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風しん対策は低調
- 2019/11/30(Sat) -
風しんの追加的対策」が、今年度から3年間の時限措置として始まっています。
公的な予防接種歴の無い40〜57歳の男性に対して、抗体検査とワクチン接種を推進しようという方策です。

検査と接種のための無料クーポン券は、3年計画で段階的に送付されることになりました。
「事業開始当初に受検希望者が集中すると、医療機関や対象者に混乱が生じる懸念がある」との配慮からです。

さて初年度の今年は、40〜47歳の647万人を対象として、クーポンが配布されました。
ところが、このうち検査を受けた対象者は9月時点で87万人。受検率13.4%という惨憺たる結果でした。

だって対象は中年男性ですよ。クーポンが来たからって、ホイホイ検査に出向くほど暇じゃないのです。
われわれ医療機関は、受検者の殺到で混乱するどころか、まったく拍子抜けですよ。

厚労省は「医療機関への駆け込み等の混乱は生じていない」と、うそぶいています。よく言えたものです。

こんなことなら次年度は、全対象者にクーポンを発送したっていいんじゃないの、って思いますよね、普通。
でも厚労省は違う。次年度も粛々と当初予定の通りに、こんどは48〜53歳を対象とするようです。

予測が間違ってたら、臨機応変に迅速に施策を修正する、ってことができないんですね、官僚には。
いちおう、今年度未使用で期限が切れるクーポンを来年度も使えるようになったことは、せめてもの救いです。

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いい肉の日
- 2019/11/29(Fri) -
毎月29日は「肉の日」ですが、その中でも今日11月29日は、肉の日の総本山ともいえる「いい肉の日」です。

近所の焼肉店では、ちょうど今日まで「大感謝祭」をやっていました。
店のサイトには、「ドリンクの1杯目50円」「焼肉単品全メニュー60%増量」と、派手に謳われています。

さっそく予約して店に行くと、入口に「焼肉単品50%増量」と掲示されています。なぜか10%減量です。
ドリンクは50円か確認したら、クーポンが必要だと。そんなの聞いてないと言うと、クーポン無しでいいと。
なんじゃそれ。ルールがテキトーですな。

肉の部位で言うなら、食べた気がするのはやっぱりカルビでしょうけど、最近はあまり得意じゃありません。
ちょっと奮発して上等なカルビを頼んだら、だいぶ真っ白な肉が来ます。

肉の脂身って、この年齢になると急速にダメになりますね。なぜなんでしょう。
食べたあとで胃の具合が悪くなるとか、おなかが緩くなるんだったら、まだ納得できます。
でも、そうじゃなくて、口に入れた瞬間から、すでにからだが脂身を拒む雰囲気なんですよね。
それでも食い意地が張っているのでグイグイ食べますが、結局、後悔することになります。
いい肉を、ちょっとだけ食べたい、そんな年頃なのです。

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キャッシュレス普及中?
- 2019/11/28(Thu) -
近所のとある小売店で買い物をしました。もちろん支払いはキャッシュレスです。この時代ですから。

あまり馴染みのない店だったので、クレジットカードが使えるかどうかを確認してから出かけました。
こういうとき、経産省のサイトが役に立ちます。以前は「クソ」だと書きましたが、多少はマシになってます。
その店舗の情報を調べてみると、クレカは5ブランドすべて使えて、しかもポイント還元率5%との記載あり。

ところが、実際の支払いの段で、つまづきます。提示したカードが突き返されてしまいました。使えませんと。
「え〜っと、経産省のサイトには、使えると書いてありましたよ」「経産省?そうなんですかぁ?」

すったもんだありましたが、「まあ通してみてください」と試してもらうと、問題なく決済できました。
キャッシュレス決済だのポイント還元だのという急な制度変化に、まさに現場が追いついていない実例ですね。

クレカだけならまだしも、さまざまな方式のキャッシュレス決済が乱立しており、店先の表示も賑やかです。
その中で、新たにキャッシュレス決済を始めた人でいちばん多かったのは、QR決済だったそうですね。
たぶんそれは、利用者だけでなく店舗側にも導入のハードルが低かったためでしょう。私は使いませんけど。

私がおもにクレカを使っているのは、特定のクレカにポイントを集中して貯めて利用するためです。
ApplePay(Suica以外)を使う頻度はかなり限定的。でもSuicaはよく使いますね、あまりにも便利なので。

この「キャッシュレス狂想曲」とも言える状況ですけど、ポイント還元期間が終わったらどうなるのでしょう。
決済業者独自のポイント還元の競争になるのでしょうか。これは体力勝負になりそうですね。模様眺めとこう。

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タイトル付け問題
- 2019/11/27(Wed) -
学校の定期テストの見直しが広がっているという記事を見かけました。
ある中学校では、試験にノート持ち込みOKにしたことで、日頃の授業態度が改善してきたとのこと。
試験で使いやすいように、集中して授業を聞いて要領よくまとめながらノートをとるようになったわけです。
ノートって、本来そういうものですよね。

その中学校の試験問題には、「天声人語」にタイトルをを付けさせるという設問もあったようです。
これって、私が毎晩苦しんでいることにも通じるんですけど、試験問題としては実に面白い試みですね。

もしも私が採点者なら、タイトル付け問題で評価する事柄とその配点は、
(1)文章の主旨を正しく表現できていること(5点)
(2)キャッチーであること(2点)
(3)陳腐でないこと(2点)
(4)語呂がよいこと(1点)
たぶん学校では(1)だけを評価するのでしょうけど、いまの世の中、そんなのじゃ通用しませんよね。

件の天声人語を読むと、働き手不足によってコンビニの24時間営業が厳しくなっている、という主旨でした。
朝日新聞の純正タイトルは「コンビニの曲がり角」。でも「曲がり角のコンビニ」の方が私は良いと思います。
「セブン–イレブンでいきます」でもいいし、「従業員は眠いのです」とか「みんな、早寝しよ」でもオケ。

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発破をかけられるか
- 2019/11/26(Tue) -
「循環器内科」を掲げている当院には、狭心症や心筋梗塞を心配して受診される方が時々います。
共通しているのは「胸痛」です。そして、そのほとんどの方の最終診断はたいてい、逆流性食道炎です。

