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EV購入しました
- 2023/02/28(Tue) -
電気自動車(EV)を買いました。バッテリーEV(BEV)です。時代を先取りしようと思いましたので。
しかもクーペタイプ。ただし4ドアです。趣味と実用を兼ね備えた、熟慮を重ねた上での選択です。

この車を「仮予約」したのは、実は1年3カ月前のこと。
半導体不足で生産が完全に止まっていたため、いつ納車になるかまったく見当も付かない中での予約でした。
待てど暮らせど音沙汰がなく、昨年末にようやく生産再開の連絡が入ったときには値段が上がっていました。
自動車産業というのは実に裾野が広く、コロナやウクライナや円安の影響がとても大きいんですね。

そんな紆余曲折を経て、ついに今日が納車日でした。仏滅でしたが関係ありません。天気が良くて幸いでした。
7年間の苦楽を共にした先代の愛車を駆ってディーラーに赴き、帰りはピカピカの新車で自宅まで凱旋です。
先々代のときも思いましたが、愛車との別れの辛さは無情にも、新車を目にした瞬間に吹き飛ぶものなのです。

何から書こうかと思うぐらい書きたいことがありますが、まずは、EV特有の動力性能でしょうね、やっぱり。

EVと言えば低速からの太いトルクがウリですが、ハイブリッドとの違いはそのトルクがずっと続くことです。
停止状態から最大トルクが出るので、黙って急発進すると同乗者がムチ打ちします。注意が必要です。
なんにせよ、安全運転です。慣れない車なのでいくぶん緊張しつつ、春のドライブを楽しもうと思っています。

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航空便の均一料金セール
- 2023/02/27(Mon) -
ANAが、全ての国内線路線で運賃が平日7000円、土日1万円均一となるセールを、明日から行います。
創立70周年を記念して昨年も同様のセールをしました。今回は第2弾です。
JALも似たようなセールをぶつけてきました。6600円均一で搭乗は6月末まで。発売は3/9からです。

ANAのセール期間は明日から2日間。対象となる搭乗期間は4/4〜5/31。ただし大型連休中は対象外です。
当然ですが販売座席数が限られます。路線や日によっては、すぐに売り切れるかもしれませんね。
路線を問わず7000円均一なので、もともと高額の長距離路線ほど割安となり、人気が集中することでしょう。

航空旅行ファンの中には、目的地は二の次で、「コスパ優先」で搭乗便を決める不思議な連中がいます。

ANAの機内誌『翼の王国2月号』にパラダイス山元氏が、「当日即決搭乗のすすめ」という文章を書いてます。
そこにも書かれているような、行き当たりばったりの飛び方をする人を「浮遊層」と呼ぶそうです。
行き先をルーレットで決めるようなゲーム感覚の旅行が実際に成立するのは、飛ぶこと自体が目的だからです。
あるいはもう少し広げて、空港が目的地と言ってもよいでしょう。

近頃の空港は、巨大な複合レジャー施設のようになっており、空港の外に出なくても長時間楽しめます。
熊本空港も、新ターミナルのオープンまであと24日となりました。これはホントに待ち遠しいですね。
私の旅程は未定ですが、とりあえず、このあと0時から、ANAのサイトにアクセスしてみる予定です。
コロナ禍も先が見えた(ような気がする)し、今回は「脳内旅行」では終わらないかもしれませんよ。

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「ChatGPT」は創作ツール
- 2023/02/26(Sun) -
「WBC」とか「GPT」と言えば、ちょっと前までは医学用語でした。

ChatGPT」は、本来の検索用途ではなく、創造ツールとしての利用で盛り上がりそうな気配ですね。
「天声人語」が数日前にネタにしていたように、AIが短い文章を作る能力は「本職」を脅かしかねません。

AIは創作は苦手、という既成概念は過去のもの。創作力の源を突き詰めれば、結局それは学習なんでしょうね。

当ブログの文字数程度(500〜700字)だと、手抜きしたい日にはAIに作らせるのが「打って付け」です。
で、ためしにいま、ネタにしたいワードを数個選んで、作らせてみました。
その詳細は割愛しますが、中学生の優等生が書いたような、ソツの無い良い文章でした。

しかも、その模範的な文章を、わずか1,2分で完成させる能力はまさに「超人的」。
AIは、驚異的なスピードで学習を続けているので、その能力は時間とともに加速度的に発達・進歩します。
すでにこれだけの作文能力があるのなら、数年後、いや来年、いや来月はどこまで「賢く」なることやら。

ただ、偉そうに言わせてもらえば、AIの回答は遊びがなく、つまらないほど良くまとまった文章でした。
当ブログの特徴(?)でもある、「テーマがどんどんズレていく」文章は、AIには苦手かもしれませんね。
そういった意味も込めて、私はこれからもまとまりのない文章を書き続けようと思います。
いつか急にまとまりの良い文章の日があったら、その日はChatGPTに丸投げしたと思ってください。

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少年の「迷惑行為」の原因は大人
- 2023/02/25(Sat) -
回転寿司店などでの「迷惑行為」の動画がネットに投稿され、拡散し、社会問題になっています。

営業妨害だけでなく、利用客にも健康被害をもたらしかねませんが、それがこの行為の目的ではないでしょう。
単にインパクトのある動画を撮影・発信して知名度を上げるのが目的なので、余計にタチが悪いのです。

わが家の近所の店でも、「回っている寿司にアルコールスプレー噴射」という愚行が行われたようです。
やったのは某中学校の誰それだ、という「未確認情報」がすでに飛び交っています。

誰かがこの少年に「お灸を据える」必要はあるでしょうけど、ネットで晒す必要まではありません。
もっとずっと罪が重いのは、自他共に「迷惑系You Tuber」と認める、一部の馬鹿な大人たちです。

