塩分と高血圧
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- 2016/07/12(Tue) -
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塩分と高血圧は、関係が深いもの。今夜のテレビ番組でも、それをとり上げていました。
私自身、ずいぶん前から、塩分控えめの食生活を意識しています。 刺身や冷や奴も醤油を使わず、ワサビや生姜だけで食べることには、すっかり慣れました。慣れるものです。 番組では、被験者に一定の食事を摂らせて、尿にどのぐらいの塩分が出ているかなどを検証していました。 それで思い出すのが、学生時代の3年生の時の、生理学の実習です。 摂取した水分とその内容によって、どのぐらいの水分と塩分が尿に出てくるか、それを人体実験するものです。 各班のメンバーが、それぞれ何を飲むかを、話し合い(またはじゃんけん)で決めます。 決められた時間のうちに、自分が担当する水分を摂取し、定期的に尿を採取して、その量と成分を分析します。 私に割り当てられたのは、「ビール1リットル」でした。これは、はっきり言ってラッキーです。 ラッキーですが、朝からビールをイッキ飲みするのは、ちょっと後ろめたいような感覚でした。 他の班員は、例えば、水1リットルとか、重曹水1リットルなど、ビールよりも厳しい飲料でした。 しばらくして、みな尿意を催すので、トイレで尿を採取し、尿中の塩分量などを計測します。 しかし、ビールを飲んだ連中だけは、なぜか実習室を離れ、ぬら〜っと、生協に集まりました。 そこにはつまみがあるからです。ビールだけ1リットル飲まされて、つまみナシはあり得ないでしょう。 私はたしか、烏賊の姿焼きみたいなのを食べました。何かの缶詰も食べたかもしれません。 さらに、つまみが入れば余計にビールを飲みたくなるもの。生協で、追加のビールを摂取してしまいました。 このようにして、規定の1リットルを大きく上回るビールを摂取し、実習など、どうでもよくなったのです。
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