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アイブはん退社
- 2019/06/30(Sun) -
最高デザイン責任者 (CDO) のJonathan Ive(ジョナサン・アイブ)が、Appleを退社することになりました。
Apple製品が、とくにそのデザインで評価されているのだとしたら、それはほぼ完全に、アイブ氏の功績です。
ジョブズの次のCEOにはアイブがいいと、かつて期待していたApple信者も多かったと思います。私もです。

もちろん彼は、ただ好きなモノを作りたいだけであって、巨大企業を経営していく人間じゃなかったのです。
そこはジョブズも見抜いていて、経営はクックに、デザインはアイブに、それぞれ任せたわけですよね。

最近はあまり彼の活躍を目にしなかったので、病気かと思ってましたが、そうじゃない。独立ですね。
今後Appleが世に出そうとしている新製品の方向性とアイブの志向が、合わなかったのでしょうか。

アイブ退職の一報によって、Appleの株価は1%ほど急落、株価総額にして約1兆円ほど下がったとのこと。
まあ、象徴的に言うなら、アイブの価値は1兆円ということでしょう。実際にはもっと高いと思いますが。

iPhoneなどのデバイスが飽和状態になり、Appleは軸足をサービスに移しつつあります。
なので、プロダクトデザインの天才の出番もなくなってきたのかもしれません。

次にアイブはApple Carでもデザインするのかと思っていましたが、望み薄となりました。
そもそもAppleは自動運転車そのものを作る気があるのか、ソフトウェアだけ作るのか。それも不明だし。

かつて、Appleの新製品が発売されるたびに、その詳細を語るアイブの動画がネットで公開されていました。
しかも、その動画は誰かが作った大阪弁の吹替版でいつも見ていたので、アイブが関西人に思えてなりません。
人なつっこい顔の、丸っこい体型のアイブはん。Appleから独立後の活躍が、楽しみです。

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「無給医」問題
- 2019/06/29(Sat) -
大学病院で診療をしながら給与が支払われない「無給医」について、国が今回初めて、その存在を認めました。

オカシな話ですね。無給医なんて、はるか昔から「存在」してましたけど。
その存在を認めたくなかった文科省がやむなく調査したら、やっぱり存在していたという、とぼけた顛末です。

全国108の国公私立大学付属病院をすべて調べたところ、無給医が2,191人いたとのこと。
これには驚きました。たぶん、日本中の医師が驚いていると思います。こんなに少ないのかよと。
実際に今回の調査でも、無給には合理的理由があるので無給医とは認められない医師が3,594名いました。
調査中とされた1,304人も併せると、約7千人の無給医またはその疑いのある医師が存在するようです。

なぜこんなことがまかり通っているのか。医局制度が問題だと言う人もいますが、それは一面にすぎません。
マンパワーは欲しいけど人件費に割く予算がないという、大学病院の台所事情もあるでしょう。
無給でも診療経験を積みたい医師が多いのも好都合。一定の経験が無ければ専門医の資格も取れませんから。

しかし私に言わせれば話はもっと単純です。文科省の理屈では、診療は労働とみなされていないのです。

以前も書いたように、少なくとも私が勤めていた大学病院では、残業手当が1円も出ませんでした。
大学病院の医師の仕事は教育であって、診療はその実習教材管理のような位置づけなのです、文科省的には。
だから、教育に携わっていない医師が診療に従事しても、そりゃ当然、給料は払えないでしょうね。

ところが今回の調査を経て、このご時世やっぱり無給医はマズイでしょう、という流れになりそうです。
つまり、診療に対しては対価を払うべき、ということになったわけで、これは大きなパラダイムシフトです。

次には、大学病院の勤務医には正当な残業手当を支払うべきだ、という話がきっと出てきます。
彼らの残業は、月100時間200時間はザラです。これはもう、膨大な額になります。
無給医の労務問題をキッカケにして、もしかしてパンドラの箱が開いてしまったかもしれませんね。

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日帰りで札幌
- 2019/06/28(Fri) -
日本小児循環器学会に参加するため、今日は20年ぶりぐらいに、北海道に行きました(ただし日帰り)。
この学会って、埼玉医大の先生が、埼玉や東京ではなくわざわざ札幌で開催してるんですよね。
梅雨と台風の心配がないから札幌を選んだそうですが、たしかに正解だったのかもしれません。

さて、熊本空港に着いたらすぐに気分が盛り上がるタチの私ですが、今日のネズミ色の空はいけませんね。
今朝の熊本–羽田便は、ちょうど台風3号を追いかけるコースをたどり、気流はなかなか乱れていました。
飛行機が揺れると、「揺れておりますが、飛行の安全には影響ございません」という、いつものアナウンス。

車窓じゃなくて、機窓(きそう)っていうんですか、そこから見えるのは、ひたすら白い雲ばかり。
乗客ならまだしも、その真っ白な中を計器を信じて突き進むパイロットって、どんな気分なんでしょうね。

こんなフライトですが、ご褒美があります。飛行機はいつか、雲の上に出るからです。これがなんとも、快感。
見下ろせば雲海、その彼方には水平線というのか、雲と空を隔てるすごく鮮明な境界線が左右に広がります。
そしてその上には、水色から青を経て紺色の宇宙に至る、空のグラデーション。私のいちばん好きな光景です。
毎度のことなのに、どうしても写真撮影してしまいます。

下界の雲が途切れてくると海か陸地が見えてきますが、見てて飽きないのは海岸線ですね。
私の全知識と記憶を総動員し、その場所を特定します。機内Wi-Fiがあれば、Google Map等で確認します。

このようにして機窓を見たり、撮影したり、Mac叩いたり、スマホいじったり、機上ではけっこう忙しい私。
そんなこんなで札幌に着く前にとりあえず、今日の宿題(ブログ執筆)を済ませました。念のためです。



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運転と意識消失
- 2019/06/27(Thu) -
泉佐野市で今日、バスが乗用車と衝突する事故がありました。運転手の意識障害が原因の可能性があります。
不幸中の幸いは、死者が出なかったことと、運転手が意識を失ったのを目撃者した乗客がいたことでしょう。

その乗客がいなければ、運転手の居眠りや脇見や運転操作ミスや故意までをも考慮せねばなりませんでした。
事故現場は関空連絡橋に近く、G20のため来日した海外要人を狙ったテロの可能性も排除できません。
しかし、運転手が交差点で意識を失っていたとすれば、その原因は急病ということになります。

持病の報告はなく、先月の健診でも問題は無かったそうですが、それでも病気の可能性は全く否定できません。
どのような病気にも、初発というタイミングが存在します。
初めての重症不整脈や心筋梗塞、あるいは大動脈解離や脳血管障害の可能性だってあるわけです。

精密な健康診断によって、それらの疾患を起こしうるヒントが得られていた可能性はあるかもしれません。
しかし可能性を言い始めたらキリがありません。一定年齢以上で、前述した疾患のリスクの無い方は少数です。
わずかでもリスクがあれば念のため運転禁止という規定にしたら、世の中にドライバーはいなくなります。

