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アルファ碁と自動運転車
- 2016/03/13(Sun) -
Googleの人工知能(AI)「アルファ碁」が、囲碁で世界トップの棋士に、あっさり3連勝しました。
「ディープラーニング(深層学習)」と「ニューラルネットワーク(神経回路網)」がそのAIのミソだとか。
要は、機械的に総当たり計算をするのではなく、人間と同じようなやり方で探索し学習したということです。

今日の第4局はしかし、李九段の妙手をきっかけに、アルファ碁が混乱してしまい、人間側が勝利しました。
人間の予測不可能な行動に、AIが対応しきれなかったのか。アルファ碁もまだ、学習途上なのでしょう。

AIといえば、「自動運転車」の開発でも、Googleが世界の最先端を走っています。
最近その車が、交通事故を起こしたことが話題になりましたが、それもまた、AIの学習過程なのでしょうか。

人間だって、自転車の乗り始めは、何度も転びながら上達していきます。
車の運転でも、塀でこすったり、交差点でヒヤッとしたりしながら、だんだんと上手になるものです。

GoogleのAI車は、障害物を避けるために隣の車線に割り込んで、後続のバスと接触する事故を起こしました。
「バスは減速しないかもしれない」と考えず、「バスが減速してくれるだろう」と判断したからだそうです。

AIが、「かもしれない運転」ではなく、「だろう運転」をしていたというところが、実に面白いですね。
つまり、AIは必ずしも絶対安全を目指すのではなく、適度に人間的な運転をしようとしているのでしょう。

今回Googleはソフトを修正して、「バスや大型車は、他の車より道を譲る可能性が低い」と教え込んだとか。
こうやって、AIは経験を積んでいくのでしょうね。

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