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「肺炎球菌ワクチン」接種の経過措置終了へ
- 2024/01/31(Wed) -
テレビで段田安則氏が宣伝しているように、助成対象の方は「肺炎球菌ワクチン」の接種をお急ぎください。
段田氏と言えば、天皇に毒を盛るような極悪人(役)ですが、このワクチンは安心して接種できます。

日本人の死亡原因は、1位の「悪性新生物」、2位「心疾患」は近年不動ですが、3位以下には変動があります。
ひところ3位だった「肺炎」は今は5位です。もしかするとそれはワクチンの効果かもしれません。
また、老衰で亡くなった方は直接の死因が肺炎でも、それを老衰死亡として登録している面もありそうです。
ただいずれにせよ、肺炎で命を失う高齢者はとても多いということです。

その肺炎の原因として最も重要なのが「肺炎球菌」であり、ワクチンはその感染予防にはかなり有効です。
2014年からこのワクチンの「定期接種」が始まり、基本的な接種対象は65歳と定められました。
ただし、その時点ですでに66歳以上の方を救済するために、5年間の経過措置がとられました。

この経過措置によって、65歳以上のすべての「5の倍数の年齢の高齢者」が、接種対象になりました。
理論的には、5年の経過措置の間に、すべての高齢者が一年ずつ、接種対象となるはずでした。
ところが思いのほか接種が進まない。そこでさらに5年間経過措置が延長され、現在に至るわけです。

厚労省は今年度で経過措置を打ち切る方針のようです。来年度からの定期接種対象は65歳の方に限定です。
なので今がラストチャンス。現時点で65歳以上で未接種の方は、3月までに接種しましょう。
と言いたいところですが、いま接種出来るのは、いまの経過措置の対象である5の倍数の年齢の方だけです。

そんなケチなことせずに、もはや65歳以上の全年齢を対象にした経過措置にしてもいいんじゃないの?
肺炎死が減ったら国民医療費は確実に減るんですから、国はワクチン接種にもっと予算を割くべきです。
まさか、医療費削減のために、これ以上寿命を伸ばさない(=肺炎死を減らさない)政策じゃないですよね。

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運転という「マルチタスク」
- 2024/01/30(Tue) -
朝はいつも7時前に家を出ます。夜は日によって違いますが、たいてい午後7時前に職場を出ます。
車ではFMラジオをつけているので、朝晩の通勤時には朝と夜の「7時のニュース」を聞くことになります。

ラジオのニュースでは必ず、冒頭にまず「リード文」、続いて「本文」が読み上げられます。
テロップの無いラジオでは、次はこのニュースですよと、最初に概略を1文程度で紹介するわけです。

運転中にはラジオにばかり「全集中」しているわけにもいかず、リード文はしばしば聞き流してしまいます。
しかしそのリード文に気になる文言ばあれば、「ん?なに?」と、その段階で聞き耳を立てることができます。
すると続いて本文が読まれるので、気になるニュースの正味の部分をしっかりと聞くことができるわけです。

考えてみると、ニュースを聞きながら、車の周囲にも目を配りつつ、ハンドルやアクセル操作をしています。
そんな「マルチタスク」が高度になればなるほど、どこかが手薄になるリスクが高まると考えるべきです。

ニュースに集中したり、ハンズフリーで電話をしたりすれば、運転への集中度が落ちないはずがありません。
同乗者と会話したり音楽を聴いているだけでも、それは少なからず運転操作への邪魔になっているでしょうね。
夜の雨の高速道路を「急いで」運転中に、ラジオや音楽を聴く気になれないのは、そういうことなのでしょう。

テレビを見ながら運転してる人がいますね。私も以前、運転中に画面が消えない仕様の車に乗っていました。
でも今は無理。そもそもいまの愛車にはテレビが備わっていません。「走り」に徹する車なのです。
もしも前を走る車にテレビ画面が見えたら、車間距離は十分取るようにしています。

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「隗より始め」てみたけれど
- 2024/01/29(Mon) -
自民党の派閥が政治資金パーティー収入の一部を裏金化した問題が、ずっと尾を引いています。
多くの派閥が解消を決める中で、その先陣を切ったのが、岸田首相でした。

岸田氏はこのことを「岸田派のけじめとして、『隗より始めよ』で対応した」と述べています。
また、メディアはこの決断を「『乾坤一擲(けんこんいってき)』の勝負に出た」などと表現しています。

この2つの「故事成語」は私の好きな言葉ですが、だからこそ、これらの使い方には違和感があります。

「隗より始めよ」は通常、「手近なところから始めよ」とか「言いだした者から始めよ」の意味で使われます。
岸田氏も当然、そのつもりで言ったのでしょう。ですが、中国古典の好きな私には、しっくりきません。

前にも書いたように、本来は「取るに足らない人間である私(=隗)を採用してみよ」という意味ですよね。
私にはこの「隗」という人物の、壮大な策略が目に浮かびます。
なので岸田氏が、自分の派閥を卑下して真っ先に解消して見せたとすれば、これはなかなかの策略家ですね。

「乾坤一擲」は、「さいころを投げて自分の運命をかけるような大勝負に出ること」の意味です。
今回の岸田氏の決断が、そんな「いちかばちか」の勝負だとは思えません。それなりの勝算があったはずです。

でもその結果、いまは一見混沌としていますが、最終的には、中途半端な結末を迎えそうな気がします。
本気で自民党をひっくり返すぐらいの「いちかばちか」は、岸田氏にはちょっと無理っぽいですね。

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「発熱」外来なのに寒い
- 2024/01/28(Sun) -
最近の発熱外来の混み具合は、以前の流行期(第8波や第9波)に近いものがあります。
今日も午前中は「非発熱外来」、昼前以降はラストまでビッシリと発熱外来となりました。

日曜祝日は休憩無しのノンストップ診療となることが多いので、今日は忘れずに栄養ドリンクを準備しました。
ていうか、実は買い忘れてたのを今朝思いだし、出勤途中コンビニで買いました。
ていうか、実はコンビニに寄るのを忘れて、クリニック到着後にまた引き返してコンビニに行ったのでした。

発熱外来で院内隔離室を使うのは特別な事情がある時で、たいていは駐車場で検査を行います。なので寒い。
ヒートテック「超極暖」の上にTシャツを着て、その上に白衣を着て、その上にガウンを羽織りますが、寒い。

