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ローストビーフ
- 2019/12/31(Tue) -
息子夫婦&孫が帰省してくるので、熊本空港まで迎えに行きました。
早めに現地到着して、いつものアプリで到着便の飛行状況を確認すると、まだ名古屋上空。早すぎましたか。

なじみの空港内を散策して時間を潰します。今年は出発15回、到着16回ほどお世話になった空港です。
気がつけば飛行機はようやく金峰山上空を旋回したようなので、寒風吹きすさぶ展望デッキに出ました。
東の空の雲から機影が現れました。ジワジワと近づいてきて着陸。 B787の逆噴射音が大きく鳴り響きます。

この着陸シーンを撮影しながらふと横を見たら、あと3人ほど、やはり動画撮影をしていた方がいました。
航空マニア風の方が一人、あとは多分私と同じで、身内(たぶん孫)が乗った飛行機だったのでしょう。

熊本空港に限らず、よほど巨大な空港でも、出迎えられ易くするためか到着口はかなり狭いですよね。
だから孫たちが降りてきたのを見逃すことはありませんでした。さあ、これから3日間、楽しくなりそうです。

そういうわけで話は飛びますけど、今日は久々にローストビーフを作ってみました。
以前、BBQで作ったときには、とびきり上手く(美味く)できたのですが、今日はフライパンで初挑戦。
元々の肉が美味いかどうかも大事ですが、最大の重要事項は焼き加減、その温度管理に尽きます。

そこで秘密兵器、タニタのクッキング温度計を時々肉に刺しながら、各面を順次焼いていくわけです。
ところが、焼いても焼いても内部温が45度を超えません。感覚的には十分と思い、ついに火からおろします。
40分ほどアルミホイル&タオルで包んでなじませ、さて、切ってみるとこれが、意外とちょうどいい色合い。
温度計の表示よりも、自分の勘を信じて正解でした。これは何にでも言えることかもしれません。

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「置き配」が心配
- 2019/12/30(Mon) -
外出中にAmazonから「配送完了」のメールが届きました。
はて、自宅には誰もいないはずだけど、と思いつつメールを見ると、写真が添付されています。
いつも見慣れたわが家の玄関脇に、これまた見慣れたAmazonの段ボール箱が置いてある風景です。

なるほど。「置き配」ですか。そのような配送を依頼した覚えはありませんが、まあ、いいでしょう。
高額商品ならともかく、今回はカレンダーですから、盗まれてもたいした被害にはなりません。

しかし、あらためて考えてみると、勝手に置き配されたことには、疑問を感じます。なぜそうなったのか。
そういえば、発注時には「お届け日時指定便」でした。それ以外の配送法が選べなかったのです。
この指定日時に不在の場合は、再配達はせず、自動的に置き配になってしまうルールなのかもしれません。
配送日時を指定しておきながら不在だったという負い目が私にあるので、あまり強くは言えません。

調べてみると、Amazonは10月から、置き配を標準配送にする実証実験を、多治見市で行ったようです。
もしかすると今月は、熊本でも実証実験が始まったのか。あるいは既に、日本中で置き配が標準になったのか。
いずれにしても、今後は置き配が増えることは間違いなさそうで、それに伴ってトラブルも起きそうです。

荷物の盗難や破損でも無い限り、置き配そのものに私は目くじらは立てません。むしろ便利です。
でも置き配なら置き配と、発注時に許諾を求めるなり、少なくとも事前にメールしてほしかった。
盗難に遭っても補償があるかもしれませんが、補償されればOKという商品ばかりではありませんので。

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年末大掃除中
- 2019/12/29(Sun) -
書斎の片付けを始めました。年末大掃除の一環ですが、今年はわりと本格的です。
わが家では数日前から大掃除が始まっており、蛍光灯を交換した話はおととい書きました。
年末年始の休診に突入した今日、私も本格的な大掃除に参戦し、禁断の書斎掃除に取りかかったという次第。

形から入るタチなので、小物や書籍を片付けるためには、まず、環境整備を行うことを考えます。
朝からハンズマンに行き、アイリスオーヤマ等の収納グッズを見て回り、しかし買わずに帰宅しました。
なぜ買わなかったかと言えば、いちど頭を冷やすためです。本当に必要なのかと。

念のため、家人に相談してみます。「これこれの収納器具を買おうかと思うのですが」「却下」(即答)
なるほどつまり、書斎のガラクタを収納保管するのではなく、まずは断捨離を考えよと、そういうことですか。
目が覚めました。

今回は思い切って、勤務医時代の学会雑誌や研究会資料等を、すべて断捨離です。研修医時代から全部です。
途中でつい読んだりしてみても、書籍なら読みふけるところですが、大昔の学会雑誌では面白味に欠けます。
Mac関連の雑誌も、ざっと目を通しつつ、次々に束ねて紐で縛っていきました。
2005年以前のMac雑誌の記事って、MacとiPodのことばかりで、iPhoneのアの字もないのが不思議です。

引き出しや物入れの奥の方には、SCSIのHDDとかMOドライブなどが、いまだに保管されています。
いずれも、現在のMacには接続不可能な機器なのに、どうしても捨てられないのです。

5インチのフロッピーディスクが山ほど出てきました。珍しい8インチのディスクも出土しました。
その歴史的価値を考えると、やはり断捨離できず、今回もまた埋め戻しということになります。

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出席停止期間のさじ加減
- 2019/12/28(Sat) -
当院は今日が「診療納め」でした。明日から年末年始のお休みをいただきます。

そんな今年最後の診療日にもまた、インフルエンザに罹ったお子さんや大人が、何人も来院されました。
学校はすでにお休みですが、今後数日間は「出席停止」に準じて行動してもらわなければなりません。
本日発症の方は、たとえ治りが良くても、5日後の1月2日までは感染力があると考えていただきます。
したがって、たとえば公共の乗り物に乗ったり映画を観に行くのは、なるべく1月3日以降でお願いします。

「発症した後五日を経過し、かつ、解熱した後二日(幼児にあつては、三日)を経過するまで」

これが学校保健安全法施行規則による、インフルエンザ罹患後の出席停止期間の規定です。
簡単に言うなら、「発症した日の6日後以降で、かつ、解熱した3日後から登校できる」ということです。

以前、どの時点をもって「発症」と見なすのか、という問題について書いたことがあります。
しかしそれと同様に、どの時点をもって「解熱」したとするのかという点も、実は微妙に問題となります。

最近の新聞記事に、「解熱した日はカウントせず、翌日から1日、2日と数えます」という記載がありました。
さらに、「熱が下がった時間帯は、カウントに影響しません」ともありますが、話はそう単純ではありません。

