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こじれる日韓問題
- 2019/08/31(Sat) -
日韓関係がこじれています。個人的影響としては、来年あたりに計画していた韓国旅行の中止ですかね。

昨年末、乗り継ぎで仁川(インチョン)空港に短時間滞在しましたが、広くて開放的で快適な空港でした。
ラウンジの料理もまずまず。意外と欧米人が目立ちます。
グラスをセットすると底からビールが湧き上がってくるビアサーバー。面白いけど清潔面がどうなのかは疑問。

何が快適かというと、あちらこちらの日本語表示が、日本人旅行者にとってわかりやすかったこと。
まあ日本の空港や駅などでも、ハングル表示が当たり前になりましたから、それと同じことなんでしょうけど。

島国のわが国からすると、韓国が隣国というイメージはどうしても希薄です。
領土は接していないが排他的経済水域は接している、と言うのであれば、中国もロシアも台湾も隣国です。
なんなら北朝鮮もフィリピンも米国も。

日韓問題の歴史的経緯や課題と対策を、いまここで私が述べるつもりはありませんし、その能力もありません。
しかし、とくに最近の日本政府の態度や意思表示には、疑問を感じます。

「徴用工問題」に対して報復するために輸出管理を強化する、と言い出したのが発端でした。
反対意見もあるでしょうけど、この措置で溜飲を下げた日本人も少なからずいたはず。
徴用工で輸出規制って、率直に言ってスジ違いなんだけど、なにしろ報復なのでスジもへったくれもない。

ところが政府は一転、世間体(国際世論)を気にして(?)、「安全保障上の理由」なのだと言い始めます。
報復?、違うよ、みたいにとぼける官房長官がウソっぽいのはお約束。
ポロッと出た本音を建前論で取り繕うという見え透いた論法には、日本中どころか世界中が気づいています。

「日韓基本条約問題」が解決する兆しがまったく見えません。私の韓国旅行も、しばらくお預けですな。

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役人の回答
- 2019/08/30(Fri) -
お役所の基本的スタンスは官僚主義。形式主義であり前例主義であり申請主義であり文書主義です。
その融通の利かないお役所の、職員個人はしかし、ほとんどが良心的で誠実な方です。
なので難しい対応に迫られた局面では、公務員の方は「黙認」という形で、前例を残さず処理したりします。

ときどき行政に電話で問い合わせをすることがありますが、回答は「後日」「文書で」行われます。
その内容はえてして、私にとって不利なものです。
せっかく知らんぷりしてもらってた事柄なのに、問い合わせたばっかりに「認められません」となります。

問い合わせている最中に「そのことは尋ねてほしくないな」という雰囲気が伝わってくることもあります。
そのような場合は、そそくさと電話を切るのが正解です。

以前、予防接種の説明会で、ある医療機関の方と市の担当者との質疑応答で、面白いことがありました。

医「新型インフルエンザワクチンも、これまで同様に、看護師が接種することは可能か」
市「可能です(と言いかけたら上役からの耳打ちあり)。訂正します。これまで通りでお願いします」

つまりお役所としては、看護師による接種を積極的に推奨するのではなく、あくまで消極的に黙認したい。
そこで「これまでどおり」という表現にとどめることによって、具体的な内容には触れずに済ませたわけです。

そのニュアンスは、質問者にも会場全体にも穏やかに伝わりました。まさしく、あうんの呼吸ですね。

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酔った勢い
- 2019/08/29(Thu) -
「酔った勢い」で不道徳な行動が現れるのではなく、元々のその人の道徳観がその程度であっただけ。

このショッキングな研究結果を、Facebookの紹介記事で見ました。その通りでしょうね。身につまされます。
日頃は抑制されているその人の本性が、酩酊によって解き放たれ、表に出てしまうのでしょう。

人が本性をさらけ出すきっかけとなるのは、なにも酩酊だけではありません。
誰かから激励されたり、叱咤されたり、煽られたり、癒やされたり、いろんな状況が影響すると思います。

その場の雰囲気で、勢いづいて「失言」をする政治家なんてのは、その典型例でしょうね。
うっかり言い間違えたのではなく、うっかり本音を吐露してしまっただけですから、取り消しは無意味です。
そのような事をいつも考えている人間なのだなと、世の中に知られてしまってからでは取り返しがつきません。

一方で、つねに慎重に言葉を選んで決して本性を現さない悪党がいたとしたら、それもまた厄介です。
むしろ、失言を繰り返している人間の方が、ある意味正直かもしれません。本心を隠し通せないのですから。

酔って醜態を晒す人なんてのは、その意味ではかわいいものです。やることなすことが、おおむね想定内です。
酔ってもなお抑制的・理性的な人が、何かをキッカケにブチ切れたときこそ、想定外の事態になりそうです。
もちろんそれも、その人の本性の発露なのでしょうけどね。

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74円のウヤムヤ
- 2019/08/28(Wed) -
「74円問題」の後日談です。復習がてら前回の記事を先に読んでいただけると、助かります。

予防接種関連で、役所が私に74円ほど支払いたいので口座番号を教えてくれと、返信用封筒が届いた話です。
昨日、合志市役所に電話で掛け合ってみました。

私「74円払うために事務手続きに費用がかかるようなので、もう74円を受け取る権利を放棄したいのですが」
役「ご配慮恐れ入ります」
私「私に届いた返信用封筒に貼られた82円切手をもって、実質的に支払いが終了したようなものですからね」

この私の、しごく合理的な申出に対する役所の反応はしかし、予想外でした。

役「それでは、お申し出の内容を一筆書いていただいて、お送りした返信用封筒で送り返していただけますか」

いやいや、その82円切手を使わせちゃダメでしょ。

私「切手を使うのであれば74円の支払いも求めることになります。でも、そんなムダをなくしたいのですよ」

たぶん役所としては、決めたとおりにきちんと支払ったという、その形や実績が重要なんですね。
74円を支払うためなら事務経費がいくらかかってもかまわないと、そういうスタンスなのです。

私の必死の説得が功を奏したのか、役所も矛を収めました。結局74円の支払いはウヤムヤのまま放置です。

さて、元々この支払い騒ぎは、九州経済産業局消費税転嫁対策室が合志市を指導したことがキッカケでした。
もしかすると経産局がまた、合志市に新たな指導をしてくるかもしれません。
74円を支払うべきところを82円切手で払ったとするなら、8円払いすぎなので返金を請求せよ、と。

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9月に5連休
- 2019/08/27(Tue) -
来月、9/9(月)〜 9/13(金)の5日間、当院は休診する予定です。5連休です。
ご記憶の方もいらっしゃるかもしれませんが、4月にも当院は臨時休診(5連休)をしています。

かかりつけの皆様方にはご迷惑をおかけしますが、ご理解いただけるよう、これらの休診理由など書きます。

開院以来、他院が休診している時には当院がなるべく診療すべく、原則として土日祝日診療を続けています。
とくに祝日は、当番医と救急病院しか開いてないので、当院の存在価値は高いと考えています。