何度も何度も手をアルコール消毒するので、手が冷えます。ニトリル手袋では温まりません。
毛髪のボリュームも決して多くはないので、頭も冷えます。不織布のキャップには保温効果が全くありません。
フェイスシールドは、冷たい風から顔面を守ってくれますが、強風が吹くと顔に張り付いてひどく冷たいです。

今日の陽性診断数は、新型コロナ9人、インフルエンザA型6人、B型11人でした。
コロナが爆発的に増えている印象はありませんが、減る気配もありません。
B型インフル陽性者のうち4人は、半年以内にA型インフルの罹患歴がありました。

明日は今日よりも冷えそうですね。1年ぶりにヒートテックのタイツ(股引き)も着用する予定です。
以前から「電熱インナー」とかも気になってるんですが、なかなか買う勇気がありません。

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「違和感を感じる」
- 2024/01/27(Sat) -
NHKのサイトに最近、「違和感を感じる」という言い方はおかしいのか、というテーマの文章がありました。

この議論の結論だけ紹介するなら、著者は「違和感を感じる」を許容する考えを支持していました。
「感」という字が重複しているが、「違和感」の「感」と「感じる」の「感」は意味が違うという理由です。
微妙な違いですが、確かに私も「頭痛が痛い」とか「馬から落馬する」ほどの「重複感」は無い気もします。

ミニカルテ等の患者向けの文書で、「違和感を覚えた際には...」などと書くことはあまりないですね。
「覚える」という言葉は通常は「記憶する」の意味で使うので、日常的な表現の中で使うには抵抗があります。

「違和感を感じる」は確かに少し「くどい」ですが、「覚える」よりはすんなり伝わるような気がするのです。

当ブログでも、私は「違和感を覚える」ではなく「違和感を感じる」を何度も使ってきました。
その使用頻度を数えると、「覚える」3回に対して「感じる」30回と、思いのほか「覚える」を嫌ってますね。

なお、できれば「違和感を感じる」も避けたくて、最も多く使っていたのは「違和感がある」でした(50回)。

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ブロッコリーが「指定野菜」の仲間入り
- 2024/01/26(Fri) -
ブロッコリーが、農水省の「指定野菜」に追加されることが決まりました。

当ブログでは何度も書いてきたように、私はほぼ毎晩、ブロッコリーを1株食べています。1株まるごとです。
その意味では、わが家ではブロッコリーは何年も前から、夕食の最初に食卓に出す「指定野菜」です。

何か特別な栄養素、あるいは抗がん作用などによって、農水省が特別に指定したのかと思いきや、さにあらず。
指定野菜とは、「消費量が多く、国民の生活上の重要な野菜」として国が指定している野菜のことなんですね。

これまでにすでに14品目の野菜が指定されており、50年ぶりに新たにブロッコリーが追加されたわけです。
つまりブロッコリーは、「重要な野菜」の仲間としてやっと認知された、いわば「新参者」。

ブロッコリーの価格はけっこう変動します。なので時々、価格が高い日には食卓に上りません。
そんな日に私は、実はちょっとホッとします。たまにはブロッコリーを食べなくても良い日が欲しいのです。

指定野菜になると、生産者への補助金も手厚くなり、供給が安定することが期待されます。
たぶん小売価格も安定するのでしょうね。ブロッコリーは毎晩例外なく、食べ続ける事になりそうです。

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溶連菌感染が増えてますが、状況は複雑です
- 2024/01/25(Thu) -
今日発表された熊本県の感染症情報によると、インフルエンザは2週連続、コロナは8週連続で増えています。

インフルエンザの増え方は微妙です。
最近8週間の定点あたり報告数は、38→47→39→29→32→16→17→21ですから、減り方が止まった印象。

一方でコロナは、たしかに一方的に増え続けています。
最近8週間の定点あたり報告数は、2.23→3.14→3.94→5.71→8.09→10.84→12.86→16.08です。
これを「増加率」の推移でみると、1.4→1.3→1.4→1.4→1.3→1.2→1.3と、少し増え方が鈍って見えます。

「溶連菌感染症(咽頭炎)」が増えていることも、最近の特徴です。
定点あたり報告数は、2.98→3.74→3.82→3.22→3.84→1.60→2.90→3.72と、再上昇に転じています。

溶連菌感染のおもな症状は熱と咽頭痛で、のどの手前側(軟口蓋)が燃えるように赤くなるのが特徴です。
インフルエンザやコロナではおもに咽頭後壁が赤く腫大するので、溶連菌感染はまったく異なる咽頭所見です。
発疹が出ることもあり、腹部や大腿部などに「赤い鳥肌」とでも言いたくなる小さい発疹がたくさん出ます。
ベタッと赤くなることもありますが、よくよく見ると赤い点々が集まっています。咽頭発赤でも同じです。
「イチゴ舌」は他の感染症でも見られますが、溶連菌感染の時にはツブツブが小さい印象があります。

当院でも、今日は3人の溶連菌感染陽性を診断しました。ただし、話はそう単純ではありません。
そのうち1人はコロナとの重複感染、もう1人はインフルエンザとの重複感染だったからです。
コロナの経過中に発疹が出てきた子と、インフル経過中に熱が再上昇して軟口蓋が赤くなってきた子です。
最初の感染症によって免疫力が低下して溶連菌を二次感染したか、元々保菌状態だったのかもしれません。

そのように重複感染や二次感染が多いので、ひとつの感染症に決めつけてかかったら痛い目に遭いそうです。

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EVの自宅充電は、良いことばかりではない
- 2024/01/24(Wed) -
電気自動車(EV)は低燃費(低電費)だと前に書きましたが、でも最近はそうでもないのです。
ガソリン車換算で、以前はリッター20〜40kmレベルの走りだったのに、今は計算上リッター10km程度です。

それもこれも、エアコン(暖房)のせいです。なんなら、エアコンを修理したせいです。
しかも最近やたらと寒いので、通勤中はエアコンフル稼働です。
乗車中だけでなく、朝夕には予約暖房を入れているので乗るときポカポカなのですが、余計に電気を食います。