まったく予測していなかった意識消失や急死を、身近な方や担当患者さんで経験したことが何度もあります。
そんな意識消失で自損事故を起こしたり風呂で溺れてしまった人からも、直接話を聞いたことがあります。

健康管理や健康診断はとても大事ですが、万能ではないと言うことです。
持病はないと思われていた人の急病であれ、高齢者の運転ミスであれ、その結果起きてしまう事故は同じです。

ならば世の中が進むべき方向は、ドライバーが意識を失っても事故が起きないシステムを作ることでしょう。
メーカー各社が開発中の自動運転車に期待するのは、便利よりもまず、絶対的な安全ですね。

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クオーツ腕時計50年
- 2019/06/26(Wed) -
いつも使っている腕時計は「Apple Watch」ですが、正直な話、全体のデザインはオシャレとは言えません。
発売当初こそ珍しさもあって注目されがちでしたが、もう今となっては、単にシンプル(地味)な時計です。

しかも、時間を見ようと思ったら、いちいち手首を返すか時計をタップしなければ表示が出てきません。
今更ですが、言わせてもらいます。不便であると。
時針・分針だけ、う〜っすらと、常に表示されてるってモードなんかがあるといいんですけどね。

この不満は以前から感じていたものですが、自転車通勤を再開して思い出しました。
両腕に体重をかけてハンドルを握った状態では、画面表示が消えたままなので時刻を見ることができません。
左腕を持ち上げれば時刻表示が出ますが、安定した前傾姿勢を崩してまでして、いま時刻を知りたいのか。
いつもそのことを自問自答し、結局、いま時刻を知ったところでたいした意味が無いことを再確認するのです。

もうひとつ持っているのがスイス製の某ブランドの機械式時計ですが、最近めっきり出番がありません。
ひところはワインディングマシーンの中でグルグル回っていましたが、そのマシーンも故障してしまいました。

80年代に香港で、憧れの某ブランドの腕時計を、定価の50分の1ぐらいの値段で買ったことがあります。
いまなら絶対に手を出さないコピー商品ですが、若気の至りだったのです。帰国後しばらくして故障しました。

私の最初の腕時計は、中学校入学のお祝いに祖父にプレゼントしてもらった、セイコークオーツでした。
当時(1973年)クオーツはまだ珍しく、なかなか高価な品でした。
世界初のクオーツ腕時計「クオーツアストロン」が発売されたのは、そのわずか4年前のことですから。

そのセイコーアストロンの50周年記念限定モデルの新聞広告を、今日ふと目にしました。税抜き300万円也。
限定30本だそうです。なぜ50本じゃなくて30本なのかは知りませんが、どっちみち私には関係のない話です。

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自転車は車両
- 2019/06/25(Tue) -
運動不足解消のため、久々のサイクリングをしました。暑かったけど心地よかった(帰宅後のビールが?)。

とくに目的地もないので、とりあえずハンズマンに向かいました(じゃあ、ハンズマンが目的地じゃん)。
途中の歩道橋は、誰も見てなかったので(?)、自転車に乗ったままでスロープ部分を走行してみました。
が、無理。体力が落ちてました。電チャリでも登れず。下りならどうかというと、ふらついて転倒。危険です。
よい子のみなさんは、自転車に乗ったままで歩道橋を登り降りしないようにしようね。

結局、ハンズマンはウインドウショッピングにとどめ、段丘崖を下って空港方面に向かいました。
しかし途中の農道が心地よかったので、空港手前から方向転換。今日のテーマを農道サイクリングに決定。
可能な限り農道だけを走って職場までたどり着くというオキテを課したのでしたが、これがまた楽し暑かった。

そうそう。最近の「JAF Mate」に、かねてより私が言いたかったことが掲載してありましたね。
それは、自転車で交差点を走行する時は、歩行者用信号ではなく原則として車道の信号に従うという規則です。

毎朝通過する二里木交差点が、まさにそれです。ここはまた、以前自転車で転倒した、思い出の場所です。
歩行者用信号が赤になると、自転車通学の高校生らは、その信号に従って横断歩道手前で待ちます。
私がその高校生らを尻目に、車道の青信号に従ってシレっと通過して良いものか、って話です。

あのオッサンは、(歩行者用)信号を無視した、なんて評判が広まるのもイヤですね。職場にも近いし。
なので私は、法的には通行できる交差点なのに、世間体を気にして信号待ちしてしまうのです。

自転車が車道を走るルールは周知されてますが、車道の信号に従うべきことはまだ知られていないようです。
JAF Mateの記事は残念ながら、アピール度がたりませんね。もっと大々的に掲載してほしかった。

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カーボンニュートラル
- 2019/06/24(Mon) -
時節柄、ビールの話題が多くなってしまいますが、今日はまず、「コロナビール」のパッケージの話から。
缶の上部と底に溝が切ってあって、ねじって接合できるようにしてあるとか。
これによって、缶を縦に数個繋げて長い棒状にして、包装なしで持ち歩くことができるとのこと。考えたね。

一番下の缶の底にキャスター付きのキャップでもはめたら、ゴロゴロ引きずることもできそう。
ただしその場合、あとですぐ開けたらビールが吹き出す可能性あり。しばらく冷蔵安置が必要ですね。

最近とくに問題視されているプラスチックゴミ。これを減らすのが、コロナビールの缶接合作戦の目的です。
商品デザインの工夫によって包装を減らすとは、すばらしいアイデア。今後どんどん広がると良いですね。

お茶のペットボトルだって、両サイドに縦溝を付けて、上からスライドして繋げる手があるかもしれません。

セブンイレブンが、おにぎりのプラスチック包装をバイオマスプラスチック素材に切り替える方針とのこと。
少し前には、レジ袋を廃止すると報じられたばかり。プラスチックの使用はどんどん減らされるようです。

世の中の流れは、「石油由来」の素材を減らして「植物由来」の素材に切り替える方向に向かっています。

でもね。私がいつも引っかかるのは、石油だって植物由来じゃないのかってこと。
厳密には、植物か動物かはわかりませんが、いずれにしても生物が海底に堆積したものが原油の元のはず。
石油由来はダメで植物由来はヨシ、とする理屈が私にはどうしても理解できません。

バイオマスプラスチックは「カーボンニュートラル」だから地球環境に優しいのだ、と言われます。
その分解時に排出される二酸化炭素は元々大気中にあったもので、再度植物に取り込まれるからだそうです。

しかし私に言わせれば五十歩百歩。原油の炭素だって、太古の昔には大気中にあった二酸化炭素のはず。
カーボンニュートラルかどうかは、二酸化炭素の吸収速度の違いしかありません。
どうして人間って、自分のスケールでしか物事を判断しないのでしょうね。
地球のスケールで考えたら、石油もバイオマスも紙も、全部ニュートラルだと思うんですけどね。

