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ダウ・デュポン
- 2015/12/16(Wed) -
米国の化学会社「ダウ・ケミカル」と「デュポン」が経営統合し、世界一の化学企業になると報じられました。
私には直接関係のないことですが、しかし新聞記事を見て驚きました。
世界の化学メーカーの売上高トップ10に、日本企業が含まれていないからです。

日本でトップの「三菱ケミカル」は、世界第11位。惜しい、なんて言ってられません。
似たようなことは、製薬会社にも言えます。日本でトップの「武田薬品」は、世界でいうと16位前後です。
科学立国日本において、化学は得意分野のひとつと思っていましたが、こんなことになっているとは。

化学工場といえば、子どもの頃(60年代)にはとても身近な存在でした。ニオイがするほど身近でした。
私が住んでいた防府市の海沿いには、協和醗酵や鐘紡などの工場が建ち並んでいました。
例の華浦小学校や、そこに転校する前に通っていた新田小学校はまさに、その工場地帯に位置していました。
近所には「協和町」とか「鐘紡町」という地名もあり、海には工場排液が垂れ流しで、海水は醤油色でした。

海だけではありません。地域によっては大気汚染もひどかった頃です。今の中国と似たようなものです。
やがて公害問題が深刻になり、健康被害訴訟が次々と起き、環境改善が国や産業界の課題となりました。

そのような苦難の時期を乗り越えていく過程で、もしや化学工業に逆風が吹いたのでしょうか。
今となっては日本の化学企業は、自動車業界と比べると、あまりにも世界シェアが低いです。
何か問題(公害など)が起きると、とたんに萎縮・後退してしまう、日本の体質が原因かと思えてなりません。

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