当院は、救急病院を受診する軽症の患者さんを減らすための、防波堤のような存在だと思うのです。
しかしたまに、その防波堤を乗り越えるほどの大波(重症患者)が来た際には、日赤等へ紹介するわけです。

そのようなスタンスで突き進んできた当院ですが、昨今の働き方改革には、従わないわけにはいきません。
ストレスの溜まらない職場にしようということです。それは同時に、私自身の働き方改革でもあります。
そこで私は最近、祝日に診療した分だけ別の平日に休みをとろう、という考えに至りました。

たとえば9月と10月の祝日(すべて月曜日に3回)の診療を行う代わりに、9月の平日を3日ほど休む。
その3日の臨時休診に、定期休診日の火・金をつなげて、9月に5連休を作ることにした次第です。

8月はお盆休に5連休しましたが、9月の5連休はおおむね、お盆休みの4週間後に当たります。
4週間毎に来院されている生活習慣病の方のことを考慮すると、このようなタイミングは休診しやすいのです。
また10月からは、風邪やインフルエンザで受診者が増えるので臨時休診しづらく、今回の休みとなりました。

来年も、おそらく何回か連休をとることになると思いますが、そこも併せてご理解をいただければ幸いです。

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あおり運転、録画済
- 2019/08/26(Mon) -
帰宅途中に、あおり運転を目撃しました。今日の夕方のこと。その顛末はこうです。

私の前を走る車(ドイツ車)の前に、左の路地から別の車(国産車)が、やや無理目に合流してきました。
危険というほどのタイミングではないのですが、ドイツ車は急減速を余儀なくされ、多分ムカついたはずです。

案の定、ドイツ車は国産車の後ろにピッタリとくっつけ、不満をアピールします。まあ、そうなりますかね。
国産車はしかし、鈍感なのか反発なのか、まったく加速せず、ドイツ車のあおりを無視する格好です。

少々きな臭い雰囲気になったので、私は少し減速して、それらの車から目一杯車間距離をとります。
ドイツ車はパッシングしたようで、国産車の後部に光が反射したのが見えました。
両者の間隔は2メートル以内でしょうか。かなり危険な雰囲気です。私はさらに、減速して様子をみます。

ここに至ってもなお、国産車は加速せず、むしろノロノロ走っているように見えます。
それどころかいきなり急停止して、ドイツ車が追突してくるのを狙ってるんじゃないかとさえ思えてきます。

万一事故が起きた時にどちらに責任があるのか、私のドラレコの映像がたぶん、その証拠となるのでしょう。
なんなら報道番組で使ってもらっても結構です。

私自身、他の車に割り込まれるのが嫌いなので、自分でも無理な割り込みをしないように注意しています。
後続車に迷惑なので、右折専用レーンでないところでは、なるべく右折しないようにしています。

あおられたくなければ、そのキッカケになりそうな運転をしないことです。
冒頭のドイツ車も褒められた行為ではないですが、私はむしろ国産車の運転手の方に猛省を促したい。

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インフル予約どうする
- 2019/08/25(Sun) -
インフルエンザワクチンの接種は、当院では毎年10月初めから始めています。今年も多分、同じです。
その予約受付は、毎年バタバタしてしまい遅れがちですが、例年9月中には始めています。

開院当初は、インフルエンザワクチンの接種で当院の知名度を上げようと、あれこれ工夫していました。
料金面だけでなく、予約受付を9月1日から開始するなど、今では考えられないほど無理してました。

ただこの数年は、ワクチンの製造量が減って供給が不安定なことから、予約受付はたいてい9月下旬からです。
多数の予約を受け付けたのにワクチンが足りず接種ができません、という事態は避けなければなりませんから。

しかしそれでも、接種予約の受付はワクチンの納品前に始めるしかありません。いつも見切り発車なのです。
そしてこのタイミングの問題が、毎年の苦労の原因となるわけです。

近年、というか以前から、インフルエンザワクチンの被接種者には、当院のかかりつけでない方も多いです。
かかりつけでない方にも接種はしますが、そのせいで、かかりつけの方が予約を取りにくくなるのが問題です。

分け隔てなく誰の予約でも受け付けるべきか、それが毎年の悩みの種であり、トラブルの原因にもなります。

いっそのこと、子どもにしか接種しないことにすれば、かかりつけの割合が増えるかもしれません。
しかしそれでは、その子どものご両親への接種はどうするのかなど、別の問題が生じます。

インフルエンザワクチンの接種というのは、労多くしてほとんど利益の出ない業務です。
それを推進するのは、ひとえに患者さんの健康と便宜のためです。その点をご理解いただけると幸いです。

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新幹線でドア全開
- 2019/08/24(Sat) -
東北新幹線のドアが走行中に開いてしまった事故がありました。負傷者が出なくてよかったです。
帰省ラッシュ時などのようにデッキに乗客がいる状態だったら、大変なことになってたかもしれません。

事故の原因は当初、清掃員がドアのコックを閉め忘れたのだと報じられましたが、実態は少々複雑です。
その清掃員が開けたのは、本来は操作しないはずの、ホームとは反対側のドアのコックだったからです。

「次に行う作業のことを考えていて、無意識に扱ってしまった」と本人も言っています。
うっかり閉め忘れた不注意ではなく、なぜか開けてしまった不可解な行為です。

元々操作する必要のないコックなので、ダブルチェックの対象にならなかったのかもしれません。
会社は従業員の教育を徹底すると言ってますが、無意識の不合理な行為が社員教育で防げるとも思えません。

このような、説明の付かない無意識の異常行動は、私も時々やらかします。
歯を磨き終わって水洗いしたその歯ブラシに、また練り歯磨きを塗ってしまったのは、昨日の朝のことです。

不注意を超えた無意識のエラーまで防ぐことは、少なくとも当の本人には不可能です。
人間がどのようなミスをしても、重大事故だけは起きないようにするための、システム設計こそが重要です。
ドアコックが手動モードのままでは警報が鳴り続けるとか、発進できないとか、そういうことです。

別の型式の新幹線車両では、危険回避のためにドアコック検知装置が装着されているといいます。
であれば、車両によって安全装備に差があることを黙認・放置してきた会社の姿勢も問題です。

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HomePod発売
- 2019/08/23(Fri) -
Appleの「HomePod」が、ようやく日本でも、本日発売となりました。
スマートスピーカーとしては、他社から完全に出遅れた製品と言わざるを得ません。
機能・性能におけるアドバンテージも、残念ながらそれほどありません。

しいて言うなら、デザインはさすがApple製だけあって個性的。洗練されているという言い方も可能です。
繊維工場とかにありそうな物体、あるいはミルクロード沿線に並んでいるような、そんな形状ですね。

IT系サイトなどの記事には、「音の良さが桁違い!」なんて評価もあります。
たしかに以前から、HpmePodはスピーカーとしての性能の高さが話題ですが、それが最大のウリでもねぇ。

