エアバッグ
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- 2016/06/10(Fri) -
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愛車がリコールです。エアバッグの不具合です。ただし、タカタのリコール騒ぎとは、別問題。
タカタの場合は膨張装置の異常ですが、私の車では、コントロールユニットに問題があったようです。 基盤の「不適切な洗浄」のために、素子間が通電(ショート)してしまう可能性があるとのこと。 「最悪の場合、衝突時にエアバッグが展開しないおそれがある」と、資料にあります。怖い話です。 それにしても、世の中の交通事故で、エアバッグはきちんと開いているのでしょうか。見たことないですが。 衝突して搭乗者が頭をぶつける前に、バッグが完全に開くという、その瞬時のメカニズムがすごいですね。 センサーが衝撃を感知し、コントロールユニットが判断し、火薬に点火、着火してガスが出て膨らむわけです。 【感知→判断→点火→ガス発生→膨張】簡単に言えば、こんな流れ。これが20〜30ミリ秒で完了すると。 だいぶ異なりますが、北朝鮮からミサイルが発射されたときに警報を出す「J-ALERT」を思い出しました。 【感知→判断→送出】を1分以内に完了するものですが、前にも書いたように、うまくいきませんでしたね。 なにしろ、判断するコントロールユニットが「官邸」というのがネック。律速段階となりました。 自転車で以前、転倒したことがあるので、自転車用のエアバッグには興味があります。市販されています。 マフラー型で装着は簡単。地面などに頭部をぶつける時までには、頭頸部全体をエアバッグが覆ってくれます。 ちょっとした転倒でも、すぐ作動するようです。うかつに作動させたら、恥ずかしいことになりますね。 一度作動したら再利用不可。税込5万4千円也。つまり、転倒1回に付き5万4千円の出費です。さあどうする?
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