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シャープのマスクはさすがに高品質ですが、一箱買えば十分
- 2020/09/28(Mon) -
シャープ製の不織布マスクが届きました。いま、試着(試しに装着)してみたところです。

家電メーカーのシャープが、その技術を投入して製造した高品質マスクの販売を開始したのは4月のこと。
こういうレア品に目が無い私なので、さっそく注文サイトにアクセスしたのですが、混み合っててダメでした。
なので注文は諦めたとばかり思っていたのですが、どうやら無意識のうちに、応募を遂げていたようです。

いったん登録したらずっと毎週の抽選対象になるので、私は22回目の抽選で今回めでたく選ばれたようです。
応募したことをすっかり忘れていたものだから、先週突然「ご当選のお知らせ」メールが届いて、驚きました。
50枚入りが送料込みで3,938円とバカ高い。購入期限は5日以内。さあ、どうする。さあ、さあ、さあ、さあ!
半沢風に迫られて少々冷静さを失い、いや、レア品でもあるしと自分を納得させて、購入手続をしたのでした。

届いた箱には「200922」で始まる13桁のシリアルNoあり。9月22日製造ならば、できたてのホヤホヤです。
開けてみたらマスクは個包装ではなく、25枚入りの袋が2つ入っていました。
一枚取り出すと、これがゴワゴワするほど厚く、とても重い。かなり高品質の不織布なのか、光沢があります。
「SHARP」のロゴが、外側から見て右下にあります。サイズは十分に大きい。プリーツは標準的な3段。
不織布の表面加工が優れているからか肌触りが良く、ノーズフィッターのワイヤーも十分な長さで固さも適度。
耳ヒモは平べったくて柔らかく、マスクの内側に縫着してありました。

シャープのマスク当選者のネット記事を読んでみると、マスクの仕様はだんだんと進化しているようですね。
ヒモが細くて痛かったり、ノーズフィッターがマスクの端に偏ってしまうバージョンもあったようです。

そんな高品質マスクですが、いかんせん、今となっては値段が高すぎます。
それなのにレアだからと買ってしまう客がいることを見透かしているのか、まさに目の付け所はさすが。

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フェイスシールドは、顔に飛沫を浴びるのを防ぐために使います
- 2020/09/27(Sun) -
「フェイスシールドには、飛沫拡散防止効果が無い」と、最近いろんなメディアが盛んに言ってますね。
何をいまさらという気がしないでもないですが、各国の研究機関の検証で、それが明らかになっています。

そりゃそうでしょう。「サージカルマスク」ですら、隙間から漏れ出る飛沫が問題になってるんですから。
「フェイスシールド」なんて、飛沫が届く距離が短くなる程度の効果しかないと、みんな思ってますよ。
額にパッドが当たるタイプでも、飛沫は横や下からみな漏れるし、眼鏡タイプだと四方八方へダダ漏れです。

「マウスシールド」に至っては論外。ステージ上の歌手とか講演の演者が使うのなら、まだわかりますけど。
「麻生太郎氏のアレは全然ダメ」という主旨の(婉曲な)発言を、西村経済再生相もしてるでしょう。

口から出た飛沫は、また自分で吸い込むかマスク等に吸着でもしない限り、必ずどこかへ飛んでいくものです。
その意味でマスクの効力というのは、飛沫を付着させるところにあるのかもしれません。

と、ここまでは、自分の飛沫を拡散させないという面から考えてきましたが、もう一つの観点があります。
それは自分自身の感染予防。フェイスシールドは、他人の飛沫を自分の顔に浴びないためならば有効です。

私は診察時にゴーグルを着けることが多いですが、それは患者さんからの飛沫が目に入るのを防ぐためです。
さらに、顔全体を守りたいような状況では、フェイスシールドを装着して診察しています。
つまり、フェイスシールドは、あくまで守り用の装具だということです。
それを勘違いして、他人への感染拡大防止用に使うから、オカシなことになるのです。

結局は、サージカルマスクを、鼻の両脇をしっかりフィットさせて装着する。それが基本ですよね。
デザイン性を求めるなら、好きな絵柄の布マスクの内側に、不織布のマスクを仕込んだっていい。

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「やさしい日本語」は、日本人どうしの会話でこそ使いたい
- 2020/09/26(Sat) -
文化庁がまとめた「在留支援のためのやさしい日本語ガイドライン」について、NHKが報じていました。
日本で暮らす外国人にしっかりと情報を届けるための、「書き言葉」に焦点をあてた手引き書だそうです。

「やさしい日本語」にするためのポイントがいくつか挙げられていましたが、これは日常会話でも使えます。
外国人相手の文章に限らず、それ以前に、日本人どうしの会話においてこそ十分に考慮すべき点だからです。

(1)伝えたいことを整理して、情報を取捨選択する
(2)3つ以上のことを言うときは箇条書きを使う
(3)簡単な言葉を使う(難しい言葉を使わない)
(4)一文を短くする(一文で言いたいことは1つだけ)

家庭ならともかく、職場等のややあらたまった場所では、意識的に少し堅苦しい「漢語」を使いがちです。
「和語(やまとことば)」のやさしい印象が、いかにも安易で、くだけすぎにも思えてしまうのでしょうか。

漢語のあらたまった語調は医学用語との相性も良く、医療機関では得てして難しい言葉を使いがちです。
「熱はありませんか」と尋ねたいときに、「発熱していませんか」と訊いてしまうことがあります。
「お待ちいただいています」と言うかわりに、「待ち時間が生じております」なんて言ってしまうのです。
私も日頃から、なるべくやさしい言葉遣いをするように意識していますが、なかなか思い通りにはいきません。

それに加えて私の場合、いつも同じ言葉遣いを続ける事に抵抗があって、表現を変えたくなる性分も問題です。
相手は違うのだから、同じ言葉を繰り返してもかまわないのに、それを私の中ではくどく感じてしまいます。
頑張って相手ごとに違う表現で喋ろうとして、でも言葉がスッと出なくて、結果的に噛んでしまうのです。

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インフルエンザワクチンは、10月に接種しても早すぎません
- 2020/09/25(Fri) -
インフルエンザワクチンは、当院では今週から接種を開始しています。並行して予約も受け付けています。

厚労省の「お願い」に従って、今シーズンは65歳以上の高齢者の接種を優先しています。
しかしさいわい、すでに十分量のワクチンを確保できたので、高齢者以外の接種も開始したというわけです。

10月からは、ワクチン相互の接種間隔の制限が、注射生ワクチンどうしの場合を除いて、撤廃されます。
なので、不活化ワクチンであるインフルエンザワクチンは、他のワクチンとは無関係に接種を計画できます。
とくに定期接種が立て込んでいる乳幼児において、これはとても助かります。

