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大腸ポリープ消失
- 2019/11/16(Sat) -
完璧な準備によって極めてスムーズな腸管洗浄ができたおかげで、昨日の人間ドックは超快速・腸快適でした。
その前夜には寒気がして、健診の直前にインフル発症かと心配しましたが、単に寝室が寒かっただけでした。

待合室で他人の問診をそれとはなしに聞いていたら、胃腸の検査は生まれて初めてという初老の方がいました。
そのほかにも、胃カメラは3年ぶりだが大腸検査は今回が初めてだと言う問診も、丸聞こえてきます。
ああいう混み合った場所で、既往歴やら検査歴やらを根掘り葉掘り尋ねるのも、いまどきどうかと思いますね。

そういえば、昨年の検査で指摘されていた大腸ポリープが、昨日は1個も見つかりませんでした。
どうやら「消えた」ようです。私はこれを、ブロッコリーの抗腫瘍効果だと見ています(個人の意見です)。

私が毎晩ブロッコリーを1株食べるようになって、いったい何年経つのか。
5年ぐらいかと思ってましたが、調べてみたら9年近いようです。われながら驚き、呆れます。

それ以前の私にとっては、ブロッコリーと言えば何かの「付け合わせ」でしかなく、しかも残していました。
あるいは、映画『007シリーズ』のプロデューサーが、アルバート・ブロッコリだというぐらいです。

今ではほぼ毎晩、ブロッコリーを1株食べていますが、正確に言えば、一部は愛犬・花ちゃんが食べています。
花ちゃんはブロッコリーが大好きで、けなげにも私の横にお座りしてヨダレを流して待っているのです。
食べ過ぎない程度に与えていますが、毎晩食べてもいまのところ体調に悪影響はなさそうです。
もちろん私の体調も、すこぶる良好です。抗酸化・抗腫瘍効果にも、けっこう期待しています。

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インフル流行かなり早い
- 2019/11/15(Fri) -
インフルエンザが、全国的な流行期に入ったようです。過去20年では2番目に早いペースとか。
その1番早かったのは、2009年の「新型インフルエンザ(AH1pdm09型:H1型)」大流行のときです。

現在流行中のインフルエンザのウイルス型は、ほとんどがA型。しかも「H1型」のようです。

近年のA型インフルは、「AH3型(H3型:A香港型)」と「H1型」が交代で流行するパターンでした。
4年前は、1月から「H1型」の流行が始まり、その後B型は出ましたが「H3型」は出ませんでした。
3年前は、11月から3月頃まで、ほぼ「H3型」一色でした。

ところが2年前からは、両方の型のA型インフルエンザが、1カ月程度の時間差で流行するようになりました。
2年前も昨年も、12月から「H1型」が流行し始め、1月以降は徐々に「H3型」に変わるパターン。
シーズン途中で両方の型の流行が混在し、全体としての流行のピークは1〜2月にひとつでした。

さて、今シーズンも「H1型」から流行が始まっていますが、過去数年と比べて1カ月以上早いですね。
もしも「H3型」の流行が例年通り1月以降に始まるとすれば、A型流行のピークが2つになるかもしれません。

2つのA型インフルエンザが間隔を空けて流行すると、全体としてかなり長期間の流行になるかもしれません。
1シーズンに2回罹患してしまう人が増えたり、学級閉鎖の日数が増えたりする可能性も出てきます。

残念ながら、一方のA型に罹っても、もう一方のA型インフルエンザの免疫は獲得できません。
両方の免疫を同時に獲得できるのはワクチン接種だけです。ワクチンだと、B型の免疫も付くのでオトクです。

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Facebookまだ利用中
- 2019/11/14(Thu) -
Facebookは、実在しない人物や組織を装った偽アカウントを、今年7~9月だけで17億件削除したとのこと。
1〜3月にも22億件の削除をしたそうなので、このペースだと年間に100億アカウント近いじゃないですか。
え〜っと、世界の人口って何人でしたっけ?