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Appleの個人情報保護
- 2019/06/23(Sun) -
音楽や映画の配信サービスは、すっかり普及してきました。もう便利というよりも、生活必需品ですね。

音楽は、聞きたい曲をほぼ何でも検索して聴くことができます。もちろん無料。
こうなるともう、CD買う理由が見当たりません。たまに買うけど、これは物欲による例外です。

映画も、かつてはWOWOWなどの放送を次々に録画してHDDに保存していましたが、もうやってません。
録画すること自体がアホらしい。Netflixやらなんやらで、最新作以外はたいてい観ることができます。
よほど観たい最新作だけ、映画館に足を運んで観ますけどね。たまに買うBlu-rayは、もちろん物欲です。

先日Appleは、次期動画配信サービス「Apple TV」などを発表しました。
これに限らずAppleのサブスクリプションサービスでは、広告を一切表示しないのが特徴のようです。
広告で儲ける気がないので、利用者の視聴情報を収集する必要もありません。そこがまたウリなのです。

このAppleの個人情報保護は、GoogleやFacebookやAmazonには考えられない態度でしょう。

プライバシー軽視と思われては困るので、最近GoogleのCEOは次のようにAppleを批判しています。
「Appleの取り組みは素晴らしいが、それはあなたがApple製品を手頃だと受け入れられる場合だ」

つまり、製品やサービスの価格を抑えるためには個人情報を収集することも必要だ、というわけです。
個人情報を広告に生かすことで利用者には安価なサービスを提供できる、という理屈自体はわからんでもない。

利用者のプライバシーと利便性や経済性は、完全には共存し得ないものなのでしょうか。
Appleは理想を追い求め、Gooleらは現実的な商売をしている。その結果が、現状なんでしょうね。
どうも最近、そんなかたくななAppleの商売が上手くいってない気がして、心配にもなります。

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チャリ通勤ようやく再開
- 2019/06/22(Sat) -
「遅っ!」と言われるのを承知で白状しますけど、今年は今日から、自転車通勤を始めました。
毎年冬には中断し、春になったら再開していたチャリ通勤ですが、諸事情あって開始が遅くなったのです。

長い間乗ってなかった自転車というのは、まあ汚れますね。屋根付きの置き場にとめていたのに真っ黒。
昨日はそれを雑巾で拭き上げて、タイヤに空気をカチカチに詰め、チェーンには潤滑油を差しました。

以前はよく「KURE 5-56」を使ってましたが、効果が長持ちしないと知り、洗浄用にのみ使っています。
なので今回は最初に5-56をスプレーしてからざっと拭き上げ、その後注油するという2段構えで臨みました。
注油したのは「ワコーズ CHL チェーンルブ」という潤滑剤。愛車(電動アシストMTB)の必需品です。

ブレーキワイヤーやシフトワイヤーの具合は乗りながら微調整することにして、とりあえず試し乗り。
ところが昨日は、ちょっと乗っただけで、いきなり汗が噴き出しました。
筋力や関節の可動域や心肺機能を心配する以前に、夕方の暑さに耐えきれず、すぐに家に戻りました。

そのような昨日の出来事があったので、今朝は7時前の比較的涼しい時間帯に出勤しました。
電動アシストパワーを「強」にして、ゆっくり軽やかにこぎ出しましたが、なんとも風が心地よいですね。
かつてやたらとサイクリングをしていた頃の、阿蘇から下って来るときの爽快な気分を思い出しました。

職場でバッテリーをフル充電し(電気代はクリニック持ち)、さて復路はトレーニングモードになります。
健康のためのチャリですから、電動アシストは原則としてオフ。過酷な走りこそが望まれるのです。
例外的に電源をオンにするのは、白川の河岸段丘を登る急勾配の部分だけです。

自宅が近づくほどにスピードをアップし、筋肉を酷使し、関節をギリギリ言わせ、どんどん心拍数を上げます。
ハァハァいいながら家に着いた途端、待ってましたとばかりに汗が噴き出します。そのまま風呂場に直行です。
もちろんその次は、ビールに決まっています。これが、旨い。

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テレビはいつ買い換える?
- 2019/06/21(Fri) -
2020東京五輪の観戦チケットは、当選しましたでしょうか?
残念ながら私は、1枚もゲットできませんでした。なにしろ、抽選には結局、応募してませんでしたから。

今年の秋ごろには、先着順の販売があるらしいですが、それもまた、応募が殺到して厳しいでしょうね。
来年には都内で販売所が設置されるそうですが、熊本に居てはどうにもなりません。

臨時休診にしなければ観戦できないなど、仕事との兼ね合いを考えると、五輪観戦はもともと無理筋でした。
家でテレビで観ることにしましょう。

自宅リビングのテレビは55インチ。購入してもうじき10年。どうせ買い換えるなら、東京五輪前でしょうね。
消費税増税が予定通り行われるのであれば、増税前に駆け込むべきかもしれません。

次に買うときは、80インチの4Kか、70インチの8Kにしたいですね。80インチの8Kは高すぎるので論外。
テレビから結構離れて見る私の視聴スタイルからすると、8Kの意味は少ないかもしれません。ならば4Kか。

55インチが80インチになると、面積で2倍以上、画角も1.5倍近くになります。かなりの迫力がありそうです。
4Kの画素数は2Kの4倍ですから、画面が2倍に大きくなっても、むしろ映像は緻密です。ああ、早く欲しい。

高い買い物ですが、五輪観戦のチケット代や旅費・宿泊費が浮いた分、テレビに奮発してもいいでしょう?

悩むのは、増税前に買った方が得なのかどうかってこと。増税後のポイント還元が気になるんですよね。
大手家電量販店で買ってはダメですが、中小の小売店から買えば5%のポイント戻ってきます。これは大きい。

なので問題は、量販店並の価格で販売している個人電器店があるのか、ということです。探すしかありません。

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Facebookの仮想通貨
- 2019/06/20(Thu) -
Facebookが、独自の仮想通貨(暗号資産)「Libra」を発表しました。来年にはサービスを始めるとのこと。
MasterCardやVISAなどの企業がその発行組織に名を連ねているので、準備はかなり進んでいるようです。

27億人というFacebook利用者を背景に、地球規模の低コスト決済インフラを作ろうというもくろみです。
それって多分、Amazonがいちばんやりたがってることだと思いますが、Facebookが先んじちゃいました。

Appleも先日Apple Cardを発表しましたが、これも決済インフラへの切り込みを狙ったモノです。
考えてみるとMasterCardって、シレっとApple CardとLibraの両方に加担しようという魂胆なんですね。

「Libra」はたしかに未来的ですが、Facebookがやるっていうのが、どうしてもうさん臭い。

「利用者の同意なしに、決済情報をネット広告ビジネスに役立てることはしない」
Facebookはそう言ってるようですが、とりわけ個人情報管理について、この企業はまったく信用できません。