前にも書いたように、病状や病歴と心電図所見で、それが心臓の痛みかどうかは、あらかた見当はつきます。
そこで逆流性食道炎に効く胃薬を処方し、経過を見ることにしますが、ほとんどの方は、その胃薬で治ります。
最近は、切れ味の良い胃薬があり、それを飲めば逆流性食道炎かどうかがすぐわかるので、助かっています。

一方でワクチンは、感染症にすぐ「効く」わけではなく、またその「予防」効果を実感することもできません。

インフルエンザワクチンを接種した方は、その後インフエンザに罹る場合もあれば罹らない場合もあります。
しかし罹ってしまった方は、ワクチンが効かなかったのだと実感し、その後のワクチン不審につながります。
一方で、インフルエンザに罹らなかったかといって、それがワクチンの効果かどうかは誰にもわかりません。

予防接種の効果は結局、医学的な理論と統計学的な解析という「理屈」によってのみ、判定できるわけです。

ところがワクチン接種後に発症した「事象」は、理論や統計はどうであれ、副反応だと疑われる宿命です。
その典型例が「HPVワクチン」であることは、当ブログの読者であればよくご存じのことでしょう。

理屈よりも心情を重んじるのが日本人の特質なので、「被害者」が出ると反ワクチンに傾きやすいのです。

そんな中、三原じゅん子氏が今日、「HPVワクチンの積極的勧奨再開を目指す議員連盟」を立ち上げました。
なにかと批判を浴びている三原議員ですが、子宮頸がんで子宮全摘した方ですから、この件は注目に値します。

「政治が何かを動かしていかなければ、子どもたちの命や子宮が守れない」と三原氏は決意表明しています。
フリーズしてしまっている厚労省を揺り動かすには、こういう爆薬(毒薬?)が有効なのかもしれません。

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ローマ教皇来日
- 2019/11/25(Mon) -
ローマ・カトリック教会の「フランシスコ教皇」が、来日しています。
天皇陛下との会見は良い雰囲気でしたが、安倍首相の発言はなぜか俗っぽくて嫌な印象でした。

「フランシスコ」と聞くと、真っ先に思い出すのは「フランシスコ・ザビエル」ですね。山口出身なので。
イエズス会の宣教師ザビエルが、鹿児島に来航したのは1549年のこと。
元受験生なら必ず知っている「キリスト教伝来」の年ですね。「以後良く広まるキリスト教」と覚えました。

フランシスコ教皇もイエズス会出身。「アッシジの聖フランシスコ」が、その名の由来だそうです。
この聖人は、中学時代に観た大好きな映画『ブラザー・サン シスター・ムーン』に描かれていました。
この映画のことは6年半前にも書きましたが、当時のブログでは「フランチェスコ」と私は記載しました。
いまではすっかり「フランシスコ」になってしまいましたが、まあそれはヨシとします。

そんなことよりも「ローマ教皇」ですよ。少し前までは「ローマ法王」の方が一般的な呼び方だったはず。
ところが今回、政府機関もメディアもこぞって、「ローマ教皇」の呼称で統一しています。
本家のカトリック教会が「教皇」を使っているそうなので、そこに文句は言うつもりはありません。

でも私は中高生時代からずっと、「教皇」=「法王」ではなく、「教皇」=「ローマ法王」と思ってきました。
なので「ローマ教皇」と言われると、「ローマローマ法王」みたいな感じがして、しっくりきません。
だからせめて、「ローマ教皇」と言わずに、単に「教皇」と言って欲しいですね(まったく個人の願望です)。

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HPVワクチンいま接種
- 2019/11/24(Sun) -
「HPVワクチン(子宮頸がん予防ワクチン)」の定期接種対象学年は、小学6年から高校1年までです。

「まだ接種してるのですか?」とか「任意接種ですよね?」という、やや認識不足な質問を時々受けます。
なにしろ国が積極的勧奨を中断しており、したがって公的には誰も推奨していないワクチンですからね。

インフルエンザワクチンの接種にやってきた小6から高1の女の子(の保護者)には、必ず勧めています。
「毎年1万人の女性が罹患し、そのうち3千人が亡くなっている病気を防ぐために、有効なワクチンです」と。
「いまでも定期接種ワクチンです。無料で接種できます。任意接種したら5万円かかりますよ」とも。

任意接種料金は余計かもしれませんが、しかし5万円という金額はかなり大きく、インパクトはあります。

啓蒙活動が奏功したのか、最近になってHPVワクチンの接種希望者がチラホラ現れています。
もっとも切迫している接種対象者は、高校1年生(相当)のお子さんです。

このワクチンは3回接種するのですが、最短の間隔で接種しても、全部で4カ月ほどかかります。
したがって高1の場合、定期接種を完了するためには今月(11月)中に接種を始める必要があります。
もうあと1週間しかありません。事態は極めて切迫しているのです。今すぐにでも接種を開始しましょう。

後になって、接種を逃した対象者を救済する措置(特例接種の設定)が講じられるかもしれません。
同様の特例接種は、かつて積極的勧奨接種を中断したことのある日本脳炎ワクチンで、いまも行われています。

しかしHPVワクチンは、接種年齢に「旬」があり、あとで特例接種しても間に合わない可能性があります。
それがわかっているはずの厚労省は、勧奨接種を中断したことの責任を、どのようにとるつもりなでしょう。

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体感的には警報レベル
- 2019/11/23(Sat) -
インフルエンザは、すでに流行期に入っていますが、今日の診療からは「警報レベル」も間近だと感じました。
いまのところ、小学校の高学年から中学生ぐらいの患者がいちばん多く、乳幼児には比較的少ない印象です。
保育園や幼稚園よりも、小中学校での流行がいま爆発しているのでしょう。

