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硫黄の臭い
- 2015/06/08(Mon) -
口永良部島の新岳が、先月末に噴火しました。いまもなお、火山性地震が観測されているそうです。
箱根の火山活動や御嶽山の噴火もありましたが、九州では、阿蘇と桜島が噴火を続けています。

私、発見したんですけどね。阿蘇と桜島と口永良部島って、一直線上にあるんですよ、地図で見ると。
驚きませんか。どうでもいいですか。

御嶽山噴火の時、ニュースで「硫黄のにおい」と言ったら、某東大教授が噛みついたと、話題になりました。
「におうのは硫化水素であって、硫黄は無臭である」というのが理由です。

これに対してNHKの見解は、
(1)硫化水素ではわかりにくいので、(硫黄化合物を表すという)広い意味で、硫黄を使ってもよい
(2)硫黄の語源は「ゆのあわ>ゆあわ」だから、「硫黄の臭い=温泉の臭い」と考えることもできる

私はしかし、そのような考えには、賛同できません。その理由は、
(1)温泉地の臭いを表現するならともかく、噴火時の有毒ガス臭を報じるときは、正しい用語を用いるべき
(2)硫化水素は身近な毒ガスであり、正式な名称を周知一般化させる意味でも、報道では積極的に使うべき
(3)語源そのものは興味深いが、いまそれを持ち出して「硫黄の臭い」という表現を妥当とするのは詭弁

「腐った卵の臭い」とよく表現される、硫化水素の臭いですが、最近あまり、腐った卵に遭遇しませんね。
どんな臭いでしたっけ、腐った卵って。きっと、硫化水素のような臭いなんでしょうね。

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