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かんぽ生命のノルマ
- 2019/07/31(Wed) -
「かんぽ生命」の不適切販売に関して、日本郵政は過去5年分の全契約3千万件を調査すると発表しました。
当然それぐらいやってもらわなければなりませんが、恐ろしく手間ひまと費用がかかりそうですね。

日本郵政は今年度の営業目標を廃止するとのことですが、民間企業がそんなことして大丈夫なんでしょうか。

ノルマというとどうもネガティブなイメージですが、どんな業種にだって良い意味で数値目標はあるはず。
それを達成できなかった労働者が、いったいどのような目に遭うか、問題はその内容でしょう。

目標達成者にだけ報奨金を出す場合であっても、相対的には、非達成者が冷遇される制度とも言えます。
結局、仕事をしている人たちはみな、多かれ少なかれ、実質的なノルマに縛られているのです。
もしも、ノルマなし、成績は報酬や評価には一切結びつかないとなったら、逆にやる気出ないでしょう。

国営の「日本郵政公社」が、民間企業「日本郵政株式会社」として民営化したのは、2007年10月1日でした。
くしくもこの日は、公務員(熊本市職員)だった私が民間の診療所を開業した日です。

市民病院時代も今も、いつも自分に課した目標や課題があります。それは良い意味でのノルマです。
郵政だって民営化前の時代からノルマはあったでしょうけど、きっと民営化後には過酷になったのでしょう。

かんぽ生命の契約者に不利益が生じたのは10万件以上とか。今後のお詫びなり返金なりの作業も膨大ですね。
営業職員には、顧客にお詫びに回るノルマが課されたりして。

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PET検査と安静
- 2019/07/30(Tue) -
自分のがん検診の一環として、今年も「PET-CT」検査を、去年と同じ済生会病院で受けて来ました。

この検査でからだに注射する、ブドウ糖に似た「18F-FDG」という物質は、半減期110分の放射性物質です。
比較的短い半減期なので、使用する直前に製造しなければ使い物になりません。
私に投与されたのは、久留米市の某社で今朝製造されたばかりの薬だそうです。

経験者ならご存じの通り、注射の後は約1時間、FDGが細胞に取り込まれるのを待ちます。
がん細胞は増殖が盛んなためブドウ糖をたくさん消費しており、FDGも他の細胞よりも多く取り込まれます。

からだを動かすと筋肉細胞にもFDGが取り込まれてしまうので、じっと安静にして待つのが大事です。
待っている間にケータイ等で電話すると、手や口にFDGが集積し、口腔などのがんを見つけにくくなります。
暗い待機室で、横になって目を閉じて、体をなるべく動かさず、なんなら寝て待つぐらいが良いのです。

そうそう、その待機室なんですが、壁際に置かれたリクライニングチェアがちょっと問題でした。
横になってイスが少し動いた時、左手の小指がイスと壁に挟まれてしまい、ひどい激痛に見舞われました。
イスと壁の間隔が2センチ程度で、イスが自由に回転するという、指を挟まない方がおかしい配置なのです。

注射後はしばらく安静にしておく必要があるのに、出だしから激痛に悶える羽目になりました。

その約1時間後、突然、撮影時間が来た旨を告げるインターホンがなりました。
爆睡していた私は驚いて身を起こし、しまった、激しく動いてはいかんと思い出して再び仰臥位になる。
ところがその瞬間、またまた左手の小指を激しく挟んで悶絶。痛みに耐えながらの撮影開始となりました。

痛みに気を取られていたため、撮影台上での体位に気を遣う余裕がなく、あちこちに不具合が起きました。
とくに背中の皮膚(皮下脂肪?)の「たくれ」を修正せぬまま体を固定されたのが、いちばん不本意でした。

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風疹対策ようやく始動
- 2019/07/29(Mon) -
風疹(風しん)の追加的対策」は、熊本市では7月末までズレ込みましたが、ようやく始動したようです。

本対策の政令が施行したのは2月1日。熊本市ではその実施までに約半年を要したわけです。
初年度の対象者(昭和47年4月2日〜昭和54年4月1日生まれ)に、熊本市からクーポンが届き始めています。
そして昨日は、当院第1号の対象者が、風しん抗体検査を受けるために来院されました。

そうかと思えば今日は、他の自治体での検査結果をふまえて、ワクチン接種のために来院した方もいます。
おそらくその自治体では、熊本市よりはだいぶ早い時期に、クーポンの送付が始まっていたのでしょう。

このように、本対策の開始時期には自治体間で差があり、風疹対策への意気込みの違いを感じてしまいます。

そういえば、消費税増税に際しての「キャッシュレス・消費者還元事業」の方も、だいぶ遅れてますね。
どの店で買えば5%のポイント還元が受けられるか、私はその情報を早く知りたくてウズウズしているのに。

経産省のサイトによれば、対象中小店舗の公表は7月下旬に行われるというスケジュールになっています。
ところがもう7月29日になったというのに「近日公開予定」のまま。7月はあと2日しかないですよ。

いてもたってもいられず、今日の昼休みに経産省の「ポイント還元窓口 消費者向け」に電話してみました。

この手の窓口はかなり待たされるだろうと思いきや、1コールですぐにオペレーターが出たので慌てました。
オペレーターを大幅に増員して待機しているというよりも、たぶん、問い合わせ自体が少ないのでしょう。

「いったい、いつになったら公開するのか」と問いただしましたが、「まだなんです」との返答のみ。
ただ、そのオペレーターの女性がアニメ声だったので、なんとなく私も強気になれず、電話を切ったのでした。

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夏は夏風邪
- 2019/07/28(Sun) -
冬に風邪を引いても「冬風邪を引いた」なんて言いません。冬に風邪を引くのは普通すぎるからですかね。
「夏風邪」という言い方をするのは、「夏なのに風邪を引いた」みたいなニュアンスがあるからなのでしょう。

とはいえ毎年この時期、ヘルパンギーナでも手足口病でもプール熱でもない、ただの風邪が意外に多いです。

典型的には、いきなり39度台の高熱が出て、上気道炎症状に乏しく比較的元気がある。ノドは少し赤いか。
半日以上高熱が続いている場合などには血液検査をしますが、たいていそれほど特徴的な所見はありません。

そのような子の何人かに1人はしかし、翌日にも高熱が続いてぐったりするか、何らかの症状が出てきます。
血液検査で異常値が出たり、呼吸音が悪いこともあり、ときには日赤などへ紹介する場合もあります。

高熱が出たからといって、ひどく心配する必要はないけれど、まったく心配しないわけにもいかないのです。

そしてそのようなお子さんの重症度を鑑別するのが、私どものような一般開業医の役目だと思っています。
とくに日曜祝日の診療は、救急病院に行くべき患者さんを正確に厳選するのが我々の仕事です。

ただ実際には、病院を紹介したお子さんがそれほど重症でなかったことが、あとでわかったりもします。
まあ、大事をとって病院に行ってもらうことは、ある種の危機管理のひとつですから、皆様ご容赦願います。
紹介が遅れて後悔するよりは、よっぽどマシだと思うのです