たとえば「朝起きたら熱が下がっていた」とき、解熱したのが朝なのか、未明なのか、前夜遅くなのか。
解熱したのが夜中の0時より前か後かで、登校できる日が1日違ってしまいます。

このようなケースで私は、子どもの全身状態を診て、解熱の日時を臨機応変に判定することになります。
インフルエンザにおける発症と解熱の時期は、丁寧な問診と診察によってケースバイケースで解釈すべきです。
出席停止期間は、法令の規定そのものは遵守しつつも、最終的には医師の裁量で決めるものなのです。

※文中で「解熱」とした部分は法令に準じた表記であり、私としては「下熱」と書きたいところです。

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蛍光灯の交換
- 2019/12/27(Fri) -
自宅のあちこちの電球(蛍光灯)を交換しました。年末なので。
ていうか正直に言えば、切れたまま放置していた電球が3カ所あり、このたびようやく交換した次第。

リビングの直管蛍光灯4本のうち1本と、キッチンの直管蛍光灯2本のうち1本。あと階段のダウンライトも。
どの電球も買い置きがなく、重い腰を上げて、しかも混み合う道を走って、近所の電器店に行きました。
行きましたが、蛍光灯がFL型だったかFLR型だったかがわからず、いちど帰宅して、確認して出直す羽目に。
こういうことは、きちんと準備してから出かけましょう。

わが家のLDKは、蛍光灯もダウンライトもすべて、温かみのある「電球色」で統一されています。
ハウスメーカーのオススメでそうしました。たしかに、夜に屋外から家を見ると温かい雰囲気に見えますね。
室内の雰囲気も温かいのですが、やや暗めにも感じます。10年住んでるのですっかり慣れましたが。

問題は、電器店に電球色の在庫が無かったことです。店員さん曰く「電球色はもう取り扱ってないですねぇ」。
マジですか。昼光色と昼白色の2択ですか。「丸形なら電球色ありますよ」って言われても何の意味もないし。

やむを得ず、本数の揃っていた昼光色を購入して帰宅。
電球色と昼光色が混在するわけにはいかないので、6本の蛍光灯をすべて交換。昼光色に一新されました。
さて、点灯してみるとこれが、部屋中が真っ白けのけ。ここはコンビニですか。

そこへ帰宅してきた家人から、当然のダメ出し。結局、全部取り外して、元に戻しました。
その後、Amazonで電球色の蛍光灯を発注したわけですが、Amazonでも電球色の扱いはわずかでした。

LED照明への置き換えが進んでいることは承知しています。でも真っ先に電球色がの在庫がなくなるとはね。

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おまかせブログ
- 2019/12/26(Thu) -
考えが煮詰まって(←誤用)もう頭が回らなくなり、思考が暗礁に乗り上げることがありますよね。
そんな状況を表す、うってつけの言葉を見つけました。「脳座礁」。すみません。病名で遊んじゃダメですね。

でも私の場合、ブログがどうにもまとまらなくなって、夜の11時台にしばしば座礁します。
ついには、まとまりのないまま投稿してしまう夜も(よく)あります。投稿拒否だけはできないタチなのです。

座礁よりも困るのは、漂流です。右を向いても左を見ても、ネタの手がかりすら見いだせない大海原。
フラフラ漂いつつも、0時前になんとかどこかの陸地にたどりつくという、きわどい夜もあります。
しかし陸と思ったのは難破船か、いかだやドラム缶の可能性もありますが、とりあえずしがみつきます。

この程度の文章なんて、適当にキーワード入れたら勝手に作文してくれるアプリも、ありそうな気がします。
あらかじめ過去の拙ブログをAIに学習させておけば、あとは「お題」を与えるだけで書いてくれませんかね。
そのお題すら思いつかない日は、「おまかせ」ボタンをクリックして、AIにすべてお任せしましょう。
なんなら、毎晩自動的にブログを書いて投稿してくれると助かります。私はもはや「読者」です。

でも、さすがに投稿前には、形ばかりの筆者(=私)が、一度目を通しておくべきでしょうかね。
「今日もまた、つまらんなぁ」などとつぶやきつつ、結局そのまま投稿ボタンをクリックするのでしょう。

てな感じで、今夜漂着したのが本稿です。マヨネーズの空きボトル程度のネタにしがみついてます。

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接種間隔の制限撤廃へ
- 2019/12/25(Wed) -
「異なるワクチンの接種間隔」についての規定が、ようやく見直されることになりそうです。
予防接種法の一部改正(案)に関する「パブリックコメント」募集案件が、昨日厚労省から出されました。

現行の「予防接種法第5条第1項」で規定された、ワクチンの接種間隔をまとめると、こうです。
(1)不活化→不活化 :7日間隔
(2)不活化→生 :7日間隔
(3)生→不活化 :4週間間隔
(4)生→生 :4週間間隔

これが、以下のように、シンプルになりそうです。
(1)不活化→不活化 :間隔に制限なし
(2)不活化→生 :間隔に制限なし
(3)生→不活化 :間隔に制限なし
(4)生→生 :4週間間隔(注射生ワクチンの場合のみ。経口生ワクチンの場合は間隔に制限なし)

注射による「生ワクチン→生ワクチン」のときだけ4週間間隔で、それ以外はすべて制限が撤廃されます。
画期的と言えば画期的ですが、諸外国では当たり前の規定。日本が遅れているだけです。

でもこれで、例えばMRワクチンを接種した翌日に、インフルエンザワクチンの接種ができるようになります。
ロタウイルスワクチンは、他のワクチンの接種日程とは無関係に、接種日を設定することもできます。

厚労省が、現行の(1)〜(3)の制限を撤廃する理由が、ウケます。科学的根拠がないからだと。
いやいや。何年も前からわかってたことなのに、今ごろになってどうしちゃったの厚労省。ま、いいけど。

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「令和婚」で少子化?
- 2019/12/24(Tue) -
今年の出生数が86万4千人と見込まれることが明らかになりました。想定を上回る少子化が進んでいます。

それと同時に人口の自然減も加速しており、今年初めて50万人を超えそうです。
「毎年、鳥取県が消えるぐらいの人口減」という例え方も耳にしましたが、ちょっと鳥取県の方に失礼ですね。

出産・育児と仕事との両立の難しさがその根底にあるとされていますが、少子化の要因は複合的です。
直接的には、出産年齢の女性が減っていることが問題でしょう。

今年子どもを産んだ私の長女は平成元年生まれですが、その平成元年の出生数は約124万人でした。
この124万人というのは、それ以前に比べるとすでに少なく、そのために現在出産年齢の女性が減っています。

そして86万人に減った世代から将来生み出される子どもの数は、さらに確実に減ることは間違いありません。
人口が減れば出生数が減り、ますます人口が減るという悪循環に陥ります。ていうかもう、陥っています。

