難民受け入れ問題
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- 2015/10/03(Sat) -
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国連演説後の記者会見で安倍首相は、難民受け入れに消極的な発言をして、海外メディアにたたかれています。
「日本はシリア難民への経済支援を表明したが、難民を受け入れる可能性はあるか」と聞かれた安倍首相は、 (1)難民問題は、まさに国際社会で連携して取り組まなければならない (2)人口問題としてなら、日本は移民を受け入れる前に、女性・高齢者・出生率などでやるべきことがある (3)難民の問題においては、日本は日本としての責任を果たしていく と答えました。つまりこういうことです。 記者「シリア難民を受け入れないのか」 首相「大丈夫、人口は自前で工夫して増やすから」 トンチ問答じゃありません。首相は、難民を受け入れたくないとはっきり言えずに、はぐらかしているのです。 「難民は受け入れないが金は出す」というのは、いかにも日本らしい、海外から嫌われかねない態度です。 今後ずっと、そのような姿勢を貫くのは難しいかもしれません。これは日本人全体が考えるべき問題です。
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