仮想通貨を規制する法整備が追いついてない観点からも、米下院はさっそくLibraの開発停止を求めました。

Facebookってどうやって儲けるのだろうと、かつては思ってましたが、いまや世界有数のボロ儲け企業です。
利用者がほとんど意図せず提供してくれる個人情報が、広告ビジネスの重要な材料になっているわけです。

そんなFacebookが、決済情報をビジネスに生かさないはずがないでしょう。
利用者の同意なしには利用しないって言ってるんですから、つまり、同意を得て利用するってことですよね。
その同意の得方が、たぶん巧妙なのです。だいたい予想は付きます。

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夜な夜なビール
- 2019/06/19(Wed) -
ビールの旨い季節ですね。80年代には毎週のようにビヤガーデンに行ってましたが、最近は専ら家飲みです。

ワインを飲んだりスコッチをたしなんだり、私の晩酌様式も変遷し続けていますが、夏のビールは鉄板ですね。
この時期、毎晩最初に口にするのは、やはりビールしかありません。

生活習慣病の方には、初診のときに生活歴を根掘り葉掘り尋ねますが、飲酒内容も重要な問診項目です。
毎日晩酌をされる方が何を飲んでいるのかには、けっこう男女差がありますね。
男性には「ビール→焼酎」のような「ハシゴ型」が多く、女性には「ビール一辺倒」が多い印象です。

毎晩2缶飲む方に、500mlに変えて1本にするよう提案したら、翌月、500が2缶になってしまったと恨み節。
毎晩3本飲む方に、500の2本の方が安いですよと冗談を言ったら、言い難そうに、500を3本飲んでますと。

例の「ホームタップ」はまだ届きませんが、今日は泉佐野市から、返礼品の「よなよなエール」が届きました。
その名前からわかるように、醸造法による分類では「エール (Ale)」ビールですね。
一方で、日頃よく飲む「プレモル」や「一番搾り」は、「ラガー (Lager) 」ビール。
両者の違いの詳細は割愛するとして、それぞれの特徴は、エールが「香り」、ラガーが「のど越し」ですね。

毎晩2本飲む私としては、最初は爽快な「のど越し」、次いで「香り」を楽しむ順番が良いと判断しました。
なので今日は、「一番搾り→よなよな」の順でした。
お酒を飲まない人には、どうでもいい話でしょうけど、毎晩ビールを飲む人間には、結構大事なことなのです。

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保健所の立入検査
- 2019/06/18(Tue) -
本日、当院は、熊本市保健所による立入検査を受けました。
あ、いや、どうぞご心配なく。当院で何か事故や不祥事が起きたのではなく、あくまで定期検査ですから。

あらかじめ先週までに「自主点検票」の提出が求められており、それに基づいた現場チェックが行われました。
そのチェック内容は、

・診療所の間取り、医療機器(とくにX線装置)、検体検査や廃棄物の委託内容、従業員名簿、診療内容
・毒劇物・診療録・感染性廃棄物の管理や放射線管理
・個人情報保護方針等を明記した院内掲示物
・医療安全・院内感染対策・医薬品安全管理・医療機器安全管理についての、指針策定と研修の実施

ほぼ完璧な検査結果でしたが、改善すべき点を3つ、指摘されました。

(1)受付に、診療時間と院長名を掲示してください
「自動ドアの部分には掲示してるのですが」「あー、ちょっと遠いですね」 明日にでも、掲示しま〜す。

(2)向精神薬は、カギのかかる場所に保管してください
「手提げ金庫みたいなのでいいですか」「はい」 金庫ごと持ち去られることは、想定しないということで。

(3)レントゲン室の棚には、X線検査に必要のない毛布やタオルを置かないでください
「わかりました。どこか別の場所に持って行きます」 ちょうど良い保管場所だったんですけどね。

この3点については、後日証拠写真を提示していただきますとのこと。さすがお役所。キッチリしてます。

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着陸機の前を横断
- 2019/06/17(Mon) -
羽田空港で、着陸機が近づく滑走路上を別の航空機が横切ったという、重大インシデントが報じられました。

これを聞いてすぐに、直進していた自動車と対向車線の右折車が接触した、大津市の事故を思い出しました。
自動車の「右直事故」の多くは、右折車の運転者の判断ミスが主な原因ですが、航空機の場合はどうでしょう。

航空機はすべて、離着陸はもちろん地上の移動も、管制官からの指示に基づいて行っています。
着陸態勢のスカイマーク機にも、先に着陸していたANA機にも、同じ管制官から指示が出ていたようです。
つまり、前者にはA滑走路への着陸を許可し、後者にはそのA滑走路を横切ってヨシと言ってたわけですか。

件のANA機はバンクーバー発のNH116便。東側のC滑走路に北向きに着陸(RWY34R)したようです。
でもって、北側の誘導路を国際線ターミナルに向かって移動すれば、どうしたってA滑走路を横切りますね。

このとき、両機の距離は8km、スカイマーク機から滑走路まで5kmだったといいます。
ANA機がサクッと横断すれば問題の無い距離だと判断して、管制官は横断を許可したのかもしれません。
しかし、そこ数分の事ですから、ANA機は誘導路上で待機させるという安全策をとってもらいたかった。

今から着陸しようと滑走路に近づいてよく見たら、向こうの方で別の飛行機が前を横断してるわけでしょう?
あの飛行機が滞りなく横断するならたぶん大丈夫だろう、なんて思いながら着陸するのはイヤですよね。

自動車の場合でも同じです。対向車線の右折車の挙動には、十分すぎるぐらいに注意が必要です。
こっちが直進するよりも先に右折してしまおうなんて、思ってないだろうな、おいアンタ、ぜったい動くなよ。
そんな風ににらみを利かせつつ、右折車が完全に停止しているかどうか目視しながら、身構えて走りますよね。

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「ホームタップ」当選
- 2019/06/16(Sun) -
キリンビールのサイトから今日、「ホームタップ8月会員にご当選されました」と、メールが届きました。
何それ?って方にご説明。
ホームタップとは、「キリンの月額制ビールサーバー付き工場直送ビール定期便サービス」のことです。

月に4リットルまたはそれ以上の、新鮮なビールが、毎月2回届くシステムです。
3年前に開始したところ申込者が殺到し、半年で受付を中断、一部改良を加えて今年受付を再開したものです。

現在も希望者が多くて抽選制なのですが、ようやくこのたび私に当選の知らせが届いた、という次第。

実はあまり期待していなかったので、すでに、他のルートでビールの発注を済ませていました。
泉佐野市のふるさと納税の返礼品のビールが、今月から10カ月連続で、毎月2ケースずつ届く予定です。
しかし、美味しくて新鮮なビールが届くのであれば、そっちが優先でしょう。

