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明治の日よりも明治節
- 2015/11/03(Tue) -
「文化の日」を「明治の日」に名称変更しようという動きがあり、私もその方がマシだと思います。

祝祭日というのは、何か具体的な出来事や名目があってこそ、その日を祝うわけです。
「文化」なんて特定の日に祝うモノでもないし、もともとの「文化の日」という名前が間違っているのです。

11月3日は明治天皇の誕生日。明治時代はこの日が、祝祭日のひとつ「天長節」でした。
大正時代の天長節は、大正天皇の誕生日である8月31日、昭和に入ると天長節は、4月29日になりました。

「明治節」は、明治天皇の誕生日を祝う日を休日として復活させるべく、昭和に入って作られたものです。
戦後、日本国憲法が公布されたのが、昭和21年11月3日。その6カ月後の5月3日に、施行されました。
諸説はありますが、どう考えたって、憲法公布を「明治節」に合わせたと考えるのが自然です。

「明治の日」は戦前回帰だと批判も出ていますが、それほど大げさに考える必要もないでしょう。
戦前から即位していた昭和天皇の誕生日だって、「みどりの日」を経由していまは「昭和の日」です。

ただし、祝日が必ず「○○の日」とか「○○日」という名称であるのは、いかにも画一的で個性がありません。
歴史的な由来があって作られた祝日であればなおさら、歴史的な名称をそのまま使うのが適切だと思います。
なので「文化の日」は、このさい「明治節」に変えましょう。ついでに「建国記念の日」は「紀元節」に。

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