歩きスマホは危険
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- 2016/06/27(Mon) -
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「歩きスマホ」が原因の列車事故を受けて、改めてその危険性を、今朝のテレビ番組でも取り上げていました。
でもこれだけ社会問題になっているのに、いまだによく見かけますよね、「歩きスマホ」。 どうかすると「自転車スマホ」の若者もいるし、いい大人だって、ときどき「自動車スマホ」してますね。 運転中にスマホなど、私は絶対にしませんが、考えてみると、似たようなことはしてるかもしれない。 たとえばカーナビとかカーエアコンの操作。あるいはカーステレオ(って、今も言いましたっけ?)。 これらを扱うことも、運転中は最小限にしなければなりません。スマホだけの問題じゃないですね。 NHK放送文化研究所の塩田雄大氏が以前、「スマホ歩き」はなぜいけないか、というコラムを書いています。 これは複合語のお話。「歩きスマホ」は正しいけれど、「スマホ歩き」は間違った表現だというご指摘です。 複合語は、後ろの言葉が主要部で、前の言葉はそれを修飾するものだというのが、塩田氏の説明。 「スマホ歩き」と言うと、歩くための手段としてスマホを使っていることになる、というわけです。 たとえばそれは、2台のスマホを両足裏に装着して歩くようなことだというのです。 う〜ん、賛同できませんね。だとしたら、「歩きスマホ」は、スマホを使うための手段として歩くわけ? 「歩きスマホ」=「歩きながらのスマホ」であり、「スマホ歩き」=「スマホしながらの歩き」ですよ。 危険なのは、スマホしながらの「歩き」であって、歩きながらの「スマホ」じゃないでしょう。
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