台風直撃
|
- 2015/08/25(Tue) -
|
台風が通り過ぎました。熊本をかすめる台風はときどき来ましたが、今回の15号は、まさに直撃でした。
休診日なのに、風雨があまりにも激しいので、心配で(興奮して?)いつもよりも早く起床したぐらいです。 一般の職場では、今朝の皆さんの話題は「いやあ、風がすごかったね」などと、台風一色だったことでしょう。 「よその屋根瓦が飛んできて窓に当たりそうになったよ」「ウチは犬小屋が飛んでった」「ウチは浸水した」 こういった場合、より被害の大きかった人、より怖い目に遭った者が、その場の話題をさらうことになります。 ちょっとした「被害自慢」です。まあ、本当に重大な被害に遭った場合には、自慢にもなりませんが。 こういった、ネガティブなことを言う場合も、自慢と言えるのでしょうか。辞書を引いてみると「自慢」とは、 「自分で、自分に関係の深い物事を褒めて、他人に誇ること」(大辞泉) 「自分のことや自分に関係のあることを他人に誇ること」(大辞林) 「(略)自分のこと、自分の持ち物、自分が所属するものなどの良さを他に対して得意げに示すこと」(日国) 「被害自慢」はつまり、めったに遭遇できない貴重な体験をしたことを誇示する、ということなのでしょう。 まあこのようなことを書いておれるのも、わが家に大きな損害が無かったからです。これは幸いなことです。 前に住んでいた家では、ガレージの屋根を吹き飛ばされたこともあり、台風直撃はいつも恐怖です。
|
コメント |
コメントの投稿 |
| メイン |
|