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1票の格差是正問題
- 2015/12/22(Tue) -
衆院定数の「1票の格差」是正問題は、8増18減によって1.621倍に縮小されるとのこと。
熊本選挙区も比例代表九州ブロックも、それぞれ定数が減ります。やむを得ないですね。

いや、そうなのでしょうか。議員定数を人口に比例させることって、本当に正しいことなのでしょうか。

たとえば、アジア各国の代表が集まり、アジア地域の問題を議論して多数決を採るとします。
議決権はふつう、各国が均しく1票ですが、もしも人口に比例した票数にするとなると、中国の一人勝ちです。
アジア地域に住む人間はみな平等なのだから、議決権は人口に比例させるべきだというなら、そうなります。

実際には、そうではありません。国の規模に関係なく各国は対等の関係にあり、1国1票です。

同様に、もしも都道府県が対等の関係なら、国会議員定数も、各都道府県に均等に割り振られるべきです。
逆に、都道府県という単位が国政には何も影響しないのなら、国会議員定数は人口に比例してしかるべきです。

「1票の格差」を是正することは後者の考え方ですが、私は両者の中間ぐらいが良さそうに思えてなりません。

各都道府県に、まず1議席ずつ配分する「一人別枠方式」なんて、生ぬるいことするから問題が出るのです。
いっそ定数の半分を各都道府県に均一に割り振って、残りの半数は全部比例代表にする、なんてどうでしょう。
人口の少ない地域の発言力が強まり、地方の活性化と首都機能の分散に貢献します。面白そうじゃないですか。

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