昭和の時代にも、店への営業妨害目的ではなく、単に「ノリ」で迷惑ないたずらをする若者はいました。
でもそれは、その場の仲間内で盛り上がるための「バカ」であり、撮影もなければ拡散もありませんでした。

ところが今は、「武勇伝」を世間にアピールするのが目的で、バカな行為を撮影・拡散にするようなりました。
たとえ「炎上」しても、それは知名度を上げることにつながり、つまりアピールとしては「成功」なのです。

少年たちには、迷惑行為が犯罪であること、ヘタをすると一生台無しになることを、教えなければなりません。
そしてその少年たちに悪影響を及ぼす大人の迷惑系犯罪者たちを、まずは厳しく処罰しなければなりません。

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「ChatGPT」デビュー
- 2023/02/24(Fri) -
「つるはらクリニック」は、日本の美容外科クリニックです。本院は大阪府大阪市北区梅田にあります。

いま話題の「ChatGPT」さんに「つるはらクリニックとは」と尋ねてみると、このような回答でした。
これは大阪の「つかはらクリニック」と間違えてるかもしれませんが、それにしても所在地が少し違います。
質問には「絞り込み」が必要なのかもしれません。では、「熊本市のつるはらクリニック」で尋ねてみると、

<申し訳ありませんが、先に説明した「つるはらクリニック」は、大阪府にある美容外科クリニックであり、熊本市には「つるはらクリニック」というクリニックがあるかどうかは確認できませんでした。>

いたって丁寧かつ正しい日本で、しかし残念なお答えをいただきました。すべては私の不徳の致すところです。
気を取り直して、次。「ひまわり通信とは」。

<「ひまわり通信」とは、日本の気象庁が運用する静止気象衛星「ひまわり」を利用して、地球の気象情報や自然災害情報を配信するシステムのことを指します。>

気象庁のサイトには、「ひまわり」や「通信」という言葉はあっても「ひまわり通信」は見当たりませんね。
しかしともかく、当院も、当ブログも、まだまだ精進が必要のようです。

以前、Siriさんがデビューした時、質問攻めにして遊んだことを思い出しますが、ChatGPTはだいぶ違います。
その第一印象は、「詳しく、優しく、丁寧で、優等生のような口調で、しれっと大ぼらを吹く人」。

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この忙しいのにマイナ保険証システムの準備中です
- 2023/02/23(Thu) -
「オンライン資格確認(オン資)」の導入を医療機関に強いるのは憲法違反だ、という訴訟が起きています。

「オン資」とは、マイナ保険証によって、本人確認と直近の資格情報や医療情報まで確認できるシステムです。
全国の医療機関が、そのシステムをすでに導入済みか、いままさに準備を進めているか、あるいは検討中です。
当院でもようやく顔認証付きカードリーダーや専用PCのセッティングが終わり、いまは最終調整中です。
初期費用には国からの補助が出ますが、足りません。さらに、その後の維持費はすべて、永久に自腹です。

マイナ保険証の仕組みはたしかに、やがて必要だとは思います。ただ、国の「やり方がマズい」のです。

まず、オン資より前に、現行の保険証を「ICカード化」するようなステップは踏めなかったんですかね。
保険証の券面に印字してある情報だけでもIC化されれば、とりあえず現場では十分です。
本来は電子カルテに手入力すべき情報をカードリーダーで読み取れるだけでも、医療機関はとても楽です。
ネット接続や専用PCは不要。汎用のカードリーダーさえあればいいので、導入コストはわずかです。
利用者(被保険者)も、受付で「ICカード保険証」をピッと読み取らせるだけなので、便利です。

そのようにして、国民がICカード保険証に慣れておけば、マイナ保険証への移行もスムーズでしょう。
並行して、「別の方法で」マイナカードを十分に普及させた後に、保険証を廃止すればいいじゃないですか。

マイナカード普及後に保険証にも用途を広げるべきなのに、保険証を人質にカード普及を狙うのは反則です。
医療機関は国のイヤらしいやり口に押し切られ、コロナ禍中だというのに余計な作業をさせられているのです。

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「オヤジギャグ」その場限り
- 2023/02/22(Wed) -
日頃、診療の合間などに、たまに「オヤジギャグ」を言うことがあります。オヤジなので。
聞き手からはさまざまな反応がありますが、大別すると次の3パターンになるでしょうか。

(1)「面白い!」
逆に辛いです。「ほめ殺し」です。どうかご容赦願います。
でも本心からの言葉なら、これはもう「天使的」対応ですね。オヤジ冥利に尽きます。

(2)「つまらん」
正しい態度です。なんならため息をつき、眉もひそめてください。
「つまらん。お前の話はつまらん」とフルコーラスで言ってもらえると、完璧です。

(3)「あ、もう一度お願いします」
いちばん辛くて恥ずかしい仕打ちです。真面目に聞き直さないでください。
オヤジギャグというのは「勢い」で言ってます。その場限りなのです。聞き取れなかったら、それまでです。

Wikipediaが「オヤジギャグ」について辛辣に解説している中で、次の記載を見つけました。

「思春期以前の特に男児はオヤジギャグを過剰なまでに好む傾向がある」

そう。ヒネリ皆無のベタなダジャレは、男の子が大好きなんですね。オヤジの脳って少年返りしてるのかも。

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福岡空港は「門限」が厳しく、熊本は緩い
- 2023/02/21(Tue) -
羽田発福岡行きJAL331便が一昨日、福岡空港の「門限」を守れず、関空経由で羽田まで引き返した件。

だいぶ前にもJAL335便が、福岡の門限を守れそうになくて離陸を諦め、ついに欠航したことがありましたね。
あのときは「オーバーブッキング」が原因の遅れだったので、JALの運営ミスが問題視されました。

しかし天候不良が原因であれば、福岡空港への事前申請によって、門限過ぎの着陸が認められています。
なので一昨日も、事前申請を認められた他の4機は、22時を過ぎても福岡空港に着陸できたようです。

