センチュリーがパンク
|
- 2015/07/23(Thu) -
|
賛否ありますが、ていうかほとんど否ですが、森喜朗元首相の発言(失言)は、いつも面白いですね。
「最新作」は、新国立競技場建設計画が白紙撤回となり、ラグビーW杯に間に合わなくなったことを受けて、 「我々はまあ、クラウンぐらいの車に乗っていたら、後ろから大きなセンチュリーか何かが来て、こっちの車の方がいいから乗りなさいと、ついでに乗せてあげますよと言うんで、そっちに乗ったらパンクして、ラグビーだけまた降りなさいと降ろされたという、まあ笑い話にもならない話なので、初めからラグビーなんて誘ってくれなきゃ良かったなと思うんだけど」 趣旨はともかく、全体の話が長い。失言にしては長い。しかもそこそこ、笑えるじゃないですか。 パンクしたセンチュリーも気になります。ラグビーだけ降ろして、パンクのまま走ったというのでしょうか。 そこらへんの、理論武装が弱い気がしますが、それがまた、憎めないところです。 クラウンに対してセンチュリーですよ。レクサスとかベンツとかを出さないところが、いかにも保守的。 首相在任中を含め、これまでに山ほど失言のあるある森氏。本音がどうしても、口から出てしまうようです。 サービス精神が旺盛なので、まずいと思いつつも、黙っておれない性格なのでしょう。 新国立競技場問題では、「もともとあのスタイルは嫌だった」と言ってはばからないところが、素直。 すでに議員でもないし、もはや言いたい放題の、タヌキオヤジ。誰にも止められません。
|
コメント |
コメントの投稿 |
| メイン |
|