抗インフルエンザ薬では、昨年一時もてはやされた「ゾフルーザ」は、今期はまだ一度も処方していません。
当院での処方薬は事実上、イナビルかタミフルの2択です。

ただし本音を言えば、軽症のインフルエンザの場合には、抗インフルエンザ薬の処方は不要と思っています。
しかし日本人には薬をほしがる人が多く、処方をしなければ苦情が出そうな雰囲気なので、処方しています。
嫌われても悪評を書き込まれても良いから処方はしない、なんて強気に出る勇気はありません。
せいぜい、うちではゾフルーザは出しません、ぐらいの態度をなんとか維持している程度です。

ところで、流行の指標としてよく使われるのが、「定点医療機関あたりの患者報告数」ですね。
これが1週間に10を超えると「注意報レベル」、30を超えると「警報レベル」ということになります。

土日祝日診療をしている当院へは、この時期かなりの人数のインフルエンザ患者が集まります。
患者数はたいてい「定点医療機関あたりの患者報告数」よりかなり多く、いつも流行を先取りする格好です。
そのような、インフル患者が集中しがちな当院が、定点医療機関に選定されることはなさそうですね。

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文字だけのブログ
- 2019/11/22(Fri) -
「ブログに写真がないんですね」というご意見(ご指摘)を、久しぶりに頂戴しました。

数年前に、ブログに写真を掲載しない理由を書いたことがあります。
文章を毎日書くだけでも苦労しているのに、このうえ写真まで掲載しなければならないなんて苦痛だと。

それに、写真にコメントを付け加える形式のブログは、文章としての面白味がなくて好きじゃありません。
じゃあお前のブログは文章だけで面白いのかといわれると、そこは、アレですけどね。

とは言え、「写真が無いと何か殺風景ですね」と言う方が時々(年に2人程度)おられ、気にはなっています。
この際、「写真と文章は関係ありません」という形ででも、むりくり写真付けてみましょうか?

ただしそれでも、写真選びで毎晩苦労することは目に見えています。
旅行時や孫が帰省してきたときなら良いですが、そうでなければ花ちゃんの写真ばかりになってしまいます。

それに私は、苦労してネタをひねり出し、文章書いて推敲し、ギリギリ締切に間に合わせるのが好きなのです。
昔から、締め切りに追われたり仕事がハードだったりすると、逆にちょっと楽しくなる性格なんですよね。
あまり好きじゃないブロッコリーを毎晩1株食べ続けているのも、たぶんその性格ゆえでしょう。

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航空便欠航の補償
- 2019/11/21(Thu) -
ANAから今日になって連絡があり、4万円振り込むので口座番号を教えてほしいとのこと。
9月のホノルル便の欠航騒動の時に、私が負担した交通費等を補償するもの(2人分)です。
どうやら、タクシー代やホテル代の領収書などは不要で、一律一人2万円の補償となるようです。
もっとも、あの日私はタクシー代だけで5万円以上を費やしたことを考えれば、まだ不十分ですけどね。

航空便の欠航や遅延に伴う、交通費や宿泊費への補償の有無は、一般には欠航等の原因によりけりです。

いちばん多い、悪天候が原因の欠航では、航空券代の払戻はありますが、交通費等の補償はありません。
しかし、機材の故障など、航空会社に原因がある場合には、欠航や遅延に対して一定の補償があります。

今回の欠航は、台風による地上交通の麻痺によって、乗員が成田空港にたどり着けなかったのが原因でした。
大元の原因は悪天候ですが直接的には「乗員繰り」によるものであり、ANAの落ち度だったというわけです。
そのような良心的な解釈をしていただいて助かります。

当時台風は通過後だったので、成田空港への着陸には支障はないものの、出発だけが滞るという状況でした。
おかげで成田に利用客が溢れかえってしまい、「成田難民」だと報じられる事態に至ったわけです。

聞くところによると、乗員を移送するめに「羽田–成田」間に臨時便が飛んだそうですね。
でもそんな裏技があるのなら、利用客のために「羽田–成田便」や「成田–羽田便」も飛ばしてほしかった。
まとまった人数を乗せて飛ばせば、一人2万円支払うよりも安上がりなんじゃないですかね。

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どっこいしょ
- 2019/11/20(Wed) -
特集記事 「『どっこいしょ』を考察する」

第1部:「どっこいしょ」の言語学的考察
・「どっこいしょ」って、そもそも何?
・「どっこいしょ」の語源を古代まで探る
・正しい「どっこいしょ」アクセントは?
・派生語「どっこらしょ」が生まれるまで
・海外版「どっこいしょ」あれこれ
コラム:「どっこいしょ」は、サンスクリット語だった!?

第2部:「どっこいしょ」を科学する
・「どっこいしょ」は必要か
・「どっこいしょ」の有効性を検証する
・「どっこいしょ」と筋電図
・ヒアルロン酸に抗「どっこいしょ」効果はあるのか
コラム:ロコモと「どっこいしょ」

第3部:「どっこいしょ」の周辺
・「どっこいしょ」に、どんな漢字を当てますか?
・「どっこいしょ」禁止ゲームが楽しい
・接頭語「うんとこ」と接尾語「のしょ」の使い方
・まるで意味が違う「どっこいしょ」と「よっこいしょ」
・「よっこいしょーいち」を商標登録していた、まさかのあの会社
コラム:横井さんと小野田さん

てな感じの雑誌が出たら、即買いします。

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「嵜本」オープン
- 2019/11/19(Tue) -
「嵜本」という食パン専門店が、本日、わが家の近所にオープンしました。
このような「高級食パン専門店」カテゴリーの店が、近年熊本には何店も出来ています。
熊本の人って、そこまで食パン好きでしたっけ? 一時のブームで終わらなきゃいいんですけどね。

その立地というのが、近所では人気のパン屋さん「石窯パン工房フルニエ」の真向かいなので驚きます。
建築中に、いったい何ができるのか気になって工事の人に尋ねたら、「テナントなんでわかりません」と。
で、窯を開けてみたら、じゃなくてフタを開けてみたら、まさかのパン屋さん。

開店時刻を少し過ぎて行ったら、2斤サイズは売り切れていました。朝から並ばなきゃダメだったようです。
28mm厚の1枚入りパッケージはまだ売れ残っていたので、それだけを数枚購入。1枚約300円。高い!