当該の331便は、天候不良で遅れたうえに福岡空港上空の混雑によっての遅延も重なった、不運なケース。
そのように報じられ、空港の運営があまりにも杓子定規じゃないか、という批判も出ています。
しかし実際には、JALに責任のある貨物搭載遅延もあり、門限厳守が絶対条件と確認の上で離陸したようです。

飛行中から雲行きが怪しくなり、先に羽田を発ったJAL機を追い越したりしましたが、間に合いませんでした。
Flightradar24で確認してみると、門限直前までは、通常の航路で福岡に向かってまっすぐ飛行しています。
それが突如、21時59分に宗像沖でグルッと一周旋回して壱岐方向に向かっています。着陸、諦めたんですね。

それから糸島上空で一気に高度と速度をあげ、羽田までの燃料が足りないのでまず、関空に向かいました。
最終的に羽田に着いたのは午前2時50分といいますから、乗客の皆様には疲労困憊&大迷惑な話です。

佐賀空港とか北九州空港に降りれなかったのか、という意見も出ていますが、諸事情で無理だったのでしょう。
今回の機材がA350-900という新型の大型機で、乗客が335人も乗っていたことも一因かもしれません。
そもそも佐賀空港はJALが就航していないし、北九州空港も小型機メインでキャパの小さな空港ですから。

大阪伊丹空港も門限が厳しい(21時)ことで知られますが、近隣に24時間運用の関空があるのが強みですね。
わが熊本空港にも21時半という門限がありますが、定期便の遅延の場合は離着陸OKのようです。よかった。

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パニクっている人が、冷静になれるワケないでしょう
- 2023/02/20(Mon) -
高齢者が運転を誤り、パニックになって何度も何度も衝突を繰り返す事故の映像が報じられました。
「まずエンジンを切ることです」とコメンテーターらは口を揃えて言いますが、それができりゃ苦労しません。

追突したので「こりゃいかん」と後退し、後ろにぶつかれば「下がり過ぎた」と慌てて前進しただけなのです。
次の衝突を避けるために必死に運転操作を続けるものの、「止まる」ということには思い至らないのですね。

実は私も今朝、似たようなことを経験してゾッとしました。車の運転ではありませんので、ご安心を。

院長室のメインのMacを起動、ログインしたところ、あれ、Dropboxが起動してない。これじゃ仕事ができん!
原因究明よりも今は仕事が大事。とりあえずアプリを見つけて起動し、ID・パスワードを入力してログイン。
よく見ると、Evernoteも起動してないじゃん。どうなってんの。これもID・パスワードを入力してログイン。
すると、そこへ追い打ちをかけるように、Apple IDを入力せよとのアラートまで出現。これもパスワード入力。

しまった、と気付いたのはその時です。もしやウイルス感染じゃなかろうか。となると一大事じゃないですか!

DropboxもEvernoteも、あろうことかApple IDまで、全部パスワード入力してしまっては後の祭りです。
最悪の場合、すべてのアカウントを停止しなければなりません。これはとても面倒なことになりましたよ。
とりあえずまず、Wi-Fiをオフにしてウイルススキャン・・・なぬ、ウイルスソフトも起動してない!
もはやこれまで。ただちにMacを初期化して、OSを再インストールするしかないのか・・・

と、ここで気付いたのです。ログインするアカウントを間違えたことに。
通常の管理者アカウントではなく、なぜか電子カルテの予備サーバーアカウントでログインしてたんですね。
それじゃあ、電カルソフト以外は、何も立ち上がるはずがないでしょう。
そんなミスに気付かずに、何度も何度もID・パスワードを入力し続けたのは、パニクってたゆえのこと。
その場のやりくりにばかり気を取られてしまい、最初の誤りに気付くのが遅れてしまったという顛末でした。
どこかで立ち止まり、頭を冷やさなければなりません。Macを初期化しなくて良かった。

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全医療機関が対象の支援金なら、プッシュ型支給でいいじゃん
- 2023/02/19(Sun) -
「熊本県医療機関等物価高騰対策支援金」の申請を促す連絡が、熊本県から届きました。

これは、物価高騰による経費の上昇分を利用者等に転嫁できない保険医療機関等に対する支援金です。
国の「電力・ガス・食料品等価格高騰重点支援地方交付金」を活用した支援金対象は、医療機関に限りません。
熊本県では他に、薬局、介護、障害福祉、救護、児童養護、公衆浴場、幼稚園へも、同じ支援を行っています

病院へは病床数に比例した支援金、当院のような無床診療所へは一律10万円の支援金が支給されます。
当院では、もっと金額の大きい補助金の書類作成に追われて、こちらの申請はまだでした。締切は今月末。

昨日あわてて申請書を提出しましたが、ただ当院の基本情報と振込口座を記載しただけの書類です。
実質的にすべての医療機関に支給される支援金なのに、受け取る意思を表示する必要があったのです。

でもそれならば申請など求めず、医療機関に支援金を「プッシュ型給付」してくれればいいのにと思います。

コロナ禍では何度も国や県からの補助金等の支給を受けてきたので、県は銀行口座情報を把握しているはず。
私が県の担当者なら、次のようなハガキでも出して済ませるところです。
「このたびの支援金を、貴院の銀行口座に振込みます。異論・変更があればお知らせください」

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重複感染発見のためには、インフルとコロナの同時検査が必要です
- 2023/02/19(Sun) -
全国的に感染者数は明らかに減っていますが、それでも日曜日の発熱外来は相変わらず混み合います。
今日の午前中はおもに生活習慣病の方の診療にあてたので、検査は午後のみ、23人に行いました。
そのうち15人には、コロナ核酸検出検査(NEAR法)とインフルエンザの抗原検査を、同時に行いました。