たとえば昨年までは、インフルを10月に接種するために9月の生ワクチン接種を延期するケースもありました。
でも今シーズンは、定期接種もインフルも、それぞれ必要なタイミングで接種できるようになるわけです。
なので、お子さんのインフルエンザワクチンは心おきなく、10月に1回目の接種を受けましょう。

ところで保護者の方から、10月に接種するのは早すぎませんか、という質問をよく受けます。

たしかに、ワクチンの効果は接種後2週間でピークとなり、その後は徐々に低下することがわかっています。
約5カ月で効果が消えるとも言われ、春先のインフル流行を考えたら10月の接種は早すぎると思うのでしょう。

しかしとくに13歳未満のお子さんの場合、10月接種でも決して早すぎないと考える私の回答は、こうです。
(1)1回目が10月でも、2回目の接種を11月に行う事で、免疫は春先まで十分に保たれます
(2)昨年のように11月に流行する場合もあるので、1回目は10月のうちに接種しておいた方が無難です
(3)13歳以上(1回だけ接種)の方でも、春先のことを心配する前に、真冬のインフルに備えるべきです

医学的観点からは、1回目の接種による免疫が少し消えかける頃に2回目の接種をするのが、いちばん効きます。
たとえば、ヒブワクチンや肺炎球菌ワクチンを4週間以上の間隔で行うのは、そのような理由もあります。

なので理屈では、早めに1回目を接種し、流行にさしかかったらすぐ2回目を接種する、というのがベストかも。

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遅れている日本のデジタル化を、この際、一気に進めてほしい
- 2020/09/24(Thu) -
菅政権の「デジタル化推進政策」は、動きが速そうな分、その結果も期待できる雰囲気があります。
安倍政権の継承と言いながらも、意外と大仕事をしてくれそうな気がします。気のせいでないといいのですが。
守旧派官僚や頭の固い経営者らからの反発に負けずに、「デジタル庁」には頑張っていただきたいものです。

マイナンバーを預貯金口座と連動させるのも、義務ではなく選択制にするとは良いバランス感覚ですね。
いろんな理由で反対する人がいますから、全員賛成を目指してたら何も進みません。
社会のデジタル化では当面、便利な世の中を望む人だけが便利になればいいのです。

運転免許証とか健康保険証のデジタルカード化(スマホ表示)なんて、技術的には楽勝でしょう。
JAFの「デジタル会員証」は、もう何年も前に導入されていますが、あんなヤツでいいわけですよ、だいたい。

なにより、マイナンバーカードこそ、真っ先にデジタル化すべきです。ICカードを持ち歩くよりよほどいい。
社会保障や納税と連動させるのは当然です。そうなったらもう、保険料納付も確定申告もしませんからね。
私の預金口座から勝手に引き落としていただいて結構。その他の税金もみなどうぞ。

個人情報がどうの、セキュリティがどうのという人もいるでしょうけど、それを言い出したらキリがない。
日本人はとかく、本来やるべき事よりも副作用の方を先に心配してしまいます。ワクチン行政と同じです。

世界水準以上の安全対策をして、少なくとも世界標準レベルのデジタル化を、チャッチャと進めましょうよ。
もちろん、情報漏洩による国民財産の損失に対しては、政府が完全に補償する仕組みをつくってください。
デジタル化を迅速に推進させることで得られる、国民とお役所のメリットの方が、もはやよほど大事です。

などと偉そうに言いながら、私はまだマイナンバーカードを作っていません。
だから言うんですけど、プラスチックのICカードはもう古い。やるなら一気にデジタル化でしょう。

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コロナ禍の年賀状って、どうします?
- 2020/09/23(Wed) -
年賀状印刷ソフトの、バージョンアップを知らせるメールが届きました。もうその季節ですか。
このコロナ禍という状況の中でしかし、年賀状をどうすべきかは考えどころですね。

「早くコロナが終息するといいですね」などと正月から互いに暗い気持ちにさせ合うのも、どうかと思います。
もちろんコロナに一切触れずに、前向きでおめでたい、従来通りの文面で出すという手もあります。
でも、茶の間でミカンを食べながら多数のハガキを触るのも、今年は少し気になります。

テレワークとかリモートが当たり前になってきた今、年賀状がデジタル化へシフトする可能性もあります。
SNSとかメールによる年賀メッセージのやり取りは、これまで以上に大幅に拡大するかもしれません。

そこで郵便局はどう出るべきか、というところを、老婆心(老爺心?)ながら、考えてあげました。
ズバリ、デジタル年賀状サイトの立ち上げでしょう!(丸尾君風に)。もちろん、完全無料です。

利用者はまず、サイトに住所録を登録。どのようなデータファイルでも、容易に変換できる仕様です。
次に、裏面デザインを選びます。相手ごとに変えられます。スマホ等から写真も簡単に取り込めます。
郵便局が儲けたいのであれば、気の利いた図柄とか写真を有料で提供することでしょうね。

もちろん、コメントも自由自在。長文もOK。相手ごとに別のコメントも可能。フォントも文字色も選び放題。
住所録一覧表から、出したい相手ごとに、デザインや文章を選択することもできます。
それらの作業が終わったら、送信ボタン。これで、元旦(元日の指定時刻)に届きます。

受け取った側は、スマホやパソコンで年賀状を閲覧できます。不審な相手からの年賀状は見ないで削除。
サイト上で閲覧するだけじゃなく、自分で所有したいと思えばダウンロード。さらに必要なら印刷。
印刷すれば、見かけ上は従来の年賀状と同じなので、郵送されてきた年賀状と一緒に整理・保存できます。
毎年受け取った年賀状をすべてスキャンして保存している私のような人間にとっては、むしろ手間が省けます。

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赤いちゃんちゃんこ
- 2020/09/22(Tue) -
還暦のお祝いをしました。
こんなご時世ですから、ホテルとか料亭とかそんな場所ではなく、自宅に身内が集まりました。
主人公たる私が還暦の装いに身を包み、記念撮影をして食事をして歓談する、そんな会でした。

赤いちゃんちゃんこは、その象徴的な衣装ですが、先日試着してみたら、困ったことがわかりました。
ちゃんちゃんこの下に何を着るの、って話です。普段着じゃアレだし、スーツも合わない。
やはり着物だってことになり、近所の和装店に走りました(家人が)。
それが今朝仕上がったので、店で着せてもらい、今日は夕方までずっと和服でした。

なんていうか、この季節だからかもしれませんが、着物はいいですね。
女性の場合はあちこち締め付けて窮屈かもしれませんが、男性はこの程度の締め付けがむしろ心地よいです。
その紺色の着物の上に着た真っ赤なちゃんちゃんこがまた、映えます。ただし花ちゃんは猛然と吠えました。
今日は特別に写真を掲載しようかと思いましたが、やっぱりやめ。当ブログは今後も、文章だけでいきます。
写真を載せない理由は前にも書いたように、毎晩写真選びで悩むのは避けたいからです。