この悪循環を断ち切るためには、出生率を少々回復させるだけでは足りません。
若い女性の数が減っている状況で出生数を増やすためには、かなり思い切った出生率のアップが必要です。

今年予想外に出生数が減ったことを厚労省は、改元を待って結婚した人が多かったためだと分析しています。
そうかもしれませんが、問題はソコじゃない。どうして問題を、すぐ都合のいい方に持って行きますかね。
来年の出生数が今年より少し増えたとしても、何の解決にもなりませんから。

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インフルと同時接種
- 2019/12/23(Mon) -
インフルエンザワクチンと他のワクチンとの同時接種を、当院では推奨しています。
今日も、MRワクチンや日本脳炎ワクチンをインフエンザワクチンと同時接種したお子さんが、数名いました。

インフルエンザは、この時期には誰もが気にしているワクチンです。
一方で定期接種ワクチンは、保健所からの勧奨ハガキが届いた直後でもない限り、接種のことを忘れがちです。
たとえばMRの第2期は、接種期限である年度末が近づいた今でも、未接種の方がけっこういます。

そういったお子さんへの定期接種を促す機会として、インフルエンザとの同時接種がうってつけなのです。

当院でのインフルエンザワクチンの接種は、原則として専用サイトからのネット予約で受け付けています。
ただし、同時接種がある場合には、ネット予約ではなく電話で予約してもらうことにしています。
前にも書いたように、他のワクチンとの同時接種は、ネット予約枠とは別の時間帯に行うようにしたのです。
これは、予約の詰まったインフルエンザワクチンの接種を、できるだけスムーズに実施するためです。

この方式は割とうまくいったと思いますが、問題があるとすれば、たとえば兄弟の同時接種のときです。
1人がインフルのみ、もう1人が同時接種あり、という場合に、兄弟が同じ時間帯に接種できないのです。
実際には、うまく調整してやりくりしていますが、そのようなケースがとても多く、今後の課題です。

全体を通してみると、10月上旬の接種予約率の低さが、毎年のこととはいえなかなか改善できませんね。
その時期だけ安くする「早割」の導入を考えたこともありますが、それはそれで混乱を招きかねません。
料金の値引きは、いかに工夫したところで必ず誰かの不満を生み、苦情の元になるのです。経験済みです。

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ブログ投稿3,000回
- 2019/12/22(Sun) -
当ブログは今日で、通算3,000エントリーとなりました。燦然と輝く投稿数というのは、こういうことです。
ちなみに、最初の1,000回には6年1カ月を要しましたが、次の1,000回は約2年9カ月で達成しました。

お気づきの方もいるかもしれませんが、約2年9カ月というのは1,000日のことです。
したがって、2,001回から今日までの期間も約2年9カ月です。
なにしろ2012年4月16日から今日まで、2,807日連続で投稿していますから、こういうことになります。

さてこの状況を、どのような言葉で表現してみましょうか。

「塵も積もれば山となる」
素直にそんな気持ちです。ただしその「山」という状態に意味はなく、単に「積もったなぁ」という感慨。

「雨垂れ石を穿つ」
主旨は好きな言葉ですが、「雨だれ」に主体性がなく、どちらかと言えば受け身なところがあと一歩です。

「一念岩をも通す」
いえ、それほどの「念」もなく、ただ投稿をやめられないだけ。一種の「中断恐怖症」なのです。

「精神一到何事か成らざらん」
だから、そこまでの強い精神ではないのです。ただ時々「投稿依存症」的な気持ちにはなります。

「為せば成る、為さねば成らぬ何事も、成らぬは人の為さぬなりけり」
結果的には、当ブログの連続投稿をいちばん言い当てているかもしれません。ただ、書いて来ただけですけど。
とりあえず、「石の上にも三千回」ですか。

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ワクチン接種と流行期
- 2019/12/21(Sat) -
インフルエンザは、熊本県・熊本市ともに、すでに注意報レベルの流行期に入っています。
例年だと注意報が出るのは1月か2月なので、今シーズンはかなり早い流行です。

もっとも、当院に限ればすでに警報レベルの患者数で、とくに小学高学年から中学生が多い印象です。
本日インフルと診断された子どもたちは、終業式までには登校できず、早くも長い冬休みに突入しています。

例年、10月から開始するワクチン接種とその後の流行が、ちょうど入り交じるのが12月です。

ただし今シーズンは早い流行が予測されたため、可能な限り早めの接種をオススメしてきました。
すでに今日までに1,349人に接種をしましたが、これは昨シーズンの全接種数よりも100人多い数値です。
まだまだ接種を続けたいのですが、接種から診療に重点を移すため、ネット予約はすでに先週終了しています。
もちろん、ワクチンの在庫がある限り、希望者への接種は続けます。

ネット予約枠は、10月中旬以降ずっと満杯でしたが、10月上旬はガラガラでした。その理由はおそらく、
・10月上旬にはまだ、インフルエンザの予防接種をしようという切迫感がない
・あまり早く接種をすると、春先まで予防効果が持続しないのではないかとい心配する

私のオススメの接種時期(2回接種の場合)は、こうです。
・1回目:流行が早くても間に合うように、10月上旬に。この時期なら予約も取りやすい
・2回目:そのシーズンの流行具合を考慮して、11月の上旬から下旬で調整。

ワクチンの効果持続期間を心配するよりもまず、流行に間に合うように接種するのが先決です。

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国家予算102兆円
- 2019/12/20(Fri) -
本日閣議決定した来年度予算案では、一般会計の総額が102兆円余りと、過去最大になりました。
例によって社会保障費の増大が問題となり、「社会保障費をいかに抑制するか」という論調で報じられます。

まず、その考え方が、おかしい。社会保障費の増大は「悪」ではありません。なんなら「善」です。
人々が豊かに、幸せに暮らせるために、必要な予算を積み上げていった結果として増えてきただけの話です。
心配無用。やがて日本の人口は減りますから、社会保障費も減ります。ただし、税収も減ります。

「社会保障費」の増大が問題となるとき、必ず目の敵にされるのが「医療費」です。
来年度の診療報酬は、全体で0.46%の引き下げが決まっています。

院外処方の当院では、「薬価部分」の引き下げは痛手にはなりません。
しかし、「本体部分」の引き上げ0.55%も、決して嬉しい数値ではありません。
過去に診療報酬がどれだけ引き下げられてきたか、その経緯を考えると、手放しでは喜べないのです。

医療費に限りませんが、あちこちの予算を厳しく締め付けている御仁が、麻生太郎副総理兼財務相です。
この方は、かつて某大病院を傘下に持つ民間企業の経営をしていたはずですが、病院には何かと厳しいですね。
いや、身内への利益誘導と疑われないよう、わざと医療界には厳しくしているのか。まさかね。