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メロンの食べ頃
- 2019/07/27(Sat) -
果物は、糖分が多いせいで嫌われれる場合もありますが、基本的には健康のために良い食べ物です。
栄養面だけでなく、味や食感や彩りなどの面でも、食卓には欠かせません。

庶民的な果物だけでなく、日頃はめったに口にしないリッチなフルーツも、たまには美味しくいただきます。
最近では、ふるさと納税なんて便利な制度があるので、その返礼品に果物の定期便を選ぶことも増えました。

いくつかの自治体から、毎月メロンやらモモやらサクランボやらピオーネやらが送られてます。
しかし、かなりの頻度で届いているはずの果物が、私の胃袋にはなかなか届きません。
これは推測ですが、おそらく、届いた果物は秘密裏のうちに家人の胃袋に収まっていくようなのです。

夕食後にたまたま「そういや、ブドウかなんか届いてないかね」と私が問えば、ブドウが食卓に出てきます。
いわゆる申請主義です。こちらから何か言えば出てくるけど、言わなければ決して出てこないのです。

しかし、申請してもなかなか許認可が得られないこともあります。
あるとき、マスクメロンについての摂食許可を申請したところ、「まだ硬い」との理由で却下されました。
次の日も「まだ熟れてない」と却下されましたが、その2日後の晩に尋ねたら「もう食べた」との回答でした。
ちょうど食べ頃の日に私が申請しなかったのが敗因とは言え、家人らの仕打ちはひどすぎます。

以後、ことメロンに関しては、私の好きなタイミングで、自分の意思で食べるようにしています。
ただ、匂いを嗅いだり押したりしても食べ頃の判別法がよくわからず、たいていは固いか熟れすぎです。

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7月に日本脳炎注意報
- 2019/07/26(Fri) -
梅雨が明けたと思ったら、昨日は「日本脳炎注意報」が熊本県で発令されました。
定期的に調べているブタの血液中に、最近日本脳炎ウイルスに感染した証拠の抗体が検出されたからです。
そのようなブタの体内でウイルスが増幅すれば、そのブタを刺した蚊が、人への感染を媒介するのです。

日本脳炎注意報について昨年書いたのは、8月17日でした。発令日は8月15日です。
平成25年の発令日は9月2日でしたが、その後5年間はずっと、8月に(おもに中旬に)発令されています。

なので当院では例年、8月中には日本脳炎ワクチンを接種しましょう、なんて啓蒙してきました。
しかし今年は、もっと早めの接種が必要かもしれません。いつ接種すべきかといえば、今でしょう(古い)。

それにしても、7月に日本脳炎注意報が発令されるとは、ちょっと驚きます。
地球温暖化の影響でしょうか。いやそれは違うでしょうね。
平均気温の上昇なんて100年で2度程度。この数年で日本脳炎注意報が早まってきた理由にはなりません。

そういえば、暑すぎると蚊の活動が低下するなんて、昨年の猛暑の頃に言われましたよね。
となると、今年の夏はむしろ、昨年よりも少し気温が低いのかもしれません。

日本脳炎ウイルス感染対策としては、毎度同じことを言うようですが、次の3つです。
(1)蚊(コガタアカイエカ)に刺されないように心がけること:蚊の多い場所では長袖・長ズボンを着用
(2)休養、栄養、睡眠を十分にとり過労を避け、体力の保持に努めること
(3)日本脳炎ワクチンを接種すること

このうち(1)(2)はなかなか守れませんが(3)は簡単です。大人もワクチンを接種できます。ぜひ計画を。

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便利な定型返信機能
- 2019/07/25(Thu) -
iPhoneに着信したメッセージは、Apple Watchにも同時に届くので、すぐに確認することができます。
Apple Watchでは、メッセージをすぐ読むことができるだけでなく、定型文の返信もできます。

と書くと便利そうですが、私は今日まで、Apple Watchで返信したことがありませんでした。
が、図らずも今日、庭木の剪定業者の方とメッセージをやりとりした際に、その返信機能を使ったようです。

私「剪定の日取りは、どのようになりそうでしょうか?」
業「8月1日で調整中です」
私「また今度にしますか?」(1)
業「今度とは、秋か冬という事ですか?」
私「すみません。先ほどの送信は誤りです。8/1でお願いします」
業「承知しました」
私「いえいえ」(2)

驚いてはいけません。このうち(1)と(2)は、私には身に覚えのない送信です。
うっかりApple Watchの返信用定型文に指が触れてしまい、不本意なメッセージを送ってしまったようです。

iPhoneとは異なり、Apple Watchでは画面が小さくてチマチマしてるので、よく押し間違いが起きます。
読んだメッセージを確認した後に画面をスクロールしたつもりが、定型文に触れてしまったのでしょう。

せっかくの便利機能が、紙一重で余計なトラブルを招きかねないと思うと、今日は冷や汗が出ました。
定型文にはほかにも、「いいえ、結構です」なんてのもありました。その文に触れなくて良かった。

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ハチとハチ合わせ
- 2019/07/24(Wed) -
アシナガバチを、やたらに見かけますね。そういう時期なんでしょうか。
クリニックで水をまこうとホースリールを動かしたら、ハチが10匹以上飛び出してきて慌てました。
しばらく避難して様子を見ていると、ハチたちはみなリール内の巣に戻ったのか、周辺は穏やかになりました。

このタイミングを逃さずハチ退治です。専用のスプレーを持ってきて、リールにしこたま噴射しました。
ハチが2匹飛び出して逃げましたが、残りは退治できました。リールの裏に、大きなハチの巣がありました。

さて、問題は逃げた2匹です。少し離れた所をウロウロ飛んでいます。私の方を恨めしそうに見ています。
案の定、その翌日から、執拗な反撃が始まりました。クリニックの建物の内部にまで入ってくるのです。

自動ドアのセンサーの直下を飛ぶと、反応してドアが開くことを彼らは知っているようです(ホントか?)。
1匹入って来たのを駆除したかと思ったら、また1匹、また1匹と、次々にドアを開けて入って来ます。

奴らが応援を呼んだのでしょう。私が取り逃がしたのは2匹なのに、反撃に来るハチの数の多いこと。
なぜかいつも1匹ずつなので、スプレーでなんとか駆除できますが、いちどに何匹も来たらどうなることやら。

逃げるハチを追いかけてスプレーを噴射するのは、まだ簡単。問題は、こちらに向かってくるヤツです。
頭上まで来たハチに連続噴射していると、まず私の目が痛くなり、次にノドがやられて咳き込みます。

しかし、ハチから目を離したり噴射を中断しようものなら、その隙を突いてハチが攻撃してくることは必定。
ハチが床に落下するまでスプレー噴射を続けなければなりません。手負いを逃がしてはならないのです。
そのようなことを、最近毎日やってます。

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リボ払いに手を出す
- 2019/07/23(Tue) -
「クレジットカード全社において、リボ払いなどする気なし」と、たしかに2年前には豪語しました。