ところで昨夜は、修理後初めて自宅でバッテリーを充電したところ、何度もブレーカーが落ちて停電しました。
タイマー設定がリセットされていて即時充電モードになっていたことに気付いたのは、2,3度停電した後です。

停電は、短時間であっても電気製品に負荷をかけるので、あまり望ましいことではないでしょう。
それに、寝室の暖房の予約が止まれば就寝時に寒いし、テレビの「全録」も中断してしまいます。
いろいろな家電の時計が、デフォルトに戻ります(賢い家電は内蔵電池でバックアップしてくれます)。
セラミックヒーターやドライヤーやアイロンを使っている時だと、通電火災のリスクが出てきます。

停電を回避するためには九電の契約アンペアを上げれば済むのですが、電気料金が高くなるので躊躇します。
そんなわけで、愛車の充電は深夜にしかできません。これって、けっこう切実なEVの問題かもしれませんね。

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コロナの「みなし陽性」判断に、受診は不要です
- 2024/01/23(Tue) -
世間やメディアでは過小評価されがちですが、新型コロナがいま大流行しています。

地震や国際情勢や政治家のニュースなどに埋もれ、コロナはかつてのようなトップニュースにはなりません。
しかし定点把握数の推移から見ると、「第10波」はとっくに立ち上がり、まだまだ上昇カーブです。

変異株は「EG.5」に変わって「JN.1」が拡大しているとのことですが、もう何が何やらです。
当院でも、今年に入って急にコロナが増えて来た印象があり、2回目や3回目の罹患という方も目立ちます。

インフルエンザも依然として流行中で、いまB型が増えているだけでなく、A型の2回目に罹る方もいます。
そんなわけで発熱外来はかなり混雑しています。そこで皆様にお願いです。

インフルエンザの検査をご希望なら、病状が許せば発症から半日程度は様子を見てから受診してください。
状況証拠からインフルエンザの可能性が十分高い場合は「みなし陽性」としますので、ご相談ください。
ただし、高熱というだけでインフルエンザと断定はできません。いま流行のコロナは高熱の方も目立ちます。

コロナは、なるべく自宅で医療用キットで抗原検査をしてください。陽性ならそのまま自宅療養してください。
コロナも状況証拠から「みなし陽性」の判断が可能ですが、その診断のためだけに受診する必要はありません。
ただしインフルの疑いもあるなら、ぜひご相談ください。コロナとインフルの重複感染は、意外に多いのです。

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最初から笑顔の方は、たいてい体調良好
- 2024/01/22(Mon) -
生活習慣病の方は、いまはたいてい今年最初の受診なので、診察は正月の挨拶から始まります。
その挨拶の口調や表情や歩き方で好調か不調かわかりますが、いちおう体調はいかがでしたかと尋ねてみます。
すると思い出したように、そういえば最近コロナに罹りました、などという話が飛び出すこともあります。
たいていは完治後の来院ですが、その病歴を受付では話していない場合もあって、診察時にヒヤッとします。

年末年始で体重が増えた方も多く、正月明けに血液検査の予定が来た方には、不運です。
今回悪い数字が出たとしても、それを戒めに今後頑張っていきましょう、などとあらかじめ励ましたりします。

転倒して腰を傷めたとか、膝をケガしたとか、顔を打って「お岩さん」になった、と言う方もいます。
比較的軽い打撲や外傷でも、抗凝固薬を服用中の方だと、かなりひどいことになります。

高血圧症で治療中の方だけでなく、生活習慣病の方にはなるべく、毎日の血圧を測って記録してもらいます。
その血圧手帳に毎日の朝晩の血圧が記録され、しかもグラフにしてあれば、血圧の推移が一目瞭然です。
そのグラフの線が定規で引かれ、なんなら収縮期と拡張期を別の色の線で描いている方もいます。すばらしい。

一方で、受診前2,3日の血圧だけが記載されている方もいて、でもわかります。面倒なんですよね。
かく言う私も、健康管理のために時々血圧を測りますが、週にに2,3回程度ですから他人のことは言えません。

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持続可能な診療ペースで
- 2024/01/21(Sun) -
発熱外来めっさ増えてます。コロナも多いし、インフルエンザはB型が主流になってきました。

日曜日には、診療開始時刻のだいぶ前から、予約無しの患者さんが駐車場で待ち始めたりします。
でも申し訳ありませんが、当院は完全予約制です。動線分離や時間帯分離を徹底するため、予約厳守なのです。

とくに日曜の午前中の前半は、血液検査のある生活習慣病の方の予約枠なので、割り込みはできません。
とは言え、あまりにも早くから来院されている方は、病状によっては、朝いちばんに診察することになります。

そのような方が1人か2人なら良いのですが、それ以上に増えると、予約制の枠組みが崩れてしまいます。
なのでせっかく来院されたのに申し訳ないですが、予約だけ受け付けて、いったん帰宅していただきます。

熊本市の休日当番医の診療人数データを見ると、どの医療機関も頑張っていて、1日100人超えも目立ちます。
診療内容(検査内容)の詳細はわかりませんが、発熱外来を100人したとすれば、これは大変なことです。

そこで今日は、できるだけ多くの予約を取ろうと試みましたが、結局はキャパオーバーになってしまいました。
診療人数は76人と驚くほど多くはないのですが、患者さんもずいぶんお待たせし、終了は夜になりました。
どうやら当院の発熱外来は、1時間8人ペースが限界のようです。100人やるなら12時間半かかる計算です。
かつて(10年以上前)のように、夜10時頃まで診療すれば達成できるのかもしれませんが、今はやりません。

休日当番医の中には、夜遅くまで診療する先生もいらっしゃるようで、頭が下がります。
ただ、当院の日曜診療は毎週のことなので、持続可能な診療ペースを保つことが大事だと考えています。

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またまた財布を忘れて海外旅行
- 2024/01/20(Sat) -
米国に1万ドル以上の現金等を持って入国する場合には、あらかじめ申請が必要です。
その一方で、所持金が少なすぎても怪しまれます。入国に際しては、適度な額の現金所持が必要なのです。

実は先月ホノルルに行ったとき、私は財布(つまり現金)を持っていくのをすっかり忘れていました。
そう言えば5年前にも、クアラルンプールに行くのに財布を忘れたことがありましたっけ。よく忘れますね。