ともかく、味見です。まずは、生で食べてみると、え〜っと? では、トーストなら・・・う〜ん。
ていうか、私はそれほど食パンを食べる人間ではないので、正直どうでもいい話なんですけど。

チーズダルト専門店「PABLO」が、近所のゆめタウンの中にできましたが、賑わったのは最初だけでした。
最近はいつ行っても(めったに行きませんが)、たいてい閑古鳥が鳴いてます。

と思ってたら、嵜本はPABLOの創業者が、新ブランドとして全国展開している食パン専門店なんですね。
近隣のPABLOの売れ行き(の低下)を知った上での出店なのでしょうか。その戦略が心配になります。

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キーをパチパチ叩く
- 2019/11/18(Mon) -
Appleが発売した新型MacBook Pro16インチモデルは、やはりキーボードが刷新されました。
現行機種が装備している「バタフライキーボード」が、概して「不評」なのです。私は意外と好きですけどね。

「パチパチという音がうるさい」「ゴミが詰まって故障しやすい」、というのが一般的な悪評価。
けれど私は、その「パチパチ」「カチカチ」した硬質な感じが、けっこう気に入ってます。うるさいけど。

「ゴミは適宜掃除すればいい」というのが、私の考え方。
で、最初はキーボード用のUSB掃除機を買ったのですが、これがぜんぜん、ダメ。吸引力ほぼほぼゼロ。
なので今は、マキタのコードレス掃除機を使っています。家庭用の一般的な掃除機なので、メッチャ強力です。

マキタの掃除機は、ダイニングの私の定位置の右脇の、ワインセラーの横にいつも立っています。
気が向いたらすぐに、ダイニングのイスにすわったまま、サクッとキーボードを掃除することができます。

難点は、掃除機の音がうるさいこと。ソファで寝ていた愛犬・花ちゃんが、すくっと起きて猛然と吠えます。
動物が吠える声の周波数に近いのでしょうか、よほどその音がカンに障るようで、敵意むき出しです。

ちなみに私のMacBookは、静かな場所で使っていると思いのほかパチパチと甲高い音が響きます。
航空機内等でもパチパチやってるので、少々ヒンシュクを買っているかもしれません。

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冬の当番医
- 2019/11/17(Sun) -
春の10連休のとき以来、約半年ぶりの休日当番医でした。
インフルエンザシーズンに当番医になると、予想していたこととはいえ、高熱の方がドッと押し寄せます。
ただし今日の場合、インフルエンザ以外の、アデノウイルスや溶連菌感染や胃腸炎も目立ちました。

来月あたり、本格的なインフルエンザ流行期に入れば、これがインフルエンザ一色になるんでしょうね。

そうなのです。インフルエンザの大流行時期には例年なぜか、他の疾患が減ります。
まるでインフルエンザウイルスが、他の感染症の病原体を駆逐したように見えます。

おそらく、インフルエンザがうつるのを恐れて、軽微な疾患で医療機関を受診する人が減るのでしょう。

なるべく受診したくないので薬だけもらえないかという、初診の方の困った電話相談もときどき受けます。
さすがに初診の方に無診療処方は無理です。再診の場合でも、そのような処方はきわめて限定的です。

当院では、インフルエンザの疑いのある患者さんは、一般の方とは別の部屋で診察しています。
診察の直前までは駐車場の自家用車の中で待っていただき、時間が来たら裏口から診察室へご案内します。
廊下でも一般の患者さんとはすれ違わないように、職員が患者さんの動線を厳密にコントロールしています。

これはインフルエンザに限りません。水痘やおたふくかぜや溶連菌感染など、他の感染症でも同様です。
そのようにして、来院者が院内で感染することのないよう、最大限に配慮しているのです。どうかご安心を。

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大腸ポリープ消失
- 2019/11/16(Sat) -
完璧な準備によって極めてスムーズな腸管洗浄ができたおかげで、昨日の人間ドックは超快速・腸快適でした。
その前夜には寒気がして、健診の直前にインフル発症かと心配しましたが、単に寝室が寒かっただけでした。

待合室で他人の問診をそれとはなしに聞いていたら、胃腸の検査は生まれて初めてという初老の方がいました。
そのほかにも、胃カメラは3年ぶりだが大腸検査は今回が初めてだと言う問診も、丸聞こえてきます。
ああいう混み合った場所で、既往歴やら検査歴やらを根掘り葉掘り尋ねるのも、いまどきどうかと思いますね。

そういえば、昨年の検査で指摘されていた大腸ポリープが、昨日は1個も見つかりませんでした。
どうやら「消えた」ようです。私はこれを、ブロッコリーの抗腫瘍効果だと見ています(個人の意見です)。

私が毎晩ブロッコリーを1株食べるようになって、いったい何年経つのか。
5年ぐらいかと思ってましたが、調べてみたら9年近いようです。われながら驚き、呆れます。

それ以前の私にとっては、ブロッコリーと言えば何かの「付け合わせ」でしかなく、しかも残していました。
あるいは、映画『007シリーズ』のプロデューサーが、アルバート・ブロッコリだというぐらいです。

今ではほぼ毎晩、ブロッコリーを1株食べていますが、正確に言えば、一部は愛犬・花ちゃんが食べています。
花ちゃんはブロッコリーが大好きで、けなげにも私の横にお座りしてヨダレを流して待っているのです。
食べ過ぎない程度に与えていますが、毎晩食べてもいまのところ体調に悪影響はなさそうです。
もちろん私の体調も、すこぶる良好です。抗酸化・抗腫瘍効果にも、けっこう期待しています。

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インフル流行かなり早い
- 2019/11/15(Fri) -
インフルエンザが、全国的な流行期に入ったようです。過去20年では2番目に早いペースとか。
その1番早かったのは、2009年の「新型インフルエンザ(AH1pdm09型:H1型)」大流行のときです。

現在流行中のインフルエンザのウイルス型は、ほとんどがA型。しかも「H1型」のようです。

近年のA型インフルは、「AH3型(H3型:A香港型)」と「H1型」が交代で流行するパターンでした。
4年前は、1月から「H1型」の流行が始まり、その後B型は出ましたが「H3型」は出ませんでした。
3年前は、11月から3月頃まで、ほぼ「H3型」一色でした。