高齢者が増えているので、医療費が増えるのは至極当たり前の、言うなれば「自然増」です。
それでも医療費を抑制するのであれば医療費の単価を削るしかなく、結果として医療現場にしわ寄せが来ます。
このご時世に、勤務医には1,860時間の残業を認める特例は、国が医療者をないがしろにしている証拠です。

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飛行機のエンジン発火
- 2019/12/19(Thu) -
福岡発羽田行きのANA機が、エンジントラブルで引き返し、緊急着陸する重大インシデントがありました。
動画で見ると右のエンジンが火を噴いています。地上からも聞こえるほどの、大きな爆発音?がしたとのこと。
乗客、とくにそのエンジンが機窓から見える位置の座席にいた人は、生きた心地がしなかったでしょう。

機長はアナウンスで現状を説明し、右エンジンを停止して左エンジンだけで福岡空港に引き返すと告げました。
さらに「驚かせてしまって申し訳ございませんでした」と、乗客に謝罪しました。

「驚かせてしまった」という表現で事態を矮小化し、乗客を安心させようという機長の配慮を感じます。
たとえ命に関わるかもしれない航空機のトラブルでも、乗客にパニックを起こさせないことが乗員の務めです。
そのアナウンスが奏功したのか、乗客はみな落ち着いており、けが人もいなかったとのこと。

搭乗機の重大トラブルに遭遇したことはありませんが、20年以上前に「ゴーアラウンド」の経験があります。
記憶が曖昧ですが、中部国際空港(セントレア)ができる前の、「名古屋空港」だったと思います。

地上が真横に見えるような、まさに着陸する寸前になって、突然飛行機が推力を増して上昇に転じました。
何のアナウンスもなく、乗客のざわつきもなく、むしろ機内は気味の悪いほど静まりかえっていました。
私は恐怖を感じる以前に、何が起きたのかがわからず、遠ざかる地上を機窓から眺めていました。

飛行機は上空を旋回した後に、高度を下げて普通に着陸。乗客はみな、何食わぬ顔で降りていきました。
こういうのが「正常性バイアス」なのか。たぶん私の表情も、他人から見れば平然としていたのでしょう。

当時としては、沈黙を貫いて事を荒立てないのが、乗員の正しい対処法だったのかもしれません。
でも今のように、早め早めによく説明した上で、乗客を安心させる方が良いに決まっています。

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記述式は白紙へ
- 2019/12/18(Wed) -
来年度から新たに始まる「大学入学共通テスト」の国語と数学の記述式問題は、ついに見送りとなりました。

だから何度も言ったでしょう。大人数が受検する一次試験に、記述式は無理だって(言ったっけ?)。
深い思考力や表現力は二次試験で評価すればいいのです。一次試験は客観評価に徹すればいいじゃないですか。

採点の迅速化と公平性のために、記述式問題の解答形式、たとえば文字数には、どうしても制限が付きます。
模範解答にどれだけ近い文章を書けるかが重要で、記述式とは名ばかりの、定型文解答が求められます。

このような問題は数年前からわかっていたのに、その懸念を無視して、文科省はここまで突き進んできました。
日経のコラムはこれを「空気の仕業」と書いていましたが、日本人はまさに「空気を読む」民族なのです。

完全に確定していたその流れが見事に覆ったのは、良くも悪しくも、萩生田文科相のおかげだと思います。

萩生田はまず、例の「身の丈発言」によって入試制度改革の問題を提起し、世論を効果的に刺激しました。
次いで自身への批判をかわすかのように、英語の民間試験の導入延期を打ち出し、世間をあっと言わせました。
さらに記述式問題の採点については、ツッコミどころ満載の発言を次々に繰り出し、世論を醸成してきました。
そしてついに「ちゃぶ台返し」です。これが果たせたのは、首相の側近という実力者であればこそ。

受験生にはいい迷惑でしたが、記述式試験導入後に混乱するよりは、マシだったかもしれません。

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後付けの安全装置
- 2019/12/17(Tue) -
「自動ブレーキ」の搭載が、2年後から新型乗用車に対して義務化されることになりました。
昨年販売された国内新車の84.6%に、すでに自動ブレーキが取り付けられているそうで、これは意外です。
でも、新型車以外は対象外です。そこでいま、既存の車に後付けできる安全装置が、売り出されています。

たとえばトヨタ。「踏み間違い加速抑制システム(後付け)」のCMを、最近よく見かけますね。
今乗っているプリウスなどに、税込56,100円で取り付けられるようです(取付費用別)。
まだご覧になっていない方のために、そのCMの概略は、こうです。

「帰省したとき、父の運転が心配になった」という息子のナレーション。息子と孫を車に乗せる父(高齢者)。
シフトをドライブに入れた後、後部座席の孫の方を見ているうちに、クリーピングで車が動き出します。
「おお〜、前行ってない?」と息子が慌てて言うと、「あ、お、ごめんごめん」と父は慌ててブレーキ。
なんとか車は、駅舎にぶつからずに済みました。「明日にでも相談に行ってみる?」と笑顔の息子。

さて問題です。翌日相談に行ったのは、どこでしょう。
(1)トヨタのお店(後付けの安全装置を取り付ける相談)
(2)免許センター(免許返納のため)
(3)もの忘れ外来

うっかり車が動いてしまい、息子が注意喚起をしなければ、駅舎に衝突してしまった可能性の高い事例です。
ちょうど歩行者がいたら、ひいてしまったかもしれません。2,3人ひき殺した可能性だってあります。
現に、このような高齢者の不注意運転で、もう何人も犠牲者が出ています。

CMの高齢者は、さいわい子どもをひき殺すことはありませんでしたが、それは単にラッキーだっただけです。
そんな父親の恐ろしい運転を目の当たりにしたのに、翌日トヨタのお店に行った息子の神経がわかりません。

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飲みかたの多か
- 2019/12/16(Mon) -
「減量できてますか?」と尋ねると、「いやぁ飲みかたの多かですもんねぇ」という返答。
飲み会が多くてなかなか減量できないのですよ、という言い訳ですが、この時節、まあしょうがないです。

ここで「飲みかた」というのは、飲む方法や作法・流儀の意味ではありません。
熊本の方言で、飲み会(宴会)のことを「飲みかた」と言います。じゃあ、「かた」って何?