自宅のダイニングに、コックをひねれば美味しいビールが出てくるサーバーが常時あったら、いいですよね。
昔、市民病院時代に、手術室の手洗い用の蛇口のひとつから、ビールが出てくる夢を見たことがあります。
長い手術を終えてほっと一息付けるように、蛇口のひとつだけ、ビールサーバーにつながっている仕組みです。

この季節、仕事から自宅に帰って、とりあえずすぐに旨いビールが一杯飲めたら幸せですね。
本来なら、サーバーが届いてビールを飲んでから感想を書くべきですが、勢い余ってもう書いてしまいました。
大丈夫です。届いたらその日のうちにまた書きますので。

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コピペ能力を問う
- 2019/06/15(Sat) -
「センターリバー」のハンバーグは、そのハンバーグ本体はともかく、にんにくソースの味が私は大好きです。

センターつながりで言うなら、大学入試センターの「大学入学共通テスト」の出題方針等が、発表されました。
マークシートだけでなく、記述式問題を導入するのがウリといますが、私は最初からそれを疑問視しています。

何を疑っているかって、まず、何十万人もの受験生の記述式答案を、どうやって採点しますか、って話です。
どうせ、キーワードが含まれているか、文字数は足りているか、それぐらいしか採点基準なんてないでしょう。

そんなことなら、キーワードを選択させるような、マークシート方式でいいじゃないですか。採点も楽だし。
そもそも、私のようなミミズの這ったような字を書く者には、記述式は圧倒的に不利なんですよ。

まあしかし、実際の試験問題も見ないで勝手な憶測で語るのはいけません。
というわけで、過去に2回行われた試行調査(プレテスト)を、実際に解いてみました。

挑んだのは、平成29年11月に実施された1回目のプレテストの、国語の問題。第1問。
ある高校の部活動に関する諸問題を題材にしたもの。設問は3つ。解答文字数はそれぞれ50、25、120文字。

フン。書くべきワードをすべて盛り込み、規定文字数ギリギリに体裁を整えるなど、私の得意技。
サクッと答案を書いて大学入試センターの正解表を見てみるとしかし、驚くべき事に私の答は不十分でした。

センターによる「正答の条件」には、完全には適合していないのです。たぶん、かなり減点されそうです。
でも、ですよ。センターが示す「正答」って、全然面白くない。
だって、資料として提示された文章から、必要な部分を全部まるごと取り出して、並び替えただけですもん。
文言を取捨選択し、自分で考察したことを自分の言葉で表現する、「記述力」を示す余地がありません。
これではまるで、コピペ能力を問う設問じゃないですか。もしやそれが、今風の記述問題なのでしょうか。

この問題の正答率は0.7%だったため、2回目のプレテストは難易度を引き下げたといいます。
まあどっちにしたって、先は見えましたね。こんな記述式なら、やらん方がマシ。採点が面倒なだけ。

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アンケート調査の解釈
- 2019/06/14(Fri) -
昔、「クイズ100人に聞きました」って番組がありましたね。当時としては斬新な企画で、面白かった。
その後、二番煎じを狙った番組やコーナーが続出し、もはやクイズの形式としても定番になりました。

100人に聞いた程度で統計学的に有意と言えるのか、などと噛みつく必要はありません。そんなの百も承知。
「クイズ、そこら辺の100人に聞いたらどんな答が多かったでしょうか」という意味なのです。
その意味では、「クイズ5、6人に聞きました」っていうウッチャンナンチャンのパロディでも同じこと。
いずれも、面白ければそれでよいのです。

一方で、公的機関や企業が、意識調査やマーケティングリサーチとして行うアンケートは、厳密であるべき。
調査対象の選び方はもちろん、質問内容が恣意的・誘導的でないか、さらに結果の解釈も重要です。

いま話題なのは、総務省がネットで行った「携帯違約金上限」アンケート調査でしょうね。
6000人を対象とした調査結果を元に、「上限は1000円にすべき」という提案をぶち上げ、紛糾しています。

アンケートの詳細は近日公開とのことですが、報道から私が想像した設問と回答率を単純化すれば、こうです。

質問:携帯電話の契約途中解約の違約金の上限として、あなたは次のどの金額が良いと思いますか。
回答:9500円(2割)、5000円(2割)、3000円(2割)、1000円(2割)、1000円未満(2割)

この結果を踏まえて総務省は、「利用者の8割が、上限1000円なら許容する」と解釈したわけですか。
なるほど、ウソではない。詭弁というか、屁理屈というか、最大限の恣意的解釈ですね。
でもその論法を使うなら、「利用者の100%が、違約金無料を許容する」とも解釈できますけどね。

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海豹と海馬
- 2019/06/13(Thu) -
玄関脇で綺麗に咲いている紫陽花を指して、これは「ガクアザラシ」であると、家人が今朝、私に告げました。
そうですか。それは知りませんでした。私はてっきり「ガクアジサイ」だと思ってましたから。

誰でも時には言い間違いをしますが、年齢と共にその頻度が増え、間違え方もぶっ飛んできます。

土日診療をする代わりに火曜と金曜を休診している私の場合、曜日感覚がだいぶオカシナ事になっています。
「では、次は土曜日に来てください」と土曜日に言ったりするので、患者さんが難しい顔になります。

短期記憶もかなり危なっかしくなってきました。その対策として、大事なことは声に出すようにしています。
患者さんの血圧を測ったら、すぐにその数値を患者さんに伝えますが、それは私が覚えるためでもあるのです。

その血圧を忘れてしまっても、私いま、血圧いくらって言いましたっけ、と患者さんに聞くこともできます。
気心の知れた患者さんにそのように尋ねて血圧を教えてもらったことが、これまでに2,3回か4,5回あります。

やたらと鮮明に思い出される中学生時代の記憶などが、私の大脳皮質の一角を何十年も占領し続けています。
その分、記憶エリアの空き残量が少ないので、新たな情報が入り込む余地がないのでしょうか。

いや、新しい記憶は海馬に存在するはずで、そうすると、私の海馬機能が低下しているのかもしれません。
懐かしい思い出をたびたび呼び戻すものだから、私の海馬には古い記憶もたくさん詰まっているようです。

いつか人間の意識や記憶をダウンロードできるようになったら、脳をいっぺん初期化してみたいですね。
それから順次、必要な情報を厳選してアップロードする。空き容量たっぷりで、新規記憶力もバッチリです。
血圧も曜日も、間違えることなどあり得ませんから。

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お試し視聴期間
- 2019/06/12(Wed) -
「ガイアの夜明け」というテレビ東京の番組で、JALとANAのハワイ便対決の特集が2週連続でありました。
この番組は熊本でもRKKで放送されているのですが、その放送内容がなんと、5週間と5日遅れなんですね。

旬の話題を扱った特集番組を、見たいタイミングで見られない。この遅れ方はちょっとひどすぎます。
こういったとき、早いうちにこの番組を見る手段が、いくつかあります。

(1)東京か、遅延なく放送をしている局がある地域まで出かけて、番組を見て帰って来る(やりすぎ)
(2)テレビ東京の、オンデマンド放送を見る(有料)
(3)TVerによる配信を見る(期間限定)
(4)ネット上の動画を探す(不正動画)