なぜなら、リボ払いには金利がかかるばかりで、一切メリットを感じなかったからです。
ところが最近、カード会社によってはリボ払いをするとポイントが2倍になる、という点が気になってます。
そうでなくても、最近はなにかとポイントが気になるのです。

10月からの消費税増税に伴って、5%のポイント還元が9カ月間実施されます。
2%増税するのに5%も還元してくれるという「うまい話」ですから、これに乗るしかありません。
となれば、増税を待って「買い控え」るのが道理でしょう。増税前の「駆け込み」なんて愚の骨頂ですね。
もちろんこれは、5%還元が適用される中小規模事業者店舗でキャッシュレス決済する場合に限った話ですが。

どの店舗が中小規模事業者に該当するのか、今月中にも公表されるはずですが、今日のところは未発表です。
韓国向け輸出管理問題等で経産省も忙しいのでしょうけど、ポイント還元政策の方も早めにお願いします。

テレビや冷蔵庫などの大型家電の場合には、ぜひとも該当店舗で、しかもできれば安く買いたいものです。
楽天市場やAmazonでも、直接の販売者が中小企業なら、5%還元の対象になると思われます。
ここは慎重に、サイト内の表示をチェックしながら買わなければなりません。

リボ払いの件は、消費税増税とは無関係の話ではありますが、これもまた慎重な運用が肝要です。
ポイントが2倍になる条件を満たしつつ、金利(手数料)は最小限に抑える工夫が必須なのです。
具体的には、残高を0にせず、しかし限りなく0円に近い残高をキープするように、うまく弁済することです。
支払残高を常にチェックして、弁済額調整作業を月に1回行う。それぐらいやりましょう。

というわけで、ポリシー変更です。「メリットがあるなら、慎重にリボ払いをする場合もあるよ」。

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例示のセンス
- 2019/07/22(Mon) -
毎日毎日、赤ちゃんにワクチンを接種しています。乳児だけでなく幼児や児童にも接種しています。
成人に、麻疹風疹混合ワクチンや肺炎球菌ワクチンを接種することもあります。

子どもたちの場合、実施した予防接種の詳細は、母子手帳に記録することになっています。
所定のページに、日付、ワクチン名、ロット番号と有効期限、医療機関名、接種部位、接種量を記入します。
このうちロット番号と有効期限については、ワクチンのパッケージに付属しているシールを利用します。

1本のワクチンのパッケージ(外箱)には、たいてい5枚のシールが付いています。
5枚もあれば、母子手帳だけでなく予診票や予防接種済証やカルテにも、同じシールを貼ることができます。
電子カルテの場合にはカルテに貼るシールは不要で、そうでなくてもシールはたいてい余ります。

ワクチンのパッケージには、あまり見ることもないですが、検定合格年月日も刻印されています。
最近某メーカーのワクチンで、検定合格年月日の表示方法が変更された旨が、ダイレクトメールで届きました。

「1234.56.78」という従来品の表示が、変更品では「345678」になるとのこと。・・・意味わかりません。

「2019.07.22」が「190722」に変わります、と書いてあれば、なるほどそうですかOK、となるのに。
「1234年56月78日」を意味する「1234.56.78」という例示が、センスなさ過ぎなんですよ。

この会社では、別のワクチンに関しても、同様の表示が記載されていました。もう、バッカじゃないの?
例示する際には、わかりやすさが命でしょうに。直感的にスッと入ってくるような記載にしなきゃ。

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不毛な「開票速報」番組
- 2019/07/21(Sun) -
不毛な番組なのにいつも見てしまうのが、「開票速報」です。今夜も途中まで(眠くなるまで)見ました。

開票結果はやがて出ます。翌朝テレビかネットで結果を確認すれば、それで十分なはずです。
大事なのは、選挙結果を踏まえて、日本の政治経済や社会外交問題などの方向性を議論することだからです。

それなのに、誰それが当確だの獲得議席がどうのと、途中経過をいちいち報じる意味なんてあるんでしょうか。

これがスポーツなら、翌朝その試合の結果だけを知ればよい、というものではありません。
白熱するゲーム、選手のプレー、そして勝敗の行方を、手に汗握って見守り応援するのが楽しいからです。

一方で開票速報においては、候補者はもう戦ってはいません。戦っているのは選管の職員です。
国民と候補者は、投票の集計作業を見守り、勝敗が決するのを待つのみです。

そもそも、開票結果を深夜に「速報」されても、翌朝報じられても、国民生活にほとんど差はないですね。
むしろ、途中経過をいちいち報じない方が、国民の寝不足を防ぐ意味では、国民のためになります。

将来、完全ネット投票となった場合には、午後8時の投票終了時刻=全候補者の当落確定時刻、となります。
8時からの選挙番組では、当選者や与野党の獲得議席数を元にした、有意義な議論が行われるはずです。
それこそが「開票速報」のあるべき姿でしょう。早くそうなってほしいものです。

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HPVワクチンと選挙
- 2019/07/20(Sat) -
「HPVワクチン(子宮頸がん予防ワクチン)」について、興味深いアンケート調査が行われました。

このワクチンの「積極的な接種勧奨」を再開すべきかどうかを、参議院選挙の立候補者に尋ねたものです。
調査を行ったのは「予防医療普及協会」です。この協会の理事にはホリエモンも名を連ねています。
候補者へのアンケート調査をすることで、HPVワクチン問題を政治に働きかけるのが目的だといいます。

その目論見はしかし、必ずしも面白い結果にはなりませんでした。
299人の立候補者に尋ねたら、93人(31.1%)という低い回答率だったことが、まずひとつ。
さらに、接種勧奨を「再開すべき」とした人が22%、「再開すべきでない」が54%という残念な結果でした。
政党によって回答率と回答内容に偏りもあったようですが、その詳細はは割愛します。

どうやら候補者の方々には、この微妙で面倒な質問には答えない方が賢明と思っている方が多かったようです。

では、国会議員(候補)の先生方がそういうスタンスであるならば、医者の先生方はどういう考えなのか。
数か月前に、医師3千人あまりが回答したアンケートでは、積極勧奨を「再開すべき」が78%でした。
私には驚きだったのは、「勧奨する必要なし」という医師が22%もいたことです。

興味深いのは、「勧奨する必要なし」の理由です。いくつかの回答をまとめると、次の3パターンでした。
(1)まだ不安要素が残っている
(2)国民のかなりが反対している
(3)子宮頸がんを完全に予防できるわけではない

このうち(1)は科学的な発想に欠け、(2)は大衆迎合主義、(3)は屁理屈だと、私は思います。
どの理由があっても、毎年3千人の女性が命を失う感染症を予防するワクチンを止める理由にはなりません。
それなのに「接種は積極的にはお勧めしません」と言い続けている厚労省の姿勢には、心底ガッカリします。
そして、その厚労省を動かせる立場の国会議員(候補)も、残念ながら及び腰、または無関心のようです。

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被雷で大幅遅延
- 2019/07/19(Fri) -
飛行機の欠航・遅延につていは時々話題にしますが、昨日は「被雷」が原因の遅延を経験しました。