日本国語大辞典によれば、「動詞の連用形また動作性の漢語名詞に付いて、それをする意を表わす」とのこと。
これだけだとピンと来ませんが、用例「打ちかたやめ」を見て、少し腑に落ちました。

とは言え、「打ちかた」と「飲みかた」の「かた」がまったく同じ意味には思えません。
「打ちかたやめ」とは射撃をやめさせる際の号令です。つまり「打ちかた」には現在進行形の意味があります。
「飲みかたやめ」と言った場合は、早飲み大会の制限時間が来たときの号令のようなニュアンスがあります。
つまりこの場合の「飲みかた」は、飲むことの進行形を現しており、宴会という意味ではなさそうです。

一方で、今日のテーマの「飲みかた」は、宴会の意味ですから、また別の「かた」があるのでしょう。
いろいろ調べても、しっくりくる答がみつからないので、「飲みかた」の言語学的(?)分析は終了。

それにしても、飲みかた(飲み会)を「外飲み」の意味で言うのであれば、私はそれが極端に減っています。
旅行中を除けば、外のみするのは年に数回以下です。勤務医時代だったら、この時期は大変でしたけどね。

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過充電防止策
- 2019/12/15(Sun) -
iPhoneのバッテリー保護のために、最新の iOS には「最適化されたバッテリー充電」機能が備わっています。
フル充電の状態が続くと劣化する「リチウムイオン電池」の、欠点を補うための仕組みです。

昔使っていた「ニッケル水素電池」は、なるべく使い切ってからフル充電することが推奨されていました。
ところがリチウムイオン電池では、フル充電を避けてこまめに「継ぎ足し充電」するのが正解なのです。

しかし、寝る前に充電を開始すれば、夜中のうちにフル充電になってしまいます。どうすりゃいいの。
と思ってきましたが、「iOS 13」に追加された新機能によって、充電が「最適化」されるようになりました。

「最適化されたバッテリー充電」機能の概略は、
(1)ユーザーがiPhoneを使い始める直前までは、80%以上の充電をしない(=充電を保留する)
(2)ユーザーがiPhoneを使い始める直前になって、100%になるまで充電する
(3)ユーザーが毎日何時頃にiPhoneを使い始めるか(=何時頃に起床するか)は、iPhoneが学習する

買ったばかりのiPhone 11 Proを、昨夜初めて充電しながら寝たら、今朝起床時の充電状態は94%でした。
当然ですが、まだ学習が足りないようです。

精度の高い「最適化」充電のためには、毎朝同じ時刻に起床しなければなりません。
仕事の日なら良いのですが、休日に寝坊すると、その分、フル充電の状態が長く続くことになります。
この事態を避けるためには、なるべく朝寝坊をせず、毎日規則正しい生活を送る必要があります。
幸か不幸か、最近は寝坊できない(=早朝から目が覚める)体になってしまいました。年齢のせいでしょうね。

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iPhone 11 Pro購入
- 2019/12/14(Sat) -
「iPhone 11 Pro」を、遅ればせながら購入しました。もちろん新色「ミッドナイトグリーン」です。
この機種についての詳細は、少し使い込んでから書くとして、今日は機種変更に際しての覚え書きを。

じつはApple StoreでiPhoneを購入したのは、もしかすると今回が初めてかもしれません。
これまでは、電器店に並ぶか、ソフトバンクの店舗かオンラインショップで買ってきました。
いわゆる「2年しばり」を無視して、毎年機種変更してきたので、ショップでの手続きが必要だったからです。

ところが最近この2年しばりが廃止されたので、もはやソフトバンクショップに行く必要がなくなりました。
ならばApple Storeで買ってしまえと、Appleのサイトでポチッとしたら、それが昨夜届いたのです。

で、機種変更(iPhone X → iPhone 11 Pro)に際しての手続きです。次のようにすれば、完璧です。

(1)よく使うMacのiTumesをアップデートして最新版にしておく(以下の操作では、このMacを使う)
(2)旧iPhoneを最新OSにアップデートしておく
(3)旧iPhoneをMacにバックアップする
(4)SIMカードを、iPhone X → iPhone 11 Proに入れ替える
(5)新iPhoneに、Macからデータを復元する

この手順で良かったのに、今夜はうかつにもソフトバンクショップに行ってしまい、時間をムダにしました。
ついでに料金プランの見直しもしておこうかと、欲を出したのが間違いでした。
ショップの方が親切に、iPhoneの復元作業までしてくれたのですが、これがまったく中途半端なのでした。
店舗でも可能なiCloudを使った復元では、完全には元通りに戻らないことに気づくべきでした。

結局、帰宅後にMacで復元作業をやり直す羽目になりました。もちろん完全に元のiPhone環境に戻りました。
自分でやり遂げる自信のある作業を、あえて他人に任せても、なにも良いことはないのです。

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しかけ絵本
- 2019/12/13(Fri) -
孫へのクリスマスプレゼントの絵本を買いに、今日は近くの書店に行きました。

いまどき書籍を買うのはたいていAmazonですが、大切な本はどうしても実店舗に行きたくなりますね。
店で手にとって、孫の顔を思い浮かべつつ、ページをめくって吟味するのもまた、楽しいですから。

とくに絵本の場合は、文字の大きさや装丁やサイズ感も大事です。これはAmazonではピンときません。
店舗で下見してからAmazonで買う手もありますが、今回はプレゼントですから、ケチ臭いことはしません。

と言うわけで今日は、歳末セールで大いに賑わうゆめタウンの中の、紀伊國屋書店に出かけてきました。
ちなみに紀伊國屋書店といえば全国有数の大型書店ですが、資本金が5千万円以下なのでポイント還元は5%。
オカシな話です。ま、いいけど。

店舗に行って良かったと思いました。絵本の多くが「しかけ絵本」だったからです。
こればっかりは、Amazonではわかりにくいですよね。
「しかけ」というのは、昔からあるような、立体的な「飛び出す絵本」ではありません。
隠れているのだれかな?的な、どこかを動かしたり、何かをめくると答がわかるような構造です。

よくできた絵本が、たくさんあります。しかけも楽しそうです。たぶん、作ってる人も楽しいはず。
でもいちばん楽しいのは、読み聞かせる瞬間でしょうね。これは親の特権なので、祖父母は後方支援です。

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消極的勧奨の推進?
- 2019/12/12(Thu) -
HPVワクチン(子宮頸がん予防ワクチン)は、国が動かないかわりに、自治体レベルで動きが起きています。

「定期接種の対応について、市町村長は、接種の積極的な勧奨とならないように留意すること」

厚労省は6年半前に、このような「積極的勧奨接種差し控え」の勧告を、各都道府県知事に出しました。
「定期接種としては継続するけど積極的には接種を勧めるなよ」という、実に不可解なものです。

日本中の自治体がこの勧告にビビって盲従し、対象学年に達した子らへの接種勧奨通知を中断しています。
おかげで対象者や保護者は、このワクチンの定期接種がもはや中止になったのかと、勘違いしています。