子どもたちが花束などのほかに、感謝状と特製ケーキとアルバムと、記念ビデオを作ってくれました。
こういう、皆がこっそり準備して、時間をかけた手の込んだモノって、いちばん嬉しいですね。
さすがにみんな、私を喜ばせるツボを心得ているようです。さあて、次は古希ですか。頑張りましょう。

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今年はマジで、インフルエンザワクチンは早めに接種しましょう
- 2020/09/21(Mon) -
この冬は、インフルエンザと新型コロナが同時流行するかも、などと不気味なことが懸念されています。
もしもそうなったら、昨年のインフルシーズンと比べて何が違うのか、それを考えてみました。

いま、軽い風邪症状では医療機関を受診しない方が増えています。病院でのコロナの感染を心配するからです。
一方で、高熱が出たり風邪症状が長引く方の受診は増えています。コロナじゃなかろうかと心配するからです。

例年の冬なら、突然高熱が出て倦怠感の強い方は、ほぼインフルエンザでした。検査しなくてもわかります。
症状がややマイルドで、インフルかどうかはっきりしない方には、鼻腔に綿棒を入れて検査をしていました。

今年は、高熱=インフルとは決めつけにくく、インフルかどうかは検査で白黒をつける必要がありそうです。
問題は、インフルの検査をする時の検体採取に際しては、患者さんからの飛沫を浴びやすいということです。

例年、少々飛沫を浴びても、あまり気にしていませんでした。私がインフルに罹らない自信があったからです。
しかし今年、インフル疑いの患者さんが実はコロナだった場合、私はその飛沫を浴びて濃厚接触者になります。

そんな事態を防ぐためには、すべてのインフル検査を、防護具を着けて行わなければなりません。
駐車場で、車の窓を介して検査を行うのがよさそうですが、それでは診察の精度が落ちるかもしれません。

さらに言うなら、インフルエンザが陽性だったからといって、コロナではないという保証もありません。

もうまったく、やりにくいシーズンを迎えそうです。なので今年のインフルエンザは例年以上に、予防が大事。
悪いことは言いません。早めにワクチンを接種しましょう。(10月26日まで待つのは、オススメできません)

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国勢調査は、オンラインでサクッと回答したけれど
- 2020/09/20(Sun) -
「国勢調査」への回答は、皆様お済みでしょうか。
全国一斉に5年ごとに行われている、「人口・世帯の実態を明らかにする国のもっとも重要な統計調査」です。

前回(2015年)から、オンライン回答が導入されていますが、私にはなぜか前回の記憶がありません。
なので、オンラインって言ったって、どうせWindows環境前提のExcelベースじゃないの?、と思ってました。
お役所の申請サイトで何度も同じ目に遭ってきたので、そんな先入観を持ってしまったのですが、違いました。

厚労省とは違って総務省には、Mac使いの方もいらっしゃるのでしょうか、Macでの回答も可能な仕様でした。
フォームも洗練されていますね。全16問。これは簡単。サクッと終わりました。所要時間10分。

「どんな仕事をしている、何歳の、誰と誰が、どの様な関係で、どのような住居に、何年間住んでいるか」
ほぼほぼそれが質問の全て。国勢調査を突き詰めて言えば、そのようなご家庭の情報を集めたいようです。
こう言っちゃナンですが、余り興味が湧きませんね、その情報。回答率や回答内容の信憑性も気にかかります。

だいたい国勢調査の内容って、もうどこかの役所が持ってる情報じゃない? それを国民に再提出させるわけ?

自治体と年金事務所と税務署と法務局が持ってる情報を統合すれば、人口・世帯の実態なんですぐ出るでしょ。
せっかくマイナンバー作ったんなら、もう、四の五の言わずに、全部紐付けてくれたっていいと私は思います。

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「封印」を廃止しただけで10日早められたワクチン出荷
- 2020/09/19(Sat) -
インフルエンザワクチンについて、「今年は製造から出荷までの期間が短縮した」と、昨日書きました。
これはおもに、「国家検定」に伴う「封印」が廃止されたためです。

「医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律施行規則の一部を改正する省令」
という厚生労働省令が、6月30日に施行されました。
国家検定を簡略化して医薬品を早く流通させる目的の省令改正ですから、コロナ禍との関連もうかがえます。

たとえばワクチンは、製品を封印した後、一部サンプルを国立感染症研究所に申請、検定が行われてきました。
その国家検定に合格したら、封印が解かれ、検定合格した旨と合格年月日を容器に印字し、出荷となります。

今回その封印が廃止されたので、検定中にメーカーは包装準備を進めることができ、出荷が早まったわけです。
その結果、医薬品卸から医療機関への納入も早まり、当院にも例年より約10日ほど早く、昨日届きました。

せっかく届いたのなら早く始めようと、当院では明日から、インフルエンザワクチンの随時接種を始めます。
予約サイトも明日立ち上げるので、予約接種は明後日からになります。いずれも過去最も早い接種開始です。

なるべくなら、当院かかりつけの方の接種を優先したいのですが、ネット予約システム上の設定が難しい。
かかりつけの方のご家族も優先したいし、今後かかりつけになる方にも便宜を図りたいたいからです。
というわけで、まずは真っ先に、当ブログで告知した次第。
明日からは、診療予約サイト(アイチケット)に掲載し、院内にも掲示物を貼る予定です。

なお、65歳以上の方の接種(定期接種)は、規定により10月1日からですので、今月中の接種はできません。
国が進める高齢者への接種が、国の規定によって9月中にはまだ始められないのは、なんとも皮肉な話です。

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インフルエンザワクチン、今年は早めに接種を開始できそう
- 2020/09/18(Fri) -
インフルエンザワクチンの接種は、例年10月1日から、ネット予約の受付は9月20日ごろに開始しています。
毎年のことですが、予約受付の開始時点ではまだ、ワクチンの入荷が確定していません。
薬品卸の担当者の、たぶん9月28日〜30日には入荷するという見込みを信じて、見切り発車しているのです。
実際、9月30日にようやく入手できた年もあり、ホントに毎年ヒヤヒヤしてきました。

今シーズンは、コロナとの同時流行に備える意味でも、ワクチンの供給量(製造量)が増える見込みです。

「過去最大だった昨年の使用量と比較すると、約12%多い」なんて厚労省は言ってますが、オカシな話。
今年の「供給量」を昨年の「使用量」と比較するとは、いかにも官僚が考えそうなトリックですね。
今年の「供給量」は昨年の「供給量」と比べて約7%多いと言えば良いのに、どうしても誇大表示したがる。

