ビルの外観も、くまモンカラーのくまモン型にして、管制塔のてっぺんにはくまモンを乗せましょう。

空港と豊肥線をつなぐJRの新線が整備されるとのこと。これは良い話ですね。
ただ、三里木駅からの分岐というのが、惜しい。ターミナルはお隣の、光の森駅にすべきでしょう。
もちろん、今のちんけな駅舎のままではダメですね。この機会に、光の森を新駅ビルに建て替えましょう。

駅の隣にバスセンターを併設・一体化して、光の森交通センターにしましょう。前にも書いたあの構想です。
ついでに、近隣のベスト電器やゆめタウンとつなげてしまうのも良いですね。
駅ビルに航空会社のチェックインカウンターを設けたりすれば、便利でオシャレです。それぐらいしなきゃ。

一足先に福岡空港が、今月から民営化されています。今後路線数を倍増させて100路線にするのが目標とか。
4月1日に行われた福岡空港民間運営開始記念式典には、例の、塚田一郎・副国土交通相も出席していました。
記念写真を見ると、知事や市長や経済界の代表らが居並ぶ中、主賓として中央に立っているのが塚田氏。
ちやほやされて気が大きくなったのか、その後の別の会合で、余計な「忖度発言」をしちゃいましたね。

さて、明日は熊本空港から旅に出ます。その詳細についてはたぶん、ブログに書くことになるでしょう。
日頃はあまり歩き回ることのない地元空港ですが、明日は早めに行って、少しうろついてみましょうか。

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アマゾンでAmazon
- 2019/04/06(Sat) -
Amazonのジェフ・ベゾスCEOの離婚慰謝料は4兆円ですか。もう驚きを通り越してますから驚きません。
なんて話はどーでもいいのですが、今朝、Amazonを名乗る誰かから、次のようなメールが来てました。

(以下引用)
Amazonお客様
残念ながら、あなたのアカウントAmazonを更新できませんでした。
これは、カードが期限切れになったか。請求先住所が変更されたなど、さまざまな理由で発生する可能性があります。
アカウント情報の一部が誤っている故に、お客様のアカウントを維持するためAmazon情報を確認する必要ェあります。今アカウントを確認できます。
(引用ここまで)

アカウントに問題があるから確認しろという連絡です。そこには怪しげなボタンが配置してあります。
それクリックしたら、Amazonっぽいサイトに誘導されて、IDとパスワードを入れろって展開になりますね。

まあそれにしても、「てにをは」は変だし、「、」と「。」が違ってたり、意味不明な「ェ」が出てきたり。
ニセAmazon詐欺集団の方におかれましては、ちゃんと日本語の監修を受けた方がいいと思いますよ。

ベゾス氏は、通信衛星を3000発以上打ち上げて、全地球上を網羅する通信インフラを作ろうとしています。
そういう、バカみたいなことをしようとする人が時々いるから、何事も飛躍するのでしょうね。
ていうか、同様の計画を進めている企業は他にいくつもあって、実現するのは時間の問題のようです。

地下鉄の中でも飛行機に乗っていても、ネットにつながるのが当然と思える時代になりました。
これがやがて、たとえばアマゾンのジャングルからでも、Amazonで買い物をできるようになるのでしょう。
とりあえず私としては、どこに旅行してもネットにつながってブログを投稿できれば、助かります。

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社会保険の調査
- 2019/04/05(Fri) -
「健康保険及び厚生年金保険被保険者の資格・報酬等の調査実施について」という通知が届きました。
3月中旬ごろ受け取ったこの通知の、4月4日(木)14時に来てください、という無理目な要求に驚きました。
すぐに電話して、翌日の5日(金)が休診日なので、その日に変更してもらいました。つまり今日です。

熊本東年金事務所に着くと、担当者が現れました。優しそうな、ごく普通の女性事務員、って感じの方。
しかし、強い権限を持つお役人の、礼儀正しい温和な態度に油断してはならぬことは、後になってわかります。

私が持参した以下の書類を、担当者がひとつずつチェックしていく流れでした。

(1)事業所の概況・未加入者の就労状況表:未加入者全員の労働時間をチェックして「OKですね」と終了。
(2)法人番号指定通知書のコピー:指定番号を別の資料と照合。「はい」で終わり。
(3)就業規則:数十ページありますが、「ふんふん」と全ページをめくり終わって終了。
(4)労働者名簿:年金事務所の資料と一人ずつ照合。見てるのは名前と生年月日ぐらい?のハイスピード。
(5)給与の源泉徴収税領収証書:カード納付なので領収書の代わりとなる資料を提出。「はい」で即終了。
(6)社会保険関係綴:11年分を全部持参したので、少し驚かれました。2年分でいいですよ、と笑って終了。