同時検査というのはしかし、じつは保険者(医療費を支払う健保や国保など)からは嫌われるやり方です。
たしかに本来は、コロナかインフルの一方を検査して、それが陰性の場合に他方を検査すべきなのでしょう。
そのように、疑わしい順にひとつひとつ検査を進めていけば医療費のムダが無い、という考え方は正論です。

インフルエンザの抗原検査は、綿棒を所定の方法で処理すると、早ければその1分後には陽性反応が出ます。
なのでコロナと同時検査している場合には、NEAR法の準備段階でもう、インフル陽性が確定してしまいます。
そのような場合、コロナはたいてい陰性なのですが、15分後に陰性が確定するまで待たなければなりません。

この「消化試合」のようなコロナ検査が、医療費のムダではないかと保険者は当然考えるわけです。
もちろん医療機関にとっても時間のムダだし、検査キットという資源の無駄遣いでもあります。

しかし今日は、その消化試合で2件、コロナの陽性反応が出ました。つまりコロナとインフルの重複感染です。
すぐに結果の出るインフルだけを先行検査していたら、この2件のコロナ陽性は診断できなかったはずです。

このような重複感染にときどき出くわすので、私は発熱者には原則として同時検査を行っているのです。
もしもこれを医療費のムダだと査定してくる保険者があったら、実例を提示して反論する準備はできています。

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全医療機関が対象の支援金なら、プッシュ型支給でいいじゃん
- 2023/02/18(Sat) -
「熊本県医療機関等物価高騰対策支援金」の申請を促す連絡が、熊本県から届きました。

これは、物価高騰による経費の上昇分を利用者等に転嫁できない保険医療機関等に対する支援金です。
国の「電力・ガス・食料品等価格高騰重点支援地方交付金」を活用した支援金対象は、医療機関に限りません。
熊本県では他に、薬局、介護、障害福祉、救護、児童養護、公衆浴場、幼稚園へも、同じ支援を行っています

病院へは病床数に比例した支援金、当院のような無床診療所へは一律10万円の支援金が支給されます。
当院では、もっと金額の大きい補助金の書類作成に追われて、こちらの申請はまだでした。締切は今月末。

昨日あわてて申請書を提出しましたが、ただ当院の基本情報と振込口座を記載しただけの書類です。
実質的にすべての医療機関に支給される支援金なのに、受け取る意思を表示する必要があったのです。

でもそれならば申請など求めず、医療機関に支援金を「プッシュ型給付」してくれればいいのにと思います。

コロナ禍では何度も国や県からの補助金等の支給を受けてきたので、県は銀行口座情報を把握しているはず。
私が県の担当者なら、次のようなハガキでも出して済ませるところです。
「このたびの支援金を、貴院の銀行口座に振込みます。異論・変更があればお知らせください」

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「H3」ロケット打ち上げは「成功」せず
- 2023/02/17(Fri) -
日本の新たな主力ロケット「H3」初号機の打ち上げは、直前になって「中止」されました。
メインエンジンは着火しましたが、打ち上げ0.4秒前に着火すべき「ブースター」が着火しなかったとのこと。

「打ち上げる前に取りやめているので、今回は失敗ではない」という解釈です。「打ち上げ中断」です。

もしも、たとえ1mでも打ち上がった後の中止なら、ロケットは壊れます。それは間違いなく失敗でしょう。
さいわい今回は打ち上げ前の中止なので、ロケットはそのまま次の打ち上げで利用できると考えられています。

しかし、何年もかけて打ち上げを準備して、また期待して見守ってきた人たちにとって、今日は「失敗」です。
失敗ですが、挽回はできます。過去に何度も、そのような試練を乗り越えてきた日本ですから。

ロケットと言えば、某独裁国がやたらに打ち上げています。
その大きさはH3の3分の1程度ですが、最近の打ち上げの成功率は高く、この国って別の意味で驚きますね。

米国ではイーロン・マスクの「スペースX」が、すでに打ち上げビジネスとして成功しています。
先週は、巨大ロケット「スーパー・ヘヴィ」の燃焼試験が成功したばかり。H3の2倍の大きさのロケットです。
彼らは火星への移住をも目標に開発しているので、やることがすでに桁違いです。

問題を克服する能力や技術やチーム力や根性なら、日本も負けないはず。来月の打ち上げ成功を期待します。

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国が国民と国土を守るのは当然です
- 2023/02/16(Thu) -
米軍によって撃墜された中国の気球には、予想通り、通信を傍受するためのアンテナがついていたようですね。
中国が主張する「偶然流されてしまった気象気球」でななく、誰もが思っていたように「偵察気球」でした。

この3年の間に日本上空に飛来した気球型飛行物体も、ニュース映像で見たら米国のやつとそっくりです。
防衛省はいまになって、「(これら3つは)中国が飛行させたと強く推定される」と言い始めています。
まったく、こんな「後出し」ばかり言ってると、かえって日本の弱腰が際立つばかりです。

日本政府は中国政府に対して「偵察用気球などによる領空侵犯は断じて受け入れられない」と申し入れたとか。
「受け入れられない」とか「許しがたい」と言っても、結局何もできないのが日本なのです。

「和を以て貴しとなす」の日本は、基本怒らない、怒っても相手にひどいことしない・できない国ですから。

しかしその日本政府もようやく、領空侵犯した気球などを撃墜できるようになりました。今日からです。
国民の生命・財産の保護や航空機の安全確保のため、というのがその理由。当然のことです。
でも、なかなか勇ましい話ですけど、いざというときに本当に機能するのかどうか。少し心配です。

さらに、気球なら攻撃しても、他国が日本の島に上陸したような場合はどうでしょう。実力で排除できるのか。
私はけっして戦争は望みませんが、黙って侵略されっぱなしというのも、国としてどうかと思うのです。

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カード情報が漏れると大変なんッスから(三平風)
- 2023/02/15(Wed) -
ソフトウェア会社「ソースネクスト」から、クレジットカード情報が流出した件。

この会社、私もたまにソフトを購入します。今回はセキュリティコードまで漏れたとのこと。ひどい話ですね。
昨年11月から今年1月の利用者約11万人が対象だと。待て待て、まさかその期間に何か買ったっけ?