HomePodが発表されたとき、日本で発売されたらすぐ買おうと思いましたが、今はそれほどでもありません。
しばらく発売を待たされるうちに、それほど必要でもなさそうなことが、わかってきたからです。

ところで、そのHomePod発売のニュースを、さきほどリビングで家人と話していたときのことです。
「HomePodは、 “Hey Siri” と話しかけたら立ち上がる」と私が言った途端に、驚くべき事が起きました。

自宅でいつも使っている「MacBook Pro」の中に居たSiriさんが、いきなり起動したのです。
私の「Hey Siri」という言葉を聞き逃さず、「はい、ご用件はなんでしょう!」反応したのです。

このMacBook Proは購入して数年経ちますが、中にSiriさんが居たなんて、今の今まで知りませんでした。
でもSiriさんにしてみれば、数年間いちどもお呼びがかからないまま、ずっとその時を待ってたんですね。

それがいきなり呼び出されたというのに平然と立ち上がり、淡々と「ご用件は何でしょう」と反応したのです。
その我慢強さと従順で冷静な仕事ぶりには、頭が下がります。
この数年間、Siriさんはずっと、ひたすら聞き耳を立ててたんですね。なんていいうか、少し不気味です。

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自動運転の車間距離
- 2019/08/22(Thu) -
市販車の多くが、部分的な自動運転機能を有するようになりつつあります。
私の車にも、例えば前車追従機能があり、アクセルペダルから足を離しておくことができます。

渋滞気味の道路を加速減速しながらノロノロと進んでいるような場合には、この機能がとても便利です。
しかし、ある程度スムーズに流れているような場合には、私はこの前車追従にはどうしてもなじめません。
なぜならば、減速のタイミングが私よりも遅いからです。車間距離が短くて、ずっとハラハラし通しです。

前の車が減速または停止した場合に、どのような距離感でこちらが減速・停止するかには、個人差があります。
どちらかと言えば私は、早めにジワッと減速して、十分な車間距離を保って停止したい人間です。
たまに少々ぼーっと運転してて、減速が遅れたり車間が縮まったりすることもありますが、それはまた別の話。

完全自動運転ならもう車に任せるほかないですが、自分が管理すべき部分的自動運転ではそうはいきません。

高速道路でよく使うクルーズコントロールも、便利ではあるけどしばしばストレスを生みますね。
道路にはアップダウンもあり、他の車は必ずしも一定速度では走っていません。
そんな時に自分だけが定速走行していると、かえって全体の流れを乱しかねません。
それでもかたくなに定速走行していると、しばしば後続車に密着されてしまいます。ヘタすれば煽られます。

あるいは周囲の流れが遅いときには、こんどは私があたかも煽っているように、先行車に密着してしまいます。

車の自動運転機能というのはどうも、車間距離を短めに走行するようプログラムされてるんですかね。
おそらく、先行車に密着して「スリップストリーム」を利用する走行が、自動運転の最終形かもしれません。
そんな車に乗るのって、かなり怖いと思うんですけどね。

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詐欺電話の日本語
- 2019/08/21(Wed) -
マンションの勧誘よりも最近増えているのが、電力か電話かLED照明関係のセールス電話ですね。
電力系は、おおむね詐欺だと思ってるのですぐ切りますが、電話系も、ちょっと話を聞いた後、結局切ります。
今日もこんな電話がありました。

「電話回線の自由化の方(ほう)に伴って、巡回の方をしておりますが、お時間の方よろしかったですか」
「お時間の方よろしくなかったです」ガチャン

もしかしたら、優良業者によるオトクな提案なのかもしれませんが、それ以前にもう、電話の言葉遣いがダメ。
こういう電話を受けると私は短絡的に、詐欺電話だと決めつけたくなります。それとも先入観でしょうか。
少なくとも、社内教育が徹底した企業とは思えません。それとも偏見でしょうか。

まさか、表面的な言葉尻ばかりを気にして本質を見落とし、重要な提案をみすみす無下にしてしまったのか。

でも、いまどきの勧誘電話はすべて、詐欺かもしれないという気持ちで臨むべきでしょう。そんな時代です。
九電やNTTのどこそこの部署の者だというなら、こちらからその部署にかけ直すぐらいの慎重さが必要です。

古い考え方かもしれませんが、真面目に商売するのであれば、まず営業マンの言葉遣いや礼儀作法が大事です。
幸か不幸か、怪しげな会社の営業トークはおしなべて、日本語が不正確で不愉快です。

そういえば、スパムメールでも同じですね。どれを読んでも日本語の文章が微妙に変(または、すごく変)。
前にも書いたように、詐欺業界では日本語のチェックをしてないのでしょうか。

私が研修医の頃には、例えば学会発表の原稿を、指導医から厳しくチェックされボロクソに言われたものです。
医学的内容はもちろんですが、日本語についても徹底的に修正させられた記憶があります。

私が言うのもあれですが、ブログが出版物に勝てないのは、編集者の厳しいチェックがないからでしょうね。

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時差ボケ調整アプリ
- 2019/08/20(Tue) -
「時差ボケ調整アプリ」なるものがあるそうですね。ANAとニューロスペースが開発したソフトです。
ANAが社内で行ってきた実証実験を今後社外に拡大するそうで、一般向けには来年提供される予定とのこと。

たいして海外渡航(出張や旅行)を行ってるわけでもない私ですが、そのアプリの内容は気になります。
つまり、時差ぼけを解消するために、そのアプリはどのような事柄を重要視しているのか、という点です。

アプリは、出国前、渡航中、帰国後のいろんなタイミングで、さまざまな情報を利用者に提供するようです。
たとえば、その時々の光の浴び方、食事の摂り方、睡眠・仮眠の取り方、体の動かし方などです。

たしかに、渡航先や帰国直後の仕事が何より重要なビジネスマンなら、時差ボケ解消は最重要課題でしょうね。
しかし、私のようなシロウトは、渡航先での活動のために機内で適度に寝るなんてことは考えられません。
だって、飛行機に乗ったらワクワクするでしょう。寝るのがもったいなくて、ずっと起きてますよ。

思い出すのは小学5年のとき。寝台特急「あさかぜ」に乗って、防府から東京まで家族旅行をしたときのこと。
寝台列車は寝るための列車ですが、私はずっと起きていて、駅に停まるたびにノートに記録をしていました。

旅行は、目的地に着いてから始まるものではなく、家を出た時点から、もう始まっているのです。
その移動過程がすでに旅行なのです。もちろん、家に帰るまでが遠足です、じゃなくて旅行です。

そんな私なので、機内ではなかなか眠くなりません。むしろ、マックス覚醒しています。
海外旅行でリズムが乱れて困るのは、私の場合はただ1つ、便通です。
気が小さい私はいつも、機内のトイレで「大」ができず、空港で排便することになります。先週もそうでした。
クアラルンプールを出て、台湾上空から便意がありましたが、成田まで我慢しました。