さて、あっという間に終了するんじゃないの、楽勝じゃん、と思ってたら、最後の資料で問題が発覚しました。

(7)賃金台帳
担当の方は、過去2年分の月々の支給額を細かくチェックし、電卓を叩き、別の資料と照合したりしてます。
そして「被保険者報酬月額変更届の提出が必要ですね」と。つまり、追加の保険料を払えというわけです。

一部の職員で昇給後にたまたま残業も多かったためか、従前の「標準報酬月額」と2等級の差が出たようです。
こういうところは、労務を社労士に委託していないと、どうしても漏れやすい部分かもしれません。

年金事務所からの帰り道に、建設中の熊本市民病院を見ました。なんか作りがデカイ。立派な病院ですね。
しかし、実力のある中堅・若手医師が十分に揃うのか、それがいちばん心配。建物よりも中身ですから。

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元号は誰が決めるべきか
- 2019/04/04(Thu) -
新元号のことばかり書くのもナンですが、ネットでは、せっかくの盛り上がりに水を差す文章も目に付きます。
「令」の字が「命令」「指令」に通じるという理屈の、批判的なブログも目にしました。

たしかにこの漢字の原義は「お告げ」であり「みことのり」です。なのでそれを問題視する人もいそうです。
「字通」には、「礼冠をつけて、跪いて神意を聞く人の形」だとあります。象形文字です。

ですけどね、元号としての「令和」の出典は、万葉集に出てくる「令月」と「風和」です。
「令」の字が、「よい・めでたい」の意味で使われている文章からの採用です。
もう万葉の昔から、「令」にはそのような意味もあったのです。それだけの話じゃないですか。

「令和」批判の文章は、どのような事柄でも人それぞれの解釈があることの現れ。言論の自由です。
読者としては、ああそういう考えもあるのか、というぐらいの受け止めで良いですよね。

日本人がこれから何十年もの間、ずっとお世話になる元号に、いまさらケチを付ける人の気が知れません。
ここは大人になりましょう。もっと建設的なことを議論しましょう。令和時代の到来を祝いましょう。

でも改めて考えたのですが、元号を政府が決めるから、政権批判に便乗した形で批判を浴びてしまうのです。
いっそのこと、元号決定を天皇の「専権事項」としてはどうでしょう。
有識者等に元号案を出させるところまでは、政府がお膳立てするけど、最後に決めるのは「新天皇」。
しかも、それを発表するのは、即位の当日。これ、いいじゃないですか。ではまず、憲法改正から。

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「令和」以外の5案
- 2019/04/03(Wed) -
新元号選定の最終案6案のうち、「令和」以外の残りの5案が、もう明らかにされました。
「英弘(えいこう)」「久化(きゅうか)」「広至(こうし)」「万和(ばんな)」「万保(ばんぽう)」

こんなに早々と公表するとは思いませんでした。その意図は何なのでしょうね。
比べてみてもやっぱり「令和」がいいね、という気持ちにさせたいのなら、たしかにその目論見通りです。

もしも、新元号決定と同時に他の5案も公開されたのであれば、こうはいきません。異論も出たことでしょう。
「令和」があっという間に国民になじんだところで、1日遅れて落選候補を公表するという憎い手法なのです。

有識者からは、「万和」の「和」を「な」と読みづらいという意見が出たと言います。
また「英弘」や「久化」は、同音異義語がネックになったとも報じられています。

でも「万和」の読みは慣れればいいだけの話だし、同音異義語なら「平成」だって同じですけどね。
本命の「令和」を残すために、ツッ込まれやすい「当て馬」を用意したんじゃないのと、邪推してしまいます。

前回の選定時には、「平成」以外の2案「修文」「正化」の頭文字が、ともに「S」でした。
「昭和」とかぶるから「S」が選ばれにくいことは必定で、これらが当て馬だったと考えるのが自然でしょう。

今回はそう簡単には策がバレないように、前述した5案を巧妙に配置したとするのは、考えすぎでしょうか。

それにしても「令和」は、見慣れず聞き慣れず新鮮だったが故に、文句の付け所がなかったとも言えます。
とくに「令」の字には、他の5候補とは一線を画すものがありますよね。いやあ、よい元号じゃないですか。

さて、来月即位される皇太子徳仁親王は、こう言うのも畏れ多いのですが、私と同じ昭和35年生まれです。
だから何だと言われるでしょうけどね。ついに天皇陛下と同い年になるのかと、そう思ったりもするのです。