例年、国内で製造されたインフルエンザワクチンが100%使われることはありません。その理由は、
(1)必要な場所にうまく供給されない:ワクチンが足りない医療機関と、ワクチンが余る医療機関ができる
(2)必要なタイミングで供給されない:供給の出足が遅いので、希望者への接種が流行に間に合わない

需要のある医療機関に滞りなく供給されるとは限らず、あちこちでワクチンの不足と余剰が起きています。
ムダの無い供給が理想ですが、毎日のインフルエンザワクチンの接種者数は、完全には予測できません。

接種予約者数とまったく同数のワクチンだけ入手して自転車操業的に接種するなど、怖くてできません。
インフルエンザワクチンには時々「検定落ち」という地雷があり、いきなり供給が中断したりするのです。
それに、高齢者や予約漏れの方への救済的な接種も必要なので、完全予約制というわけにもいかないのです。

さいわい今シーズンは、製造から出荷までの期間が短縮したので、思いのほか早くワクチンを入手できました。
前述した(2)については、今年は心配無いかもしれません。当院での予約受付も、もうすぐ開始です。

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還暦
- 2020/09/17(Thu) -
還暦です。私は今日、ついに、待ちに待った(?)、満60歳の誕生日を迎えました。ありがとうございます。
正月には、両親と子や孫たちが全員集まって祝ってくれたし、来週にはまた身内の祝賀会があります。

一方で、私の還暦記念事業計画は、別にもありました。還暦記念旅行です。
去年のうちから東南アジア旅行を計画していたことは前にも書きましたが、コロナ禍のため中止です。
じゃあ、何か記念になることはないかと考えていて、これだ!と膝を打ったのが、親孝行旅行だったのです。

60年前に、私の誕生をいちばん喜んでくれた2人への恩返しの意味で、両親と天草旅行をすることにしました。
なかなか気の利いたことを思いついたでしょ?
この時期ですから、コロナのリスクを最小限にすべく車で旅行をしたことは、一昨日書いた通りです。
そして旅行計画は大成功。親子3人水入らずで、ホントに楽しいひとときを過ごすことができました。

「六十而耳順」(六十にして耳したがう)と言います。
60になれば人の言うことに素直に耳を傾けられる、ということであるならば、最近その境地が少しわかります。
人の話を聞いていて、自分が過去に経験したり見聞きした記憶と照合して考えることが多くなりました。
たいていの事柄は、あの時のあのパターンのヤツか、と余裕を持つことができます。例外も多々ありますが。

『はやく六十歳になりなさい』(西田文郎著)という本に、次のような事が書いてあり、ハッとしました。
・人生のピークは60代にあり、20代~50代は、そのための準備期間
・60代は、人生で最も豊かで可能性に満ちた年代であり、競争から解放され、心が純粋になる

自分にどんな可能性があるのか、これまで何を準備できているのか、純粋な気持ちで考えてみたいものです。
「残りの人生」という下向きな言い方はしたくありません。あくまで上向き。「セカンドステージ」です。

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Apple Watchが血中酸素飽和度(Sp)モニター機能を搭載
- 2020/09/16(Wed) -
恒例のAppleイベントが、私が天草でグースカ寝てる間に(今日午前2時から)開催されました。
この中で、次期Apple WatchとiPadが発表されました。次期iPhoneの発表は、来月になるようです。

今回とくに私が注目するのは、「Apple Watch Series 6」の、血中酸素飽和度モニター機能です。

血液の酸素飽和度(Sp)は、呼吸・循環機能によって常に、正常範囲に保たれています。
Apple WatchにSpモニター機能が搭載されれば、これは医療面で大きな意義があると考えられます。
コロナ肺炎や、喘息や、心不全や、睡眠時無呼吸症候群に伴う低酸素状態を、自宅で発見し得るからです。
また、在宅酸素療法(HOT)中の方が、持続Spモニターとして使うことができるかもしれません。

これに先だって今月、Apple Watchが家庭用心電・心拍モニタとしての医療機器承認・認証を取得しました。
心電図機能は「Apple Watch Series 4」のときから搭載されていたのですが、日本では使えませんでした。

不整脈がわかるということは、心房細動などの重要不整脈をリアルタイムで警告してくれるということです。
Apple Watchのデータをそのまま診療に使うわけにはいかなくても、医療機関の受診や検査の動機になります。
重症(ときに致命的)不整脈の早期関知・早期治療のためには、たいへん有効です。

私も自分の不整脈監視のためにもApple Watchを利用したいところですが、いまはちょっと無理。
コロナの感染予防を考慮して手首の消毒をしやすくするために、この数か月、腕時計を使ってないのです。
せっかくApple Watchが健康器具として進化しているのに、コロナ禍ではなかなかその機能を生かせません。

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Go To 天草 ウィズ両親
- 2020/09/15(Tue) -
天草に来ています。
高齢の両親と3人で、昼ごろ車で熊本を出て高速をゆっくりゆっくり走り、2時間弱で松島温泉に到着しました。
阿蘇なら時々ドライブしていましたが(おもに地震前)、天草に来たのは実にほぼ20年ぶりのことです。

車と言っても代車です。愛車が昨日、突然冷却水漏れを起こし、現在修理中なのです。なんと間の悪いことか。
でも旅行中に故障してたらオーバーヒートするところでした。不幸中の幸いと思うしかありません。

数日前にはパンクを修理したばかりだというのに、今度はラジエーターかその周辺の損傷のようです。
さらに言うなら5月には、前輪がパンクして、両前輪のタイヤを交換した記憶も新しいところ。
もっと言うなら少し前にはオイル漏れがあり、大事を取ってエンジンを丸ごと新品に取り替えたばかりでした。
まあすべては、大事に至る前に気付けて良かったと、そう思っておきます。さて、そんなことはさておき、

天草の海。小さな島々。橋。船。とんび。潮風。遠くに普賢岳。そのどれもが、素晴らしい。天気も良い。
海の見える風呂、目にも鮮やかな海の幸、美味しすぎるけど量も多すぎ。でも食べる。食べ過ぎたっていい。

移動手段は車だけだし、ホテルのコロナ対策も(たぶん)万全な印象。その点でも安心できる旅でした。
初めて利用する「Go To トラベル」」のおかげで、ホテルの部屋をワンランクアップする勇気も持てました。

コロナ対策のため、スタッフの移動を必要とするサービスがかなり省略されていましたが、しょうがない。
マスクや消毒など客側にも面倒な点は多々ありますが、それでもGo Toはオトクです。もっと使いたいですね。

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いまの子どもたちに「プレコロナ」は関係ないかも
- 2020/09/14(Mon) -
「ウィズコロナ」という、あまり好きじゃない言葉を、しかし私も最近よく使うようになってしまいました。