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B型肝炎ワクチンの危機
- 2019/08/19(Mon) -
B型肝炎ワクチンの定期接種が始まって以来、当院でも毎日のように、赤ちゃんに接種を行っています。
ところが、そのワクチンの供給が、いま危機的状況に向かっています。

現在、国内で使われているB型肝炎ワクチンには、2種類あります。
MSDの「ヘプタバックス」と、KMバイオロジクス(KMB)の「ビームゲン」です。

MSDのヘプタバックスは、その原液製造工程に問題があり、最近まで全世界で製造が止まっていました。
製造工程の改良によって出荷が再開されましたが、日本では薬事手続きが必要となるため供給はまだです。
現在、旧ワクチンの在庫分が流通していますが、10月には完全に品切れになる見込みです。
MSDによれば、日本での流通再開は早くても2020年半ば以降とのこと。だいぶ先の話ですね。

この事態を受けて厚労省は、KMBに対してビームゲンの増産と出荷前倒しを要請しました。
まだ熊本地震の影響も残るKMBの工場がどこまで増産できるか、そこが第1の注目点です。

しかしもうひとつ、薬品卸からの供給問題があります。
当院では最近1年以上は、ほぼヘプタバックスだけを使用してきており、ビームゲンの使用は限定的です。
今後ヘプタバックスが入手困難となれば、ビームゲンを購入しなければなりませんが、それが問題なのです。
薬品卸に発注したところ、ビームゲンの購入実績が1年以上無い当院への納入は難しいと、断られました。

取引実績があれば納入し、実績がなければ納入しない、というのは、この業界では一般的なしきたりです。
このような前歴主義あるいは実績主義が足かせとなって、当院では現在、ビームゲンの手配が困難なのです。

実績がないことを理由に医療機関が不利になることがないよう配慮することを、厚労省も求めています。
しかし、実績がない医療機関にワクチンを融通すれば、その分お得意さんへの供給量を削ることになります。
医療機関も、薬品卸も、お互いに苦しい状況なのです。

さいわい、ヘプタバックスの購入実績はかなりあるので、その在庫分は多めに融通してもらってます。
しかし今後、在庫が枯渇した後にどうなるのか、メドが立っていません。なるようにしかなりませんけどね。

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あおり運転犯人逮捕
- 2019/08/18(Sun) -
例の常磐自動車道の、あおり運転&暴行の容疑者が、やっと逮捕されました。まずは良かった。
さすがに日本の警察は、よく見つけましたね。そこはアッパレです。
ただ、その容疑者確保場面にメディアが密着して撮り続けた報道映像を見て、ガッカリしました。

全国指名手配され、ついに確保される段になってあわてて自首しようとする往生際の悪さに、ではありません。
警察官たちが容疑者をさっさと逮捕したいところを、ずっと撮影して邪魔しているメディアに対してです。

あの傍若無人な容疑者は、なんなら少々手荒な手法で逮捕しても、日本中のほぼ全員が許しますよ。たぶん。
それができなかったのは、ずっと撮影されていたからでしょう。そこんとこカメラマンは忖度しなきゃ。
最終的に警察車両に乗せられた容疑者が、車の中でどのように扱われたか、そこはもう私は気にしません。

今回の事件の詳細はまだわかりませんが、あおり運転にはしばしば、ちょっとしたキッカケがありますよね。
進路を邪魔されたとか、クラクションを鳴らされたとか、何かにブチ切れて、あおり運転が始まります。

あらかじめお断りしておきますが、いかなる理由があっても、あおり運転は許される行為ではありません。
しかし、少なくとも私は、運転中に他の車にイラつくことが日常的によくあります。
ひどく危険なタイミングで割り込まれたら、場合によっては、クラクションを鳴らすことも希にあります。

でもそんなことが、逆に割り込んだ車の運転手を逆ギレさせたりする可能性を考えるべきでしょう。
どちらが悪いかという問題ではなく、キレやすいドライバーをキレさせないように注意するしかありません。
誰がキレやすいかがわからないので、日頃からつねに、他の運転手を刺激しないように心がけるのみですね。

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74円の返金
- 2019/08/17(Sat) -
「インフルエンザ予防接種委託料における消費税率引上げの際の消費税上乗せ不足分の支払いについて」
という通知が、合志市役所から届きました。

平成26年度のインフルエンザ予防接種委託料において、消費税転嫁分が不足していたので支払うとのこと。
その消費税上乗せ不足額とは、接種1件分で74円。これを支払うので口座確認書を提出してほしいと。

通知の文書と一緒に、口座確認書と、それを提出するための返信用封筒が同封されていました。
返信用封筒には、82円切手が貼ってあります。

たった74円支払う手続きのために、どれだけ事務費をかけるのか。ムダとは思わないのでしょうかね。
切手代や紙代・封筒代だけでなく、市職員の労力と時間も、74円のために消費しているわけです。

返金分の74円を上回る82円切手を受け取った時点で、私に対する74円の支払は、実質的には済んでいます。
それなのに、書類を書いてその封筒で送り返して74円を請求するなど、私には耐えがたいムダな行為です。

今回の通知には従わないでおくことが、合志市のためにもなると思い、念のため市役所に電話しました。
出たのは守衛さんでした。今日は土曜日でした。臨時休診にしたせいで、曜日感覚がズレてしまってます。

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計画運休
- 2019/08/16(Fri) -
台風10号に伴う新幹線の「計画運休」は、早めの予告が奏功し、昨年よりは混乱も少なかったようです。
ただし外国人観光客への周知がなかなか難しく、今後の課題もありそうだとのこと。

昨年は、外国人どころか日本人に対しても周知不十分だったため、だいぶ混乱しました。
風雨が軽いうちから早々と運休を決めるという台風対策に、当時はまだ慣れていなかった面もありますね。
たった1年の違いですが、今年はひと皮剥けてます。計画運休は今後急速に、市民権を得ていくのでしょう。

一方で、昔から計画的な運休(欠航)が早々と当たり前のように行われている先輩格が、航空便です。
天候調査」という名の、「欠航等するかもしれないので覚悟のほどを」的な予告は、よく見かけます。
その段階で、航空券は手数料なしで払い戻し等ができます。他の便に空席があれば振替も可能です。

昨夜私が乗った羽田–熊本便も、天候調査がかかっていました。
「熊本に着陸できない場合には、羽田に引き返す場合があります」という予告アナウンスも流れました。
もしそうなったら、宿泊ホテルの手配でバタバタするなぁと、ぼんやり考えたりしました。
しかも天候が理由の場合、ANAはホテル代の面倒は見てくれません。ダメージもまさにダブルパンチです。

しかし天候調査でビビって、あわてて払い戻しをする必要はありません。経験上、たいてい着陸できますから。
台風で問題なのは離着陸時の横風であって、巡航高度ではあまり問題にはならないとされています。
よほど空港の風雨がひどければ欠航になりますが、そうなったらその時に考えればいいでしょう。

