ナップサック問題
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- 2014/08/31(Sun) -
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荷物は自転車に背負わせる。自分でバッグを背負わなくなって以来、肩こりがずいぶん減りました。
ハンドルバーに装着したバッグの中に、いつも入れているのは、 (1)自転車だけに必要なモノ:パンク処置用品、バッグ用雨具、サングラスとメガネケース、塩飴 (2)自転車以外にも使うモノ:カギ、サイフ、スマホ、充電器とケーブル このほかに、飲料のペットボトルは自転車のフレームに取り付けます。 問題は、このバッグが小さいことです。厳選した前述の携行品だけで、ほぼ満杯に近いのです。 自宅から職場まで、本やファイルを持って行くことすらできません。 では限られたサイズのバッグには、何を入れておくのが最良か。これがいわゆる「ナップサック問題」です。 物品のサイズと必要性とを勘案して、一定容量内に詰め込むモノの価値を最大化する方法を求めます。 このような理屈を利用した暗号のひとつに「ナップサック暗号」というのがあるそうです。 私には理解不能な領域に入りますが、わかりもしないのに興味だけはあります。 なぜなら、暗号解読とか、諜報機関とか、国家機密とか、NSAとか、そういうのが好きだからです。 ナップサック暗号はすでに、解読法が見つかっています。数学的な暗号は、いつか解読されるものなのです。 現在使われている「RSA暗号」だって、数学の問題です。やがて解読される日が来るでしょう。 ところが、理論上解読できないという暗号があります。「量子暗号」です。私にはいよいよ理解不能です。 その「量子暗号通信」の実用化に、東芝がメドをつけたと、今朝の日経がトップで報じていました。 世界中の企業や機関が研究途上の量子暗号ですが、実用化されたら、NSAは商売あがったりでしょうね。
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