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倒木に注意
- 2014/08/09(Sat) -
強風のため、今朝は自転車通勤をひかえました。北上している台風11号は、今夜四国に上陸しそうです。
職場近くの通勤路には、沿道の竹やぶの竹が何本か倒れ込み、交通に支障をきたしていました。
こういうのは「倒木」じゃなくて「倒竹」というらしいですね。両方あわせて「倒竹木」とのこと。

倒竹なら、道路から取り除くのも比較的容易かもしれませんが、これが巨大な倒木だと簡単にはいきません。
まさにそんな巨大な杉の木が、私の通勤路でもある「豊後街道」にはたくさん植えられています。

この杉の木を、400年以上も前に、わざわざ屋久島から取り寄せて植えたのは、ほかならぬ加藤清正です。
豊後街道前半の「大津街道」とも呼ばれる部分に20kmほど植えたそうですが、現存するのはその一部です。

加藤清正が、大津街道にこのように杉をたくさん植えた理由は、2つ考えられています。
(1)熊本城の修復が必要になったら、木材として使う
(2)敵が攻めてきたときに、切り倒して街道をふさぐ

菊陽町を中心とした「大津街道菊陽杉並木」はとくに美しく、「日本の道100選」にも指定されています。
県道337号線とJR豊肥本線を挟んで両側に立ち並ぶ杉からは、大津街道の規模の大きさを実感できます。
晴れた日に走るとほんとうに気持ちの良い、私のお気に入りのサイクリングロードです。

怖いのは台風被害。平成3年と平成11年の台風では、大津街道で300本近くの杉が倒れたそうです。
杉の木は、ほぼ自然の形で枝葉が茂り、吹きさらしの状態なので、暴風雨の力をもろに受けそうに見えます。
木の前に設置された、強風で倒木の危険がある旨を警告する看板を見ると、こんな日には少々不気味です。

台風が吹き荒れたときに、自ら倒れて道路をふさぐことになるとは、清正も思いもよらなかったでしょう。

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