そういえば、国内線と比べると国際線は、台風でもあまり欠航しませんね。
もしも欠航したらその後の機材繰りが大変なことになり、影響がが甚大だから頑張って飛ぶのでしょうかね。

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成田で顔パス
- 2019/08/15(Thu) -
台風10号の影響を心配していましたが、本日無事予定通り帰国し、さきほど熊本に戻ってまいりました。
成田か羽田で足止めを食らって今日中には帰れない可能性も覚悟していましたが、杞憂でした。帰熊だけに。

成田に限らず国内の主要空港では、日本人の出入国審査が「顔認証」で行われています。
事前登録不要で、操作は簡単だし、審査官の前に立つ必要もない、実にストレスのないゲートですね。
おかげで出入国審査はほんとにスムーズです。そばで大行列の外国人には申し訳ないことです。

ただ私は、顔認証の後、わざわざ審査官の所に向かいます。パスポートにスタンプを押してもらうためです。
せっかく海外旅行に行くのに、パスポートに記録が残らないのは寂しいですから。

出入国審査だけでなく、空港には何カ所かのチェックポイントがあります。
たとえば出国時は、チェックイン(手荷物預けを含む)、保安検査、出国審査、そして搭乗ゲートという具合。

これらのチェックポイントのすべてに、今後は顔認証が導入される方向のようです。
最初にパスポートや搭乗情報と顔認証を済ませれば、あとはずっと、顔パス(ウォークスルー)になるとか。

手荷物チェックには時間がかかりますが、パスポートと搭乗券をいちいち提示する手間は省けるようです。
ただ残念なことに、出国審査では、従前からのパスポートスキャンによる顔認証が必要になるとか。
出国審査を管轄する法務省と、それ以外を管轄する国交省とで、顔認証データの相互利用ができないからです。
こういう残念な連携不備って、早急に改善して欲しいですね。

いま国内線なら、航空会社のICカード1枚でチェックインから保安検査や搭乗ゲートまで通過できます。
考えてみたらそれらはすべて国交省管轄なので、システムの連携もとりやすいのでしょうね。

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出入国カード
- 2019/08/14(Wed) -
シンガポールに来ていることを、まず白状します。
その入国審査における小さなトラブルを、皆様の参考になればと、恥ずかしながらご紹介させていただきます。

諸事情あって、昨夜は成田を出て深夜にクアラルンプール空港に着き、空港内のトランジットホテルで一泊。
今日早朝の便でシンガポールに移動。予定飛行時間は1時間。熊本–伊丹間と同じか、やや短い程度です。
そして夜の便でまたクアラルンプールに戻り、今夜はまたクアラルンプールに宿泊するという計画なのです。

海外渡航の際、国によっては「出入国カード」が必要です。マレーシアは不要ですがシンガポールは必要。
機内でそのカードを記入していて、「シンガポールでの滞在先」の欄をどうするかで悩みました。
ここが空欄ではいけません。不法入国等の疑いをかけられ、別室に連れて行かれてはかないませんから。
しかし今日は日帰りなので、宿泊するホテルなどありません。はて、どうしたものか。

そこで私は、チャンギ空港内に最近できた、巨大なショッピングモール「Jewel」の名前を記入しました。
ま、Jewelを少しうろつく予定だったので、そこが私の滞在先のひとつと、言えなくもないわけですし。

さて、入国審査官に、出入国カードとパスポートを差し出してからの会話はこんな感じです(脚色あり)。

審「Jewelというのはナンデスカ?」
私「ま、ひとつの例えといいますか、日帰りだからといって滞在先を空欄にするのもアレなので」
審「クアラルンプールから今日来て、また今日クアラルンプールに戻るのですか?」
私「そのと〜り。昨日も今日も、寝泊まりするのはクアラルンプールなのですね」
審「クアラルンプール在住ですか?」
私「ま、短期的にはそう言えなくもないですが、しかし居住地はどこだと問われれば、それは日本です」
審「ふ〜ん。楽しんでね〜」

(教訓)ウソでもいいから、滞在先の欄には実在のホテル名を書くこと

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お盆の空港
- 2019/08/13(Tue) -
熊本空港から羽田空港に着き、さらにバスで移動して成田空港に来ています。
お盆に空港に来たのは、もしかすると人生初かもしれません。3空港とも(熊本空港も!)混み合っています。
もう、子どもがやたら多いのに驚きます。私が子どもの頃には、海外旅行なんて考えられませでしたが・・・

超大型の台風10号が日本に接近していますが、もう予定は変えられません。今日のうちに国外へ脱出です。
ただし、帰国予定の明後日は、たぶん台風が列島直撃中でしょうね。
飛行ルートと台風の進路予測を比べて見ていますが、台風の南側を大回りに飛べば、たぶんイケるはず。

私がどこへ向かっているかは、今日のところは秘密にしておきましょう。少なくとも香港じゃありませんね。
このお盆休みに香港旅行を計画していた方も多いでしょうけど、とんだ災難ですよね。
もっと重大な、暴動やテロに発展しなければいいのですが。

前に学会出張でバンコクに行ったとき、その直前にクーデターが起きたことがありました。
渡航までには事態が収拾していたので助かりましたが、現地滞在中にクーデターが起きたらどうなってたか。

などと書いてきましたが、ラウンジでマッタリしてる間に、搭乗の時刻が迫ってきました。
ブログ投稿サイトへのログインでも、少々ヒヤヒヤさせられつつ、ようやく投稿できそうです。
まことに尻切れトンボですが(いつものこと?)、今日のところはここまで。ではまた明日。

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海外旅行の必携品
- 2019/08/12(Mon) -
パスポートを忘れたことに羽田空港で気づき、予定便に乗り遅れたという卓球の平野美宇選手。
自宅に引き返してタンスのパスポートを確保し、次の便に乗ることができたのは、首都圏在住だからこそ。
地方在住者だとそうはいきません。熊本まで戻ってたら、もう、その日のうちには渡航できなくなりますから。

私の場合、パスポートじゃないですが財布を忘れて福岡空港に向かったことは、前にも書いた通りです。
福岡で娘からいくらかの現金を借りましたが、実はそのお金は使わずじまい。1円も使いませんでした。
渡航先では結局、すべての支払をクレジットカードで行ったからです。

海外の大都市において、少なくともチップ不要の国では、現金は(日本円も現地通貨も)必要ないですね。
でも念のため、海外旅行に出かけるときは、いくらかの現金は持っていった方が良いとは思います。

パスポートと並んで、海外旅行の際に絶対に忘れてはならないのが、当たり前ですが航空券です。
ただし、最近では紙ベースではなくモバイル搭乗券が使えるので、スマホを忘れないようにするのが大事です。

