才子策に溺れる
|
- 2016/06/13(Mon) -
|
舛添都知事を追究する、しかしそれほど期待はできない、東京都議会の集中審議が行われました。
集中砲火を浴びた舛添知事ですが、なんとか踏みとどまって、すぐに辞職するとは言いませんでした。 気力が残っているというよりも、未練がましい。最後には、自分の「延命」を申し出ました。惨めです。 舛添「私は知事の職に連綿としてしがみつくつもりはございませんが、どうか少しの猶予をいただきたい」 まさにその言葉は、しがみついている人間の常套句じゃないですか。 舛添「全ての給料をご辞退申し上げて、全身全霊、都民のため、都政のために働きたいと思っております」 なるほど一見、思い切った発言に聞こえますが、リオ五輪が終了までの期限付きだとか。なんだ、小っちゃい。 では、舛添氏にお尋ねしたい。 今後、全身全霊、都民・都政のために働くのに、無給で良いのなら、過去の給与はどうするおつもりですか。 どちらかと言えば、過去の給与の方こそ、全額返金していただきたい。あ、いや、私は都民じゃないですけど。 今夜の報道ステーションで後藤謙次氏が、舛添氏の一連の言動を、「才子才に倒れる」と表現しました。 「才子策に溺れる」とも言いますが、まさにその通りです。今となっては、取り繕う姿がみっともない。 やはり何事でも、謝るときは先手必勝ですね。
|
コメント |
コメントの投稿 |
| メイン |
|