一定のアルゴリズムによる自動削除なんでしょうけど、それにしても莫大な数ですね。
偽アカウントのうち99.7%は、利用者からの報告がある前に削除したといいます。
ということは、0.3%は利用者からの報告を基に、人力で削除したということなのでしょうか。
17億の0.3%って、いくらですか。ケタ数が大きすぎて即座に暗算できませんが、500万ぐらい?
この500万アカウントについては、手作業で削除したというのでしょうか。それもまた果てしない作業ですが。

そもそもFacebookの全アカウントのうち、正しいユーザーって、いったい何人ぐらいいるんでしょうね。
もやはネットは、デマ情報や詐欺サイト、フェイクニュースにフィッシングメールであふれかえっています。
だます側はどんどん巧妙になるので、Facebookがどのように工夫したところで、後手後手に回るのでしょう。

その偽アカウントにだまされる以前に、Facebookは広告がやたら多くなって邪魔なんですよね。
おまけに、人数が増えて巨大になったグループは、だんだん「荒れて」くるし。
真摯な討論は嫌いじゃないですが、誹謗中傷や揚げ足取りの会話の応酬を見てると、逃げ出したくなります。

とは言え、Facebookは言論活動の有用なインフラですから、上手に利用すればいいのでしょう。
そんなわけで当ブログは、Facebookでリンクをシェアする形でも、細々と発信しているわけです。

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大腸検査前の裏技
- 2019/11/13(Wed) -
お食事中の方は、念のため今日のブログをこれ以上は読み進まないよう、最初に申し上げておきます。

さて、2日後の金曜日に、人間ドックで大腸検査をします。大腸がん検診として私が毎年している検査です。
あれの何が大変かって、前処置ですよね。大量の下剤内服と、何度も排便を繰り返すトイレ行脚です。
検査当日は、下剤が良く効いて腸内が十分にきれいになった者から順に、検査を受けることができます。
昨年私は、何人かの被検者の中では最初に検査を受けることができ、以後すべての待ち時間が最短でした。

このような栄冠を勝ち取るためには、実は周到な準備がありました。そして今年も同様の準備で臨んでいます。

あらかじめ検査センターから、下剤類とともに、検査前日に食べる「低残渣食」3食分が届いています。
低残渣食とは、食物繊維を少なくし、消化管に負担を掛けないように調整した食事のことです。
要は、食べても「便」になりにくいように工夫された食事とも言えます。

この低残渣食を、検査の前日に3食摂るような指示ですが、私はこれを2食分前倒しすることにしました。
まず今夜は、明日の朝と昼に食べる予定の低残渣食2食分を、まとめて食べました。
明日の早朝には、本来は明日の夕方摂る予定の低残渣食を食べます。その後は検査までずっと絶食します。

要は、検査前の24時間には、固形物を何も食べないということです。これが私の裏技、または奥義です。
もちろん、一般の方にオススメできる方法ではありません。よい子はマネしないでくださいね。

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採点準備は万全
- 2019/11/12(Tue) -
大学入学共通テスト」の記述式問題は、問題と正答例が、採点業者に事前に知らされる仕様だそうですね。
それどころか、この業者(株式会社 学力評価研究機構)は、正答例や採点基準の作成にも関与するようです。

なんだ、そうですか。50万人分の記述式答案の採点をどうするのか心配してましたが、杞憂でしたね。
採点業者が前もって問題を吟味し、正答例を作り、採点基準を作り、基準通り採点する。これなら安心です。

その業者のサイトには今日付で、「『国語・数学の記述採点』に関する準備状況について」とありました。
これがなかなか興味深いので、以下に要約してみました。

「採点の体制」
・2人の採点者が独立して採点を行い、採点結果が一致する場合は、3人目の採点者が結果の正しさを確認する
・2人の採点者の採点結果が異なる場合は、上位採点者が採点し、必要に応じてさらに上位の採点者が採点する

「採点の工程・仕組み」
・採点者は、教員や講師等の経験者を含む、大学・大学院の学位取得者又は在籍者
・採点マニュアルは、個人の主観による判断が入る余地をなくし、統一した採点ができるようにする
・すべての解答用紙をスキャンして PC 画面上で採点する「デジタル採点方式」を取り入れる

約60億円で落札されたこの「採点事業」は、約1万人の採点者を使って行われるそうです。
学生も採点者になり得ますが、個人の主観による判断が入る余地のない採点マニュアルがあるので、心配無用。

でもね、ここまで苦労して採点してでも記述式問題を導入しなければならない理由って、何なのでしょう。
採点しやすい短い文章を書かせることが、マークシート方式よりもどれほど優れているというのでしょう。

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い抜き言葉?
- 2019/11/11(Mon) -
「早っ!」
診察室で緊張して固くなっている子どもが、スムーズに診察が終わった瞬間に、こう言いました。
イヤな検査や痛い処置もなく診察が終わり、ほっと安堵感から出てきた、いかにも今風の言葉ですね。

