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河岸段丘
- 2016/05/30(Mon) -
沼田城が「河岸段丘」の地形を利用した堅城であったことを、昨日の「真田紀行」が紹介していました。
河岸段丘とは、河川の浸食作用によって、河川に沿って台地が階段状にできたものです。
おそらく、これまででいちばん詳しく河岸段丘について解説した番組は、「ブラタモリ」でしょう。

タモリが学生時代に「地形好き」に目覚めたという、思い出の地が、この沼田の河岸段丘だったとか。

熊本を流れる白川も、なかなかの河岸段丘を形成しています。
毎朝の通勤で、豊後街道から左折して白川を横切る手前は、比較的ゆるやかで長い下り勾配が続きます。
ところが白川を渡って少し行くと、こんどは険しい段丘崖の登り坂となります。
どうやら河岸段丘は、必ずしも左右対象とは限らないようです。川の蛇行なども関係するのでしょうか。
その崖の上の段丘面に、ポニョ、じゃなくて当院があります。

豊後街道は、白川の右岸(上流に向かえば左側)の段丘面を、阿蘇方向に向かって伸びています。
しかし、穏やかに走る街道に沿った、民家の裏側を少し行くと、実は険しい崖が待ち構えているのです。
自転車通勤で裏道を通るときには、この段丘崖を登ります。電動アシストを使っても、ヘトヘトです。

平坦な段丘面を東に向かう豊後街道は、徐々に北上して白川から遠ざかりながら、ある所で登り坂になります。
地形図で確認すると、ここで段丘面が終わるようです。幅数キロに及ぶ、かなり広大な河岸段丘でした。

一方で白川左岸を見ると、空港付近で、やたらにだだっ広い平坦な台地が出現します。
これが高遊原台地(たかゆうばるだいち)です。河岸段丘ではなく、溶岩台地です。
熊本というのは、阿蘇から流れ出てきた、岩や水(白川)が作った土地なんですね。

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