私が乗る予定の熊本–羽田便(ANA650便)は、羽田–熊本便(ANA647便)の機材を使うことになっていました。
647便の到着予定時刻は19時45分、650便の出発予定時刻は20時25分。その間隔は40分です。

この40分というのは、決して長くはないけれども、短すぎるわけでもない、よくある(短めの)間隔です。
しかし、前便の到着が遅れれば、次の便も当然、出発が遅れます。いわゆる「機材繰り」による遅延ですね。

さて、昨日はひどい目に遭うとは予想だにせず、仕事を終えて大慌てで空港に向かいました。
大雨でしたが、当初は、搭乗予定の650便には遅延の表示がなかったので、安心して待っていました。

ところが出発の30分前になって、647便の到着遅れのアナウンスあり。悪天候のため熊本上空を旋回中だと。
なぬ。さっそく647便の飛行状況を、いつものアプリ(Flightradar24)で確認してみました。
飛行機は、高度900フィートまで下げたものの着陸を諦めて再上昇し、熊本上空を旋回中のようでした。
滑走路に接地はしていないので、厳密にはタッチアンドゴーとは言えませんが、それに近い状況です。

そうこうするうちに、647便が着陸できない場合は650便は欠航になります、とのアナウンス。
私を含め、ラウンジ等で待っている人々はみな、イヤ〜な雰囲気に包まれます。
その後647便は、有明海から天草上空を旋回した後に熊本空港に向かうと思いきや、あろうことかUターン。
私以外にも、飛行状況をチェックして一喜一憂している人がいるようで、あちこちからため息が聞こえます。

647便はさらに、熊本上空をグルグル旋回。全部で4周。おや、だんだんと直径が小さくなってますよ。
と思ったら、飛行機はついに滑走路へ向かって一直線、無事着陸。アナウンスも流れる。場内から小さな歓声。

結局647便は40分遅れで到着しました。ならば私の650便は40分遅れで出発か、と期待しますよね、普通。
ところがどっこい、それからさらに2時間と5分、みっちり待たされました。

どうやら647便は、上空で被雷していたらしく、着陸後の機体の点検に時間がかかったようです。
被雷した場所に穴があくこともあるそうで、もしもそれがエンジンだとオオゴトですからね。
点検整備が終了したので搭乗を開始します、とのアナウンスには、そこそこ大きな歓声が上がりました。

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期限切れワクチン
- 2019/07/18(Thu) -
期限切れのワクチンを接種してしまった、という医療過誤の報道をときどき目にします。

最近報じられたのは、有効期限を9日ほど過ぎた4種混合ワクチンを乳児に接種した、某県立病院の件です。
当初の接種日が延期となったため、準備していたワクチンが実際の接種日には期限切れになっていたようです。

期限切れはもちろん規則違反。でも期限を9日過ぎたぐらいならワクチンの効果にはまったく問題無いはず。
しかしそれでも期限切れがダメな理由は、その医療機関のチェック体制全般に疑問が生じるからです。
期限切れに気づかないようだと、別のもっと重大な問題も見逃される可能性がある思われても仕方ありません。

県立病院の記事には、例によって「今のところ乳児に健康被害はないという」という記載が続きます。
毎度のことですが、笑ってしまいます。だって、期限切れのワクチン接種による「健康被害」って何でしょう。

期限切れを接種して危惧されるのは、そのワクチンの接種によって獲得できる免疫が不十分である可能性です。
なので問題が起きるとすれば、そのワクチンで予防しようしていた感染症に、将来罹患してしまうことです。
そんなことが、ワクチンを接種した直後に、「健康被害」となって出現するはずがありませんよね。

ところで当院に在庫してる4種混合ワクチンは、今日の時点で19本あり、期限はすべて2020年6月でした。
検定合格日は今年1月となっているので、このワクチンの有効期限は製造後1年半程度と推測されます。
つまり、当院で使用中のワクチンは、製造から半年以内の、有効期限まであと1年近くあるものばかりです。

そう考えてみると、冒頭の県立病院の在庫管理って、ちょっと解せませんね。
接種日が延期になったら期限切れになるような、期限ギリギリのワクチンを在庫してること自体が疑問です。

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今村夏子ついに芥川賞
- 2019/07/17(Wed) -
芥川賞は、今村夏子の『むらさきのスカートの女』に決まりました。選考会では断トツの高評価だったとか。

今村氏は近年、私のイチオシの作家なのですが、芥川賞候補になったのは3度目。まさに3度目の正直でした。
さっそく今夜、Kindleで読みました。ていうか、この作品、まだ読んでなかったのです。スミマセン。
(以下、内容の詳細は書きませんが、当然ながらネタバレ注意です)

例によって、今村流の不隠な雰囲気が全体を包んでいます。もう最初っから、ヤな感じが漂います。
あいかわらず中学生が書いたような平易な文章ですが、ヘタに文学的過ぎる小説よりは私はよっぽど好きです。

「今村さんは独自の、狂気を突き抜けた先にある哀れさのようなものを描ける人だと再認識できました」
こう語るのは、選考委員の小川洋子氏。まあ、どうなんでしょう。そこまで言いますか。

今村作品では、3年前の芥川賞候補作になった『あひる』がいちばん好きですね。たぶん、短いからでしょう。
それと比べると、2年前の『星の子』も今年の『むらさきのスカートの女』も、ちょっと冗長に感じました。

今村氏は若い頃に清掃のアルバイトをしていたそうで、その経験が今回の受賞作にもつながっています。
これはちょうど、『コンビニ人間』の村田沙耶香がコンビニでバイトをしていたことと同じパターンです。

そういえば、『むらさきのスカートの女』と『コンビニ人間』って、なんか似ています。
今日も読んでてデジャブがあったのは、そういうことか。
バイトって、その弱く不安定な立場と難しい人間関係が、リアルな小説の題材になりやすいのかもしれません。

さて、私は若い頃、どんなバイトをしてきたっけな。ちょっと思い出してみましょう。(で、小説書く?)

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ルームランナー買う?
- 2019/07/16(Tue) -
「形から入る」なんていう表現がありますね。私の場合はまさに、それです。とくに健康関係で。

数年前に「運動公園を走ろう」と思いつき、靴やウェアやウエストポーチを一揃え購入したことがあります。
しかし残念ながら、その後数年たった今まで、ただの一度も運動公園を走ったことがありません。
形から入る、というよりも、形だけで終わったパターンです。計画倒れです。よくあります。

「腹筋を鍛えよう」と、話題の健康器具を通販で購入してリビングに設置したのも数年前のこと。
残念ながら、使ったのは1回か2回。その後しばらく書斎に安置してましたが、やがて廃品回収に出しました。

似たような腹筋器具は、だいぶ前にも買ったことがあります。30年ぐらい前にはエアロバイクも買いました。
昔の健康器具はすごく重くて、引っ越しの際に業者に処分してもらいましたが、だいぶ嫌がられました。