つねに緊張感をもって慎重な挙動を強いられ、不自由で弾けられない日々を送るのが、もはや普通の日常です。
仕事や家庭生活やレジャーの不便を悲観的に捉えず、新しい適応状態に向かうしかないと考えるべきでしょう。

「ポストコロナ(アフターコロナ)」とはさて、人々の生活が完全に落ち着いた時のことを言うのでしょうか。
コロナが地球上から根絶でもしない限り、「ウィズ」と「ポスト」に明確な境界はないのかもしれません。

「プレコロナ(ビフォアコロナ)」時代の自分の脳天気さや緊張感のなさをいま思い出し、少し悔やみます。
去年はもっと弾けておけば良かった、アレもやっとけばココに行っとけば良かったと、その意味での後悔です。

何年後になるのか、やがて集団免疫ができて、パンデミックとしての恐怖が去る日は来るでしょう。
新型コロナ感染症は普通のコロナ感染症(風邪)となり、人々はその存在を意識しなくなるかもしれません。

しかし、暗いウィズコロナ時代をくぐり抜けた人々の生活は、もはやプレコロナと同じには戻らないでしょう。
そう思うと子どもたちが不憫ですが、案外本人たちは、大人が思うほど悲惨に感じてないのかもしれません。

現状に適応しきれずにもがく大人たちだけが、「パラダイムシフト」だと自分を言い聞かせているのでは。
すぐにプレコロナと比較してしまう大人の価値観は、未来を生きる子どもたちには無意味かもしれません。

熊本県内での新規感染者数が、今日は久しぶりにゼロでした。コロナ収束の象徴的な日になればよいのですが。

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インフルエンザワクチンの高齢者優先は、冗談ではないようです
- 2020/09/13(Sun) -
「65歳以上の方(定期接種対象者)以外の方は 10月26日まで接種をお待ちください」

厚労省は本気で、今シーズンのインフルエンザワクチンの接種に優先順位を付けようとしています。
ワクチンが「より必要とされている方に確実に届くように」との配慮らしいですが、浅慮としか思えません。

高齢者の接種はそう多くないと、私は予想します。でも国は、いったん決めたこの原則は変えないでしょうね。
新型インフルのとき、妙な優先順位のせいで接種が流行に間に合わなくなった、あの失策を繰り返すようです。

厚労省はどうしても、疾病の予防よりも、ワクチン不足による混乱を予防したいのです。
このことはちょうど、疾病の予防よりも、ワクチンの副作用を防ぎたいことと同じです。

たしかに例年、10月はワクチンが不足がちです。現場では、予約数ギリギリの供給量で接種をこなしています。
そこへ国が大々的に高齢者優先だとぶち上げるのであれば、例年通りの予約取りではマズいかもしれません。

昨シーズン、当院で接種した65歳以上の方は、10月42人、11月65人、12月15人、合計122人でした。
これが今年は倍増するとしても250人。10月に集中したからといって、ワクチン不足が起きるとは思えません。
それなのに、10月1日〜25日までの貴重な25日間を、高齢者だけの接種期間に限定してしまうのは無謀です。

「お示しした日程(26日まで待て)はあくまで目安であり、前後があっても接種を妨げるものではありません」
と厚労省も言ってるので、優先順位はあくまで「お願い」であって、強制力は無いようです。それは良かった。

当院の予約サイトには今年、次の様な記載をして、厚労省の要請にある程度は応じようと思っています。

・今シーズンのインフルエンザワクチンは、65歳以上の高齢者の方への定期接種を優先します。
・高齢者はなるべく10月中に接種できるよう、ワクチンを準備しています。早めにご予約ください。
・その分、64歳以下の方のネット予約枠を例年よりも少なく設定していますので、ご了承ください。

これで許してもらえますよね。もちろん、ネット予約枠の設定は、高齢者の接種数を見ながらの臨機応変です。

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ランフラットタイヤは、パンクチャーしてもフラットにはなりません
- 2020/09/12(Sat) -
タイヤの空気圧が低下したので空気を入れて様子を見ることにした、と書いたのは、3週間ぐらい前のこと。
「様子を見る」というのは、ほぼイコール「何もしない」ことであり、やがて「忘れる」ことになります。

ところが珍しいことに昨日ふと思い出したので、精密検査と暇つぶしも兼ねてディーラーに行きました。
「空気圧が低下したと出たんで空気入れたら、その後はどうもないんですけどね」と私。
詳しく点検してもらったら、「パンクですね。小さな釘が刺さったようです」と、予想外の展開となりました。

さいわい今回は小穴だったので、修理可能とのこと。前回の両前輪買い換えに比べたら、軽微な出費でした。
小穴があいたまま乗り回していたわけですが、その間に空気圧が保たれていたのは、よほど小穴だったのか。

「ランフラットタイヤ」は、サイドウォールが強化されているので 、パンクしても潰れない構造です。
なので「空気圧ゼロでも、時速80kmで80km走行可能」ということになっています。
しかし「パンクしたら修理ができないので、買い換えるしかない」とも聞きます。でもそれは違います。
空気圧ゼロで走行したら補強部分が傷むので再利用はできませんが、少し空気が抜けたぐらいなら大丈夫。

「パンク」を英語で “flat tire” と言いますが、 “run-flat” で「パンクでも走れる」という形容詞のようです。
“run” + “flat tire” ではなく、 “run-flat” + “tire” という修飾関係なのでしょうか。よくわかりません。
というよりも、パンクしても変形しないタイヤなのだから、 “non-flat tire” の方がわかり易いのですけどね。

「刺して穴をあける」という意味の “puncture” にもパンクの意味があって、こっちの方がシックリきます。
医療現場では、体のある部分を「穿刺(せんし)」することを「パンクチャー( puncture)」といいます。
しかも医者はしばしば、ドイツ語で「プンクチオン(Punktion)」と言ったり「プンク」と略したりします。
鼻の頭の「おでき」に、火であぶったマチ針を刺して膿を出す行為も、立派なプンクです。最近やりませんが。

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コロナ禍で顔認証が苦戦してますが、次期iPhoneはどうなる?
- 2020/09/11(Fri) -
秋のApple Eventが来週開催されます。日本時間では9月16日(水)の午前2時から。
このため、当日は休診することにしました。なわけじゃないけど、たまたまこの日は臨時休診する予定です。

次期iPhone(仮称「iPhone 12」)が、この日に発表されるのか、されないのか。どうでもいいですか?
価格やデザインやスペックについても興味ナシという方も多いでしょうけど、かまわず書き進みます。

5G対応は間違いないでしょう。プロセッサも高速。サイズはiPhone 11と同じでも、カラバリは増えるはず。
なんてことよりも、私がいちばん知りたいのは、指紋認証「Touch ID」が付くのかってこと。