日頃からほぼ現金を使わないし、クレカはスマホと一緒に持ってるものだから、財布が必要ないんです。
でもクレカとスマホがあればなんとかなると思ったら大間違いで、たとえばチップ用の小額紙幣が必要です。

また、現金を持たずに入国すると不法入国を疑われる場合があるそうで、それは絶対に避けるべき事態です。

財布を忘れたことに気付いたのは、入国審査の時です。いくら持ってる?と尋ねられて、あっ!、って感じ。
いや実は財布を忘れたことにたったいま気付いたよアハハ、で済ませる勇気は私にはありません。

とっさに、3万円ぐらいだとでまかせを言ったら、審査官の表情が固まりました。何?3万ドルだって?
慌てた私が言い間違えたのでしょう。シドロモドロになりながら説明し直して、やっと許してもらいました。

あとで家人の所持金を尋ねたら、2万円ほど持っていたので、後のチップに使うことができました。
にしても、夫婦二人でハワイ旅行に来て所持金合計2万円ってどうなの。

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『東京都同情塔』
- 2024/01/19(Fri) -
九段理江さんの芥川賞受賞作『東京都同情塔』を、Kindle版で一気読みしました。
例によって、なるべくネタバレしないように感想を書いてみます。

主人公は、犯罪者が快適に暮らすための収容施設「シンパシータワートーキョー」を設計した建築家の女性。
設定のユニークさもさることながら、私が面白いと思ったのは「言葉」に対するこだわりでした。

「文書生成AIを駆使して書いた小説で、全体の5%くらいは生成AIの文章をそのまま使っているところがある」

受賞会見でのこの発言が議論を呼んでいますが、これは九段氏の目論見通りのことでしょう。
生成AIで作った文章を、あえて使うという実験的手法なのであって、批判されるような使い方ではありません。

「生成AI vs 人間」は、今後の文学には避けられないテーマとなるでしょうから、本作が先鞭をつけた形です。

さてこの先、小説と生成AIは、どのように共存共栄していけるのでしょうね。
生成AIで小説を書くことをテーマにした小説も出てきそうです。たとえば、こんなのはどうでしょう。

・生成AIで書いた小説でデビューした小説家が、自責の念に駆られながら2作目も生成AIで書いてしまい...
・人気小説家がスランプに陥り、ついにこっそり生成AI に手を出したら、大ヒット作ができてしまったが...
・生成AI小説が氾濫してきたので「生成AI文学賞」が創設された。ところが第1回の応募作を見たら...

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愛車のエアコン修理が完了
- 2024/01/18(Thu) -
愛車が帰って来ました。エアコンの修理を終えて、ついでに1年点検も済ませて、今夜わが家に届きました。
同じ色の同じ車種の代車に乗っていたので代わり映えはしませんが、やはり自分の車は落ち着きますね。

エアコンのシステムはバッテリーの冷却も担っていたようで、かなり複雑な修理になったとのこと。
いやいやそうならば、先月までエアコンが故障していたとき、バッテリーは大丈夫だったのか心配になります。

点検ついでにソフトウェアのバグも除かれたようですが、メジャーアップデートはなかったようです。
最近の車はネットにつながっているので、スマホのアプリを使って車の色んな機能を制御できます。
カーナビはGoogleと連携しているし、エアコンも充電もスマホで自宅に居ながら操作できます。

それはそれで便利だし今風だとは思いますが、危惧することがあるとすればハッキングですね。
ハッカーが車のCPUに「侵入」して、ソフトを書き換えたりウイルスを仕込んだりする可能性があります。
モータやブレーキやステアリング系統もすべて電子制御されていますから、そこに異常が起きると致命的です。
将来の自動運転車では、この点が常に問題になることが容易に推測されます。

まあそれ以前に、自分はいったい何歳まで車を運転するのか・運転できるのか、そっちの方が問題ですかね。
車が好きで、いつまでも乗り回したい気持ちなのですが、周囲に危害を及ぼす老人にだけはなりたくないし。

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空港の事故頻発中
- 2024/01/17(Wed) -
偶然と思いたいですが、今月2日の羽田の事故以来、空港の滑走路や誘導路上での航空機事故が続いてますね。

新千歳空港で昨夜、地上移動中の大韓航空機が、駐機中のキャセイパシフィック航空機に接触しました。
大韓航空機をプッシュバックしていたトーイングカー(牽引車)が、雪でスリップしたのが原因とか。

似たような事例で思い出すのは、昨年6月に羽田で起きたタイ国際航空機とエバー航空機の接触事故ですね。
これはタイ航空機側が距離感を見誤ったためだとされていますが、そんな不注意で接触されては困ります。

昨日はシカゴ・オヘア空港でも、ANA機とデルタ航空機が、両機ともに移動中に誘導路で接触しています。
擦り傷程度の接触だったそうですが、少し間違えば大事故です。軽くて良かったで済む話ではありません。

私が昨日搭乗した飛行機には、CAさんに体を支えられて、ゆっくり歩いて乗り込んできた女性がいました。
それを見ていて、万一の際に体の不自由な方の緊急脱出には困難がありそうで、とても心配になりました。
羽田の事故でJAL機の乗客乗員全員がスムーズに脱出できたのは、単にラッキーだったのかもしれません。

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「出張」すると食べ過ぎる
- 2024/01/16(Tue) -
「出張」で東京に行って、さらに寄り道して帰ってきました。1日仕事でした。

多くの「出張族」は、あるいは「旅行者」も含めて、「移動で疲れた〜」などと贅沢なことをよく言います。
しかし私の場合、「移動が楽しかった〜」という感想しかありません。(疲れることは疲れますが)

勤務医の頃、日帰りで東京往復したことがありましたが、まあ疲れた。今より若かったのにヘトヘトでした。
それがいま、日帰りで羽田経由で札幌まで往復するのも苦にならない。(疲れることは疲れますが)

ひとつには、「目的地」で待ち受けている仕事が無いからでしょうね。「現地フリープラン」の気軽さです。
ある種の「非日常」体験でリフレッシュできるし、さらに私の場合、飛行機での移動自体が楽しいからです。

