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アイヌと琉球民族
- 2014/09/23(Tue) -
「新空港完成」という言葉を耳にしたので、ふとTVニュースを一瞥して、腰を抜かすぐらい驚きました。
画面に示された地図はなんと、沖縄じゃないですか。あろうことか、プーチン大統領が建設を指示したと?

よく見ると、択捉島の地図だったんですけどね。それにしてもまあ、沖縄本島と択捉島って、形が似てる!
週刊文春の「顔面相似形」という企画を思い出しました。

「エトロフ」とカタカナで書けば、明らかにロシア語風。ペトロフとかサハロフと同じ語尾です。
念のためネットで調べてみるとしかし、エトロフの由来って、アイヌ語じゃないですか。
「エト(ゥ)・オロ・プ」で「岬・ある・所」という意味だと、あちこちのサイトに書いてあります。

択捉島のみならず、千島列島も北海道も、もともと住んでいたアイヌの言葉の影響が地名に残っています。
「江戸(えど)」の由来も、アイヌ語の「エト」である、という学説もあるぐらいです。
昔の江戸は、日比谷入江が入り込んで「江戸前島」という岬(先端は新橋付近)が突出していたとのこと。

日本人は、旧石器時代から住んでいた原住民と、弥生時代にやって来た渡来人との混血と考えられています。
原住民とはいえ、元々はユーラシア大陸(またはムー大陸)からの移住者です。これがいわゆる「縄文人」。
渡来人の多くは、春秋戦国時代の中国などから渡ってきた人たちでしょう。これがいわゆる「弥生人」。
北海道と沖縄は、地理的に渡来人の流入が少ないので、原住民(縄文人)が多く残っているとされています。

なのでアイヌと琉球民族が、よく似た風俗をもっていることは、実は不思議でも何でもないのですね。
択捉島と沖縄本島の形が似ているのは、まあ偶然でしょうけど。

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