そんな既往歴のある私ですが、ルームランナーなら続けられそうな気がしてきました。根拠はありません。

計画はこうです。仕事から帰ったらまず、1時間ほど走る。そして風呂。それからビール。食事。ブログ執筆。
時間がもったいないので、走っている間に、録画しておいた映画やテレビ番組を見てもいいでしょう。
なんなら、ブログ執筆等をしながら走れれば、それもいい。デスク付のルームランナーもあるようだし。

機種選定において、高額品を購入すればもったいないから続けるだろうという理屈は、私には通用しません。
しかし、安物は壊れやすいというネット情報も考慮するなら、やはり一流品を購入すべきかと考えています。
どうせ壊れるまでは使わないだろう、という考え方もありますが、最初からそんな弱気ではいけません。

予算以外で問題となるのは、設置場所です。毎日のように使いたくなるためには、リビングに置くべきです。
この件については今後、関係各所への根回し、もしくは便宜供与(金品贈与)等が必要になると思われます。
というわけで、まだ買うかどうか決まってもいないうちから書いてしまいました。計画段階が楽しいもので。

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悲観論者と楽観論者
- 2019/07/15(Mon) -
世の中には、物事を悲観的に捉えがちな人と、楽観的に済ませてしまう人がいます。
とくにからだの不調や病気については、その考え方が両極端です。
自分の病状をいつも悪い方向に考えてクヨクヨ心配する人もいれば、まったく平然と構えている人もいます。

でもよく考えてみると、両者には本質的な違いは無いのかもしれません。

心配性な方は、自分が重病ではないことを早く確認して、いつも安心しておきたい気持ちなのでしょう。
楽観的な方は、自分は重病ではないのだから心配無用なのだと、そう思いたい気持ちがあるのかもしれません。

結局どちらも、自分が重病なのはイヤなのです。早く確認したいか考えないようにするか、その違いです。

予防医学の観点からは、前者(心配性)の方が良く、楽観主義ではしばしば早期発見のチャンスを失います。
しかし一方で、過度な心配はよけいなストレスを生み、病状悪化の悪循環を生じかねません。

そこで心配性の方に対しては、「心配無用」であることの根拠を理詰めで示すのが、医者の腕の見せ所です。
一方で楽観的に過ぎる方には、適度な心配をすることを勧めつつも、安心できる医療を提供することが肝要。

メディア等による医療情報はしばしば、一般人に無用な心配を煽り、医療をやりにくくしている面があります。
しかし逆に、その心配をうまく利用すれば、適切な予防医療を提供するキッカケにできるかもしれません。
そんなことが最近私もわかってきたので、テレビ番組等による情報を頭ごなしには否定しない方針です。
医療は基本的に、多少心配性気味なスタンスで良いのかもしれません。

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Amazonのお節介
- 2019/07/14(Sun) -
Amazonから、たびたびオススメメールが来ますが、その文言が最近ちょっと不快ですね。

(1)「お客様が最近チェックされた商品からおすすめ商品をピックアップ」 ←あっそう。
(2)「当社は、お客様がこれについて知りたいだろうと思いました」 ←なにそれ。

AmazonやGoogleやFacebookは、こちらの閲覧履歴等を収集分析して、広告を繰り出してきます。
なかでもGoogleとFacebookは、メールやメッセージの中身まで読んでいることを認めています。

このような個人情報の収集は、それがAI等による機械的な処理である限りにおいて許容されているはず。

ところが前述した(2)のような文言には、人間による、しかも上からな介入を感じてしまいます。
もはや、Amazonという人格にすべてをのぞき見られている気がして、気持ち悪いですね。

そういえばAmazonは数年前に、「予測出荷」システムを特許出願してましたけど、どうなったんでしょうね。
予測出荷とは、利用者の購買傾向とタイミングを予測して、商品の発注を待たずに出荷することです。

もしも予測がうまくいけば、発注の直後(場合によっては数分後!)にはもう、商品が届くというわけです。
しかし多くの場合、頼んでもいないのに、しかもそこそこ興味のある商品が届くということになるでしょう。

これを押し売りとみるか、ナイスタイミングと喜ぶか、気持ち悪いと感じるか。まさに驚くべきお節介ですね。

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ハンセン病差別への謝罪
- 2019/07/13(Sat) -
ハンセン病の元患者らに対する国の賠償責任を認めた熊本地裁の判決を受けて、政府は控訴を見送りました。

安倍首相は謝罪しましたが、しかしその謝り方に問題があり、かえってメディアからの批判を浴びています。

「今回の判決では、いくつかの重大な法律上の問題点がありますが、・・・」という前提がダメなのです。
「判決には不服があるが患者救済を第一に考えた」と謝罪されても、誠実な気持ちを感じません。

国にも言い分はあるのでしょうけど、少なくとも謝罪をする場においては、言い訳などすべきではありません。

控訴しないという温情を見せて、選挙に有利に持っていこうとしたのであれば、残念ながら逆効果です。
そのずるいやり口は、国民にとっくに見透かされています。
選挙を考えるのならなおさら、「判決への不服」など口にせず、真摯な態度で謝罪だけすれば完璧だったのに。

良くも悪くも、いまの安倍政権は圧倒的に強い力を持っています。そして強ければこそ、優しくなれるはず。
過去の自民党政治や官僚を少々批判しても、安倍首相の立場が危うくなることはないでしょう。
選挙結果がどうなるかわかりませんが、今後の安倍首相には、歴史に残る善政を敷いていただきたい。

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『新聞記者』
- 2019/07/12(Fri) -
映画『新聞記者』を観てきました。
ネット等でやたらに話題の「政権批判」映画です。ここは、参議院選挙前に観ておかなければなりますまい。

ところが、いつものように近所のTOHOシネマズのサイトを見たら、なんと上映してないじゃないですか!
熊本県内では唯一、イオンシネマだけです。全国的にも、TOHOシネマズでは一切上映していないようです。
まさかTOHOは、政権に忖度してるのでしょうか(ホントは配給会社の関係だと思いますが)。

いつものTOHOなら自宅から車で2分なのに、イオンシネマまでは九州自動車道に2区間ほど乗りました。
出かける前にネット予約しておいたのですが、慌てていたので「夫婦50割引」を適用するのを忘れました。
高速代とガソリン代まで加えたら、映画1本観るためとしては、かなりの出費となりました。

さて、映画の内容については、ネタバレになるのであまり詳しくは書きませんが、それでもネタバレ注意です。
(以下は、自己責任でお読みください)

映画の冒頭からいきなり、カメラワークに酔いました(悪い意味で)。画面が揺れるのでムカムカしてきます。
何らかの効果を狙ったのでしょうけど、ちょっとやり過ぎ。乗り物酔いしやすい人は見ない方がいいかも。

事実を元にしたストーリーですが、あくまでフィクションです。フィクションなので自由に描けます。
そのために、最も重要な部分が少々荒唐無稽に感じられて、ややリアリティーを失ったのは残念です。

映画が終わってエンドロールが流れている間、誰一人立ち上がる観客がいませんでした。
ひどく考えさせられるラストシーンのため、立ち上がる気分になれないのです。
館内の照明が灯ってからようやく、観客はみな重苦しい雰囲気で立ち去って行きました。

