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感覚と対数
- 2016/04/05(Tue) -
奮発して990円のワインを買ってみたら、日ごろ飲む690円のワインよりも、ずいぶん美味しく感じました。
値段が高いほど美味しく感じるとしても、それは本当に味の違いなのか、高いと思うから旨いのか。
少なくとも、旨さと値段が正比例するとは思えません。

一般に感覚量は、刺激の強度の対数に比例するとされ、これを「ウェーバー‐フェヒナーの法則」といいます。

たとえば聴覚は、音の強さの対数に比例して感じるので、音の大きさには対数値「デシベル」が使われます。
小さな音は敏感に聞き取り、大きな音には鈍感なのは、生物学的にも理にかなった仕組みです。

このような特性があるからこそ、すべての感覚において、ダイナミックレンジの広さが確保されるのでしょう。

カレーの辛さでも、辛さの感覚と比例するのは、唐辛子など辛味成分の量の対数と考えられています。
辛さ2倍と4倍ではかなり差がありますが、22倍と24倍では差を感じることは難しいでしょう。

文具や日用品は10円でも安いものを買うのに、家具や車を買うときには、金銭感覚が少々鈍感になります。
高額なものを買うときにこそ、敏感な金銭感覚を維持していれば、ずいぶんと節約できるのでしょうけど。

私は日ごろ、糖質制限をしているつもりです。炭水化物を食べるのは夕食の時だけ、と決めています。
よほど例外的な理由がない限り、朝と昼には炭水化物を摂りません。間食などもってのほかです。
そのかわり、夕食時の糖質摂取は、かなり多いです。たぶん過剰です。

制限するときはストイックなまでに厳格なのに、いざ糖質解禁となれば「ざる」になってしまう。
もう少し辛抱できたらいいのにと、いつも思ってるんですけどね。これも人間の特性でしょう。

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