ホワイトデー
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- 2015/03/15(Sun) -
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「義理」チョコをもらった男性は、1カ月後には、女性にお返しをしなければならないシステムです。
「人情」に厚い私は、昨日、丹精込めて作った自家製ヨーグルトを、女性スタッフにお届けししました。 バレンタインのチョコは、手作りのものが最上位。なので自家製ヨーグルトなら、最高のお返しでしょう。 昔は「マシュマロデー」と言ってたような気もするのですが、いまは「ホワイトデー」が一般的です。 菓子業界としては、キャンペーン対象品目をマシュマロ以外にも拡大したかったのでしょう。 マシュマロのスペルを調べたら「marsh mallow」でした。植物の「ウスベニタチアオイ」の意味だとか。 「marsh」は沼地、「mallow」はアオイ科の植物を指すらしく、マシュマロは「沼地のアオイ」ということ。 米国では昔、この花からとった粘液で菓子を作っていたそうです。それが、マシュマロの原型になったと。 しかしこれを調べる前は、「mashed marrow」ではなかろうかと、私は勝手に予想していました。 「すりつぶした骨髄」という意味になりますか。「豚骨(とんこつ)」を連想したりもします。 その豚骨が、どうマシュマロに結び付くのか、その詳細を知りたくて辞書を引いたのですが、違いました。 それにしても、どうしてチョコのお返しがマシュマロなのか。誰がマシュマロデーと言い始めたのか。 諸説ありますが、そのひとつが、銘菓「鶴乃子」を作っていた博多の和菓子屋「石村萬盛堂」説です。 マシュマロ生地で餡をくるんだ鶴乃子の、売上げを伸ばそうと考えたのが、マシュマロデーだったと。 さらに、幅広くバレンタインデーのお返し文化を創ろうと、あえて「ホワイトデー」という名称に変えたと。 石村萬盛堂のサイトに、そう書いてあります。話半分に聞いといてください。
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