最近のiPhone(私のiPhone 11 Proも)の顔認証「Face ID」は、マスクしてると全然ダメですからね。
すぐにパスコード入力に切り替わるようにはなりましたが、それも面倒。こんな時は、指紋認証がいいですね。

さすがのAppleも、世界中で一斉に顔認証が困難になるなんて事態は、予測もしなかったことでしょう。
今後のウィズコロナの時代を見据えれば、現状の顔認証は厳しいですね。ていうか、多分しばらく使えねぇ。
やはり指紋認証の復活が必須と思われます。かといって顔認証をやめるわけじゃなく、両方装備すればいい。
もちろん指紋認証は、ディスプレイ埋め込み型でお願いします。すでに一部Androidで実現できてますから。

でも、指紋にしても顔にしても何にしても、基本は画像処理ですから3Dプリントなんかで偽造できますよね。
もっと別次元の、人体から出る脳波とか電磁波とかオーラとか霊気とかを使う認証法はないのでしょうか。
すでに欧州等で一部行われているように、人体にマイクロチップを埋め込むのがホントは確実かもしれません。

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ドコモ口座のシステムは、銀行にしてはセキュリティが甘すぎ
- 2020/09/10(Thu) -
「ドコモ口座 不正引き出し問題」が最初に報じられたとき、自分には関係ない話だと思っていました。
ソフトバンクでよかった〜と安堵して、このニュースにはいったん興味を失っていましたが、話が変わります。

ドコモ口座やドコモの利用者でなくても被害に遭うからです。ドコモ口座の利用が必須なのは、犯人だけです。

問題の根幹は、銀行口座とドコモ口座の紐付けとチャージにおいて、本人確認が不十分だったことに尽きます。
銀行とドコモがともにセキュリティの不備を呈したのは、ダブルチェックを過信して油断していたからです。

だから前から言ってるでしょう。ダブルチェックなんていうのは、チェックミスの温床ですよ。
互いに相手のチェックに期待してしまうと、両方のチェックが甘くなり、責任の所在も曖昧になるのです。
その結果、鉄壁のセキュリティを自負しているはずの銀行が、あっけなく犯罪者をスルーしてしまうのです。

ネットバンキングで振込をする際にはいつも、ワンタイムパスワードを使った面倒くさい操作を求められます。
ところが、チャージという過程においては、とんでもなくセキュリティが甘くなることには驚きました。
その盲点を突いた犯人よりも、こんな脆弱なシステムを構築した銀行やドコモの方こそ、責められるべきです。

ドコモ口座への不正チャージ問題は、昨年から起きていますが、抜本的な対策がとられていませんでした。
これは油断を通り越して大失態ですね。今後被害が次々に判明して、被害額が膨らんでいく可能性があります。
念のため、私の銀行口座全ての取引履歴から「ドコモコウザ」で検索しましたが、ヒットはゼロ。良かった。

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マスク装着拒否のせいで飛行機から降ろされた男
- 2020/09/09(Wed) -
機内でのマスク装着を拒否した乗客が原因で、ピーチ・アビエーション機が臨時着陸する騒動がありました。

マスクを着けない搭乗を許しておきながら上空で問題をこじらせた点では、航空会社にも落ち度がありそう。
とは言えこの男も、いかに言い分があろうとも、その振る舞いがもたらした結果に対しては、責任重大です。

他の乗客が撮影したらしき動画では、男は比較的大人しく、ひたすら屁理屈を言い続けているように見えます。
しかし動画には映っていませんが、この男の言動は最終的に、安全運航に差し障るまでに至ったのでしょう。
CAさんたちは、航空機内では保安要員でもあり、その要員を脅かす言動は、航空機の安全に影響します。
生命の安全の観点からは、飛行機でゴネるのとレストランでゴネるのとでは、天と地ほどの差があるのです。

さいわい私は、それほどひどい場面に遭遇したことはありませんが、機内のクレーマーは時々見かけます。

ある時、後ろの席の男性が、出されたシャンパンの栓がすでに開いていたことに、すごく腹を立てていました。
しかし缶や瓶入りの飲料は、機内ではCAさんがギャレーで開栓してから座席まで運んでくるのが普通です。
開栓時に泡が飛び散るのを防ぐためか、法律上の問題(酒類販売とか税金とか)かは知りません(調査中)。
いい大人なら、そんな些細なことに目くじらを立てず、「ありがとう」と笑顔で受け取るのが正しい態度です。

クレーマーとは、自己中心的な主張を押し通して、お詫びと何か特典を得ることで満足する人種なのでしょう。

件のマスク拒否男は、その筋の人でもなければ酔っ払いでもなく、一見紳士然としているだけにタチが悪い。
この男、いまツイッターで「マスク未着用途中降機乗客」と称して、自分の正当性を主張しているようです。
例によってネット民は、彼を批判する者と擁護する者に分かれて盛り上がり中。さて、しばらく見守ろうっと。

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インフルエンザ予防接種の予約サイト立ち上げ準備中
- 2020/09/08(Tue) -
インフルエンザワクチンは、例年通り当院では10月1日から接種を開始する予定で、ただいま準備中です。
ただし今シーズンはいくつか注意点があるので、今日はその予約サイトの文面の書き直しをしました。
そこで今日は、今季特有のインフルエンザワクチン接種上の注意点について、ご案内します。

(1)コロナ禍を考慮して、例年よりも早めに接種しましょう
インフルエンザとコロナの同時流行の可能性も考慮して、できることは早めに手を打っておきましょう。
厚労省は、今年は高齢者は10月初旬から接種せよと、従来とはだいぶ異なるアナウンスをしています。
1回接種の高齢者に接種を急ぐより、2回接種が推奨される子どもの方が優先だと思うのですけどね。
まあ、厚労省の言ってることに強制力はなさそうなので(今のところ)、とにかく早めに接種しましょう。

(2)他のワクチンとの接種間隔を気にする必要はなくなりました
来月から、ワクチンどうしの接種間隔の規定が(一部例外を除き)撤廃されます。インフルは自由に打てます。
他の定期接種ワクチン等とインフルエンザワクチンは、それぞれ独立して接種計画を立てられるので楽です。
当院では、インフルはネット、定期接種は電話での予約をお勧めしています。もちろん、同時接種も可能です。

(3)ワクチンが一時的に足りなくなる可能性はあります
今季はワクチンが少し増産されると先日書いたばかりですが、最初のうちは供給量が不足するかもしれません。
流通上の問題です。ワクチンって、製造会社と販売会社との関係が複雑で、しかもよく変化するので困ります。