ある意味で予想外の結末でしたが、かといって驚きはなく、全体的にはやや消化不良のまま終わりました。
「政権を批判します」という映画ではなく、「政権批判は難しい」という映画だったのかもしれません。

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ギフト券番号届く
- 2019/07/11(Thu) -
「〔重要〕Amazonギフト券のお届け【大阪府泉佐野市】」という件名のメールが数通、昨日届きました。
差出人は「大阪府泉佐野市 政策推進課 成長戦略室(ふるさと納税担当)」となっています。

4〜5月に寄附をした泉佐野市から、Amazonギフト券の「ギフト券番号」がようやく送られてきたものです。
これは、ふるさと納税の返礼品とは別の、泉佐野市からの「プレゼント」という位置づけです。
寄附額の20〜40%に相当するギフト券なので、なかなかの金額になります。

Amazonギフト券は、その番号を自分のアカウントに登録すると、ショッピングに使えるようになります。
登録前の「ギフト券番号」は、売買は禁じられていますが、他人に譲渡することは可能(合法)です。
でも、ただの番号に金銭的な価値があるため、転売を考えるヤカラが現れないはずがありませんよね。

それどころか、これをチャンスと捉えて、「ギフト券番号詐欺」なんてのが、起きそうなきがします。
なにしろ、泉佐野市から全国に、総額100億円単位の「ギフト券番号」通知メールが送られたはずですから。

たとえばこんなメールが送られてきたらどうでしょう。

「〔重要〕Amazonギフト券番号の訂正について【大阪府泉佐野市】
先日送付したギフト券番号は、当方の手違いで金額が一桁少ないギフト券番号であったことが判明しました。
つきましては、誤ったギフト券番号を当メールへの返信メールの件名に記載してお送りください。
番号を確認した上で、正しい金額のギフト券番号をお送りします。」

今どきこんなメールに引っかかる人間もいないかもしれませんが、用心に超したことはありません。

そうそう、ついでに言うなら、Amazonギフト券より使い回しの利く楽天スーパーポイントの方が私は嬉しい。
来年ふるさと納税に無事復帰された暁には、その点をぜひよろしくお願いしますよ、泉佐野市の方。

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ガッテンできない
- 2019/07/10(Wed) -
今日のNHKの『ガッテン』は、「急増中!風疹&帯状ほう疹 徹底対策SP」でした。

以前からこの番組を見ていると、まどろっこしくて要点がわかりにくいムダな展開に、いつもイライラします。
科学的・統計学的には疑問のある実験や調査で時間を費やし、導かれる結論はしばしば独善的で扇動的です。

しかし文句ばかりを言ってもアレなので、今日の放送内容に沿って、おさらいをしてみましょう。

前半は、なぜ40〜57歳の男性だけに風疹無料クーポン券が届くのか、という疑問から始まります。
その取っ掛かりはヨシとしても、過去のワクチン制度の不備が今の問題につながる理由の説明がわかりにくい。

医学情報を正しく届けるためには、出演者の問答は、良い意味できちんと計算された台本に基づくべきです。
まさか今日のアレで台本通りだというのなら、番組の構成自体がダメですね。

番組後半の帯状疱疹の部分は、時間が短くて取って付けた感じ。誤解を招きかねない消化不良な内容でした。

しかしそれよりも問題なのは、風疹と帯状疱疹を、「湿疹」ができる疾患として一緒くたにしていた点です。
どちらもワクチンで予防できる疾患ですが、その予防のメカニズムはまったく異なります。
両者をひとまとめに放送したおかげで、かえって混乱を招くのではないかと、私は心配になりました。

要点はこうです。
(1)妊婦に風疹をうつさない環境を作るために、免疫保有率の低い男性成人に対する予防接種が始まった。
(2)水痘の免疫力が維持されにくい環境となり帯状疱疹を発症しやすくなったので、予防接種が推奨される。

こう書いても、わかりにくい。志の輔さんも言ってたように、どうにも「ガッテン」できない放送でした。

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宇美八幡宮に初宮参り
- 2019/07/09(Tue) -
初宮参りというと、狭義には、赤ちゃんの両親と父方の祖母がお宮参りして生誕を感謝することのようですね。
その意味では、父方の祖父である私は、「オブザーバー」として今日は参詣にお供したことになります。

お参りしたのは、安産の神として知られる、福岡の宇美町にある「宇美八幡宮」です。
そもそも「宇美」という地名は、神功皇后が応神天皇を産んだ地であること(「産み」)に由来します。
境内には、数々の文化財や天然記念物の樹木がありますが、とくに楠の巨木には目を奪われました。

「湯蓋の森」
応神天皇はこの楠の下で産湯につかったとのこと。「森」というのは、神霊の寄りつく樹木の意味でしょう。
樹齢二千年以上といいます。応神天皇が生まれた頃(西暦200年)にも、すでに大木だったようです。

「衣掛の森」
これもまた、ひどく神聖な雰囲気のある楠の大樹。その枝に産衣を掛けたと伝えられています。
湯蓋の森とは100メートル近く離れてますけど、応神天皇が湯冷めをしなかったのか、その点が気になります。

「子安の木」
巨木ではありませんが、神功皇后がこの木に取りすがって出産したといいますから、とても神聖な樹木です。
もちろん安産だったわけで、だから「子安」という名が付いています。

「子安の石」
石が無数に積まれています。初宮参りのとき、安産のお礼に子どもの名前などを記入した石を納めたものです。
安産祈願の際にどれか1つ(他人の)石を持ち帰り、無事安産の後に、自分の石とともに納める風習です。

神功皇后は実在したのか伝説なのか確定していませんが、応神天皇は実在した可能性が高いそうですね。
子は実在して母は伝説かも、というのも不思議な気はしますが、そのような微妙な時代なのでしょう。

応神天皇が立てた皇太子は、自分の異母兄に皇位を譲るために自殺したそうで、歴史上の美談とされています。
そこまでして皇位を譲られたのが仁徳天皇ですが、例の「仁徳天皇陵」に埋葬されているかどうかは不明です。
それにしても、神話・伝説の時代から現代までずっと継承されている皇位って、改めてすごいと思います。

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まず医療機関を疑う態度
- 2019/07/08(Mon) -
無効な健康保険証を提示して医療機関を受診することのないよう、お願いします。必ず面倒なことになります。
勤務先等の変更に伴って保険証が切り替わったのに古い保険証で受診する、「資格喪失後受診」の問題です。

医療機関は、保険証に記載された有効期限を見て、被保険者の資格の有効性を判断するしかありません。
もしもそれが資格喪失後の保険証だった場合、保険者はレセプトを突き返し、診療報酬を支払おうとしません。

しかし当院では、診療時にきちんと保険証を確認しているので、いくら返戻されてもそれには応じていません。
すると保険者は、被保険者との間で問題を解決せざるを得なくなり、なかなか面倒な話に膨らんでいきます。