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乗客トラブル2題
- 2019/04/02(Tue) -
大韓航空が、機内でのピーナッツ提供を中止した話。
ナッツアレルギーの乗客が、周囲でナッツを配るのをやめるよう求めたら降機させられた事件が発端です。
批判が集中したのでナッツの提供を止めたといいますが、そういう問題じゃないでしょう。

じゃあ今度、小麦粉アレルギーの乗客とトラブったら、パンもパスタもクッキーも、全部提供中止にしますか?
キムチアレルギーだったらどうしますか。
現場の対応の問題なのに、過剰に反省してみせるところが逆に変。会社の体質に問題がありそうです。

ところで今日私は、某空港でひどい目に遭いました。搭乗する時にゲートが通れなくなってしまったのです。
搭乗券とか、スマホとか、ICカードをかざすと、ポーンとか音がしてゲートが開く、あの搭乗口です。
私がICカードでタッチするとしかし、ピピピッ、と警告音。やり直してもピピピッ。もう1回しても同じ。

気がつけば私の後ろには長蛇の列。あのオッサン何しとんのや、という目つきで、皆さん私をにらんでいます。
あわてて係員が私を脇へ誘導。「カードではなく搭乗券はお持ちですか」「持ってません」

前にも書いたように、少なくとも国内線では、保安検査場も搭乗口も、私はいつもICカードを使っています。
今日は珍しくカウンターで「乗り継ぎ」手続きをしたのですが、それでも「カードで搭乗できます」と係員。
通常は、何かの手続きをした場合は、その手続き後に発行される搭乗券のみが、以後有効となるはずなのに。

そういぶかしく思っていたところ、案の定、カードで搭乗しようとしたら警告音が鳴ったというわけです。

搭乗口の係員が、この場で搭乗券を発行しますので少しお待ちくださいと言いますが、私は納得できません。
そこからスタスタ歩いて乗り継ぎカウンターまで戻り、いったいどういうことかと詰め寄ります。

詰め寄られても困るでしょうけどね。対応した係員の勘違いだったようですと、係員の上司が平身低頭。
今後気をつけていただきたい、とかなんとか言いつつ私は搭乗券を受け取り、搭乗口まで戻って、驚きました。
ちょうど最後の乗客が搭乗するところだったからです。

あれ以上、あと1分でも長く文句を言ってたら、私はきっと館内放送で呼び出されていたことでしょう。
保安検査後に搭乗口に現れない乗客を待つ時間だけ、飛行機の出発が遅延します。とんでもない大迷惑です。
私はあやうく全乗客に迷惑をかける、自己中のクレーマーになるところでした。反省。

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新元号は「令和」
- 2019/04/01(Mon) -
新元号が「令和」に決まりました。
最初は違和感がありました。「レイワ」が聞き慣れないし、「令」の字がトガってるし、また「和」だし。
でも、何度も見聞きするうちになじむものですね。ジワッとしっくり来ました。こりゃレイワ(ええわ)。

「昭和」と共通する「和」をまた使うなんて完全に予想外。官邸サイドは、してやったり、でしょうね。
発表した菅官房長官が、晴れがましさの余りニヤけそうになるのを、必死でこらえているように見えました。
そりゃそうでしょう。何十年かに一度の歴史的瞬間の、一番良い場所で顔を出せる(=残せる)わけですから。

出典は万葉集ですか。
「万葉仮名」って、漢字の音だけを使った「当て字」のはずだけど、その漢字を出典にするって、どうなの?
と最初に思ったのですが、それはまったくの思い違い。私の勉強不足でした。
たしかに万葉集の「歌」の多くは万葉仮名ですが、「序」(序文)は漢文なんですね。知りませんでした。

「初春令月、気淑風和」(初春の佳い月で、気は良く風は穏やかである)って、なんか、いい感じです。
改元そのものを、この春の季節に持ってきたのも正解でしょう。

その格調高い序文に次ぐ「梅花の歌三十二首」の15番目に、大宰府の医者が詠んだ歌を見つけました。

「烏梅能波奈 佐企弖知理奈婆 佐久良婆那 都伎弖佐久倍久 奈利尓弖阿良受也」
(ウメノハナ サキテチリナバ サクラバナ ツギテサクベク ナリニテアラズヤ)
(梅の花が 咲いて散ったら 桜の花が 続いて咲きそうに なっているではないか)

じつに庶民的で、ほぼほぼ当たり前のことしか言ってないシンプルな歌には、ホッとします。

出典を和書に求めたとしても、元号の完成形は今後も、結局は漢字2文字の漢文調に縛られるのでしょうか。
これがいつか、和語(やまとことば)を元号にする時が来たら面白いですけどね。「なごみ元年」みたいに。

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