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加工肉と大腸がん
- 2015/11/05(Thu) -
「加工肉を毎日50g食べ続けたら、大腸がんにかかる確率が18%増える」
WHOがこのたび発表した、国際がん研究機関の報告が、世間を騒がせています。

毎日50gって、そんなに大量の加工肉を食べなきゃいいでしょう、と思ったら大間違い。
フランクフルト1本が約50gなので、下手したら、その2倍、3倍を食べる日だってありそうです。

それよりも問題は、18%という数字の持つ過大なイメージが、一人歩きしていることです。

かつて胃がんが多かった日本ですが、「食の欧米化」によって、大腸がんが増えています。
2013年の統計では、日本人の約8%が、一生のうちに大腸がんと診断されたそうです。けっこう多いです。
もちろん、早期発見された場合には、ほぼ100%根治できます。

その8%が、18%増えるというのなら、8+18=26%になるのかというと、そうではありません。
8%の18%、つまり8x0.18=1.44%だけ増えるので、9.44%になるということです。

では、加工肉がなぜ悪いのか。加工に用いる化学物質が問題とも言われます。
化学物質と同様に、高温加熱も良くないらしいですね。
以前、焼き魚やフライドポテトによる発がんが問題になりましたが、それと同様のメカニズムでしょう。

タンパクやアミノ酸に高熱を加えすぎると、よからぬ反応が起きるようです。
BBQで肉を焼くときにも、ほどほどの火加減で、ゆっくり火を通した方が良いのかもしれません。
そして、焦げすぎた部分は食べないこと。でも、そのカリッとした部分がまた、美味いんですけどね。

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