同社のサイトにログインして購入履歴を調べてみると・・・あ、年末に年賀状の宛名書きソフト買ってる!
私も被害者じゃないですか。もう最悪なんですけど。

あのとき買った「宛名職人 V.29」か。あれね。結局使えずじまいの無駄金だったやつね。
無駄金をカード決済したばかりに個人情報が漏れるとは、なんともアホらしい話です。

とりあえず、12月以降のカード利用状況を確認。いまのところ不正利用を疑う様子はありません。
なにしろ、クリニックの公共料金や通信・新聞その他、全部で10件の自動決済カードですからね。
新カード発行ともなれば、決済切り替え手続きが超絶面倒なんです。前にも苦労しましたから。

対象者(被害者)には、ソースネクストから個別に連絡のメールが届くとのことですが、音沙汰がありません。
そこでカード会社に調べてもらうと、私のカード情報は漏洩していなかったことが判明。安心しました。
不正利用されたかどうかよりも、カードを切り替えずに済んだことが、何よりも良かった。

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「N分N乗方式」よりも急ぐべき少子化対策があります
- 2023/02/14(Tue) -
少子化対策として、所得税に「N分N乗方式」を導入することの議論が、国会内外で高まっています。

N分N乗方式は高所得者ほど減税効果が大きいため、税制の所得再配分機能が損なわれる問題があります。
しかしたとえ不公平であっても、まずは高所得者に動いてもらおうという、苦肉の少子化対策ともいえます。

あらためて、少子化の何が悪いのか、少子化対策は何を目指すのか、よく考えなければなりません。

将来の生産年齢人口が減れば国力が衰えます。そしてますます少子化が加速する悪循環に陥ります。
少子化対策のゴールは、生産年齢人口を増やすことです。それによって国は富み、国の力が増すわけです。
そのためにはまず出生数を増やすことが、もっとも重要な初期戦略であることは間違いありません。

しかしその子どもたちが、健やかに育ち、適切な教育を受け、将来への夢を持たなければ意味がありません。

ならばまず、いま育ちつつある子どもたちへの、医療・福祉・教育・就労対策から、始めるべきでしょう。
つまり、現状で満足な生活水準や教育環境にない子どもたちのいる家庭を、ただちに救わなければなりません。

お子さんが5人も6人もいるご家庭の多くは、差し出がましいようですが、何らかの支援が必要な状況です。
生活保護を受けているご家庭も多く、新たな減税制度を構築したところで、何の解決にもなりません。

税制改正が必要で時間のかかるN分N乗はそれとして、まずは今の子どもたちを育てなければなりません。
とくに栄養と教育。私が目にする範囲だけでも、その2つは喫緊の最重要課題だと思います。

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マスクを上下逆に装着すると、鼻にうまくフィットしません
- 2023/02/13(Mon) -
「逆マスク警察」なる言葉を朝のニュースで目にして、私は瞬時に「逆マスク」部分に反応してしまいました。
つまり、マスクを上下逆に装着するなど不適切な使用をする人を取り締まる「逆マスク・警察」とは何だと。
でもその数秒後には、「逆・マスク警察」の意味だと自発的に悟ったので、問題ありません。

これはまさに、私が恐れていることです。
政府が「マスク不要」を喧伝することで、「マスク不着用」への同調圧力が強まりはしないかと危惧します。
マスク装着者のことを、和を乱し空気が読めない自己中で臆病なヤツ、みたいな目で見ることにならないか。
あるいは、マスク装着者に対して、感染者あっち行けみたいな態度に出ることは無いのか、それが心配です。

コロナ禍の初期から、マスク装着のルールは日本国民にすんなり受け止められ、すぐに徹底しました。
花粉症などで元々マスク装着者が多い上に、衛生への意識が高く、同調圧力も高い日本ならではのことです。

そんな中で「マスク警察」が台頭し、マスク非装着者を攻撃してきました。
飛行機内でマスクを装着しない人物を激しく糾弾し、その個人情報を晒し、人格までも否定しました。
そのことを多くの日本人が、ちょっとやり過ぎだけど趣旨は正しい、と感じている面がありました。

今後マスク不要となったからと言って、すぐに全国民がマスクを外すとは思いません。
しかし、「取り決め」に対する遵守意識が高いのが、日本人の国民性。
さらに、何かコトが起きると国民が一斉に態度を変えてしまうのもまた、日本人の特異的な一面です。
その意味で、「逆マスク警察」もまた、日本人らしいといえば日本人らしい反応なのかもしれません。

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コロナは「受診率」が減ったかも
- 2023/02/12(Sun) -
今日の東京の新型コロナ新規感染者数は799人。熊本179人。曜日を考慮しても、かなり少ないですね。

昨日・今日の連休中、当院で行ったコロナ検査(NEAR法)は40件。そのうち陽性は9人(陽性率22.5%)。
同じ2日間に行ったインフルエンザの検査は52件。うち陽性は15人(陽性率28.8%)。

コロナは明らかに減っています。1月と比べると激減していると言っても良いでしょう。
一方で、コロナと置き換わるかのように増えて来たインフルも、まだそれほど大爆発な状況ではありません。

コロナの陽性率が低かったのは、「念のため」の検査が多かったからでしょう。
またインフルの陽性率があまり高くないのは、検査時期が早すぎた事例が多かったからかもしれません。