今日は、次のような2つのケースで、関係機関と電話折衝する羽目になりました。

(1)「資格喪失後に診療を行っているが、きちんと保険証は確認したのか」という、健保協会からの照会

私「保険証はきちんと確認した上で診療しており、レセプトが返戻されるいわれはありません」
協「では、保険証確認日を記載して、所定の回答書を回答期限までに返送してください」
私「医療機関は保険証を確認するのが当然であり、改めて照会されるには及びません」
協「保険証を確認していない医療機関がある場合もあるので、照会しているのです」
私「当院は確認しています。それで十分じゃないですか。逆に当院を疑う理由があればお尋ねしますが」
協「では、回答書の返送はけっこうです」

(2)「資格喪失後の受診であるため、診療報酬を調整(減額)しました」という、支払基金からの通知

私「保険証はきちんと確認した上で診療しており、返戻されるいわれはありません」
基「保険者(某県国保)からの資格喪失連絡によって調整したものであり、国保にお尋ねください」

私「保険証はきちんと確認した上で診療しており、返戻されるいわれはありません」
国「あ、当方の間違いでした。申し訳ありませんが、診療報酬を再請求していただけますか」
私「そちらのミスなのに、ですか」
国「お手数をおかけします」

「資格喪失後診療があれば、まず医療機関を疑え」という考え方が、支払側におけるデフォルトのようです。

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仁徳天皇陵
- 2019/07/07(Sun) -
大阪府にある「百舌鳥・古市古墳群」の、ユネスコ世界文化遺産への登録が決定しました。

Google Earthで上空からその「古墳群」を眺めてみると、前方後円墳はどれも「カギ穴」のように見えます。
それらにカギを差し込んで、グイッと回してみたい気分です。古代の秘宝が現れるかもしれません。

中でも最大のカギ穴はもちろん「仁徳天皇陵」。この古墳群では、私が知ってる唯一の古墳です。
ところが、報道で「仁徳天皇陵」という名称が出ると、それは「大山古墳」ではないのかと苦情が出たとか。

私が学校(小中高校)で習ったのは「仁徳天皇陵」でした。それ以外の呼び名では習ったことがありません。
それがいつのまにか(私には何の断りもなく)、「大仙(大山)陵古墳」になってしまいました。
埋葬されているのが本当に仁徳天皇かどうか、考古学的には確認できないからだと。ああ、そうですか。

そのように諦めてからすでに、10年か20年以上経ちますが、このたびの報道には逆に驚きました。
メディアはこぞって、「仁徳天皇陵」という昔の名前で呼んでいるからです。
もしや、最近になって被埋葬者が仁徳天皇だったことが確認できたのかと思ってしまいました。

でもそうじゃない。「年配者」向けにわかり易く報じるために、あえて「仁徳天皇陵」を使っているようです。
「仁徳天皇陵」がしっくりくる私はつまり、年配者なんですね。なんか、嬉しくない。

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2段階認証は必須です
- 2019/07/06(Sat) -
世文平の不正利用問題では、運営会社のセキュリティー対策への認識の甘さが露呈しています。
(「セブンペイ」と入力するつもりが、いきなりの誤変換が面白すぎて、そのままです)

従来のクーポン配信アプリを流用して構築した手抜きシステムが、脆弱性の最大の要因とされています。
2段階認証」もなければ、パスワード再設定の仕組みもオソマツすぎて、これじゃ乗っ取られ放題でしょう。

それに加えて運営会社の幹部(社長)は、呆れるほどのド素人。記者会見で醜態を晒してしまいましたね。
「どうして2段階認証を採用しなかったのか」と問われ、「2段階認証?」何それ?みたいな間抜け面(失礼)。

業界大手が満を持して導入した新規決済システムのズッコケは、その社長が恥をかいただけでは済みません。
いまからシステムを改修して、はたして消費税増税のタイミングに間に合うのでしょうか。
消費税増税に伴うポイント還元の事業者から外される可能性も出ています。事態はきわめて深刻です。

2段階認証が定着してきたのは、ほんのこの数年のことでしょうか。もうすっかり慣れましたね。
Apple IDでもFacebookでも、その手続きを面倒に思うよりは、私はむしろ頼もしくさえ感じます。

実際の認証方式はさまざまですが、スマホにショートメッセージで認証コードが届くパターンが多いですね。

いつもはID・パスワードでログインできていたサイトが、抜き打ち的に、2段階認証を求めてきたりもします。
そんな日に限って、職場にiPhoneを忘れて帰宅してるんですよね(マーフィーの法則)。

当ブログの運営サイト「FC2ブログ」も、どういうタイミングか時々不意に、2段階認証を求めてきます。
認証コードは一般のメールで送られてくるのですが、なぜかこのメールはしばしば迷惑メールに分類されます。
待てど暮らせど認証コードが届かないと思っていたら、いつのまにか迷惑メールフォルダに入ってたりします。

ブログ投稿の締切時刻が切迫しているときに限って、ログインで手こずり、嫌な汗をかく羽目になるのです。
なので今では、原稿を書くよりも前に、まず、あらかじめログインを済ませています。これも生活の知恵です。

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机上のワクチン接種計画
- 2019/07/05(Fri) -
赤ちゃんの予防接種は、種類が多くて複雑なのでよく相談を受けますが、基本がわかれば意外と簡単です。

病気を予防するのが目的なのだから、規定で許される限りできるだけ早く接種する。それに尽きます。
効率的な接種プランを立てて、年間カレンダーに印を付けてしまいましょう。

前にも書いた通り、4週間間隔でいつも同じ曜日に、以下のように6回で全てを打ち終えるのがオススメです。

(1)生後2カ月:ヒブ、肺炎球菌、ロタ、B型肝炎
(2)生後3カ月:ヒブ、肺炎球菌、ロタ、B型肝炎、4種混合
(3)生後4カ月:ヒブ、肺炎球菌、ロタ(3回接種の場合)、4種混合
(4)生後5カ月:4種混合、BCG
(5)生後6カ月:日本脳炎
(6)生後7カ月:日本脳炎、B型肝炎

ただし、4種混合ワクチンの接種は満3カ月からなので、(1)の4週間後が必ずOKとは限りません。
なので(2)の日付を先に決めて、その4週間前に(1)を接種するのが良いと、前にも書きました。

BCGは満5カ月からが推奨されていますし、日本脳炎ワクチンの接種対象は6カ月からです。
また、B型肝炎の3回目は1回目の20週間後以降という規定があり、(1)と(6)の間隔も20週間あけます。

これらの規定をすべてクリアし、なおかつ分かり易い接種プランは、次のようになります。

1.まず、生後6カ月で(5)を行うことにします。曜日も考慮して、カレンダーに印を付けましょう。
2.この(5)を基準にして、4週間間隔で(4)から(1)の印と(6)の印を付けます。以上。簡単でしょ。

ただしこれは机上の計画。風邪を引いたりして予定はすぐズレます。とにかく(1)を早く始めることですね。

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印刷ミス
- 2019/07/04(Thu) -
参議院選挙の期日前投票に関連して事務的ミスが判明し、熊本市の選挙管理委員会が謝罪しました。
投票宣誓書の住所欄に「中央区」と表記されたハガキを、「北区」の有権者11万人余りに郵送したとのこと。