思いのほか早かったことを大げさに驚いて見せる、テレビ等でよく聞く表現です。私も時々、口にします。

驚きを表す言葉は、短く瞬時に発音できるものほど、そのホットな気持ちを強く表現できるのでしょう。
「寒いっ!」よりも「寒っ!」、「スゴいっ!」よりも「スゴっ!」なのです。

このような表現は「語幹用法」の範疇に入るのかもしれませんが、「い抜き言葉」と呼んでもいいですかね。

たとえば「ら抜き言葉」は、すでに市民権を得つつあります。
単に短くて言いやすいだけでなく、尊敬や受け身と可能表現を明確に区別できるという利点があるからです。

「い抜き」にそのようなメリットはありませんが、い抜き言葉には勢いがあるのが特徴です。
「言葉のゆれ」はおおむね発音しやすい方向に向かうので、い抜きもやがては一般化するかもしれません。

あ、待てよ。本来の「い抜き言葉」は、「書いている」→「書いてる」のような表現のことでしたっけ?
文字数を減らせるので、原則として1文を1行で書いてる当ブログでは、こっちの「い抜き」は重宝してます。

ということで、何が言いたいのかよくわからなくなりました(いつものように)。寝よっ。
あっ!(と、ガバッと布団から起き上がるイメージで)。「寝よっ」は「う抜き」か。

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グルグル回る旅
- 2019/11/10(Sun) -
JR九州の「クルーズトレイン ななつ星 in 九州」のルートって、いまどうなってるのでしょう。

3年半前の熊本地震で被災したJR豊肥本線は、現在も肥後大津~阿蘇間で不通が続いています。
地震の前までは、私の自宅近隣の線路を、真夜中にななつ星が走っていました(見たことはないですが)。
こんなことならまだ熊本〜阿蘇間をななつ星が走ってる時に、沿線で見物しておくべきでした(夜中に?)。

100万円払ってほとんど列車内と駅近隣で過ごす列車の旅って、どうなんだろうと、最初は思っていました。
ですが今なら、自分が将来ある程度高齢になったら、こんな旅も「あり」かと思えます。

たとえば九州各地をグルグルと、「道の駅」だけを巡ってまわるバスツアーだって、ありだと思います。

道の駅に着いたらバスを降り、歩き、空気を吸い、特産品を買い、ご当地料理を頂いて、またバスに戻る。
車窓から風景を眺めつつ、飲食したり歓談したり、ボンヤリしながら、バスの心地よい揺れを楽しむ。

これと同様に、各国の「空の駅(=空港)」だけを巡って飛び回るツアーも、ありだと思うのです。

空の駅に着いたら飛行機を降り、入国してその国の空気を吸い、土産を買い、現地料理を食べ、また出国する。
機窓から眼下の風景を眺めつつ、飲食したり眠ったりしながら、飛行機の心地よい揺れを楽しみます。

体力的な面を考えたら、空→列車→バス、の順で楽しむべきかもしれません(客船はまた別格)。
海外をグルグル回る空の旅なんて、若いうちしかできませんよ。
などと自分に言い聞かせつつ、次の休暇では海外のどこを回ろうかと、妄想するのがとても楽しいですね。

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国民祭典でのお言葉
- 2019/11/09(Sat) -
天皇皇后両陛下は今夜、天皇陛下の即位をお祝いする国民祭典に出席され、お言葉を述べられました。

「先に即位礼正殿の儀を行い、即位を内外に宣明しました」
これが冒頭の文です。天皇陛下って主語がないんだなあ、と思いながら、続きを聞きました。

「そして今日、ここに集まられたみなさんからお祝いいただくことに感謝します」
これにも主語がない。結局、全部で10の文からなるお言葉の文章には、1つも主語がありませんでした。

比較のため、安倍首相の祝辞も聞き直してみましたが、これも意外と主語が少ないですね。
冒頭の一文の主語は天皇で、国民を主語にした文が3つ、受動文1つ、残る4文は主語なしでした。
こういった、国民を代表するような立場の挨拶では、「私は」のような表現は避けるのかもしれません。

しかし、天皇陛下がご自分のことを一人称で言わなかったのは、また別の理由があるような気がします。

天皇は「日本国の象徴であり日本国民統合の象徴」であると、日本国憲法第一条に謳われています。
公的な場での天皇のお言葉は、象徴としての発言であるため、一人称がそぐわないのかもしれません。

「私」を封印して生きていく天皇の孤高を貫く厳しさを、今回のお言葉を聞いてあらためて感じたのでした。

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国語・数学に記述式
- 2019/11/08(Fri) -
大学入学共通テストへの導入見送りが決まった英語民間試験の次は、国語と数学の記述式問題でもめています。

