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本当の豊後街道
- 2014/08/26(Tue) -
久しぶりに、豊後街道サイクリングです。今日の目的地は、前回到達した「六里木」の次の「七里木」。
一里だけ伸ばすためでも、六里木からスタートすれば済むものではありません。スタートはいつも自宅です。

六里木付近の豊後街道は「清正公道」とも呼ばれます。県道339号、いわゆる「ミルクロード」の一部です。
ミルクロードと並行して南側に細い道があり、細い道の割には、脇に立派な杉の木が立ち並んでいます。
さらにミルクロードと細い道の間は谷になっていて、その谷底に薄暗い道が見えます。

それら両側の道と谷底の道全部が、清正公道なのでしょう。外敵を攻撃しやすい「凹型」構造なのです。
谷底の道に自転車で下りることは困難でしたが、やがてこの道はだんだん浅くなり、石畳になります。

今日はこの石畳を走ってみました。石畳はそのまま「清正公道公園」につながっていました。
落ち葉と枯れ枝とドングリが敷き詰められた石畳なので、マウンテンバイクで走るのも手こずりました。

蚊に刺されまくりながら清正公道公園の終わりまで来ると、そこが「緑資源幹線林道」の分岐点でした。
豊後街道は、林道の方です。しばらく進むとすぐに、暗い脇道を発見。旧道の雰囲気がプンプンします。
この脇道こそが、豊後街道の「堀が谷参勤道」という区間であることは、以前に予習して把握していました。
Google Mapにこの道は存在しませんが、航空写真(衛星写真)で見ると、道がありそうな気配があります。

ところがこの道は、自転車には厳しいけもの道。少し歩いてみると蜘蛛の巣だらけ。残念ながら退却です。
堀が谷参勤道は、やがてミルクロードに合流することがわかっています。この区間はあきらめましょう。
悔しいですが、ミルクロードを走って合流点に到達。そこから少し走るとまた脇道。旧道はこちらです。
この旧道の入口の草むらに、もうホントに目立たないような「七里木跡」の石碑を見つけました。

豊後街道は、本当の旧道がきちんと整備されておらず、旧道近隣の舗装道路を豊後街道と勘違いしそうです。
本当の豊後街道(旧道)を自転車で走れる程度に、整備をお願いします、大津町の担当の方。

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