ところが2年前からは、両方の型のA型インフルエンザが、1カ月程度の時間差で流行するようになりました。
2年前も昨年も、12月から「H1型」が流行し始め、1月以降は徐々に「H3型」に変わるパターン。
シーズン途中で両方の型の流行が混在し、全体としての流行のピークは1〜2月にひとつでした。

さて、今シーズンも「H1型」から流行が始まっていますが、過去数年と比べて1カ月以上早いですね。
もしも「H3型」の流行が例年通り1月以降に始まるとすれば、A型流行のピークが2つになるかもしれません。

2つのA型インフルエンザが間隔を空けて流行すると、全体としてかなり長期間の流行になるかもしれません。
1シーズンに2回罹患してしまう人が増えたり、学級閉鎖の日数が増えたりする可能性も出てきます。

残念ながら、一方のA型に罹っても、もう一方のA型インフルエンザの免疫は獲得できません。
両方の免疫を同時に獲得できるのはワクチン接種だけです。ワクチンだと、B型の免疫も付くのでオトクです。

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Facebookまだ利用中
- 2019/11/14(Thu) -
Facebookは、実在しない人物や組織を装った偽アカウントを、今年7~9月だけで17億件削除したとのこと。
1〜3月にも22億件の削除をしたそうなので、このペースだと年間に100億アカウント近いじゃないですか。
え〜っと、世界の人口って何人でしたっけ?

一定のアルゴリズムによる自動削除なんでしょうけど、それにしても莫大な数ですね。
偽アカウントのうち99.7%は、利用者からの報告がある前に削除したといいます。
ということは、0.3%は利用者からの報告を基に、人力で削除したということなのでしょうか。
17億の0.3%って、いくらですか。ケタ数が大きすぎて即座に暗算できませんが、500万ぐらい?
この500万アカウントについては、手作業で削除したというのでしょうか。それもまた果てしない作業ですが。

そもそもFacebookの全アカウントのうち、正しいユーザーって、いったい何人ぐらいいるんでしょうね。
もやはネットは、デマ情報や詐欺サイト、フェイクニュースにフィッシングメールであふれかえっています。
だます側はどんどん巧妙になるので、Facebookがどのように工夫したところで、後手後手に回るのでしょう。

その偽アカウントにだまされる以前に、Facebookは広告がやたら多くなって邪魔なんですよね。
おまけに、人数が増えて巨大になったグループは、だんだん「荒れて」くるし。
真摯な討論は嫌いじゃないですが、誹謗中傷や揚げ足取りの会話の応酬を見てると、逃げ出したくなります。

とは言え、Facebookは言論活動の有用なインフラですから、上手に利用すればいいのでしょう。
そんなわけで当ブログは、Facebookでリンクをシェアする形でも、細々と発信しているわけです。

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大腸検査前の裏技
- 2019/11/13(Wed) -
お食事中の方は、念のため今日のブログをこれ以上は読み進まないよう、最初に申し上げておきます。

さて、2日後の金曜日に、人間ドックで大腸検査をします。大腸がん検診として私が毎年している検査です。
あれの何が大変かって、前処置ですよね。大量の下剤内服と、何度も排便を繰り返すトイレ行脚です。
検査当日は、下剤が良く効いて腸内が十分にきれいになった者から順に、検査を受けることができます。
昨年私は、何人かの被検者の中では最初に検査を受けることができ、以後すべての待ち時間が最短でした。

このような栄冠を勝ち取るためには、実は周到な準備がありました。そして今年も同様の準備で臨んでいます。

あらかじめ検査センターから、下剤類とともに、検査前日に食べる「低残渣食」3食分が届いています。
低残渣食とは、食物繊維を少なくし、消化管に負担を掛けないように調整した食事のことです。
要は、食べても「便」になりにくいように工夫された食事とも言えます。

この低残渣食を、検査の前日に3食摂るような指示ですが、私はこれを2食分前倒しすることにしました。
まず今夜は、明日の朝と昼に食べる予定の低残渣食2食分を、まとめて食べました。
明日の早朝には、本来は明日の夕方摂る予定の低残渣食を食べます。その後は検査までずっと絶食します。

要は、検査前の24時間には、固形物を何も食べないということです。これが私の裏技、または奥義です。
もちろん、一般の方にオススメできる方法ではありません。よい子はマネしないでくださいね。

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採点準備は万全
- 2019/11/12(Tue) -
大学入学共通テスト」の記述式問題は、問題と正答例が、採点業者に事前に知らされる仕様だそうですね。
それどころか、この業者(株式会社 学力評価研究機構)は、正答例や採点基準の作成にも関与するようです。

なんだ、そうですか。50万人分の記述式答案の採点をどうするのか心配してましたが、杞憂でしたね。
採点業者が前もって問題を吟味し、正答例を作り、採点基準を作り、基準通り採点する。これなら安心です。

その業者のサイトには今日付で、「『国語・数学の記述採点』に関する準備状況について」とありました。
これがなかなか興味深いので、以下に要約してみました。

「採点の体制」
・2人の採点者が独立して採点を行い、採点結果が一致する場合は、3人目の採点者が結果の正しさを確認する
・2人の採点者の採点結果が異なる場合は、上位採点者が採点し、必要に応じてさらに上位の採点者が採点する

「採点の工程・仕組み」
・採点者は、教員や講師等の経験者を含む、大学・大学院の学位取得者又は在籍者
・採点マニュアルは、個人の主観による判断が入る余地をなくし、統一した採点ができるようにする
・すべての解答用紙をスキャンして PC 画面上で採点する「デジタル採点方式」を取り入れる

約60億円で落札されたこの「採点事業」は、約1万人の採点者を使って行われるそうです。
学生も採点者になり得ますが、個人の主観による判断が入る余地のない採点マニュアルがあるので、心配無用。

でもね、ここまで苦労して採点してでも記述式問題を導入しなければならない理由って、何なのでしょう。
採点しやすい短い文章を書かせることが、マークシート方式よりもどれほど優れているというのでしょう。

