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病気とニュース映像
- 2016/03/27(Sun) -
国内4例目のジカ熱感染患者の女性は、さいわい、症状も回復しているとのこと。
しかし今後、南米からの帰国者が日本にジカ熱を持ち込むケースは、ますます増えてくるでしょう。
夏場に入り、蚊がとぶ季節になれば、二次感染の恐れも出てきます。

ジカ熱で怖いのは、感染した妊婦から生まれる赤ちゃんの「小頭症」です。
そんな赤ちゃんの映像を、ときどきテレビで見かけますが、インパクトがありますね。
「ジカワクチン」ができたら、すぐ接種したくなります。

HPVワクチン(子宮頸がん予防ワクチン)」の副反応とおぼしき女性の映像。あれも衝撃的でした。
報道ステーションが、何度も何度も、あの映像を放送しました。誰の目にも、悲惨な病状に映ります。

しかしこのような、医学的因果関係が明確ではないのに、映像のインパクトで問題提起するのは疑問です。
百歩譲って、この女性の病状の原因がワクチンだとしても、あのように一方的に提示するのはフェアじゃない。

それならば、子宮頸がんの罹患率や死亡数などのデータについても、よくわかるように報じるべきです。
さらに、子宮頸がんの手術シーンとか、摘出臓器の画像さえも、ニュース番組で放送したっていいと思います。

副作用を問題にするのなら、そのワクチンで防ごうとしている病気の悲惨さも、同時に伝えるべきだからです。

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