50万人分の記述式の答案を、どうやって採点するのか。萩生田文科相の答弁の主旨は、おおむねこうです。
・猫の手(アルバイト学生など)を借りる
・記述式だけど採点のしやすい問題にする

試験の採点・評価で一番重要なのは、公平・公正であることです。採点者によって判定が異なっては困ります。
誰が採点しても、たとえバイト生が採点しても、同じ点数にならなければなりません。

採点者が主観的に判断する余地はなく、完全に客観的な手法で採点しなければなりません。
そのため、加点・減点基準が細かく定められ、採点者はそのルールに則って点数を付けることになります。

でもそれって、「記述式」問題の体裁ではあっても、採点方法は完全に「客観式」ですよね。
受験生にしたって、キーワードを必要十分に配置して、ポイントを稼げるような答案を書くだけです。

それなら、キーワードを正しく選択させる、従来通りの客観テスト(マークシート)の方がよっぽど簡単です。
うまく練られた設問と選択肢を作れば、中途半端な記述式問題よりも、ずっと精度の高い評価ができるはず。

知識偏重からの脱却だと言えば聞こえはいいですが、記述式導入は、面倒で不完全な愚策としか思えません。

それに1次試験の存在価値は、幅広い範囲の設問を多く解かせて、運不運のない評価をすることだと思います。
受験生の応用力とやらを知りたいなら、2次試験でしっかり工夫すればいいじゃないですか。

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羽田空港の断水
- 2019/11/07(Thu) -
羽田空港の第2ターミナルでは、水質汚染(?)が原因で、丸1日半以上、いまも断水が続いています。
受水槽を洗浄し、新たに水を貯めたようですが、水質検査後の給水開始は明日になりそうだとのこと。
その程度の作業なら、昨日のうちにでも終わりそうなものですが、なぜか時間がかかっています。

10年ぐらい前に某ショッピングセンターの受水槽で起きた事件を、どうしても思い出してしまいます。
羽田の件はまったく異なる出来事だと信じたいので、真実を早く詳しく公表していただきたいものです。

断水といえば、9月の台風15号による千葉県の被害や、台風19号のタワーマンション断水を思い出します。
もちろん熊本地震の時の、断水の中での診療を余儀なくされた苦労は、忘れる事ができません。

院内での飲み水は、どこからか買ってきてなんとかしましたが、困ったのはトイレを流す水でした。
さいわい菊陽町の自宅では水が出ていたので、毎朝大きなポリバケツでクリニックに水を運んでいました。
その自宅の水もけっこう濁っていて、炊事には使う気になりませんでした。風呂は我慢して入りました。

ある日出勤したら、水道水の供給が再開されたようで、処置室の流しの蛇口から水が出ていました。
断水中に蛇口を閉め忘れていたため水が出っぱなしだったのです。水不足の折にもったいないことをしました。
これが電気だったら、通電火災の原因になるのかもしれません。以後気をつけます。

大規模空港はどこも、空港の基本的な機能以外に、一種のショッピングモールを併設した空間になっています。
今回の断水は、幸い航空機の運航には影響しませんでしたが、モール部分の営業に大打撃を与えています。
明日には復旧するらしいですが、水質汚染の原因が特定・公表されなければ、なんかちょっとイヤですね。

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チメロサールフリー
- 2019/11/06(Wed) -
ワクチンに含まれることの多い保存剤「チメロサール」は、かつて自閉症との関連が疑われたことがあります。
科学的にはすでに完全に否定された学説なので、皆様には安心して接種を受けていただけます。
しかし、過去の誤った議論が一種の風評被害としてくすぶっており、いまでも懐疑的な見方をする人がいます。

現在では、ワクチンのメリットがチメロサールのリスクを上回る、という考え方が一般的です。
しかし一部には、ワクチンのメリットよりもチメロサールのリスクの方が重大だと考える人もいます。

そこで例えばインフルエンザワクチンには、チメロサールフリーの製剤も、製造販売されています。
さらにそれを受けて、「当院のワクチンはチメロサールを含有していません」と宣伝する医療機関もあります。
チメロサールフリーでなければ接種しない、という方に安心して接種してもらうための方策なのでしょう。

しかし、医師がチメロサールフリーワクチンを推奨すると、一般の方は混乱してしまいます。
じゃあやっぱり、チメロサールは危険なんじゃないの、と思われても不思議はありません。