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い抜き言葉?
- 2019/11/11(Mon) -
「早っ!」
診察室で緊張して固くなっている子どもが、スムーズに診察が終わった瞬間に、こう言いました。
イヤな検査や痛い処置もなく診察が終わり、ほっと安堵感から出てきた、いかにも今風の言葉ですね。

思いのほか早かったことを大げさに驚いて見せる、テレビ等でよく聞く表現です。私も時々、口にします。

驚きを表す言葉は、短く瞬時に発音できるものほど、そのホットな気持ちを強く表現できるのでしょう。
「寒いっ!」よりも「寒っ!」、「スゴいっ!」よりも「スゴっ!」なのです。

このような表現は「語幹用法」の範疇に入るのかもしれませんが、「い抜き言葉」と呼んでもいいですかね。

たとえば「ら抜き言葉」は、すでに市民権を得つつあります。
単に短くて言いやすいだけでなく、尊敬や受け身と可能表現を明確に区別できるという利点があるからです。

「い抜き」にそのようなメリットはありませんが、い抜き言葉には勢いがあるのが特徴です。
「言葉のゆれ」はおおむね発音しやすい方向に向かうので、い抜きもやがては一般化するかもしれません。

あ、待てよ。本来の「い抜き言葉」は、「書いている」→「書いてる」のような表現のことでしたっけ?
文字数を減らせるので、原則として1文を1行で書いてる当ブログでは、こっちの「い抜き」は重宝してます。

ということで、何が言いたいのかよくわからなくなりました(いつものように)。寝よっ。
あっ!(と、ガバッと布団から起き上がるイメージで)。「寝よっ」は「う抜き」か。

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グルグル回る旅
- 2019/11/10(Sun) -
JR九州の「クルーズトレイン ななつ星 in 九州」のルートって、いまどうなってるのでしょう。

3年半前の熊本地震で被災したJR豊肥本線は、現在も肥後大津~阿蘇間で不通が続いています。
地震の前までは、私の自宅近隣の線路を、真夜中にななつ星が走っていました(見たことはないですが)。
こんなことならまだ熊本〜阿蘇間をななつ星が走ってる時に、沿線で見物しておくべきでした(夜中に?)。

100万円払ってほとんど列車内と駅近隣で過ごす列車の旅って、どうなんだろうと、最初は思っていました。
ですが今なら、自分が将来ある程度高齢になったら、こんな旅も「あり」かと思えます。

たとえば九州各地をグルグルと、「道の駅」だけを巡ってまわるバスツアーだって、ありだと思います。

道の駅に着いたらバスを降り、歩き、空気を吸い、特産品を買い、ご当地料理を頂いて、またバスに戻る。
車窓から風景を眺めつつ、飲食したり歓談したり、ボンヤリしながら、バスの心地よい揺れを楽しむ。

これと同様に、各国の「空の駅(=空港)」だけを巡って飛び回るツアーも、ありだと思うのです。

空の駅に着いたら飛行機を降り、入国してその国の空気を吸い、土産を買い、現地料理を食べ、また出国する。
機窓から眼下の風景を眺めつつ、飲食したり眠ったりしながら、飛行機の心地よい揺れを楽しみます。

体力的な面を考えたら、空→列車→バス、の順で楽しむべきかもしれません(客船はまた別格)。
海外をグルグル回る空の旅なんて、若いうちしかできませんよ。
などと自分に言い聞かせつつ、次の休暇では海外のどこを回ろうかと、妄想するのがとても楽しいですね。

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国民祭典でのお言葉
- 2019/11/09(Sat) -
天皇皇后両陛下は今夜、天皇陛下の即位をお祝いする国民祭典に出席され、お言葉を述べられました。

「先に即位礼正殿の儀を行い、即位を内外に宣明しました」
これが冒頭の文です。天皇陛下って主語がないんだなあ、と思いながら、続きを聞きました。

「そして今日、ここに集まられたみなさんからお祝いいただくことに感謝します」
これにも主語がない。結局、全部で10の文からなるお言葉の文章には、1つも主語がありませんでした。

比較のため、安倍首相の祝辞も聞き直してみましたが、これも意外と主語が少ないですね。
冒頭の一文の主語は天皇で、国民を主語にした文が3つ、受動文1つ、残る4文は主語なしでした。
こういった、国民を代表するような立場の挨拶では、「私は」のような表現は避けるのかもしれません。

しかし、天皇陛下がご自分のことを一人称で言わなかったのは、また別の理由があるような気がします。

天皇は「日本国の象徴であり日本国民統合の象徴」であると、日本国憲法第一条に謳われています。
公的な場での天皇のお言葉は、象徴としての発言であるため、一人称がそぐわないのかもしれません。

「私」を封印して生きていく天皇の孤高を貫く厳しさを、今回のお言葉を聞いてあらためて感じたのでした。

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国語・数学に記述式
- 2019/11/08(Fri) -
大学入学共通テストへの導入見送りが決まった英語民間試験の次は、国語と数学の記述式問題でもめています。

50万人分の記述式の答案を、どうやって採点するのか。萩生田文科相の答弁の主旨は、おおむねこうです。
・猫の手(アルバイト学生など)を借りる
・記述式だけど採点のしやすい問題にする

試験の採点・評価で一番重要なのは、公平・公正であることです。採点者によって判定が異なっては困ります。
誰が採点しても、たとえバイト生が採点しても、同じ点数にならなければなりません。

採点者が主観的に判断する余地はなく、完全に客観的な手法で採点しなければなりません。
そのため、加点・減点基準が細かく定められ、採点者はそのルールに則って点数を付けることになります。

でもそれって、「記述式」問題の体裁ではあっても、採点方法は完全に「客観式」ですよね。
受験生にしたって、キーワードを必要十分に配置して、ポイントを稼げるような答案を書くだけです。

それなら、キーワードを正しく選択させる、従来通りの客観テスト(マークシート)の方がよっぽど簡単です。
うまく練られた設問と選択肢を作れば、中途半端な記述式問題よりも、ずっと精度の高い評価ができるはず。

