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多数決と民主主義
- 2015/07/20(Mon) -
「衆院で(与党が)2/3の議席数を占めているにもかかわらず、なぜ『強行採決』なる言葉が使われるのか」

元米国外交官のケビン・メア氏の発言。おっしゃる通りですけどね。まあ、外国人にはわからないでしょう。
日本は「和を以て貴しと為す」の国なので、今回の法案に限らず、杓子定規な多数決にはなじめないのです。

とは言え、議会制民主主義(間接民主主義)である以上、国政は国会議員の判断にゆだねるしかありません。
そもそも、自分たちが選んだ議員による多数決に賛同できないというのも、おかしな話なのです。
それがどうしても不満なら、次の国政選挙のときに、意思表示するしかありません。

間接民主主義がいやなら、直接民主主義という手もあります。国民投票です。
しかし、重要なことを国民が直接判断することなど、日本人の不得意な分野です。何も決まらないでしょう。
まれには、熱病に冒されたかのように、ひとつの方向に国民が突き進む場合もあります。戦前のように。

「もともとあのスタイルは嫌だった」

新国立競技場計画の白紙撤回を受けての、森元首相の発言。ていうか、いま頃それ言いますか。
見た目はタヌキおやじなのに、まるでイソップのキツネのような負け惜しみじゃないですか。

私も、あのヘルメットは嫌いでした。そもそも、日本人全体のコンセンサスは、得られていたのでしょうか。
審査委員長だった建築家の安藤忠雄氏はすごい人なのに、最近の報道を見れば見るほど、ガッカリしてきます。

出直しプランの最終選考は、国民投票で決めてみてはどうでしょう。デザインも建設費用も込みで。
とは思ったものの、国民投票を1回行うのに、850億円の経費がかかるとのこと。それじゃ本末転倒ですかね。

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