そうではありません。HPVワクチンは今でも定期接種です。世界中で接種されている重要なワクチンです。
日本で毎年1万人が罹患し3千人が死亡している子宮頸がんを予防するための、とても大事なワクチンです。

科学的(医学的)に考えたら、積極的勧奨接種の差し控えは愚の骨頂。でも国は動かない、いや動けない。
メディアや市民団体等におされて決定した措置とはいえ、その決定を覆すためには何か理由が必要なのです。

さいわい、積極的勧奨はしないということですから、裏を返せば、消極的勧奨は可能だという解釈ができます
この「盲点」を突いて、やんわりと勧奨を始める自治体が、最近になって次々に出てきました。

「あなたは定期接種の対象年齢ですよ」と連絡する程度の「情報提供」を、対象者に送付するようです。
「あなたは定期接種の対象年齢ですけど、それ以上は何も申しません」という、ギリギリのニュアンスです。
「あとはあなたが決めてください。定期接種の対象なので、いま接種すれば無料ですけどね」的に。

消極的勧奨を積極的に推進する自治体の動きを国が黙認するという、妙な形ができるのでしょうか。
ホンネと建て前を使い分けた、実に日本的な問題解決法とも言えますが、理想にはほど遠いものです。
まあ、どんなやり方であれ、このワクチンの接種が市民に周知されて接種率が回復すればいいわけですけどね。

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新型Mac Pro登場
- 2019/12/11(Wed) -
新しいApple Watchを買いました。ずっと初代モデルを使ってきたのですが、さすがに買い換えの時期です。
一般的な腕時計なら、大事に扱えば10年や20年は使えますが、スマートウォッチだと寿命はせいぜい数年。
故障するのではなく、連携するスマホやアプリとの関係で、旧機種は使いづらくなってしまうのです。

これはパソコンでも同じ。ソフトウェアの最新バージョンを使うためには、どうしても新しいOSが必要です。
そして最新のOSをサクサク動かすためには、新型のMacに買い替える必要があるのです。
さらに新しいMacを買えば、他の多くのソフトも更新する必要が出てきて、そっちもバージョンアップです。

こうして、ハードもソフトもすべてが最新の環境となった時点でようやく、いっとき満足感に浸れるのです。

それから比べるとApple Watchは、私にしてはずいぶん長持ちしたものです。
そうそう。長持ちと言えば、診察時にメインで使っている電子カルテ用のMac Proは、もう6年間使ってます。

このMac Proは、とてもパソコンには見えない黒いゴミ箱のような形状が、発売当時話題となりました。
かなり高額なMacでしたが、その破格のスペックと異様なデザインに心を奪われて、即買いしたものです。

しかしMacの旗艦モデルとはいえども、6年も経つうちにそのスペックはすっかり陳腐になってしまいました。
とくにプロユースとしては、新型Mac Proの登場がずっと待ち望まれてきました。

そのMac Proの新型がついに、本日発売となりました。本体約60万円という価格にまず、度肝を抜かれます。
同時発売のモニタもまた、50万円オーバー。あれこれカスタマイズすると、トータルで約580万円(税別)!
誰が何の用途で使うのか知りませんが、電子カルテ用としてオーバースペックであることは確かです。

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サイト更新後のバグ
- 2019/12/10(Tue) -
「Apple 川崎」が、今週土曜日にオープンします。Apple Storeとしては、国内10店舗目です。
大阪・京都・名古屋・福岡に各1店舗、東京都内に5店舗あり、今回は川崎。首都圏に店舗が集中してますね。

その川崎の開店と関係あるのか無いのかわかりませんが、Apple Online Storeのサイトに変化がありました。
昨日から、サイト自体にはサインインできるのに、注文履歴のページにサインインできなくなっているのです。

すぐにメールで問い合わせたら、サポートに電話をくれとの返信あり。
なぜ電話なのかと思いましたが、今日Apple Online Storeに電話したら理由がわかりました。
サインインできないという私の現象を、再現して見せてくれというのです。その方法は「遠隔操作」です。

遠隔操作と言えば、ホームページ業者やネット予約サイトの業者のサポートで、経験したことがあります。
しかしそれらの業者に比べても、Appleの場合はあまりにも簡単でした。
私がApple IDを教えるとすぐに、私のMacの画面上に遠隔操作承諾の可否を問うボタンが現れました。
それをクリックしたらもう、担当者が私のMac画面を見ている状態になりました。簡単すぎて怖いぐらい。

注文履歴にサインインできない現象は、これまでにAppleも把握しておらず、私の報告は初耳だったようです。
そのApple側でも、一定のOSで同様の現象を再現できたので、今後改善作業に入るとの連絡がきました。
サイトリニューアル後に最初にバグを発見・報告でき、Apple信者としてはまあ、満足しているところです。

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インフルと修学旅行
- 2019/12/09(Mon) -
インフルエンザが流行期に入りましたが、今シーズンなぜか多いのが中学生の患者さんです。

おりしも近隣の中学校は、ちょうど修学旅行のシーズン。この時期の京都・奈良って、めっちゃ寒そうです。
間の悪いことに、このタイミングでインフルエンザにかかる中学2年生が何人もいます。

昨日までに発症したお子さんは、治りが良ければ多分、土曜日からの修学旅行にギリギリ間に合います。
しかし、今日発症した生徒は、たとえすぐ下熱しても、土曜日から旅行に参加するわけにはいきません。
学校保健安全法等の法令によれば、インフル発症の5日後までは「出席停止」と決められているからです。

インフルエンザの検査を受けた子たちは、自分が陰性であることを祈る思いで結果を待っています。
偽陰性でもいいから、ともかく陰性が出ることを待ち望んでいます。
なので陽性判定が出ると、ホントにがっくりと肩を落とします。

こんなことなら、発熱しても医療機関を受診したがらない生徒も、なかにはいることでしょう。
そういったお子さんが、診断を確定させないまま、中途半端な体調で旅行に参加する可能性も大いにあります。

このようなインフルエンザシーズンに修学旅行が設定されていることが、まず第一の問題ですよね。
いや修学旅行に限らず、高校や大学等の入学試験が冬期に行われることだって、同じく問題です。
わざわざ一年中でいちばん寒い時期を選んでセンター試験を行うなど、考えてみたら不合理の極みですよ。

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毎日がプチ断食
- 2019/12/08(Sun) -
「ヒトフタマルハチ」の今日は「ニイタカヤマ」ネタを書きたかったのですが、話が膨らまなくて日常ネタ。

