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震災から5年
- 2016/03/11(Fri) -
原発事故は、原発再稼働にも関連して今もホットな話題ですが、震災関連で最近忘れていたのが、津波でした。

我々は、ハリウッド映画などで、驚異的なCG映像を、日常的に目にしています。
最初『ジュラシック・パーク』を見たときはとても怖かったのに、今ではすっかり慣れてしまいました。
激しいシーンを見て怖くなっても、それが作られた映像であることを思い出すことで、安心できるのです。

しかし東日本大震災の津波映像は違います。一瞬見るだけで、本当に怖ろしく感じます。
それが現実であること、実際に被害をもたらしたこと、そして今後も起きうることを、知っているからです。

今夜のNHKスペシャルで、あたらめて津波被害の凄まじさと、その避難の難しさを再認識しました。つまり、
(1)地震のあと、一定の時間差をもって津波が来たのに、多くの人が巻き込まれた
(2)高台に逃げた人は助かったのに、避難所にしていた建物に逃げた人は被災した

「地震のあとはすぐ高台に逃げる」という原則を言うのは易しいですが、実行は難しかったのです。
だから、親から昔の津波の話を聞き、日頃から避難訓練をしている地域の人たちなのに、被害に遭ったのです。

いま、地震が起きて津波警報が出たら、みな高台に逃げるでしょう。少なくとも東北では100%逃げるはず。
しかし警報は、あくまで安全のために出されるもの。もともと、はずれることの方が多いのです。
でもそんなことが今後何年も続くと、避難する方もだんだんと手抜きにならないでしょうか。
地震予測は難しくても、津波警報はもっと精度を上げてほしい。警報がオオカミ少年になっては困るのです。

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