知識偏重からの脱却だと言えば聞こえはいいですが、記述式導入は、面倒で不完全な愚策としか思えません。

それに1次試験の存在価値は、幅広い範囲の設問を多く解かせて、運不運のない評価をすることだと思います。
受験生の応用力とやらを知りたいなら、2次試験でしっかり工夫すればいいじゃないですか。

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羽田空港の断水
- 2019/11/07(Thu) -
羽田空港の第2ターミナルでは、水質汚染(?)が原因で、丸1日半以上、いまも断水が続いています。
受水槽を洗浄し、新たに水を貯めたようですが、水質検査後の給水開始は明日になりそうだとのこと。
その程度の作業なら、昨日のうちにでも終わりそうなものですが、なぜか時間がかかっています。

10年ぐらい前に某ショッピングセンターの受水槽で起きた事件を、どうしても思い出してしまいます。
羽田の件はまったく異なる出来事だと信じたいので、真実を早く詳しく公表していただきたいものです。

断水といえば、9月の台風15号による千葉県の被害や、台風19号のタワーマンション断水を思い出します。
もちろん熊本地震の時の、断水の中での診療を余儀なくされた苦労は、忘れる事ができません。

院内での飲み水は、どこからか買ってきてなんとかしましたが、困ったのはトイレを流す水でした。
さいわい菊陽町の自宅では水が出ていたので、毎朝大きなポリバケツでクリニックに水を運んでいました。
その自宅の水もけっこう濁っていて、炊事には使う気になりませんでした。風呂は我慢して入りました。

ある日出勤したら、水道水の供給が再開されたようで、処置室の流しの蛇口から水が出ていました。
断水中に蛇口を閉め忘れていたため水が出っぱなしだったのです。水不足の折にもったいないことをしました。
これが電気だったら、通電火災の原因になるのかもしれません。以後気をつけます。

大規模空港はどこも、空港の基本的な機能以外に、一種のショッピングモールを併設した空間になっています。
今回の断水は、幸い航空機の運航には影響しませんでしたが、モール部分の営業に大打撃を与えています。
明日には復旧するらしいですが、水質汚染の原因が特定・公表されなければ、なんかちょっとイヤですね。

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チメロサールフリー
- 2019/11/06(Wed) -
ワクチンに含まれることの多い保存剤「チメロサール」は、かつて自閉症との関連が疑われたことがあります。
科学的にはすでに完全に否定された学説なので、皆様には安心して接種を受けていただけます。
しかし、過去の誤った議論が一種の風評被害としてくすぶっており、いまでも懐疑的な見方をする人がいます。

現在では、ワクチンのメリットがチメロサールのリスクを上回る、という考え方が一般的です。
しかし一部には、ワクチンのメリットよりもチメロサールのリスクの方が重大だと考える人もいます。

そこで例えばインフルエンザワクチンには、チメロサールフリーの製剤も、製造販売されています。
さらにそれを受けて、「当院のワクチンはチメロサールを含有していません」と宣伝する医療機関もあります。
チメロサールフリーでなければ接種しない、という方に安心して接種してもらうための方策なのでしょう。

しかし、医師がチメロサールフリーワクチンを推奨すると、一般の方は混乱してしまいます。
じゃあやっぱり、チメロサールは危険なんじゃないの、と思われても不思議はありません。

そもそも、チメロサール含有製剤と非含有製剤が混在していることが、よく考えたら混乱の元凶なのです。
チメロサールフリー製剤を販売するのであれば、この際チメロサール含有製剤の方を完全撤廃してもらいたい。
反チメロサールや反ワクチン感情には、客観的な理屈を超えたものがあり、科学では対処しきれませんから。

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経産省なんとかしろ
- 2019/11/05(Tue) -
いま話題の省庁といえば、経済産業省ということになりますか。

大臣が公職選挙法違反問題で辞任した暗いイメージを、局長が菊池桃子と結婚したニュースで打ち消すとは。
この局長って、エリート官僚なのでしょうけど、見た目がすごいオッサンなので(失礼)ビックリします。
菅原前経産相は国会の場での説明責任を果たしませんでしたが、では新原局長はどのように釈明するのか。

先週大阪に出かけたとき、ある店に「5%還元」のポスターが貼ってあったので、カードで支払いました。
ところが、そのブランドのカードでは5%還元はできませんと(実際には大阪弁で)断られれました。

ポスターには、おもだったカード名が全部表示されていますが、使えるのはそのうち一部のカードだけだと。
制度が始まって1カ月たったというのに、いまだに準備中なのです。終了するのは6月と決まってるのに。

そういや例の経産相の(クソ)アプリの方はどうなったのか。怖いもの見たさでアクセスしてみました。
まず、最初の地図画面が熊本表示になっているのは良かった。東京からずっとスクロールしなくてすみます。

私の行きつけの店は、決済手段の表示がぐっと増えていました。これは改善してますね。
ただし同じ店舗が決済手段ごとに何カ所も表示されるという問題は、残念ながら修復途上のようです。

重要な検索機能はまだまだですが、絞り込み検索が多少完成度を増しています。
どれどれ、5%ポイント還元のガソリンスタンドなんてあるのかなと、検索したらありました!
ただし、熊本県内ではゼロ。もっとも近いのは久留米ですか・・・

ガソリンスタンドで5%還元って、希少価値がありますよね。ていうか、ホントに5%なんだろうか。
それが気になって、サイトに掲載されてある電話番号に電話してみて驚いたというか、呆れました。
(1)電話番号が間違っている
(2)ガソリンスタンドの電話番号を調べ直してかけてみたら、うちは2%還元です、とのこと。何それ。

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役者の罪と出演作品
- 2019/11/04(Mon) -
「大河ドラマ『いだてん』は 10月1日にすべての収録を終了しています
 徳井義実さん演じる 日本女子バレーボールの大松博文監督を描くシーンについては
 編集などで できるだけ配慮をして放送いたします」

昨日のNHK大河ドラマの放送冒頭に、このような白抜きのテロップがしばらく映されました。
このテロップの文章って、どうなの。まったく言葉足らずで意味不明じゃないですか。

「すべての収録を終了しています」と書いてますけど、だから何?
「できるだけ配慮をして放送いたします」って、何をどう配慮するの?