熱が出たばかりの方は、通常は検査をお断りしていますが、39度以上でキツそうだとなかなか断りにくいもの。
その結果、高熱→早めにインフル検査(陰性)→コロナも否定できないのでその検査(陰性)、となるのです。

「5類移行」の話が具体化してきた頃から、発熱者の受診率や検査率が低下してきた印象があります。
市民の意識の中で、コロナの扱いが早くも「普通感冒(風邪)」に近づいてきたということでしょうか。

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コロナとインフルの重複感染は、予想以上に多いかも
- 2023/02/11(Sat) -
建国記念の日。さすがに祝日ともなると、発熱外来もかなり混み合います。
朝9時台には、夕方までの予約が埋まりました。相談センター等からの紹介は、早々に止めていただきました。

当院ではこのところ、インフルエンザの感染者数がコロナを上回っています。たぶん全国的にそうでしょう。
そんな中で今日もまた、コロナとインフルの両方で同時に陽性が出た方がいました。

感染のタイミングが同時とは限らないので、「同時感染」というより「重複感染」と呼ぶべきかもしれません。

高熱が出てインフルの検査のみを希望する方が多いですが、つねに重複感染を考えておく必要があります。
ただ、高熱でぐったりのお子さんに、インフルだけでなく念のためコロナも調べるかどうかは悩ましいところ。
たぶんインフルだろうと思うし、両方検査するには綿棒を2本使うことになるのも嫌われます。

周囲でインフル流行中で、高熱が出たのでインフル検査して陽性という場合、もはや重複感染など疑いません。
そんな具合に、コロナの重複感染が見逃されてしまうケースが、今後は増えることでしょう。

重複感染が判明したらしたで、悩ましいのはコロナの療養期間をどう考えるかということです。
2日前から発熱、今日検査したらインフルとコロナが陽性。さて、コロナの発症日はいつでしょう。
もしかすると、コロナはまだ発症すらしていないかもしれません。
・・・などという面倒な話も、5月8日からコロナ感染者の行動制限が無くなれば解消するのでしょうかね。

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医療機関でのマスク装着が「推奨」って、弱くないですか
- 2023/02/10(Fri) -
マスクの着用は今後、個人の判断に委ねることになります。3月13日からだそうで、意外に急な話です。
新学期からは、学校でのマスク着用も求めないとのこと。とは言え、厚労省は次のようにも言っています。

(1)医療機関や高齢者施設を訪問する際や、混雑した電車やバスでは、マスクの着用を推奨する
(2)重症化リスクが高い人が流行期に混雑した場所に行く際は、マスクの着用が有効

このうち(1)は他人への感染を、(2)は自分が感染することを、それぞれ心配する場合のマスク着用です。
ただそのような場合でも、マスクの有効性はわかっているけど、着用は自己判断でOKだというわけです。

これによって、絶対に感染したくない人の居場所がなくなりはしないかと、私は懸念します。
とくに、重症化リスクの高い方が集まる医療機関は、なかなか難しい対応に迫られるかもしれません。

これまで当院では受診者のマスク装着が「必須」でしたが、今後はマスクを強いることは難しいのでしょうか。
当院の入口には、マスク装着を「お願い」する掲示を出す予定です。「推奨」ではなく「お願い」です。
さらに、「マスクを着けない方は、駐車場での診療となります」ぐらい、言ってもいいですかね。

どうしてもマスクを着けたくない方との一悶着が、いつかは起きそうです。
将来的に待合室では、マスクをしている人と着けていない人を、分離しなければならないかもしれません。

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コロナの定点医療機関は、インフルの定点が「兼任」
- 2023/02/09(Thu) -
新型コロナ「5類」移行後の感染動向把握は、インフルエンザの「定点医療機関」が担うことに決まりました。

このことは、昨年9月の「全数届出の見直し」の頃には、すでに具体的な議論が始まっていたようです。
どのような定点を設定すれば「全数届出」を反映するか、「HER-SYSデータ」を用いて検討されました。

少数のデータによって全体を推測するためには、「平均的な」医療機関を定点としなければなりません。
ところがコロナは、特定の医療機関に受診者や感染者が集中する傾向があります。

第5波頃には、10%の医療機関が、コロナ全体の80〜100%(地域により異なる)を診療していたようです。
これが第6波では60〜80%、第7波では30〜60%程度にまで下がって来たと分析されています。
つまり、コロナを診療する医療機関が広がって来たわけで、定点での把握が可能な状況になったと言えます。

当院は、インフルの定点医療機関ではないので、コロナの定点にもならないはずです。
ただし、医療提供体制の実情に応じて定点を調整するそうですが、当院を選ぶと偏るのでダメですよ。

もしも当院がコロナの定点なら、今年第1週からの報告数は、60→61→45→39→23という推移になります。
同様にインフルの場合だと、8→17→17→13→32という報告数になるので、たぶん平均的ではありません。

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常に、伝わるように話せているか
- 2023/02/08(Wed) -
自分のことは棚に上げて書きますが、話し上手な方と話し下手な方って、話し始めから違いますよね。

いまから自分が何を話すのか、それを明らかにしないまま喋り出す人がいます。聞いててイライラします。
「それって何の事ですか?」と尋ねれば済むことですが、放送やClubhouse等の場合にはそれが出来ません。

「え〜っと、先週のことですけど、あ、先々週だっけ、いや、たぶん先週なんですけど、あれ、どうだっけ?」

こんな風に始められると、いつでもいいから早よ本題言えや、とツッコみたくなりますが、伝えられません。

「昨日のアレですけど、やっぱ問題でしょう、考えれば考えるほどね〜。いや〜、そう思いませんか?」

思いませんね〜。そもそも話が見えませんから。昨日の何よ。問題なのはアンタの喋りでしょうよ。

それに比べたら、診察中も含めて対面での会話って、多少の困難はあったとしても、たいてい話は通じます。

では、リモートでの会議とかは、どうなんでしょう。慣れた方にとっては対面と同じなんですかね。
私はほとんどリモートの経験がないし、なにしろシャイなので、ホントに、会話の輪に入れるのか不安です。
指名でもしてもらわなければ聞き専で終わりそう。その意味では、司会者とか進行係の存在って重要ですよね。

