ジカ熱が流行中
|
- 2016/01/27(Wed) -
|
アメリカ大陸ではいま、治療法もワクチンもない「ジカ熱」が流行し、感染が拡大しています。
ジカ熱の病原体「ジカウイルス」は、デング熱の病原体「デングウイルス」に近いウイルスです。 ジカ熱はデング熱よりも軽症ですが、妊婦が感染すると、胎児の小頭症をもたらす可能性が指摘されています。 いずれもネッタイシマカのほかに、日本のデング熱騒ぎでも登場した、ヒトスジシマカでも媒介されます。 なので日本でデング熱が発生することがあれば、ジカ熱も紛れ込んでいる可能性があります。 現に一昨年、日本でデング熱が流行した時、タイ帰りの男性が、日本国内でジカ熱を発症していたようです。 ジカ熱は、デング熱よりも軽症だからこそ、患者に自覚が足りず、感染が拡大しやすい可能性があります。 そこで昨日、ジカ熱の現状と対策を探ろうと、厚労省のサイトを見ようとしたら、これが見られません。 ちょうど「アノニマス」によるサイバー攻撃を受け、ホームページが閲覧できない状態になっていたからです。 サーバーに大量のデータが送りつけられる「DDoS(ディードス)攻撃」です。 もうそろそろ復旧してないだろうかと、昨夜はたびたび厚労省のサイトを見ましたが、何度見てもダメ。 そのようなアクセスを何度も試すことが図らずも、DDoS攻撃の片棒を担ぐことになっていたかもしれません。
|
コメント |
コメントの投稿 |
| メイン |
|