このうち、(1)と(4)は除外して、結局私は(2)の「ビジネス オン デマンド」を選択しました。
月500円なのですが、1カ月間無料お試しキャンペーンをやってたので、1カ月だけ入会することにしました。
魅力的なバックナンバーがあったので、この1カ月の間にいろいろ見てやろうと思ったのです。
もちろん、無料期間の今月中に解約するつもりです。あくまで、お試しですから。

試したあげくに、万一、継続しても良いと思えたら、続ける場合もあるでしょう。
そういえば、Amazon Primeも、Apple Musicも、お試しで入会したまま有料会員になって現在に至ります。
なんとなく解約の機会を逸してそのままズルズル使ううちに、まあ、このまま続けとこうかという感じです。

お試し期間が終わって有料になる前に、メール等で連絡してくれることもありますけど、不十分ですよね。
解約忘れを狙うつもりがないのなら、もっとしつこく、本当に続けて良いんですか?って、何度も聞かなきゃ。
むしろいったん仮解約状態にして、再開したいなら本会員の手続きしてください、ぐらいにしても良いと思う。

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間抜けな計算間違い
- 2019/06/11(Tue) -
金融庁の報告書問題と比較すると、防衛省の「イージス・アショア」問題はなんとも低次元ですね。

地形を調べるのに「グーグルアース」を使ったのもどうかとは思いますが、縮尺に気づかないとは呆れます。
垂直方向と水平方向の縮尺を変えて表示する断面図など、世の中に珍しくもないでしょうに。

その図を定規で実測して「三角関数を使って」仰角を算出し、しかも分度器でも確認したという間抜けぶり。
間違っている原図を元に、別の2種類の方法で確認したところで、ダブルチェックにはなりませんから。
むしろ誤った結論に、根拠の無い確証を得ただけです。さぞかし自信満々の「仰角」だったことでしょう。

常識のない担当者が、やっつけ仕事で作った報告書なのか。それともひどく眠くて、頭が回ってなかったのか。
まさかとは思いますが、その担当者って、あの居眠り職員じゃないですよね。

このオソマツな計算間違い問題は、居眠りオプションが付いたためにワイドショーが食いつきまくっています。

ただ、あの居眠り職員を、メディアはあそこまで晒し者にしなくてもいいんじゃないの。
もうすでに、動画も静止画も無限に複製されて世界中に拡散してしまっていますから、手遅れですけどね。

地元説明会で、怒った住民が怒鳴ったところまでは、状況を考えれば理解できます。
しかしその居眠りシーンを、まるで面白おかしく何度も何度も放送するのはいかがなものか。

岩屋防衛省は、「誠に緊張感を欠いた不適切な行為であったと思います」と詫びました。
ですけどね、よく国会中継で見かける議員の居眠りとは異なり、官僚の居眠りには私は少し同情的です。
官僚だって、いやむしろ官僚の方が眠いのです。あなたたち政治家の国会準備のために、寝不足なのです。

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年金では足りません
- 2019/06/10(Mon) -
当院の職員の給与は、私が毎月計算して、銀行のビジネスバンキングで振り込んでいます。手作業です。
まず、基本給等に加えて、残業時間は分単位で表計算ソフトに入力して手当を計算し、総支給額を算出します。
さらに専用ソフトを使い、社会保険料や住民税と所得税等を差し引いて、差引支給額を決めます。

残念なことに、たくさん支給したつもりの給与が、あれこれ「控除」された挙げ句ずいぶんと目減りします。

そのさまざまな控除の中でも、どうしてここまで巨額なのかと思えるのが、厚生年金保険料です。
これは私自身がサラリーマンであった頃から、給与明細を見るたびに思ってきたことです。

ついでに言うなら事業主は、従業員から天引きした社会保険料の合計の、倍額を納付しなければなりません。

さて、いまホットな話題は、金融庁の「夫婦で95歳まで生きるには貯蓄が2千万円必要」という報告でしょう。
公的年金だけでは老後の生活はまかなえませんよと、年金の破綻をも示唆する、ある意味バカ正直な試算です。

これに対して批判が集中すると、首相も財務相も、この報告が「不適切」だと切り捨ててしまいました。
たぶん、このような重要なことを不用意に国民に知らせたことが不適切だったという意味でしょう。

もちろんそんなことは、国民もだいぶ前から薄々気がついているわけで、金融庁の報告にもさほど驚きません。
ただ、あからさまに、年金じゃ足りませんからね、と言われるとムカツクのです。
毎月バカみたいにたくさん保険料を支払っているのが、アホ臭くなるのです。

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報道機関の不作為
- 2019/06/09(Sun) -
新年度になって2カ月過ぎましたが、麻疹風疹混合(MR)ワクチン第2期の、接種希望者の出足が今ひとつです。
さらに言うなら、HPVワクチンの接種希望者がまだ、今年度は1人も現れません。

HPVワクチンの積極的な接種勧奨は、すでに6年間差し控えられています。
接種率が対象者の1%未満に下がっていることは、先日も書いた通りです。

厚労省の「子宮頸がん予防ワクチン接種の積極的な接種勧奨の差し控えについてのQ&A」にはこうあります。

問 予防接種対象者への積極的な接種勧奨を差し控えることになったのはなぜでしょうか。
答 (略)定期接種を中止するほどリスクが高いとは評価されませんでした。
  (略)接種希望者の接種機会は確保しつつ(略)積極的な接種勧奨を一時的に差し控えるべきとされました。

「なぜ勧奨差し控えなのか」との問いに「定期接種を中止するほどのリスクは無いから」と論点をすり替える。
肝心なことは何も答えない、まったく無内容な自問自答を演じています。もはや笑うしかありません。

「日本プライマリ・ケア連合学会HPVシンポジウム」では、報道機関の代表者が次のように述べています。

HPVワクチンに対する新聞記事の論調は、「応援期」から「攻撃期」を経て、現在は「不作為期」であると。
ワクチンの副作用報道は減少し、報道機関はそれをまるで過去の出来事のように時折報じていると。

たしかに「不作為」ですけどね、それを他人事のように言いますか。なぜメディアは動かないのですか。
過去の副作用報道が過ちだと気づいたのなら、それをきちんと記事にしたらどうですか。特集組みなさいよ。
毎年3千人の女性が亡くなっている感染症を予防するワクチンです。そろそろ「応援期」に戻りましょうよ。

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研修医が執刀
- 2019/06/08(Sat) -
沖縄の病院で、胃がんの手術を研修医が執刀し、術後合併症で患者が死亡したことで、訴訟になっています。
合併症の詳細はともかく、研修医の執刀が「約束違反」だという点も、問題になっているようです。

