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ジェネリックは躍進中か
- 2014/12/15(Mon) -
ジェネリック医薬品は、定期的に発売が決定されますが、今月は半年ぶりに、たくさん登場しました。
正しく言うなら、後発医薬品の薬価基準収載です。先週官報告示され、発売されました。

血圧を下げる薬(降圧剤)「カンデサルタン」のジェネリックには、33社が参入してきました。
よく使われる抗生剤「レボフロキサシン」でも、29社からジェネリック発売という、大人気ぶりです。
つまりこれらの薬は、すでに市場規模が大きく成熟しており、作れば売れる薬だということです。

厚労省が決める公定価格である「薬価」は、通常、先発品の0.6掛けの算定となります。つまり4割引きです。
しかしカンデサルタンもレボフロキサシンも、薬価は0.5掛けに設定されました。先発品の半値です。
参入するメーカー数の多い医薬品では、いっそう安くして競争させようという考え方なのでしょう。

しかしこれでも、欧米に比べるとまだまだ高い薬価設定です。
後発品を普及させつつも、先発品メーカーへの打撃もほどほどにしたい。日本流の折衷案なのでしょうか。

もちろん厚労省は、薬価や診療報酬をちまちま改定して、ジェネリックの普及を狙っています。
それに対抗して先発メーカーは、先発品2種類の成分を混合した配合剤を、作ったりしています。
これはジェネリックへの安易な切り替えをしにくくするための、苦肉の策とも言えます。
配合剤はけっこう便利なので、ついつい処方してしまいます。ジェネリック普及を妨げる一因でしょうね。

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