つねに最新情報を得られるようにアンテナを張って、何でも早めに計画すれば、だいたい上手くいきます。

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風が強くてガビョ〜ンな出来事(台風被害とは言えません)
- 2020/09/07(Mon) -
早朝、台風10号の風音で目覚めました。予想通りの強烈な吹き返しです。自宅付近では風台風の様相でした。
雨がほとんど降っていない頃合いに、愛犬・花ちゃんを強風の吹く庭に出してみました。台風初体験です。
芝生の上で花ちゃんは、仁王立ちして風を浴び、鼻を突き上げ目を細め、風をクンクン嗅いでいました。

当院は本日、台風の影響を考慮して臨時休診としました。近隣の小児科医院も、大半は休診だったようです。
午後には台風も遠ざかる可能性があり、午前中のみの休診にするかどうか悩みましたが、全日休診にしました。
天候は午後になってすっかり改善しましたが、それは結果論。その逆パターンよりは良かったと思っています。
ただし、地域の皆様には大変ご迷惑をおかけしました。急病の方には申し訳ありませんでした。

ところで今日は、台風初体験の花ちゃんに、とんだ災難が降りかかってしまいました。
雨がほとんど降ってなかったので、リビングの窓を少し開けて、風が部屋を吹き抜けるようにしていたのです。
そしたら、風に煽られて壁のカレンダーが外れ、画鋲が床に転がり、それを花ちゃんが食べてしまいました。

花ちゃんは好奇心旺盛かつ食いしん坊なので、目新しい固めの小物は、とりあえず口に入れてしまうのです。
最初は画鋲を口の中で転がしていたようですが、吐き出させようと促したら逆に、ゴックンしてしまいました。
その後は涼しい顔をしているので、ノドに刺さっているのではなさそう。たぶん食道も通過したと思いたい。

すぐに動物病院に連れて行くと、レントゲンで胃袋に画鋲の針が写っていました。
とても心配しましたが、麻酔下に内視鏡で摘出していただきました。うまくいって良かったです。感謝&反省。

人間の話につなげるのも恐縮ですが、子どもの誤飲・誤食事故は保護者の責任。くれぐれもご注意願います。

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自宅も職場も台風対策は万全だというのにギックリ腰
- 2020/09/06(Sun) -
台風10号の襲来を前に、今朝は薄暗いうちから庭の片付けをしてたら、久々にギックリ腰になりました。
普段の台風なら庭の片隅に寄せるだけのBBQコンロやテーブルなどを、今回は全部、屋内に運び込んだのです。
その程度の作業でギックリとはビックリだしガックリです。なので今日は、コロナ・台風・ギックリの三重苦。

なんとか今日の診療を終え、からくも明日の臨時休診に逃げ込みます。腰痛がなくても休診の予定でしたから。
熊本地震でも休診しなかった当院ですが、台風被害の予測ができないので、明日は特別に休診としました。

過去数年間、熊本に接近した台風の多くは、身構えた割にたいしたことない「なんちゃって台風」でした。
しかしそんな経験で「オオカミ少年」になってはいけません。今度こそは大変だと、つねに思うべきでしょう。
さいわい今のところ(22時現在)、庭木の揺れ具合を見る限りでは、風の勢いはまだ強くはありません。

台風9号も似たようなコースを通りましたが、あの時は通過後の倍返し、じゃなくて吹き返しが強烈でした。
それよりも大型の10号は、今後夜中過ぎに熊本に最接近しそうです。はたしてどんな暴風雨になるのやら。

麒麟を中止して台風情報を流し続けているNHKを見ていましたが、少し飽きたので、半沢の恩返しを見ました。
腰も痛むので、窓に飛来物が衝突して来ないことを祈りつつ、今夜はいったん寝てしまいましょう。

自宅が土砂崩れや洪水に襲われる可能性はなさそうです。万一そうなったら、この腰では逃げ遅れますけどね。
そう考えると、病院や高齢者施設などは、山沿いや川の近くに建てちゃダメということでしょう。

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「脳内航空旅行」には、コロナも台風も無縁です
- 2020/09/05(Sat) -
いくら「Go To」と言われても、なかなか旅行する気になれない上に、度重なる台風攻撃には参りますね。
なので今は「脳内旅行」の日々です。そして脳内だからこそ、リアリティを失わないプラン作りが肝要です。

私の場合、旅先の観光地巡りやショッピングや食事やホテルライフは気にせず、まず航空券を「確保」します。
旅行会社のパッケージツアーではなく、航空会社のサイトで航空便を検索し、一つ一つ旅程を組んでいきます。
基本的には「航空旅行」自体が目的なので、空港の外のことについてはわりと無頓着です。それでいいのです。

たとえばある休診日。熊本空港を出発し、どこかへ飛んで夜帰って来る日帰りの旅。可能なら3便に乗ります。
なんなら前夜の最終便で羽田に行き、翌日早朝からあちこちを巡って回るという精力的な旅程もありでしょう。

乗り継ぎ時間は最低40分。できれば50分。乗り遅れた場合の振替便はあるのか、チェックしておきます。
次いで座席を指定します。この便は左の窓から富士山が良く見えるはず、などと想像を巡らせます。
季節(風向き)を考慮して、滑走路の離着陸の向きを予想し、機窓の風景のタイムラプス撮影にも備えます。

もちろん、便によって日付によって、空席状況も料金も異なるので、いちばんオトクな旅程を調べ上げます。
こうして、飛行日時とルートと座席と料金の「最適解」を導き出す、そんな思考過程がじつに楽しいですね。

この作業を国際線を絡めて行うと盛り上がるのですが、このご時世、海外旅行は想像するのもためらわれます。

予約を完了し、航空会社から受付済のメールが届いたら、しばし空の旅に思いを馳せ、ひとり悦に入るのです。
後日、購入期限が来ても支払いはしません。予約は自動的に取り消され、つかの間の脳内旅行も終わります。

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「積ん読」は知的欲求の鏡、なんて言う人もいます
- 2020/09/04(Fri) -
Amazonの定期便は活用していますか。当院でも消耗品を購入するのに使っています。便利です。
同様に定期便のあるAskulは、最近は医療材料の発注に限定しているので、通常の商品はAmazonです。

定期便には、デメリットもあります。Amazonの勝手で、平気で配送計画が中断したりするからです。
トイレットペーパーの品切れ騒ぎのときは、いつものペーパーが何か月も入荷しませんでした。
確かあれは、メーカー在庫は十分なのに、店頭や流通経路で供給が追いつかなくなっただけの話ですよね。
それなのに天下のAmazonが、どうして何か月も供給を中断し、挙げ句の果てには値上げしてきますかね。

定期便のインターバル設定は、こまめに調整しないとすぐ在庫がだぶついたり、足りなくなったりします。
なのでとくに値が張るもの(特殊なラベル用紙など)は、在庫を見てその都度発注することにしています。

都度発注をすると、「購入回数: ○回。 最後にこの商品を購入したのは○年○月○日です」と表示されます。
これはなかなか役に立ちます。前回の注文日がわかるので、発注のインターバルがわかります。
安定したインターバルで購入する日々が続くのであれば、「定期化」も可能だということです。

先日、『邦人奪還(伊藤祐靖著)』という、とても「そそる」内容の本の存在を知り、思わず発注しました。
すると、「最後にこの商品を購入したのは○年○月○日です」と出ました。ありゃ、前に買いましたっけ?

