閉所嗜好症
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- 2014/11/20(Thu) -
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クリスマスが近づきました。
数年前に購入した当院のクリスマスツリーも、今年はリニューアル。光ファイバータイプのものにしました。 光量がやや弱いですが、医療機関なのでまあいいでしょう。日が暮れて暗くなると、キレイにきらめきます。 さて昨日の朝のこと。私の視界の正面やや左に、キラキラ輝くドーナツが、突然現れました。 ドーナツの素材は小麦粉のようではなく、ガラスとアルミがらせん状にモザイクになった感じです。 30分間ぐらいでしょうか、しばらくきらめいていましたが、無視していたらいつの間にか消えていました。 目の病気?飛蚊症の親玉?などと考えているうちに、ハッと気づきました。これって「閃輝暗点」では? 片頭痛の前触れとして知られる閃輝暗点ですが、初めて経験してみると、ちょっと驚きますね。 おまけに頭痛を伴わなかったので、別の病気の症状の可能性もあるかも。脳梗塞とか??? 急に気になってきたので、休診日の明日は、近所の脳神経外科で、頭部MRI検査を受けることにしました。 狭いトンネルの中に頭から奥深く入り、大きな騒音の中を、30分じっと動かずに過ごす検査です。 閉所恐怖症の人には耐えられないものでしょうが、私は大丈夫。むしろ少し楽しみにしているぐらいです。 私は子どもの頃から、狭いところで寝るのが好きでした。秘密基地みたいな閉鎖空間が大好きでした。 閉所恐怖症(claustrophobia)の逆の、閉所嗜好症(claustrophilia)なのかもしれません。 ただ、MRIって、もう少し検査時間が短くならないのですかね。検査の途中がすごくヒマでたまりません。
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