昨晩、自宅で夕食を完食した直後の、私と家人の会話。
私「あー、あと、なんかない?」
家「・・・キムチチャーハン、いる?」
私「いるさぁ。いま何がいる?って聞かれたら、キムチチャーハンと答えるところやった」
家「・・・」
私「ちょっと聞いてみてごらん、いま何がいるかと」
家「・・・いま何がいる?」
私「キムチチャーハン」

まあこんな具合で、私は食後に炭水化物を摂るのが好きです。ご飯物や菓子パンや饅頭やケーキやアイスです。
1日1食で間食なしの食生活はおおむね維持していますが、そのかわり、夕食の摂取量はだいぶ多めです。

こういう食事は基本的に間違っていますが、3食とも大食いするよりはマシだと、自分を納得させています。
それに、朝から夕方まで断食した後の飲食が楽しみなのです。断食自体が好きなのかもしれません。

大腸検査前に胃腸を空っぽにする腸管洗浄も、意外と好きですね。悪いモノをリセットするような気がして。
院長室や書斎の片付けができない私なので、せめて町内、じゃなくて腸内ぐらいは綺麗にしたいのです。

ただし残念ながら長い目で見たら、腸管洗浄しても腸内細菌叢には大きな変化がないとも言われています。
でもそうだとしても、大腸検査後の空っぽの胃腸はまず、新鮮な善玉菌のヨーグルトで満たしたいですよね。

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HDDのデータ流出問題
- 2019/12/07(Sat) -
神奈川県の行政データが入ったハードディスクドライブ(HDD)の転売事件は、なかなか興味深いですね。

事件発覚の発端は、ネットオークションでそのHDDを購入した方が、データ流出に気づいたことでした。
・購入したHDD内に削除されていないファイルがあったので、データを読み出してみた
・詳細に確認するため、データ復元ソフトを購入して復元してみた
・さらに確認するため、同じ出品者の他のHDDも落札して入手した
・合計9個のHDDでファイルを復元して、情報流出を確認した
・朝日新聞に連絡した

この方の好奇心と正義感の成せるわざなんでしょうけど、その徹底した調査には恐れ入ります。
おかげで、廃棄したはずのHDDから重要な情報が流出していたことが明らかになりました。
しかもそれが、HDD廃棄業者の内部犯行だったという点は、あまりに重大です。

今回は、HDDを転売して儲けようというのが動機であって、情報流出が目的ではなかったようです。
しかし、情報売買のためにHDDが転売されてもおかしくないことが今回露呈したわけで、重大問題です。

官公庁や企業がどれほどセキュリティ対策をしても、内部犯行を防ぐのはなかなか難しいものです。
数年前に起きたベネッセの情報漏洩事件は、まさにそのセキュリティ担当者の犯行でした。
今後は、情報担当者を厳しく管理する態勢が必要で、その管理者もまた誰かが見張っておかねばなりません。

そもそも、神奈川県がHDDをリース業者に返還する前に行ったHDDの初期化作業が、まったく不十分でした。
当院ですら、かつてリースPCを返還した際には、時間のかかる「7回消去法」を実施したというのに。

より確実な情報消去を求めるなら、業者に引き渡す前に、HDDを物理的に破壊しておくべきでしょうね。
ドリルで穴を開け、塩水に一晩浸してから、ハンマーでたたき壊すとか、なんか手があるでしょうに。

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銀行からのメール?
- 2019/12/06(Fri) -
金融機関やカード会社等から、「偽メールにご注意ください」という主旨のメールが、最近よく届きます。
もう何度も書いてきたように、私はそのようなメールを信じないことにしています。

発信者のアドレスなど、いくらでも偽造できます。なのでアドレスが正しくても、まったく油断できません。
メール内に何らかのリンクがあったら、いよいよ怪しいと思うべきでしょう。絶対クリックしてはなりません。

先ほど届いた「某地場銀行からのメール」らしきメールにも、いかにも怪しげなリンクが張られていました。
そのリンクの下にはご丁寧に「メールの発信元、内容は確かかどうか確認する」ようにと、書かれています。

万一、このメールが本当にその銀行からのメールであるのなら、担当者の発想の貧困さに呆れます。
不正メールへの注意喚起を謳いながら、そのメール自体が怪しげであることに、なぜ気づかないのでしょう。

重要な情報なら、銀行のサイトから顧客にアクセスさせるべきであり、メール内のリンクなど論外です。
顧客個人宛の連絡事項でも、ネットバンキングにログインした上で読むようにと、手順だけを示すべきです。

もちろん本来であれば、メール内のリンクから直接目的のサイトへ飛ぶのが、いちばん簡単なんですけどね。
その便利なツールを、安全のためにあえて避けなければならないなんて、本末転倒もいいところ。

デジタルな詐欺の手口はどんどん巧妙になっています。もうホントに困った世の中になりました。
世の中のIT化によって、人々の日常生活が便利になると同時に、詐欺をするのにも便利になったわけです。

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服薬依頼書
- 2019/12/05(Thu) -
お子さんに薬を処方すると、「服薬依頼書」を書いてくれと頼まれることがあります。

多くの幼稚園や保育園では、医師からの服薬指示(依頼)がなければ、薬を飲ませてくれないのです。
また一部には、原則として保育中の内服ができない「内服薬お断り」の園もあります。

そのような背景がある場合、お母さんはたいてい「1日2回の薬をお願いします」と言ってきます。
風邪などでは、1日3回の薬を1日2回に「減量して」処方しても、たいした問題はありません。
どっちみち対症療法ですから。

ところが、溶連菌感染に対するペニシリン系抗生剤など、どうしても1日3回飲む必要のある薬が問題です。
このような薬は、その作用時間を考慮して1日3回飲むわけで、1日2回では効果が減弱します。
多くのセフェム系抗生剤も同様で、ときどき他院の1日2回の処方を見かけるので驚きます。

本来、1日3回の抗生剤は、1日24時間を3等分した8時間間隔で飲むのが理想です。
つまり、朝8時の次は16時に飲めばいいわけで、昼食後に内服する必要はありません。

園から帰宅するのが午後4時か5時のお子さんなら、朝・帰宅後・寝る前、の3回の内服で良いわけです。
私がそのように説明すると、親御さんは「1日2回内服」の呪縛から解き放たれたような顔をされます。

たまに、園からの帰宅が毎晩7時だというお子さんもいて、その場合は必要に応じて書類を書きます。
ただ、1日3回の抗生剤を、朝7時・昼12時・夜8時、という内服のしかたで良いのかは、疑問です。

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読解力をどう鍛えるか
- 2019/12/04(Wed) -
日本の子どもの文章「読解力」が落ちていると、あちこちで報じられています。
OECDが世界中の15歳を対象に行った「学習到達度調査(PISA)」の結果発表を受けたものです。