たしかに、研修医が手術を執刀し、何かうまくいかずに問題が起きるケースがあります。
術前の説明が十分だったか、という点が最大の問題でしょう。
しかし世間は、少なくともマスコミは、「研修医が執刀」という部分に食いつくんですよね。

研修医が執刀する場合、少なくともその術式を初めて執刀するときは、経験豊富な指導医が助手を務めます。
手術を指導をするだけでなく、研修医がミスをした場合に適切に対処・修復することこそ、指導医の仕事です。

その意味では、上級医師の指導下での手術の責任は、指導医にあると考えていいでしょう。

私自身の経験で言うなら、研修医の時の執刀は、極めて重要な危なっかしいものです。
もちろん指導医のカバーは必須ですが、執刀経験を積み重ねないと外科医は育ちません。

だからどうか、修練中の外科医が執刀すること自体は、大目に見てもらいたいですね。
そのかわり、指導医にはしっかりと監督していただきたい。

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人口減少と失言
- 2019/06/07(Fri) -
厚労省が発表した人口動態統計によれば、昨年の出生数は過去最低、死亡数は戦後最多を更新したようですね。
出生数と死亡数の二つは切り離して考える必要はありますが、いずれにしても、人口減少まっしぐらです。

死亡数が増えるのはまあ、しかたない。これは高齢化の「結果」ですから。
やはり問題は出生数。ひと頃よりも少し増えていた合計特殊出生率が、この3年は連続で低下しています。
これだけ少子化が問題になっているというのに、どうしてまた出生数が減り続けてしまうのでしょう。

おりしも、桜田義孝・前五輪相の「子どもを最低3人産むように」という発言がまた、問題となっています。
出生数を増やすためとはいえ、あまりに直接的で気配りのない「解決策」を提示すれば、叩かれるのです。

たしかに、子どもを産むことは強制されるものではないし、それに、出産・育児や職場復帰はたいへんです。
さらに個人的理由や多様な価値観を尊重する意味では、出産するかどうか自体が個人の自由です。

しかし、人口減少を食い止めるためには、合計特殊出生率を2.07以上に上げなければなりません。
産まない事情のある方には強制できないので、産むつもりの人にたくさん産んでもらうしかありません。
それによって目標の出生率に達するためには、1人の女性が1人か2人産んだのではまったく足りません。

桜田氏の舌足らずな発言は、「産むからには3人お願いしますよ」という意味だったと私は解釈します。

一番大事なのは、3人以上でも産み育てやすい社会を作ることです。
その上で、どんな言葉で「3人以上産みましょう」と国民に訴えるか。そこが政治家の腕の見せ所でしょう。
政治家らの失言をメディアが鬼の首を取ったように叩くという悪循環からは、そろそろ抜け出すときです。

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サンノゼ
- 2019/06/06(Thu) -
WWDC2019」という、Appleの発表会(開発者イベント)が開催されたのは、サンノゼの会議場でした。
重大インシデント」を起こしたANA機が離陸したのも、同じく、カリフォルニア州のサンノゼ空港でした。
つまり過去2日間のブログは偶然にも、「サンノゼ」がらみだったというわけです(だから何?)。

サンフランシスコ湾南岸一帯を「シリコンバレー」といいますが、サンノゼはその中核都市のひとつ。
サンノゼにはCisco、その東のサンタクララにはIntel、隣のサニーベールにはYahooの本社があります。
その東のマウンテンビューにはGoogleの、南のクパチーノにはわれらがAppleの本社があります。

実はずっと以前から疑問でした。なぜ「San Jose」の綴りで「サンノゼ」と言うのか。
どうせスペイン語読みを踏襲したかなんかだろうと思い、ググりもしてきませんでしたが、今日ググりました。

違いました。スペイン語読みだと、むしろ「サンホセ」だそうじゃないですか。
米国人も、ゆっくり正確に発音する時は「サンホゼ」だったり、さらっと発音すると「サノゼ」だったり。
ま、こんなネット上の未確認情報の又聞きの受け売りをここで披露してもしょうがない。

もしかすると、日本語で言う「連声(れんじょう)」みたいなものかもしれませんね(素人の意見です)。
連声というのは、「観音(カン+オン→カンノン)」とか「天皇」とか「因縁」のような音変化のことです。

フランス語の「リエゾン」も、似たような発音規則ですよね(よく知らんけど)。
そしてどうでもいいけど、「リエゾン」と「連声」って発音もそっくり。連声ってリエゾンの当て字?

いつか米国西海岸に行くことがあったら、必ずサンノゼを訪れて、現地人の発音を聞いてみたいものです。
その時は当ブログで、受け売りではない私自身の調査結果をご報告します(10年ぐらいお待ちください)。

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重大インシデント
- 2019/06/05(Wed) -
「全日空機が1万メートルを急降下 重大インシデント」
米国から成田に向かっていたANA機(171便)のトラブルが、このような見出しで報じられました。

これだけ聞くと、エンジントラブルかなにかで1万メートルも急降下したのかと、ドキドキしてしまいます。
きりもみ回転しながら急降下、あわや墜落か、機内大パニック、けが人多数、なんて事態まで想像します。

ですが実際にはそうではなく、与圧システムが故障したので緊急で降下しましたよと、それだけの話です。
重大インシデントは空調の故障であって、降下は被害を最小限にするための回避操作にすぎません。

ただし高度1万3千メートルで与圧システムが故障したら、気圧低下のために乗客乗員の身に危険が及びます。
気圧に比例して酸素分圧も下がるからです。一定以下の低酸素になれば、人は意識を失います。

さいわい今回のANA機では、機内の急減圧はなかったため、酸素マスクは使わなくて済んだようです。
降下による気圧の復帰も早かったのでしょう。それも機長の迅速な判断と的確な操縦操作あってのこと。
だからこそ冒頭のような見出しは、本質を見誤ったものです。いや、故意かもしれませんね、あの表現は。

誤解を招く覚悟でキャッチーな見出しを盛るメディアのあざとさは、今に始まった事ではありません。
それがバラエティー番組ならまだしも、報道番組やニュース記事なら、節度をもって正確に報じてもらいたい。
NHKの見出し「全日空機 飛行中に客室内の気圧下がるトラブル」はその点、正確。インパクトに欠けるけど。

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Apple製「おろし金」
- 2019/06/04(Tue) -
Macの旗艦モデルである「MacPro」は、長らく新型機の発売がなく、Macファンはヤキモキしてきました。
iMacやMacBookはたびたび新型が発売されているのに、最上位のMacProだけが、沈黙を守ってきました。

しかしついに今日(日本時間)行われたAppleの発表会「WWDC 2019」で、新型MacProが登場しました。

次期モデルのスペックはもちろんですが、デザインはどうなるのか、私はそれがずっと気になっていました。
が、蓋を開けてみると、どうやら現行モデルのあの奇抜な「花瓶デザイン」はやめてしまうようですね。

