衝突回避システム
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- 2016/04/06(Wed) -
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最近の車は、駐車するときなどに車周辺のカメラ映像が出て、ナビゲーションしてくれます。便利ですね。
車の前後左右だけならまだしも、誰がどこから撮ってるのか、車を真上から見下ろした映像まで出てきます。 あれって多分、GPSの衛星から撮影した、つまり宇宙からの映像ですよね。技術の進歩って、すごいです。 あと、車を真後ろから見た映像なんかも出てきます。あれは多分、近隣の防犯カメラからの映像でしょ? なわけないですが、車載カメラの映像を、補正したり合成したりして、車外から撮影したように見せています。 カメラやレーダーを使って前方をを監視し、衝突を回避するシステムは、もはやかなり一般的になりました。 道路の車線表示を監視して、レーンをキープするようにハンドルが自動調整される装備も広まりつつあります。 先行車両との距離やその速度差などをつねに感知して、同じ車間・速度を維持できる車も、登場しています。 前の車が左折したら、こっちも左折するそうです、いやホントに。下手したら、どこかに連れて行かれます。 もちろんそういった車のお節介よりも、運転者によるハンドル操作やペダル操作の方が、通常は優先します。 いやしかし、衝突回避の際には、運転者がアクセルを踏んでも、車はそれを無視してブレーキをかけるはず。 最新のシステムでは、事故回避が最優先なので、人間の思い通りには運転できなくなりつつあります。 私の車は、狭いガレージの壁ギリギリに駐車しているので、毎回けたたましく衝突警告アラームが鳴ります。 警告音の果てに、ついに車は動かなくなります。衝突回避のためです。車は私の技量を信用していないのです。 なので「駐車時緊急ブレーキシステム」を、私はオフにしています。そうしなければ、駐車もできないのです。
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