買ったことも忘れてまた同じ本を買ってしまう失敗を、Amazonは(儲け度外視で)未然に防いでくれました。
これが、「前にも購入した本ですが、同じ本をまた買うのですか?」とまでは言わないところが控えめです。
さらに、「へぇ、また同じ本を買って読み比べですか?」という皮肉も言わない。

というわけで、わが家(または職場)のどこかに積ん読になってる本を探してみます。(読むかどうかは別)。

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久々に眠りを妨げられた「秋の睡眠の日」
- 2020/09/03(Thu) -
9月3日は「秋の睡眠の日」だというので、なんでんねんと調べたら、「ぐっ(9)すり(3)」の語呂合わせ。
「睡眠健康推進機構」あたりの誰かが考案したオヤジギャグらしいですが、それにしてもね。
「 “ぐっすり” の語源は “Good Sleep” らしいよ」という冗談の方が、まだ洒落てます。

そういえば昨夜は、爆睡が特技の私ですら、その風音で目を覚ますほどの暴風が吹き荒れていましたね。
夜中の2時半ごろ、気になって庭を見に降りたら、暗い庭には何か白いモノが散らかっていました。
風が強すぎて屋外に出る気になれず、そのまま寝床に戻りました。

その強風(あるいは暴風)が吹き荒れていた頃、台風の中心はすでに九州から離れつつあったようです。
西側を北上する台風の、いわゆる「吹き返し」が、今回の9号では思いのほか強かったのでしょう。

で、次の10号がまた、やたら強く、もっと九州に近い所を、しかも西側を通過しそうです。日曜の晩です。
麒麟や半沢を見ている途中で停電にならないか、とりあえずそれが心配。

新型コロナ診療でフル回転している、当院の隔離診察室の壁紙には、うす緑地に無数の羊が描かれています。
ときどき子どもが暇つぶしに、その羊を数えています。壁全体では何百匹もいるというのに。

「それ数えたら、眠くなるよ」と子どもに冗談をとばしたら、「なん?」と返されます。
もともと根拠など無いので、ヘタに説明をしようものなら泥沼にハマって、面倒なことになりそうです。
そもそも「sheep」が「sleep」に近い発音だから意味があるのであって、日本語の「羊」は無理筋なのです。

(追記)半沢は収録遅れのため、ドラマ放送は中止になってたんですね。知りませんでした。なお麒麟も中止。

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ロタウイルスワクチンの接種控えを防ぐ規定が、すごく残念
- 2020/09/02(Wed) -
子どもの予防接種の料金は、ほとんどの自治体で「定期接種」は無料、「任意接種」は有料です。
どのワクチンも感染症予防が目的ですが、無料か有料かで接種のモチベーションが違います。

定期接種ワクチンの種類は、近年少しずつ増えています。
ずっと任意接種の地位に甘んじていたワクチンが、ある時点から定期接種に昇格する日が来ます。
定期接種というお墨付きが与えられただけでなく、接種が無料になることで接種率が格段にアップします。

もうじき定期化される(=無料になる)ことがわかっているワクチンは、その日まで待ちたくなるのが人情。
これが「接種控え」です。このことの問題点は、これまでにも何度か書いてきました。

ロタウイルスワクチンは、ようやく10月から定期接種となります。つまり、無料になります。
今回はとくに、接種控えを防ぐために、接種対象者は8月1日生まれ以降、という規定が付いています。
これによって、7月までに生まれたお子さんは、10月以降の接種分を含めて、すべて任意接種の扱いです。

ところが私は、7月以前の生まれでも、2回目の接種が10月以降なら定期接種扱いだと勘違いしていました。
その誤った情報をお母さんに伝えて、10月からは無料になりますよと、ぬか喜びさせてしまいました。
接種控えを防ぐための規定を、うっかり忘れていたのはいけませんでした。さっそく電話して訂正しなければ。

しかしそれにしても、ロタウイルスワクチンは、定期接種化が決定してから実施までに1年もかかっています。
決定したからにはできるだけ迅速に、接種対象は最大限に広くするのが、予防接種の本来の趣旨でしょう。
接種控えを防ぐようなルールを設けるのではなく、接種控えをしなくても済むような制度設計をすべきです。

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当院のマネーロンダリング(たぶん合法的)
- 2020/09/01(Tue) -
防護具を装着して診療を行い、手洗いをしても、どうしても消毒しにくいのが受け取った現金(紙幣)でした。
少し前までは、アルコールを吹き付けるなどしてきましたが、でも最近は紫外線殺菌装置を使っています。

特種な医療機器ではなく、スマホの消毒用に売られているものを流用しただけです。
スマホを入れる部分がちょうど紙幣の大きさと同じなのがgood。紙幣は1枚ずつ殺菌。1回8分。

気がかりなのは、紫外線がちゃんと出ているのかどうかです。なにしろ中○製なので。
使用中にフタを開けても確認ができません。たぶん、フタを開けると電源が切れる仕組みなのでしょう。
ジワッと開けても、パッと開けても、ランプは消えています。それまで点灯していたかどうかわかりません。

そんなアホな確認作業を繰り返していたら、アニメで似たような場面があったことを思い出しました。
前にも書いたことのある、『トムとジェリー』の「真ん中の話」の中の、『こんなお家は』という話です。
冷蔵庫内の照明が、ドアを閉めたときにちゃんと消えているか、確認しようと何度もドアを開けてしまいます。
その悩みを解決するために未来の冷蔵庫では、庫内照明消灯確認用の、のぞき窓が付いているというわけです。

残念ながら殺菌装置に窓をつけたら、紫外線が漏れるので好ましくありません。
そこで考えました。iPhoneを録画状態にして装置に入れたら、紫外線が「録画」できるんじゃなかろうかと。

やってみました。前面カメラで録画状態にして、紫外線殺菌装置に入れて、蓋を閉めて、殺菌スイッチオン。
数秒後にフタを開け、iPhoneを取り出して録画終了。
さて確認。たしかに、スイッチオンのタイミングで、青い光(たぶん紫外線)に包まれたのが確認できました。

ついでにこの方法で、冷蔵庫のドアを閉じたら庫内の照明が消灯することも、さきほど確認しました。

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