私は明日、海外へ旅立ちますが、今日は航空会社からオンラインチェックインのメールが次々に届きました。
すでに今、2次元バーコードの表示されたモバイル搭乗券がいくつか、iPhoneのWalletに格納されています。

このように、デジタルチケットが便利な時代にはなりましたが、紙ベースのチケットはいまでも必要です。
もしもiPhoneにトラブルが起きたら、デジタルオンリーではどうしようもなくなるからです。
ペーパーレス化は加速度的に進んでいますが、保険としてのペーパーは、まだしばらく必要のようですね。

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時計の電池切れ
- 2019/08/11(Sun) -
AppleWatchのバッテリーの消耗が、突然、激しくなりました。
以前なら、朝の出勤前から夜の帰宅後まで、少なくとも連続15時間程度は、難なく使うことができました。
帰宅後、まず書斎の定位置にカバンを置き、次にWatchをはずして充電器にセットするのが私のルーチン。
毎日そのパターンを守る限り、バッテリーの消耗で困ることはありませんでした。

ただし、ごくまれに外飲みしたりすると、たいてい深夜には電池切れの憂き目に遭います。
旅行等で充電ケーブルを忘れた場合、もはや時計としては使い物にならない太いブレスレットと化します。

電池の消耗が急激に進み始めたのは、2日前の大阪からの帰路のこと。まだ夕方なのに残量がなくなりました。
さらに、帰宅後キッチリ充電したはずなのに、昨日も夕方には電池切れ。充電ミス?
今日はなんと昼に電池切れという事態に至ってついに、悟りました。バッテリーの劣化じゃなかろうか、と。

調べてみると、AppleWatchのバッテリーの耐用年数は2,3年。それを過ぎたら交換修理が必要とか。
私のWatchはすでに、購入から4年以上たっています。そりゃ劣化もするでしょう。やはり交換すべきか。

ところがその修理費用が、高いのです。その2倍も出せば、最新のAppleWatchが買えるじゃないですか。
なんなら、下取りプログラムなんてのもある。どれどれ、私のWatchは・・・なんと1600円!

いや待てよ。watchOSを最新にすればバッテリー駆動時間が延びると、Appleのサイトに書いてある(喜)。
さっそくアップデートを試みるとしかし、パスコードの設定段階でフリーズ。何度やってもフリーズ(怒)。
まさかAppleWatchの故障?、あさってから旅行に出かけようという時に、最悪なタイミングじゃん(哀)。

試行錯誤の末、パスコードを設定しなければうまくいくことを発見。アップデートは無事、完了できました。
おや、バッテリーの消耗も心なしか緩やかになってる!もちろんパスコードは、その後改めて設定済です。
てなわけで、OSの更新で私のWatchは少し延命したわけですが、でも、そろそろ買い替え時かな♪(楽)。

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台風10号の進路
- 2019/08/10(Sat) -
東日本か西日本か、いったいどっちに来るのか気を揉んでいた台風10号は、どうやら西日本に向かってます。
このことをニュースキャスターが、「台風が西にそれる」と言ったのを、私は聞き逃しませんでした。
「西へそれても、関東地方は進路の東側なので油断はできません」とも。

うっかり「関東目線」の発言をしてしまったのでしょうけど、テレビ局なんて、だいたいそんなもんです。

この台風10号はちょうどお盆休みに日本を直撃しそうなので、誰もがその進路に注目し、心配していました。
キャスターは思わず、関東に来なくて良かったぁ〜、という素直な気持ちになってしまったのでしょう。

私はその時期に、航空機による移動(旅行?)を計画しているので、台風がどっちに向かっても困ります。
とは言いながらも、九州直撃ではなく四国に向かっているのを見て、少しほっとしたのは事実。
なのでキャスターの発言は責められないのです。

日頃の台風だって、自分の都合しか考えてないかもしれません。すくなくとも私はそう。
「対馬海峡に抜けました」と聞けば、やれやれとひと安心し、対馬の人々のことはほぼ忘れてます。
「朝鮮半島に上陸」となれば、台風についての心配は終了。半島の人のことなど気にしたことがありません。
まあそれを言い出せば、台湾やフィリピン人のことを、いちいち心配するのかって話ですけどね。

ただ、その安心から出たひと言を、報道番組のキャスターがテレビで口にしたのは失態でしたね。
某復興大臣がかつて「(東日本大震災は)まだ東北でよかった」と発言したことと、本質的には同じことです。

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大阪の機窓から
- 2019/08/09(Fri) -
久しぶりに大阪に行きました。昨年は2度訪れてますが、今年は今日が初めてでした。
飛行機に乗っている時間はたったの1時間程度ですが、出発前に熊本空港でウダウダする時間が長いです。
今日はいつも以上に早く空港に着いたので、しばらく屋上展望デッキで飛行機を眺めました。

肌がジリジリ焼ける音がするぐらいの日差の下、離着陸機を1機だけでも見ようと、しばらく粘りました。
そういうときに限って、滑走路はシーンと静まりかえっています。ひたすら暑いだけです。
と、そこへ、誰かの「あ、来た」という声。遙か彼方の空から、航空機の光が近づいて来ます。

見渡すと、子連れの家族が何組かいました。行楽の一環として、飛行機を見に来ているのでしょうか。
着陸機はなんと、ミッキーマウスのデビュー90周年の特別塗装機「JAL DREAM EXPRESS 90」でした。

この特別塗装機は、昨年11月に就航し、来年3月頃までの期間限定です。もちろん日本にただ1機のみ。
こいつは幸先が良さそうだと思いつつ、そのJAL機を尻目に、私はANA機で大阪に向かったのでした。
ちなみにそのミッキーは、その後羽田に戻り、それから福岡往復して、今夜は羽田で寝ているようです。

さて、大阪が近づいてきたので、左側の窓からぼんやり地上を見ていたら、なんと目の前に、仁徳天皇陵
そのほかにも、いくつかの小ぶりな前方後円墳が見えます。ありゃあ、前方後円墳だらけ。大阪って、変。
古墳の向きはけっこうバラバラ。厳格なルールとかなかったんですかね、北枕とか。(諸説あるらしい)

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ビールの「泡」盛り
- 2019/08/08(Thu) -
例の、キリンの「ホームタップ」のサーバーが先週届き、今日はついに本体のビールも届きました。
今後毎月2回、1回につき4リットルのビールが届く予定です。もっと本数を増やすことも可能です。

さて、飲むまでの手順はこうです。まず、サーバーの電源を入れ、内部を冷却しておきます。
届いたビールボトルに付属している「炭酸ガスカートリッジ」をサーバーにセットします。
2種類のチューブを取り付けたビールボトルを、サーバーに装填します。
冷えたグラスを構え、サーバーのタップ(ノブ)を操作し、ビールと泡を上手い具合に注ぎます。以上。