そもそも、チメロサール含有製剤と非含有製剤が混在していることが、よく考えたら混乱の元凶なのです。
チメロサールフリー製剤を販売するのであれば、この際チメロサール含有製剤の方を完全撤廃してもらいたい。
反チメロサールや反ワクチン感情には、客観的な理屈を超えたものがあり、科学では対処しきれませんから。

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経産省なんとかしろ
- 2019/11/05(Tue) -
いま話題の省庁といえば、経済産業省ということになりますか。

大臣が公職選挙法違反問題で辞任した暗いイメージを、局長が菊池桃子と結婚したニュースで打ち消すとは。
この局長って、エリート官僚なのでしょうけど、見た目がすごいオッサンなので(失礼)ビックリします。
菅原前経産相は国会の場での説明責任を果たしませんでしたが、では新原局長はどのように釈明するのか。

先週大阪に出かけたとき、ある店に「5%還元」のポスターが貼ってあったので、カードで支払いました。
ところが、そのブランドのカードでは5%還元はできませんと(実際には大阪弁で)断られれました。

ポスターには、おもだったカード名が全部表示されていますが、使えるのはそのうち一部のカードだけだと。
制度が始まって1カ月たったというのに、いまだに準備中なのです。終了するのは6月と決まってるのに。

そういや例の経産相の(クソ)アプリの方はどうなったのか。怖いもの見たさでアクセスしてみました。
まず、最初の地図画面が熊本表示になっているのは良かった。東京からずっとスクロールしなくてすみます。

私の行きつけの店は、決済手段の表示がぐっと増えていました。これは改善してますね。
ただし同じ店舗が決済手段ごとに何カ所も表示されるという問題は、残念ながら修復途上のようです。

重要な検索機能はまだまだですが、絞り込み検索が多少完成度を増しています。
どれどれ、5%ポイント還元のガソリンスタンドなんてあるのかなと、検索したらありました!
ただし、熊本県内ではゼロ。もっとも近いのは久留米ですか・・・

ガソリンスタンドで5%還元って、希少価値がありますよね。ていうか、ホントに5%なんだろうか。
それが気になって、サイトに掲載されてある電話番号に電話してみて驚いたというか、呆れました。
(1)電話番号が間違っている
(2)ガソリンスタンドの電話番号を調べ直してかけてみたら、うちは2%還元です、とのこと。何それ。

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役者の罪と出演作品
- 2019/11/04(Mon) -
「大河ドラマ『いだてん』は 10月1日にすべての収録を終了しています
 徳井義実さん演じる 日本女子バレーボールの大松博文監督を描くシーンについては
 編集などで できるだけ配慮をして放送いたします」

昨日のNHK大河ドラマの放送冒頭に、このような白抜きのテロップがしばらく映されました。
このテロップの文章って、どうなの。まったく言葉足らずで意味不明じゃないですか。

「すべての収録を終了しています」と書いてますけど、だから何?
「できるだけ配慮をして放送いたします」って、何をどう配慮するの?

所得隠し等が指摘されて活動自粛中の徳井義実氏の出演部分は、どうしてもカットできなかったようです。
再編集はされたとのことですが、実際見てみると、徳井氏は重要な役で思いのほか長時間出演していました。
でも私には、まったく違和感がありませんでした。なかなか良い演技じゃないですか。

「罪を憎んで人を憎まず」なんて言葉がありますが、「たとえ人を憎んでも作品は憎まず」でしょう。

劇中では役になりきるのが役者。ドラマで大松監督を演じている徳井氏に、徳井氏本人の人格はありません。
彼は脚本と監督の指示通りに演じただけです。脱税したことと演技内容は、何も関係ありません。

犯罪の悪質度にもよりますが、法に基づいて罰する対象は罪を犯した人物であって、作品ではないはずです。

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イートイン脱税対策
- 2019/11/03(Sun) -
「イートイン脱税」なる言葉を、ネットではよく見かけていましたが、昨日はNHKが取り上げていました。
持ち帰り用として8%の軽減税率で購入したものを店内で飲食し、2%分の消費税を免れる行為のことですね。

これを防ぐために、持ち帰り品とイートインでは、商品の見た目を変えるように工夫する店があります。
ある店では、持ち帰り商品を店の入口のベンチに座って食べる客が後を絶たず、ベンチを撤去したとのこと。