え?、どんな楽しみがあるのかって?
機窓から景色を見る、とかあるでしょ。GooleMapと見比べて、島や川の名前を確認したりとか、するでしょ。
なんなら写真撮って、機上でMacBookで編集作業までしたりするでしょ。しない?
それと並行して飲食したり、座席をリクライニングして寝たふりしたり、たまに本を読んだりと忙しいのです。

「出張で食べ過ぎた〜」と言う人がいますが、そこは私も一緒。どこかへ出かけると、必ず暴飲暴食します。
食べ過ぎた人は得てして「後悔」しますが、私は違います。覚悟の上で想定通りに食べ過ぎているからです。
日頃は1日1食の毎日を送っているので、旅先では食生活も「非日常」を欲するのでしょうかね。

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コロナ禍4年
- 2024/01/15(Mon) -
1月15日の今日は、新型コロナウイルス感染症の国内初感染が4年前に確認された日として報じられています。

未曾有のパンデミックに襲われて、この4年で世界は激変しました。
最初は感染の恐怖におののき、医療従事者としての責任をどのように果たすべきか、私の苦悩も始まりました。
社会は極度に自粛し、沈滞し、子どもたちの行事はみな中止となり、私も経営上の不安にさいなまれました。

当ブログの、過去の1月15日投稿分の冒頭の一文を列挙してみます。

2020年「インフルエンザは少し下火にも見えますがまだ油断はできません。それにB型が現れ始めています」
4年前の今日の私の関心事はまだ、例年と同様にインフルエンザでした。

2021年「東京や大阪だけでなく、熊本での新型コロナ用病床のひっ迫も緊急事態です」
当院も発熱外来を始めましたが、医療従事者として責任を感じる一方で、恐怖感と不安感が強かった時期です。

2022年「市販の新型コロナ抗原検査キットで陽性だった」という方が、発熱外来の受診者の中に時々います」
発熱外来に忙殺され、例の「HER-SYS入力」に振り回されている時期でした。休める日がありませんでした。

2023年「高橋幸宏さんが亡くなりました。脳腫瘍で闘病後の誤嚥性肺炎だったようです。まだ70歳でした」
そうでしたね。この頃はもう、世の中の感染者が多くてもコロナ以外の話題を書くことが増えました。

そして2024年。コロナを「総括」するには早すぎます。感染者が多くて現場はまだ「コロナ禍」中なのです。

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『光る君へ』面白いかも
- 2024/01/14(Sun) -
NHK大河ドラマ『光る君へ』が始まってますが、皆さん、観てますか?

戦国モノや幕末モノではない大河ドラマは、いつも観る前から心配になります。視聴率大丈夫かと。
そのような時代をドラマの舞台に選択することは、チャレンジだと思います。

歴史ドラマの宿命として、ストーリーの大筋はすでに、史実として分かっています。結末も変えられません。
でもそう考えると、大河ドラマの面白さは、よく知られている史実と人物の、その描かれ方にあるはずです。

現代モノがあまり面白くないのは、知ってる情報が多すぎて、脚色する余地が少ないからかもしれません。
逆に鎌倉以前は、登場人物について元々知らなくて、どのように描かれてもピンとこないのかもしれません。
戦国時代から幕末までというのは、史実も人物もちょうど良い程度に皆が知ってるから面白いのでしょう。

しかし、大河ドラマが面白いかどうかは第一に、それが描く時代や人物ではなく「脚本」にあると思います。
その意味で、情報の少ない古い時代を描くのは、脚本家の腕の見せ所かもしれません。

今日の放送(第2回)は第1回以上に、素直に意外と面白いと思いました。
「韓流ドラマ」でよく見かけるような、主人公と将来の権力者との偶然の出会いも、ドラマらしくて良いです。
よく知られていない時代ですから、いくらでも面白く描いていただきましょう。

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閑話休題
- 2024/01/13(Sat) -
「ちなみになんですけど、解熱剤っていただけますか」
このような言い方をする患者さんが多くて、そこまで回りくどく控えめに尋ねなくてもいいのにと思います。
最近の方は、「ちなみに」を「ついでに」程度の意味で使ってるんでしょうかね。意味は通じますけど。

「閑話休題」という表現も、たまに誤用を目にしますが、そう言う私も学生の頃までは勘違いしていました。
「難しい話はさておき、ちょっと息抜きしましょう」みたいな意味かと思っていました。

正しくは、本筋からはずれていたムダ話(=閑話)をやめるときに使う「余談はさておき」の意味ですよね。
「いかんわ!(い『閑話』!)『休』憩はこれまでにして本『題』に戻ろう!」的な。

その意味でいうと、私のブログには、3行ごとに『閑話休題』と書かなければなりません。
しかも閑話に続く閑話、かんわかんわで青田赤道ですか。(それは、ちょんわちょんわ←古い)
それどころか、本題と言える内容が何もない「オール閑話」の回もあるかもしれません。今回もたぶん、そう。

しかし『閑話』の意味を辞書で引くと、(1)心静かに話すこと、(2)むだばなし、とあります。
まさに当ブログはいつもだいたいそんな感じで、毒にも薬にもならないむだ話を、心静かに書いております。

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Facebookの友達申請が増えてます
- 2024/01/12(Fri) -
当院では「つるはらクリニック」という「Facebookグループ」を立ち上げています。
メンバーは、当院職員および元職員です。
投稿内容は、当ブログへのリンクと、あとは私の航空旅行など日記に毛の生えた程度の記事です。

それ以外には、医師のグループとANA好きのグループの2つに参加していますが、あまり投稿はしていません。

ときどき友達申請もいただきますが、最近増えている印象です。
知ってる人ならすぐOKする場合もありますが、知らない人からの申請がほとんどで、みな全員若い女性です。
そのような方の場合、友達申請する理由等をメッセージで送ってくれない限り、友達にはなりません。

ときにはメッセージをくれる方もいますが、日本人にしては日本語がこなれていません。何か怪しい。
海外生活が長い方が含まれているのかもしれませんが、どうしても疑わざるを得ません。

Facebookの仕様として、自分のパスワードを忘れた場合、3人の友達に認証してもらうことができます。
逆に言うなら、3人の友達から共謀されたら、自分のアカウントが乗っ取られるということです。
なりすましアカウントの3人からの友達申請を承認してしまうと、大変なコトになり兼ねないわけです。