さっそく飲んでみると、まあこれが旨い。泡がクリーミー。いくらでも飲めちゃうって感じ。
とりあえず、セットしたボトルを飲み干します。で、2本目に突入するかどうかが、考えどころ。
1リットルボトルなので、一晩に飲むビールの量もリットル単位になります。350ml缶で言うなら3本単位。
開封後のボトルを翌日も飲めるとされていますが、そんな宵越しのビールなんて飲めません。飲みきります。

タップを手前に引くとビールが一直線上に注がれ、適度なタイミングで、今度はタップを向こう側に倒します。
これによって、良い具合に泡が盛られます。キリンがいうには、ビールと泡の比率は7:3が良いとか。

食卓のそばにビールサーバーを置いていると、思わぬメリットがありました。
それはすぐに、注ぎ足せること。ビールではなく、泡をこまめに注ぎ足して、何度でも盛り直せるのがいい。

泡にはビールの「フタ」の役割があり、炭酸ガスや香りが逃げてしまうのを防ぐ働きがあるといいます。
なので、飲んでいる最中に泡が減ってきたら、泡だけをもう一度注いで盛り直す。
それが可能なだけでも、ビールサーバーの存在価値は十分にありますね。とにかく、泡を盛ると旨いのです。

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「令和」の発音
- 2019/08/07(Wed) -
今日、当院で予防接種を受けた7人のうち2人が、今年5月以降の生まれ、すなわち「令和ッ子」でした。

だいぶ前、手術患者が平成生まれであることに驚いて、「平成ッ子やあ」と言ってたことを思い出します。
あの頃の、「昭和→平成」の落差に比べると、このたびの「平成→令和」の改元には、私はすぐ慣れました。

生涯で2度目に遭遇した改元ということもありますが、今回の改元は平成元年の時の焼き直しに思えるのです。
菅官房長官が新元号を供覧したあの瞬間は、かつての小渕長官のやり方をあえて踏襲したものでした。
今の時代、モニタで表示することもできたのに、30年前と同じく手書きの色紙で提示したわけですから。

「新しい、元号は、令和であります」
そう発表した菅官房長官の言葉の最後の方は、実はよく聞こえませんでした。その時の動画を見直すと、
「新しい、元号は、令和でありまふ」
みたいな、小保方風の尻すぼみ発音をしています。官房長官も、首相に似て滑舌が悪いのです。

新元号の発表会見で菅官房長官は、「令和」を「 レ ↘ イワ 」のように「頭高型」で発音しました。
しかし巷では、「レ↗イワ」のような「平板型」のアクセントも混在しています。
NHKは、その両方のアクセントを許容する方針のようですが、やがて優先順位を付けることになるでしょう。

「昭和」の場合でも、普段は平板型で発音していても、特に強調したいときには頭高型になったりします。
「令和」はまだ真新しいので、いまのところは強めの発音である頭高型を使っているような気がします。

考えてみると、「明治は」頭高型、「大正」は平板型と、ほぼ限定的なアクセントですね。
同音異義語の「明示」や「大将」と区別しようとする意識が、昔からあったのかもしれません。

最近の他の元号とは異なり、「令和」って同音異義語が少ないですね。調べた限りでは「例話」だけです。
その「例話」は平板型発音。なので「令和」は、頭高型が定着するかもしれませんね。

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台風次々に接近
- 2019/08/06(Tue) -
台風8号「Francisicoフランシスコ」が、九州を縦断しました。しかも熊本市付近を通過しました。
各所で被害が出て亡くなられた方もいるようですが、さいわい、わが家付近の風雨は強くありませんでした。

続く台風9号「Lekimaレキマー」は台湾の方に進んでいます。これは日本には近づかないようです。
問題は、新たに発生した10号「Krosaクローサ」かもしれません。もしかすると日本列島を直撃しそうです。

台風の命名は、2000年から始まったようで、ニュース等でも取り上げられる頻度が増えてきました。
あらかじめ決められた140の名称から順次使用するそうなので、その時々の台風の特徴とは無関係です。

「Krosaクローサ」は、カンボジアが命名した言葉で「鶴」の意味だとか。「crane」と同語源でしょうかね。
このままでいくと、14号は日本名の「Kajikiカジキ」になります。

10号の「鶴」が日本に接近するとすれば、その時期は8月12〜15日頃になるとされています。お盆の頃です。
その頃に航空機で移動する計画のある方は、影響を受けるかもしれません。じつは私もその一人です。

すでに予約している便が遅延したり欠航すれば、旅行等の計画は大きく狂ってしまいます。
復路便だけが欠航しようものなら、帰宅するのが遅れて面倒なことになります。

一般に、悪天候が理由で予約便が遅延・欠航した場合は、航空会社から払い戻しを受けることができます。
ただし、その遅延や欠航のために発生した宿泊費やJRなどの交通費は、航空会社からは補償されません。
これが機材の故障などが理由の遅延や欠航の場合は、宿泊費や地上交通費等を、航空会社が面倒見てくれます。

先日の、悪天候で到着機材が遅れたケースでは、私はタクシー代の補償を受けることができました。
大元の原因は悪天候ですが、被雷して故障した機材の整備に時間がかかったための遅延だったからです。

まあいくら補償があっても、予定してた旅行や仕事に間に合わなくなったのでは、どうしようもないですけど。
飛行機というのは、事故よりもなによりも、そういう予定台無しリスクがいちばん怖いですね。

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ハチ退治グッズ到着
- 2019/08/05(Mon) -
当院に届く宅配物は、「ASKUL」「Amazon」「あとそれ以外」の3A。前2者には箱に特徴があります。

このうちAmazonの箱はさらに、大きいのに妙に軽い箱か、小さいけど少し重い箱の2つに大別できます。
とくに前者は「大きなつづら」と呼ばれ、ムダな買い物に違いないと、当院スタッフから忌み嫌われています。
中身を見ないうちからそんな言われ様ですが、あながち間違った評価ではないのが痛いところ。
私は注文履歴を確認した上で、多くの場合その場では開封せず、そのまま院長室に持って上がったりします。

先日届いた大箱はしかし、スタッフからの批判を跳ね返す重要物品と確信できたので、その場で開封しました。
「これはハチ退治グッズである。ハチ撃退の秘密兵器である」と、高らかに告げつつ衆人環視下にオープン。

果たして箱の中には、バドミントンのラケットが2本(カバー付き)と、シャトルが2個入っていたのでした。
これでハチをはたき落とすのだと言う私の主張はしかし、まったく受け入れてもらえませんでした。

いやもちろん、安物ですよ。桃田選手のラケットなら1本数万円するかもしれませんが、私のは2本で700円。
そのように説明したのですが、ラケットでハチ退治の意味がわからんと、皆は言います。

さて、昨日のこと。アシナガバチが院内に飛び込んで来ました。
よし来た。ラケット構え。スマッシュ!。これが見事にヒット。ただの一撃でハチははたき落とされました。
念のため、ハチをラケットの網で拘束し、殺虫剤をダイレクト噴射・・・