このようなミスが起きたとき、そのチェック体制の不備が問題になります。今回の件では、
(1)印刷会社でミスが起きた
(2)市の担当者(1人)がそれに気づかず、上司も見落とした

ニュースでは、印刷会社が「北区」と「中央区」の表記を取り違えたと言ってますが、あり得るのでしょうか。
私の最初の疑問は、選管は印刷会社に、ハガキをどのように発注したのかということです。
「北区」や「中央区」など、それぞれ別々の原稿を用意して、それぞれ印刷枚数を指定したのでしょうか。
それとも、原稿は1つだけ用意して、「区名」の部分だけ変えて指定枚数だけ印刷するように発注したのか。

詳細不明なので憶測ですが、印刷ミスを誘発しかねない発注の仕方じゃなかったのかと、思えてなりません。

市の担当者は、まさかと思うようなミスを見逃したわけですが、案外起こり得ることだと思います。
誤字脱字の発見に集中していると、堂々と「中央区」と書かれている間違いには気づかない可能性があります。

「上司も見落とした」とされていますが、上司のチェックなど形ばかり。ダブルチェックにはなりません。

今回は文字数の少ないハガキ文書だったので、ダブルチェックなど不要だとタカをくくったのでしょうか。
しかし、担当者が2人いたとしても、並行して2人で手分けしたのであればダブルチェックにはなりません。

そもそも、ダブルチェックによるミス検出率に、相乗効果はありません。せいぜい相加効果です。
いやそれどころろか私は、ダブルチェックほど有害無益なものはないと、日頃から思っています。
相手のチェックに依存してしまい、互いに責任感と緊張感を失うからです。

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気温と体温
- 2019/07/03(Wed) -
当院の問診票の右上には、院内で測った体温を記載する欄があります。
来院して検温して初めて、「あらっ、八度五分ありました」と、熱があることに気づく方もけっこういます。

「八度五分」というのはもちろん、「38度5分」のことであり、しばしば「三十」の部分は省かれます。
これを「38.5度」と言うこともできますが、体温の場合は伝統的に「○度○分」という表現をよく使います。

一方で気温の場合には、「36.5度」のような言い方が慣用表現とされています。
民放ではたいていこれを使っており、普通にわかり易く感じます。
ところが、NHKは今なお「36度5分」のようにしか言いません。まるで体温みたいで私は違和感があります。

最近の「NHK放送用語委員会」でこの点が議論されましたが、結局、従来通り「○度○分」でいくようです。
気温も体温もいずれも同じ温度を指すものであり区別する必要はない、というのがその理由です。

いやいや、区別すべきでしょう。体温というのは、単に体の温度を示すだけの数値ではありません。
とくに「熱」は、身体の兆候を現す重要な「所見」であり「体調」そのものです。
「九度」だというだけで、その人の病状を端的に表現することができ、医療者も身構えるのです。

言葉は世間の慣用に従って変化するのが自然なので、NHKのかたくなな態度は、いけません。

と、以前は考えていたのですが、状況によっては気温でも「○度○分」もアリかと、最近は思っています。
たとえば猛暑日の気温。「38.5度」よりも「38度5分」と聞いた方が、いかにも暑そうで汗ばみます。

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奇跡の肩こり治療?
- 2019/07/02(Tue) -
「耳たぶにシワがあるのですが、大丈夫でしょうか」と深刻な顔の患者さん。ははあ、例の番組見たな。
「大丈夫です。この程度なら、年齢相応の変化ですよ」と、やんわり応えて安心していただきます。

たしかにテレビで、耳たぶのシワは脳梗塞や心筋梗塞の危険があるという話が出てましたね。私も見ました。
そういった情報を頭から否定するでもなく、肯定するでもなく、ひとつの「考え方」だというのが私の立場。

動脈硬化が進行して耳たぶの血流が低下すると萎縮してシワができる、という理屈は間違ってはいません。
ただ、耳たぶのシワを気にするわりに、血液の悪玉コレステロール値が高いことには意外と平気な方が多い。

検査結果や医者の言葉よりも、民間療法やテレビ番組の情報の方が、患者さんには抵抗無く入るようです。

かくいう私も実は、いま「ファイテン」にはまっているのです。肩こりに効くという、磁気ネックレスですね。
医者としてどうなのかと思いながらも、医者だからこそ、自ら検証するべきだという結論に至ったわけですよ。

私はもう10年以上も、頑固な肩こりに悩まされ続けています。磁気治療程度で簡単に治るとは思えません。
数年前に左右の五十肩も併発しましたが、これらはいずれも治癒しました。でも肩こりだけは続いてます。
毎日16時間ほどパソコン叩いてるのも、きっと悪いんでしょうね。などと今、パソコンで書いてますけどね。

通販で発注したファイテンが、本日届きました。直ちに装着。むむ、すぐに効果を感じました。マジですか。
これは奇跡の治療法なのか、はたまた顕著なプラセボ効果なのか。現時点では、肯定も否定もしません。
ともかく、検証を続けていきます。あと、ネットで見た「ファイテン+エレキバン併用療法」も気になります。

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寝る前に水を一杯
- 2019/07/01(Mon) -
「からすまがりのようなったですもんね」
来院早々そのように経過報告をされた方に先月処方したのは、「芍薬甘草湯(シャクヤクカンゾウトウ)」。
からすまがり=こむらがえり」でお困りの方によく処方する漢方薬です。

かくいう私も、今朝久しぶりに、ふくらはぎにこむら返りが起きました。泣きそうになる痛さですね。
もともと「こむら(腓)」は「ふくらはぎ」の意味ですが、私のこむらがえりは、足背部によく起きます。
その場合、本来は「こむら」返りではないのかもしれませんが、病態は同じでしょう。
しかし今朝は、もっとも一般的な部位である「腓腹筋」に、その激痛発作が起きました。

もう痛くてたまらないのですが、数分以内に必ず治ることを経験上知っているので、なんとか耐えられます。
これが1,2分で止まるのか何時間も続くのかわからないとなると、もう、絶望しますね。

「からすまがり」というのは熊本の方言かと思いきや、調べてみると似たような表現が全国にありました。
山形県の「からすがえり」とか、愛知県の「からすなえり」とか、沖縄県の「がらさまある」とか。
さすがに沖縄の方言には、少々エスニックな(ガラムマサラの)香りがします。

古い言葉を調べる時に見る「和名類聚抄」に、「古无良加倍利」と「加良須奈倍利」の記載がありました。
10世紀の辞書ですが、たぶんこれは「こむらかへり」と「からすなへり」と読むのだと思います。

「こむら」や「こぶら」は、ふくらはぎの意味だとして、では「からす」とはなんぞや。烏?
諸説ありますが、やはりふくらはぎの意味らしいですね。でも私としては「烏曲がり」語源説に一票。

漢方薬に頼る前に、寝る前に水分を摂って、深酒せず、運動不足を解消するよう、患者さんには勧めています。
そして、人に偉そうに言うばかりの自分の不養生に、ときどき罰が当たるのです。

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