ご存じない方のために説明すれば、現MacProは、直径17cm、高さ25cmの、真っ黒な円筒形なのです。
5年半前に発表された時には、まるで花瓶だゴミ箱だ弁当箱だと、良い意味で揶揄されていました。
もちろん私はすぐに予約・購入し、しばらく院長室で、今は診察室でメインのPCとして毎日使っています。

デザインがあまりにも奇抜ですが、それも考えがあっての「機能美」ということで、私は満足しています。
Appleが考えた究極のカタチなんだろうと、これ以上工夫の余地はないのだろうと、ずっと思って来ました。

しかし、冷静に考えてみれば、円筒形の筐体って部品の配置スペースとしては不利ですよね、多分。
対流を利用した放熱メカニズムも、ホントのところどうなのか。デザインに凝りすぎた気がしないでもない。

案の定、次期MacProは現行モデルとは似ても似つかない箱形です。昔風の「ポリタンク型」と言ってもいい。
ただし、まるで大型の「おろし金」かと思うようなデコボコがビッシリ。実に斬新です。

しかも、同時に発表された「32インチ、Retina 6Kディスプレイ」も、これまた「おろし金」デザイン。
はやりですか。これからは、おろし金がトレンドですか。花瓶デザインとはまた別の意味で、奇抜です。

MacProのCPUは「最大28コアのIntel Xeon」だと言われても、もはや私の用途には完全に無関係のレベル。
この秋発売。5,999ドルから。どっちみち、購入するつもりはありませんけどね。
ただ、6Kディスプレイには、少々興味あるのですが、4,999ドルですか。これも厳しい。
今回のApple製「おろし金」、どちらも手が出ません・・・

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ワクチン拒否の国民性
- 2019/06/03(Mon) -
NHKニュース『おはよう日本』が先週、麻疹ワクチン拒否の現状について取り上げていました。
前にも当ブログで書いたように、デマ情報に基づく誤解によってワクチンの接種率が低下してしまう問題です。

万事に言えることですが、いったん広まったデマ情報を打ち消すには、その何倍ものエネルギーが必要です。
番組では最後に、次のように結びました。
「行政や医療機関も、ワクチンの効果について正確な情報をもっと積極的に発信していく必要がある」

そこまで言うなら、どうしてはっきりと、HPVワクチンの問題について触れてくれなかったのでしょうね。
これこそ典型的な、デマ情報(=根拠に乏しい情報)による「国をあげての」ワクチン拒否だというのに。

ところで興味深いことには、HPVワクチン拒否運動が起きたのは、日本だけではありません。
ある医療系記事によれば、デンマークやアイルランドも、反ワクチン運動によって接種率が下がったようです。
しかしそれらの国では、接種率の低迷に警鐘を鳴らす啓蒙活動が奏功し、接種率はV字回復したそうです。
日本以外にも、HPVワクチン接種率の低下を経験し、なおかつそれを克服した国があるのは励みになります。

ただし、そんな諸外国で接種率が下がったというのは、80%から40%に下がった、という程度のもの。
日本において、70%もあった接種率が1%未満に下がってしまったのは、きわめて極端。不可思議な現象です。

これほどまでに徹底して、ほぼ全国民がワクチンを拒否してしまう日本人の国民性って、どうなんでしょう。
ケチが付いたら全否定。疑わしきは罰しまくる。なんかちょっと怖いですね。
もう少し科学的で、合理的で、客観的で、冷静な判断ができないものかと、驚きと同時に悲しくなります。

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手足口病と登園許可
- 2019/06/02(Sun) -
「夏のノド風邪」と題してちょうど2年前にも書きましたが、今年もこの時期、同じ状況が起きています。
いずれもノドに病変が見られる、「手足口病」「ヘルパンギーナ」「プール熱」「溶連菌感染」の流行です。

手足口病について、今日覚えて帰っていただきたいことは2つ。
(1)原因となるウイルスは何種類もある→何度でも罹る
(2)発疹が消えても感染力はしばらく続く→キリがないので元気なら登園OK

この病気は、下熱して食欲が戻れば登園が許容されていますが、その場合でも発疹は気になります。
手足に水疱がビッシリできているお子さんが登園するのは、さすがに勇気が要りますね。少し待ちましょう。

頼まれれば登園許可証を書きますが、「まだ感染力はありますけどね」というニュアンスは伝えます。
なのでその登園許可証に「感染の恐れが無くなったので」という文言が印刷されているのは困ります。

登園許可とはいったい、園のためなのか、本人のためなのか。
前者は園内への感染拡大を恐れたものであり、後者は患児の体力を配慮したものです。
たとえば風邪は、まだ鼻水が垂れていても本人が元気なら登園でき、登園許可証など不要です。

手足口病も登園許可証を必要としないとする考え方が一般的ですが、まだ許可証を求めてくる園もあります。
「感染力はありますが登園を許可できる体調です」と書くのが正しいでしょうけど、そこまでは書きません。
園の立場もあるでしょうから、そこは阿吽の呼吸です。

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郵便物チェキラ
- 2019/06/01(Sat) -
休診日明けの今日は、クリニックのポストに郵便物などがぎっしりと詰まっていました。
かさばるのは新聞や雑誌です。とくに雑誌が何冊も届くと、重くてしょうがない。
当院の開業当初の郵便受は、キャパオーバーの日々に耐えきれず破損してしまいました。
その後、大型の郵便受に変えたので、いまは5連休の新聞と郵便物だってへっちゃらです。10連休はわからん。

さて今朝最初に開封したのは、某病院からの診療情報提供書。こちらから紹介した患者さんの経過報告でした。
ただの「ご報告書」では点数(診療報酬)はとれませんが、「診療情報提供書」にすればとれます。
もちろん、それなりの内容(診療情報)があるからこそなわけで、形だけではNGです。

熊日広告社からは、毎度おなじみの、「禁煙外来啓発企画」と銘打った新聞記事への協賛広告の依頼です。
この企画ではかつて一度だけ広告を出しましたが、その後はやめてます。広告料のコスパが少しアレなので。
禁煙啓発の重要性はわかっています。なので当院では、おもに院内掲示物等で啓発させていただいてます。

製薬会社から、インフルエンザワクチンの「接種上の注意改訂のお知らせ」が何通が来ていました。
改訂項目は、「重大な副反応」として「急性汎発性発疹性膿疱症」が追記された点です。
だからといって、接種の可否にはあまり影響しませんけどね。接種後の留意点(観察項目)が増えた形です。

大きな緑色の封筒が届いていました。熊本労働局から毎年来る、「労働保険料」を申告するための書類です。
この封筒は下端から開封せよとの注意書きがありますが、それに気づくのはたいてい上端から開封した後です。
おそらく、上から開けると中身の書類を傷つけるおそれがあるため、念のため下から開けろというわけです。
でもそれなら、最初から書類を上下さかさまに封入しておけば良いだけの話じゃないですか。
もっと国民目線で柔軟な仕事しなきゃダメでしょう。労働局にこそ、働き方改革が必要なようです。

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