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言語道断な発言は、失言にあらず
- 2023/02/07(Tue) -
首相秘書官が、性的少数者や同性婚カップルを差別する発言をしたために、更迭されました。
このような発言は、その人の「本音」や「本性」が露呈したものであり、「失言」では済まされません。

「言語道断だ」と岸田首相は斬り捨て、報道番組の出演者もみな、苦々しい顔をして同じ言葉を使います。

そんな中、今朝のモーニングショーでパックンが「げんごどうだん」と言ったのを私は聞き逃しませんでした。
パックンって、英語はともかく、日本語はまだ私の方が上かもしれませんね。

「言語道断」は、本来は仏教語なので、前にも書いたように漢字の読みは「呉音」。「言」は「ごん」です。
いや最近は「げん」も許容されるのかも、と思って調べてみましたが、そんな「揺れ」は起きてないようです。

先程のパックンに続いて玉川氏が発言。あえてまた「言語道断(ごんごどうだん)」という言葉を使いました。
わざわざ正しい読み方で言ってみせたのは、パックンに、そっと誤りを気付かせる配慮だったのでしょうか。

でもそれに気づいたパックンは、もしかすると、顔から火が出るほど恥ずかしい思いだったかもしれません。
そう考えると、番組中では誤りを指摘せず、放送後にこっそり教えてあげるのが最上の策ではなかったのか。
いや、もしかすると玉川氏は、マウントを取ろうとして、あえて生放送中にそのような指摘をしたのかも。

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ミカン、キンカン、酒の燗
- 2023/02/06(Mon) -
ふるさと納税の返礼品で「金柑(キンカン)」が届きました。完熟の金柑は、まあ、美味しい、かも。
でも私は幼少期にミカンを食べ過ぎたせいなのか、大人になってからは柑橘系は全般に食傷気味です。

子どもの頃、金柑を道で拾うと、思いっきり遠くまで投げていました。子どもには投げやすいサイズです。
もちろん、食べ物を粗末にしてはいけません。コトの善悪を学びつつあった時期の出来事と考えてください。
なにしろ、墓石に登ったりしてた頃の話ですから。

そういえば以前、金柑について書いたことがある様な気がして検索したら、未投稿の原稿が見つかりました。
約7年前(2016年4月14日)の未完(ミカン)のブログです。せっかくなので、以下に掲載してみます。

–––––
「オレンジデー」だそうですね、今日は。
JA全農えひめが7年前から、愛媛産かんきつのPRを進めるために、定着させようとしてる記念日だとか。
温州ミカンに限らず、柑橘類の総称として、「オレンジ」という言葉を使っているようです。

いまだに私は、ミカンとオレンジと柑橘類の厳密な違いがよくわかりません。
以前、パール柑と夏ミカンについて書いたとき、少しは調べましたが、まだ納得はできていません。

「ミカン科」には、「ミカン属」「キンカン属」「カラタチ属」があるとのこと。
果物としてのミカン類は、ほとんどすべてミカン属。キンカンって、ああ見えて、例外中の例外なんですね。

ついでに、「ミカン、キンカン、酒の燗〜」ていうCMソングも思い出します。
–––––

と、ここまで書いた時、熊本地震(のちの前震)が起きたので、お蔵入りになっていた原稿でした。

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インフルがコロナを駆逐する?
- 2023/02/05(Sun) -
「潮目が変わった」とはこういうことでしょうか。今日の発熱外来は「インフル一色」でした。
隣の薬局の「抗インフルエンザ薬」の在庫が心配になるほどでした。
コロナの検査(NEAR法)30人中で陽性わずか3人(10%)に対し、インフルは25人中18人(72%)が陽性。
当院の発熱外来で、インフル陽性者数がコロナ陽性者数を上回ったのは今日が初めてです。
上回ったどころか圧倒的にインフル優位となるという、いきなりの大逆転です。

先週1週間のコロナ陽性者は31人でインフル陽性者は15人だったので、これはホントに急な変化だと思います。
コロナかインフルか不明だけど学級閉鎖中、というお子さんはみな、コロナではなくインフルでした。

人の移動が増えたというのにコロナは減り、一方でインフルが激増しているのはなぜでしょう。
いや逆に、インフルが増えたからこそコロナが減ったと考えることもできます。

もしかすると、インフルがコロナを駆逐する、2年前とは逆パターンの「ウイルス干渉」かもしれません。
このままコロナがすっかり終息するようなことでもあれば、インフルのおかげ、っていうことになりますか。
映画『宇宙戦争』で、人類に対して猛威を振るう宇宙人が地球の「風邪」に倒れた最後を思い出しました。
コロナが完全に消え去るとは思いませんが、もしや大きな転換点ではと、いま少し期待してもいるのです。

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令和5年度は、定期接種が動きます
- 2023/02/04(Sat) -
「インフルエンザワクチン」は、接種人数が週に数名程度にまで減りましたが、今後も予約が入れば打ちます。
ただし、薬品卸から新たに入荷してまで接種を続ける予定はないので、院内在庫限りとさせていただきます。

「コロナワクチン」も希望者が減り、12歳以上も、5〜11歳も、4歳以下も、今後の予約はごくわずかです。
当院では、かかりつけの方だけを接種対象にしているので、まとまった人数が集まらなければ接種できません。

「帯状疱疹予防ワクチン・シングリックス」は、料金が高いのがネックですが、接種希望者はときどきいます。
「水痘ワクチン(生ワクチン)」を、その代わりに接種することも可能です。