所得隠し等が指摘されて活動自粛中の徳井義実氏の出演部分は、どうしてもカットできなかったようです。
再編集はされたとのことですが、実際見てみると、徳井氏は重要な役で思いのほか長時間出演していました。
でも私には、まったく違和感がありませんでした。なかなか良い演技じゃないですか。

「罪を憎んで人を憎まず」なんて言葉がありますが、「たとえ人を憎んでも作品は憎まず」でしょう。

劇中では役になりきるのが役者。ドラマで大松監督を演じている徳井氏に、徳井氏本人の人格はありません。
彼は脚本と監督の指示通りに演じただけです。脱税したことと演技内容は、何も関係ありません。

犯罪の悪質度にもよりますが、法に基づいて罰する対象は罪を犯した人物であって、作品ではないはずです。

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イートイン脱税対策
- 2019/11/03(Sun) -
「イートイン脱税」なる言葉を、ネットではよく見かけていましたが、昨日はNHKが取り上げていました。
持ち帰り用として8%の軽減税率で購入したものを店内で飲食し、2%分の消費税を免れる行為のことですね。

これを防ぐために、持ち帰り品とイートインでは、商品の見た目を変えるように工夫する店があります。
ある店では、持ち帰り商品を店の入口のベンチに座って食べる客が後を絶たず、ベンチを撤去したとのこと。

その「脱税」という大げさな表現には、それを非難するというより、面白がっているニュアンスがあります。

同じ商品なのに、持ち帰りと店内での飲食で値段が違うこと自体が、よく考えたらおかしな話です。
イートインの方が高いのが、座席使用料とか下膳やゴミ処理の経費の上乗せならば、納得はできます。
しかし持ち帰りの方だって、使い捨て容器や紙袋のコストがかかるはず。

「消費」税なんですから、どのような方法で消費(飲食)しようと、税金は同額が自然だと思うんですけどね。

「当店ではイートインを廃止しました。お持ち帰りの商品をどこで召し上がるか、当店では関知いたしません」
私が店主ならそんな張り紙を出して、店内外どこで食べようと、すべて軽減税率で対応しようと思います。

これに対して国税当局が文句を言うのであれば、例の奥の手を出します。
「当店内での飲食はイートイン扱いですが、他店内に持ち込んでの飲食は、当店では関知いたしません」

マックとミスドが向かい合って営業しているサンピアンでは、互いの客が向かいの店内で食べればいいのです。

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インフル異常行動の集計
- 2019/11/02(Sat) -
「インフルエンザに罹り異常行動を起こした患者が、昨シーズン42人いたことがわかった」

厚労省の発表を受けて、メディアがこのように報じていますが、世間が気にするのは薬との関連でしょうか。
治療薬別にみると、タミフル服用者が19人、ゾフルーザ16人、リレンザ4人、イナビル3人だったとのこと。

この42人というのはメーカーが収集した副作用件数であり、厚労省研究班による報告数とは異なります。
「インフルエンザ様疾患罹患時の異常行動に係る全国的な動向に関する研究」による異常行動例数は72です。
治療薬別にみると、ゾフルーザ25、タミフル12、イナビル12、リレンザ7などと、ゾフルーザの分が悪い。

面白いことに、NHKや読売は42人で報じ、朝日は72人の方を取り上げています。
いずれにしても、細かい分析や解説はありません。治療薬との影響を疑わせるような、誤解を招く記事です。

厚労省研究班の報告では、治療薬以外にさまざまな事柄と異常行動との関連を調べています。

たとえば、異常行動を起こした人の80%が、ワクチンを接種していました。
これを聞いて、うわぁワクチン危ない!、なんて思う人がいるのでしょうか。いるかもしれません。

さらに言うと、異常行動を起こした人の99%が、医療機関でインフルエンザの迅速検査を受けていました。
これを聞いて、インフルエンザの迅速診断検査は受けない方がいい、って思う人はいるでしょうか。まさかね。

迅速検査もワクチンの接種も、単なる相関関係であって、異常行動とは何の因果関係もありません。
治療薬との関係も同様。よく使う薬であればあるほど、異常行動との関連性を疑われてしまうだけの話です。
現に、異常行動72人のうち37人に使われていた最も「怪しい」薬は、解熱剤アセトアミノフェンでした。

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受験生ファースト?
- 2019/11/01(Fri) -
来年から始まる大学入学共通テストへの英語の民間試験の導入が、突然、延期されることになりました。

この試験は検定料が高く、また試験会場が少ない地方に不利だという問題が、以前からわかっていました。
難易度の異なる試験を合否判定に使うことも難しく、民間に丸投げする文科省の姿勢も批判されていました。

それだけの問題がありながらも導入は決定事項だったのに、萩生田文科相の「鶴の一声」で覆りました。
なんのことはない、大臣が「身の丈発言」への批判をかわすために、苦し紛れの行動に出ただけの話でしょう。

まさに遅きに失した方針転換ですが、これはちょうど、東京五輪のマラソン・競歩の開催地変更と似てますね。

猛暑の中のマラソンを避けるための札幌開催は、医学的には「アスリートファースト」だと思います。
しかし、前からわかっていた猛暑問題を黙殺してここまで突き進んできながら、いまさらひっくり返しますか。
おかげで関係者やアスリートさえも困惑しています。開催地の変更がもっと早ければ良かったのでしょうね。

英語の民間試験の導入延期も、その決断が遅いから騒動になっていますが、もっと早ければ良かったのです。
決定事項を変更できない官僚に、それは不可能。混乱は招きましたが、萩生田氏の決断はヨシとしましょう。

受験生や関係者の批判には耳を貸さなかった文科省の方針が、新参者の大臣の失言で覆されるとは皮肉です。
「受験生の皆様にお勧めできるシステムになっていない」という、萩生田文科相のいまさらな正論が笑えます。

「身の丈発言」が批判されたら真逆の「受験生ファースト」を言い出す萩生田氏って、どんだけ二枚舌なの。

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