花の豚尾
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- 2016/08/07(Sun) -
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今日は立秋。ということは、土用は昨日まで。ついにこの夏は、土用のうなぎを食べずじまいでした。
ニホンウナギは絶滅危惧種です。たまにはうなぎを食べない夏があっても、まあいいでしょう。 そういえば去年は、「丑の日」の3日前に食べたので「土用の戌の日」だ、と書きました。 そこで、わが家の愛犬、フレンチブルドッグの「花」の話につなげますが、よろしいでしょうか。 さくらももこの漫画『それていくかいわ』のように、話がどんどんそれていく展開が、私は好きなのです。 あるいは、大げさに振り上げた手で背中を掻くような、カクっと力が抜けるパターンも、良いですね。 「竜頭蛇尾」ならまだ良い方で、私の場合しばしば「竜頭豚尾」みたいなことになります。 「豚尾」と書いて「とんび」です。じつは、花のシッポは豚尾なのです。 散歩のときに他の犬のシッポを見ると、立っているか垂れているかの違いはありますが、わりとまっすぐです。 ところが花のシッポは、くるんっとよじれて臀部に張り付いています。これじゃあ振ることができません。 飼い始めてから、この犬、何か違和感があると思っていましたが、最近になって気付きました。 シッポを振るという、飼い犬においては最も基本的な振るまいが、わが家の花にはできないのです。 だから喜びは、ジャンプで表現します。ひたすら跳ぶので、後脚はかなり鍛えられているはずです。 その後脚を、まっすぐ伸ばして寝るので、寝相が人間っぽいのが面白いところ。イビキもうるさい。
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