厚労省の患者調査
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- 2014/10/22(Wed) -
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何の因果かこのたび当院は、全国で無作為に抽出された、厚労省の「患者調査」対象施設に選ばれました。
ある特定の1日の診療内容を、詳細に報告することになったのです。その1日というのが、今日でした。 患者調査は3年ごとに行われており、一般診療所は約6,000施設が調査対象となりました。 当院は、全国10万の一般診療所を代表する、6,000のサンプルの中に選ばれたわけです。 調査内容は、患者さんの生年月日や病名などの情報です。少々めんどくさいアンケートみたいなものです。 しかし考えてみると、提出する情報はすべて、毎月の診療報酬請求の際のレセプトに含まれるものばかり。 提出済のレセプト情報の一部を、機械的(電子的)に抽出して流用すれば事足りる話です。 なのにお役所は、欲しい情報をわれわれに再提出させるのです。これこそ縦割り行政の弊害でしょう。 おまけに言わせてもらえば、調査票の提出方法は以下のいずれかで行うのですが、これにも問題アリです。 (1)紙の調査票:患者1人につき1枚の調査票を、手書きで書いて郵送 (2)電子調査票:Excelファイルに調査内容を入力し、CD-Rに保存して郵送 申し訳ないですけど、私はExcelなんて持ってませんよ。表計算はApple純正の無料アプリを使っています。 そのMacのアプリでWindowsのExcelファイルを開くと、あちこちズレて、ラチがあきません。 何度も言いますけど、万人がExcel使っていると思ったら大間違いですよ、お役所の方々。 公的な提出書類をExcelフォーマットにするのって、もうやめてくれませんか。
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