その「脱税」という大げさな表現には、それを非難するというより、面白がっているニュアンスがあります。

同じ商品なのに、持ち帰りと店内での飲食で値段が違うこと自体が、よく考えたらおかしな話です。
イートインの方が高いのが、座席使用料とか下膳やゴミ処理の経費の上乗せならば、納得はできます。
しかし持ち帰りの方だって、使い捨て容器や紙袋のコストがかかるはず。

「消費」税なんですから、どのような方法で消費(飲食)しようと、税金は同額が自然だと思うんですけどね。

「当店ではイートインを廃止しました。お持ち帰りの商品をどこで召し上がるか、当店では関知いたしません」
私が店主ならそんな張り紙を出して、店内外どこで食べようと、すべて軽減税率で対応しようと思います。

これに対して国税当局が文句を言うのであれば、例の奥の手を出します。
「当店内での飲食はイートイン扱いですが、他店内に持ち込んでの飲食は、当店では関知いたしません」

マックとミスドが向かい合って営業しているサンピアンでは、互いの客が向かいの店内で食べればいいのです。

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インフル異常行動の集計
- 2019/11/02(Sat) -
「インフルエンザに罹り異常行動を起こした患者が、昨シーズン42人いたことがわかった」

厚労省の発表を受けて、メディアがこのように報じていますが、世間が気にするのは薬との関連でしょうか。
治療薬別にみると、タミフル服用者が19人、ゾフルーザ16人、リレンザ4人、イナビル3人だったとのこと。

この42人というのはメーカーが収集した副作用件数であり、厚労省研究班による報告数とは異なります。
「インフルエンザ様疾患罹患時の異常行動に係る全国的な動向に関する研究」による異常行動例数は72です。
治療薬別にみると、ゾフルーザ25、タミフル12、イナビル12、リレンザ7などと、ゾフルーザの分が悪い。

面白いことに、NHKや読売は42人で報じ、朝日は72人の方を取り上げています。
いずれにしても、細かい分析や解説はありません。治療薬との影響を疑わせるような、誤解を招く記事です。

厚労省研究班の報告では、治療薬以外にさまざまな事柄と異常行動との関連を調べています。

たとえば、異常行動を起こした人の80%が、ワクチンを接種していました。
これを聞いて、うわぁワクチン危ない!、なんて思う人がいるのでしょうか。いるかもしれません。

さらに言うと、異常行動を起こした人の99%が、医療機関でインフルエンザの迅速検査を受けていました。
これを聞いて、インフルエンザの迅速診断検査は受けない方がいい、って思う人はいるでしょうか。まさかね。

迅速検査もワクチンの接種も、単なる相関関係であって、異常行動とは何の因果関係もありません。
治療薬との関係も同様。よく使う薬であればあるほど、異常行動との関連性を疑われてしまうだけの話です。
現に、異常行動72人のうち37人に使われていた最も「怪しい」薬は、解熱剤アセトアミノフェンでした。

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受験生ファースト?
- 2019/11/01(Fri) -
来年から始まる大学入学共通テストへの英語の民間試験の導入が、突然、延期されることになりました。

この試験は検定料が高く、また試験会場が少ない地方に不利だという問題が、以前からわかっていました。
難易度の異なる試験を合否判定に使うことも難しく、民間に丸投げする文科省の姿勢も批判されていました。

それだけの問題がありながらも導入は決定事項だったのに、萩生田文科相の「鶴の一声」で覆りました。
なんのことはない、大臣が「身の丈発言」への批判をかわすために、苦し紛れの行動に出ただけの話でしょう。

まさに遅きに失した方針転換ですが、これはちょうど、東京五輪のマラソン・競歩の開催地変更と似てますね。

猛暑の中のマラソンを避けるための札幌開催は、医学的には「アスリートファースト」だと思います。
しかし、前からわかっていた猛暑問題を黙殺してここまで突き進んできながら、いまさらひっくり返しますか。
おかげで関係者やアスリートさえも困惑しています。開催地の変更がもっと早ければ良かったのでしょうね。

英語の民間試験の導入延期も、その決断が遅いから騒動になっていますが、もっと早ければ良かったのです。
決定事項を変更できない官僚に、それは不可能。混乱は招きましたが、萩生田氏の決断はヨシとしましょう。

受験生や関係者の批判には耳を貸さなかった文科省の方針が、新参者の大臣の失言で覆されるとは皮肉です。
「受験生の皆様にお勧めできるシステムになっていない」という、萩生田文科相のいまさらな正論が笑えます。

「身の丈発言」が批判されたら真逆の「受験生ファースト」を言い出す萩生田氏って、どんだけ二枚舌なの。

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