いまはもう、その仕様は改善してるんですかね。Fecebookのセキュリティ設定って、分かりにくいです。
なので、知らない友達は承認していません。友達が何千人もいる方を見ると、他人事ながら心配になります。

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「同時接種用一括予診票」を求む
- 2024/01/11(Thu) -
予防接種の予診票では、ワクチンによって、「はい・いいえ」の配列が左右逆になっているものがあります。
右側の列にずらっと丸を付けていけば良いような、安直なレイアウトを避けるための工夫なのでしょう。
おかげでその「トラップ」に引っかかる人がけっこういて、じっくり読んでなかったことが露見します。

それにしても、これまでに何度も書いてきたように、乳児の定期接種の予診票はどうしてこんなに面倒なのか。

満2カ月での「ワクチンデビュー」は通常、4つの皮下注射と1つの内服ワクチンによって始まります。
ヒブ、肺炎球菌、4種混合、B型肝炎とロタウイルスワクチンです。
この5つのワクチンの予診票は、ほぼ同様の内容・レイアウトなのですが、5枚書かなければなりません。
その4週間後には、これら5つの2回目の接種を行うことになるので、また5枚書かなければなりません。
さらにその4週間後には、B型肝炎ワクチンを除いた4つのワクチンの接種を行うので、書くのは4枚です。

毎回4,5枚書くのはかなりの労力と時間を要します。しかも同じような内容なので、バカらしくも感じます。
接種前の診察の結果、接種を見合わせることにでもなると、何枚も書き上げた予診票がすべてムダになります。
しかし、せっかくこれだけ書いてもらったのだから接種しようかと、体調の判断を甘くするのもまた問題です。

こういうとき、同時接種用の「一括予診票」があると、すごく助かるんですけどね。
せめて乳児の3回分だけでも、1枚書けば全部のワクチンに通用するような予診票を作ってもらえませんかね。

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いつかは「3分(サンフン)クッキング」になるのか
- 2024/01/10(Wed) -
PCR検査等、コロナの「遺伝子検出検査」をした場合、レセプトにはその詳細を記載しなければなりません。
(1)検査が必要と判断した医学的根拠:簡潔な文章で記載する
(2)検査結果:陽性か陰性か
(3)検査の実施日時:何日の何時何分か

たとえば今日の12時23分に行った陽性例では、次の様に記載をします。
(1)発熱等COVID-19を疑う症状があり、検査を行った。
(2)陽性
(3)101223

まったくムダな作業ですが、レセプトの提出を受けた審査機関は、これをどうやって審査するのでしょう。
現状私は(1)はほぼ全症例で同じ文言で提出していますが、何の問題も起きていません。
陽性か陰性かは間違えないように記載しています。でも(3)の時刻は間違えても検証しようがないはずです。

それなのに律儀にも当院では、(3)の日時分を何度も確認するという、少々ムダに思える作業をしています。
このデータ必要なのかと、先日支払基金に電話で尋ねてみましたが、記載をしてくださいとの一点張りでした。

現状では、検査の際に時刻を看護スタッフが宣言し、それを聞いた私が記録し、事務員が後に検証しています。
たとえばスタッフが「12時23分(フン)です」と言うと、私が「12時23分(プン)ね」と復唱したりします。
最近の若い方は、「3フン」とか「4フン」のように「半濁音化」しないことが多くて、少し違和感があります。
私は敢えてそれを「3プン」とか「4プン」などと半濁音化して復唱する毎日です。

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時間にとらわれない旅行も楽しそう
- 2024/01/09(Tue) -
沖縄に出かけました。よんどころない「所用」です。そうそう、今年の初フライトでした。
定刻より10分遅れて熊本を出発しましたが、機長の頑張りで定刻に那覇空港に到着しました。
那覇空港は雨でした。ただし気温が21度で蒸し暑い。今朝熊本を出発した時との温度差が大きくて参ります。

そのように、私の「旅行記」はだいたい、空港か飛行機の話になります。それが私の趣味なので仕方ない。

今朝の熊本では、羽田行きJAL便が「オーバーブッキング」のため「ボランティア」を2名募集していました。
キャンセルを見越して定員よりも多い航空券を予約販売したら、予想が外れた場合に起きる事案です。

当日中の別便への振替に応じてくれる人には、協力金1万円または7,500マイルを贈呈するのが通常です。
最終便のオーバーブッキングの場合、翌日の振替便になるので、現金2万円か15,000マイルにアップします。
これを「フレックストラベラー制度」ともいいます。必要になった宿泊費なども航空会社が負担してくれます。

なかなかボランティアが見つからなければ、遅延したり、5年前には欠航になったケースもありました。
件のJAL626便は、定刻より16分遅れで出発していますが、この程度の遅延は普通でしょう。

特段の用事もなくあちこちの空を飛んでいる航空ファンは、むしろ喜んでボランティアに手を挙げたりします。
そういう事態になる可能性を見越して、繁忙期の最終便に敢えて予約を入れておくヤカラもいると聞きます。
これこそ真の意味でのフレックストラベラーでしょう。私もいつか(?)暇になったらやってみたいですね。

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新年の発熱外来は混沌としています
- 2024/01/08(Mon) -
インフルエンザもまだ多いですが、コロナも確実に増えています。「潮目が変わった」とさえ感じます。
この日曜・祝日の2日間、当院を受診した方は126人。うち発熱外来としての受診者は106人でした。
コロナは74人検査中の37人が陽性、インフルエンザは69人検査中のA型陽性23人、B型陽性5人でした。

目を引く特徴としては、
(1)B型インフルエンザが出てきた
(2)高熱の出ないインフルエンザや、熱がすぐに下がるインフルエンザが多い
(3)コロナとインフルエンザの両方が陽性の重複感染者が目立つ
(4)家庭内で、コロナ感染者とインフルエンザ感染者が同時に存在する
(5)短い間隔で、A型インフルエンザに2回感染する

コロナとインフルエンザが同時に流行すれば、おのずと(3)や(4)は起きます。
一方の感染症から順次検査する方式では(3)を見逃し、濃厚接触歴に引きずられると(4)を見逃します。