日本は「科学的応用力」や「数学的応用力」は良かったものの、「読解力」では順位を大きく下げました。

その「読解力」の設問の一部が公開されましたが、解いてみるとなかなか楽しい、良問ですよね。
ラパヌイ島(イースター島)のモアイ像の運搬に関連した、ネット上の書評やブログを題材にした出題です。

このような興味深い題材を選んだセンスがいい。試験はこうでなくっちゃと思います。
それにしても、こんな試験問題に「採用」されるブログって、誰(出題委員?)が探してくるんでしょうね。

拙ブログなど、万一その委員の目にとまったとしても「不採用」ですね。論理展開に問題がありますから。
私は理路整然とした文章を読むのは好きですが、書くのは嫌いです。「起承転結」もイヤ。つまらないから。
でも今後は、当ブログが引用される可能性を考慮して、もう少し理路整然とした文章を書くことにしましょう。

今回のPISA結果によれば、日本の生徒は「情報を探し出す」ことや「評価・熟考する」ことが不得意でした。
おそらくそれは、日頃から情報を受け身に捉え、あるいは受け流しているからなのかもしれません。
もっと主体的に、つねに情報を能動的に探しに行く態度を持ち続けなければならないのでしょう。

ちなみに毎晩のように情報(ネタ)を探し続けている私ですが、ブログ以外に生かせる場面がありません。

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ゾフルーザ中断中
- 2019/12/03(Tue) -
昨年発売された抗インフルエンザ薬「ゾフルーザ」を、今年は慎重に使っていることは先日書いた通りです。
おもに子どもにおいて、ゾフルーザは耐性ウイルスを作りやすいことが、昨シーズンわかったからです。

日本感染症学会は、12歳未満の小児には慎重に投与するようにと提言しています。
日本小児科学会も、12歳未満の小児には積極的な投与を推奨しないという指針を公表しました。

とくに5歳以下の子どもへの投与は控えるべきだというのが、コンセンサスの得られているところでしょうか。

さらに最近、ゾフルーザ耐性ウイルスが通常のウイルスと同程度の感染力を持つことが、報告されました。
となると、ゾフルーザ耐性ウイルスによる大流行が起きる可能性があり、これは一大事です。

ゾフルーザは画期的な新薬だという理由で、昨年「先駆け審査指定制度」が適用され、迅速に発売されました。
ところが最近になって、もう少し時間をかけて審査しても良かったのではないか、などと言われ始めています。

昨シーズンは一時期、抗インフルエンザ薬の売上トップにも躍り出たゾフルーザです。
作用機序が画期的だと薬としても優れているように思えてしまい、1年前には私も飛びついてしまいました。
しかし、発売前から耐性ウイルス問題はわかっており、昨シーズン途中から雲行きが怪しくなりました。

前評判とのギャップが大きいと過剰に反応してしまうのが、日本人の気質です。
かく言う私もとりあえず静観の態度で、いまのところゾフルーザの処方は中断しています。
とくに耐性ウイルスの感染が報じられて以来、子どもには処方できん薬だなぁ、というのが正直な気持ちです。

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ノドにイクラ
- 2019/12/02(Mon) -
インフルエンザと感染性胃腸炎が同程度に流行しています。
伝染性紅斑(リンゴ病)と咽頭結膜熱(プール熱)もそこそこ、溶連菌感染も少し出ています。

以前から、インフルエンザには特徴的な咽頭所見「インフルエンザ濾胞」があるとされています。
今シーズンはとくに、その「イクラ」のようにプリッと膨らんだ、淡いリンパ濾胞の配列をよく見かけます。
もしかすると、いま流行しているのがA(H1)pdm09(旧・新型インフル)だからかもしれません。

咽頭後壁のリンパ濾胞といえば、インフルエンザに限らず、アデノウイルス感染でも特徴的な所見の1つです。
ただしアデノのイクラは大きく球体で醤油漬けしたような色調ですが、インフルでは半球状で半透明です。

また今シーズンのアデノは、イクラよりも滲出性扁桃炎が顕著なケースが多く、インフルとの区別は容易です。
ただし、その滲出性扁桃炎の白い「苔」が妙に多いとき、じつは溶連菌感染であるケースによく遭遇します。
溶連菌感染の咽頭炎は、もっと手前側が燃えるように赤くベタッとするものですが、しばしば例外があります。

アデノウイルス感染も溶連菌感染も、咽頭を綿棒でぬぐって行う迅速検査で確定診断がつきます。
両方とも疑われる場合、より疑わしい方から検査すべきところですが、私は綿棒2本重ねで咽頭をぬぐいます。
オエッとなるイヤな検査なので、いちどで済ませたいからです。

ところが時々、保険者からレセプトが突き返されます。絨毯爆撃的な検査をするなという理由でしょう。
保険者の理屈では、患者さんを2度「オエッと」言わせてでも検査は1つずつやれと、そういうことなのです。

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ながら運転厳罰化
- 2019/12/01(Sun) -
運転中の「ながらスマホ」などの罰則が、今日から強化されました。
携帯を手に持って通話するのはもちろん、スマホ画面を操作しても、これまで以上に厳しく罰せられます。

スマホ画面の注視がダメなので、純正の車載カーナビでも「2秒以上画面を見続けるとアウト」とのこと。
となるとなかなか厳しいルールですが、その主旨を理解して、安全運転に努めなければなりませんね。

考えてみれば、カーナビを見ながら運転すること自体が、そもそも交通安全に反する行為なのかもしれません。
でも、手元に置いた道路地図を見ながら運転していた時代と比べたら、ずいぶんマシだとは思いますけどね。

運転中にかかってきた電話は、私はハンズフリーで通話していますが、その操作ですら危険はあります。
着信したらまず、誰からの着信なのか、車載の画面を注視ではありませんがチラ見しなければなりません。
さらに、ハンズフリーだとしても、通話自体が運転への集中を少々妨げることは間違いないでしょう。

ただしこれらが、運転中に速度計を見たり、同乗者と会話することとどう違うのかは、わかりません。
ルームミラーで後方を確認すれば、その瞬間は必ず前方不注意となります。言い出せばキリがありません。

どこかに線を引くとすれば、少なくとも「ながらスマホ」だけは厳しく取り締まろういうことなのでしょう。

日頃運転中に、後続車のドライバーがスマホをいじっている様子をよく目撃します。
私が急ブレーキをかけたら後ろの車は確実に追突してくるだろうなと、少々危険な発想が頭をもたげます。
そんなことを考えながら、ルームミラーを注視しながら運転している私も、どうかとは思います。

前ばかり見てたら側方への注意が欠けるし、人間の能力で周囲360度に常に注意を向けるなんて不可能です。
結局、自動運転車がいちばん安全ってことになるんですかね、将来的には。

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