オンキヨー&パイオニア
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- 2015/03/03(Tue) -
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オンキヨーとパイオニアのAV事業が統合して、「オンキヨー&パイオニア株式会社」が発足しました。
元オーディオマニアの私としては、感慨深いものがあります。 1年前には、パイオニアがAV機器事業売却と報じられてガッカリしましたが、こういうことだったんですね。 70年代からのコンポーネントステレオ全盛期、私にとって、スピーカーと言えばパイオニアでした。 一方のオンキヨーは比較的最近、といっても90年代ですが、ミニコンポでお世話になりました。 「オンキョー」じゃなくて「オンキヨー」ですね。そこは「キヤノン」や「富士フイルム」と似ています。 それにしても違和感があるのは、社名の「オンキヨー&パイオニア株式会社」の「&」なんですけどね。 平成14年から、「&」が会社名(商号)に使えるようになっているようです。その法務省告示を見ると、 「商業登記規則(中略)の規定に基づき、商号の登記に用いることができる符号を次のように定め(中略) 1 ローマ字 2 アラビヤ数字 3 アンパサンド、アポストロフィー、コンマ、ハイフン、ピリオド及び中点」 こんどは「アラビヤ数字」が気になります。法令文でよく見かけます。これについては後日考察しましょう。 ともかく、アンパサンド(&)が使えるようになったと。 では「&」は、社名の中では何と読むのでしょう。「アンド」なのか「エンド」なのか「ェア〜ンドゥ」か。 ネット検索しても答えが見つからないので、本社に電話して尋ねてみました。 社「オンキヨーパイオニア株式会社でございます」(&を発音してないじゃん!) 私「あの〜、&の部分は発音しないのですか」(どーでもいい質問ですみません) 社「オンキヨーパイオニアで結構でございます」(顔は見えないけど、たぶん笑顔でしょう) 私「ジョンソン・エンド・ジョンソンみたいに&を発音しないのですか」(くどいね) 社「少々お待ちください・・・アンドとお読みいただいても、かまいません」(ブチ切れ寸前) めんどくさいオヤジで、申し訳ありませんでした。
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