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囚人のジレンマ
- 2014/10/04(Sat) -
「囚人のジレンマ」。こんな言葉を目にすると、二番煎じと思いながらも書きたくなるのが私のジレンマ。
今朝の日経が、iPhone 6発売を巡るキャリア3社の消耗戦を、囚人のジレンマと表現していました。

この言葉を初めて聞かれた方のために、最小限の説明をしますと、こうです。
犯行を黙秘してきた囚人A, Bが、相手を裏切って先に自白した方の罪だけを軽くするともちかけられます。
ただし、2人とも裏切った場合は、2人とも黙秘を通した場合よりも罪が重くなるという設定。
自分の損得を考えた結果、2人とも裏切りを選択し、ともに罪が重くなってしまいます。

iPhoneのように、3社が同じ製品を同じ日に発売する場合、その料金設定が契約獲得数に大きく影響します。
しかも、製品発表から予約受付開始までのごくわずかな期間で、すべての方針を決定しなければなりません。

競合他社の動向を見据え、少しでも自社の料金プランなどが優位になるように、他社を出し抜きたい。
こういうとき、いちばん機動力があるのが、ワンマン経営者率いるソフトバンク。得意技は「後出し」です。

ドコモが最初に打ちだした、4万3200円の旧機種買取サービスには驚きましたが、すぐに他社が追随。
でもね、乗換え客の獲得にばかり血道を上げて、固定客には冷たい。釣った魚にはエサはやらないのです。
乗換えを繰り返せば荒稼ぎできるような今のシステムって、どうにかなりませんかね。

今回ばかりは私も、4万円欲しさにドコモに乗り換えようかと思ったぐらいですが、でも、やめました。
乗換えの際に、旧機種を手放す必要があったからです。Apple信者に、それはできません。

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