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ロケットの次は人工心臓
- 2015/11/24(Tue) -
H2Aロケットが、打ち上げに成功しました。カナダの通信放送衛星は、予定の軌道に投入されたようです。
打ち上げ直前に、警戒区域内で船舶が確認されたために、打ち上げが27分ほど遅れたのには驚きました。
だって、2年前のイプシロン打ち上げのときと同じじゃないですか。あの時も、船舶侵入で15分遅れました。

警戒の告知や管理が不十分なのか、それとも警戒を無視して故意に妨害する勢力(他国?)があるのか。

下町ロケット」というTBSのドラマが、今週から、新たなステージ「ガウディ計画編」に入りました。
それまでは、ロケット産業という、私の知らない分野だったのに、次は医療機器の話になるようです。
しかも「人工心臓」の主要部品である「人工弁」がテーマです。いきなり、よく知っている分野になりました。

医療分野がテーマになると、どうしても、あちこち気になる点が見えてきます。ガッカリするばかりです。

たとえば、人工弁の開閉する部分(弁葉)が、一枚(一葉)より優れた、二枚(二葉)を思いつくシーン。
画期的なアイデアのように描かれていますが、二葉弁なんて、私が研修医の頃から使われている、普及品です。
ドラマでチラッと登場した試作品も、おそらくその、ごく一般的な二葉弁に見えます。

あるいは、伸展しやすい特殊素材を使うことで、成長に応じてサイズが大きくなる人工弁のアイデアもダメ。
弁の外周がいくら拡大したところで、内部の弁口(血液が通る部分)のサイズが変わらなければ無意味です。
どうしてそのような、あまりに基本的な間違い(勘違い)を、堂々と描くのでしょう。

原作がそうなら仕方ありませんが、ドラマ化する時点で、専門家(心臓外科医等)による監修が必要でした。
どのような業界を描く場合でも、それが専門的であればあるほど、リアリティが重要です。
せっかく面白い人間ドラマなのに、あちこちアラが目立って、感情移入できそうにありません。

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