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金持ちけんかせず
- 2016/03/08(Tue) -
最近、今の私の車よりもずっと大型の車に試乗する機会があって、ゆったりした阿蘇ドライブを楽しみました。
その車に慣れていなかったこともありますが、セカセカしない、穏やかな運転になるんですね、大きな車って。

ある意味「金持ちけんかせず」だなと、その時は思ったのですが、もちろん言葉の使い方は間違っています。

【金持ちけんかせず】
(1)金持ちは利にさとく、けんかをすれば損をすることを知っているので、人と争うことはしない
(2)経済的に余裕があると、こまかい損得が気にならず、他人に対しても寛容になり、争うことがなくなる

正しい意味は(1)ですね。悪く言えば打算的、良く言えば慎重。だからこそ、金持ちになれるのでしょうか。
一方で(2)は間違っていますが、金持ちの良い面、あるいは逆に周囲を見下した態度を言い表しています。
それで思い出すのが、「情けは人のためならず」です。

【情けは人のためならず】
(1)人に情けをかけておけば、巡り巡っていつか自分のためになる
(2)人に情けをかけてやると、その人のためにならない

文化庁の調査では、平成12年時点では、(1)と(2)の解釈が、世の中では拮抗していたようです。
多分今は、間違いの(2)の意味で使っている人の方が、多いでしょう。
つまり(1)のような自分に甘い考えよりも、(2)のような厳しい考え方の方が、受け入れられ易いのです。

ことわざや教訓たるものは、人にとって厳しいものであってしかるべきだと、みな考えているのでしょうね。

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