さらに今シーズンは、「AH3亜型」と「AH1pdm09」の2つのA型インフルエンザが同時流行しています。
前者は昔からある「A香港型」、後者は2009年に出現した「新型(ブタ)インフルエンザ」です。
この両者は、4年前までは概ね交互に流行してきましたが、今期は同時に、ほぼ半々検出されているようです。
3年前と2年前にまったく流行しなかったため、両方の型が「我も我もと」競って流行しているような印象です。

そこへB型インフルエンザまでが参戦し、さらにコロナも負けじと第10波に向かっています。
メディアではあまり(ていうかほとんど)報じていませんが、、状況は危機的かつ混沌としているのです。

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航空機からの「緊急脱出」時の心得
- 2024/01/07(Sun) -
羽田空港衝突事故のネタばかり書きますが、大事なコトなので2度言ったり3度書いたりします。

着陸当初、窓の外では炎が拡大し機内に煙が入っているのに、避難誘導の動きがしばらくありませんでした。
しかしそれでも、多少の騒ぎはあったものの大きな混乱には繋がらず、結局は全員が避難できました。

機内で乗客が撮影した動画を見ていると、
(1)乗員は、どのドアを開けるのが適切かを慎重に確認してる(そのため時間を要したが必要な時間だった)
(2)乗員だけでなく乗客の中にも、他の乗客を落ち着けようと声を出す人が複数いた
(3)いざ脱出が始まると、動きは迅速で混乱もなかった

何度も訓練を受けた乗員でも実戦は初めて。立場上も、いちばん緊張していたのは乗員だったことでしょう。
おまけに機長との通信も途絶えた状況下で、客室乗務員(CA)の判断で避難誘導を進めなければなりません。
そこで発揮されるのが、訓練の成果とプロ意識なのかと思います。

機長は最後に、機体が燃え上がる中をすべての座席をチェックして、自分も降機したそうですね。プロです。

私たち乗客としてできることは、まず冷静を心がけ、可能なら周囲の混乱を鎮める努力をすることでしょう。
(1)自分が叫んだり立ち上がったりすれば、周囲の混乱やパニックを助長するばかり。厳に慎むべきです。
(2)男性の太い声で「落ち着いてCAさんに従おう」のひと言を発することが、どれほど有効かと思いました。
(3)脱出中の撮影は禁じられていますが、動画は結果的に役に立ちました。これをどう考えるか、ですね。

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東京一極集中は、まさかのときに問題が露呈します
- 2024/01/06(Sat) -
帰省していた横浜の孫たちが1月2日に羽田に向かった飛行機が、熊本に戻ってきた話は先日書きました。
振替便は、3日4日はすべて満席で、5日の便がギリギリで取れた話も書きましたが、その後日談です。

5日になっても、JALもANAも多くの欠航便が出ました。機材繰りや管制指示によるものと思われます。
さいわい孫たちが乗った振替便は90分遅れで飛びましたが、その前後のANA便は両方とも欠航したようです。

2日の欠航後に振替えた5日の便がまた飛ばなかった方は、どれほど落胆・疲弊したことかと思います。
さらに今日も、両社で約200便が欠航しており、振替えても振替えても飛ばないという、悲惨な事態です。

札幌・伊丹・福岡のメジャー空港からは、成田への臨時便が飛ぶようですが、地方空港でそれはありません。
新幹線に切り替える手もありますが、九州から東京まで列車で行くのは、鉄道ファン以外には過酷ですね。

台風や地震や津波なら致し方ないですが、1本の滑走路上の事故で、日本中がここまで乱れるのは問題です。
コロナ禍でますます強まっていた羽田一極集中の脆弱性が、このたび露呈したわけです。

日頃から成田空港をもっと活用したり、地方空港間を結ぶ路線をもっと拡充しておくべきでしょう。
熊本空港も含めて、成田への直行便をもう少し増やしてくれたら、色んな意味でとても助かるんですけどね。

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ペットと旅客機
- 2024/01/05(Fri) -
羽田空港の事故でJAL機から乗員乗客全員が無事避難できたのは、
(1)使ったシューターの位置が適切、(2)避難誘導が迅速で的確、(3)乗客も冷静、だったからだとか。

にしても、機体とともに積荷がすべて燃え、貨物室に乗っていたペット2匹が犠牲になりました。
旅に連れて行くぐらいですから家族同然の存在だったであろうペットは、救出の対象ではありませんでした。

様々な議論があります。貨物室にペットを乗せること自体が虐待だという、そもそも論も出てきています。
わが家の愛犬・花ちゃんはフレンチブルドッグなので、夏場は暑い貨物室への搭載を断られる短頭犬種です。
しかしたとえ冬でも、そのような生命の危険を伴う場所へ花ちゃんを乗せようとは、元々思っていません。

国内ではスターフライヤーが、定期便の客室にペットを同伴できるサービスをしています。利用料は1匹5万円。
小型犬で1便あたり2組まで。最後尾の窓側席。飛行中はペットをケージかが出せない等の制約はあります。
でも飛行中ずっと鳴かれたら迷惑だし、ウンチや嘔吐をするかもしれません。同伴は一種のチャレンジですね。

それに緊急脱出時には、ペットを機外に連れ出すことは禁じられています。つまり手荷物と同じ扱いです。
ペットが暴れたり吠えたりして他の乗客の邪魔になったり、脱出用シューターを傷つけるリスクもあります。
それに、ペットを連れ出しても良いなら、バッグやパソコンを持ち出そうという人も出てくるでしょう。

今回のような事故が起きた時、炎上しつつある客室にペットを置き去りにして脱出するなど、辛すぎます。
それなら自分も降りないと粘って、最後に一緒に降ろしてもらえることを期待する人もいるかもしれません。
でもそんな混乱が原因で、その客とペットと、一部の乗客と乗務員が逃げ遅れることになるかもしれません。
などと考えたら、ペットは貨物室にも客室にも乗せないのがいちばん。

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一方通行の年賀状が、行ったり来たり
- 2024/01/04(Thu) -
「年賀状じまい」をする旨を記した年賀状を、何枚か受け取りました。

私はできるだけ、目上の方にはたとえ疎遠になっていても、年賀状ぐらいは送り続けたいと考えてきました。
また後輩であっても、相手から毎年年賀状が来る限り、こっちからも送ろうと続けてきました。