「9価HPVワクチン」を用いた定期接種が、4月から始まる予定です。
そうでなくても遅れている日本の「HPVワクチン」事情ですが、世界標準はとっくに「9価」なのです。
年度をまたいで接種する方は、新年度の接種を9価に乗り換えるかどうかを選択できそうで、これは朗報です。

「4種混合ワクチン(百日咳・ジフテリア・破傷風・不活化ポリオ)」は、接種開始時期が早まる見込みです。
生後2カ月という、ヒブ・肺炎球菌・B型肝炎・ロタのワクチンと同じタイミングで開始できれば便利です。
近い将来、ヒブワクチンと混合した「5種混合ワクチン」になる方向なので、その準備段階ともいえます。

乳幼児の定期接種は数が多く、風邪を引いたりして接種を見合わせると、予定がどんどん遅れてしまいます。
なのでスケジュールはなるべくシンプルに、できるだけ混合ワクチンを採用する方向への進化を期待します。
「全種混合ワクチン(2カ月用・3カ月用・4カ月用)」なんてのが、できませんかね。

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「10分・20分構想」
- 2023/02/03(Fri) -
中国のものと思われる「偵察気球?」が、米モンタナ州上空で風に抱かれるように飛んでいるとかいないとか。
モンタナ州って、熊本県の姉妹都市なんですね。どういう経緯なんでしょう。山(モンタナ)が多いから?
日本の国土とほぼ同じ面積なのに人口は日本の100分の1以下ですから、そうとうアレですね。

ところで、熊本市の「10分・20分構想」っていうのを、遅ればせながら私は今日の報道で知りました。
10分働いたら20分休憩しなさい、という意味ではないですね。
熊本市中心部から高速道路のICまでを10分、熊本空港までを20分で結ぶ「熊本県新広域道路交通計画」です。

そのICが熊本ICなのか益城ICなのかは未定ですが、TSMCとの距離を考えると熊本ICになるかもしれません。
となると、当院の近隣で大規模な工事が行われることになり、しばらくは周辺の道路が大渋滞しそうです。
でも整備が完了すれば、当院は市内中心部まで10分、空港まで10分という絶好のポジションになりますね。

菊陽町のわが家は、職場まで10分、空港まで20分(〜30分)の好立地にあります。
人口増加率でいうと、菊陽町は近隣の大津町や合志市とともに、以前から全国上位自治体の常連です。
そこへTSMCの進出ですから、人口はさらに増え、数年内には「市」へ昇格する可能性がありますね。
そのときの市名はもちろん「TSM市」でしょう。悪くない。

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航空旅行はまず、空港旅行から
- 2023/02/02(Thu) -
航空大手の業績が発表されました。
2022年4月〜12月は、ANAホールディングスが626億円、JALグループも163億円の黒字でした。
国内外のビジネス需要やレジャー需要、国際線の接続需要も拡大してきたようです。

私も春ぐらいには大空に飛び立とうかと、念のため、予約だけは入れています。
直前に解約してもキャンセル料の安い「スーパーバリュートランジット」か「株主優待割引」での購入です。

「バリュートランジット」というのは、たとえば「熊本–札幌」を羽田や伊丹経由で飛ぶ「乗継運賃」です。
先週から制度が変わり、予約期間が大幅に拡大され、乗継設定便も増えました。たいへん便利でオトクです。

乗継空港で1,2時間ゆっくり過ごすのも良いですが、40分程度のタイトな乗継を「楽しむ」こともできます。
ANAの国内線乗継必要時間は、羽田35分、那覇30分、伊丹・関空25分、それ以外20分と決められています。
遅延で乗り継げなくなる可能性があり、翌日が仕事の場合は振替便でも当日中に帰熊できるプランが必要です。

乗継便が同一機材で運航されていれば、少々遅延しても、原理的には乗り遅れる心配がありません。
たとえば、乗継設定時間が35分か40分のANA Wingsの運航路線なら、同一機材はほぼ確実です(例外あり)。

私の場合、航空旅行の目的地はほぼ飛行機と空港なので、乗継に伴う特別な手続きや動線がけっこう好きです。

熊本空港新ターミナルのオープンも迫ってきました。一刻も早くコロナとインフルが収束することを願います。

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インフルエンザは注意報レベルでコロナと同程度
- 2023/02/01(Wed) -
発熱外来受診者は一頃よりもずいぶん減ってきましたが、インフルエンザが増えましたね。

熊本市の定点あたりインフル報告数は、今年第2週(1/9〜15)に10を超え、注意報レベルに達しています。
ただし、第2週の11.96に対して、第3週は11.52なので、爆発的大流行に向かっている雰囲気ではありません。

本日の発熱外来受診者21人のうち、コロナ陽性者6人、インフル陽性は5人。インフルはすべてA型でした。
インフルエンザの方は全員38度以上の発熱を認めましたが、コロナの6人のうち2人は微熱でした。

あらためて先月中旬のインフル陽性者34人を調べてみると、熱の最高値が38度未満はわずかに3人(8.8%)。
一方で同じ時期のコロナ陽性者110人では、26人(23.6%)が微熱でした。
コロナには軽症者や無症状者も多いですが、インフルエンザではほとんどの方が高熱でグッタリです。
その点だけを見れば、コロナはすでに、季節性インフルエンザよりも症状の軽い感染症なのかもしれません。

近隣の小学校では、学級閉鎖も出ています。
しかし当事者に尋ねると、コロナかインフルか、どちらが原因の学級閉鎖かわからないと言います。
休んでいる児童の数は多いけど、その病名が正確に把握できていないのでしょう。

コロナと思ったらインフル、あるいはその逆の方が、今日もいました。
家庭や職場で出ている感染症とは違う方が陽性に出るようだと、今後の混合感染が心配になります。
少なくともしばらくの間は、コロナとインフルはなるべく同時検査すべきでしょう。

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