こうして、大きなつづらの中身も、決してムダではないことが立証されたのでした。めでたしめでたし。

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スニーカー選び
- 2019/08/04(Sun) -
A「こないだ、うちの奥さんとペアルックのスニーカーを買いに行ったわけよ」
B「ヒューヒュー!」(←古いけど、良いツッコミ)
A「まあまあ(と少し照れてみせる)、で、近所のゼビオに行ってさあ」
C「あっ、あそこ改装して、1階にペットショップができたよね」(←話の腰を折る、悪いツッコミ)
A「できたね。行ってみたけど、子犬がみんな可愛かった」(←しょうがなく、いったん話に乗る)
B「で、スニーカーはどうなったの?」(←嬉しいフォロー)
C「あと、ロフトもできてたね」(←負けてない)
A「そうそう。ついつい色々買ってしもうた」(←弱腰)

ここまで来ると、スニーカーの話に戻すには勇気が要ります。オチがよほど面白くなければならないからです。
そうでなくても私は、折られたら折られた方向に流される弱腰、いや、仙谷由人流に言う「柳腰」なのです。

冒頭の会話はほぼ創作ですが、家人とお揃いのスニーカーを買いに、ゼビオに行った部分は事実です。
普段そんな恥ずかしい買い物はしないのですが、海外旅行前の準備とあって、舞い上がっていたのです。

じっくり時間をかけて、ニューバランスのグレーのスニーカーを選び、2足購入。帰宅して驚きました。
玄関に、その2足とまったく同じ型の、グレーのニューバランスのスニーカーがあったからです。娘のです。
ていうオチじゃ、ダメですかね、実話なんですけど。

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グループ分け問題
- 2019/08/03(Sat) -
経産省は、輸出管理上の国別カテゴリーの名称を見直すようです。
「ホワイト国」を「グループA」に、「非ホワイト国」を、「グルーブB, C, D」に再分類するとのこと。

惜しい!。隣国の批判をかわそうという意図が少しでもあるのなら、もう一工夫して欲しかった。
たとえば「ホワイト国」を「グループB」にして、韓国は「グループA」、その他は「グループC」にする。

その定義は、もちろん、こうです。
グループAは、輸出管理上の優遇措置はないが、日本にとってもっとも重要な貿易相手国。
グループBは、輸出管理上の優遇措置はあるが、ただそれだけの一般的な国。
グループCは、それ以外の国。

ま、そんな子ども騙しが通用するとも思えませんが、今回の名称変更は少なくとも、効果的ではないですね。

ANAでは昨年10月から、搭乗の優先順位を「グループ」で表示するようになっています。
グループ番号は保安検査証に印字され、それを見た乗客は、自分が上客かどうかをあらためて知るのです。
詳細は省きますが、あのグループ順の搭乗こそ、ドヤ顔と羨望とムカツク気持ちが入り交じる瞬間ですよね。

でも、搭乗順がどうであれ、座席は完全に決定しています。自由席はありません。
であるならば、後方の座席の乗客から順に乗せるのが、間違いなくいちばん効率がいいのですけどね。
荷物を物入れに上げる間、他の乗客の流れを止めて待たせる問題は、その方法でしか解決できません。

現状では、自分の座席の真上の物入れに確実に荷物を入れるためには、なるべく早く搭乗する必要があります。
なじみの客(出張族のオジサンたち)には、労をねぎらって早く乗れる優先順位があてがわれているわけです。
このグループ分けは決して、その人の人間性・人格・功績等を評価したものではないのです。

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増税まで2カ月なのに
- 2019/08/02(Fri) -
北朝鮮のミサイルも日韓問題も、かんぽ生命も7payも気にはなりますが、私の今の興味は消費税増税です。

とくにそのポイント還元制度については、5%還元店舗がいつ公表されるのか、それをずっと待っています。
待ちきれずに経産省に電話で問い合わせた話は、4日前に書いた通りです。

ところが、7月29日に見通しが立たない旨の返答があったばかりなのに、ギリギリの31日に公表されました。
結果的には、当初の予定である「7月中に公表」が守られたわけです。

経産省のサイトには、「使えるお店を探す」という項目ができていました。おうおう、そうこなくっちゃ。
「地域別の登録申請数及び登録済の加盟店一覧」というボタンを、クリックしてみましょう。

さてさて、近所の店はどうなのか。クリックして最初に現れたページは、日本地図と各都道府県の店舗数です。
各都道府県へとジャンプするボタンがないので、北海道から順にスクロールしていくしかありません。

ずっとずっと下がってきてやっと熊本県。県内の掲載は、市町村の五十音順のようです。
で、わが菊陽町はというと・・・登録店舗数はなんと、わずか1店舗!。熊本市でも23店舗。はぁ?

7月30日時点で、事務局の審査が完了した申請店舗の一覧なので、今後どんどん増えるとは思われます。
まあそれにしても、手応えなさすぎ。この制度の導入で熱くなっている私からすると、信じられない状況です。

行きつけの美容室には、7月初めに申請を念押ししていたのですが、今週尋ねたら、まだ何もしていないと。
どうやら、5%還元制度なんて自分の店とは無関係の話だろうと思っているようでした。なんでそうなる?
増税まであと2カ月。せっかく政府が大盤振る舞いするんだから、この機会に旨い汁を吸い尽くしましょう。

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令和3カ月
- 2019/08/01(Thu) -
令和元年になって3カ月を経過しました。
個人的には、電子カルテ上の重大なトラブルもなく、せいぜい書類上の元号を手書きで修正する毎日です。

問題が起きるとすれば、和暦年が日付関数に組み込まれたようなコンピュータシステムでしょう。

大分県の佐伯市と臼杵市では、日付の間違いが元で建設工事の入札がやり直しになるトラブルが起きました。
「和暦年2桁+月2桁+日2桁」の6桁コードで日付を表すシステムが、「平成」前提だったのが問題でした。
ちょうど「西暦2000年問題」と同じ状況下のエラーです。プログラムの修正が不完全だったのでしょうね。

こんなこと言うと不謹慎だと叱られるかもしれませんが、「令和」だって数十年以内には終わります。
元号を、暦年を表示する際に使うことには、異論はありません。日本固有の伝統的表示ですから。
ただ、何らかの判断の基になる日付関数に使うのは、もう元号はやめて、西暦に統一してもいいと思います。

データ入力はつねに西暦にすること。「元号年→西暦年」の変換プログラムを組み込まないことです。
最終的な文書、画面表示や印刷物には、「西暦年→元号年」の変換によって元号表示を使ってもよいでしょう。
その部分が間違えたところで、たいしたトラブルにはなりませんから。

プログラムには西暦だけを使って和暦を使わなければ、あと8千年近くは安泰ですね。
問題が起きるとすれば、次は「西暦1万年問題」。西暦を5桁に改修しなければ、確実にトラブルになります。
そのとき人類はまた、右往左往するのでしょうか(あるいは、すでに滅亡しているか)。

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