しかし今回、過去2,3年連続で私からの一方通行(私が出すのみ)の方には、賀状を出しませんでした。

「既読スルー」を続ける方は、「もう出してくれるな、返事は書かんぞ」という思いなのかと考えたのです。
徐々に賀状を出す相手を減らそうと、ある意味「段階的年賀状じまい」をしようと考えているのであろうと。

であるならば、こちらから一方通行の賀状を出し続けていては、相手に要らぬストレスを与えるばかりです。
というわけで、たとえ目上の方でも、今回からは相手の意志をおもんばかって、賀状を出すのを控えました。

ところがです。過去2年以上賀状を送ってこなかった方の何人かが、今年久々に賀状を送って来られたのです。
おそらく先方は、3年連続で私を無視するのは心苦しいので今回は出そうかと、そう考えたのかもしれません。
その結果、これまでずっと私からの一方通行だったのが、今年は先方からの一方通行になってしまいました。

しかし、ここで私が慌てて返信したのでは、互いの苦労が水の泡。元の木阿弥になりかねません。
私が返信しなければ、「なるほど、私の真意をわかってくれましたか」と思っていただけるはずです。
というわけで、目上の方なのに大変に失礼なことではありますが、賀状は返信しないままこらえております。

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航空運賃と株主優待割引
- 2024/01/03(Wed) -
羽田空港の事故のため、帰省先や行楽地からの帰り、その他大勢の旅客の足が乱れに乱れています。
振替が今日からの便に集中するため、そう簡単に予約が取れません。羽田で使える滑走路も1つ少ないのに。

横浜の孫たちのUターンは、今朝なんとか1/5のANA便が取れました。これは振替便ではなく新規予約です。
新規の復路便をとにかく確保しておき、それから昨日の便の解約をした方が早いと思ったからです。
実際それでうまくいきました。しかし今夜ANAのサイトを見たら、普通席はもう1/9以降しか取れません。

余談ですが、年末年始のハイシーズンに急に予約を入れようとすると、航空運賃がバカみたいに高いですよね。
ところが、「株主優待(株優)割引運賃」は年中ほとんど変わりません。なので時々「逆転現象」が起きます。

例えば今夜の時点で、1/9の熊本–羽田便の普通席バリュー運賃は40,170円ですが、株優だと24,270円です。
プレミアムクラスだと1/6から空いています。バリューが47,070円、株優だと34,270円と普通席より安い。
そうなのです。普通運賃がやたら高い設定のときには、試しにプレミアムクラスの運賃を見てみてください。

なお、株主優待割引券は、通販サイトで誰でも買えます。もちろん合法です。現在1枚2,300円程度です。
急ぎの人の為に、割引券の株主優待券番号部分の画像がメール販売されています。ちょっと割高です。

株優で良いことは、航空券のキャンセル料(取消手数料)が、搭乗日の出発時刻前まで無料だということです。
払戻手数料440円がかかるだけです。おかげで、とりあえず予約しとく、という旅行計画が増えて困ります。

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大地震からの大事故
- 2024/01/02(Tue) -
正月から大きな出来事が続きます。
能登半島地震について今日書こうと思っていたところが、航空機事故のニュースが割り込んで来ました。
羽田空港に着陸したJAL機が滑走路上で海上保安庁機に衝突炎上し、海保の乗員に死傷者が出ました。
あわや大惨事ですよ。全焼したJAL機の乗員乗客が全員脱出できていたことが、奇跡というほかありません。

この年末年始は、孫たち6人が全員集合して寝泊まりして、本当に賑やかで楽しいひとときを過ごしました。
今日はそのうち横浜チームを熊本空港まで送り、無事Uターンして帰って行った、はずでした。
ところがそのANA648便が羽田に向かって熊本を離陸した数分後、羽田の事故が起きたのです。

慌ててFlighradar24で見てみると、飛行機はまだ羽田に向かって飛んでいます。
C滑走路以外なら着陸できるんだなと、そう思って見ていたら、三河湾上空でUターンするじゃないですか。
Uターンラッシュの飛行機がUターンして戻るとはこれ如何に、などと言ってる場合じゃありません。

その後、羽田は滑走路が全部閉鎖され、しばらくの間、すべての便の離着陸ができなくなりました。
ANA648便は三原上空で進路を南西に変え、大分上空を通過しました。やはり熊本に戻ってくるようです。
それを見てさっそく(私はすでに飲酒していたので家人が)、孫たちをまた空港に迎えに行きました。

振替便は早くても1/5以降になりそうです。計らずも、わが家の賑やかな日々はしばらく続くことになります。

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2024年の抱負
- 2024/01/01(Mon) -
新年 明けましておめでとうございます
さて、今年の計画・抱負など。

(1)発熱外来からの脱却
診療報酬の兼ね合いもあって3月いっぱいまで頑張りますが、4月からは発熱外来を徐々に縮小するつもりです。
いい加減に元通りの診療をしたいですね。もちろん、コロナやインフルエンザの流行具合次第ではありますが。

(2)土・日・祝日診療は継続
休日診療については、開院以来の当院の基本姿勢そのものですので、変えるつもりはありません。
ただ、祝日診療分はどこか平日に臨時休診日を作って職場環境面にも配慮する、という方策は今年も続けます。

(3)院長室の整頓した状態を維持する
片付ける労力に比べたら、片付いた状態を維持することなど簡単です(たぶん)。
物品は、つねに所定の位置に置く。床に物を置かない。毎日、机上を整頓してから帰る(机上の空論?)。

(4)母と実家の墓参り
母と山口県までドライブして、長い間できてなかった母の両親の墓参りをするのが、今年の大事な計画です。
可能であれば親戚と会い、母の実家付近(岩国市)と私が育った防府市などを見て回りたい。

(5)運動
時々思い出したようにルームランナーをしていますが、もうちょっと継続したいものです。
自転車通勤の再開も考えたのですが、事故のリスクを避けたいのと、道路の段差が腰に響くのがけっこう辛い。

(6)航空旅行も続けます
行ったことのない国に、なるべく行きたい。家人と行く場合はゆっくりと、1人で行くなら変態的強行軍。
思えば数年前、機上で私が心肺蘇生を行うという出来事があり、どうやらその頃から飛行機にハマっています。

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