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人工知能が書いた小説
- 2016/03/25(Fri) -
人工知能(AI)が創り出した小説が、第3回「日経 星新一賞」の一次審査をパスしたと、話題になってます。

「きまぐれ人工知能プロジェクト 作家ですのよ」の作品。さっそく、応募作のうち2つを読んでみました。

『私の仕事は』は、意外と面白かった。ありがちな設定なので陳腐化しやすく、何度も使えないでしょうけど。
『コンピュータが小説を書く日』はしかし、ちっとも面白くなかった。いや、負け惜しみじゃなくて。

「星新一賞」といえば、私もその第1回に応募しました。そして敗退した顛末は、前にも書いた通りです。
その後、賞の企画者らの内部対立が判明し、嫌気が差したので第2回以降には応募していません。

先日は、AIが囲碁のプロ棋士に圧勝したことが話題になりましたが、小説の場合と共通点がありそうです。
つまり、AIは「総当たり」計算をするのではなく、「創造」をする段階に入った、ということです。

これまでのAIは、膨大な計算を、超高速で処理し、解決策を見つける、いわば「力業」型の知能でした。
これからのAIは、膨大な情報を、山ほど学習して、経験を積んでいく、いわば「応用」型の知能です。

情報を与え、学習させ、経験を積ませ、あとは成長するのを待つ。まるで人間と同じ。
これが本来の人工知能であり、やがて応用力も想像力も創造力も発揮するようになるのでしょう。

ちなみに星新一賞のグランプリは、『ローンチ・フリー』が受賞しました。著者は佐藤実氏。
「宇宙エレベーター」に関する著作などがある、東海大理学部の先生だそうです。実在人物、のはずです。

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